成宮寛貴「ポーカー報道」田中圭の“代役”初日に見せたムキムキワイルド姿！　ブランク感じさせぬ演技で高まる『相棒』復帰の可能性 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

ワイルドなスーツ姿でロケを撮影する成宮寛貴（写真・吉田 豊）

 

　6月中旬、関東近郊の古びた商店街に、胸元を開けたワイルドなスーツ姿で茶封筒を片手に現れたのは、俳優の成宮寛貴だ。35度を超える記録的な暑さのなか、筋肉ムキムキのボディにジャケットを羽織った彼は、いったい何をしているのかーー。

 

「6月にクランクインした映画の撮影ですよ」

 

　と語るのは制作会社関係者だ。本誌は、この映画に出演予定だった田中圭の降板を報じている。

 

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「本来は6月10日に、田中さんがクランクインが予定だったのですが、不倫報道を受けて直前で田中さんの事務所が降板を申し出ました。田中さんはクレジットの留めになるような重要な役だっただけに、現場は大混乱です。

 

　しかし、永野芽郁さんとの不倫報道が出た時点で、万が一に備えて代役探しをしていました。成宮さんには5月上旬にオファーしたのですが、『自分でよければ!』と即答だったようです」（同前）

 

　一方の田中は7月17日（日本時間）、米ラスベカスで開かれたポーカー大会に出場し、約1700万円の賞金を手にしたことが報じられている。

 

「もちろん、オフの日に何をするのかは自由ですが、映画降板という迷惑をかけておいて、悠々自適にギャンブルで遊ぶわけですから、ちょっとあきれる、という声があがっています。みんなロケにいそししんでいるわけですから……」（芸能記者）

 

　とはいえ、思わぬ形で大役を手にすることになった成宮。2025年3月の配信ドラマ『死ぬほど愛して』（ABEMA）で8年ぶりに俳優業に復帰したが、現場の評判はどうなのか。

 

「この日は、成宮さんがまさにクランクインした日で、スタッフに紹介され、拍手で迎えられると、笑顔で手短にあいさつしていました。“代役”ということもあって、役作りには短期間しかありませんでしたが、NGはほとんど出さず、まったくブランクを感じさせることはありませんでした。屋外での撮影が多いこともあって、みなさんと雑談することもなく、お芝居に集中されています。

 

　今回の演技を見ても、またすぐに仕事が増えそうですね。表舞台から遠のいた後に復活を果たした俳優には、窪塚洋介さんや小出恵介さんらがいます。小出さんは小劇場にも積極的に立ち、舞台を中心に活動されており、窪塚さんは映画が中心。成宮さんはドラマを中心に活動の幅を広げるかもしれません。

 

　成宮さんの代表作のひとつで、次回シーズンの『相棒』にも“復活”する可能性が高まっているそうです。地上波復帰もすぐそこまで来ているということですね」

 

　この仕上がりなら、むしろ“代役”のほうがよかったかもしれない。