BEYOOOOONDS・島倉りか 卒業公演 「やりきった。とっても幸せなアイドル」 - スポニチ Sponichi Annex 芸能 - Moe Zine

<BEYOOOOONDS島倉りかファイナルライブ>ファイナルライブで熱唱する島倉りか(撮影・西尾 大助)※WEB15枚まで
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 女性10人組「BEYOOOOONDS」の島倉りか(24)が9日、東京・日本武道館で卒業公演を行った。約1万人のファンの前でデビュー曲「ニッポンノD・N・A!」や最新曲「Do-Did-Done」など全26曲を披露した。「BEYOOOOONDSをやりきったと感じています。とっても幸せなアイドル」とグループでの最後の一日をかみしめた。

 会場に「りかちゃん」コールが起きる中でライブは開幕。前半はグループの初期をほうふつさせるような構成で盛り上げた。本編が終わると、会場はメンバーカラーであるラベンダー色のサイリウムで染まり、再び「りかちゃん」コールが約5分間鳴り響いた。

 島倉は頭や腕にラベンダー色の飾りつけをし、白のドレス姿で登場し、メンバーやファンへの思いを込めた手紙を読み上げた。「アイドルなんて雲の上の存在で、なるとは全く想像してこなかった」といい、いざなってみると「大変でかっこいい場所でした。そこで活動できたことを誇りに思います」と胸を張った。在籍した7年間を「島倉りかというアイドルが確立し、毎日楽しく活動できた」と振り返り、ファンには「これからもメンバーの一番の味方でいてもらえたら」と願った。

 卒業後も事務所には残り、主に昭和楽曲を広める歌手活動を続けていく島倉。卒業ソングとして選んだのは先輩グループ「Buono!」の「星の羊たち」。選曲理由は昭和のヒット曲を数多く生み出した橋本淳氏と筒美京平氏のコンビが作詞、作曲を務めていて、自身の今後の活動へのつながりを意識したからだという。

 未来に向けた一曲をしっとりと歌い上げた。その後、メンバー一人一人から感謝の言葉をもらうと、目を潤ませながらも幸せそうな笑顔を浮かべた。

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