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『プロになるにはプロの根性がいる。』世界的ヴァイオリニスト服部百音の考える「才能」とは? Part.2 【おんなつ】



『プロになるにはプロの根性がいる。』世界的ヴァイオリニスト服部百音の考える「才能」とは? Part.2 【おんなつ】

[音楽]
プロになるにはプロの根性がいるんです1
日8時間20
年間4歳から24歳大切なことは強いこと
破るドアを破っていく
ある人じゃなければダメなんですよ
[音楽]
君はバイオリンを弾くのと喋るのとどっち
が早かったんだ言われてで私その意味が
分からなくてお褒めの言葉だと思えなかっ
たの純粋にどっちが早かこの人は気になっ
てるんだと思ってえっとね喋るのとかつっ
てバカですよねだけどそんなこと言ってで
通訳の方いらしたからいてくださったから
それでずっと言われで本当に
えっとそうそのまその一言を最初に言われ
てでで2回目次大阪であったんですけどで
大阪のレッスンも終わった時に先生が母親
にこの子預けてくれないかって言った
みたいでであのちょっと長期的に育ててみ
たいから僕のこと信じて預けてくれない
かって言われて母親があ是非ともお願いし
ますと言ってくれてでそこからもう8歳9
歳の時からもう先生について各地イタリア
とか最初イタリアからでしたけど
ボローニア行って次ロシア行って次チュリ
ヒ行ってとかっても本当に点々と先生が
いる場所をついて行って先生がいる場所で
レッスンを受けて帰るっていう帰って帰っ
たら学校に行ってたら学校に行ける時は
行ってで日本でも徐々にね演奏会いだいて
くるようになってでそれも日本でやり
ながら先生の次レスける局勉強して練習し
てでまた先生いるヨーロッパ行って日本
帰ったら本して学校行って奏会やってまた
荷作りして先生のとこ行ってみたいな生活
が10年続いたんですよ
[音楽]
T
[音楽]
最初にはっとモネさんの演奏を聞いた時に
どう思われますうんともかくねオがついて
いけない早すぎてえカメ幻局いたんだけど
奥が遅れ
ちゃう彼女のはこれ見てあ奥が遅れてる見
あまり聞いたことないすいそこがねのの
面白いとこでね合わせなくていいんだよね
てことよく分かっ
て私は私の
テパ9歳の頃からうんそうそうそうだ僕が
思ってる才能のある人っては破ること約束
を約束が破れない子は芸術会になっては
いけ
ない決めたことを決めた通りやったやった
ろなもんじゃないですよ
これはアーティストの原点です
ね私ねモネさんってお母様と一緒にずっと
ヨーロッパに住んでらっしゃるんだと思っ
てましたそう住んでないんですよ日本の小
学校に通いながらうんブロン先生の行く
ところ行くところに行ってレッスンを最初
打ててらしたってことですねそう私はその
頃10歳とかそこらでもう大学飛びでする
なんてできないし大学の生徒にもなれない
しだから大学で教わるのはちょっとでき
なかったのね一番やりにくい方法だし1番
難しい方法だったと思うけれど私たちは
それを選択しかなかったんですよね本当に
そういう旅人みたいな生活してたんですよ
ねで帰ると小学校行ってましたけどでも
ほとんど行けなかったかなブロン先生に
そうやってついて行かれる生徒さんてどれ
くらいいるんですかついていくはう私
ぐらい小さい年齢だといなかったんです
けど単純にもうそこでね徘徊するしかない
わけですよねたたずんでだからそれも不
経済の話になってくるしっていうんでも
格安のチケットでも往復往復で大変でし
たお父様もねうん日本にいらっしゃるしで
も父その間頑張ってくれたんです本当
に156でコンクールとか人段落するまで
はずっと本当に
うんで最初のウニスキコンクール受けた
いってちっちゃい時の言ったのは私で
プロン先生のネクタイ掴んで私これ受け
たいとか言ってでで先生がわけも分からず
言ってるからコンクールはね君ねうまく
引かないと取れないんだよ1わとか言われ
て頭トントンとかされてでそれがきっかけ
で頑張ったんですけどブロンさんはこの
才能は神からのプレゼントだって
おっしゃってますそうでしたっけそんな
こと言ってくれてましたっけそっ
かとなん
だろう才能
って難しいですよね指が痛かったから引け
ないとか私はキシな指だからこういう音は
出ないとかって言い訳するんじゃないぞと
で自分は君の5倍ぐらい手が大きいし指も
5倍ぐらい太いけれど
だからこういう音が出るっていうことじゃ
なくて俺と同じ音を君の体でも出せるよう
にしなさいとてことなんですよねだから
その音を目指してみんなもうシニに何使っ
てもいいから手使っても足使っちゃいけ
ないですけどとりあえず何かしながらあの
工夫して練習する自分の体時は全然違う
けれどもその同じ音を目指して先生の音に
近い音を目指してみんな頑張るんですよ
それが大変なんですけど自分としては
ただただにその置かれた状況プラス自分に
残されてることと自分ができること今
できることってとっても限られてるから
それをできることがなくなるまでや
るってことを一生懸命やるっていうだけを
繰り返して生きてきたんでそうしたらなん
かありえないようなことが起きたりとか
そうする
と何かがどっかで天辺チを起こしてたりと
かねなんかそのご縁が動いたりとか自分の
手が届かない不加力の領域
が助けてくれたりっていうことがあったり
とかって
いう見えないね何者かの存在にありがとう
ございますと言いたくなるような環境がを
経験することが多くてだからっていうこと
はやっぱり自分にできる
ことをひねり出してうんできることを
できる
限りやるっていうことが真実かなとかって
ね時々思います
けどそれは
うんその場にいる自分目線ですけどね
あくまで
ね小さい頃はすごく練習が嫌いな子だっ
たって伺ったことがあるんですけれども
うん至るところに書き込みがあるんですが
まこの時は6歳なのでお母様がえ先生な
わけですねそうするとねママてバカじゃ
ないとか時にはママ大好きになって
たりでもママうるさい馬野郎にになって
たりするんですよね1番多い書き込みは
モデのお
野郎これは彼女が自分が引けない自分に腹
がだって自分で書いてるんだってすごく
ない最初のねコーチ先生がお母様だっ
たっていうところがすごくプラスになっ
てるなと思うのは自分ま母親として子供を
育てるようにレッスンがくなるような工夫
を絵を描いてくださったりそういうので
面白がって練習ができるようにして
くださったりあるいはある時はその発表会
の時には1小説を10回引きなさいっって
いうまず最初のステップ1歩目をとても
あのとっつきやすい形でえ練習というもの
に向かわせてくださったっていうのはある
と思うんですねうんそうそうそれこそあの
ちっちゃい時にその髪に書いてとかね
ちょっとそのおままごとチックなことをし
てくれたのはもちろんその場は楽しかった
けれどでもそれをやってる最中もこう自分
のモチベーションを上げる要素でしかない
のもなんとなく分かっていながらやってる
わけですでやっぱり何が1番嬉しかっ
たって言うと引けるようになった時と
うまく引けるようになったその手応えが
嬉しいでそのうまく引けるようになった
そのを何で判断するかって言ったら
やっぱり体に入った感覚と自分で自由に
ここで今音楽が思った音が出たっていう
喜びなんですよねただそこからは結構居の
道だったはずでしょうんうんうんだけど
それを頑張りきれたでまだ今も現在進行系
でずっと努力し続けられる自分っていうの
は1番のなんかこう根っこのとこっていう
のはもっと強いモさんがいるんじゃないか
なて思うんですねなんかうんうんうん
やっぱりぐーたらしてたらダメなわけです
よね自分はダメなんですねだから結局何が
1番自分を喜ばせることになるのかって
いうと自分がこうの指が自由に動いて自由
自在に楽器を操ることができてこう理想と
する自分の音楽とあともちろんブロン先生
からおっしゃった教えてもらったいろんな
こと知識とかを踏まえて応用させるさせて
いただけるように教えていただいたことも
踏まえてあの自分がやりたい演奏と音
いうのをできる状態に体をしておくこと
もうそれだけなんですねなんか今のところ
自分の中でやっぱり17の時より22に
なった今の時の方がちょっと衰えてるん
ですよ体感としてはだから30になったら
じゃどうなっちゃうんだろうなんて
ちょっと恐怖覚えながらやってるんです
けどだからアスリートと一緒スポーツと
[音楽]
一緒あ
[音楽]
[音楽]

今回掘り下げるアーティストは服部百音さん
3部作のPart.2「第二楽章 舞台は世界」
服部百音と恩師 ザハール・ブロンとの出会いと小学生時代を振り返る対談(聴き手:永井美奈子)

*

服部百音と交流の深い作曲家 三枝成彰氏は
「プロになるにはプロの根性がいる」と言う。

恩師 ザハール・ブロンとの出会いとヨーロッパと日本を往復し続けた小学生時代。
大学に一足飛びでは入れないから選んだ、旅人のような生活。

ザハール氏の教え「自分と同じ音を君の身体でも出せるようになりなさい」
だから、「先生の音」を目指して何を使ってでも遮二無二に工夫して練習する。

「できることをできる限りやることが真実かな。」と、服部百音は語る。

*

おんなつ制作の「アーティストの半生を浮き彫りにするドキュメンタリー」
『おんなつ2022』のコンサートで上演されたドキュメンタリーを中心に、未公開インタビューも加えて公開いたします。
※著作権の都合上、一部音声をカットしてお送りいたします
(2022年出演 服部百音 ヴァイオリン)

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▼チャプタ
0:00 プロになるにはプロの根性がいる
0:49 恩師 ザハール・ブロンとの出会い
2:37 サン=サーンス ヴァイオリン協奏曲第3番より 第3楽章
3:33 作曲家 三枝 成彰氏「約束を破れる子」
4:32 服部百音とヨーロッパ
6:29 「才能って…、難しいですよね…」
8:34 楽譜に書き込まれた「ままってばかじゃない」「ままだいすき」
10:34 茨の道を頑張りきれた理由

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