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【JAXA担当者に聞く】日本初の月着陸 成功の舞台裏 佐々木宏×坂井真一郎×鈴木一人×寺門和夫 2024/5/2放送<前編>



【JAXA担当者に聞く】日本初の月着陸 成功の舞台裏 佐々木宏×坂井真一郎×鈴木一人×寺門和夫 2024/5/2放送<前編>

[音楽] こんばんは5月2日木曜日のプライム ニュースです今夜のテーマはこちら日本初 の月着陸の舞台裏と日本の宇宙開発の未来 です今年1月に日本の探査機として初の 月面着陸を果たしたジャクサのスリムが こちらです 日本語の正式名称は小型月着陸実証機その 目的は将来の月着陸に必要な高い制度の 着陸技術をこれまでより小型軽量な期待で 実際に試すことで目標から100m以内の 着地を狙いましたそして着陸後には搭載さ れた特殊なカメラで月のクレーター付近の 岩石がどんなものかを分析するということ も目標の1つでしたまずはさんに伺いたい んですがこの高い精度での着陸着陸精度 100m以内というここが大きなポイント かと思うんですがこれを実証する狙いって いうのは何だったんでしょうかはいあの月 に関してはですねだいぶあのすでに色々な ことが分かってきていますのであの月に 降りるにしてもどういうところに降りると その面白いことができるのかあるいは月で こういうことをやりたいっていうことが あった時にそれはどこに行かなければいけ ないかっていうことがだいぶ分かってきて いますうんうんうんであのそういうところ にきちんと降りるためにはあのこれからは 従来とは違う高い制度での着陸が必要に なってくるというふにあの我々としては 考えていますうんなるほどそれつまりその なんだ昔のそのアポロ計画とかだと平らな ところとかね静かの海とかでしたっけ なんかそういうのを僕らは記憶があるん ですけどもそういうこう平で降りやすい ところではないところを今回選んで難しい ところに降りてったっていうことでいいん ですかそうですねあの例えばあの1つの例 ですけれどもあのスリムの場合にもあの 搭載をしているマ1番の文行カメラという 観うん使ったあの観測を着陸ができたら やるということになっていたんですけれど もあのその観測どこででもできるという わけではなくてあのあるあの特定の クレーターの比較的近いところに降りてえ そこにしかないような岩石の石を観測を するというミッションになっていました ですからあのそういう岩石があるところの 近くにきちっと狙って降りる技術が必要に なりますしまたあのいわゆる海とは違って あのクレーターの近くに降りる必要があり ますからあの平坦なところというよりは むしろこう斜面だったりあのすぐ近くには はいえのゴツゴツをしている複雑なところ があったりっていうところにえ降りると いうことがこれから必要になると我々も 思ってますし実際すはにそういうことを あの先日達成をしたということになってい ます日本の今回の月面着陸というのはこれ までのなんかアメリカとかロシアとかイン とかっていうのに比べると何が違うのか そこは特徴は何ですかはいあのこれまでの 話とあの重なるところがありますけれども 1番大きなあのポイントになってるのは 我々がピンポイント着陸というふに呼んで いるその狙ったとに確にりうんうんうんで 数字で言うとあの従来これまで月に降りて きた各国の着陸機の着陸の正確さ着陸の 制度は大体数kmから10数kmだったと いう風にあの考えられています無人の探査 機の話ですか友人で無人であれ友人であれ 大体数kmから10数kmだったとそんな アバウトなもんなんですかはいですから今 までは逆にそれでもあの安全に降りれる ようなところを狙ってそうところを選んで 降りてきたというのがこれまでの着陸の 仕方だったわけであのはいもり本当に降り たいとこにあの降りられていたわけでは なかったというふに我々は考えています そうすると今回あのこのスリムはかなり 小型かされたっていうことも先ほどご紹介 させてもらいましたけど小さくなったって いうこともかなり大きなポイントだったん ですかうんうんそうですあのピンポ着陸の 話は少し違うポイントになるんですけれど もあの日本としてこの先その月惑星探査を なるべくその多くのミッションを高頻度に やっていきたいという風に考えるわけです けれども一方ではその時間であったり コストの制約ももちろんありますのでえ なるべくこういううんをその小型軽量に 作るためのその必要な要素技術みたいな ものをスリムでえっと一緒に合わせて開発 をしておけばあの今後の高頻度な月惑星 探査にもあの貢献することができるだろう という風に考えてそのピンポイント着陸と 小型軽量化というのを2つの大きな柱とし てこのプロジェクトはスタートしています はい一方そのミッション成功に向けてその いろんなこう今の感じに軽量化もある でしょうけれども工夫とか新しい 組み合わせとか考案されたものとかま アイデアがあったと思うんですけれども 今回特にここがこのスリムにおけるここが その決しした飛び抜けたアイデアなんだ よってのは何かあるんですかはいあのまず あのおしゃっていただいた通り全般にあの かなり色々な新しい技術開発をやってあの いるところもあるんですけれどもま やっぱり1つ大きくあのシてあげるとする とそのピンポイント着陸っていうことに あの1つ直結をしている技術としてはえ 画像称号候補というものをあげることが できます像あのはいえっと100mの セドル下ろすためには何をしなければいけ ないかはいな着陸自分の正確に把握をし ながらぶというとになりますはいで従来 あのそういうことをする技術なかなかあの 実現されていなかったんですけれどもあの スリムの場合にはえ搭載されてるカメラを 使ってえ自分自身でクレーターのあの月面 のその月の表面の写真を撮るとそこに クレーターが映ってますのではいはいえ 写真の中から瞬時にえっとクレーターどれ がクレーターかってことをまず自分自身が 検出をしてそうとクレーターのパターンが わかりますからうんそれをこれも自分が 持っているクレーターの地図と見比べる ことで同じパターンがあるのはきっとここ だっていうことをえ物の1秒か2秒で スリム自身が判断をしてそれによって今 どこの上を自分が飛んでるのかということ を把握しながら飛ぶことで100mという 正確差を達成をしています自分で判断する んですか要するにごめんなさいその多分見 てる人ま僕な僕なんかもほとんどそれに 近いんですけれどもあのアメリカの ドローンねネバダのオペレーションルーム でであのウクライナのその状況をこう上 から見るみたいなねそういう形で見てるの が違うんですね完全になんていうかなんて 言うんですか自主制御とよおうかAIで 自分で状況を判断しながら自分で制御して いくそういう衛星だったという理解でいい んですかはいあの具体的にはあの着陸の 20分ぐらい前に我最終的なあの5なのか 農号なのかって判断をするタイミングが あるんですけれどもそれは東京東京じゃ ない日本でやるそれはえっとあの相模原の あの室やるんですけどはいもその タイミング以降我々は1つもあのスリムに 対してコマンド指示を送ってはいなくて 着陸まで完全自立であのスリムはあの いろんなことを自分で判断をしながら飛ん でいってで最後は着陸をしていますうん うん心配じゃないですか心配ですよね 当たり前ですけどなんかこう子供をねこう 例え本当にこう引きで申し訳ないんだ けれども子供をこうなんか初めて買い物に 出すみたいななんかそんな大丈夫かなでも 何もお手伝できないよてこんなイメージで いいですかあの実はですね はいと 小あれないですけあのま空気がないことも 関係してるのかと思うんですけどもその 着陸の仕方ってのはかなりダイナミックな 着陸になっていましてえ着陸を行う20分 ぐらい前にそのエンジンを使った原速を 開始するんですけれどもえその時にはまだ えっと時速で言うと1万kmぐらいの かなりの速さで飛んでいますそそれ月の 周回を時速1万で回って意味ですかそう ですはいはいはい秒速秒速で言うと 1.7kmぐらいっていう速さで飛んで いるところからあの本当にあのエンジンを ふかしてフルに減速をしながらえ着陸目標 地点の真上の辺りまでたどり着いて まっすぐ降りて降りるっていうところまで 物の20分ぐらいあ着陸してしま20分前 でその5のサインを出す時こっからオート で行けっていう指示を出す時ってのはまだ その周回 軌道時速秒速1.7kmで飛んでる時その 時点で5を出すあとはじゃはい自分でどの 時点でこう効果の各効果のコースに入って いくのかっていうのそこも全部含め自分で 判断するんですかそうですあのそのぐらい ダイナミックにあの物事進んでいくので あのそれほど月だと電波の遅延時間がある わけではないんですけれどやはり地上で 判断して何か指示をしていってのは基本的 に間に合わない世界になりますのであの 基本的には着陸機が自分自身で判断をし ながら着陸をしていく必要がありますその 今の時点でその月のこっちこちら側を向い てる今いつも地球から見えてるはい めえっとですねあの幸いにしてと言います かあのジャが打ち上げたかぐという集会機 もありましたしその後あのアメリカのあの lroですとかあのインドのチャンド ライアン2であるとかいろんなもの付きを 回ってかなりのあの画像データ取ってきて くれていますのであの画像があるかって いう意味で言うとあのかなりの部分実は 画像は既に手に入っていますうんうん今日 は門さんに我々のこう拙いレベルに向けて のそのや通訳のよ私を越していただいてる んですけど今までのお話僕はほもうテさん ご存知の話ばっかりだと思うんですけど すげえなと思う話がずっとついてるんです けどこの今回のそのスリムっていうのは 寺門さんの目から見るとどういう学術的な 評価出せるもそうですねあの実は今あの 酒井先生関外ってお話しましたけれども これ2007年とか8年ぐらいの ミッションですよねでこれであの月を回り ながら月の表面のはい物質がどんなものか ことを全部調べたんですよねでその中で 興味のある科学者が興味持つのはあの表面 ではなくてあの月の内部の物質が表面に出 てきてるところがここにあるとあのいうの がだんだん分かってきたわけで神屋で月の 表面に何箇所あるんですかそうれえっと あの表側あまりないんですけど裏側には すごい大きなクレーターがあるんですけど ね表側でえっとそういった内部の物質が あのクレーターができたことによって 掘り出されてえっと見えてるのでそこに 降りれば月のはい内部を観測することが できるわけですね掘らないでもそこにある からそうですで今度のスリムの着陸地点の 目標はそれだったんですよなるほどだそう いった意味ではジャクサの月ミッションっ ていうのは実はですねあの神谷からこの スリムってずっと科学ミッションとしては 続いてるんですねはいで今回あのまあの ああいう着陸だっったので文工形がどれ だけデータ取れるかっていうと100%で はなかったと思うんですけどあつまりあの 月の石をデータを観測するどういう成分か とかですねはいでそれはあのありました けれどもいずれにしてもですねミッション として言うとえっと神の成果を追かして 降りる場所を決めてそこであの月の内部を 見るとサイエンスをやるために ピンポイント着陸してそしてあのデータを 取ったという意味ではですねこれやっぱり あの日本が誇るべき科学ミッションだと いう風に言えると思いますね酒井さん着陸 成功が分かるまで分かった時それまで それぞれのお気持ちですとか着陸姿姿勢が 想定とはちょっと違った結果になったそれ が分かった時のお気持ちってどうだった ですかはいあのあの実は着陸成功っていう のがあのいつ自分たちがそう確認したの かっていうのがなかなか難しいところも ちょっとあってですねあの姿勢が少し違っ ていたということがあってあの着陸をした 直後にはえ想定とは違って太陽電池に電気 があの太陽が当たってない発電をしてい ないてことがまず分かりましたなのであの 完全に100%自分たちの思った通りの 着陸ではなかったということがの分かって 一方でその着陸した後も探査機からはあの 継続してデータがあの地上に送られてきて いましたのでうん繰り越してその後に探査 機が動いてるっていうことはその時点で 分かっていましこれ何分かかったんですか いわゆる設置とという一歩方も入ってき ますよねその後要するにこうしばらくたっ ていやちゃんと機能してるよっていう確認 が取れるいわゆる着地して機能も保存され てる成功だと分かるまで何分間ぐらいタバ えっとですねあのまずデタが来て るってことはほぼほぼほぼすぐに分かり ましたそれからえっと太陽電池が発電して いないってことももうほぼすぐに分かって いてえっとそのまそそこまでの状況は着陸 した直後に大うん分かっていましたはいで あのまあの最初のご質問に戻るとそのあの 気持ちってことになるんだと思うんです けどあのていう状況だったのでなかなか ですねその気持ちとかって言ってる暇は なくてですね失敗なんですか成功なんです すかてわって言ったじゃないですかねテカ さんそういう時にこうどういうその間に どういうことが頭の中を駆け巡るのかって いうねごめんなさいちょっとあまり 思い出したくないかもしれんないけど緊張 感独特の緊張感があの全体のこう完成室に あったと思うんですけどもあの時はどう いう感感じになるんですかはいあの現場は ですね実その失敗成功っていうことよりも まず状況が分かってじゃ次一体我々何を するべきなのかはいはいはいでそれもあの いろんなケース実はあの想定していてあの 事前に準備はしてありましたのでじゃこの パターンになってるからどどういうことを これから順番にやっていくのかっていう ことをそういうことなんですかはいあのま 判断をしながらというかその決められた 手錠に従ってやるべきことをやりながら あのある部分については必要な判断をし ながら進めていくっていうことにどちらか うんいましたのでじゃああんまりこうあの 失敗か成功かなんていうそう2元論では なくて今この状況かによいてどういう データが来ていてじゃあ今こういう状況だ から次こういう手を打うっていうのをみな で別々にそれぞれ考えていたこんな イメージですかそうですねあの現場にいた 人は多の成功か失敗かっていうことよりも じゃこの状況で自分たち何をするべきなの かっていうことをあのにほぼほぼ集中して うんうんあの的確な判断をしてくれていた と思います映画しか知らないんでねアポロ 1とか見るわけですよねこバっとこみんな はいああいうシーンは起きなかったえっと ですねあのそういうわけで着陸した直は 少なくともなかったと思いますであのCて 言うとあのそういうわけで着陸した直後は あの太陽が立ってなくてあの電力得られ なかったんですけどそれがあのだんだん 太陽の方向変わってきてまた電力があの 復活をしてエリムとの通信が再開でき たってタイミングがあったのでその時には 本当に完成室にも拍手が起こっておそこが 本当の拍手だったですあそうですねは ちょっとごめんなさい冬でしけどこういう 我々作りましたこれがスリムの形ですよね でそれが本来的に僕が理解してる限りでは こうやって降りてきてで着陸の寸前に ブーストかけて減速してでどっちかこっち かで減速してで地面にあた着実した後に横 にこういう風にこちらが足ですもんねこう いう風に倒れて安定するという予定だった ですよねはいところが仕上がったで写真を 見ると逆さになっているはいこれはなぜ 逆さになってるんですかはい あの地面にこう最初にスリムが設置する ところまでの動きは大体分かってきてるん ですけどこういうこうなってここまでは 予定通りだったはいえっとほぼほぼ 予定通りです あの一部その50mのところであの水深系 エンジンにトラブルがあったということも 分かっていてはいなんかこう2個ある ノズルの1個が取れたってことです そうそうですそれは本当ですはいなので あのなんて言うんでしょう発生してる水力 の状況 はいはそのう着陸してる速度はかなり低く 抑えることができていたんですけれども横 方向にこう少し流れていくって速度をあの 打ち消すことができなくなっていて横流れ しながらおそらく 着着着地したんだろうという風に考えて ますななるほどであの従ってそのために おそらくこう転倒するようなことが起こっ て最終的にはさっきあのお示しいたいた こうなってなっあのその家庭が全部分かっ てるわけではないんですけれどもおそらく そういうことが起こってこの姿勢に最後 落ち着いたんじゃないかという風に考えて います うん日本の探査機として初の月面着陸を 果たしたスリムですが着陸したスリムを 待っていたのは14日間に及ぶ月の夜でし たうん太陽が当たっている時ですね月面の 温度というのは摂取100°以上にもなる んですが夜になると-170°にまで 冷え込むんですそんな中スリムはこれまで に3回厳しい月の夜を越して機能を復活さ せる越夜に成功してきましたそして先月 23日に活動を再開したスリムは29日に 活動を休止4回目の越夜が成功するのか どうかが注目されています酒井さんスリム がここまで越夜を続けることができると いうのこれ想定されていたことだったん でしょうかいやあのま正直に言うとですね あのスリムについてではあの越夜を考えた 設計ということは特に行っておらずあの もう越夜に関しては設計の時にはま半ば 諦めていたようなあの形になっていました うんですからあのここまで越夜ができると いうことをあの打ち上げる前に想定してた わけではあのなかったと思いますその場合 の越夜の条件って今中野さんから言ったの は温度だったんですけども温度以外にも 例えばま宇宙船の問題とかねそういうもの もあってその電子機器り他の機器がま破損 する 内凍るどういうそのトラブルが想定されて いるもんなんですかはいあのまやっぱり 1番は温度のその変化が激しいという ところであの例えばですねその違う種類の 物質が使われてるようなところがあったと すると温度によってそれぞれ伸び縮みし たりしますのであの片が伸びて片あまり 伸びないとそこには歪みが生じて場合に よっては日が入ったりってことが起こりえ ますのでうん あのどこかではそういうことが起こっても 不思議はなかったはずなんですけれども 結果としてあのおかげ様で今あの3回の 越山まではあの達成することができている という状況になってますうんうん最初から じゃああれですか作る側としてはまあ1回 夜超えられるかどうかわかんないけど とりあえず着陸してそこで太陽電池が綺麗 に太陽光を受けてでそのその夜になるまで の間のイメージとして1週間ぐらいですか いやあの実はあの着陸打ち上げて着陸さ せる前に想定していたのは着陸した後にま 数日あのはい日から4日ぐらいあの動いて くれれば最低限あの文カメラでを使った 科学観測はできるようにっていうことで あのいろんな計画組み立てていましたので あの本当に最低限ってみでは3日から4日 動けばいいっていう風にあの打ち上げる前 には考えていましたうんそ結果これまで その夜を3回越していて 今4回目の夜に入ってんですけどね延べで 言うと稼働した日数っていうのはこの日数 足してきはいいんですけれども3日と計画 していたのがなんだかんだで3週間ぐらい も機能してる感じそういうことになります ねはいそれはなんですか想定外のこう大量 のデータが集められてるという理解でいい んですか単純に日数かける分だけあの文庫 カメラの方の関して言いますとあの最初の 夜を迎えるまでは非常に順調に動いていて あのその部分でも実はあの当初想定してい たよりもかなり多くの科学観測のデータが 得られているんですけどあの越夜をした後 は文庫カメラについては起動はするんです けれども完全に正常にはどうも動いてない ということもわかってうん うんはにいてあの探査各部の温度のデータ 等についてはあの取得ができてるような 状況になってますはいはい これこっちかこういう風になってるわけ じゃ逆さ逆さになってるわけじゃないです か逆さになってその地面に立ってることに よって本来できるはずの機能でできない もの喪失されてるものなんか障害と動か ない機能ってのは何があるんですかあの 失われたものですつまりそこはですね実は あのま雑Halfな言い方をすると非に ついていたところもあってですねはい後 から見てみるとこの姿勢実はかなり都合の いいうん着陸をしていてですねあの文行 カメラの向いている方向もまさにその科学 者の人たちが見たいと思ってた岩石がある ような方向にちゃんと向いていってくれ ましたしあの熱的な条件と考えてみても あのもしかするとその当初通りの着陸の 姿勢よりも実は都合がいじゃないはいよ あの状況で着陸をしていましてなるほど はいあの大変ありがたい状況だったって いうのはあの事実だとは思います結果でも 今まで3回夜を超えていて今4回目って いうとこれもうここまで来ちゃうとじゃあ あと何回夜を超えられるのかってなんか 耐久レースのような雰囲気で僕ら見ちゃう んですけれどもそこは別に今のお話を伺っ てると何回夜を超えたからつって今回の スリムの成功の評価が高まるとか毀損さ れるとかそういうレベルの話は多分ない ですねはいもうあの完全に延長性に入って ますのであの元々の目的に関して言うと あの何かついませるわけではもちろんない んですけどただあの越夜しているってこと 自体があしの貴重な状況ではありますので 何らかその今後につながるような知見が あの得られるんであればあのそれはあの 意義のあることだと思ってますのでうん あの今具体的に何が分かるかとかどうすれ ばいいのかってことが分かってるわけでは ないんですけどあのなんとかして少しでも そういう事件が得られないかっていうこと はあのうん一生懸命考えてるところでは あります寺さんこのマイナス170°から 100までまおよそ300°の間を行っ たり来たりするというねこの熱に耐えて 未だに機能ま一部毀損はしてるけれども 機能がまだ未だに存続してるということを 踏まえてこれは一体我々にとって科学技術 的な点でどういうことが今回証明されて いるえっとですね非常にこれ貴重なデータ になると思うんですねでこの越夜という 技術はですね着陸機にとっては非常に大事 な課なですねはい あのただ あのの実験したでほとんどないんですよ それであの例えば中国が以前あのローバを 下ろした時にもですね1回越夜を経験し てるんですがあの昼になった時にえっと 通信は再開したんだけどもやっぱり動く ところはねもうダメになっちゃってるん ですねあの夜を超えらなかったそ温度で ですかやっぱそうそうそうで基本的にそう いうことなのでえっとさっきも酒井先生と その話したんですけれどもこの電子うんと かそういったところは今ある程度動いてる わけですよねだけどもこれがどのくらい 耐えられるかっていうの結構貴重なデータ ですねそれから今度あと将来あの降りる 宇宙船にですねどんなエ技術を持ってこ なければいけないかって時にはあのかなり いいあのうんデータになるんじゃないかな と僕は思ってますなるほど鈴木さんいかが ですかこの夜を何回も超えている状況って のは我々どういう風に見たらいいんですか そうですねまこれからあの月ま月面大差 っていうのがあのま本格化してくるとです ねやっぱりあのうんしてかないといけなく なるわけですねそういう時の経験をま 先ほどあの寺川さんおっしゃったようにま 中国とかも経験してるんですけれども やっぱりうまくいってないとでなんで うまくいかないのかなぜうまくいってるの かっていうのはうまくいかないとわから ないですねで今回はエアがうまくいって いるまエア超えてもですね活動さができ てるのでじゃあ日本のこの使っているよう なえ素材ですとか部品ですとかこういった ものはえ夜に耐えられるということが わかっそういうことがあのどんどんわかっ ていくとですねうん いというになていくので将来的な月探査を 進めていく上でですねあのこう日本が 例えばそのえ与圧ローバーをこう送るとか そういった時にもあのすごい大きなヒント が得られてるんだと思います熱に耐え られるまだとローバーって移動月面者です よねそれがその中国のさっきの話みたいに 暑くなったり冷たくなったりし動かなくな るっていうんちゃだめだそうことですね はいはい視聴者の方からこんなメールが 届いています酒井さんに伺いたいです愛知 県の方からいだきましたピンポイント付き 着陸はJAAは成功と評価していますが 世界他国からはどのような評価がされて いるんでしょうかというご質問ですうん はいあのピンポ着陸のところについても そうなんですけれどもあのいろんな形で あの例えば海外のあの宇宙機関の Twitterであるとかあのいくつかの 形であの情報入ってくるんですけれども あの私の知ってる限りではどこも大変為的 にあの捉えてくださっていてあのこれは 大きな成功だっていうなことはあの色々な チャンネルではあの耳には入ってきてい ますうんなるほどねテラカドさんねこの 越夜にしてもこの逆さの状態にしてもね こうハブさの時もそうでしたけれどももう 終わったかと思っていたらいきなり通信が あるとかもう止まってるかと思ったら列が 立ち上がって写真を送ってくるとかねこう この日本の宇宙技術のもう分かんなくて 言ってるんですよとうかりといようかこれ は何なんですかやっぱりこれあの研究者の 熱意なんじゃないかと思うんですねそう いう精神論で言われちゃうと僕とも ちょっと答精神論で言うしかないですね この結果についてはねただやっぱりあの 宇宙券のねあの研究者の方見てると はやぶさもはぶ2もそうだしこの3もそう だけれどもものすごく楽しみながらあの夢 を持ちながらやってるんです僕これあの後 の話になるかもしれませんけど今後の日本 の宇宙回にとってねやっぱそういう夢を 持ちながらうんうんな研究をどんどんやっ てくってこととても大事なことでねあの そういった意味ではですねやっぱりその そういったあのエネルギーがあのこういっ た結果にねやっぱり反映してるんじゃない かなと僕は理解してますけどね木さんこの 後アルテミス計画の話伺んですけどね今の このスリムのま最高ちょっとちょっと 神がかり的な精神論的な話もなったんだ けれどもいかがですか何かこう自分ご自身 のこうお立場からご覧になった時にこの スリム見ていてグっと感じる部分何があり ますかいやそうですねあの私自身もあの えっと10年前ぐらいはスリムに関わって 一緒にあの仕事させてもらったんですけど はいあのやっぱりアルティス計画に参画 するという風にま政府がま決定いたた 2019年なんですねでその時にあげたの がこのスリムとまえっとルックスというの 探査機とそれからゲートウェイていう友人 の集会でそれが友人はローバーだったん ですねでこの最初がこスリムなんですよ なるほどなのでそれまではどこアルティス 画参加したいと言っても誰も飛ばしてない んですねうんその時最初に日本がその アルテ会に関係するものをちゃんと探索機 を打ち上げてちょ成功させたと言った ところがすごいあの国際的にも日本の信頼 のがこうアップしてうんあのすごい評価が 高いっていうそになと思いますなるほど そうもう1つそのさっきのその粘り腰ね なんでハブさにしもスリムにしも日本の 宇宙宇宙探査機っていうのは粘り腰がある んですか答えにくいの分かってますよ無茶 ぶりですどはいあの楽しんでるっていう話 ありましたけどあともう1つはやっぱり その研究者の人が中心になってうん うんえなので諦めとにかくその成果を出さ ないと自分のこ人生があいちょすに終わっ てしまうかもしれないと思いながらやっ てるわけなんでそういう味では本当にもう もう負けないでもうひたすらやり続け るっていうところはあると思いますはい それはアメリカなとかま他の国の人たのは もっとビジネスライクなんですか俺 ちょっと今これやってるけどささ本業戻る よねみたいなそういう感じあのえっと熱心 な人もいますはいいると思いますはいい ますし話してますけどこれだけあのはい うんその国の機関として主体がもう全部 研究者が経営していて研究者がプロマやっ てるというのはなかなかないですね なるほどねそういうこう職業意識とかプロ 意識職人間の世界が積み上がってくると 多分ななんて言の温度の変化に強いのもね ちょっとしたちょちょっと例え非常に不 適切ちょっと判断を余計につけておくと そこが耐えられるとかそこの部分の思い 思いやりというか思い込みというかその 機械に対するその愛情みたいなねそのま よく僕らスタッフルームで言うんだけど 大手大あのなんだ太田区の町場のねね寺 さんそういう話ですよねあのそれがにみと か名前付けて今日は元気かみたそれが やっぱり大事になってくるんですね やっぱりねであのやっぱり基本的にあの今 あの宇宙会で基本的にやっぱり物づくりな んですよねだからそういった技術が廃れて しまうとこれはどんどん遅れてってしまう うん うんそれは絶対に必要なところだと僕は 思ってますこの話論あいですかいや私は あまりないですあそうですかはい ありがとうございまし [音楽] たOG

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日本の探査機が初の月着陸に成功し、日本人宇宙飛行士の月着陸も決まるなど、いまJAXAが熱い!各計画の担当者らに日本が描く宇宙の未来像を問う!
 
『“日本初の月着陸”の舞台裏と日本の宇宙開発の未来』
 
今年1月、JAXAの探査機SLIMが日本初の月面着陸に成功。さらに今月10日には、米国が主導する「アルテミス計画」での日本人宇宙飛行士の月面着陸と国産探査車両の利用で日米が合意するなど、月をめぐる動きが加速している。探査機SLIM成功の舞台裏とは? そして米国が期待する日本の能力とは?JAXAの両計画担当者と政府の宇宙政策委員、宇宙開発計画を分析し続けてきた専門家らを迎えて日本が描く今後の宇宙開発を問う。

▼出演者
<ゲスト>
佐々木宏 (JAXA経営企画部参与 元JAXA理事)
坂井真一郎 (JAXA宇宙科学研究所SLIMプロジェクトチームプロジェクトマネージャ)
鈴木一人 (内閣府宇宙政策委員 東京大学公共政策大学院教授)
寺門和夫 (日本宇宙フォーラム宇宙政策調査研究センターフェロー)

<キャスター>
反町理(フジテレビ報道局解説委員長)
竹俣紅(※月~水曜担当)
長野美郷(※木・金曜担当)

《放送⽇時》
毎週(⽉)〜(⾦) 20時〜21時55分/BSフジ4Kの⾼精細映像も好評放送中
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#プライムニュース #BSフジ #JAXA #月面着陸 #SLIM  #宇宙開発

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8 Comments

  1. 男性司会者のうん、うんうん、ふむふむなどがうるさくて、集中出来ない。

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