今回は、イギリスのファッションブランド「JW アンダーソン(JW Anderson)」から登場した新作バッグのご紹介です。ローファーが着想源というユニークなバッグ「ローファーバッグ」に春夏の新色カーキとネイビー、そして新たにミディアムサイズが加わりました。
「ローファーバッグ」は、2025年春夏メンズコレクションとウィメンズリゾートコレクションに登場した、デザイナー ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)お気に入りのアイテム。ユニークでジェンダーレスなデザインが特徴のJW アンダーソンならではの「ひとクセある」バッグは、いつものコーディネートをぐっと新鮮な印象に仕上げてくれること間違いなしです。
ローファーが着想源のユニークなデザイン
前面にはクジラの尻尾のような「ペニーキーパー」のディテール、サイドにはローファーを思わせる手縫いのステッチが。
新色ネイビーはブラッシュゴールドの金具をあしらいクラシカルな印象に。※その他のカラーはすべてシルバーの金具を使用。
靴のディテールを解体してバッグに落とし込んだデザインが特徴の「ローファーバッグ」。前面中央にはクジラの尻尾のようなスリットをあしらい、ローファーの甲の部分にある「ペニーキーパー」の意匠を取り入れています。
他にも、両サイドに施された手縫いのボックスステッチ、靴のソールを模してカットされたバッグの底、ウェルト(靴のアッパーとアウトソールをつなぐ細い帯状の革)を思わせるハンドルなど、随所にローファーのディテールが。
靴のバッグ、というユニークな発想から生まれたデザインながらも決して奇抜すぎることなく、あらゆるスタイルに馴染む洗練されたデザインが魅力のバッグです。
豊富なサイズ展開。ミディアムサイズが新登場
左:クラシックサイズ 右:新登場のミディアムサイズ
既存のクラシックサイズ、ラージサイズに加えて、今季は両者の中間となる「ミディアムサイズ」が新たに登場し、全部で3サイズ展開に。日常使いはもちろん仕事用などあらゆる場面で使い勝手の良いサイズが加わり、より選択の幅が広がりました。ユニセックスのアイテムなので、パートナーや家族とシェアをすることも。
2025年春夏のローファーバッグは、クラシックサイズと新たに加わったミディアムサイズの2型をラインナップ。小ぶりのクラシックサイズは既存カラーのオフホワイト、ブラック、タンに加えて新色カーキ(カーフスエード)が登場。ミディアムサイズはカーフスエードのカーキ、ネイビーと、スムースナッパカーフレザーのブラックを展開します。
クラシックサイズとミディアムサイズはいずれも取り外し可能なクロスボディストラップ付きなので、お出かけが増え活動的になるこれからの季節にぴったり。その日のスタイルやシーンにあわせて色々な持ち方が楽しめる使い勝手の良さもポイントです。
ご紹介したローファーバッグは、JW ANDERSON 渋谷店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、公式オンラインショップで販売中です。ぜひチェックしてみてくださいね。
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画像提供/JW アンダーソン
構成・文/度会千絵
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