舞台をイメージしたポーズを決めるakarin
多摩市のご当地アイドル「ディゼル」のリーダー・akarin=人物風土記で紹介=が、9月から始まる人気ラッププロジェクト「ヒプノシスマイク―Division Rap Battle―」(ヒプマイ)の女性版舞台(ヒプステ)に出演することが決まった。ディゼルの活動をしながら映画出演などをしてきたakarinが約1カ月間の大きな舞台に立つ。
ヒプマイは2017年に始まった男性声優による音楽原作キャラクターラッププロジェクト。音楽やゲーム、アニメなどに加え、映画や2・5次元舞台などを展開してきた人気コンテンツ。昨年7月に初めて女性版舞台が行われ、akarinはオーディションで選ばれた。
今年も9月4日(木)から23日(火)まで、品川プリンスホテルクラブeXで行われ、akarinも「CHU―OH DANCE BATTLE“C.D.B”」として出演、得意のダンスを披露する。稽古のため8月から2カ月間、ディゼルの活動は休止し、舞台に専念するという。akarinは「出演が決まってうれしかった。たくさんの方に見に来てほしい。どんな場面でも新鮮な舞台が楽しめると思うのでさまざまな年代の方に見てほしいです」と話す。また、「これまでもいくつか舞台に出演してきて通常は2カ月くらいの準備期間はありますが、1カ月間という稽古は短い。集中して満足いく舞台を見せたい」と意気込む。
チケット一般発売は8月2日(土)午前10時から。見切れ席・全席指定共に12000円(税込)、公式サイト(https://hypn
osismic-stage.com/)。
akarinは稽古を控えた7月には、多摩センターでミニライブを行った吉田栄作さんとのデュエットや多摩ニュータウン野外コンサートに出演するなど精力的に活動していた。ディゼルとしての活動再開は10月以降を予定している。