Announcer 女子アナ美人

【馴れ初め 感動】可愛い新入社員から告白されたが、俺は断った。しかし別の男が可愛い新入社員と居酒屋の個室でイケないことを…【朗読】



【馴れ初め 感動】可愛い新入社員から告白されたが、俺は断った。しかし別の男が可愛い新入社員と居酒屋の個室でイケないことを…【朗読】

[音楽]
友人と設立した会社に可愛い新人社員が
入社してきた新人の彼女は仕事でミスをし
てばかりであったが俺が彼女に仕事が
うまくいくアドバイスをすると立ちまち
仕事のミスが減っ
たそんな彼女と行きつけのカフェに行くと
なんと彼女から告白を受ける
しかし俺には彼女の告白に答えられない
理由がそんな時彼女の元に取引先の社長
から誘いの電話が
来るその誘いに嫌な予感がした俺はある
行動を取り可愛い新入社員を守ることに
可愛い大事な新入社員の運命
は俺の名前は竹橋裕友人である古誠と共に
4年前に会社を設立し俺は社長として誠は
副社長としてこの会社を引っ張ってきたま
とは前に務めていた会社の同期でもあり
長い付き合いになる社員に優しい会社を
作ろうそう誓い合って作った会社は気づけ
ば社員も40名ほどとなりまだまだ大きな
会社ではないが成長を感じてい
たおはようゆおはようまこ今日お前の息子
の誕生日だろほらそう言って俺はカから
放送されたプレゼントを出して誠に渡した
毎年悪いなまた今度家に遊びに来いよお前
にち行くのはいいんだけどさ誠の家がいい
家庭すぎて俺帰り寂しくなっちまうんだよ
42のおっさんが何言ってんだ
よそう言って笑い合いお互い仕事を始めた
副社長の誠は6年前に結婚し3年前に長男
が生まれていた長年付き合いのある友人
いや親友だけに長男が生まれた時は我が子
が生まれたように嬉しかっ
た父親より泣いてどうするんだなんて誠は
言っていたが後でマの奥さんに聞くと我が
子の誕生をあんなに喜んでくれる友人は
おそらく裕二だけだろうって言ってくれて
いた
らしい一方俺はと言うと42歳にもなって
まだまだ現役の独身であっ
た友達が多いわけでもないため休日は
行きつけのカフェでゆっくり過ごし家に
帰ってひたすら大好きな小説を読む毎日で
あった結婚はしたくないわけじゃない
しかしこれまでいろんな方とお付き合いし
てきたがうまくいかず挙句の果てには浮気
までされた
実際は浮気していた男もまた違う女と浮気
をしていたわけだ
がだからプライベートでは特定の誰かを
信用するというのが難しかった今流行りの
マッチングアプリも進められ試してはみた
が今1つ会おうという気にはなれなかった
まあいいさ今は1人の時間も楽しいから
このままでいいそんな会社設立4年目の春
我が者に新しい社員がやってきたじゃあ
秦中さんみんなに挨拶してくれるはい秦中
さとですよろしくお願いいたし
ます面接の時から思っていたが元気な子だ
なそう思いながら改めて彼女の履歴書に目

通す秦中さとさん26歳前職でも営業職を
していたそうだ入社して数年で辞めている
が彼女の人柄を見る感じだと人との
コミュニケーションが苦手なわけではなさ
そう
だ竹橋社長今日からよろしくお願いいたし
ます秦中さんが俺のデスクまで挨拶に来た
うんよろしくみんな俺のことを社長じゃ
なくて裕二さんって呼ぶから秦中さんも
社長呼びじゃなくていいよえいいんですか
うん俺堅苦しいの苦手でさわかりました
じゃあ私も裕さんって呼ばせてください私
精一杯頑張りますううんすごい熱量だな
まあやる気がないやつよりは全然いい
なその後仕事しながらなんとなく秦中さん
の様子を伺ってみたその日の午後は先輩
社員と外回りの営業に出る予定だったはな
さん早速外回り行くからついてきてねはい
先輩はさんバック持っていかないと
はあすいませ
ん翌日は資料作り先輩資料出来上がりまし
たはなさん早速タイトル間違えてるわよ
はあすいませんそして数週間後なんかセロ
テープが大量に届いたんだけどこれ秦中
さん発注してなかったっけああ10個発注
が100個発注になってるすいませんどう
やらやる気が空回りしているような感じ
だったま秦中さん大丈夫かうん多分多分
って心配しながらもしばらく様子を見る
ことにしたそれから1ヶ月して秦中さんの
歓迎会も含め会社で打ち上げが行われ
た居酒屋の宴会部屋を貸し切っての
打ち上げは笑顔と笑い声でいっぱいになっ
た秦中さんも先輩たちに可愛がってもらっ
ているよう
だそんな様子を見て安心した俺も秦中さん
に声をかけに行ったはなさん飲んでるああ
社長じゃなかった裕二さんお疲れ様です
おかげ様で6杯目ですもうそんなに飲ん
でるの秦中さんお酒強いんだねはい実家に
は手合の父と母がいるので肝臓鍛えて
もらっています肝臓鍛えられないと思う
けど
な予想以上に秦中さんのポテンシャルが
高かっ
たそれより仕事の方はどうもう慣れたあ
えっとはい大丈夫ですそっか俺は秦中さん
の笑顔が一瞬消えたのを見逃さなかっ
たいつも明るい笑顔のはさんでさえその
笑顔が消えるほどの何かを抱えてる
おそらく何か仕事についての
悩みまあ頑張るのはいいけど無理しないで
なはいありがとうございます頑張ります
大丈夫かな翌週秦中さんの笑顔はいつもと
変わらなかったが俺には少し暗く見えた
裕二さんこちらこの後の会議の資料です
ありがとうあこれ先週の会議の資料じゃ
ないはすいません印刷し直してき
ますはさんがプリンターの方へ急いで行く
と横から誠が俺に声をかけてき
た秦中さんあのボミさえなければ完璧なん
だけどなまあ足にだって短所はあるもんさ
問題は問題はいやなんでもない問題は秦中
さんの心だな俺は立ち上がるとプリンター
で印刷待ちをしている中さんに声をかけた
はなさんちょっといいはいあ資料はもう
少しお待ちくださいああいや違う秦中さん
午後の予定はどこか外回りとか
あるえっといえ今日は内金でジムの仕事が
ありますがそれならこの後俺と一緒に
外回り付き合ってくれるかははい分かり
ましたそれでどちら営業にそれは内緒だへ
あけに取られている秦中さんの横を通り
すぎて俺は先に会議室に向かっ
た会議を終えたその日の午後俺は秦中さん
を連れて外に出たあの裕二さんどこへ行く
んですかここだよそう言って向かったのは
駅前から裏路地に入ったところにある
おしゃれなカフェえここそうここ行つなん
だでもまだ勤務中ですし大丈夫だよそれに
仕事に関わることさそう言って2人で入店
しいつもの窓際の落ち着く席に通して
もらった俺はいつも紅茶を頼むんだ秦中
さんは何がいいあ私も紅茶好きですここの
アールグレすごく美味しいよすみません
アールグレを2つ秦中さんは店内を見渡せ
ていたすごいおしゃれで落ち着くカフェ
ですねででしょいつも副社長の誠と来るん
だよ今の会社もここで誠と話して会社
立ち上げようって決めたんだえすごいここ
でだから今でもまと腹を割って話す時は
ここに来てる
よそんなこんなで2人のテーブルにアール
グレーのポットとカップが並べられたさて
はなさんお仕事の方はどうえはいまあ
頑張ってます何か悩みがあるなら聞くよ
ここは腹を割って話すところだからねそれ
を聞いて秦中さんの表情が徐々に暗くなっ
ていったあの分かっているとは思いますが
私仕事のボミが多くてうんそうみたいだね
でもわざとではなくて仕事へのやる気が
空回りしちゃってて分かってはいるんです
がどうしても誰かのためにって考えると
その気持ちとと勢いのままに行動して
しまってそう
か俺は温かい紅茶を一口
飲む私辛い時ほどそれを隠そうと他者と
明るく接してしまうことがあって本当は
自信があるわけでも明るい性格でもないん
ですでも落ち込んでる姿も見せたくなく
て秦中さんも紅茶を一口飲むそんな秦中
さんに俺は口を開く
ならせめてこのカフェにいる時くらいは
落ち込んでくれ
え落ち込むことは悪いことじゃない1番
良くないのは抱え込んでしまうことだ元気
に働いていくためにもせめてここでは素直
な気持ちを吐き出してくれ裕二
さん俺もまた抱え込みやすい人間だっただ
からすぐ分かるのかもしれない秦中さんが
抱え込んでいることも私
なんでこんなにすぐミスしちゃうん
でしょう前に勤めていた会社でもミス
ばかりしてとうとう首になってしまって
そうだったのか正直この会社への転職も
怖かったんですまた首にされるんじゃない
かってでもそんなこと言ったって前には
進めないって思っ
てテーブルで見えはしなかったがおそらく
拳を握りしめながら話してくれているん
だろうと思った
まず1つ言っておくねうちに来た以上秦中
さんが首になることはないよえどうして
俯いていた秦中さんが顔をあげてこちらを
見た俺が社長だからだうちの会社は採用
基準が少し高いもちろん技術面だけでなく
人柄も見るだからこそそれを抜けて合格し
てきたものはたえどんな人であっても
切り捨てない俺が社長であるか
だからミスすることは気にしなくていい
失敗を積み重ねた先に成功があるなんて
ありきたりな言葉だけどさでも本当にその
通りだって42年生きてきて思う
よ1度顔をあげていた田中さんがまた
うこうとしていたでもかと言ってずっと
迷惑をかけるわけにはそんな田中さんにお
すめなのは客観誌の練習だな客観誌
そう例えば今秦中さんは何をしてるえ
えっと紅茶を飲んでますもっと具体的に
どんな風に飲んでいるのかどんな様子か
えっと美味しそうにだけど社長に悩みを
聞いてもらっているからちょっと暗い顔を
してるか
な暗い顔をしてる自分を見てどう思うえ
こんなにも悩んでたんだなって俺ははな
さんの話に頷きながら紅茶を飲んだこれが
おすめですかそう自分という人間を第3者
の視点で見つめるん
だそれから俺はさらに詳しく客観誌の練習
の仕方を教えたこれは昔俺が会社の先輩に
教わったこと
だ自分への客観視ができると冷静に周りや
自分を見ることができる一一石でできる
ことじゃないかもしれないが意識するだけ
でも変わってくるはずだなるほどやってみ
ますそれからゆっくり紅茶を飲んで俺たち
は会社に戻ったその後も秦中さんが何かを
抱え込む前に時間がある時は声をかけて
いつでも話を聞けるようにし
たすると秦中さんも俺を信頼してくれて
いるみたいでちょいちょいカフェ行きませ
んかと誘ってくれ
たではどうしても自分を無理に明るく
見せようとしていたは
さん一度職場から離れて話を聞いたのが
良かったみたいでカフェでは自分の本音を
話してくれ
た俺もいつの間にか秦中さんに本音を話し
てしまうほど日の休まる時間となってい
た秦中さんに客観誌のコツを教えると徐々
に習慣化されてきたのか仕事のボミが減っ
ていっ
たゆさんこれ午後の会議の資料んどうした
すいませんちょっともう1回確認してから
お渡ししますねうん分かったまだ完璧では
ないものの秦中さんなりに冷静な自分を
置くことができているようだっ
たこうやって社員の成長が見られたり感じ
たりできる喜びこそ俺が社長していたい
理由だった裕二さんもしかして私ミス減り
ましたかね
仕事終わりのいつものカフェで秦中さんは
目をキラキラさせながら俺に行ったそうだ
な確かにミスは減ったかもな相変わらず
落ち着きはないかもだけどなえー
そんなでもここ数ヶ月で確実に成長してる
んじゃないかこの前の他の取引も秦中さん
が契約に持っていった案件だもんなはい前
までは取引先の方と話すのってすごく緊張
していたのですが裕二さんが教えてくれた
ように自分を客観的に見ると少し冷静に
なれるんですそう言って嬉しそうに話す
秦中
さんカフェでも仕事の時の明るさとは違う
秦中さん本来の明るさが出ているように
感じたちなみに秦中さんが契約を取って
くれた会社の社長って大茂さんって方だっ
たよ
ねそうですすごく優しい方でしたよそうか
でも一応気をつけてなえどうしてですか
いやはなさん可愛いからなななんですか
それからかってます違う
よそれから少し時間が経ってある日の定時
過ぎ俺は少しだけオフィスに残って残業を
していたするとオフィスのドアが開いたお
疲れ様ですあれはさんどうしたの忘れ物
いえそのこれ
そう言って秦中さんは俺に缶コーヒーを
差し出したえこれえ今日忙しいって言って
たのでもしかしたら残業してるかなってあ
迷惑だったらすいませんいやそんなこと
ないよありがとうよかったですあじゃあ
これであこの後夕飯をいつものカフェで
食べようかと思ってたけど行くえいいん
ですかうんもうちょっと待っててはいいつ
までも待って
ますそう言って秦中さんは嬉しそうにし
ながら椅子に座ったそれから仕事を片付け
た俺ははなさんを連れていつものカフェに
行った私休日もここに来るようになっ
ちゃってそうなのか俺も休日様にここで本
読んだりしてるからいつか待ち合わせるか
もなそうなんですかじゃあ会った時は一緒
に紅茶飲みましょう休日までこんなおっ
さんといなくていいいいんだぞ年齢なんか
関係ないです私は裕二さんとおいえなんで
もないですああ何食べます何かをごまかす
ように秦中さんはメニューを取って広げた
おおおそうだ
な俺は流されるようにメニューを眺めたお
互いに頼んだパスタを食べながらしばらく
は最近読んだ小説の話をした俺が進めた推
小説にはまったらしく嬉しそうに感想を
話してくれた見てるこっちも嬉しくなる
くらい本当に嬉しそうに裕二さん他にお
すすめの小説ありますかそうだな西野慶太
先生の作品はほぼ全部面白いからななん
なら刑事シリーズ全部かそうか家に全部
あるからえいいんですかいいよダンボール
で郵送しようか取りに行ってもいいですか
え家まで結構重いぞいいんです迷惑じゃ
なければいや別に迷惑じゃないけどなんだ
か秦中さんの様子がいつもよりおかしい
なんだかいつもより可愛いようなあの裕二
さん秦中さんがまっすぐこちらを見てくる
私裕二さんのこと好きです
え一瞬頭の中が真っ白になり心が熱くなっ
ていった
えっとそれってどういう意味で男性として
好きなんです大好きなんですまたさらに心
が熱くなっていったあのよければお
付き合いしてもらえませんか秦中
さんまさか告白されるとはでも確かに俺も
秦中さんといてとても楽だし彼女の笑顔に
癒されている自分もいたそうだ
な俺が交際をOKしようとした瞬間頭の中
に流れてきたのは過去にお付き合した人の
言葉裕二のことはもう彼氏としては見れ
ないかな思えばあいつともこうやって
付き合った告白されて俺もまざらではなく
て永遠の愛なんて約束されたわけじゃない
のに心のどこかでそれに期待して結局浮気
され
おいていかれてごめん中さんお付き合いは
できない
え俺は社長だ社員1人1人の成長を支えて
いかなきゃいけないそれはつまり全社員
公平にその成長を見守ってチャンスを与え
ていかなきゃならないそんな社長が一部の
社員と特別な関係にあれば他の社員に示し
がつかないだ
から俺が次の言葉に詰まっているとそう
ですよねすみませんちょっと調子に乗っ
ちゃいましたあいや気持ちは嬉しくてだ
けどごめんいいんですいいんです気にし
ないでくださいあ食後の飲み物どうします
ああ
うんその後秦中さんは何もなかったかの
ように天気や季節の話をし
たこれで良かったんだきっと秦中さんには
もっといい人がいる翌週
会社のオフィスはいつも通りだった裕二
さんこれ取引先の企業から届いた企画書
ですおおありがとうあまさん私まだ給養
迷彩もらってなくてあすまんうっかりして
たはいこれありがとうございます書類を
もらうとはさんは自分のデスクに戻って
いったすると誠が横から声をかけてきた中
さんず落ち着いてきたなミスもしなくなっ
たしううんあれくらい明るい人がいるのも
いいもんだななゆおおおそういつも通り
秦中さんは明るかったでもなんだろうどこ
か前の明るさに戻っているような辛い時
ほど明るくなる
かその時オフィスに1本の電話が鳴った
はい
もしもし俺も出ようとしたが一歩間に合わ
ず秦中さんが電話に出るあ私が秦中です
はいはいえあ
はい秦中さんの表情が少し固く
なる分かりましたではまた後でよろしくお
願いいたし
ます電話を切る秦中さんするとすかさず誠
が声をかける秦中さん今の電話取引先の
会社かいあはいこの後の夕方ちょっと仕事
のことでお話ししたいことがあるとのこと
で向こうの社長とお会いしてき
ます向こうの社長って大さんだっけはい
そうです嫌な予感がした俺も中さんに聞く
秦中さんちょっと来てあはい何でしょう
裕二さん落ち合うお店の名前教えて
えその数時間後俺はとある亭の居酒屋にい
た完全個室の高級なお店だその一室にいた
俺は隣で物音がしたのを聞いたかかに人の
声がする秦中さんと取引先の会社の社長大
しげたいやよく来たねどうぞ座って
ありがとうございますすいませんこんな
いいお店に呼んでいただいていいんだよ中
さんのためならこれくらいのお店いつでも
連れてきてあげるからあありがとうござい
ますそれにしてもいつ見ても綺麗な人だね
秦中さんはははあありがとうござい
ます私も独身でね秦中さんみたいな方とお
会いしたかったよあのそれでお仕事のお話
というのはまあまあまずは1杯飲もうよね
いえあのまだ私は勤務中なので取引先とお
酒をかわすのだって大事な仕事だと思わ
ないかうんそそれ
はまさか取引先である私とは酒が飲めない
とでもいえですがその前にお仕事のお話を
これが仕事の話だよ秦中さん
え今後そちらの会社との契約継続のために
こうやって腹を終わって交渉するこれが
仕事だでしたらこちらも社長の裕さ竹橋に
出席させます
から私は君と話がしたいんだよまあ嫌なら
いいよ契約継続は再検討させてもらうけど
ねそれって契約継続を希望してるんだっ
たら分かるよね分かりました裕二さん秦中
さんから合図があったやっぱりこうなった
か数時間
前大から電話があった直後俺は秦中さんに
お店の場所を聞いたそして何か少しでも
怪しいことがあればすぐに俺の名前を呼ん
でくれと言っておい
た実は取引する前から大という名前と人物
は知っていただから中さんの電話の内容を
聞いて嫌な予感がした
そして寸分の狂いもなく予感が的中した俺
は秦中さんの合図と共に2人のいる個室に
入ったえ誰だ社長の竹橋裕二だうちの秦中
は連れて帰らせていただくよなお前うちと
の契約はどうするんだなしにしたっていい
んだぞああそれで構わない
はうちの大事な社員に手を出す奴とは取引
しねえって言ってんだよセア親父なんだと
それじゃあ失礼します行こう田中さんも
待て200万いや500万払おう秦中さん
と少しでいいから話をさせてくれ
よ優香の時もそうやって関係を金で買った
のか
優香お前まさかそれでは失礼します俺は
秦中さんの手を引いて店を出た
ゆ裕二さんんあごめんつい手を引いて
しまった俺は慌ててはさんの手を話したあ
いえ手ではなく優香さんっていうのは大
さんと何かあったんですか随分前に優香と
いう女性と付き合っていたことがあったん
だけどある日優香に浮気されてしまってな
その浮気相手が大茂だったんだえ向こうは
覚えてなかったみたいだけどな今までどれ
ほどの女を買ってきたんだかそうだったん
ですねだから気をつけろて言ってくださっ
たんです
ねすまなかった不確定だったとはいえは
さんに嫌な思いをさせてしまったないえ
それに裕二さんがちゃんと助けに来てくれ
たじゃないですか当たり前だあんなやつに
もう俺の大切な人を奪われてたまるか切な
人あ違う秦中さんはうちの大事な社員だ
からそういう意味そうです
かこうして無事に会社に戻って来た心配し
ていたのか真っ先に誠が出迎えてきたはな
さん大丈夫だったええまよかった裕二の
やつちゃんと秦中さんを守れてた
はいそれからしばらく誠と中さんは話して
いたが俺は一足早くデスクに戻って仕事を
再開し
た翌週末俺はマに誘われていつものカフェ
に行ったマとこのカフェに来るのは久し
ぶりだっ
た変わんないなこのカフェは何飲むんだ
やっぱりこのお店は紅茶か
な2人の元に紅茶が運ばれてくると誠が
話し始めた最近はどうなんだ
仕事じゃないぞプライベートの方だななん
だ急にママだよ俺は告白を断った後の秦中
さんの顔を思い浮かべながら答えたそうか
なんかいい人見つかるといいけどなそうだ
な少しの沈黙の後誠が口を開いた俺はさ裕
の過去を色々知ってるからお前が彼女を
作らのも無理はないと思っているんだけど
さでももし裕二にいつかまた好きな人が
できたらお前告白できるのかはお前バカに
してんのかよちげえよ過去と決別すること
ができるかってことだよ過去と
決別裕二からとは限らねえお前を好きに
なってくれる人がこれから現れるかもしれ
ないだろそんな時お前が過去に縛られた
ままじゃ幸せのチャンスだけ逃すばかりだ
今すぐ克服しろとは言わないさでも
な親友としてお前にはやっぱり誰かと幸せ
になってもらいたいんだ分かっていた今は
まだいい今はまだこのままでいいなんて
自分に言い聞かせてきたがいつかは今を
変えなきゃいけない日が来るいや来ていた
んだ中さんが俺に今を変えるきっかけをれ
たはずだったのに俺は拒んだ俺が恐れてい
たのは社長の立場がなくなることじゃない
もう一度誰かと向き合って愛することを
恐れていたんだつまらない過去をいつまで
も引きずって一歩踏み出せなかったそれで
もまそれでもやっぱり
俺俺が次の言葉を探していると誠が俺の
後ろ側に話しかけるように言った
やっぱり最後に背中を押してもらうのは
本人にしてもらうか
え俺が後ろを振り向くとそこには秦中さん
が立っていたはなさんここんにちはどうし
てすると誠が説明してくれた秦中さんから
相談を受けてな秦中さんだからこそ気づい
たのかもなお前が何かに縛られているって
だから俺に裕が自分を客観視するきっかけ
を作ってくれないかって客観視そうだお前
こそできてなかったろ自分の客観誌確かに
そうだっ
た誠の言葉でようやく俺は何に恐れていた
のかなぜ一歩を踏み出せなかったのかを
理解した仕事に関してはよくできても恋愛
がこんなんだからなううるせえなじゃ俺は
先に帰るから後はごゆっくりあおいそう
言ってマはそくさと店を出ていったその後
俺はもう一度秦中さんの方を見たごめん
なさい裕二さん手すぎた真似をしてしまっ
て本当だよすいませんでした出すぎた真似
だよ本当にはいでもそんな人がいてくれた
からこそこうやってまた自分を見つめ直せ

え他の人だったら嫌だけど秦中さんなら
いいかなって思っちゃうよ裕二さん今度は
俺から言うよ俺と付き合ってくれませんか
はさんいやさと美さん
はいそれから俺と秦中さんは交際を始めた
周りからは年のさカップルなんて言われた
いい意味でも悪い意味でもそれでも関係
なかっ
た好きになった人がたまたま年が離れてい
ただけで秦中さんは俺を好きと言ってくれ
て俺は秦中さんを好きになった数年後結婚
した俺と秦中さんの間に子供が生まれた
元気な女の子だそして出産を父親よりも
泣いて喜んでくれたのは親友である誠だっ

今日もご清聴ありがとうございます今回の
お話が感動した面白かったと思って
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友人と設立した会社に、可愛い新人社員が入社してきた。
新人の彼女は仕事でミスをしてばかりであったが、
俺が彼女に仕事が上手くいくアドバイスをすると、たちまち仕事のミスが減った。
そんな彼女と行きつけのカフェに行くと、なんと彼女から告白を受ける。
しかし、俺には彼女の告白に応えられない理由が…。
そんな時、彼女の元に取引先の社長から誘いの電話が来る。
その誘いに嫌な予感がした俺は、ある行動を取り可愛い新入社員を守ることに。。
可愛い大事な新入社員の運命は・・⁉

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