近藤サト×安藤嘉陽トークショー
[音楽] 近藤里です 今日は藤娘木田ヤさんにお邪魔しましてえこれからあの安藤さんにえ木田屋さんの歴史それからえ絞りの工程などまざっくりとですけれども色々教えていただきたいと思っています安藤さん今日よろしくお願いいたします まずは安藤さんのプロフィールと言いますかちょっとあのご紹介いただいてよろしいでしょうか はい大に入って はい48年あよくあの季節48 人ということでなかなか今まで 日の電話は見なかったんですけど今日機会に 色々とこう少しは有名になってみたいなと思います 魔王じしてはい はいもうタ屋に安藤さんありということでえ今日はあの色々教えてくださいよろしくお願いいたします よろしくお願いします はいまずはその木田さんあの長い歴史があるということなんですがちょっと歴史木田さんの始まりからちょっと教えていただいていいですか うんはいはい え実は今年77年目で記事を迎えました あおめでとうございます ありがとうございますで え絞り気と言えば絞りなんですけどもちろん え絞りは昭和35年から初めて うん 当初はあのウールウールの着物をやってました そうなんですねじゃあその当初はウールから始めてどんなものを作ってたんですか そうですあ偶然これがありま 偶然があったはい これ大事な資料なんですけど はい えここ見ていただくと分かるんですけど ここはここに藤娘ウロ飯 あら ウーの飯ですお飯っていうのはあの先染めで酒を使って [音楽] おそらく えウールを共にして先染めしてそれを折った すっごい歴史がありすかすっごくしっかりしてますね 逆に今これ欲しいぐらいなでも全く今これやってない やってないです そのなぜそのウールからいわゆる絞りにこう転換されたんですか うんそれはあのえ私さんだめなんですけどえ初代のあの伊藤 [音楽] 吉俊があのウールをやってて でずれウールはもう下びになるだろうていうことでうん その間にウールが全盛紀のうちに次のあのこう体の玉を受けなきゃいけないことで思いついて絞りをやり出したという風に伺ってます [音楽] でも絞りも何でしょう?その当時もうなくはないですよねもうすでにあってかつま東海名古屋の近辺ですと面折り物なんかに絞ったりっていう技術もあったです そうですねま有松絞りがあの時期ありますから ただあの当初からどうせ絞りをやるんだったらあの高い心志しで日本一の絞りがついたい [音楽] ということであの絞り目指して おお 強絞りをということであの現在に立ってます [音楽] いわゆるまキに絞りをしていくでかつま高級なもの高級路線ということですよね当時っていうのは当時やってらっしゃらなかったと思うんですけどやってなかったと思うんですけど私もまだまだ生まれてなかった で当時絞りっていうのは1 つこうブームとして来てた 来てましたねええ 何が売れたんですかね最初は えやっぱり羽織りはあ 私は入社当時もすごかったですやっぱり飛ぶように売れる売れたというか え今みたいに1点1 点作って売ってくじゃなくて本を作って はい あのお客さんが注文をつけてきましたけど あもう受中生産でもどんどん はいそうですあ もう自中会という言い方でえそれだけで1 年回してましたから はあで主に羽織りが売れた ハりですえこの着物はなかったんですか ありましたもちろんありましたけど帯は 帯は帯は本当に今渋帯が え すごく有名ですね当時はもう帯は本当に1 年に1回とか2年に1 回ぐらいあのポイントで作ってて ああ え重きは置いてなかったです じゃあもうとにかく羽織りが売れてその次に着物 はいそうです着物はやっぱりこう振り袖ですね [音楽] ああ振り袖当時からやっぱり振り袖あ でそれからあの本って言って ヒッたの本当に気弱うんうんうん それがよく入れました なるほどそしてまでも時代がまた変わっていってえ羽織りがほとんどなくなりましたよ なくなりました それつぐらいですか?もう入社アンドさんいらした時にはまだ作ってたでしょ もちろんうウールも作ってました あウールも作った作ってました こうちょっと重なる時期待 でウールが完全になくなって そうですね羽織おりは私が入って123 年のうちにだんだん姿をなくしてました [音楽] は そして本格的にえこういったその着物や はいえま高級な袖に はいはい流れていたっていうことです そうですね でそのうんま入社当時は訪問技も実は少なかったんですものすごく [音楽] ああじゃあ着物としての主流はやっぱり振り袖だったってこと 振り袖とあとヒッたの絞り顧はいはいはいはいはいはいああ それが良かったあそっかそっかそっか もう今で当たり前のようにあの絞りの訪問っていう目にしますけども絞りの訪問が出てきたのはいつぐらいなんですか 私が入社してはい23年のうちですああ でま方向転換っていうわけじゃないですけど あの [音楽] やっぱり高級路線で訪問機を作ろうということで 1 番高いものを作ってそれから順番に反化していって中間のものとあと売りやすいもので現在に立ってます [音楽] 安藤さんが入社した時っていうのはすごいこれ大事なポイントね安藤さんが入社した年色々激道だったんですけど あの訪問 うん この絞りに限らずものすごく時代ですよね そうです ですよねあの染め物にしてもいいわゆる共有前にしても香がにしても訪門がよく入れた時代にえよしじゃあ木のタも訪問やるぞ [音楽] まそれ今に繋がってるう んそうです ちなみにではですねえ今の主力商品及びのまその職人さんたち安藤さんたちのこう力を入れてる作品ってのはどんな感じですか やはりあの象徴である振りには力入れてます うん それとえ入社当時はそんなに力を入れてなかった名古屋 ああ それとあのかのコムって言いますけどあのカジュアルの気弱そういうものはあの柄をあの変えながら色を変えながらあの色々工夫しながら作ってます [音楽] うんあの細かい工程に関しては後ほど伺う んですけどあの長年こうやって いらっしゃってやっぱりその現代のその いわゆる絞りに対するお客さんの感度とか えま見方とかえまあるい望ったものって いうのはこう感じたりあるいはもうこれを 切れ切ろっていう感じですかそれともあの こう社会の雰囲気世間の雰囲気を感じ ながら作っていくどっちなんでしょう 私の作り方はうんあの1 つはやっぱりこうあの販売していかなきゃいけないんで ま あの色々あの他の情報を集めて見てみたりだとかあと販売の言葉を聞いてみたりだとか実際に売り場でえ感じたことあるとそういうもので作る で1つはやっぱり自分の作りたいものです うんうん その日本建てでやってます アンサンド作りたいものはどんなものですか うんやっぱりこうえ柄とかそういう意味じゃなくてあの見た時にお客さんに感動していただけるものが作りたい あの脅かすのが好きですから びっくりっていう まあの作ったとかそんな見せなくてさりげなく自信のものをポっと置いといてお客さんが何こんないいもんできたのと例えばあそうですかちょっと検装していってみるわ [音楽] はい 藤さんそれでは引き続きお願いいたします あの 絞りの歴史というのをちょっと簡単に紐解きいきたいと思うんですけど絞りっていうのは 古ルクから日本にある技術なんですよね そうですねえ約1300年前ええ あの時代ですねおお で仏教の伝代と共に日本の絞りって 中国から来たんですかそうですインドから インドから来た インドからですねインドから あのま仏教も元々インドですからインドから大陸を経てあのま日本に 移っていくでそれがあの少層員 はい中に魚物として今も現造してます 絞りがはいはあ そして そうですね絞りってまずあの防線なんですよ はいはい糸で防したり 染めるのを防ぐということはい でしたりあの板でしたりするんですけど それはあのえ天ぷ票時代の3 ケ地ということこれが少員のにはあります おお3ケチ3ケチはいはい 強ケチとか何ケチとかのケチってあの読めないですけどね普通ねはいケチと読ますケチと言います ケチ ケというのはあのこれゆい糸意に結ぶって書いて渋いのことはゆいとも言いまして大変あの結ばれることで演技のいい言葉なんです めでたいですよね元々はい で今も申したようにあの老ケ地ですねあのあ老血染止めの老ケ食いたじめの強地 で筋が作っている 糸を交えて作るえ光け地 ケチ後地ですねこれう風にちょっと セちょっと隠してみますとこう絞りという 糸を交えて絞りというになります これがあの攻撃ですね 攻撃地はい でえ攻撃え少層員のあの魚物の中にこういうのすぐにインター出てきますけど [音楽] これね これはその伝したものなんですか?日本で作ってたもんじゃなくて 日本で作ってた日本で作ってたはあ ま浮き物じゃなかったとは思いますけどタペストレスは切れとして残ってます はいこれ見てください あちょっと似てますけど似てますねはい はいおマージュって感じですかそうですね あのこれをあの少園で見て であの非常に素朴な絞りだったんですけど綺麗だなっていう印象を受けて [音楽] あ実際に あのさん本物をご覧になって見ましたはい でそういうヒント受けてあのこの お あの名前つけてあのミンって言うんですけど 全然違いました少層員からかなり離れました はいこうこういう字を書きますね ええすごいですね風の衣の 風の衣美人でフェミニ フェミニまルビ振っといてくださいはい はいはい まこうこういった感じで復刻版に作りました 今大変あの人気あります はい えなんででしょうねもうもっと本当にあの細かいヒッタがあのこう総絞りのイメージだったんですけどもちょっとこうカジュアルな感覚 そうですねそうですねはいでま絞りもあのだんだん [音楽] はい 江戸木に入りましてこうかこ絞り強かの子 夢ですよね 江戸時代はすごく流行ったんですよね そうですはいあの色々とこう [音楽] 合だとかね商売やられる方はいうん 出てきてあのうん あとはいろんなねお様だとかお様だとかそういう方がこって切られました やっぱりこうあの富の証というか当時からも高級なものだったわけですよねだから庶民には手が届かないんだけれどもま娘やあのまその旦那州がこういうのを着てるとあそ儲かってるなみたいな そうですね それとあとあのかの子っていうのは鹿の反転ですね鹿 の子 点々がこちゃんですね鹿の反転に模様が出ることからあの金名前がつきました おおで鹿はあの新物の使い 紙の使いはいの使い大変いです ねあの日本語画によく出てきます そうですはいあのか え大 はい出てきますね神社はい格は 出ますでなおかつあの子供をたくさん産んでスクスク育つと うんうんうん で当時はあの医療条件というか医学がそれで良くなかったものですからあの 特に女性の人はね あのたくさん子供を産んでもらってあの育てってお家を反映させるということが 1 番大事なことだったんでそれにあってこりを切られたと そういうことです 元々この絞りがあってまいわゆるかの子にまあかってこっちのを名前をつけたっていうこと うん いやその辺はね生きてないですから私は分からない と安藤さんは言っているはいということです でちなみにあの最近ねこう はいあこれは今年の そうですドラマ ベラボでございますけれども ベラボの中にあの腰さんもこう ねあの瀬川さんか瀬川っていうねあのおですけど 1番人気の あこうやって来てましたからやっぱりあの絞りの人気はすごいなていう風にテレビ見ながらあの感じました見るとこが全然違うっていうただあの当時その江戸時のおらんっていうのはまいわファッションリーダーですからそういう人たちがこの絞りを切るていうのはみは [音楽] [音楽] 憧れだっただろうし私たちは手が届かないみたいななんかこうそういう華やかな元々そういうあの実はこうね そうなんだけどなんか別のなんかこう法律みたいになんかごハットが なかったらしい はいなんかあの一時期そのあまりにもこの豪華になりすぎちゃって え絞りきちゃいかんよっていうそのおフれが出たっていう時代もはいあ そうあの契約例がありましてそういう はいはいはいはいはい 総加のこ禁止例みたいな禁止例みたいな でそれであの あの実際は隠れては来てたんですけど隠れてきてたはい あとお芝居だとかはこれこれ別で良かったこと役者さんか来てたりとか さ先ほどのね吉とか はいはいはいはい でそれを勘違いしてあのちょっとホまでじゃ来ていけないという うんああ そんなあこ言われる方見えるんですけど実際はそうでなくて 皆さんあの結婚式の場でも あの琥珀の場でも嫌いてるんで十分ホまでもあの大丈夫です そうですよねそれ不思議でどうしてそのカジュアルなんだよっていうのになっちゃったのかなって そうですねやっぱり全禁止例 その代わりに有からですか そうです 絶対でも優勢もまあまあ豪華だと思いますけれども やっぱりあの絞りにはやっぱ匹敵しなかったというその頃のエドバック府の判断 なるほど絞りの方がやっぱり 優先よりも上というか 手間暇やっぱりかかりますんではい ええそういう 特にあのその時はあの道具は一切持ちずに全部手で巻いて絞ってましたから そうかそうか いくら人件費が安くてもそれなりのお値段はしたと思います ああまあ贅沢なものだったわけですね [音楽] なるほど でそれがま現代までえ絶さずこうやって安藤さんたちがいわゆる技術を守ってきてくださってるんですがさあいよいよ はい これからえ絞り染めってどうやってやるんだろうていう工程をちょっと教えていただきたいと思います はいはいわかりました では実際に絞りの工程を はい教えていただきたいと思いますました お願いします まず1番最初に何を知ればいいんでしょう そうですねはいな んだと思いますえもうね私今日これ着せていただいてるんですけどこれを作るのに最初に何をするか はあ記事は はい えどこの何ですか?元々記事はいろんな記事に染めてるんですか まこの総りはヒラリンズという記事を使ってます はいヒラリン図そうなんですよだから呪文があるんですよね そうですね 見えないけどほとんどヒラリン図はい ありますはい でヒラリンズはあのよりをあまりかけてない糸を使ってますから あの絞りやすいんですよ はいああなるほどちょっとかだま薄いというかあの薄いって言うんですよね 薄いとは違いますねんでしょうね 年収年収うん柔らかい 柔らかいです柔らかいそういうことですね 柔らかく光沢があってあ 非常に絞りには適したです だから強い糸を使ま酔った糸を使うほどやもういわゆる布が強くなっちゃうから絞りにくいってことですね平りンズ覚えましたはいさあえその記事がありました続いてやはりもう図ですよね 図ですねはい図案ははい誰が書くんですか 安藤が書きます 安藤さん実際に今日ア藤さんがえお課金になった図案をこちらにありますか はいこれ下図ですねまず下 はいこれこの大きさこれ本物ですか 本物の大きさじゃないですけどこれ日がと言ってこういうのに普通は書きます はい本当だなんかちょっと着物のわゆる縮ねあの縮小になってますねそう はあ であのま位置だとか柄のこうえ動かし方だとかそれをこれであの決めてきます 着物のデザイナーってみんなこれやるんですか いや分からないですそれは分からないですけど それこそ江戸時代のあのいわゆるその本 うんはいはいはい ああれもこれこんな感じですよね そうですねそうです へえ同じだはい でそこにまあの着物になった時にこういう風にまこれはエヴァですよねなるよと そうですこれはフリですけどフり注 でこれを最初に書かれてで ま実際の大きさに していくこちらは何ですか あこれも同じです案ですけどこれは辻が花という これも絞りの一種なんです一種っていうかま絞り染めですけどこれは筋が花の時段ですげ豪華ですね ええこれもアヌさんがおっかきになった そうです実際これもあの作りましたはい おおあの作品になったっていうことですよね そのすいません細かいことを聞きますけどこの例えばお花とかいろんなこの図がま富士の花だったりとか色々入ってますけどこういったものはアンドさんはどこであの習っていうか 習ってないです習ってないの 習ってないです 独学ってことですか?独学ではなくて木材自体がもう学校でしたからなるほどな 当時入社当時はあの洗してましたあの筆差し後でお見せしますけど絞りの筆差しをやっててあのまある時あの図も書いてみたい元々あのかけたもんですからへえ え自分で書くようになって であの1枚ずつあの ま商品にしたというか作品にしたというか ただ当時は本当に注文も多くて忙しくて はいあの染だけでいっぱいでしたから あの 例えば日曜日休みだとか土曜日休みの時に自宅で書きましたねあへえちょっと背景していいですか すごい細かいああ あ何かあの図を書かれる時に何でしょう ご自身のインスピレーションっていうか参考にするようなものっていうのはあるんですか?自然なのか都会なのか物なのか思い出なのか ああま色々 色々ですね あのもちろんあの絞り以外のあのま写真だとか 写真とかえ あの模様だとかあ そういうの参考することもありますし あの頭の中から出てきてくれたら1 番ありがたいですけどあ なかなか大変ですよ そう 書き出した当時は何枚でもかけたんですよ おで年数が経つと やっぱり出にくくなりますね はいああ おおいやでも素晴らしい素敵なじゃあえはい安ができましたさあ どういたしましょうか?アンドさん これはあの下図ですから 本案 下あ今度はそれをいわゆるこれは帯ですか?大きさに実際に移し描書くっていうことです そうですねこれ実際にこの幅では書きます はい名古屋はい であのここに点々がありますけどこれは絞りの点々のあの約束のマークになります この点を絞っていくってことですね そうですね 絞っていくっていうこれを風を作る時にこの点の 点を絞りの点にしますよという約束とです おほ で赤であの線がありますけどこの赤の外はこの点々そのままあの絞ってまつけますよ中は全然関係なくて線とあの絞りの点をそのまま絞ってきますよという でこれを書いたらしあの片紙を掘られる方が はい分かるようになってます ほうま設計図みたいなもんですね なるほどなるほど 設計図のあの安に落とし込みます これ残し込むのはやっぱりアンドさんたちがなさる そうですはいまここが1 番大事なあの作業って言って工程になりますから ま設計図ですもんねそうですねああ でえ染めのことだとかあの絞りのことだとか分からないとやっぱりいい図をかけないです ふんふんふんでこの図をどうするんですか?次に 次に肩髪になります はあ こちら来られた方髪になりますけど 出ましたはい あの掘ってやりますけど あのこの渋紙に これを貼り付けてはいはい 貼り付けてあの硬さんが掘ってきます ああこれかきです そうですね柿きであの権量になってますから あああ 掘る道具こういった道具で大きな丸だとか丸ありますね はい ちょっと中間の丸細い丸あとあの線ですね この線のえ線だとあの伊勢方が はい伊方はいはい あの伊勢方見でこれ掘っていただきます ああ 三重県のあの白子っていうところ あままさにあの伊勢方あのああそうなんですね そうそのま職人さんっていうか工芸師の方に掘ってた あこの時を見ながら掘られる 見ながらじゃなくてえあ映すんだ これを貼り貼り付け貼り付けて 貼ってか 貼ってこの天をそのまま掘っていく そうかちょっとが違う ああだからそっかこれはこのまま掘ってくってことですねあ分かったやっと はいはあでこの片紙になったものが はいどこへ行くんですか?次 次がこの絵釣りという工程ですねこれちょっと短いです それはどこでするんですか これはあの片前のは あの職人さんが釣ります どこにいますか 名古屋市内も見ますしあの愛知県にあの京都にも見ます なるほどもうそのわゆるサプレイチェーンというか本当にいろんなこう人たちの手をもうすでにまだまだまだまだですけど減ているということですね えずりは はい これがする人のところに行き そうですねええであの板の上にあの はい生地を貼ってはい あのこれで吸っていきますね ほお青花っていうはい紫さの あの汁んですけど あのそれでするとはい 後で絞った後に水にさらすと流れますから なるほど 水性の洗を使って植物線量を使ってえそのでその青いところを はいはい絞る絞るはい やっと絞れそうな状況になってきた感じですね はいはいここからが絞りに入りやっとです はいはい えそれでは実際に絞りの実演を見せていただきます え今お持ちなのは何絞りでしょうか え見ていただくのは かのこ絞りですおお 鹿のビの背中の絞りちょっとこう離れた感じですねあの絞りって色々とかことかありますけれども難易度って違うんですか 違いますそれはある ただあのこう1工程1職人っていってうん 必ず1つの絞りは1人の方がやられてます あとなるほど1 枚の置き物は必ず1 人の方がやらないとダメです ええちょっと待ってくださいよえっとえっと 1枚の置き物は1人の人をやるだけど1 枚の着物にいろんな絞りが入ってたらいろんな人がやるでしょ はいろんな人がやりますけどその1 種類の絞りは必ず 同じ方がやらないと なるほどえ1枚の着物に3 種類の絞りがあったら3 人でやるってことですねそうああ これを途中からリジのようにして はい同じ理したらダメていうことですね なるほど私がだからえっと家の子職人で例えばアドさんが家の子職人でちょっと続きお願いはできないってことです はい それなんかやっぱりその人の個性が違うってことです あの染めてみると分かるんですけどはい 明らかに違っうまい下手は別にして 個性が 個性が出ますからだから1 枚ずつ違いますよね 厳密に言うと 同じデザインでも職人が違うとじゃあそれを例えばアンドラさんが見てあこれは誰が絞ったなみたいの分かるんですか 分かるものもありますしわかやっぱり分からないのもありますね ええすごいですね全然だからあだから例えばま変な話飛行機の操縦みたいにえっとボーイングのなんとかはえ操縦するパイロットとなんとかを操縦するパイロットが違うみたいに専門の絞りがあるわけですね えすごいくだらないかもしれない え例えば私はずっとヒッターをやっていてあもうかの子やってみたいみたいなこう天候もできるんですか?あんまりない あったらできますあ難しいことなんですね そうそうですああ基本的に1つ えでもアンドさん全部できるじゃないですか 私は 神ですねあのそそこまでのあのレベルじゃないですからすみ程度ですから はいあ あとはまあの絞りの職ですごく減ってますからね なるほど 減ってますんであのその方を例えば新しい人を教えると 指導するとか指導するとかああ こうやってやるんですよっていうコスのようなもんだとかあの指導してその方が極めればあの着物になりますし途中でダメになったらあのできない マスターってことで ま珍しいですけどね普通の男の人あんまり絞らないんですよ あえ女性の手が多いってことですか そうです力を入れるものもありますから そういうものは男性の方が多いんですけど 普通は女性の方が えじゃあ女性が絞ってきたってことですか?結構 そう歴史的にもそうです だから1 枚の置き物で大体あの潰しにすると15 万粒ぶとか15万粒はとか多いものは20 万粒ぐらいありますからこれ男の人やらないですはい 遊びに行っちゃいますどっかに なるほど強いですね女性は20 万粒をひたすらはい次あなたは1 万粒お願いみたいなよ次私2 万粒みたいなことを女性が面々ん々と今あのキたさんの工房にもえ女性の方いらっしゃいますよね はいますあ優秀ですか 優秀ですよ [笑い] ね今ま間があったけどだからあのこれから皆さんがこう育てたりまたこう皆さんでこうねえ成長していかれるというはい では早速かのこしり見せていただいていいですか はいあこれ今あの絵りしてありますが点ありますよね 点はい はいここにまずここ針が付いてますね はいついてますはい ここにかけます真ん中に 何をかけるんですか 点々をかける点々をかける点々をかけた かけてこれをここで2つになってますね おは四角形になってますから4 つに降りますはい仕掛けになってる それから巻いて糸を落としていきます はいこの糸は何?何ですか これはあのメイトです メイト [音楽] うんかのこメイトで使ね4回前にたるので 4つ巻きって言います ああ負けましたえこれ機械がない時どうやって絞ってたんですか?手で 手手で絞手だけで手だけで これはあのあの聞くところによると明治時代ぐらいにこれが出てきた 当時のあのハグだと思います で明治時代から現代もこれですか 現代もこれです でただこれはちょっとあのここで使えるようにしてありますから戦列できますけどこれやっぱり木でねああ それ合が出てきてます こういわゆるあの構造はこれと変わらないってことですねでまここに針が付いてる そうであとまここにスロープっていうのが付いてるものもありますこうちょっとあの糸が巻きやすいです なるほどなるほど糸をうまくはあ それを使われる方もいるし あのこうやってないものもありますはい うんあ分かりましたでこの先にはい えこういった針が入ってますね こう先がこうキュっとこうあの鍵になってるんですね そう釣り針りまではいかないですそれ引っかかるようにな はいちょっとこうしの字みたいになっていう細い針そこにえ引っかけるわけですね そうですねここからこの針を入れます これ穴開いたり破れたりしないんですか はいしますあそれはじゃあ 力が強すぎたら破れますし はいあのちょむちゃくちゃのことしたらや それリッというん そういったものはあります中に その力加減とかもいわゆる熟連の そうですねあのあと1校1 職人って言ってあのどれが1 番難しいかっていうのもあるんですけど はい例えば1 番最初に人目絞りっていう絞りをします その次にかのこ絞りをします最後は小絞りなんですけど あの受け継いた人は前の絞りほいちゃはいけないんですよ うん さっきあのあの強く閉めたら 届けちゃうんですよ前の絞りが おお [音楽] 分かりますか?なんとなくなんとなくうん 事例をした時に前の絞りをダメにしちゃいけない ダメにしちゃいけないですよねいう責任があるんですよ はいうんそれが大変な そっかそっかそっかそっかだからそれ全部だああそっかもう何人かで受け継いでっていうかまあ何人かでやるわけで そうです これだと例えば何人何人必要なんですか これはあの3人ですはい3人はいこの3 人が理レのように絞っていきます でも誰かが失敗しちゃうと全部ダメになるってことですよ はいそうですうん でそれもやっぱり後の方がダメにする可能性が高い 責任重そうなんです 私に最初にやらしてみたい はい であさずそれ持ってくれあの染めたやつそれうん こちらが実際にもうあの 名古はいで1 番最後にこの小防し絞りとこれビニで防線してあるんですけど小ぼしりというのをします カチカチはいうん でこれがあのあまりにもその他の絞りにくっつきすぎてるんですよこう絞りと絞りって種類が違った場合離した方が楽なるんですよね ああ確かにこの人の絞りのとこに 分かりますねはい でこれが金台の場合あまりにもくっついてるんで で 最初にあの京都でやってましたけどこれができないと 京都でやらないと ということであの三重県 はいある場所でそうな 内緒の場所 場所えそっか京都でまもうジを投げられたこんなできないですよっていうことになっていやいやそれでもやってくれるところがあるはずだっていうのが三重県にあった で育てた育てた育導して 確かにそうですよちょっと見えないんですけどあのこの Aの絞りとBの絞りがものすごい近いから だからも隣も崩しちゃいけないけどもこっちもしっかりやんなきゃいけないっていうのがものすごく大変なんですね はい 初めて知りました でまあのちょっと別の余談になるんですけどあまりにも難しい 今はちょっと避けてますけどを書いて絞りを要求した時があったんです あでその時はね京都もちろんできないし で三重県の中で1人しかできない1人 うん藤田さんていう方なんですけど 藤田さんは今お元気ですか それがあのある日突然あのご主人になくなられて はいでその時にあのもう金さん はいあの指示なくなって私はダめですから もうできませんはいでこったなと思って はいで1年ぐらい経ったらはい 金田さんもう1回やります もう立ち直りました嬉しい 女性の方は立ち直りが早い あそういう話ですかいやいやいやでも藤沢さんが戻ってきてくれてよかったですよね はい え藤田さんは今もやってらっしゃるんですか やって嬉しいですね 超絶の持ち主ということですよねだからどんなに何十年やっても藤田さんのようないわゆるそのトップの職人というかこのすごい技ができるっていうのはみんな慣れないんですよね なれないですやっぱりあの天線のはいりますから ああうん石の上にもではなくて え同じようにやってきたけれどもこぼれ落ちる人もいて はい 藤田さんのような方が稀れにいらっしゃる はいそう ありがたい話でございますさあ続きましてはヒッた絞りですヒッたはなんでヒッたなんですか?アドさん ヒッた絞りははい あのヒのひっていう字を書けますけど2 種類あるんですうんおで前と並んだ はい田ぼらしいですよ はあ四角になってますから でまさらにやっぱりカを終えたぼらしいですね それが言となってきたし すごい分かりやすいです犬から終わって株がちょっと残っててんてんてんてんてんてなっている田んぼ そう あなんかちょっと日本のね風景系を思わせる あこうひったしぶりこれで忘れないですねはいでさあひったしぶりなんですがこれはまた細かい これご覧になってください ご覧になれないぐらい細かいですてかこれ最初これはいこれなんだって言われたら何かわからないぐらい何でしょうね もちょっとあのえ小音の鱗みたいなことになってます そうそうですねあのはあ 本当この人絞りを今絞られてる方は本当に数名です 数名ですか数です日本で日本で はあ京都にはおられない 京都京都の見えますよ おおすごい もうじゃ日本全国のもう本当に優れた職人さんがもうこの木田屋さんの 人を作ってらっしゃるってこと そうですねで今なんとかあのもう皆さん [音楽] 年配の方ですんではいいつおくなるのか いやいやいやいやいや言い方はい はいわからないんであの若い子をあの要請はしてますけどほとんど育っていかないです やっぱりそれだけその難しい 難しい ていうかま何でしょう?忍耐と我慢と努力とみたいなことが必要になってくるんです そうですねあのもちろんあの根本気があって自が起用っていうのは最低条件なんですけど それだけじゃできないです やっぱ天生のあの 素失みたいないます た場 これやろうと思わないですはいすいません まやろうと思う方が100 名としてそなる方100名集めても あの2人ぐらいしかできるような すごい ああなんかもう本当にあの置き物の前をこうこれから一例してえ通りすぎるみたいなそれぐらいそのリスペクトを感じるひたしなんですがこれのまデモストレーションというかどうやってやるかをちょっとアンドさんに教えていただきたいんですが これもあの同じように点がね はいぼですねもう果てしないですねこれがえ 10何メですよねそうですね で同じように四角ですからまずこう着物あるとしたら斜め記地を斜め 45度にえ2つに折りますはいえ2 つに折ります2つに折りますはい でそれからこれを4つにます はい4 つに立ますで粒の大きさを作作りますね この糸はさっきのかのことは違う糸なんです 違うこれはあの木の糸です おおさっきは揉めでした でこれ木の糸で地形糸って言って あのよりがかけてない あの先端がこうブラシになってます はいこれ非常にこのばらきやすいんで 絞りにくいですよあ 確かに1本1 本が離れてますから束になってるだけなんで はいここで4つに畳んでりますね 見えてますね 畳んで今度あの手前に45°ひねります うん で下から巻いていきますおなるほど巻く回数は決まってるんですか 決まってますね今下から上に5 回巻きましたはいえ下に下ろしますはい でこれで10回巻きましたはいでこの後2 回閉めると言い方しますけど はい 閉めこれを閉めるって言い方しますけど落とします パチ 落としたしましたこれで1つできたこれが 10何万 しかもあのちょっとこれやっといてこの先っていうのはダメなんですよね 1人でやんなきゃいけないんですよね でいや分かったんですけどただこれあの途中までやったのですよね うんはい このこのこの隣をやんなきゃいけないってことでしょ?これ そうそう できますか できないですだからできないんですよ だから いやあのねこのわゆる平場でやりなさいって言ったら私も 1個ぐらいできそうな気がするんですよ でもうこの都の列をやれって言われたらもう無理ですね できないですうんはあ であの苦しつい苦しんで少しずらして落しようとした瞬間に全部ダメになりますそっから狂ってきて 鳥肌渡果渡しました 必ずこの中心を中心を食うって言うですけど中心を絞っていかないと綺麗な気分の縫にならないですあ あねこれ見て欲しいんですけどね 中心が取れないぐらいもうもう横に接しちゃってるんですよね そうそうですでそれをやっぱり絞られるんですからこれはま本当にすごいとしか言いようがないです もう天のあの素質ですね もう藤田さんもすごいけどこれこれすらも超絶構だと思います これも本当に こそのひったしぶりみたいなそのとんでもない技術っていうのはこれ世界的に見て他にもあるんですか ないですないです 日本人だけですよねこんなことするのあすいません はあこれ驚かれませんか?海外の方とか まあんまり接したことないし見てないです そうかそうなんですよ木田さんのわゆるそのこういったこのアンドさんのこの技術みたいなものってあんまりこうオープンにされてこなかった そううん それやっぱりこう意思総電というか こううんこう伝えていくこう そう社内車内だとかあま身内だとかそういうことではあったんですけど はい あとそのえコツだとかそういうのはあの外に漏らさないと はいまそうやって守ってきたわけですよね技術 そうそうです こ真似できないと思いますから大丈夫だと思います そうですねでもまあ48 年染み込んでますんで今抜こう抜こうと思って苦労してます あそうか ついついついね隠しちゃうねつい隠しちゃういやでもこれねおそれと真似できないですだやすごいこれはもう逆にそのもうもっとこうアピールしていきたい はいですそうですねはい はいちょっと考え方最近変わりました 変わりました少しずつ少 しずつ はいあの折年もいいですけどもあのどうぞあの表に出ていただいて大アピールをしていただきたいと思います ひったしりでしたはいはい あの野さん続いては色差しまいわゆるあのなんて言うんですか?色をつけていくっていう工程なんですがえこれも絞ったものにえ染色するわけですから これ簡単なことではないですよね 難しいですよ難しいまずあの色が流れます ああ 簡単に言うとであの手掛き然ってあるじゃないですか あれ痛めてご存じ 糸めのりをちゃんとしてからよまいわゆる暴というかね他に行かないよう あそこで止まるんですよ 実はあの何十年か前に手勢もやったことあります おなるほど でもう手書き前の図も書いたし出手出手書きもしてましたけど 比べにならないぐらいし 手書き簡単だとおっしゃっております それ簡単いかまあの技術まそれはそれなり のサッカーのねあの作風のあり もちろんそうです技術的なそのまいわゆる その難しさってことですよねはい 色止まっちゃいますから手にはですよね 止まらないですはい 取らないとビっと行っちゃうわけで そのビッと行くのを計算して乗せるっていうこと うん逆にビって行くからってあのぼかしができるんです はいああぼかしこのぼかしっていうのも でもそうは言ってもただこう流れていくのをぼかすわけじゃなくてぼかすように色を乗せるわけですよね そうですねぼかしをつけてあの立体感を出す ああ動きを出す これはどこでもやってることではないんですよね どこどこもやってないです木田屋さんの そうですいわゆるまジナルに そうですここが1 番あの隠したいとこなんですけど本当はコアで はいちょっとこれちょっとあのモザイクかけといてください社員も見えないようにしてなるほどじゃあちょっとその新骨調をぜひぜひは [笑い] そうまずこのこれ帯のお白目って言うんですけどこれ見て柄分かりますか はい全くわかりません この状態であのイメージして染めてきます はいこれでもデザインした方が上がってきた時に え私のデザインこうなっちゃってんだなっていうところでうんうん 想像が広げた時の想像がをしなきゃいけないんですよね できますよできますかできます いやそれはマスターはできる私はもうなこれなどうなっちゃってんだろうっていう感じこれをでも見ながらうん うん図案通りのま色というか うんか色はあくまでも後から考えてきます はいなるほどそれは色を刺す人のセンス そうですおお それとやっぱりやはりあの染めやってましたからこういう風に染めれるこういう風に染めれるこういう風に染バリエーションを考えれますを書く時お はいおお だからこれをこういう風に作ろうこういう風に染めようというのはあの朝の方に開いてます うんはい じゃあそのぼかしちょっと見せていただいていいですか まここでほとんどこう8割型できている えできているのがありますでここの外外ですね外のぼかしをしていきますパ 外外外外っていう これはあの帯のわゆるお子 そうここがお子ですねの柄の端を はい ちょっとぼかすと水で閉めらせてますけどこれはどういう理由でしょうか はいあの糸ですから水で はい 閉めておかないと閉めておかないとあの線量が中に入っちゃうんですよ うん 白くこう四角く出るところが全部色が入っちゃって四角出ない [音楽] なるああそっかそっかそっかそっか うん [音楽] これあの洗する時にちゃんと水でこうやらさないとあの絞りが出てこないあと 1 つは絞りが悪くて染まってしまうこの2 つがありますおお でこれを中入っちゃうのを泣くって言うんです はあ 絞りが泣いたはあ 色が泣いたっていう言い方なぜかしてて 滲んじゃうもう中にだバレね うんそうです その絞りがここはあの弱かった良くなかったんだなっていうことが色が入ってしまうとバレてしまう そうですね絞りと染めと両方あのいい染めをしないとこれも泣きます 泣く泣くかわいそう そうなんでそれを見た時やっぱり作った人間もやっぱり泣いちゃう [音楽] 泣いちゃうです悲しくねいやだってここにたどり着くまでの膨大な時間があってそう この 筆で泣かれてはっていうことですよねすごい 水ぼかしですよね水ぼかし ちょっと墨色をそうそうそう でこうやってぼかすことによってちょっと立体感を寄り出していく 立体感だと動きだとか はい寄り出していきますねおお じゃあその今私が着ているようなこの絞りも同じように 1回こう閉みらせてはい 糸をしこうぐっと閉めてそうです だからえわゆる単色のところも白いところが染まらずにいるという はいそうなんですよ はあだって染まったら絞った意味ないですもんね全部染まっちゃったら なんかガラガもう分かんなくない わかんなくないじゃ もうそう分かんなくなる ガラガ分かんなくなっちゃいますよねそう はあえっと同じぼか子しでも今3 色ぐらいのグラデーションをつけて色を乗せてると はいそうですね同じ色ではい これぼかしでもあの2色3 色で重ねてぼかす時もあります おそうなんです色を変えてそう それまあの効果を狙ってそうするんですけどうん このわゆるその元となるそのいわゆるあの占ってのは何色ぐらいあるんですか はい5色5色5色ですその5 色を混ぜたりしながらこれだけ鮮やかな5 色なんだそう 何年何十年の間で 占領って相性があるんですよ 誰とのですかえ洗料同士 あ洗道同士のねはい で例えば青と黄色と混ぜるとグリーンができるんですけどその相性が悪いと あのグリーンができた後にあの足からあの足がてまさっきから黄色が出て出てきた青が出てき 足が揃わないでいい方する おお [音楽] 専門用おすごいなんか業界用語を聞いた 足が揃わないないああ足が揃わなかったり 汚くなったり色が 血のこう色が出てこなくなってくるわけですよねほこう混ざりうまく混ざり合わないでじゃあ今残ってるその 5 色っていうのは相性も良くえわゆる綺麗な色が配合で出せるっていう そうそうです 綺麗な色からあの落ち着いた色深みのある色であとは今単純な言い方しましたけど必ず反対色を混ぜて深みを出してくこれがこちですね ほ隠し味みたいな おお だからあの今優勢なんかはあの測りで測って調合調合のえねあの測って合わせるというやり方ありますけどま目分量で本当に うん あのシェフと同じですよね塩加減だとか醤油加減だとかそういうのでで隠し味ちょっと加えて あの深み出すとか分かりにくいんですけどそういう部分も常に [音楽] やってらっしゃるえ貸されてます 反対色入れるってどういうことですか?私そこが分かったな黄色に例えばな何色を混ぜるみたいなの 黄色に例えばあの [音楽] え青を混ぜたらグリーンになりますよね なります でそれで色をちょっと落とす時は例えばあの紫色みたいのが広い判断色入れて落としていったり おお それもだからその経験の中でこれ入れたらこうなるよねみたいな そうですねあの料理のあのシェフトなですよね うん でまいわゆる弟子は背中を見て学ぶみたいな感じですかね 今はちゃんと教えてますよ教えてます 私たちの時はもう教えてもらえでしたけど はあ盗むみたいなそうそうそう え弟子?あ弟子あ弟子が 今もう丁寧にあの技術指導してますよくでもよく泣いてますけどねはい [笑い] 弟子弟子笑ってらっしゃいます ま絞りですからあのちょ当然ぐしゃぐくしになってますから染まらないんで裏からもねこうやってねあ なるほどそうですよね裏も綺麗に染まってるんですよ [音楽] 表裏という風にね線に出てきますこういう風に はいちょっと見せていただいていいですか おお ちょっとぼんやりそうですね ただこれも1/2 以下の大きさになってますから これが広がった時にどれぐらいの幅のぼかしになるかっていう そうですねうんあとこのぼかしのその深さ だとか浅さだとか深い浅い濃い薄いなんか つけながら あのこう立体化動き動きですこれ無駄な 努力みたいにあるんですけどあの見た人は わかんないですはいすいませんはい ただなんとなく感じる予算を うんうんなるほどなんかこれとこれこっちすごくいいといいと思うんだけど違いわかんないんだけどこれいいよねこっちっていうそ感覚として迫ってくる そうそうな あのちなみにこの私の今日あの着せていただいているえ絞りこれはどういったえ染でかつどういった技義法を使ってるんでしょうか [音楽] これまず柄は うん何の柄だと思われます これは三角が多いからちょっとなんかこう正外派のはみたいな胃腸みたいなイメージでした はいそうですねあのよく皆さんこの胃腸の柄だとか言ってもらえるんですけど実はこれあのステンドグラス 調ではなかったですはい ただあの和ですからま洗面の柄もちょっとあの隠しながらのグラス柄を書いてあり 確かにちょっと洗面にも見えるしよくよく見るとこういろんな形があるのでステンドグラスっていうのはまた はいいいですね素敵です あとあの柄が染まってないところをしてあの柄をつけて作ってきますよねこのグレーの はい このグレーのところはだからなんかあの はあの筆で表裏表と裏で差して 動ぼかしてありますこういう水 うえ でこの色ありますね紫色ピンク色ちょっとブルグリーン 黄色とありますけどこれノタンつけちゃいます こういうつけながらんですけど ステントグラスのこうなんか高合しいああ ぼっとしたのがきるように表から染めず に全部裏からするおえ全部裏からですか これ裏から染めるによって少しこう 塩かかったような あのなんていうかなこうぼヤっとしたよう なああ 幻想的なイメージが作りたそうをしました かつこうはい それにもあのまたグラデーションがかかってるわけですよね同じグリンでも何にもあの仕掛けがしてあるなんですけどあ で言われないとおそらく皆さん分からないと思いますでも良さはなんとなく感じると そうなんですよ やっぱりこう見た時のあるいは来た時のえなんかこう迫ってくるものとかなんかこうこれはすごい本物だねっていう あの確実なこの仕事の良さみたいなものは具体的に分からないけど伝わるんですよね はい 素晴らしいというかまあの初めて伺って はいはいより分かりました 聞ていただけました もちろんですもちろんです素晴らしいですあのちなみに野さんがお飯になっているこれは [音楽] はいこれはあの木目絞り目 木目絞りって言ってあの はいこれ大島の生地あ 木名目絞りこれが木目絞りですね おお初めて見た ええ そうええ こうですねこ え知ってた?これあっちは知ってるけどこっち知らなかったですね えどうやってしまうんですか?これ あの片紙ありますそこにまず片紙 またすごい面倒面倒なことを聞いちゃいました私 型紙全然やりますけどこれ点々の はい点々です これをあの針で塗っていく あよかったこれ絞るのかと思ったはい でも大変ですよ この穴き麗にはまらないと綺麗な目できないです これもうだ この点々の中心に針をさしてこう そうですま もしでもこれだけ大変ですよ いや大変だと思い私はやろうと思いません で端っこにこれ力に布乗って言ってあのこの布がつけてあって閉めてありますえ [音楽] あこれここで玉止めしてあります強く あ本当だ めしてありますだ本当にだかもう絶対もう絶対これ以上あの広がらないわよって染めさせないわよってぎゅーって感じでいや大丈夫です 大丈夫大丈夫ですでこういう風にね はあ 僕し 気持ちいい僕目これがこれになるの?これ [音楽] そうこれこれああ だからこれジグザグになってて はい ジグザグの山が綺麗に揃ってますからはい ほいた後にこうあのストライプ縦のストライプ なんかやっぱりそのかの子とかヒッたとは違ってこうストライプこうこうシャープなラインが出るのであのこうちょっと大人とか年配の方もあの可愛らしすぎず好きよっていう方結構人気ありますよこれ [音楽] ありますありますあの主力のあの絞り そうですよね木目は私も素敵だなと思ったんですけどこの状態は知らなかったこれだって普通にあったらロープだと思いますよ え思うよね あ分かりませんよね普通だったらね もうなんかえ私毎日見てますから分かるんですけど [音楽] そう逆にこのロープを見て多分安藤さんは木だなって思うと思います でまこのこれも締め方がねやっぱりいい締め良くない締めてありますから はい でも本当にあの木目はあのこれからのえ木目って新しい柄な昔からあったんですか 昔からなりましたそうなんです ただこの細かさであのこのジグザグの角をきちってやれるのは金タだけです ああだからかそうなんですよた屋さんの木目を見て初めて木目って素晴らしいなっていう風に思ったのでやっぱそういうその細かさ そうですね 仕事の細かさみたいなところあるんでしょうね ここの段でこの粒じゃなくてこの段ですけどここにちょっと書いてあるんですけど 2部っていう2部はい2部の2 部の感覚のあお2部の感覚は2 部の感覚でやられてるとこは今ないですから もっと広いんですね 広いひ広くてえひも含めて言ってまっすぐに行ってますねこのジグザらずあ だからこうストライプが綺麗に出て あの立体感がもあって ああ自分で作ってて好きですよ筋の木名は あそま全然違うんですよね 木名の例えばその帯び上げみたいなものとか私は思ってるんですけども全然全然違うものなのでここまでこう生前と木目になっているっていうのが素晴らしいと思いすいませんちょっとなんか外れちゃいましたけど気になったので はいえこれはじゃあこの3枚を作るために え じゃなくてこれま色々分けがあってありあり商品 絞りって最後のサインほいてみないとあの正規のものになるのかどうかわからない はい はいでものをこう次はぎにして次はい ちょっとそれらしいですでも人間ありますよこれ ですよねそう私素人目には何がどこがっていうのが分からないです で隠して上手に上手に隠してねはい隠して ま社員が作ってくれました私のため はい素敵です はい はい えじゃあ続いてきの工程でやっとこれでままだまだですけど着物になるにはえやっとこれで記事としては完成 [音楽] そうですああ名古屋です名古屋 大人気名古屋 大人気で持ってますけどどうするんで?はい もっとこの辺持ってください長いとあの破れちゃいますから この辺そうですよねこれほくのもそんな簡単なことじゃないんでしょ そうあの斜め 45°絞ってますから斜めに順番にテンションをかけます そっち持って斜めい ちょっと待っちょっと待っちょっと待って足踏ん張るはいはいえいあ もう大丈夫もう大丈夫 はいこうちょっと引っ張ってくださいこうねこういう風に柄が出て [音楽] ああ出てきましたすごいあちゃんとぼかされてる綺れですよね [音楽] 綺麗ですどうですか?あのこのまここだけしか今いてませんけどマンドさんこの出来は 最高ですはあああこれは [拍手] サメにならなくてよかった 色色目も色もね すごい綺麗もうなんか華やかでもう藤娘って感じがします はいありがとうございますでもま私はもう素人ですからあのなんか引っ張られてましたけどこれあの はい プロの方ってもう実際どういう風にこれほいていくんですか?コツがいると思うんですけど やっぱ年数ですよね年数うんじゃちょっと あとはあの数をやるという あで感覚でもう手の感覚でそのもうやっていくっていうことですか そうただ金の場合ははい新入社員が1 番最初は1番最初これから仕事 絞りの仕事はこれから入ります そうなんだそうなんです逆なんですね だから今う一度スタッフ社員みんなきから入りました おおもうでもそれほき失敗したら 最後の最後でってなりますけど なりますよ怖い や例えば破れたら 飛んできますよはいですよね体がへえ 怖い シーンってなりましたけどはい 分かりました次木目行きましょうか 木目はい入社何年目ですか 入社は意外に浅いです あら全職がアパレル関係ですあなるほど そうなんですねよろしくお願いします落としますよ うん えそんな そうですそそんな風にやるんだ 結構雑でしょ雑ですね津田引き状態 はい大体こういった感じで でおお綺麗 [音楽] 素敵綺麗出ますね 出てます ああでこれをだから次には伸ばしていくんですよね当然 そうしってね ああ 手がかかってるんだすごい綺麗こう私もこの木目を見てえ木目ってこういうもんなのってちょっとあの目から鱗でした [音楽] はい もっとこうざっくりしたもんだと思ってたので うんはあま原子的ですけど繊細ですよ はい 繊細にしたのが牧さんということですよね そう はい木名目でありがとうございましたいやあできましたすごいえつでですか湯主ししてえっとでえわゆるまタ物みたいに舞い [音楽] [拍手] でえそっからやっと そうです出荷されるわけですか そうですねはいああ ま最後に品っていうのがありますけど 献品を私がして はい オッケー出たものだけがあの正義の記録になります うん あのまもうこれだけね聞いていくとまおい逆に今度はなんかおいそれともう来て来ているのがもう申し訳ないっていうぐらいになってきちゃったんですがあの 来てくださいよね あのどんな方にあの来ていただきたいというかどんなシーンでかやっぱりあのえ木田た屋さんのこう絞りって言うとハードルが高いんじゃないかとか特別なものなんじゃないか特別なものなんですけれどもえっとまだ絞りにて袖を通したことがない方 [音楽] えそういう方にちょっと えまちょっとなんですかねアドバイスをただきた ハトって作る方ですから 多くの方にやっぱり来ていただいて あのできれば人の多いところで来ていただき [笑い] であ素敵な着物ですねって言われたらしぶりですそういうこと言っていただくと一番嬉しいですね なるほどもうなるべく人のいいところで切るとい はい [音楽] あとはあの褒めてもらうと褒めてもらうのが一番嬉しいですいい生き物ですねいいですねって言われるのがでま文句言われるのが 1番嫌いですいや文句言われますか 言われることがありますえ本当に いやいや厳しい目で言われることありますから なるほどなるほどいやまそれもね知ったきれということかもしれませんけどあの今日はえ皆さんの本当にあの心を込めてえそして手間と時間をかけて作られてるってのがよくわかりましたあの大事に来させていただきますのでこれからも是非え伝統とえお店を守っていただきたいと思いますありがとうございました はいありがとうございました [拍手]
2025.4.2「春の藤娘展特別内見会」スペシャルゲストにフリーアナウンサーの近藤サトさんをお迎えして、トークショーを開催しました。楽しいトークを交えながら、きぬたやの歴史から絞り工程までを徹底解説します。
解説するのは藤娘きぬたや三代目作家 安藤嘉陽(あんどうかよう)です。余談ですが、このお二人はなんと同郷で、同じ小学校&中学校出身という奇跡のコラボ!
0:00:00 オープニング
0:01:10 1.藤娘きぬたやの歴史
0:08:49 2.絞りの歴史
0:16:44 3.絞りの工程
0:25:56 4.絞りの実演「鹿の子絞り」
0:36:34 5.絞りの実演「疋田絞り」
0:44:01 6.絞りの実演「色挿し」
1:01:04 7.絞りの実演「ほどき」
1:05:03 エンディング

2 Comments
🎉私も1年前にきぬたやさんの名古屋帯を買わせていただき、この春締めてみましたが、色と模様のの華やかさに心踊りました。この動画を見て大変な工程を経てできあがったものだということがわかりました。きぬたやさんの帯を大事にしたいと思います。
サトさんのお着物素敵すぎる〜❤