【スタジオセッション】今夏、戦後80年の日本を癒やす小西寛子のミニアルバム「遙カノ島」!(8月1日頃発売予定)収録全曲紹介

[音楽] 遠い 皆に行く 船の白い 奇跡が沖に伸びて夏の終わりにいでも はるか 遠くに [音楽] 太陽よりも暑いこの町へあなたはどこから 来たの 麦わ帽し 赤いサンダルのキラキラの瞳のシ 悲しげに光 月の夜に 星空見上げた エンゲージ の首たびを 握りしめ ていた あなたのこと [音楽] [拍手] [音楽] はいつって生きて涙を流すより 素敵なことを見つけに行こうじゃないか 大きな瞳で 探してみよう ここから先は 大きな時代さ 悲しく ないわまだ少しだけ見つめて痛い 故郷 [音楽] 私の故郷に あなたを連れて行きたい育戦の夢くが沈む この道をあなたに歩い 揺ら が遠くに見え名前を呼ぶ度風がなく 忘れられぬか影 は この島に今日も生きる ほらこの風は誰かの声 歌うデが空を染める [音楽] dreamsメロディの空を見つめ [音楽] [音楽] 悲しい色の空を見つめ [音楽]

この夏、あなたを深い優しさで包み込む。声優独特の柔らかな歌声を持つ小西寛子が贈るミニアルバム「遙カノ島」が、来る8月1日に発売予定。戦後80年を迎える日本の夏をテーマに、小西寛子自身が作詞作曲から演奏、レコーディングを手がけた全6曲のオリジナル楽曲が収録されています。「争いのない、けれど確かに存在する「いのち」の歌」・・・

 「遙カノ島」に収められた楽曲は、どれもどこか懐かしく、しかしどこにもない風景をたどるような夢のような仕上がりです。そして、その歌の一つ一つに、何の装飾もない静かな祈り、そして小西寛子の人に対する深い敬意と優しさが溢れています。

 例えば、収録曲の「みゆき橋」は、広島を舞台にしながらも、その悲劇を直接的に描写することはありません。爆音も瓦礫も、憎しみも・・・。すべてが静寂の中に溶け込んでいます。しかし、その沈黙の中には確かに「人」が存在し、「生きてきた証」が刻まれています。夕焼けに映る影、川面に揺れる光の欠片、そして誰かの足音…。それらは過去を嘆き悲しむためではなく、「これからの時間をどう歩むのか」を私たちに問いかけます。

 「悲しくないわ、ただ少しだけ見つめていたい故郷(ふるさと)」という一節に込められた感情は、何かを批判したり、誰かを責めたりするものではありません。ただひたすらに、ひとりの人間としての“優しさ”を見つめる視線に満ちています。みゆき橋は、誰かを見送り、帰らない誰かを待ち続けた場所であり、そして今も、何も知らないふりをして歩く私たちを、優しく、しかし確かに見つめているのです。

 また、アルバムタイトルにもなっている「遙島(はるしま)」。これを聴いたスタッフが「詞の中の(ほら この風は誰かの声 歌う)はひめゆりの声?」とイメージした沖縄のような架空の島を歌い上げます。他にも、旅人がたどり着いた街を描く「SODA WATER」、遠い街から故郷の日本を想う「港のバラッド」、そして1975年の若者たちに捧げる躍動感溢れる「1975」など、心に深く寄り添う楽曲が並びます。

語るより、聴くことで心に響く音楽

 小西寛子の音楽には、「伝えたいこと」を押し付けるようなメッセージはありません。ただ、“本当の優しさ”とは何かを、聴く人の心の中にそっと残すだけ。それは、言葉で説明しすぎれば壊れてしまうような、繊細で尊いものです。

 だからこそ、小西寛子の歌は、多くを語るよりも、静かに耳を傾けることで、その真価を発揮します。静けさの中にある優しさを信じて、そっと心を委ねてみたくなる・・・。それが、このミニアルバム「遙カノ島」なのです。

【アルバム概要】

港のバラッド (ニューバージョン)
SODA WATER
サンディロード (ニューバージョン)
1975 (ニューバージョン)
みゆき橋
遙島(はるしま)

価格未定。お求めはiTunes Store等各ダウンロードサイトにて。

3 Comments

  1. 小西寛子さんの歌声一番好きです、心にジーンと響きます、ずっと聞いていたいです、次の動画も楽しみに待ってますね、ありがとうございました🥰😍🤩💖

  2. 例年より暑いですね。皆さん暑さで体調を崩さずお身体を大切にお過ごしください。8月1日発売、試聴してよろしければお求めいただけれえば嬉しいです。

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