日向坂46四期生、約2年間で“キレ芸”や“釣りテク”もマスター「やって良かったと思える番組だったよね」<もっと!日向坂になりましょう> - Ameba News [アメーバニュース] - Moe Zine

「もっと!日向坂になりましょう」第32回より

【写真】約2年間にわたって学んできた“集大成”を披露する四期生たち

日向坂46の四期生たちがさまざまなプロフェッショナルを目指し、毎回趣向を凝らした企画に挑戦するLeminoのオリジナルバラエティ「もっと!日向坂になりましょう」の最終回となる第32回が、6月30日に配信された。前身の「日向坂になりましょう」からこれまでおよそ2年間、四期生11人が体を張り、機転を利かせてきた同番組。最終回では、メンバーが思い思いに成長の軌跡を振り返った。(以下、ネタバレを含みます)

■渡辺莉奈が見事な“キレ芸”披露

最終回は、別仕事により参加できなかった正源司陽子を除く四期生10人が集合。番組で学んできたことを振り返る彼女たちがまず思い浮かべたのは、小籔千豊に“バラエティのお決まり”を教わった第27回のこと。

「すごかったじゃないですか」という渡辺莉奈は、小籔から伝授された「年齢をわざと間違えてボケる」というテクニックを披露しようとする。早速、平岡海月から「結構若いと思うけど、何歳?」と振ってもらい、「10万16歳です」と答えてウケを狙うが、微妙な反応に。

だが藤嶌果歩が「莉奈さんが『何見とんねん!』をやったのが好き過ぎて」ということで、「キレ芸」を小西夏菜実と渡辺の2人がやってみる。つまらないネタで場の空気が微妙になったところで真顔で「何見とんねん!」とたんかを切るリアクションだが、ネタがスベってしまってからキレるまでの数秒の絶妙な間も計算し、場の空気を読んで笑わせた渡辺。すでに四期生の“バラエティ番長”になりつつあるようだ。

第5回「コメディを学ぼう」や第8回「青春演技を学ぼう」で芝居心も学んできたメンバーたち。芝居での成長ぶりを振り返っていたところで、平岡から9人に「最終回って聞いたときのリアクション演技を見たいです」と即興演技を振られる。

真剣な表情になったり、目を潤ませる藤嶌のように感情をかみ締めるメンバーが多い中、小西はカッと見開いた目に唇を真一文字に結んで平岡を直視。その目力に気圧されたのか平岡も「小西さん大丈夫ですか?」と答えるしかなかったが、おかげで沈黙が破れて笑いを誘った。

山下葉留花は持ち前のスマイルで、番組で何度ピンチに陥っても切り抜けてきた。愛嬌(あいきょう)たっぷりの彼女だが「かわいいアピールとか苦手で、ミート&グリート(個別お話し会)とかでも『大好き』くらいしか言えなかったんです」と意外な本音が飛び出す。それが第23回「かわいいを鍛えよう」でのメイド体験で「度胸がつきました」とのことで、メンバーの前で赤面しながらも「今日も好き~!」とハートマークを作って成長の証を見せた。どうやら“釣りテクニック”もマスターしたようだ。

■藤嶌、入国審査で止められ「フレンズ!フレンズ!」

第14回で、「英語での入国審査」というミッションに挑戦していた石塚は、その後、清水理央と藤嶌と共に韓国に行った際、「Thank you thank you yes!ってやってたら、クリアできました」と番組で見せた笑顔で入国審査を通過できたとのこと。ところが藤嶌だけは審査官に止められてしまい、「(先に通過した石塚を)フレンズ!フレンズ!って指さして通れました」という珍エピソードも飛び出した。

他にも、第2回の「四期生eスポーツ女王決定戦」で勝利した平尾帆夏はゲーム関連の仕事を次々に獲得、全員で主演した映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」、舞台「五等分の花嫁」などでも番組で学んだ演技やアドリブ力が生きた瞬間があったと振り返っていく。

さらに終盤には、第20回で失敗した四期生曲「ブルーベリー&ラズベリー」のMVのダンスを完成させるミッションに一発勝負で再チャレンジした。

初めてのことにたくさん経験してきた中でも、平岡が「毎回楽ではないけど、いろんな支えやメンバーのいる安心感もあって、やって良かったと思える番組だったよね」と言うように、同期と一緒だったからこそ、恥ずかしがらずに何にでも挑戦できた。

意外なメンバーにもドジなところがあったり、年下メンバーが本番で度胸を見せたりと、11人の個性を伸ばしてきた1年半を思い出し、万感のラストになった。

◆文=大宮高史

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