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須田慎一郎「飯塚事件を検証する映画“正義の行方”について」5月16日



須田慎一郎「飯塚事件を検証する映画“正義の行方”について」5月16日

映画正義の行方から考える日本の司法の闇 はいえ先月27日から全国で順次公開と なりますドキュメンタリーAが正義の行方 これ1992年に福岡県飯塚市で2人の 女子が殺害された飯塚事件について弁護士 警察官新聞記者というま立場が異なる当事 者たちが真実と正義を語ることで事件の 全体図を多面的に作品ということなんです がさ田さんがこの作品を通して感じた日本 の諸の闇というところなんですけどもス さんお願いいたしますはいあの元々はです ね1992年に今お話になったようにです ねえ福岡県の飯塚市でえ2人のですね小学 生女性の小学生がですねえ誘拐され殺害さ れたまこれを飯塚事件という風に言うん ですけれどもまこのですねえ事件のえま行 を追ったのがこの映うんなんですけれども ねえ元々はですねNHKの ドキュメンタリー番組ねえ正義の行方飯塚 事件30年後の迷宮っていうのが三坂で 制作されたんですねそうなんですねはいえ でこれが映画化されたということで約3 時間弱の結構長編の映画なんですけれども 結構ありますねうん結構ありますええま あの非常にですね興味深いなとでこの結果 的にこの事件の捜査そして裁判の行はどう なったのかというとえ熊道うんというです ねえ元え死刑囚がえこの件の犯人という ことで逮捕されたわけなんですよで逮捕の 決定になったのがDNA鑑定ということ だったんですけれどもあのそのね現場に 残されていた結婚とその熊受刑者のですね 死刑囚のですねあの発のDNAが一致した ということでま科学捜査ということでねえ これがですねある意味でえ太基礎のねえ うんえま決めになったんですが当時はです ねこのDNA型の鑑定というのはまだ技術 がきちんとね確立していなくてちょうどな んですかね導入機に当たっていたいうこと なんですよねでですからえ結果的にその DNA鑑定にえ大きくですね依存する 委ねる形でまあ言ってみればえま大砲トレ そしてそうそして後半が進んでいって最終 的にはですねあのうんえ2006年に最高 裁の判決が出ましてま死刑というねえ形で 確定したわけなんですがでこれ2008年 ですからわずか2年後にねえ死刑囚として はちょっと慰霊のスピードでえ死刑が執行 されてしまったわけなんですねうんうん うんはいはいうんで死刑が執行された後に ですねまその当時もですねやっぱり最新 請求という形をえ取ろうとしていたんです がそれがちょっとうん間に合わなかったと ねで結果的にですねその担当していた弁護 士さんたちはですねえ自分たちが スピーディに動かなかったから要するに熊 え元囚のですね死刑が執行されてしまった んだというですねまそういったえところに ねえま反省しましてですねえ死刑が執行さ れた後の最新請求ということが行れたん ですよなるほどまとはいえその命が帰って くるということではありませんけれどもと いうことであるんですけれどもはでうん どうなんでしょうその争点となっている ところてのはそのおっしゃるにDNA鑑定 というところになるわけなんですかええ あのですからこのDNA鑑定については ですね最終的にはですね最新請求の中でね えま最高裁の判断としては証拠能力なしと いうことになったんですよあそうなんです かえまあの映画のネタバレになってしまう んだあま言いませんけれどもあのその DNA鑑定の内容についてはですねえま あるですねうんうん 図が見られるということとえそのにですね 足事件というねあのこれま殺人事件が 起こってえDNA鑑定同いう同じタイプの DNA鑑定で有罪が確定した人なんですが この方もですねえ最新請求の中で最新の中 でですねえそのDNA鑑定がえま言って みればなんつったらいいんですかねあの 信頼性が置けないということで無罪になっ てるんですようんほでそれぐらいです非常 にえ曖昧というかですねあやなDNA鑑定 なんですようんああのそれこそ例えば集の 最新請求というと例えば袴田さん事件とか もそうだと思う袴田事件もそうだと思うん ですけどあの頃のね例えばその科学的な 操作みたいなものと今とではまた全然違い ますけれどもはいでかなり制度としてみる とていうのもあるでしょうしでもまその 可能性があるんじゃないか一方で検察とし てみるとそんなことはありませんよという ことですよねええあのですからこの映画と いうのはですね要するに結論を出すこと なくですね異なる立場例えばえ弁護士とえ 警察ねでそれをですね報道したマスコミえ こうまマスコミと言ってもですねこれ 西日本新聞というですね地元市があってで このですね当時この飯塚え事件が起こった 当時ですねえ現場で取材した人そしてその うんうんですねまの方が局長になり現場取 されが社部長になったにですねやっぱり心 にモヤモヤとしたものが残ってたものです からえ真相を解明しようじゃないかという ことでえ最取材が始まっていくんですよね え刑確定5にですね試験が執行された後に ですねでその結果2年間に及ぶね連載が不 定期連載ですけどねが行われてそれを ベースにNHKはえ番組かし今回映画され たいうことなんですけうんうんま新聞者の 方てきてでまそのでねこういうな話が出て くるんですねあのそのDNA鑑定えを受け てですねま警察取材をしていってまその 決めなDNA鑑定で一致したというのが出 たもんですから重要参考に受かるという ですねスクープ記事を飛ばすんですよ社会 面トップでねでそれがですね1つえ自分 たちが事件の流れを作ってしまったんでは ないかなるほど うんうんええもちろん実明報道はしてませ んその段階ではねしていないけれども他者 に抜かれるんではないか他のマスコミに先 に聞かれてしまうんではないかというね 恐れからえいやということでまもちろん 取材されてた方は確信を持ってえねそう いった記事を書いてるんだけどもでそれ がえ今日に振り返ってみるとであまりにも その警察情報に依存しすぎてたんではない のかというねえ自分たでそれを検するうん いうことはかなり難しいけもそれをやら なかった自分たちにとってみるっていう ですねやっぱり心にえねあの1つの考えが 残ってたんではないかなと思いますねあの 闇という部分っていうのはどういうこと です手法のうんええあのそういった点で 言うとですねだってえ最大のですね根拠と いうものが失われていながらですよねえま それからですねえかなりね不自然なもので ありながらやっぱりえね死刑が確定し執行 されてうんしまったそしてもう1つ言えば ですねあのどうなんでしょうね今回ねえ これが最新請求が認められてしまう認め られてしまうということはどうも裁判の 結果が最終確定判決がですね議が残る ひっくり返る可能性高くなるんですよそう ねうんそうするとねえ死刑が執行された後 の最新請求が認められたケースはこれまで ゼロなんですもちろんうんうんうんつまり あの験執行というのは間違いだったって いうことをえ司法当局裁判者当局が認めて しまうことになるからこれはま自分で自分 の首を閉めるということでゼロになるん だろうかという風にねうんでそうすると ですね1度出してしまった結論というのは ま言ってみればですねまああの自分たちの 立場を考える日本の司法制度ということを 考えると要するにえどうも間違っていたと 思えるんだけれどもねそれをですね再検証 することができないというねうん自己防衛 が入っちゃうんですよですから裁判所だっ たらえねいくらえ生き過ぎた捜査があって もねあるいはえま犯人とされているね起訴 されたえ被疑者がですねいくらごまかしを しても裁判所はきちんと真実をね見極めて 正しい判決を出してくれるんだというね 期待感と我々の間にあるじゃないですうん ありますねありますねうんところがその 裁判制度そのものが要するに自分たちの身 を守るために要するにそのえ実かをうんけ てるんではないかうんね正義を実現する 場所ではないんではないかという疑惑と 疑問疑義がですね生じるとこれが日本の首 制度の闇ではないかと思われるですね当然 これ司法の立場からの目線というのもある わけですよねそうですねただですね ちょっとこれ残念なことにこの映画自体は ですねえその裁判所に対するえま部分と いって取材が行われてないっていうのはま 取材にも応じないんでしょうけれどもね ああなるほどうんちょっとえ部分が少し 足れなかったかなと私は思うんですけども うんあのまもちろん死刑制度のねうまに 対する賛否それぞれの考え方ありますしま もちろん反対してる方の中の多くはですね もちろんこういった可能性は常に0じゃな いっていうケースも当然その中の1つのね 理由の中にありますけれどもま本当に今 おっしゃったように真実はどこなのか もちろんそのご遺族ご家族の方の感情を 含めてそうですしうんとことは逆に言うと 新犯人がいる れれ報道の難しさありますよね当然その 西日本新聞の記者の方もやはり他社より1 秒でも早くう面にしたいという思いっての は当然これあるでしょうしそれがもしかし たら伊になったんじゃないかただ本当にえ 親実は一体どこにあるのかということなん ですけどもえ関西では5月の24日まで第 芸術劇場京都シネマそれから元町映画館で 上演ということでございますんでまこれ 須田さんその意味ではちょっと興味ある方 見ていただいてということになりますね どんな風な感想を抱かれるのかということ ですがそうですねまその冤罪であるとか あるいはその死刑制度に対する考えも出て くるんじゃないのかなと思いますねでは田 さん最後に一言お願いいたし ます見てそんなし機会があったら是非ご覧 くださいわかりましたえ結構じゃあ3時間 近くあるんですねそうですよね多分はい見 ていただいて皆さんのお考えまた聞かせて いただきたいと思いますささん今週もどう もありがとうございましたござありがとう ございました

MBSラジオ朝の情報番組。
MBSアナウンサー上泉雄一が、
月:高橋洋一 火:週替り専門家 水:石田英司 木:須田慎一郎 金:石田英司
と曜日ごとの専門家とニュースを深堀りして紹介します。
また日替わりアナウンサーは
月:西村麻子 火:武川智美 水:山崎香佳 木:海渡未来 金:松川浩子が登場。
お便りは uwa@mbs1179.com まで
#須田慎一郎
#飯塚事件

8 Comments

  1. DNA云々より状況などから考察するに、飯塚事件は自分は限りなく黒に近いグレーだと感じたけれどな。

    袴田や足利とかとこれは本質的に全然違う。これだから須田はくれでぃびりてぃがろうれべる…

  2. もう1人、A子ちゃんが行方不明のままである。事件なのか事故なのかも不明のままである。そのA子ちゃんは、行方不明になる直前に久間元死刑囚の自宅に居たのである。
    須田は、しっかりしろ。間抜けが。

  3. 司法が腐ってるのは言うに及ばないことだが
    犯人以外、誰も分からない事をメディアや弁護士が思い込みでミスリードするのもどうかと

  4. 飯塚事件の話で須田さんが再審、最高裁で最終的にDNA鑑定証拠能力なしと判断されたと放送されましたが、
    第1次再審請求は21年4月、最高裁で退けられ、再審開始されてないのですが?

  5. 江川紹子氏「須田さんってオウム事件の時に京都のホテルでいるはずのない麻原彰晃と会ったと言ってた、あの須田慎一郎さんですか?」
    逮捕後明らかになる麻原は京都に居なかったのに
    取材ノートを作り番組に出まくりをしていた須田さん。

  6. 冤罪事件興味あり色々特化した動画よく見たがこの事件はほぼクロかと😠2年で執行も、刑確定から半年以内執行と基本決まってるから早くはない。久間はこの事件以前にも女児行方不明事件の近くにいた事実も。まぁ真実は本人しか分からないのだろうけれど💧

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