M・A・C化粧品、新グローバル・クリエイティブ・ディレクターにニコラ・フォルミケッティを起用 - FashionNetwork 日本 - Moe Zine

掲載日

2025年5月15日

エスティ ローダー カンパニーズは19日、ファッション界のベテラン、ニコラ・フォルミケッティをM.A.Cコスメティックスのグローバル・クリエイティブ・ディレクターに任命したと発表しました。

ニコラ・フォルミケッティニコラ・フォルミケッティ – Courtesy

フォルミケッティは、M.A.Cの上級副社長兼グローバル・ゼネラル・マネージャーであるアイダ・ムダチロウ・レボワの直属となります。

「M・A・Cは、カルチャーを前進させる人々やコミュニティを常に支持してきた象徴的なブランドです。

「私は、この次の章に戻り、私のビジョンをもたらすことに興奮しています。世界は創造性、美しさ、つながりを切望しており、それを魔法のような方法で実現する手助けをするのが待ちきれません。

フォルミケッティは、2010年のMTVビデオ・ミュージック・アワードでのレディー・ガガのミートドレスをはじめとするセレブリティとの仕事と、2013年から2017年までイタリアのデニムブランド、ディーゼルのクリエイティブ・ディレクターを務めるなど、ファッション界のビッグメゾンのクリエイティブ監督で有名なマルチ・ハイフェネイト。

「ニコラは、M・A・Cと私たちのグローバル・コミュニティの大胆で大胆不敵なエネルギーを完璧に体現する、世代を超えたクリエイティブな才能の持ち主です。

「私たちの消費者と同じように、ニコラも情熱的で表現力に富み、限界を押し広げる術を知っています。彼の起用は、芸術性を称えるだけでなく、その時々の関連性、創造性、信頼性を消費者に提供するという私たちのコミットメントを反映したものです。彼は、ブランドを次のエキサイティングな章へと導く完璧なクリエイティブ・ディレクターです。

フォルミケッティの任命は、親会社であるエスティ ローダーがここ数四半期の不振な売上に悩む中で行われました。

今月初めの最新の取引報告で、第3四半期の売上高は10%減の36億ドル、既存事業売上高は9%減と発表。

今後の見通しとして、同社は2025年の売上高がアジアとトラベルリテール部門の継続的な低迷を背景に最大9%減少する見込みであると発表。

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