掲載日
2025年6月26日
ポルトガル・ファッション・エクスペリエンス（Portugal Fashion Experience）の第1回目は、すでに予定されていた5日間（7月1日から5日まで）のプログラムが明らかになり、FashionNetwork.comのプレスリリースに掲載されました。新しいフォーマットでは、ポルトのキャットウォークがドウロに開かれ、Quinta do Bomfimで12時30分からの「Merenda na Vinha」ピクニック、14時30分からのトーク「Thenew luxury – Identity, Craftmanship & Sustainability」、そしてMaria Gambina（15時30分）、Marques’Almeida（17時）、（Bloom）Maria Carlos Baptista X Carminho（19時30分）によるファッションショーで幕を開けます。
ポルト・ファッション・ウィークの新しい形式のデビュー版のプログラムは以下の通り。 – Portugal Fashion Experience
7月2日（水）午前10時、Famalicãoで「インダストリアル・ツアー」がスタート。Matosinhosでは、17時30分からESADのショー、19時からはミラノファッションウィークから直接Casa da Arquitectura（カサ・ダ・アルキテクトゥーラ）へDavid Catalán（ダヴィッド・カタラン）、20時からはVeehana、22時からはAieriv For Lo SientoがAntiga Fábrica de Conservas Vasco da Gamaでショーを行います。
7月3日（木）、ポルトガル・ファッション・エクスペリエンスは再びマトシンホスで目覚め、今度は一晩過ごした同じ場所で、午前10時からBloomプラットフォームからAlledjo（PWD by Canex）、午前11時からトーク「Empowering The Next Wave of Brands」、午後12時からCate For Work（PWD By Canex）、午後1時からErgovisão Special Lunchでランチ。
2026年春夏ミラノ・ファッション・ウィークでのダヴィッド・カタランのルック。 – ©Launchmetrics/spotlight
午後は早めの14時30分から、かつて缶詰産業で栄えた海辺の町の元工場を改装したブルーム・コンペティション（PWD By Salsa Jeans）でスタート。同じくブルームから、DanとYolvinta（ともにPWD By Canex）がそれぞれ午後4時と5時に続きます。
同日夕方には、以前ポルト・ファッション・ウィークが開催されたMuseu do Carro Eléctricoに戻ってきます。”悪には福がある “というポルトガルのことわざがありますが、今回もその通りのようです。
今回は、午後5時半から「ショールーム・オープニング・カクテル＆インターナショナル・ウェルカム」、午後6時から「AHCOR With Tous」、午後7時から「Mona Ai Shebel」（PF Meets Saudi Arabia）、午後8時から「NKWO」（PWD By Canex）。ショーの夕べを締めくくるのは、パリ・ファッション・ウィークから間もないアーネスト・W・ベイカーの21時。
アーネスト・W・ベイカー、2026年春夏コレクション、前回のパリ・ファッションウィークにて – Portugal Fashion
7月4日（金）、リベイラとフォズの中間地点、ドウロ川に面したポルトのミュージアムセンターに戻り、ポルトガル・ファッション・エクスペリエンスは、プレゼンテーション「Inside Mettyis – Data, Digital & Fashion」（10.30am）で幕を開けます。0-新たな顧客体験」（午前11時）、「データ駆動型ファッション-よりスマートに構築、販売、成長する方法」（午前11時30分）、「グローバル・ビジョン-よりスマートな未来のためのファッション・テックへの投資」（午後3時30分）、「イノベーションによるスケーリング-国際的な成功事例」（午後4時30分）など、ファッションショーの合間に行われる取り組みも。例えば、午後3時から7時までは、ManzaやStudio Namnyak（PWD By Canex）、Daneh（PF Meets Saudi Arabia）、Hugo Costaなどによるファッションショーが開催されます。
最後の仕上げとなる7月5日（土）には、午前11時からインヴィクタの歴史的中心地にあるRua do Outroでエステリータ・メンドンサ（Estelita Mendonça）のプレゼンテーションが行われ、その後、ポルトガルの「ジュエリーの首都」として知られるゴンドマール（Gondomar）で「デザイン＆クラフト・ショーケース By Gondomar」が開催されます。ショーは再びトラム博物館で行われ、Haus Of StoneとOla Reay（PWD By Canex）、Nopin、Susana Bettencort、Awaken（PF Meets Saudi Arabia）が午後2時30分から6時30分の間に、中国で新ブランドを立ち上げたばかりのDavii、Naked Ape（PWD By Canex）、Pé de Chumboが午後9時から11時の間にイベントを締めくくります。
ポルトガル・ファッション・エクスペリエンスのオーガナイザーには、経済状況が時にもたらす明らかな死に屈することなく、スタイリッシュで力強く灰の中から立ち上がったことに感謝するばかりです。乾杯！