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【新卒離職率とZ世代】その背景と日本社会 岩田松雄×原田曜平×谷本慎二 2024/5/3放送<後編>



【新卒離職率とZ世代】その背景と日本社会 岩田松雄×原田曜平×谷本慎二 2024/5/3放送<後編>

ここからは若い人が持つ働くことへの意識 について2つの側面から伺っていきたいと 思いますまずは若者世代の就職に対する 意識から見ていきたいと思いますこちら 東京商工会議所がおよそ1000人の新入 社員を対象に行った調査では就職先の会社 でいつまで働きたいかという問に対しまし て定年までというのが 21.1逆にチャンスがあれば転職という のが 26.4%と回答していますこれ10年前 の2014年度と比べますと定年までは 1414ポイントの減少そしてチャンスが あれば転職という選択肢について14.5 ポイント増加しているということなんです ね原田さんこれ東京商工会議所のデータと いうことでこのデータを主に中小企業の チャイさんを対象にしたでも日本と ほとんど中小企業なるほどそうすると中小 企業の社員の皆さんの中では近年こうした 変化が出ているということでいいん でしょうかまただやっぱりちょっとこう いうデータていつの時代も若者はダメだろ んというか取り上げられやすくて今の転職 市場のうちの約半数が40代以上なんです よほで上の世代もめちゃくちゃ増えてるん ですよ新入社員だけ取り上げるとこう 見えるんですけどねで転職する時代になっ たぞ以上というところは正直あると思い ますただ若い人のが気象価値が高い分より しやすくなってますというお話ですうん うんうん岩さんこうなんて言うんですか ロヤリティっていうの貴意識っていうん ですかそういうが迫になっている状況って いうのは企業側経営側からするとどういう 風に見えるもんなんですかまずあの えっとま日本企業はま昭和の時代で成長し てましたよねということは常にこうパイが 広がってるだから募集を増えてるわけです ねはいだけど今もパイがむしろこう逆三に なってる時に上司いっぱいいると自分がね 20年後だった時にいや未だにあんな仕事 ささせられてるの給料上がってないよねそ というね見るとやっぱり夢なくなりますよ ねやっぱ成長が止まってしまってること はい 大問題思それから会社自体があのま本当の 大は別としてもねそのそもそもその30年 説ありますよねどんどん今会社どんどん 変わってあるいは会社は残ってるけどM& Aされたとかねあの全部変わっちゃったと かねいうことも実際起こってるわけですね だから自分が定年まで働きたいと思ったと しても会社自体はないって可能性もあり ますねそれから多分日本もえ海外ではご 存知のようにその定年っていう概念がない んですそのエジでやっぱそういう年齢で 差別ちゃいけないのでそそ年ちゃいけない わそうなっううんうんでですからそのこの 意識もどんどん変わっていくと思いし そもそも会社もそのまで面見切れない成長 しない場合はいうはつあるしこっち側も それ準備しないといけないわけですから それは別にこれ普通普通だと思うんで 決して若者がりなと思わないもそれは普通 の状態だという風に思いますけどねここ からは若い人が持つ働くことへの意識に ついてもう1つの側面から見ていきたいと 思いますこちら興味深い調査結果がもう1 つ出ているんですがこちら見ていきます 先ほどと同じ東京会議の調査なんですが 就職先の会社を決める際に誰の意見を最も 重視したのかという質問に対して誰の意見 も重視しないが31.2と最も多く続いて 親という選択肢が30.60.90 うんま親との距離が近くまト働きも増え てるんですけど距離がかなり近くなってて だ親がすごいですよ去年僕が全国でやった 調査でも親ともっとコミュニケーション 取りたい親には何でも話せる親とは友達と のような関係とも親と今後も同居したいと かねもうのき親と同居したいから転勤し たくないってそれ 大卒Z世代ですよだから高校生から23年 目からなるほどもう異常なんですよ友達 以上みたいな関係ま人によるんだけど全体 傾向としてはとても高くなってはい うん は例えば親って葉があるんですけど親がえ この会社行きなさいってったら興味なかっ たのにじゃ行こうかってなったりとかある 有名なビール会社さんは親子あ親同伴入社 式っていうのやっててだからなんだろうZ 世代をインと発すればその親をいよって いうのはマーケティング上も正しくて 例えば百貨店業界若者行かなくなってます でも親子割引で親セッでとかうんとで 使えるんですよそうだ京都へ行こうって 有名な広告ありますそうだ息子と京都に 行こうっての今通じるわけですよ マーケティング上もめちゃくちゃ通じるし 採用とか下手したら育成においてもオタク の息子さんみたいな電話例えばしたり昔 だったらありえねえだろうっていうのが 意外とうまくやると回ったりとか親っての めちゃくちゃキーワードですよえそうする とね入社の時もそうだけどもじゃ社退職 する時にも子供は親に相談してると思い ますあのもちろん によりますけどこの数値見てると何でも 話せるよう高ですうちの会社ブラックだっ たでやめちゃいなさいよみたいな親も やっぱ優しくなってますしねだそういう コミュニケーションおそらく行われてる 家庭は多いと思いますはいやめちゃなさい よだから次の仕事どうせすぐ見つかるし しばらくお家でご飯も大丈夫食べられる からそういう感じありですか逆でしたねま うちに来た退職代行に来た方に関してはま 親に言えないから相談できる方がいない からうちに相談くるていうことですね なるほどねそれはじゃ親との関係性が太い 人はモさんのお世話にならずに親との関係 性において決めていく多分昔もあったと 思うんですけど親が企業に電話するとか はいあそういったのがあったんじゃないか なっていうそれが親じゃなくて退職代行ま 専門家になったっていうことだと思います えそんなのあるいや昔は親が電話すれ やっぱ少なくまいつにいつかによるんです けど多分10年ぐらい前はあったけど20 年前は多分あんまりないとは思いますけど ねちょっとこう世代ジェネレーションに よってねはい違う思え岩さんその企業でね 採用ないしは途中でやめてく人の時にそこ に親の影っていうのは感じた部分っての あるんですかあまりないないですねない あくまでもそのその個人に対しての評価で ありそのその例えば今言われたうこう馬を いいよじゃないけれども親子さんに対して のそのセールストークみたいなものを考え て採用あ本当の理由かどうかわからない けれども新卒の場合ま内て出しましたとで もま親に相談したらあっちのいとはいも 大きな会社ま例えば昔は金融機関とかです ねはいでもうんそういうのは本当の流か どうか分からないですよね本人はそう言っ てるだけでま他の理由があるかもしれませ んけどいあと親はここ10年だと思います 母の日の市場ってのもこの10年間ずっと 100何%伸びてるつまり高校生大学生の 男の子がお母さんに花束あげるようになっ てんですよだから市場でもそれ現れてこの 10年ぐらいだから10年以上前は多分 あんまりそういうのなかったと思はあ岩 さんいかがですかそういうその親の影響が 非常に採用とかかそういうものに影響する 要するにま何でも親に相談するという ジェネレーションこれがZ世代の特徴だと した時にまずあの世の中が変わってきて ますよね親の世でもこの20年ま特にその まIT系ですよねはいだからその親の アドバイスがかしもねあってるかどうかま あのま僕はまあねビジネスやってました からあのそういうの例えば嫁さんみたいな 見てると聞いてるといや全然そういう話 じゃないんだけどなっていう古古い話をし てるわけですね自分が経験した頃でも今 実際そうじゃないことが多いので僕がその まうんすることはもちろんいいけれどもで もそれが本当に適切なアドバイスもちろん ねその方が同じ業界にいるとか同じような ことやってるんだったらもちろんいい けれども一般のしか言えないあるいは メディアの報道を100%信じてまこっち いないとかていうことになってしまうでも まどうなのかなっていう気はしますよね ここからは若者世代が仕事に求める働き外 について伺っていきます労働者を劣悪な 環境で国使するブラック企業という言葉が 近年定着してきた中で最近では新たにゆ ブラックな うんブラックと言われる企業はですねな 残業などの長時間労働がない職場の雰囲気 が悪くない離職率が低いなどま一見すると 働きやすいようにも見えるわけなんですが 一方で成長実感が得られない将来性が感じ られない業務内容が楽という要素を含んで いる企業のことを言うんですよね原田さん 働きやすい労働うんのようにも見えるん ですけれども一方で不満を不安を抱いて しまうこの若者の心理はどう見たらいいん でしょううんゆブラックと近いと思うん ですけど去年とても話題になったの ホワイト退職はいほ要するにホワイト企業 ブラック企業が嫌だネットに悪口若者が 書くどんどん企業も是正したとで超 ホワイトになったんだけど過剰にホワイト になりすぎちゃって5時半に帰りな君とか もう僕は仕事引き受けとくからて言ってあ なんか楽すぎてつまんないみたいなでゆ ブラックの上には多分ホワイト退職って いうのがあってま簡単に一ことで言っ ちゃうとやっぱ自分が望んだ通りの職場 環境を求めるような求められるような非常 に就職売り手市場になってるっていうこと だと思いますけどね岩さん怒ってません 怒って ますどうぞ あの今ね最近働き方の方にえいっぱい話が 行ってますよね労働時間だとかまその福利 甲子給料とかねでも本当に大事なこと働く 意味とか意義ですよね自分は何のため働い てるかいうことのうん うん自分の事がこう周りま誰かの幸せに 繋がってるっていう気持ちで仕事対す誇り も出ればやりよ出てくるわけですよねそれ とやっそのためにやっぱりある程度なんか 残業しそれは別にその命じられるからやる んじゃなくってやっぱりこのお客さんの ためこのためにどうしてもやっていきたい んだっていうような時にあえて残業したい も帰れ帰ってそれはやれしまいますようん 叱られてしまうとかね俺あの怒られると 人事からお前残でもそうじゃないと思って いてやっぱそのやっぱり大事なことは やっぱ自分たちは何のために働いてるの かっていうことをしっかりその上司な企業 が伝えて自分たち仕事の意味意義をね しっかり伝えることが大事だと思うんです ねそれができてないからまあとプラス やっぱりその成長時間すごい大事で自分が その会社に務めてることによって成長して るっていう本当大事だと思うですそのた 教育をやるとかちょっとストレッチなま あのま100点だってとはいとかね頑張れ ばいけるような目標それが67だったら それは生りですよねその若者にしって 面白くないですよねうんうんだからそう いうことじゃないのかなって思いますよね それはもしかしたら企業とか上司の側にも 向き合い方に問題があって例えばさ ブラックて言われるのが怖すぎてそのゆ ブラックとかさっきのホワイトホワイト 退職みたいなねその要する気気を使いすぎ て帰って嫌われるあそれ問ありますね加 難しい難しいよね難しいですよあね1つね ちょっとだけ言ってきたいな最近その大手 王で不祥除起こってますよね結局その幸せ が中所に行ってるわけですよねだから若者 帰っちゃうから自分でやらないといけない 中所別つかないからで結局ま過労し なくなっててあるいはあまりの数字的な プレシが強いのでえっとま不正を行うって いうねそういうことも結構リンクしてるん だろうと思うですねだ若者に対してすごい 甘いけどじゃあこの中話は数字を上げろよ でも若者早く返た上がれないで何するか 自分が働も働うんうんずっとが繋がってる ような気がするんですよね谷本さんね今の 話が分かってるとね その猛りに頼んでくる人っていうのは今日 取り上げてるのは新卒ばっかりなんだけど はいはい今の岩さんのお話で言うと中間 管理職以上の人いわゆるこう若い人たちに 嫌われないって嫌われないってちゃう若い 人たちがそのいらなに消えないように一定 程度のコンプライアンスやら何やろ確保し た結果厳しいものが上に上がってるんじゃ ないかで中間以上の人たがやめたくなる ようなケースそれはどうですかそうですね ま退職代行に限って言うとそういったまゆ ブラックで依頼に来ましたっていう方 あまりやっぱりいないですはいそれ若い人 たちね若い人たちもはいで中間管理職の人 もあまり退職代行を使うことはないでそれ はやっぱりその責任感だったりそういった のがあるのかなっていう風に分析をして ますねなるほどねそれはじゃあ本者にこう やめたいという風に言ってくるっていう ケースていうのはやはり主にあでもさっき のあれだと全体の何%でしたっけ新卒があ 新卒14.915%です残りはじゃあどの 辺の人た満面なく全全世代にこう満面なく 広がってるんですかそうですねやっぱり 30代以下の方が多いんですがえ30代 以上の方も4割3割は実はいらっしゃって うん理由は違うんですか上に行くとそう ですねやっぱりその退職をあの止められる とかそういったパワハラモハとかそういっ たことであげられる方もいらっしゃいます 上ではいいらっしゃいますねでもその中間 管理職以上の人でま例えばいろんな事情が あって転職したいという時にやめさせて やめさせてもらえなくてそちらに駆け込む みたいなこんなケースですか中間管理職の 方ではなく平社員の方がやっぱり多いです ああなるほどねあまりそのま言葉は悪い ですが成功されてない方やっぱり上に使わ れる側の方が逃げてくるようにあの当社に 依頼するっていうことがますなるほどね 原田さんね先ほどのそのゆブラックの話で 言うとどうなんですか その若い人たちZ世代という人たちが僕は 岩さんのお話をかかってると要するにこれ をやりたいあれをやりたいっていう風に ぐっと言ってる人たちじゃなくて比較的 こう受け身でで会社はこういう風な定条件 でこうやってくださいまずこれやって くださいって言われてふーんってそれを見 て自分の評価と見た時によ低ければやだし 高すぎてもやだしっていうね自分から何か を求めていくというよりも非常に全ての面 において受け身しかも 自分の物差しで評価した上で自分の中でも 丸バをつけてで相手と向き合って何か状況 を改善しようとかそういう雰囲気は僕は あんまり今話を聞いてるだけでは感じない まもちろんあの一学年110万人もいます からいろんなタイプがいるんですけど多分 1番根本的に違うのは労働環境がホワイト な上で自分の仕事に打ち込みたいっていう 感覚が多分すごく強くなっててどうしても 上の世代はいや本当に好きな仕事え土でも 徹夜でも使命のためにやるだろうて思っ ちゃうんですけど僕はもういつもそういう 経営者と会うとまそういう子も言ってる いるけどめちゃ少ないからオタクの会社で 採用できんのとうんうんだって大して人気 ないでしょでも全体的には少なくなってる からもうその発想自体変えなきゃだめです よどんなに好きな仕事があったって自分の プライベートで楽しいうんなんか動画見る とかtiktok見るとかそれをまうん いう感覚が多分少なくなってて例えば アメリカだってそうで世界中の ジェネレーションZがそうなってるって話 なんですけどアメリカだって例えば企業の 飲み会って基本的にシリコンバレーの会社 とかで3時5時って就業時間中に会社のお 金でやるから行く人がいると自腹で サービス残業では行かないそれから サンフランシスコからシリコンバレまで 行くバスの中も修業時間にカウントせよう という風になったりとかしてるわけですよ まもちろん企業にもよりますけどうんここ まで行かないけどそういう感覚に全体的に は近づいてると思いますでそれを理解し ないと別にしなくて俺は違うっと思うって 言っててもいいけど実際これだけ50年も 少子が続いちゃって人手不足で倒産し ちゃってんだからま倒産しますよっていう 話ですよねだから警語するわけじゃない けど少なくとも彼らのことをもっと研究し てさっきの親親じゃないんですけど新しい 切り口見つけないでただ悪口行ってもう 何十年過ぎちゃってるってのはこの日本だ なと思いますある意味その採用する側のね ができてないって話ですよ全くそうだと 思いますよだ僕あの一応若者 マーケティングの専門家なんですけどあ そうそそ失礼しました月月に今日の番組は そうなんですね月にほとんど公園で呼ば れるのは若者のやっぱ採用育成ですねはい そのネタで何年こうやってるんですかて いうつもごめんなさいね今日いかに日本 社会が変化していないかというのが例えば そのネタで僕15年ご飯食べてますって 言われると15年かずっと訴え続けて未だ に最初に言ったネタが今でもこう新鮮に ああそうなんだってみんなが思ってま今日 もも実はそうなんですけど日本社会が15 年間変わっていないていうこと証なっい あのルブラックにしてもホワイト退職にし てもモさんにしてもここ数年の傾向だと思 で人手不足動作も多分この10年以内なん で本当にこの多分56年の影響変化だと 思いますこれは現在化しるこれはじゃ毎日 毎日そう毎日にそういう講演とかされてる 中で社会の変化って感じますじゃあ マーケティングちょっとま考えなくちゃ いけないなっていう風に来た人はみんな 反省し帰ってくんですかえっと本当に 人手不足で困ってる地方の中小企業 はいやっぱなんだかんだ言ての企業はん でしょうねこうあいてるというか昔より不 人気になってきて採用人数も減ってきてて もとはいえみたいに思ってあんまりまだ ちょっとゆりがある方が変わりにくいとま ひょっとしたら明治新とかもそうだったの かもしんないですけどそういう感じがし ますねじゃ地方からそういう体質の変化が 起きていてというともしかしたら地方の中 小企業の方がこのZ世代にとって居心地の いい会社増えているただ人材のそもそもの リソースもあるんであのそういう会社が出 てきてるのは確かですけどまあ数で言って 本当に地方の方が多いかっていうと ちょっとわかんないですねただ本気度は 違うぞという感じはしますここからは離職 率から見る若者に起きている変化を見て いきたいと思いますこちら3年以内に離職 した新卒者の水位を表したグラフになり ます最近の若者はすぐに仕事をやめて しまうというイメージ抱きがちなんですが 実は 1987年から35年以上ま30%以上 前後ということでほぼ横ばいで変わってい ないということが分かるんですね原田さん いつの時代もま一定の割合で若者は離職し ているというこのグラフ見ると分かるん ですが意識の面ではどういった変化が起き ているとご覧になりますかうんうんまあの やっぱりまず母数自体も減ってきて50年 少子続いてますからでそれで業のも減って きてるんだけどあのそんなに大幅に減って ないっていうことでまとにかくあの入り やすい転職しやすい入社しやすいって状況 には間違えなくなってる少なくともバブル 機にかなり近い状況あるいは超えてる状況 になってきているということなのであの やっぱり難しい会社に入るのは面接も倍率 が高かったり難しいんですがやっぱり さっき言った通りちょっと貴族意識が すごく弱くなってたりとかあのやっぱチル &ミーなので自己承認欲求が若いうちから 割とされうん うんで新入社員も毎月誰か表彰するみたい な会社があるんですよそれと本当に実績 上げていやいや実績関係ないですもう モチベーション上げたちょっとそれてま昔 からあるんそういうのとか結構好きで聞く んですよえだって表彰されたら嬉しい でしょインスタでいいね教えて自分が何も 上げてないことに関してはなんかこうなん か後ろ目さは感じないんですかそいやま 自分なりには頑張っているしじゃもっと 分かりやすいのが例えばある大きなメガ ベンチャー会社は女性社員に美容美容台 っていうの月に1万円かなんか払ってると 来月どこのネイル行こう来月どこの美容に 行こうってわあって女子社員で盛り上がっ てで行ったら写真撮ってインスタに載せて これもうミですよねミを満たしてくれる 会社って例は例えばここですへえでチルっ てのは例えば長期休暇取れるとかうんね あるいはさっきのなんだ 美容代出してくれるっていうのもそうかも しれよ福利構成動画台出してくれ るってのもそうかもしれないし資格休暇 取らしてくれるとかだこのチルとミって いうのを満たしてるかどうかっていうので 判断するかしないかっての昔と大きな違い だと思いますうん岩さんね今のお話この表 だけを見ているとまあ87年以降3年以内 に辞める人ってのが30%前後で一ての ようにすぐ数しは見えるけどまさっきの 原田さんのお話もあるように母数が違って いるんで我は同じも人数は当然減って減っ てきてるとは言いながらも3割という人 たちがまやめていくとでその人たちをどの ように繋ぎ止めるかということで各企業 なんかも考えてしその人たちがいかに やる気を持って働いてもらうかとよで各を 苦しんでいるという部分このなんて言っ たらですか時代の変化というかマーケット 向こうが買手市場であ売り手市場でねそれ に対して我々どう向き合ったらいいの かっていう部分原田さんのお話を聞いた上 でどう感じになりますかはいまずねあの ちょっとデータないんですけどもえっと中 企業は昔からい転職率が高かったんですね 大企業が少なかったわけですねでも今は大 企業でさえもそれこそみんながねその 羨ましあるような給料も良くて対良くて そういう会社の人をで務めてる人でさえ やめていくっというそれはやっぱりあの ロードマーケットが流動化してることだと 思うんですねそれは世の中全体で見たら 悪いことじゃなくてやっぱその適材適所で あってで会社のの大学生ぐらいに世の中 ことわからないですよ入ってみて初めてと 分かってきてあ自分は適性違ったな自分は こうこきたいそう動あったいうんうんで 決して悪いことじゃないと思うんですね ただま元々の最初すると入って1週間2 週間でやめられこれはちょっと違うでしょ そのその判断もつかないでょでもいわまあ 3040なってから転職するってその意味 があるし採用する側もやっぱそういう人を 採用したいと思いますよねだからその1 週間2週間でやめるしやっぱり僕だったら 採用しないですねま仕事は多分デタして 取れないけどでも噂とかま聞けばどうして やめたのとかってのは聞きますよねツね その面接時にそれが得であの話うん もちろんいいんだけどもまただ単にやめ ましたとかね上司との相性が悪かっただけ ではねなかなかそういう人とるのかなって 僕思いますよねうんそこはどうなんですか 谷本さんやめてった人がねはいその理由次 にまた最就職面接とかのプロセス最就職に 向かう時ってやっぱり当然採用する側と すればどうしてやめたのっていう風に聞き ますよねその時はさすがにその応募者は そのやめる時には理由ははっきり会社には 伝えるかどか別にしてもその会社に新しく 面接にって感じに対しは正直に言うもん ですかいやブラックだったんでうん言う方 ももちろんいらっしゃると思うんですがま 基本は言わないと思います言わないはい そうするとじゃあやめた理由というのを なんか別の理由をくっつけてそれであかも その会社においては自分はその新規1.1 からもう1度何でもやりますみたいなそう いうこと言うんですかそうですねやっぱり 面接ある程度口がうまい方が良くなる印象 あるのでその事実をありのまま言う方って なかなかいらっしゃらないと思うんですね それまた同じこと繰り返しませんま本当に 人によるとしか言いよがないかと思います ねそれってこうご本本多分その働くそのZ 世代の人たちにとってもね自分の商品価値 が何回か就職活動転職繰り返すことによっ てそのま商品価値って言い方失礼かなでも そういうことですよね労働市場にける商品 価値が上がってるのか下がってるのかって いうのは実感はされる場面ってあるんです かねそうですねただまそれで前職が大変で 今自営業をやってるか はい全部が全部だいうではないかと思い なるほどなるほどね原田さんその辺の ところその繰り返すことによってその採用 する側もねちょっと評価厳しくなる懸念 って当然ありますよねありますねもちろん ねもう1年にやっぱり10回もやめてたら 何かあるなって思われちゃうですよねま あとねもう1個だけ言いたいのがこれチル &ミてあくまでもZ世代全部をがっちゃん こして上の世代が若いはいに比べるとこう なんですがZ世代もまクラスター分析とか 言うんですけどまイス分解するといろんな タイプがいて例えばちるだけ肥大化し ちゃってる子あんまりSNSやってなくて まとにかくもう口あげて餌もらいたい みたいなタイプの子も昔より間違いなく 増えてますし一方で右だけ肥大化してるこ もうインスタとtiktokも死ぬほど やってだからちょっとうなんだろうそこ 浅く見えるかもしれないけど企業の候補と かにつけたらすごい感度も高いしし でチルもミも弱いタイプうんこれはもう昔 のもう成功したい社長になりたい金も稼ぎ たいブランドも欲しいっていうタイプも いるんですよおいるんだだからそれ全部 あのガっちゃんこするとチル&ミーなん ですがチルだけ尖ってるとあのスろの醤油 ペロペロとか身だけってるこほなるほど なるなるそういう感じでまいろんなタイプ がいるんでもうちょっとこの全体傾向は チル&ミーなんですがもうちょっと因数 分解してみるといい人材と巡り合える可能 性があるなと思いますそ採用する側のはい 問われている時代にもなってるってそう いうことよろしいですよねそれはねやっぱ ね表面上今の子わかんないです特にうまく なってますよ表面上はわかないうん昔見る よりもこのZ世代の方がその幅は広くなっ てるっていう風に見た方がいんですか幅が 広いっていうかそんな昔見たい生意気な子 も少ないし表面上なんか当たり障りない ように見える人がとても全体的に増えてる んで昔のやっぱり取った金塚で人事でどう こうって言ってる人ねわかんないですよ はい原田さんね一方ねこういう言葉今用意 してますタイム パフォーマンス時間に対する価値観Z世代 の皆さん皆さんZ世代っていうのは やっぱりこのタイパって言葉は重要しする んですかちなみにですねこれタイパって僕 が作った言葉なんですよあすいません よろし15年ぐらい前につまりZ世代前 ですあなるほど別にあの若者だけを指す 言葉じゃなくてまこれからスマホだスマホ かわかんないけどインターネットは出てき てまこういうの価値観が出てくるぞって 言ってま僕のところのバイトの子が正確に 言うと言い始めたの僕が使ったっていうの が正確なんですけどはいはい使つまりZ 世代はタイパとは限らないんでも随分前 から僕は考えてる感じてで実際え去年か 昨年に映画をこう早送りで見るとタイパが 大事だっっていうま本が売れたんですが 調査してみると全くZ世代を早送りで見 てるこの割合上野世代とほぼ変わらない ですほお全然タパ識ないチルですから なるほど全然まもちろんタイプによるんだ けど全体傾向で言うとチルですから リラクゼーションドリンク飲んで ピクニックやってサウナ行ってうんうん なんか自然見てあってやってるのが マジョリティですかもうタイパと真逆です おじさんたちがタイパっていう言葉でうわ 若いたちやに追いつかなきゃう環境意識も 全く一緒で日本の場合はおじさんたちの方 が環境意識高いですほZ世代がなぜか高 いってみんな思ってる何の研究も調査も なしなんだけどsdgsに興味あります かてこのワードだけはねZ世代やっぱそれ で育ってるから高いんだけどフドそれ高 いっていうか知ってるっちゅう話やんま 興味があるってのがあるけどの環境項目 全部上の世代より低いはいなるほどだから キーワードに引っかかってるだけなのに 勝手に思ってしまうとZセダタイパで環境 意識高いとよし企業としてもそういうPR しようだからだからうくうんうんえでもね さっきの1番初めのところだって石の上に も3年がどことかねそのさそれこそその さっき岩さん言われたみたいにその何年か は我慢しなさいっていう感覚とこの言葉の その概念っての僕は全く正反対のように 見える違だタイパでやめてんじゃなくて チルでやめてるっていう方が正しいですよ ねおそういう意味でと全体傾向で言えば なるほどねそんなもタパでもう少しでも 効率良く転職先なんてそういう感じはの子 もいますが割合としては少ないですはい なるほど今のお話は谷本さんいかがですか タイムパフォーマンスっていうのは あんまり今のあの早期退職組からあんまり 感じないですかそうですね我々のところに 来る方がその時間帯効果っていうのを気に してくるかって言われるとあまりそうでは ないですがま実際はいそのま自分で言って 2週間1ヶ月働くよりはうを使ってすぐ やめれるっていう意味ではタイパを気にし てるのかなっていうのは思いますあそう いうことですよねその会社との向き合いで その退職の手続きが時間2日3日ま行って もだ1日2日で終わると思うんだけれども でもそれすらももったいないから頼むと いうこういう意味でもそれがタイパじゃ なくてチルだと思うんですよめんどくせえ ていう方だと思うんですよなるほど岩さん いかがですかそういう意味とこういう言葉 がねなんかこうあかもZ世代との向き合い におけるキーワードのかのごとく流れて いるんだけど少くお2人のお話聞いてると なんかちょっとそれ違うみたいななんか 様々な言葉が飛びかっていて我々Z世代と の向き合いをする時に何を物差しにしたら いいのか今分かんなくなってるようにも話 をしていて感じましたいかですまずタイパ はいい話だと僕思うんですねその企業に とってもそのタイパ意識のない人はノー ですはっきり言って長い会議いらない資料 そのために敗間使ってですねそのために 遅くなってるそれはもうタイパはい者でね 気が長い人見たことないですみんな気が 短いです間違なく常にも木業とって1番 大切な資源っていうのは時間ですからねま 特にま経者の時間だと思うんですけど やっぱ時間意識がない人ま特に逆に言えば その10年以降はそのなんてですかね だらだら残業する遅くいることが正しい それよりパパッとやってまタイパが高い ようにえ手変えるっていうもうその方が 全然ありがたいわけですよねだその カルチャーの違いってのタイパって僕は 悪い話じゃなてとってもいい話だと思です ねはいうん はないあなるほどね一方ね谷本さんねこう 早期に退職することに抵抗癌のない若い 世代からまあね1300何人来てるって その人達て辞めた後の人生プラン次の転職 先とかそのやめたことによって次に僕は こういうこうなんか展望展開が次にあるん だっていうなそういうビジョン皆さん持っ てきてるかどうかそうですねそこまでの ビジョンをずっと持たれている方が多いか と言われと多くはないんですがただその 期待期待値が高く入されてその期待値より も低かったっていうので早期退職っていう 風にはなっているのでま実際に事例として そういったあの事例は何件か伺ってるので ま納得できる時ももちろんありますねうん 納得できる時もあるもしかしてらそういう こう転職退職みたいなもの退職転職みたい なものこう繰り返してくうちにだんだん だんだん要するに自分探しの時間がまだ 続いてるんですかてこんな印象で僕は聞い てるんですけどもそんな印象もありますか そうですねまそういったのもあるしま やっぱ大体自分探しなんて言葉ってもう死 ですねすいません原田さんそうに顔てる やっぱ昔のそまさんの世代のフジテレビに 入った人が見る未来と今の若者が見る未来 やっぱ今のが不透明なんでまちょっと かわいそうっちゃかわいそうですよあの どういうことですかかわいそうと可いそう っての何年後どうなってるかわかんないん だから長期美女なんか持てないよま多分 世界中の若い子同じ感覚になってるんでま 自分探していうももちろんいるんでしょう けどそもそも探すのが難しい時代には 間違いなく単一レールが大企業という レールがあった時代に比べるとまなくなっ てるのは確かたかなと思いますえじゃそう いう時代に採用する方採用する側の今度 企業側の話どういうもの差しで人を取っ たらいいんですかだから10年後20年後 っていうのを考えるよりかやっぱり今あ アメリカのポスト主義に近いかもしれませ んけど今必要な人を取るとか数年単位で 取るしかもう多分方法が移民がすごい 増えるとかAIがすごい普及する限りはし ない限りは難しいんじゃないかなっていう 気がしますけどねはい岩さんいかがですか その採用今こ今日これだけなんかこう大 混乱カオスのような話をずっと聞いてきて ね採用する側にとってのポイントって何だ と思いますかうんまあまいい人材を取って その人に長く働いてもらうことですよねで やっぱそのえっと企業で研修とかまあの 色々そのま力入れれるけども僕はもちそれ はいっていいですよそれ以前に採用に もっと時間かけるべきだと思うんですね 例えばねま昔の話ですリクルートはな13 人全員オッしないとあの採用しなかったと かね採用費用にま中機能の時に70億円 使ったとかね採用ねだからリクルートに なったと思うんですねだから取った人の 例えば価値観変えることもなかなか難しい と思うんですねでいい人は勝手にやります よ自分で勉強しますようんだからその採用 の段階でもっとももう社長見から面接する 会社説明会するってことまず大事だと思 ですねその中でま単にうん給料とかそう じゃなくって自社はこういう風に世の中に 役立ってるっていうことを訴えることあま 僕はミッションてことは使ってますけどね ぱそういう若者例えばアメリカンビジネス スクールなんかでもま今ちょっと変わっ てるようですけども昔はあのテチアメリ カっていうねいわゆるそのボランティアで あのまま勉強してるっていうねそれが1番 のま就職先だったんですねそこで23年ま いわゆる社会貢献やった後まコンサに行と かっていうねだからそういうこう社会的な 貢献意識って言うんですかねそういうあの 意識は昔よりもねどんうん増えてきてるで そういうことをあの重要してる価値観に なってきるだそれに対して当社はこういう こと役に立ってるまスだったら公を通じて 人々にを与えるっていうまミッションが あってそれをやるためにまアルバイトでさ なり一生懸命頑張ってくれてるわけですよ ねそういうことをちゃんと伝えることに よってもちろんねあの原先生おっしゃる ように全員じゃないけれどもそうじゃない し別にいいんですよほってきゃ世の中に いっぱいいますからねやっぱそういうこと に共鳴してま共感っていうことは1つあの うんんかキーワードだと思いますやぱその 会社のいろんなミッションとかジョに対て 共感でるうんが入ってもらえばいいその人 に長く一緒にまこう頑張っていくてんです かね仲間として頑張っていくいわゆる自式 組織っていうんですかねでけこう権限以上 して任せていくそのミッションとか ビジョンに合ってる影においてはもうでき だけ自由にやらせるっていうそういう人 たちがま多分長く働いてくれるし会社に とってもプラスになってくんじゃないかな そう風に思いますけど ねここからは日本の成長に結びつく職場の 作り方というテーマでゲストの皆さんから ご提言をいただきますではまず岩田さんお 願いしますはい えっと実はま2月にですねあの教官型の リーダーっていうま新刊を出したんですね その中にま書いてるんですけれどもまこれ からの時代はそのわるトップダウンの強い カスマ性でやれっていうことじゃなくって やっぱりみんなに教会るようなビジョンを 示してえできるだけそのみんなに任せる そのビジョンとかミッションに合ってる限 においてはでき権限異をして自装式の組織 って言うんですかねいちいちそういるん じゃなくてあくまでも自分たちでやって いくような組織作りがやっぱ求められるん じゃないかなとその風に思いますうん そうす今までは日本の経営の質の大幅に 変えなくちゃいけないそうですねま いわゆるカスマリーダーていうのは ちょっともう古いかなって感じですねはい はいありがとうございます原田さんお願い しますはいもうさっきからしつこいんです けどチル&ミーとだから企業はZ世代の 特徴っていうのはこのチルとミーだという ところで自分の会社のリソースだったら じゃチルとしてどういう施策をできるん だろうミとしてどういう施策をできるん だろうってことを考えてほしいと例えばミ だったら特に若い社員に今いろんな企業に 聞くととにかく満面なフィードバックが 欲しいって意見多いんですよ要は自己承認 欲求ですよね例えばだここに基づいてうち の会インスタバスオフィル作るもいいかも しれないしとにかくここに立ち戻ってく 考えてくださいっていうお話ですうんうん はいありがとうございます谷本さんお願い しますはい私は退職を引き止めないという ことで当たり前のことなんですけどま もちろん最初に相談っていう意味では絶対 に引き止めてお話はするべきなんですけど それの意思が硬い場合に引き止めないこれ が結果的には離職率の低下につが るっていうことなのでまこういった 当たり前のことをやることで業うんって いうのは変わっていくのかなと思っており ます結局引き止めないことが離職率の低下 になるんですかやっぱり周りの モチベーションが下がるので自分もやめれ ないんじゃないかっていうのが大きいと 思いますなるほどねり [音楽] ますDET

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新年度が始まり1カ月、退職代行サービスが注目されている。入社日に退職する若者と企業のギャップとは?コロナ禍を経て社会に出た世代との向き合いを探る。

『退職代行で辞める若者…人手不足と早期離職の処方せん』

新年度が始まり1カ月。本人に変わって退職の意思を伝える「退職代行」サービスへの依頼が殺到。利用者には新入社員もいる。なぜ彼らは就職した会社をすぐに辞めてしまうのか。そして、なぜ代行を利用するのか。3年以内の新卒者離職率は10年以上ほぼ横ばいで、若者の早期退職が問題視されて久しい。そんな中で「退職代行」という新サービスが急拡大する背景を徹底分析。働くことに対する意識の変化に企業はどう対応すべきか、その方策を探る。

▼出演者
<ゲスト>
岩田松雄 (元スターバックスコーヒージャパン株式会社CEO)
原田曜平 (芝浦工業大学デザイン工学部教授)
谷本慎二 (「退職代行モームリ」代表)

<キャスター>
反町理(フジテレビ報道局解説委員長)
竹俣紅(※月~水曜担当)
長野美郷(※木・金曜担当)

《放送⽇時》
毎週(⽉)〜(⾦) 20時〜21時55分/BSフジ4Kの⾼精細映像も好評放送中
※こちらは「BSフジLIVE プライムニュース」の2時間の討論をダイジェストでお届けします。

#プライムニュース #BSフジ #反町理 #退職代行 #早期離職  #人手不足

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12 Comments

  1. 【米国の主要金融バンクが危機的】
    政策金利の上昇により、商業用不動産ローンでの借り換えが出来ずに、リーマンショックを上回る含み損を抱えている状態にある米国。

    『ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(New York Community Bancorp)
    が、今年に入り、10ドルの株価から3分の1以下になる3ドルまで下落した。』
    ニューヨーク州ヒックスビル拠点の金融持株会社。
     傘下「New York Community Bank」を通じて、ニューヨーク州、オハイオ州、フロリダ州、ミシガン州、ニュージャージー州、アリゾナ州、カリフォルニア州、インディアナ州、ウィスコンシン州などで金融サービス(預金、ローン、投資情報、モバイルバンキングなど)の提供を手がける。2000年、名称を「Queens County Bancorp, Inc.」→「New York Community Bancorp, Inc.」に変更した。(2023/09/11)

    マネーヘルスch参照
    世界恐慌と現在共通のリスクを解説します
    https://youtu.be/9EZOKQI21e0?si=L8XNnBtdp40exMj4

    『金利に伴う証券の含み損』
    現在は歴史上最長となる逆イールドカーブ状態となっています逆イールドカーブいうのは長期国際利回りよりも短期国際 利回りが高い状態をさします利回りとはすなわち金利で銀行で言えば短期金利を預金者に払い長期金利を有した企業などから回収することでその利益を得ます。

    短期国債の利回りは政策金利に依存するので急速な利上げにより短期金利が長期金利を上回り逆イールドカーブの状態になった。

    利回りと国債価格はシーソーの関係性が有ることから。
    『リーマショックの比較にならないほどの有価証券の含み損が存在している』

    商業用不動産ローン危機がコロナパンデミックに伴うオフィス空室率は20%近くと過去数十年で最も高い割合となっています。

    『商業用不動産ローン危機』
    Fdicが出している2023年第3四半期の銀行レポートから最新のレポート2023年第4四半期のものが投資目的商業用不動産ローンのうちローンの遅延及び債務振利行に至ったものを表しています。
    PDNA金利に注目をして、延滞による金利の上昇が2014年以降の最高金利に達していると報告されており、そこから想定されるのは2%と予測される。
    2023年の借り換えが必要になる商業用不動産ローンの総額は1.2兆ドル。
    2025年の借り換えが必要となっていた商業用不動産ローンでは、借り換えが出来なかった内容を含めて、莫大な金額に膨らみ『1.5兆ルまでで増加しました日本円にして225兆円』に至っている。

    米国の商業用不動産ローンを取り巻く状況はこのように悲惨な状況。

    ニューヨークコミュニティバコプの株価は、3ドルを割り込む理由にはそのようなことが考えられる。

    2023年3月に掲載された論文2023 by Erica Xuewei Jiang、Gregor Matvos、Tomasz Piskorski、Amit Seruが提出された内容では。

    現在のような高金利の状態で保証の対象となっていない未保険預金が引き出された場合の銀行の破産数です仮に100%の未保険預金が引き出された場合には1600の銀行が破産するとのことでした。

    同じ著者が2023年12月に書いた論文では未保険預金が100%引き出された前提で商業用不動産ローンの破綻が生じた場合に破産する銀行の数は先ほどの銀行破産数とは別に上乗せされる破産数になり2184もの銀行が破綻するという試算が出ています。

    シリコンバレーバンクが破産した時には30%の未保険預金が引き出され106の銀行が破産しています。

  2. 自分は個人主義者なんで岩田氏がどうにもひっかかる。何も企業に入って働くことだけが社会貢献ではないし、企業でうまくやることが自己実現でも、人生における成功物語ではないはずだ。岩田氏はどうにもそこがおかしい。何でも企業とむすびつけないと物事が語れない、企業あっての自分、企業あっての社会、企業あっての生活、そういった「救いようのない…?」固定観念に縛られてしまっている。どうして働く側の自己実現、という人生目標、視点が企業と切り離して理解できないのだろうか。ま、企業経営者というのはそういうものではあるが…。

  3. 終身雇用なるものを潰しておいて定年までいると思ってるのが価値観の違いでしょうに。この手の寝言の代表が新浪だろうが。首をいつでも切れるように仕向けている癖に何言ってんだか。

  4. 退職代行を使う若者は多数派ではないって言ってて離職率も変わってないのに
    「若者はすぐ辞める」「若者は指示待ちばかり」みたいな偏見が変わらないままずーっと話しててなんだコレって感じだった。
    若者の合理性が上がってきて「とりあえず苦労しろ」みたいな雑な感情論が受け入れられてないだけで、
    本当に下積みが必要な仕事ならそのことをきちんと説明すれば納得すると思うんだよね

  5. 1. 2024年卒からロスジェネジュニア世代
    就職氷河期世代を両親に持つZ世代は、両親が雇用形態や学歴によって不遇な経験をしていたり、パワハラセクハラなどの辛い経験を聞かされているため物事を慎重に判断し決断する傾向があるのだと思う。また、就職氷河期世代が就職活動をしていた2002〜2011年には年間自殺者数が3万人以上で推移し、2000〜2023年の累計自殺者数は政令指定都市に匹敵する50万人以上である。人口減少が叫ばれるようになったが、実際には人を殺していたのは社会であった。

    バブル崩壊後、しらけ世代(72〜60歳)やバブル世代(55〜59歳)は解雇に怯えていたため、下にいた就職氷河期世代を抑圧搾取しパワハラやセクハラなどで鬱病や引きこもりにさせた。2005年には経団連が日本的経営と称して雇用ポートフォリオを提唱し人材派遣会社が爆増した。

    2012年以降に景気が緩やかに上向き始めたが大手中堅企業は非正規の正規化を行わず派遣切りを行った。そればかりか中小企業に押し付けようとし、政府は就職氷河期世代支援プログラムにおいて人手不足に喘いでいる職種や敬遠される職種に追いやろうとさえした。このような割を食わされる経験をしてきている両親を持つため、どのような職種や雇用形態に就くと損をするのかを聞かされてきた世代である。
    企業そのものを信用などはしていないのはしらけ世代やバブル世代を親を持つ20代後半〜30代前半の社会人も同じだろう。このような感覚がわからないのが、特に非正規雇用を経験していない55〜72歳なのだ。

    例えば新卒にとって人気職種であるシステムエンジニアは、多くが下請けにあたる受託開発企業や客先常駐といった働き方で、従来の正社員とは異なる「準委託契約」や「派遣請負契約」である。近年、早期離職した理由を聞いてみると「入社してみたら派遣だった」ということが聞かれるようになった。

    大学や高校を卒業したばかりの新卒社会人が、このような従来とは異なる雇用形態について詳しく知る者は多くはないだろうし、親の意見を聞くことによって損な働き方を回避しながら企業や職種を選択することができる。

    だから両親に就職先や職種についてアドバイスを受けるのは良いことだし、社会人経験のない友人との会話だけでは動画やWEBで紹介されている情報くらいしか得られないし、教師や講師は教育機関で働いている人材であるためそもそも民間での社会経験に乏しく業界も異なるのだから両親に聞くのが精度の高い情報を得ることができるということになる。

    2. 仕事が楽すぎて早期離職する理由の一例
    ここ近年、業務システムを効率化し終えた企業が事務的な業務を切り出しアウトソーシングしている。所謂「しごとの非正規化」であるのだが、派遣で働く人が増加しているのにも関わらずこのようなスキルになりづらい職種に応募してこないため新卒にこのような業務を押し付けている。
    このような職種は職務経歴書に記入したところで評価にはなり得ないため人材価値が上がらない。
    このため労働者から敬遠されている。

    一昔前であればエクセルで集計作業をさせていたが、WEBシステムに変わってからは単調な入力仕事になるため高等教育機関で学んできたことが活かせず「こんなものかと拍子抜け」してしまう新卒が多い。
    だからゆるブラックと辞めてしまう。
    けれど重労働で負担が重すぎたり残業が多い働き方も嫌なので、自分が成長できる職種で且つプライベートも充実できる職種が人気なのである。負担が重すぎる仕事は誰しも敬遠したい職種であるので、そのような職種に就くくらいだれば派遣で働くという選択がとられているのである。

    つまり、この日本には「良質な雇用」がかなり限られ、東南アジア諸国からやってくる外国人技能実習生ですら負担も重い日本の働き方に嫌気がさして他国を目指しているのである。
    日本人無業者180万人に対して外国人就労者数が204万人というのがそれを表している。

    ・内閣府男女共同参画局 – 都道府県別従業者規模別企業数
    ・金融庁 – 民間給与実態統計調査令和4年(20-22ページ)
    ・女性の活躍推進企業データベース
    ・日本あれこれデータマップ – 都道府県別ホワイトカラー率
    ・内閣府 – 地域別に見た高齢化
    ・国勢調査 都道府県・市区町村別特性図 未婚率(平成17年~令和2年)

  6. 結局、日本をダメにした世代と、ダメな日本で育った世代を比べても意味ない。

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