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【“お金の教育”どうする?】「金融リテラシー」低い日本ナゼ 【#みんなのギモン】



【“お金の教育”どうする?】「金融リテラシー」低い日本ナゼ 【#みんなのギモン】

早速今日の疑問ですけれどもこちらですえ どうする子供のお金の教育ということで あの株価の上昇や最近の円安そしてあの 新しいNISA制度のあのスタートなどを 受けまして子供にお金や経済のことを学ば せたいという関心が今高まっていますで 本題に入る前にはまずはあのスタジオの 大人の皆さんにあのお金に関するクイズを 出したいと思います出ますでしょうかはい 一般にの人生の3大費用といえば何を指す でしょうかえ1え生涯の生活費子供の教育 費それから医療費え2番が子供の教育費 住宅購入費それから老後の生活費そして丸 さんが住宅購入費医療費親の介護費分から ない場合は読んでということでクイズと 言えばここはじゃすさんと斎藤さんにお 願いしたいと思いますいかがでしょうい 自分のこと親のことか子供の子とかて なんかいろんな様子あるんですけどもう 直感で2ささんいかでしょういや僕も2 ですねあはいあらちょっと今日の皆さんは 金有りテシーがかなり高いかもしれません 2人とも正解であの正解は2番ということ でまこのね住宅購入費はもちろん数千万 かかりますし老後の生活費ま2000万 みたいな話も以前ありましたで子供の教育 費もねまあ数100万から買い合せる学校 によっても変わってきますから になでまこういったにする基礎知識をどう 子供にあの伝えていくのかということで 今日のポイントがこちらですえお金の教室 が強家庭の工夫はそして日本は低い金売り 照らしということでまずはこちらから映像 をご覧くださいえこちらはえ土曜日に大手 金融機関が開いたえ小学生向けの体験型の 金融経済教育のイベントですで中にはあの 貯金箱をこうして実際に作ってみる コーナーの他にもあのカードゲームを使っ て例えば預金や株式外貨などのこ駒を 動かしていってですねどんな時に株価が 上がるかなど資産運用の基本を学ぶという コーナーもありましたでこれは親子合わせ ておよそ130人が参加したということ ですで週末にもう1つこれは昨日です けれども親子で投資の知識について学教室 です親子で大人気のYouTuberが この商品めちゃくちゃ美味しいと配信株価 中場昇プラス 50円あの株式投資とはこれ会社を応援 することですなどこう優しい説明ですとか 見たようにこうゲームを使って投資の考え 方を学んでいくんですね面白いということ であのサトさんいかがですかご覧になって なんか僕も子供の時こういう勉強ができ たらよかったなというのと今でもこういう 勉強したいなっても今映像見て思いました ねうんかなりね昔に比べて充実してきたな という気がしますけれどもあのイベントや この教室に来た方に家庭でのお金の教育 どうしてるか聞いてみたんですけれども実 はお小遣いのえ渡し方なるほどと思う工夫 がありましたご覧 ください1000円ずつ渡してるんです けどそれを使わないでつけに残しといたら 100円速渡すよっていう残したものに 対していくらかこう利息をつけて渡したり とかみに少で持ってもうたにあの毎月のお 小遣いをあのまず3枚4ドルという形で 決めて渡してい てあドル実際には円で渡すんですけどあの その時のカーセレートによって毎月の 受け取り額が変わってくるってい590円 くらいだったのが600円になって自分は そのめっちゃ嬉しいけどその海外とか行く 人はちょっと辛いんだなてのがちょっと へえというわけなんですがまさにあの 子育て中の森さんすさんいかがですかご覧 になってはいあのうちはですね小遣のあの 利息性1回やったんですけど子供は結局 あれだけ使っちゃってうちには向いてませ んでしたすなるほどはい残念ですいやでも 今円安なかなか海外旅行って連れていけ ないんですけど日本にいながらお小遣いを どるとかお年玉をどるにしたらその変動を ちょっと実感させてあげられますよね俺も 勉強しなきゃいけませんまさにねなるほど と思うはい工夫でしたであの先ほど見た 親子のあの投資教室なんですけれども先月 の問い合わせ数は112件ということで 去年の同じ月に比べてこれ3倍近くに増え たと言いますでその理由としてま年末から の株価の上昇や最近の円安の他にこんな ニュースもあったというんですそれが こちらあの今年え明らかになりましたあの 愛知県名古屋市の小学生があの同級生にま 親のためていた預金からま何回かに分けて およそ93まを支払っていたという金銭 トラブルですでこの問題を受けまして子供 が金銭トラブルに巻き込まれないように きちんとしたお金の使い方を身につけさせ たいという風に参加する親も増えたという ことなんですはいそして2つ目のポイント がえ改めましてこちらですえ日本は低い 金融リテラシこれあの週末色々取材をして きたんですけれども親子さんから多かった 声というのがありますそれがこちらえ学校 でお金のことを学ぶ機会がなかなかないと いう声ですとかえいざやるしてもどうやっ て子供に教えればいいかわからないという ことであの実は日本の若者が金融や経済を 理解して活用する力いわゆる金融 リテラシーはですね欧米に比べても低い 傾向にあるという風に指摘されているん ですで例えばえ日本銀行が3年ごとに行う 金融の基礎識を尋ねる調査ではえ欧米各国 とまこう共通になってる質問がいくつか あるんですけれどもこれ正当率比較して みるとこのご覧の国々の中で日本の正当率 が1番低いとえ全ての世代ってことはもう 子供から大人までですね平均指定ですです とかえ金融の知識にこう自信がある人え 金融教育を学校で受けた人などの割合も これアメリカに比べてかなり大きな差が ついているのが分かると思います うん自分で勉強したつもりではあります けど自信があるかと言われればあまりない ですしこう知識がないイコール怖いから また手を出しにくいっていうこう負の スパイラルに陥りそうだなって思って しまいますねというま状況はねこれまで ありましたけれどもあの最近これ官民を 上げてこれ子供向けの金融経済教育を強化 していこうという動きが進んでいますうん であの具体的には2年前から高校で学ぶ 内容にこれ投資などに関するえ教育という のがにわりましたそれで例えばですねえ 沖縄県のこの仙台育英学園沖縄高校では部 活動として こちら投資部というのを作りましてこれ 実際に株式を売ってま運用を行うだのの 活動をこれ行っているんですすごいなはい でまた先月にはもう1つですねこれ今度は 官民共同でえ金融経済教育を進める新たな 組織も発足しましたでこれまでま金融庁や 日銀金融機関が別々にこう行ってきたこう 金融経済教育というのの司令党を作りまし て子供への教育だけでなく大人の知識も 増やしていくための活動も行うということ なんですでま金融庁の担当室長を務めます え桑田久さんはこれ学んだ上でえ自分は 投資しないという風に思う人はやらなくて いいとただそれを自分で判断できるように することが重要だという風に話していまし たうんかになんか一昔前は投資ってなんか 儲けるためのものとかプロがやるものて 思ってましたけれど今は本当にぶっだっ たり色々とこうお金の価値が動いてる時な ので大人としても生活を守るための1つの 手段としてちょっと積極的に学びたいなと 思いましたそうですねあとはも投資にとっ てはこの時間っていうのが武器になるわけ じゃないですか子供の頃からねこの時間 っていうものを武器に投資を学ぶことが できたらこれ大人になってきちっとね自分 の金融そのおに対する考うん方ってのは 持てるんじゃないかなと思ってちょっと 羨ましいなっていう風にも思いましたね まさにねこう次世代のこう未来が明るく なるといいんですけれどもあのこうしたお 金の流れや金融経済の仕組みを小さいうち から学んでいくことはこれ将来のお金の 使い方の選択肢を増やすだけでなくて無用 な金銭トラブルから子供が身を守ることに もつがっていくのではないかと思いますえ ご家庭でもう一度学んでみるのもいかが でしょうか

金融・経済を学ぶイベントや教室が盛況です。株価上昇や円安、新NISA制度などを受け、子どもに学ばせたいという関心が高まっています。日本の若者の金融リテラシーは欧米より低いとの指摘もあり、官民挙げて金融・経済教育を強化する動きが進んでいます。

この動画の記事を読む>
https://news.ntv.co.jp/category/economy/6ba1f30defc547f0af2df80cb71d48e1

そこで今回の#みんなのギモンでは、「どうする?お金の教育」をテーマに、次の2つのポイントを中心に解説します。

●“お金の教室”が盛況 家庭の工夫は?
●日本は低い? 金融リテラシー

■正答率46%…「人生の3大費用」とは

渡邊翔・日銀金融担当キャップ(経済部)
「株価の上昇や最近の円安、新しいNISA制度のスタートなどを受け、子どもにお金や経済のことを学ばせたいという関心が高まっています」

「まずは大人の皆さんにクイズです(2022年の金融リテラシー調査、正答率約46%)」

「一般に『人生の3大費用』とは、次のうち何を指すでしょうか? ①一生涯の生活費・子の教育費・医療費②子の教育費・住宅購入費・老後の生活費③住宅購入費・医療費・親の介護費」

鈴江奈々アナウンサー
「自分のことか、親のことか、子どものことか…。いろんな要素がありますが、直感で②です」

斎藤佑樹キャスター
「僕も②ですね」

渡邊キャップ
「金融リテラシーがかなり高いかもしれません。2人とも正解です。住宅購入費は数千万円かかりますし、老後の生活費は2000万円のような話も以前ありました。子どもの教育費も数百万円、通わせる学校によっても変わってきますから、かなり大きな出費になります」

■体験型イベントや投資教室の様子

渡邊キャップ
「こういった経済に関する基礎知識をどう子どもに伝えていくのか。18日に大手金融機関が開いた、小学生向けの体験型の金融経済教育のイベントを取材しました」

「貯金箱を作ってみるコーナーの他、カードゲームで預金や株式、外貨などのコマを動かしてどんな時に株価が上がるかなど資産運用の基本を学ぶコーナーもありました。親子合わせて約130人が参加しました」

「19日には親子で投資の知識について学ぶキッズ・マネー・スクールが開かれました。子どもが『大人気のユーチューバーがこの商品めちゃくちゃおいしい』と配信! 株価急上昇、プラス50円』と言うと、『っしゃー!』という声が上がりました」

「『株式投資とは会社を応援することです』などのやさしい説明や、ゲームを通して投資の考え方を学んでいきました」

■お小遣いの渡し方に各家庭の「工夫」

斎藤キャスター
「僕も子どもの時こういう勉強ができたらよかったな、というのと、今でもこういう勉強したいなと思いましたね」

渡邊キャップ
「かなり昔に比べて充実してきたなという気がします。イベントや教室に来た方に、家庭でのお金の教育をどうしているか聞きました。お小遣いの渡し方に『なるほど』と思う工夫がありました」

小5・小2の親
「1000円ずつ(毎月のお小遣いを)渡してるんですけど、使わないで翌月に残しておいたら100円利息渡すよと」

小5の親
「金融に少しでも関心を持ってもらうために、毎月のお小遣いを4ドルと決めて渡していて。実際には円で渡すんですけど、その時の為替レートによって毎月の受取額が変わってくるっていう」

小学5年生
「(円安で)590円くらいだったのが600円になって、自分はめっちゃうれしいけど、海外に行く人とかはつらいんだなというのが身にしみて感じた」

森圭介アナウンサー
「小遣いの利息制を1回やったんですけど、子どもはあるだけ使っちゃって、うちには向いてませんでした。残念です…」

鈴江アナウンサー
「今円安でなかなか海外旅行って連れて行けないんですけど、日本にいながらお小遣いやお年玉をドルにしたら、その変動を実感させてあげられますよね」

森キャスター
「親も勉強しなきゃいけませんね」

鈴江アナウンサー
「いいアイデア!」

■教室への問い合わせ増の背景は?

渡邊キャップ
「先ほどの投資教室『キッズ・マネー・スクール』ですが、4月の問い合わせ数は112件で、去年の同じ月の2.7倍に増えました。その理由として、年末からの株価の上昇や最近の円安の他、今年明らかになったあるニュースもあったといいます」

「愛知・名古屋市の小学生が同級生に、親の貯めていたタンス預金から何回かに分けて約93万円を支払っていた金銭トラブルです」

「この問題を受け、子どもがトラブルに巻き込まれないよう、『きちんとしたお金の使い方を身につけさせたい』と参加する親子も増えたといいます」

■欧米諸国と比べた日本のリテラシー

渡邊キャップ
「ここからは金融リテラシーについて考えます。週末の取材で保護者から多かったのは『学校でお金のことを学ぶ機会がなかなかない』『どうやって子どもに教えればいいか分からない』という声でした」

「日本の若者が金融や経済を理解して活用する力、金融リテラシーは欧米と比べても低い傾向にあると指摘されています」

「3年ごとに行われる、金融の基礎知識を尋ねる『金融リテラシー調査』では欧米各国と共通になっている質問がいくつかありますが、2022年の調査では、全世代の平均正答率はドイツ・フランス・イギリス・アメリカと比べると日本が一番低い結果でした」

鈴江アナウンサー
「全ての世代ということは、子どもから大人までということですか?」

渡邊キャップ
「そうです。『金融の知識に自信がある』と答えた人は日本が12%、アメリカが71%。『金融教育を学校などで受けた』という人は日本が7%、アメリカが20%でした。アメリカとかなり大きな差がついているのが分かります」

河出奈都美アナウンサー
「私も社会人になって自分で勉強したつもりではありますけど、自信があるかと言われればあまりないですし、知識がない=怖い、だから手を出しにくいという負のスパイラルに陥りそうだなと思ってしまいますね」

■高校で「投資部」、官民共同の司令塔も

渡邊キャップ
「最近は官民を挙げて子ども向けの金融経済教育を強化しようという動きが進んでいます。2年前から、高校で学ぶ内容に投資などに関する教育が加わりました。沖縄県の仙台育英学園沖縄高校は『投資部』を作り、実際に株式を買って運用するなどの活動をしています」

「4月には、官民共同で金融経済教育を進める新たな組織も発足しました。これまで金融庁や日銀、金融機関が別々に行ってきた金融・経済教育の司令塔を作り、子どもへの教育だけでなく、大人の知識も増やすための活動も行うといいます」

「金融庁の担当室長を務める桑田尚さんは『学んだ上で、自分は投資しないと思う人はやらなくていい。ただ、それを自分で判断できるようにすることが重要だ』と話していました」

■「生活を守る手段」「時間を武器に」

鈴江アナウンサー
「ひと昔前は投資って、儲けるためのものとかプロがやるものと思ってましたけど、今は物価高などでお金の価値が(大きく)動いている時なので、大人としても、生活を守るための1つの手段として積極的に学びたいなと思いました」

森アナウンサー
「投資にとって時間というものが武器になるわけじゃないですか。子どもの頃から時間を武器に投資を学ぶことができたら、大人になって金融やお金に対する考え方も持てるんじゃないかなと、ちょっと羨ましいなとも思いましたね」

渡邊キャップ
「まさに次世代の未来が明るくなるといいですね。こうしたお金の流れや金融・経済の仕組みを小さいうちから学ぶことは、将来のお金の使い方の選択肢を増やすだけでなく、無用な金銭トラブルから子どもが身を守ることにもつながるのではないかと思います」

「ご家庭でもう一度学んでみるのはいかがでしょうか?」
(2024年5月20日放送「news every.」より)

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