5月22日、京都ロームシアターにて「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」が開催され、世界でヒットした国内楽曲を讃える Top Global Hit From Japan に YOASOBI「アイドル」が選ばれた。
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プレゼンターを務めた都倉俊一は「日本の芸術、文化を世界に発信していく、それを国の大きな役目として後押しをする。それが MUSIC AWARDS JAPAN の画期的なところ」とコメント。ikuraは「これからも初めて音楽に触れたような楽しさや純粋な喜びを大事にして、これからも YOASOBI らしく遊び心を持って、皆さんにワクワクしてもらえる YOASOBI でありたいと思います」と感謝を述べた。
なお、YOASOBIはパフォーマンスアーティストとしても出演。カラフルなセットとともに「PLAYERS」で場内を盛り上げた。
「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」は、音楽業界の主要5団体(日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会、コンサートプロモーターズ協会)が設立した一般社団法人・カルチャーアンドエンタテインメント産業振興会(CEIPA)による国際音楽賞。約3,000曲のエントリーの中から、約5,000人の音楽関係者が投票し、全62部門が選ばれた。
◎ikura コメント
YOASOBI です、本当にありがとうございます。このような賞をいただけて、本当に心から嬉しく光栄に思います。“アイドル”という曲は『推しの子』という作品から生まれた楽曲でして、物語を音楽にする YOASOBI ならではの作品との向き合い方で、いつも楽しく音楽を作った先にこのような賞をいただけて本当に嬉しいです。これからも初めて音楽に触れたような楽しさや純粋な喜びを大事にして、これからも YOASOBI らしく遊び心を持って、皆さんにワクワクしてもらえる YOASOBI でありたいと思います。
◎プレゼンター都倉俊一 コメント
皆さん、こんばんは。私は長いこと作曲家として多くの音楽制作、作曲に携わってまいりました。だからこそ、日本で初めての国際音楽賞である MUSIC AWARDS JAPAN、日本から世界へ、日本のアーティストが、制作者が、クリエイターが楽曲を発信する。このイベントを立ち上げて、それに参加することができて、とても嬉しく思います。もうひとつは、この MUSIC AWARDS JAPAN に国が応援するという…。私は今は文化庁長官として話しているんですが、日本の芸術、文化を世界に発信していく、それを国の大きな役目として後押しをする。それが MUSIC AWARDS JAPAN の画期的なところだと思います。今年は第一回目ではありますが、これはGLOBAL MUSIC CAPITAL としての日本をアピールする最高の場だと考えています。そういう意味でも“TopGlobal Hit from JAPAN”は大変意味のある部門だと思っております。
◎「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」Top Global Hit From Japan ノミネート作品
「It’s Going Down Now / Lotus Juice」高橋あず美
「WOKE UP」XG
「アイドル」YOASOBI
「死ぬのがいいわ」藤井 風
「真夜中のドア~stay with me」松原みき