日本海軍最速!!米軍機を置き去りにした艦上偵察機「彩雲」の実力とは?【梟軍事情報局】
日本海軍の実用化されている航空機の中で最速のスピードを誇った艦上偵察機「彩雲」。いったいどのような活躍を見せたのでしょうか?開発経緯と共に見ていきましょう。
0:00 日本海軍最速機「彩雲」の実力とは?
0:18 世界でも類を見ない艦上偵察機
2:20 「我ニ追イツクグラマン無シ」
5:10 空母に搭載されず
7:59 その実力がゆえに
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by Motoki Kurabayashi – Myrt Japanese airplane 5,
CC 表示-継承 4.0,https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Myrt_Japanese_airplane_5.jpg
by Motoki Kurabayashi – Myrt Japanese airplane 6,
CC 表示-継承 4.0,https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Myrt_Japanese_airplane_6.jpg
by Emok – A map of the Imperial Powers of the Pacific, 1939-09-01.
CC 表示-継承 3.0,https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Pacific_Area_-_The_Imperial_Powers_1939_-_Map.svg
#軍事 #梟軍事情報局 #彩雲
25 Comments
嬉しくて「我に~」の電文を送った搭乗員さんは帰還したら余計な電文を打つな!と怒られたらしいですね。
彩雲なんて航空機いたんだ😮
日本海軍独自の機種。 アメリカ海軍ですら、艦爆、雷撃機で代用した任務であるが。態々、専用の偵察機を開発したのは、海軍の古賀参謀の発案にあるようだ。 彼は、空母から運用可能な『高速偵察機』を求めており、ミッドウェー作戦に試作中だった彗星の初期試作機を急遽、偵察機として採用して搭載して出撃。 二式艦偵として索敵任務で高速偵察機の実力を発揮して見せたが。 作戦事態は大敗北に終わっている。 彗星は、550㎞/hの高速と航続性能を生かして陸上基地部隊でも偵察任務に運用 二式陸偵(後の月光)よりも高速で、艦爆譲りの高い機動性から、偵察部隊からは好評だった。 より高速な偵察専用機として開発された彩雲だが、彗星偵察機を経験したパイロットからは『無理が効く彗星の方が良かった』と言った証言もある。 彩雲は610㎞/hを超える速度と日本単発軍用機としては異例の大直径プロペラ(3,5m)を採用した事から、上昇性能自体は平凡だが、高高度性能が良好で『10000mを楽に飛行できた』と好評だった。 302空で運用された改造戦闘機の彩雲は、強力な30ミリを操縦席後方に斜めに搭載して高度10000mを飛ぶ対B29迎撃機として期待されたが。 高速性能と高高度性能はともかく、直線飛行を優先したギリギリの機体強度しかなく、30ミリの試射撃で『機体が激烈に振動😰』運用試験以上には進展しなかった。 特攻部隊も編成されたが、そもそも急降下すら不可能な彩雲に爆装して特攻なぞ不可能🤔。 実施されなくて幸いだった。
開戦後に開発開始、終戦迄に実戦配備された唯一の海軍機。
他の動画ではとことんダメ兵器として語ってる動画多い中、詳細な説明と時代背景のこの動画は貴重
そもそも、こんな小さな島国が巨大大国に挑んで戦果あげてる時点で劣った兵器なんてそうあるわけがないのにな
そう言う動画主って日本兵が竹槍もって土◯の様に戦ってたと思い込んでるから困ったものだ
子供のころ、彩雲のプラモデルを買ったけど、あとから戦闘機じゃなく偵察機だということを知って、がっかりした(笑) 今は、艦これアーケードでお世話になっています。
たしか2000馬力級エンジンには4m前後のプロペラが適正で、紫電改とか疾風は少し直径が小さく、その分効率が悪く性能を生かしきれてなかったのだったかな?(ネタ元は丸メカニックとゆう雑誌)
そのてん彩雲は、なんとか直径が適正値みたいで600キロオーバーの速度を出したみたいですけども、ハイオク車にレギュラーを入れてもまともな性能は出ないのは分かりきった話で、火星や金星辺りのエンジンを使った方が良かった気がしないでもないです。
彩雲は第三四三航空隊偵察第四飛行隊でも活躍している。
百式司偵と彩雲は大好き、確か図書室の図鑑に載っている両機の絵を眺めてました。
我に追いつく敵機なしと打電して、源田司令から怒られました。海軍航空隊で艦攻の通信士だった父が、良く話していました。
特攻は無くて良かったね。
いいね。
素晴らしい動画だ。
米軍の速度評価の最高時速375浬(海マイル=1.85km)が、実は哩(陸マイル=1.6km)の誤伝だったのではという説(MILITARY CLASSICS84号)もあるようですね。
彩雲に搭載された誉エンジンは、鋳込み鋳造やブルノー式という特殊な工作で少量生産された本当の2000馬力の誉エンジンが優先的に回されたそうです。
最新の資料読み込みによれば「高オクタン燃料で高性能」というのは四式戦疾風と同様どうやら都市伝説の様で、米軍の資料を精査しても日本軍が使っていたものと同じ91オクタンでテストしており、694キロという数値は一体どこから出たものかが立証されていない様です。
先月河口湖航空博物館で見てきました。
30代前半なのですが、学生時代に私に化学を教えてくれていたお爺ちゃん先生が彩雲のカメラの整備をしていたそうで、その頃のお話をよく聴かせてもらいました。
とにかく握手の握力が強いことが印象的で、元海軍兵だと感じる場面が数多くありました。
「ワレニ追イツク敵機ナシ」有名な連絡文ですね。
あの有名な、打電した後に怒られた電文は、
「我ニ追イツクグラマン無シ」が昔から有名だけど、
「我ニ追イツク敵機無シ」だったという説も動画で触れられているようにあるよね。
最近だと、敵機無シ の方が若干有力な感じもするね。
独特な細っそりとしたスマートな機体。見るからに早そうだ。
機種の違いはあれ、同じ発動機を積んではいても、「疾風」より「彩雲」の方が遙かに洗練された設計。
ただし「流星」の開発が順調に進展していたら、企画自体がポシャってしまった可能性もある。
積むべき空母を失った「彩雲」の生産が継続されたのは、「銀河」の性能不良という事情も影響していた。
ただ「彩雲」は、日本海軍が空母機動戦二位抱いていたロマンの塊みたいなところがある。
翼の折りたたみ機構を考慮していない辺りからも、基本は空母の飛行甲板に露天継止。接敵情報があれば、すぐさま離艦するという運用方針が明確。
カタログデーターだけを追っていては、彩雲の本質を見誤る可能性があるので、ご注意を。
「彩雲」は潜水空母である、伊号第十三潜水艦・伊号第十四潜水艦にも「光作戦」で搭載された事もありましたね。まぁ、「彩雲」の輸送作戦ですが。
彩雲は、高速機である為離着陸速度が速くて危険でした。主翼端のエルロンもフラップとして、左右同時に下げる事ができます。水平尾翼全体が上下に動いて、昇降舵の補助をする機能を備えています。
彩雲の垂直尾翼はかなり前傾していて、着陸状態で尾翼後端が垂直になるように設計されました。主脚は主翼のやや中央に設置されています。そこが主翼が1番厚くなっているからですね。空気抵抗を減らす為に風防は低く設計された為に離着陸時は前方視界が悪く、パイロットは風防より上に顔を出して立った状態で操縦しました。
この機体を 使って、戦闘機を作れなかったのかな?
速度は実は言うほど速くは無いべ?F6Fとなら、速度に大差ないかってら高度によってはにげきれただろけど、F6Fって時代としては鈍足機(鍾馗様よりも遅いんじゃね?)まあ、零は遅すぎだけど。ペロ8、P51,P47、F4Uなど同時代の中で最鈍足だから、F6Fに追いつかれていたら、空飛べない状態、でも、それで喜ぶほどに当時の日本・・・・・まあ、今でも、ホンダは頑張ってるけど、MSJだかMRJはあの惨状だから、でも、あの頃、痛纂症はなかったけど、シリンダーヘッドとの間のガスケットの品質も、シリンダーの鋳造も、ヘッド・バルブの精度も、ベアリングも、エンジンオイルも冷却剤も、何から何までアカンどころの騒ぎじゃないグライニアカンかった、のが実情で、ヨイショとかマンセする話じゃないと思う。