【日米豪比防衛相会談の意義】日本が描くべき安全保障政策のビジョンとは 木原稔×兼原信克×小原凡司 2025/6/2放送<後編> - Moe Zine

【日米豪比防衛相会談の意義】日本が描くべき安全保障政策のビジョンとは 木原稔×兼原信克×小原凡司 2025/6/2放送<後編>

【日米豪比防衛相会談の意義】日本が描くべき安全保障政策のビジョンとは 木原稔×兼原信克×小原凡司 2025/6/2放送<後編>

ここからはインド太平洋の安全保障におけ る日本の役割について伺っていきます。 シャングリラ開放の期間中谷防衛大臣は シンガポール、フランス、アメリカ、対 フィリピン、オーストラリア、 ニュージーランド、マレーシアの国防省と 個別会談を行い、合わせて日本、アメリカ 、オーストラリア、フィリピン、日本、 アメリカ、オーストラリアの枠組でマルチ の国防省を行いました。 去年は木原さんが防衛大臣としてシャングリラ合に出席され、様々な国と会談されたわけですが、今回この中谷防衛大臣が会談を行った個別談、丸マルチ会談のこの顔ブレというのはどうご覧になりますか? え、ま、それぞれあの個別談については重要な国とおま、怪談ができたなという風に思ってます。中国と韓国とができなかったことは非常に残念です。 で、昨年はですね、韓国とはあの5 年半ぶりにですね、え、防衛交流協力を進めていこうということ、そして、え、一緒に訓練もしていこうということを取り決めた。 あ、非常に大きな成果があったわけですね。で、その後韓国がちょっと残念なことにこういう、今そういう状況になってしまったこと、ま、これはもう仕方ありません。 え、ま、一方マルチ会談もですね、日米合費、日米 5 ということで、え、ま、非常に重要な成果が、え、得られたと思います。また中谷大臣は演説の中でですね、 ええ、 あの、王シャンという新たな、あ、そういった言葉を、あの、作られてですね、そして、 え、このイン戸大地域の連携をしていこうという、そういうことを表明されたということ。これも、あの、私と個人としては高く評価をさせていただいてます。 うん。 ああ、あの、今お言葉、あの、お話にありました、日米合費の防衛症会談というところ注目されてるとに伺ったのでポイントをまとめました。 うん。 え、インフラ投資など安保協力上での重要性を確認する。 そして軍事情共有の 向上、サイバー安全保障の強化、イ度費用における共同の情報収集、え、警戒監視、偵察活動の探求とこのような辺りが、ま、ポイントとなったということなんですけれども、木原さん、この共同の内容まず、あの、どの辺りあと評価されていますか? え、まずそのすにこの警戒感染ですね、この我空軍基地というところに、 まあ、4期の計画のうちも2期配置は 備してますが、ま、さにこれを着実に進めていこうということ。これ日本の装備、え、の関係からも非常に重要なうん。はい。 あ、こだと思ってます。 はい。 それからあのそのに日本とフィリピンの首指脳会談で確認したこととしてですね、 その情報保護協定を含む費あるいは合費各国の取り組みに関して言及もあのあっておりまして はい。 え、ま、さらに今後様々な形で、え、情報保護協定、え、あるいは RA え、をしっかりと活用していくこと、あるいは物品協定悪差と言いますが、 そういったことにも今後ずっと繋がりるですね。 え、成果があの出てきたんじゃないかなと思います。うん。 ま、サイバーセキュリティの強人化ていうのもこれも年々重要性が増しておりますので、そのことを確認できたことは非常に重要であるし、また、あの、共同で同じこの会域機の警備をしていこうと、先ほどの警戒完成レーダーを含めてこの情報収集や警戒監視、あるいは偵察活動などの計画策定を探求するというようなことも盛り込まれておりますので、こういった点も高く評価をしております。 うん。うん。 この探求するってね、要するにこれがいいのかどうかということを確認しながらより深めていくというようなニュアンスだと思うんですけども、この日米合費の関係っていうのは、ま、どれほど縮まっているという風にお感じになってますか? うん。え、あの、間違いなくですね。あの、私が昨年、え、夏、あ、夏今ぐらいだったと思いますけど、ハワイでですね、日米合費の 4カ国会談をしました。 ま、手国大臣がその時に来られて、え、初めてそこで、え、 4 カ国で呼吸合わせをして、その後急速にやはり、 え、やり距離、距離は縮まっていると思います。具体的に言うと、あの MCA というのがあるんですが、これ会場共同活動と言いますが、 これをですね、もうあの、今まで7回を7 回を数えておりまして、 そういった具体的な成果も現れてるということで、確実にこれ距離は縮まってるということが言えると思います。うん。 金花原さん、この辺り日米合費という関係が縮まるというところが新しいこう枠組として注目されてるわけですけれども、いかがですか? あの日ビア保大制ってですね、私たちがロシアを見ていてですね、で、あの周りの国の韓国、台湾、フィリピンはアメリカが日本の基地を使って守るって初めからこういう仕組みなんですよ。 はい。 だから冷戦中はずっとみんなど見てたんですよね。フィリピンが戦争誰も考えてなかったんですよ。台湾がこの 10年出てきちゃったんです。 で、初めてですね、台湾守るって話足になって、そうするとその下のフィリピンも危ないようになって話足になるわけですよね。 2つもすごい弱いわけですよ。はい。 で、アメリカはドンと入ってくるのでちょっとあの日本と合種来てきて。ま、これ当たり前なんです。だからこれやらないとですね、フィリピンとかやられちゃうんですよね。 確かに。台湾を挟んで、ま、日本フィリピンというのは、ま、島ですけれども接してるというか、 え、台湾の上がで下がフィリピンなんです。この 3つが前線国家なんですよ。はい。 昔は北海道は前線だったんですよ。 うん。うん。 フィリピンは絶対安全だったんです。 今敵が中国になってですね、台湾に来るって話になってしまったので両ヘルの日本とフィリピンやられるよって話になってうちは自衛隊が強いですから押し返しますけどフィリピンはくしってやられちゃうのであそこからまた中上がってくるかもしれませんからアメリカはですねとフィリピン両方守んなくちゃいけないんですよ。だから日本は頑張ってくれるなって自分でやってよねって話になるんですね。 はい。 だから日号車下から上がってくるので日本からしたらですね、ま、台湾から上やると下も種とアメリカでやってくれるよこうなるわけですよね。 フィリピンと種とアメリカと日本が集まるのは当然なんです。あの韓国が抜けたのが痛いんですよ。あれ 50万体持ってるので。 そうです。韓国今回抜けたんですよね。ミ 11月にはこの4 カ国と韓国を交えた介護も持たれてたわけですよね。去年。 そうですよね。 それがやっぱりこう難しくなるんですかね、今後。 うん。え、ま、これはもうあの相手の国のことですから何とも評価できませんけども うん。 お、これ本当に前向きに住めたかったことではありますね。うん。 はい。そういう意味ではちょっと韓国が今どうなるか分からないようで難しいという話もあって残念な部分もあるんですが、じゃあその日米合費共同訓練も行ってる。これ原さん中国は相当嫌だなという風に思っているということになるんでしょうか? はい。あの中国はあの第一劣戦に縛られているという感覚をずっと昔から持ってるんですね。 で、この第1 列戦は、ま、本来はアリウサ島から続くラインなんですけど、中国から見ると日本から台湾、フィリピンがメインのラインになる。で、え、台湾は太平洋への正面玄関だって中国海軍はずっと言ってるんですけど はい。え、実はバシー海峡なんですよね。 台湾とフィリピンに挟まれているこの海峡が非常に重要なんです。 で、中国はアメリカに対する核抑を、ま、 完全なものにするためにも南シ海をあの 正域化したいですね。で、バシ海峡から他 の国の軍団が入っての嫌なんです。中国の 戦略沿線が出航する時から捕まえられて しまいますから、そこにアメリカ海を入れ たくないていうのはこれ2000年代から ずっと南でやり合ってるんですけどはい。 台湾が無理でもフィリピンが潰されたり、 あるいは中国に乗ってしまったら同じよう に穴がちゃうですよね。うん。 ですから、やはりアメリカとしてもフィリピンを今中国に取られるわけにはいかないということなんだと思いますから、ま、このマルチの階段見ていただいて分かるように重なってるのは日米 5ですよね。はい。 ですからアメリカがこの地域で今本当に頼りにしようと思ってるのは日本とオーストラリアで、え、そこにフィリピンも置いてフィリピンなんとかこっち側で頑張ってくれよっていうところなんだと思いますね。 うん。日米合費の4 カ国の中で距離が縮まっているように見えるのが日本とフィリピンの関係です。 木原さんが防衛大臣を担当されていた頃からこの日本とフェリピンのハイレベルの交流が頻繁に行われているわけですが、この 2 国間の関係強化の背景には何があるんでしょうか? そうですね、元々はですね、フィリピンは実はあの、歴史的に中国と近い時期もあったわけなんです。 ところが、ま、中国のその派遣主義の結果ですね、 え、先ほどの図がありましたけど、第一劣戦上にフィリピンも日本もあります。 はい。従ってこの地域の安定のためには 連携をしなきゃいけないという、そういう 状況が生まれました。そしてシレ防衛もし なきゃいけないということです。そして、 え、すでにもう今日本の東中でフィリピン の南シ中海へお互いにですね、中国会計と そのコースガード感の様々な衝突なども あの起こっています。え、マルコス大統領 がですね、体中警戒をこう非常にこう強く しているということもありですね。 そういった背景があって、今日フィリピンの関係もうこれほど今表が出ているようにですね。 防衛大臣が2 月に行って総理大臣が4 月に行って、そしてシャングリラ介という形でですね、非常にこう交流が進んでいると、これはもう必然だという風に思いますね。 うん。この自衛隊と相手国の軍隊の総合訪問を円滑にすることを目的したとした協定ということです。この円滑協定。 うん。 これが締されたということですけれども、これはかなり日本とフィリピンの連携にとっては重要な出来事だったということになるんでしょうか? え、あの、円滑境協定RAA と言いますけども、 もう国会で、え、一応承認をされてですね、 え、ま、秋から発行されるということになります。ま、運用名において連携の強化がこれできるようになりますし、また人的交流も強化をされるということになります。 またあの防衛装備とか技術協力のさらなる推進 っていうことにもこの協定がですね、え、後押しをいたしますし、またこの日本とフィリピンを含むさらに他国間ですね、他国家の貿易協力の強化ということ。これも今後一層深めていくということにもつがっていくかと思います。 うん。 あの、先ほどお話になりました、あの、防衛装備品 これについても、ま、フィリピンとはかなり色々と進んでいるということがあるわけですけれども、この防衛装備品の移転や技術協力を進めるということ、日本側にはどんなメリットがあるんでしょうか? そうですね、まず、う、防衛装備をこう移転するっていうことは日本で使わないものを日本で国内で製造するっていうことになりますので、 当然日本側の、ま、企業の売上になりますよね。 うん。はい。 え、同時に、え、日本で使ってるものを自衛隊だけじゃなくて他の軍隊も使うっていうことはたくさんものが作るっていうことがスケールメリットでですね、 単価が下がるということになります。自衛隊の調達にもこれも起用すると いうことにもなるんだろうと思います。 またあの日本の場合はそういった装備品をですね、移転するだけじゃなくてその相手の軍隊に対して教育うん あるいは人材育成もします。キャパシティ ビルディングと言いますが、ま、そういっ たことをすることによって地域全体のこの 安全保障の確保にもつがっていくという風 にも言えると思います。 え、つまりその望ましい安全保障環境を構築する上でですね、ま、総合運用とか、え、あるいはその同じその装備を持つということで維持整備もお互いに共有するということですから、 ある意味、え、ま、同盟とは言いませんけども、同国関係というのがさらにこう深まっていくというのがこの装備点だという風に思ってます。 はい。 ま、ただお原さん、フィリピンですけれども、中国との経済の繋がりはかなり深いわけですね。こういった連携今後もフィリピンはこう進んでいく。日本とそしてアメリカと関係は深くなっていくという風な方向性はこれ変わらないんでしょうか? はい。 あの、マルコス大統領自体、ま、当選された直後あたりは中国との関係がもっと深めるんじゃないかとも言われたんですけれど、 やはり中国です。実際あの中国にも言って ますけれど、ま、中国側かられてしまった というのもあり、ま、南海で今スカボロ省 先ほどありましたけれど、他にもセカンド トーマシ、サビナ賞といったところで、え 、ま、中国が力によってそれを奪おうとし ているという現状もあるということから、 ま、今アメリカとの協力を模索していると おっしゃるように、ま、中国は一時期あの 電力のネットワークを、え、全て中国企業 に抑えられて、え、これではフィ フィリピンは中国に対して物が言えないん じゃないかというのをフィリピン国内でも 問題にされましたし、実はあのフィリピン の国籍を持っている人でも中国系の人は 多いんですね。で、一度フィリピンに行っ た時に聞かされたのはフィリピン経済は 実質的に80%中国逃げられるんだとは えいことも言われていますからこれを 変えるのはなかなか難しい。 え、ま、そうした中で、え、アメリカと協力して、え、自分たちの試験を守らなければいけないという、ま、マルコス大統領としては非常に難しい立場にあることは間違いないと思います。 中谷防衛大臣はシャングリラでの演説でインド太平洋の国々との協力についてこのように述べました。ルールに基づく国際秩序共通の価値とし、インド太平洋の国々と防衛分野での協力が重要。 日本はその中心であり続けるということで金原さん、このルールに基づく国際秩序を強調した中谷大臣の演説というのは自由で開かれたインド太平洋をフイップを改めて発信したというスタンスと見てよろしいんでしょうか? そうですね。あの軍事力の話も大事で抑んですね。あと経済の自由貿易も大事でだけどあの価値観の話って最後出てくるんですよね。何を信じてますかっていうですね。 で、あの、大洋の世界でも当たり前なんですけど、自由とか病とかですね、まだアジアとそ、まだ完全にカジア切れてないので、だからインド太平洋を大事しよって、これ安倍さんが言い始めてですね、トランプさんがパクっていいかと言ってですね、トランプさんもそれをパクってですね。で、アジアとあ、インド大表もですね、やっぱりあんまヨーロッパみたいにですね、みんなで話し合って何でも決めるんだと話しちゃえばいい世界が作れるぞってのは、ま、根感ですから、自己主義の で、そこは守らなくちゃいけないということをですね。 ま、日本が1 番大きなこと出さなくちゃいけないんですよ。他の国まで上がってきた最中なので うちはもう上がりきっちゃってるのでいいやこれ結構いいぞということはですね私たちが言わないといけないんです。私たちしかいないんですよ。日本しかいない。 はい。私たちしかいない。 しかいない。ま、韓国上がってくるさ。うちのが韓国、台湾なんですけど、これも数字のギャップがありますから 日本だけがヨーロッパと一緒に上がったんですよね。 で、色々色々間違いもあったんですけど だけど最後に出てきたこの今の重社会っていいよってことは日本が言わなくちゃいけないんです。 木原さん、この自由で開かれたインド太平洋なんですが、この安倍本総理がおっしゃっていったものとトランプ政権が今行っているものというのはこう変化というのは現れているんでしょうか? そうですね。ま、安倍総理もう金原さんが非常に詳しいこの保一部の 1.0 の時。え、その精神は私は受け継がられると思いますし、あの 2 月のこの石さんと石総理とあのトランプ大統領の共同生命 2 月のものには自由で開かれたインド大平洋てのありましたから はい。 ちゃんとそれ継承されてるんだと思います。 しかし、あの、少しずつこれバージョンアップされていて、もう岸田、岸田バイデンの間ですね、ま、いわゆるホイポイプ 2.0のような、ま、それまでは、 あ、あの、ま、海洋安全保障が中心だったんですが、経済安全保障を取り込んだり、あるいはグローバルサウスをこう取り込んだりというようなことで 2.0 になったいる。そういったことを含めてですね、私は継承されてるという風に思ってますけど うん。 やっぱりその軍事協力というものを全面に出すのではなくて地域経済要するにみんなでこう協力をするというこ空気と言うんですかね共有するということで前に進んでいく。これやはり当時のこと思い出されますか?安倍政権で木原さんはこう総理補佐官められましたけれどもこのホイプを提承したその瞬間は補佐官ではないと思うんですけれど当時のこと覚え出されますか? はい。そうですね。あのこれはあのフォイ I イプというのはあの日本の外交最も成した構想じゃないかなと思ってます。 はい。 当初はですね、ストラテジーって言ってたんですが、あの途中からこれコンセプトのような形に 戦略という言葉からの形になってでそのことによって、ま、自由とか法の支配とか多様性法設性というのをもアピールしてアジアがぐっと入ってきて実は今あの中国はこのフォイップを批判しにくいんですね。 はい。 もう各国が先ほど欧州だけじゃなくてですね、中東からアフリカからですね、それから太平当初国全てこのインド太平洋自由で開かれたインド太平洋とはこれ共鳴してるわけですから このわゆる構想というのはですね、非常に成功してるという風に言えると思います。あ、 今の話小原さん、中国はどのようにこのホイップ今の時点で受け止めていると思いますか? はい。 あの、安倍本総理がこの、え、自由で開かれたの太平洋という、え、ま、え、ことを提承された時に 実は今アメリカが行っている地域よりも日本、ま、安倍本総理がおっしゃっていた地域のが若干広い。 はい。 実はあのアフリカの東海岸の方までちゃんと地図の上であの含まれるような表現がされてるんですけれど、これを中国はとても嫌がりました。 はあ。で、え、アフリカを中国が 取り込もうとしている時に安倍総理がそれ に対抗するようにアフリカに対する影響力 を広げようとしているという風に捉えたん ですけれど、え、ま、この開かれた委員の 太平洋には、あの、実はその言葉自体に 民主とか民主主義って言葉入っていないと いうのは、え、1つあの他の国々、アジア の国々が、え、興やすものにもなっている のではないかとは思います。 ば金原さん本当にあのまとめにくいと一言で言っているのか分からないですけど、いろんな価値観のあるこう国がある地域でこの考え方というのは何やかこうみんながまとまるという基本ま 2つあったですね1 つは自由貿易なんですよ。はい。 直接投資でお金と資本が落ちてくるわけですよね。で、頑張って働いてですね、それ作ったもの先週に売ればいいわけですよ。みんなそうやって上がってきてるんですよね。 十あるからみんな入ってくるんです。で、これお金の話なんですけどね。 それだけじゃなくてやっぱりあの人間っていい生き物だよねってことなんですよ。優しいし話し合ってルール作れるよねってのは重根換なのでこれって別にヨーロッパの先輩特許じゃないでしょということを言ってるわけですよね。だから今すぐ選挙やってですね、あの普通選挙やってとかですね、ガチガチの議論をヨーロッパチするんですけども日本でもっとホットした議論してるんですよね。 はい。 ま、人間を大事にしろとあの政府なとちゃんと国民の面倒見ろということを言ってですね。 で、それって普遍的なもんやなということを言っていい夜の中作れるよねと。ま、今すぐヨーロッパの真似できませんけど、どうせあそこに行くんでしょ。ま、こんな議論なんですよね。ふわっとしてるのでもう乗りやすいんだと思いますよ。 そう意味では権引主義っていうものを完全に否定するというような姿勢も強くは打ち出さない。この辺りがやっぱり国が乗りやすいとそういうこう考え方になっている。 急にはですね、小学校から大学に行けないわけですよ。 日本だって150 年ここまで来たわけです。ヨーロッパ人なんて散々ひどこすんですた。 はい。はい。 やっとみんなあそこに来てるのでそれがですね、アジアジを見てですね、お前たち出来悪い。出来悪い、それなんたお考え違いでしょうと、ま、少し時間かかりかかりますよって言えるのは日本だけなんですよね。 はい。 だから私たちはもう少しそこはあのちゃんともう少し忍耐持ってですね、みんなが育つのを待つと必ず私たちみたいになりますからというのは私たちが言わなくちゃいけないなと思いますよ。 バイデン政権でインド太平洋の安全保障 担当だったラトナー氏が先月アメリカの 外交雑誌フォーリンアフェアーズに発表し た論文が注目を集めています 。中国の脅威が増大する中、アメリカは 中国に対抗するため新たなアジア同盟が 必要。現在の2国間同盟には相互防衛義務 や他国間作戦を計画実施する司令部機能が ない。抑視力強化のための同盟として オーストラリア、日本、フィリピン、 アメリカの太平洋防衛協定が必要という ことなんですが、小原さん、この現状と 照らし合わせた時にこの太平洋防衛協定 ですとか相互防衛、こちらのこの 現実的可能性というのはどうになりますか ?はい。あの、現在の日本の、ま、世論の 状況などを考えても、ま、すぐにアメリカ 以外の国と同盟関係が結べるとは思えない というところだとは思います。ま、ただ アメリカからすれば今日の議論でずっと あったように、え、アメリカと一緒に日本 やオーストラリア戦ってくれるんだよねっ てことは明確にしたい。条約で決めたい。 で、フィリピンもその中に入れることにて 、フィリピンはこっち側だね、中国に行か ないねということも明確にしたいという ことを、ま、ここでは言ってるんだと思い ますから、ま、日本ではまだあの統合情説 司令部ができたばかりで、え、じゃあ他の 国との共同を指揮できるような部を、え、 今すぐにまた次行けるのかっていうと、 まだその準備はできていないとは思います 。うん。キャラさんはこれについてはどう 受け止められますか?そうですね。 イライラトナーさんは、あ、ま、バイデン政権の国防事務時間法ということで、今、ま、民主党政権 の安保政策っていた方ですよね。で、え、ま、民主党政権の方でさえ、今もこうやってこういうことを強く発言される。 そして今共与う政権になったわけですが、あ、私はあのそういう意味で言うと米国というのはですね、政権交代によっても安全保障政策はそに大きく変わらないという、 そういう印象をまず持ちました。ま、中身はですね、中身は色々とあの考えさせられるところはありますけども、 しかしそういう意味で言うと私は一貫した、え、外交安保政策がこの米国の中では貫かれているなというようなあの思いでこれを読んでました。 うん。うん。 金原さん、この論文の中には石葉総理のアジア版党というのも引き合いにされているということなんですね。これ、ま、アメリカを刺激してしまった。日本もそう思ってるんですねっていうことで引き合いに出されたのかなという内容があ、 いや、発想はですね、発想の根本同じなんですよ。アメリ、あの、は全員全体で 1 つなんですね。で、あの、シングルコマンダーっていうか最高司令官がいてですね、前軍指揮するんですね。 はい。 で、この辺はですね、アメリカが中核で、で、日本韓国ですね、あとフィリピン号州ってこバイなんですね。 2 国間で守ってるのでやられたら助けに行くぞと言ってるわけですよ。最近アメリカもちょっともう疲れてきてるので収み、みんな来いよと出てこいとみんなと子がやられてもお父さん行くからねって言ってたのを子供全部集まれとみんなも 45じゃないかと50 歳だろみたいな世界でですね一緒にやるぞっていう風にもう行きたいわけですよね。 はい。 石の話でかいのあれ乗ってくる国がくあるいんですけれどもライトが言ってるのはあのアメリカの同盟国の中核 はい。 は、せめてこのくらいの国集まろうよと。今あの実際始まったらですね。それはあの日本とですね、州とアメリカとま、台湾とですね、フィリピンで煉獄ができるんですよ。その時初めてですね、煉獄シムができるんです。ハワとかあのグアムにですね。 はい。 その時動くんですけど、初めからやったらいいじゃないかと。 うん。うん。 自然、ま、みたいにですね、名から部作って作戦計画をこう共してですね、一緒に動けるようにしたらいいじゃないかと。今バラバラだったらやられちゃうぞっていうことなんですよ。 はい。 で、これはですね、聞くべきとかやっぱあるんですよね。 聞くべきとかとがある。はい。 こう差しでみんなこう差して考えて始まったらガチャガチャってやんのかねみたいな話ですよね。 ということは方向性としてはこういうもの目指していくという。 あ、そっち行くと思いますよ。アメリカが引けば引くことなるんです。ヨーロッパと同じなんですよ。 はい。 アメリカ引けば引こう丸がまとまるんですよね。 ええ、ええ、ええ、ええ。小原さんでは日本は総合防衛義務は飲めるかどうかで言うとかなりハードルが高いというような印象ですが はい。ちょっとあの、ま、今奈原さんもおっしゃいましたけれど実はもう随分以前からあのアメリカとそのアジアにおけるアメリカと同盟国の関係はハブ&スポークという野はされるんですね。 あの、ハブアメリカでスポークでその1 国ずつと繋がってるだけで、これをネットワーク化しなければいけないという議論は常にありました。 はい。 で、え、それを、ま、こういった条約という形にできるかというところなんですけれど、実際やらなければいけないことは、あの、方向は同じだと思います。 うん。 で、総合防衛義務というところまで入れ込むことができれば、今金原さんがおっしゃに本当に連合軍という形になる。 え、ま、ただその指令部、ま、どこに置くにしろ、え、そこで統合した作戦などを計画するようになるにはまだもう少し時間はかかると思います。 時間はかかるとはいえ、こういった方向性というお 2 人のお話ですけど、木原さん、どう受け止められますか? ま、総合防衛部由というのは、ま、集団的自衛権のことだろうと思いますが、 そうです。あ、日本は、ま、唯一、ま、 米国とは日米安保条約、そして平和安全 法制によって、ま、限定的な主的自衛権を 行使するという風になりました。これ相当 な努力の積み上げでそういうことができた というわけで、え、ま、あの、そういう 意味で言うとこの日米合費、それぞれの国 と塗後防衛義務というのは一飛びには なかなか現実的には難しいのではないかな と思いますが、しかしながら、え、他国間 作戦をあるいは司令部機能ということから 言うと、ま、日本は米国と今回統合作戦 司令部、ま、日本はそういうの作りまして 、米国にもそういうことが、そういう組織 が できるということで、え、日米はあのおそらくそういうことは前向きに進んでいくんだろうと思いますから、また総合防衛義務とはまたあのカテゴリーは違う形でですね、お互いの、 え、ミリタリー同士のこの4 科国の関係構築というのはできる可能性はあるだろうと思います。 うん。中国の教育かなり この10 年っていうね、金原さんのお話もありました。 増大する中でこういった形をどのぐらいのスパンでこうなんて言うんですかね、日本としてを目指して目指していかなきゃいけないのかその辺りも含めて 現実のものとしてどのぐらいこう覚悟をしなければいけないのか お考えを聞かせていただ 実際ですねあのイ来ラトナーさんが恋論文書くのかということをこの驚かれた軍事評論会の方あるいは関係者の方多いと思います。 しかしそれほどこのインド太陽地域の安全 保障環境厳しいんだということの裏返しで あって、え、むしろ私はですね、こういう 論文の発表されたということをですね、え 、多くの国、日本国民とそして、え、 世界中に、え、改めてこの状況を把握して もらう上で、え、いい効果があったんじゃ ないかなと思います。今夜はアジアの安全 保障における日本の役割というテーマでご 提言をいただきます。 まずは木原さんお願いします。 はい。じゃあこちらよいしょ。 あ、 え、ホイップ3.0 という風にあえてさせていただきました。途中でも言いましたけども お安倍総理と、ま、第1 次政権の間でトランあ1.0 っていうのは極めてこれは重要視されてトランプも高く評価をしていたものです。 そしてこれ、え、岸田バイデン、え、岸田 総理バイデン大統領の間で2.0という形 でさらにそれが進化をしました。そして ここに来てですね、もう1度このホイプ、 自由で開かれてインド太平洋ということを 見直して、そしてこの地域においてこれ から何が必要なのかということを考える。 でもこれまさに世界ブランドなんで、えー 、もう誰、誰もが認めているこのブランド をもう1回これを見つめ直すということ。 で、これ中谷大臣は今回、え、シャングレラの演説ですね、え、ま、オーシンという言葉を言われました。 元々はあのワンシアターと言ってたのにいつから変わったのかなと思いましたけどもでもそういうことも含んだですね。含んだ、 え、このホイプ3.0 ということで、これはま、あの安全保障戦略というよりもですね、このホイプとはもっと高い概念の話なので、そういったことを徐々に徐々にこう変化をさせながら、あ、そしていろんな国々に理解を求めていく、そういうものがポイプ 3.0 という私のイメージであります。はい、 ありがとうございます。では、金原さんお願いします。 はい。えっと、今世紀中盤にはですね、 EU とアメリカ達したよりもインド平の経済が大きくなるんですよね。明らかに私たちは責任があるので、 この世界に、ま、今いい世界になったなという重世界を支えていこうと思ったらですね、日本が 1番の金めなんです。 その責任を果たしていくとそれは軍事的な責任もありますし、自由貿の促進っていう責任もありますし、あとこの価値観がですね、バタも問じゃないぞとアジア人の昔から考えたことあらないんだということを言っていけるのは日本だけなんですよ。 はい。 私たちがだからあのアジアの重世界をですね、再されていくと、ま、配戦国じゃないんだとリーダーだということで頑張っていかなくちゃいけないだと思います。 ありがとうございます。では、お原さんお願いします。 はい。アメリカの同盟国として日本は共に 戦う覚悟すべきだと思います。オバマ 大統領がアメリカは世界の警察官ではない と言ってからも実はずっと同盟国に対して 共に一緒に戦ってくれるということを求め られてきたわけですけれど、え、ま、実際 の戦争で血を流すというところは、ま、 日本はもっと先になるかもしれません けれど、ま、経済的にも血を流さなければ いけないという状況は出てくるんじゃない か。 え、今の秩序を壊すと貢言している国があるわけですから、それを許さないということをやはりしっかりと求めるべきだと思います。 ありがとうございます。 そういう意味では東京都の60 代の男性が先週のプライムニュースでおっしゃっていたような尖閣書に対する中国の軍事演習などに対して消極的な日本政府の対応を見て連携しようとしてるアジア諸国から本気道疑われることはないのかという質問が来てるんですがさん はい。 ま、口だなんかいうよりもしっかりと対応することは大事で、今の会場保安長がしっかりと対応しているこの姿をもっと見せていくことは大事だと思います。 ありがとうございました。

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シャングリラ会合で米国が提唱するアジア新戦略とは。対中抑止で各国どこまで連携できるか。木原前防衛相にアジア地域の安保の行方と日本の役割を問う。

『木原前防衛相に問う…米の「新戦略」とアジア地域の安全保障』

各国の防衛相、国防相らが集まり安全保障について話し合うアジア安全保障会議、いわゆる「シャングリラ会合」を総括する。注目されるのは、ヘグセス米国防長官が発表するトランプ政権のインド太平洋地域の防衛政策のビジョン。米国のどんなメッセージを読み解けるのか。この日は木原前防衛相を番組に初めて迎え、米国の「新戦略」を読み解くとともに、中国の脅威に対するアジア諸国の連携における日本の役割、さらに日本が描くべき安全保障政策のビジョンについても問う。

▼出演者
<ゲスト>
木原稔(前防衛相 自民党安全保障調査会長)
兼原信克(元国家安全保障局次長 笹川平和財団常務理事)
小原凡司(DEEP DIVE代表理事 笹川平和財団上席フェロー)

《放送⽇時》
毎週(⽉)〜(⾦) 20時〜21時55分/BSフジ4Kの⾼精細映像も好評放送中
※こちらは「BSフジLIVE プライムニュース」の2時間の討論をダイジェストでお届けします。

#プライムニュース #BSフジ #竹俣紅 #長野美郷  #NEWS

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※動画には配信期限があり、予告なく掲載をおろす場合がございます。ご了承ください。

24 Comments

  1. ✅ 1. 表向きの政権交代では変わらない「官僚支配構造」
    • 自民党が一時的に退いた時期(例:2009年の民主党政権交代)にもかかわらず、政策の中核は動かなかった。
    • 実際には、法改正や予算編成、制度設計を動かしているのは官僚機構。
    • 官僚たちは「独立行政法人」や「審議会」を通じて実務を握り、政治家は“表の顔”に過ぎない。
    • 国民が望む方向とは逆に進むケースが多いのは、そのためである。

    ✅ 2. 好景気や改革を妨害する「支配層の自己保身」
    • 経済が好転し、民間が自由に動き出すと、統治機構にとって都合が悪くなる。
    • 拝金主義(自由経済や市場原理)による国家統治のコントロール不能を恐れ、わざと制度を複雑化したり、負担を増やしたりする。
    • その結果、景気は冷え込み、国民の活力は奪われている。

    ✅ 3. 「天下り」や「随意契約」による裏利権の温存
    • 独立行政法人・公益法人・外郭団体などを経由し、官僚は引退後も収入源を確保している。
    • 政策や予算配分は、彼らの利権を守るよう設計されるため、「公共のため」ではなく「内部利益のため」の行政になりがち。
    • 特に、公共事業・補助金・研究委託などは、「随意契約(入札不要)」で横流しされるケースが多い。

    ✅ 4. 国民の声が届かない「制度による植民地化」
    • 表面的には民主主義だが、実態は上層の機構だけで意思決定されている。
    • 経済的な搾取(消費税、社会保険料)、情報統制(メディア忖度)、制度的な疎外(複雑すぎる申請手続きなど)が続く。
    • 国民は「自分の国」であるはずの場所で、“政治的少数民族”のように扱われている。

    ✅ 5. これ以上の搾取は「社会の死」を招く
    • 若者は希望を失い、出生率は低下。高齢者は年金と医療で生活困難。
    • 地方は疲弊し、都市部も不安定労働が常態化。
    • このまま進めば、国家としての自律性を完全に失い、植民地のように“管理されるだけ”の社会に転落しかねない。
    • もはや政治改革ではなく、「制度の再設計」が不可欠。

  2. そもそも、テレビに深い内容は求め得ないので、反町さんの様に浅い範疇にしつこく切り込むのは、疲弊感しかなかったです・・・テレビは時事問題の一応のことが分かれば良いので、梅津アナの様にゲストの話しを傾聴しながらの質疑は、とても聞きやすいです。

  3. 米国が防衛予算を増やしてほしいと言ってるのは、米国の衰退というよりも、同盟国に対して自国の防衛力強化を促し、(中国や北朝鮮の脅威が高まる中で)地域の安定を図ろうとしてるのだと思います。

  4. 経済を牛耳られ、中国系の政治家も出てくるであろうフィリピンは無理だろ
    日米豪でやるしかない

  5. フランスとカナダも太平洋に面した領土があるのだから引き入れるべきでは?

  6. 話し合いなどできるわけがない

    グラント仲介の日清交渉を思い出せ😾我々は宮古島から西を全て中国領にする妥協案を出してまで平和を考えた、やつらはそれすら拒否して戦争になった!

  7. 何が対中政策?ハーバードを追い出された中国留学生を、文科省が日本が引き取る?さらに中国で日本語を話したら殴られる
    それで政府は何してる?

  8. マクロン夫妻の争いは、個人的な問題ではありません。年代が決定的に違うのです。ベトナムで起きたのも、偶然ではありません。エマニュエルは、植民地時代のベトナムを覚えていないのです。

  9. 第一列島線から太平洋に出る中国原潜の掌握の現状を知りたい。(台湾琉球諸島間、バシー海峡、フィリピンの南部海域のこと。)
    アメリカにとってはバシー海峡がそんなに重要なのに、台湾を中共に取られるのをトランプは傍観するのか?台湾=中共になれば、アメリカは中東までの海域の軍事力を手放すことになりかねない上に、ハワイ、本土迄中国原潜の脅威に晒される?
    メディアはこの事を無視してアメリカの台湾傍観論を語る。
    上記の事、小原さんに詳しく説明して頂きたい。

  10. 日本はアジアで一番、自由度・公正度・民主主義スコアが高いからな。なんならアメリカよりも高い。IQも世界一。世界中に債権あるから経済も安泰だし、リーダーになるべきだよね

  11. 行き着く先は憲法になる。少なくとも集団自衛権までは明記しないと、中国を抑えきれない。

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