【感動する話】上司に横領の罪を着せられクビになった俺。無気力に過ごしていたある日、突然美人同僚がやってきて「今日からここに住ませてよ」「え?」→彼女のおかげで俺は救われた【泣ける話】朗読
俺の名前は五藤貴弘27歳の営業マだ俺は 今の仕事をなかなか気に入っている自社 製品は自信を持って進められる高品質の ものばかりだし現在受けおっている営業先 のお客様たちも付き合いやすい人ばかりだ 俺はコミュニケーション能力が高い方だと 思うだから営業の仕事は自分に向いている と感じている営業という職種もそうだが 仕事仲間にも恵まれているまず部長の川口 直樹さんは人間的にとても優しい人だ何事 に対しても相手のことを考えて行動するし そんな人格が顔にも出ているといった感じ の人だ川口部長には入社当時からとてもお 世話になっている そして同僚の山田優香さんは美人だいや 彼女のいいところはそれだけではないのだ が美人なのに鬼作でとても話し やすい少々不器用なところもあり入社当時 は同期としてよく助け合ったものだだが そんな中でも困っていることがあるそれは 直属の上司の小野ユダさんの存在だ 彼は端的に言って厳しい人だ少しのミスも 見逃さずに指摘してくるし説教も長い そして俺は小野さんの歯に木ぬ着せぬ 物言いが苦手でいつも戸惑ってしまうそれ は何も俺だけがということではなく小野 さんが職場内で好れているという印象は 正直言ってないま付き合いにくい司がいる なんてどこの会社にもよくあることだろう し俺は今の状況に満足して毎日を過ごして いるそんなある日俺は社長から呼び出しを 受けたいい話にしても悪い話にしても社長 に呼び出されるようなことをした覚えは1 つもないそもそも社長室に入るだけで緊張 してしまう社長室には入社時に1度入った 霧なのだ緊張したままに入室をした俺を 待っていたのは厳しい顔をした社長だった とっさにいい話ではないと察した俺は不安 の感情と共に冷やせを書いたしかし 思い当たることは何もないそんな俺の前に 社長は1枚の領収書を差し出したこれに 見覚えがあるよな低く怒りを抑えたような 社長の声にたいでしまうが 俺はその領収書には一切見覚えがなかった だから正直に見覚えがないと言うとそんな わけないだろうと社長は急に声を荒げた この領収書のあなは架空のものだ架空の 会社の口座に入金させて自分の口座に移動 させていたんだろお前が横領したことは 分かって いる社長の言葉に俺はとんでもない衝撃を 受けた動揺を隠せぬままに俺は言う横領 まさかやってません誤解ですしかし社長は すでに俺がやったことだと決めつけている ようで俺の言葉は全く聞き入れてもらえ ないしかし知らないものは知らないので俺 としても弁解を続ける他ないすると社長は 俺の言葉を聞き入れてくれないどころか白 を切るつもりかと余計に怒りを滲ませる もういい横領をするようなやは首だ必ずバ も受けさせてやるからな覚悟しろ よ社長は俺にそう言い渡したもう何を言っ ても火に油の状態で俺はその首宣告を 受け入れるしかなかっ た1秒でも早く会社をさりたかった俺は 急いで荷物をまとめ始める悔しさ悲 虚しさ色々な感情が混ざり合って胸の中に どす黒い煙が渦巻いているようだった そんな俺に小野さんが無遠慮に話しかけて きたお前横領なんてするような奴だったん だ なそう笑いながら言う小野さんを見て俺の 心はざわりと泡立つもしかしたら俺は小野 さんにはめられたのかもしれないでも今の にはどうすることもできないうれる俺に 川口部長が優しく声をかけてくれた大丈夫 か俺は後頭を信じてる ぞ川口部長の言葉に俺は少しだけ救われた この職場にも俺を信じてくれる人はいるの だしかしそれでも首という事実は変わら ない俺は川口部長に力なくありがとう ございますと言って 会社を後にし た首になってからというもの俺は毎日を無 気力に過ごしていたほとんど家から出る こともなく部屋の中も荒れてしまっている このままでは良くないと思うもののどうに もやる気が出ないのだ気を抜くと首を 言い渡された時の社長の顔やニヤニヤした 小野さんの顔が浮かんでくる悔しくてどう にかおを解きたいと思うのに悲しみや虚し さで体が重くて動き出せないどうにも辛い 毎日だっ たそんなある日ピンポンと俺の部屋の インターホンが鳴った荷物が届く予定は ないどんな来客であろうと面倒で仕方が ないイスを守ってやろうと俺は無視してい たすると何度もピンポンピンポンと鳴らし てくる俺がしびれを切らしてドアをけると そこに立っていたのはなんと同僚の山田 さんだった山田さんの登場に驚く俺に彼女 はさらに驚くことを言った今日からここに 住まわせてよは俺はわけが分からず戸惑っ たそんな俺をよそに山田さんは俺の部屋を 覗き込みわあ荒れてるねと言ったそして 心配で見に来てみたけど来てよかったと なら山田さんはなんと俺の部屋にずかずか と上がり込みテキパキと部屋を片付け始め たのだ俺は慌てて止めようとしたが彼女は いいからいいからと言って手を止めようと しない部屋を片付けた後にはちゃんとご飯 食べてないんじゃないと言いながらご飯も 作ってくれた料理をテーブルに並べた ところで彼女はやっと手を止めて俺と 向き合って座った彼女の作ってくれた料理 はどれもとても美味しそうで言われた通り まともな食事を取っていなかった俺にとっ てはとんでもないご馳走に見えたどうぞと 促され俺は山田さんが作ってくれた料理に 箸をつつける見た目通りどれもとても 美味しかった俺の食欲を見て山田さんは 安心したように話し始め た入社したての頃さ仕事になかなかなれ ない私のこと後藤君はいつも励ましてくれ たよね後藤君のおかげで私は仕事を続けて これれたんだだからさ今度は私が五藤君を 助ける番だ よそんな風に言われて俺は嬉しくなったで も励ましてくれたのは彼女だって同じだっ た山田さんは本当にいい仕事仲間だったの だ山田さんは俺のことを誰にでも親切だと 言ってくれたさらにクライアントからの 評判がいいことも知っているとも言って くれるそんなごと君が横領なんてするはず ない何かの間違いなんでしょ山田さんが そう言ってくれて川口部長の他にも俺を 信じてくれる人がいるんだと嬉しく思った 俺はもちろん横領なんてしていない何かの 間違いだけれど社長には聞耳を持って もらえたということを伝えたすると山田 さんは言いにくそうに小野さんの名前を口 にした小野さんは会社で俺の話を笑い話と して話しているそうだそれを聞いて俺は 苛立ちを感じるが同時に小野さんなら そんな感じだろうなと納得もしてしまう そして山田さんはさらに言いにくそうに こう言ったもしかしてさ全部さんの組んだ ことなんじゃないかなそれに対して俺も 同じ考えだと伝えるでも現時点では何の 証拠もないのだった2人揃って暗くなって しまったが山田さんは気を取り直すように 明るい声で言うさっきのここに住まわせ てっていうのは半分冗談だけどさ五藤君の こと心配だし私しばらくここで働くから は俺は意味が分からず再び戸惑う山田さん はリモートワークの許可を取ってきたと 言いパソコンを開いて接続の準備を始める そして彼女は本当にその日から1日の大半 を俺の部屋で過ごすようになったのだっ た山田さんは朝早くに俺の家を訪れ夜に なると帰っていく初めのうちは彼女の明る さに引っ張られることにわを感じることも あったがだんだんと俺も自然に笑えるよう になっていったそして首になってからは 面倒に思ってしていなかった料理も山田 さんばかりにさせたら悪いと思って少し ずつするようになった空だった外出も彼女 との外食になら自然と出かけられるように なった俺はそんな風に次第に元気を 取り戻していった さんは夜になると自分の部屋へ帰って 行く俺はそれを寂しいと感じるようになっ てしまったいつしか俺は彼女が本当に一緒 に住んでくれたらいいのにと考えるように なってしまったのだっ たそして珍しく山田さんが出社する日が数 日続いた昼間から彼女のいない部屋は とても広く感じられてどうにも手持ち仕方 がなかった俺はそろそろ最終職を考えない とと思い始めたしかし大量で首になった俺 がまともな仕事につつけるのか今まで考え ないようにしてきた不安が波のように 押し寄せてくる1人でいると良くない考え がとめどなく溢れて止まらない俺は自分が どれだけ山田さんに助けられているのかと いうことを思い知ったそして 山田さんは3日目の出社後に息を切らし ながら青い顔をして俺の部屋にやってきた 俺が思わずどうしたのと聞くと彼女は衝撃 の事実を語ったのだっ た俺に横領の罪を着せたのは小野さんでは なかったその犯人はなんと見なから信頼さ れるあの優しい川口部長だったのだ川口 部長にはギャンブルによる多額の借金が あるようだった川口部長がギャンブルで 借金俺はそれだけでも信じられないくらい だった動揺する俺に山田さんは一緒に来る ように促す行き先は俺が首になった会社 だ俺があの日社長に首を言い渡された社長 室に今日は山田さんと2人で入ることに なったそこで待っていたのはと川口部長 だった川口部長は俺に深深と頭を下げ 申し訳なかったと謝罪したその瞬間俺が首 になってこの会社を去る時に彼が俺は五藤 君を信じてると言った時の記憶が蘇った 川口部長は一体どんな気持ちであの言葉を 口にしたのか親切で優しい川口部長は 作り物だったのかバレなければ俺に一生罪 を着せるつもりだったのか横領なんてして 両親の過食はなかったのかいろんな思考が 俺の頭の中をぐるぐると回ってそれは一向 にまとまる気配を見せないただ1つ確かな ことは俺がショックを受けているという ことひどいです俺は思わず口にしていた そんな俺のそばで山田さんは泣いていた 彼女も相当なショックを受けているよう だったそれだけ川口部長は俺たちにとって 優しくて信頼できる憧れの上司だったのだ 俺は社長からも謝罪を受け同時にどうか 会社に戻ってきてほしいと言われた俺の心 は随分と凄んでいて社長に対してもあの時 俺を信じてくれなかったくせにという 気持ちが浮かんできた 結局その日のうちには俺は会社に戻ると いう返事をはっきりとできないままにキロ についた山田さんと一緒に俺の家へ戻って きてまだ泣き止めずにいる彼女を泣 ためようとしたでも結局俺も食らいきれず に泣き出してしまいその日俺たちは気が 済むまで一緒に泣き続けたのだっ た一晩飽きると気持ちは随分と落ち着いた 泣きたいだけ泣いたのも良かったのかも しれない昨晩は俺も山田さんも泣きつかれ てそのまま眠ってしまった山田さんには ベッドを譲って俺はソファーで寝た朝まで この部屋に彼女がいたのは初めてのことだ 彼女はまだ眠っているようだが朝起きて そこに山田さんがいるのだと思うだけで俺 の心は不思議と満たされた 起きてきた山田さんと向い合って朝食を 取りながら俺は会社に戻ることにすると 彼女に告げた俺はやっぱり営業の仕事が 好きだし今まで積んできたキャリアもある それを手放すのはもったいないしそもそも 俺は何も悪いことなんてしていないのだ から堂々としていればいいよなと思ったの だ何より俺には心強い味方がいる 会社に戻るという俺の言葉に目の前にいる 彼女は嬉しそうに微笑んでくれ [音楽] た川口部長は会社を首になったその後彼が どこでどうしているのか俺は何も知らない 知ったところでなんだかんだうまくやって いても素直に喜べないだろうし逆に何もか もうまくいかずどん底にいると聞いても 複雑だ車内では誰もが川口部長をとても 慕っていたので大かれすく中でみショック を受けていて彼を話題にあげるようなこと はほぼなかったほぼという理由は小野さん にある小野さんだけは川口部長の名前を よく口にしてい た後藤が横領したって聞いた時もびっくり したけど な小野さんがそういうのが聞こえて俺は またかとうんざりする 傷口に塩を塗るとはまさにこのことだ さらに小野さんはこう 続けるまさか本当は川口部長がやってた なんてなしかも部下の後頭にその罪を着せ といて何事もなかったように一緒に仕事し てたんだからな小野さんがそれをしし笑い ながら言っているのが余計に俺の神経を魚 でするこいきれずに俺は振り向いて小野 さんの方を見るすると彼の表情は無理をし て笑っているように見えた小野さんも 傷ついているのかもしれない俺はその時 初めてその可能性に気がついた考えてみれ ば俺よりも小野さんの方が川口部長との 付き合いは長いのだ彼が傷ついていない なんてことはないのかもしれない 笑い飛ばすことで小野さんなりに 乗り越えようとしているのかもそれにして も迷惑なやり方だなと思いはしたがそれ 以来小野さんを見る目は俺の中で少し 変わってきた小野さんは言葉はきついが 特定の人にだけ厳しいなんてことはない 細かいことでよくネチネチと怒ってくるが ミスをしているのは俺の方で小野さんの 言うことはいつも筋が通っている小野さん はそんなに悪い人ではないのかもしれない さんがになっている間も小野さんは俺が 横領したことを笑いながら話していたと 言っていたが彼はショックを受けていたと いうことなのかもしれ ない久しぶりに俺の部屋に山田さんがやっ てきた日俺はそんな自分なりの小野さんに 対する印象の変化を彼女に話してみたする と彼女は最初はええとぶしんでいたものの 彼女の中にも思い当たることがあった らしい 山田さんはそういえば大きなミスをして すごく落ち込んでいた時に小野さんに盛大 に笑われたことがあったなと言ったあれは 小野さんなりの励ましだったのか な彼女にそう問われ俺はそうかもしれない ねと答えた山田さんはでも笑われた時には 腹が立ったなと続ける確かに大きなミスを して落ち込んでいる時に盛大に笑われたら 腹が立つに決まっている小野さんって実は 不器用な人なのかもしれないねと俺たちは 笑い合っ たそれにしても短期間のうちにたくさんの ことがありすぎた1人ではとても抱えきれ なかったに違いない山田さんがそばにいて くれたことで俺は本当に救われた俺が会社 に戻ってからは山田さんも出社して働く ようになり彼女が俺の家に来ることは 少なくなった俺はそれが寂しくて仕方が ない山田さん俺は意を消して彼女に 呼びかけたここに俺と一緒に住んでくれ ませんか俺がそう言うとゆかは優しく 微笑んで後悔してくれたうん今日からここ にすまわせてもらう [音楽] ねtil [音楽]
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