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【スカッと】浮気をした夫とその愛人に90日間に渡る残酷な復讐を果たした私 愛人は人格崩壊、夫は…【総集編】



【スカッと】浮気をした夫とその愛人に90日間に渡る残酷な復讐を果たした私 愛人は人格崩壊、夫は…【総集編】

[音楽]
本当に愛しているのはエミリだけだどうか
許してほしいと涙を流しながら土下座した
だが私は許すつもりなど毛頭なかった3
ヶ月にも渡って準備してきた復讐計画は
まだ始まったばかりだ夫だけでなく浮気
相手の女にも目にもの見せてやるそんな
強い決意のも私は冷静に計画を遂行するの
だった私の名前はエミリ結婚する前と後で
配偶者に対する印象が大きく変化したと
いう話を聞いたことがある私もまた夫の
新一がここまで先を考えない人間だとは
結婚前には思いもしなかった私たち夫婦は
ももと同じ業界で働いており私の会社が夫
の会社に仕事を発注する関係だった仕事の
時に会話を重ねるうちに夫から交際を
申し込まれたのが付き合うきっかけだった
そこから2年ほど交際した後お互いが30
歳になる年に婚姻届けを提出したすぐにで
も子供が欲しいと考えていた私の願いは
叶い翌年にはまな娘の法出産ここまでは今
振り返っても理想的な人生を送ることが
できていたと思う美保が3歳になり保育園
に通い始めてから夫が驚きの行動に出た俺
小説家になる真剣なんだほらこの作品を
読んでみてくれ夫が差し出してきたのは
現行用紙に手書きの文字で書かれた短編
小説だった内容はいわゆるミステリーで私
がこのジャンルをあまり知らなかったこと
もありかなり出来がいいと感じてしまった
悪くはないんじゃないミステリーはあまり
知らないけど短編でここまでまとまって
いるならもっといい作品をかけると思うわ
感想をそのまま伝えると夫は真剣な
まなざしで私を見つめて宣言するのだった
今まではこっそり小説を書いていたけど
もうの夢に嘘をつくことはできない俺会社
をやめて執筆に専念することにしたよは
ちょっと待ってちょうだいみほはこれから
どんどんお金が必要になるのよそれなのに
私の収入だけで家族を支えろって言うの夢
を負うのは自由だがもう結婚している皆の
だからもう少し考えて行動してほしい
しかし夫はすでに会社をやめててしまった
というあまりにも身勝手な振る舞いに私も
呆れて声も出なかっただが夫は私にため息
を疲れても折れることなく分かってるよで
も今挑戦しなかったらこの先絶対に後悔
すると思ったんだ相変わらず真剣な表情で
訴えかけてくる彼の情熱に負けた私は額を
抑えるとあなたの気持ちはけとったわそこ
まで言うならさっさとシでも受賞して
売れっ子小説家になってちょうだい
破れかぶれに近い気持ちで彼を応援する
ことを決めたのだった夫が日常的に家に
いることをみほは行為的に思っていたよう
だ夫も嫌がることなくみほの相手をして
くれているから私もそこまで彼に腹を立て
ずに住んだのだろう今日仕事で遅くなる
から
みほを迎えに行ってちょうだい分かったよ
夕飯は冷蔵庫に作り置きのおかずがある
からそれを回答して食べて夫の分も稼が
なくてはいけなくなった私は移動願いを
出しより忙しい部署で働くことを決断した
そこでの仕事が合っていたのか私は同年代
の中でも比較的早く出世し30代半ばにし
て管理職に就職したのだだった新たな部署
で働き始めてから1年も経つと共働きだっ
た頃とほぼ同じ額を1人で稼ぐことが
できるようになっていたこれならみほが小
学校に上がってからも安泰だろうそう思っ
た矢先夫が突然私の目の前で土下座をして
すまん何も言わずに金を貸してくれ必な
叫びで借金を申し込んできた一体どういう
こといくら夫婦でも何も言わずにお金を
渡すなんて無理よましてやあなたは私から
小遣いをもらっている身でしょう腹立たし
さで夫に手をあげてしまいそうになる自分
を必死に抑え私は夫に尋ねた顔をあげた彼
は私から目をそらすと実は出版社の人たち
とお近づきになる機会があって一緒に競馬
へ行ったら引っ込みがつかなくなったんだ
よ向こうが景気よくかけてるのに俺だけ
弱腰になったら空気を壊すだろうだから
すぐに金を貸してくれる金融機関を利用し
たらかなりの額になってしまってシドもの
口調で経緯を説明した夫に対して呆れて物
も言えない気持ちになるのはこれで2回目
だだが何も言わずにいたら彼はきっとこの
ままだろう私は全身の力が抜けそうになる
のをこらえて口を開いた私が出版社の人間
なら後先考えずに金を借りるような人間の
作品を評価しようと思わないわたえあなた
が小説家になったとしても同じような
ケースで借金して執筆どころではなくなる
可能性があるわけでしょうそもそも本当に
小説家になりたいなら出版者の人間と
親しくないなんてこざかしいことしないで
作品で勝負しなさいよし仕方がないだろう
この2年必死にやってきたけど結果が出
なかったんだ1日でも早く小説家になって
エミリとみほに楽をさせてやりたかったん
だよ声をふわせて弁解する夫の瞳から大粒
の涙が
こぼれる妻を働かせて自分は競馬に教示
その上借までる男をここで見捨てるという
選択肢もあっただが当時の私はみほから
父親を取り上げてしまって良いのだろうか
という考えが先行し夫と縁を切ることが
できなかったのだもう2度と私に無断で
借金をしないと約束するならお金を渡すわ
いくら必要なの恩に切るよもう絶対借金は
しない夫は何度も頭を下げ
借金の額を告白した新卒のサラリーマンの
年収に近い額だったことに驚いたがそれで
も返せない額ではない私からお金を
受け取った夫はそれまでよりも熱心に家事
をするようになったほら選択しておいたぞ
夕飯だって作ったんだありがとうただやっ
てもらってありがたいんだけど仕事で
忙しい私を気遣って家事をやってくれて
いるのだろうが夫は武器をかつ爪が甘い
人間だ掃除機をかけても部屋に誇りが残っ
ているし料理はどれも舌が痛くなるほど
塩辛い洗濯したはずの衣服が潜在の量を
間違ったせいで汚れが落ちていないことも
しばしばだった結局私が家事をやり直す
ことになるので私の負担は減っていない
当時の私はそんな夫を席する元気すら
なかったのだろうそれでもみほに寂しい
思いはさせたくなかったので娘との時間は
なるべく確保するように務めていた夫が
小説家として稼げるようになったらもう
少し仕事をセーブしようそう思っていた
ある日のこと私は娘の口から耳を疑う報告
を受けるのだったみほが小学校1年生に
なって初めて遠足にに出かけた日の夜の
ことだ一緒にお風呂に入る私に娘が笑顔で
話しかけてきた今日ねママとパパを見たよ
大きな時計がある駅でお手て繋いでたね
どうしてママ髪の毛黒に戻しちゃったのえ
どういう
ことみほの話によるとバスで遠足の目的地
に向かう途中駅前の横断歩道でデートする
私と夫を見たというデートだからおめかし
したのよ明日は仕事があるから普段の髪色
に戻したのそれより遠足楽しかっ
た焦りが表情に出ないように気をつけて私
は遠足に関する話題に変えたのだった私は
今日普通に朝から仕事だったので夫と
デートなどしていないでは一体夫は誰と
一緒にいたというのか娘が寝てから
問いただすと夫は露骨に不機嫌になって
ああどうせみほの見間違いだろう俺は今
対策の執筆で忙しいんだよほら見ろこん
だけ書くのに一体どれだけの時間が必要だ
と思う現行用紙の束を顎で示しただが私は
見逃さない確かにたくさん書いている
みたいだけどこの前と現の量変わってない
んじゃない内容も同じように見えるわ現行
の束をペラペラめくり3日前に見せて
もらった時と差がない点を指摘すると夫は
顔を真っ赤にして書き直したんだよ素人に
は分からないだろうけどちょっとした表現
の違いで文章ってのは全然印象が変わるん
だ量が増えていなくてもクオリティが向上
していれば進んでいるんだ分かったら部屋
から出ていってくれ私を部屋から
追い出そうとする夫の主張も確かに頷ける
部分はあるだが彼は私の記憶力を甘く見て
いたようだ廊下に出た私は彼が内容の変更
を主張した数ページが3日前と全く変わっ
ていないことに気づいていた学生時代から
文章の記憶力に関しては自信があったので
間違いないと確信しているこれはもう調べ
て見るしかないわね私は廊下を歩きながら
つぶやくと疑念を晴らすために何をすべき
か思考を巡らせるのだった3ヶ月後の
月曜日私はいつも通りの時間に会社へ
向かうため家を出たしかし車に乗ってから
エンジンをかけることなく20分ほど時間
を潰してから家に戻るすると玄関を開ける
と同時にこれから出かけようとする夫と
合わせた髭はばっさり反られておりヘア
スタイルも決まっているちょっとコンビニ
に買い物に出かけるにしてはかなり気合い
が入った服装が目を引いたこんな時間に
どこに行くのべ別にどこへ行こうが俺の
勝手だろう相変わらず嘘が下手ね分かっ
てるわよこの人とデートに行くん
でしょう私が夫に見せたスマホには先日が
私と勘違いした若い女の画像が表示されて
いた照明写真を撮る時のような真顔だがだ
からこそ私と顔立ちが似ているのがよく
わかる娘が指摘した通り若い女の髪色は
かなり明るく染められているななんで
りさ子のことをお前があ夫はすぐさま両手
で口を抑えるが1度こぼれてしまった言葉
は取り消せない話をを聞かせてもらうわよ
さっさと戻りなさい鬼の行走で睨みつけて
やると夫は観念したのかすごすごと
リビングに戻っていったこの女とはいつ
からの付き合いなのえっと3年くらい前か
な原稿を書くために通っていたカフェの
店員だったんだ今は就職してホテルの受付
所をしている
はず当時夫は1つでもも多くの作品を
書き上げて片っ端から小レースに送ると
いう作業を繰り返していたらしい必死に
現行用紙に向かう彼の姿に胸を打たれたの
か理子の方から夫にアプローチしてきた
そうだそれで舞い上がって付き合っちゃっ
たのねということはあの競馬騒動の時
すでにあなたは不倫してたわけ競馬騒動と
は夫が出版社の人間と出かけた競馬でを
失い私が補填した事件である夫は視線を
泳がせるとあああれはどうだったかな覚え
てないなはっきりしない答えで私を苛立た
せた私はテーブルを強めに叩くととぼけ
るって言うならこの女から直接聞くけど
いいあなたのことだからどうせ既婚者だっ
てことも伏せて付き合ってたん
でしょう夫の性格を先回りして脅しをかけ
た夫の行動は私の予想通りだったらしくわ
分かったよ競馬で負けて借金したっていう
のは嘘だりさ子の前でいい格好するのに
どうしても金が必要だったから仕事をして
いない俺が銀行から金を借りるわけにも
いかないだろうエミリを頼るしかなかった
んだ新卒サラリーマンの年収に匹敵する
借金が嘘だったことを告白するのだった
正直なところこれだけで夫と別れるには
十分な理由だと思うが私はまだ許すつもり
はなかった浮気相手に貢ぐために私に金を
苦めさせたっていうの正気を疑うわねあの
事件以降はどうしたのよ小遣いだけであの
女は満足したわけ俺の様子がおかしかった
からかわからないけど理子が気づいたんだ
実際のところ俺は金持ちなんかじゃないっ
てそうしたら今度は彼女の方が俺に貢いで
くれるようになってあなたもまともじゃ
ないけどその女もかなり変わり者ねそれと
もダメな男に尽くすのが好きなタイプなの
かしら自分も人のことが言えないなと思い
つつ私は自重気味に苦笑したここまで話を
聞いてやったらもういいだろう私は正面
から見据えると3年も浮気して
るってことはもう私に愛情なんてないん
でしょういいわ別れてちょうだいみほの
真剣に関しては争うまでもなく私のものに
なるでしょうからこっちとしては特に問題
ないものあなたも私がいない方が生生する
でしょう一切オブラートに包むことなく
リエを提案しただが夫は首をブンブンと横
に振ると子はただの遊び相手だちょっと
若くてエミリに見た目が似ていたから断り
きれなかったんだよ俺が本当に愛している
のはエミリだけなんだそれにみほだって
父親がいないと困るだろうなあ頼むよ俺を
見捨てないでくれ両手を床について見事な
土下座を披露したそういえば会社勤めをし
ていた時の夫は仕事でミスをするたびに土
下座で許しをこうていたらしい夫の懇願を
聞いた私は口元を抑えると我慢できずに腹
を抱えて笑ってしまったあきに取られる夫
をよそにテーブルに置きっぱなしにしてい
たスマホに向かって今の聞いたでしょう
あなたは所詮遊び相手に過ぎないのよ
さっさと入っ
てらっしゃい勝ち誇ったエミを浮かべ
ながら呼びかけるすると数分後話題に
上がっていた理本人が玄関扉からうちに
入ってきたななんでお前がここにエミリー
どういうことなんだ3日前にあなたより先
にりさ子さんの元を尋ねたのようちの音と
浮気するのはやめてほしいってそうしたら
自分の方が愛されているから身を引けって
言われたわだから私は言ってやったの
あなたに直接聞いて愛されている方が妻の
座につくことにしましょうって予想通り
あなたは私を選んでくれたわね私が事情を
説明する横で夫はりさ子から無言の
プレッシャーをかけられているそそんなに
思い詰めることはないだろう俺たち元々
遊びの関係だったしななあとりあえず今日
は帰って頭を冷やした方が私のこと愛して
るって言ってたくせに服装もメイクも
あなたの言う通りにしてたけど全部奥さん
に似せるためだったんですねでも今日で
はっきりしたわ夫を怒鳴りつけていた
りさ子はこちらに視線を向けると皮肉な笑
を浮かべたあんたも気づいてるんでしょう
新一さんはあなたの金目当てで一緒にいる
だけだよ別れてないのはあなたからの子と
私が見いでいるお金を両方もらえる状況
だったからだってこの人嘘をついている時
の目をしているものあなたも妻なら分かる
でしょうばばあは急ぎよく身を引いて新一
さんは私が養うからどうやらりさ子が夫を
求める感情は本物らしい私は作り笑いを
返すとりさ子に向かって頷いたそうね
いくら頭を下げられてもこんなろでなしと
一緒にいるなんてお断りよもう顔も見たく
ないからさっさと出ていってちょうだい
ちょっと待ってくれもう少しちゃんと
話し合ってからでもこの家の家賃を払って
いるのは私なんだから私が出て行けって
言ったらあなたは拒否できないわこんな
ババにいつまでもすがることないですよ
小遣いなら私があげますからさっさと出て
いき
ましょう意外な形で利害が一致した私と
りさ子に詰め寄られた夫はしぶしぶといっ
た表情で荷物をまとめるとりさ子に手を
引かれてうちを出ていった2人を見送った
私はまだ終わらせないわもっと痛い目に
会ってもらうんだから次なる計画を実行す
べくスマホを手に取り画面をタップするの
だった夫が私に電話をかけてきたのはうち
を出て行ってから1週間後のことだった
なあエミリがやったのかいきなり電話して
きて何の話りさ子が首になったんだよ
いきなりホテルの支配人に呼び出されて
他人の配偶者を寝取るような人間を雇う
わけにはいかないって言われたみたいなん
だへえ懸命な支配人ね私だったら平気で
略奪する人に接客して欲しくないものおい
笑ってるなやっぱりお前があなたたちが
どうなろうと知ったことじゃないわもう
連絡してこないで私は一方的に通話を
終えると夫の号を着信拒否に設定した夫が
指摘したように理子の職場に不倫の事実を
教えてやったのは私である何せ3ヶ月にも
渡って2人の行動を注視し不倫の証拠を
集めて回ったのだ探偵や信行所に頼る手も
あったが自分を裏切った相手に対する報復
を他人の手に委ねる気はさらさらなかった
正確には理子と夫が不倫している現場の
写真を100枚以上送りつけてからこんな
ことを平気でやってのける人間を雇う
ホテルは一生利用したくありませんこの
事実を知ったら多くの人がこう考えるん
じゃないでしょうかクレームの電話を入れ
てやっただけであるこの重大さを帰り見た
電話担当のスタッフが支配人にまで話を
通した結果りさ子は職を失ったのだろう
さらに理子が失職した事実を私は彼が住ん
でいるアパートの不動産会社に教えてやっ
た理子は夫に金を見があまりこれまで何度
か家賃を滞納したことがあるらしいそんな
彼女が職を失ったとあれば不動産会社とし
ては家賃を支払う能力がないと判断するの
も仕方がないだろう後日りさ子のアパート
をこっそり覗きに行ってみるとどうして
追い出されなきゃいけないのよ絶対あの女
のせいだわ君君が仕事を失うからだろうだ
からそれも全部あの女のせいだって言っ
てるのもう本当に理解が遅いんだから険悪
としか言いよがない雰囲気で口喧嘩をする
りさ子と元夫がアパートから荷物を持って
出ていくシーンを見ることができたこの時
すでに私は元夫とりさ子が落ちていく様子
を観察したいという欲求に駆られていたの
かもしれないりさ子は私より10歳以上
若いがそれでも住むところがない人間が
定食に着くのは難しい風俗や水商売などの
仕事なら住み込みでどうにかしてくれる
場所があったかもしれないしかし安い
プライドが邪魔をしたのか理子はそういっ
た職につこうとしなかった結果アパートを
追い出されてから半年後には2人揃って
ホームレス生活を余儀なくされていた最初
はそんな2人を遠くから見ているだけで
気持ちがすしたのだっただが次第にもっと
屈辱を与えてやりたいという感情が芽生え
てくるダンボールの上に座り込み小銭を
求めて汚い感を導く人に差し出している
元夫とりさの前に私は姿を表すことにした
のだあら久しぶりねこんなところで何をし
ているのあんたどうしてこんなところに
エミリー頼む俺たちを助けてくれさが嫌
だって言うなら俺だけでもいいもう何ヶ月
もまともな飯を食っていないん
だ前にも言ったでしょうあなたたちがどう
なろうと知ったことじゃないってちなみに
私は今新しい恋人と交際中よ私よりも
ずっと収入が高くて思いやりがある人なの
あなたとは真逆ねそれじゃそろそろデート
だから私は元夫らにを与えることもせず
自分の近況を一方的に報告してからその場
を去った元夫とリサはその後ホームレス
同士のイこに巻き込まれてどちらも大怪我
を負った
らしい原因かわからないが2人はついに仲
互いして別れてしまったそうだ理子はいこ
座によって肉体だけでなくメンタルにも
大きな傷を追ってしまい今は精神病院に
入院しているというさらに半年後新たな
恋人と再婚した私は出勤のため玄関扉を出
たところで汚らしい格好をした男に遭遇し
たぱっとみでは気づかなかったが男の正体
は元夫だった鼻をつまんでもきつい大衆が
漂っており変な方向に曲がった左腕が痛
たし元夫はちばしった目を見開くと俺が
悪かったお願いだから許してくれせめて
病院に行く金だけでもどちら様かしら
あなたみたいな人私の知り合いにはいない
わ元夫の懇願を遮った私は不審者がうちの
前で声をかけてきたので助けて欲しいと
警察に通報したただのホームレスであれば
厳重注意程度で住んだのだろうが元夫が
すでに窃盗や不法侵入などの罪を何度も
犯しているようで実験判決が下ってしまっ
た風の噂によると元夫は病気が分かり
すでに進行していたようで国中で命を失っ
たらしい何度も私を失望させ裏切り続けた
無意をようやく受けたということだろう
過去を生産できたことを嬉しく思いながら
私は新たな夫との輝かしい未来に思いを
はせるのだっ
たお父さんが浮気相手の人と一緒に自ら命
を立ったんだっ
てそう言うと娘は不気味に笑い出し

えそのことね私は知ってたよ1ヶ月前に
学校の帰りのスーパーで田中さんに会って
聞いた
のお母さんはそんなこと知らなくていいと
思って言わな
の私は驚い
た娘が元夫が自ら命を立ったことを知って
いることにもこんなにもあっけらかんとし
ていることにも
え知っていたのうん知っていた
よ最初に聞いた時は驚いたけど正直全然
悲しくはなかっ
ただっておさんを裏切って自分だけ楽しい
道を選んだ人だ
よお父さんが自ら命を立ったってお母さん
には関係ない
でしょだからお母さん泣く必要なんてない
よそう言って娘は笑顔で私を
なめるそして娘は田中さんから聞いたと
いう話を話し
私の名前は
愛私は40代半ばのシングルマザー
だ娘はもうすぐ高校3年生に
なる今から話すのは6ヶ月前に別れた元夫
の実に起こった話で
ある夫は4年前に独立をし不動産会社を
始めた夫が会社を設立してからは私も夫の
会社の経理を手伝い始め
た経理の経験はなかったため最初は数字が
苦手で仕事になれなかったが夫の会社の
仕事なのに苦手とは言ってはおられず私
なりに頑張って働いてい
た夫は仕事の付き合いで飲み会が多かった
ので私は一生懸命子育てをしつつ近所に親
が住んでいたので娘が小さい頃は実母にも
よくお世話になってい
た夫婦2人で一生懸命働いている姿を見て
いた娘は夫の会社について興味を持って
いるようだっ
た旗から見ても家族中は悪くなく娘は会社
を経営している父親を尊敬しているように
見え
た高校生になった頃娘は夫とこんな話をし
てい
たねえお父さん学校の授業の宿題で今後の
進路について考えなきゃいけないんだけど
お父さんてどうして自分で会社を作ろうと
思った
のそうだ
な会社員として働いていた時は自分のやり
たいことができなかったん
だそれに家族の将来のことを考えると独立
することは最初の数年は大変だろうけど
その後は家族との時間を大切にできるし
生活も豊かになれると思ったんだ
よそうなんだそんな風に思ってくれてたん
だ私将来お父さんの会社都合か
なもちろん1人娘がそんな風に考えて
くれるのは私としても嬉しかっ
たただ娘には自分の将来の姿をもっと広い
世界で考えて欲しかったのでちゃんと勉強
して受験はしなさいよと私は日頃から言っ
てい
た確かに夫が独立する前はそんなに裕福な
家庭とは言えず娘にも我慢させることが
多かっ
た今は経営も安定してきてあと一踏ん張り
すれば家族で旅行にもたくさん行けるよう
になるだろうそんな風に思ってい
たそれから日々忙しく過ごし夫の会社は
設立が5年経っ
た社員やパートの人を合わせて13名の
従業員に増え経営もだいぶ落ち着いてき
たそれもこれも一生懸命働いている夫の
おかげ
だただ最近は夫が忙しすぎて夫婦の会話が
少ないのが気に
なるでも今年中に従業員を30人まで
増やして規模を大きくしたいと言っていた
からもう少しの辛抱だと思って
いる従業員の中にパートの田中さんという
50代の女性で噂が好きな人が
いる田中さんは噂が好きなだけで別に悪い
人ではないし仕事もできるので私は田中
さんと仕事の休憩時間に話すのが好きだっ
たそれに田中さんは面倒みが
いいある日田中さんから夫についての噂を
聞い
た最近社長と喧嘩でもした
の特に身に覚えはないので私は首を横に
振るいいえ喧嘩はしてないですよどうして
です
か昨日夜の店で若い女性と親しそうに歩い
ていたのを見たのよ腕を組んで歩いていて
仲が良さそうに見えたんだ
けど
えそんなはずはありません昨日は取引先の
社長さんと食事会に行っていたはずです
から確かに最近夫は飲み会に行く頻度が
増えたいつもは週に3回ほどだったが最近
はほぼ毎日飲みがある
らしいでも会社が順調に安定してきたのは
そういう付き合いが大事だというのも
分かっているので私はとめないようにして

た田中さんからそんな話を聞いたことすら
忘れていた頃しばらくすると他のパートの
人も夫が外で女性と仲良さそうに歩いて
いる姿を見たという噂をよく耳にするよう
になった
私も心配になって田中さんに相談すると
そろそろちゃんと夫と話をした方がいいと
提案され
た正直変な疑いは持ちたくなかったし
そんな根拠のない噂話を夫に尋ねたくは
なかっ
たでも確かに最近飲み会は多いし1人で
悩むならば一度夫に聞いてみようと思い家
に帰ってきた夫に直接聞いてみることにし
た最近飲み会に行く頻度が多くない体にも
良くないし心配な
の取引先との飲み会だから仕方ない
だろう夫はあくまでも取引先との飲み会だ

いう私は追い打ちをかけるように言った
そうよ
ねでも女性と一緒に歩いてたところを見
たっていう噂を聞いたの
よなんだいきなりそんなわけないだろう
取引先との飲み会にはたまに女性が来る
こともあるきっとその人のことを言って
いるんだろうしょうもないことを言う
なそう言うと夫はわざと大きく音を立てて
自分の部屋の扉を閉め
たいつも温厚な夫がそんな態度をすること
に少し気にはなったが私自身もことを荒げ
たくなかったの
でやはり間違いだった噂は噂であると自分
に言い聞かせ
たその次の日私は田中さんに咲夜夫に話を
聞いたこと噂の女性は取引先の女性で
やましいことはないということを話し
たそうすると田中さんの表情が一点驚いて
いるのに加え肩を落としているように
見えるねえこの写真を見
てそう言うと田中さんは私にスマート
フォンを渡して写真を見せてき
た何です
かこれ火曜日に撮った写真なんだ
けどそう言うと田中さんは中年の男性と
20代の若い女性と見られる2人が建物に
入っていく様子の写真を見せてき
たこれ社長が女性と手をついでホテルに
入っていくところじゃ
ない私は犬の散歩をしていて珍しくいつも
と違うルートを歩いていた時だったのだ
からこんなところにこういうホテルがあ
るって知らなかったんだけどちょうど
カップルがホテルに入っているところでね
私はちょっと気まずくて目を伏せながら
ゆっくり歩いていたんだ
けどそうしたらちょっと社長に似ている
なっ
てそれであなたに知らせないとと思って
急いで写真を撮ったの
おせかって分かっているけど私いても立っ
てもいられなくなってしまっ
て田中さんが撮ったというその写真に写っ
ていたのは明らかに夫の姿だっ
たその夜ついに私は夫を問い詰めることに

た夫はまた今夜も飲み会だと言っていつも
と同じく深夜に帰ってき
たは今日は寝ずに夫の帰りをリビングで
待ってい
た扉が開い

ガチャお帰りなさい
おおまだ起きていたの

うん今日も飲み会最近本当に多いねもう
少し飲み会減らせないああこれも仕事だ
からないだろ悪いけど我慢して
くれそう言うと夫は鬱陶しそうに声を荒げ

言う
そう仕事なら仕方ないよねで
もそれならこれは
[音楽]
なにそう言うと私は田中さんに転送して
もらった夫と女性がホテルに入るところの
写真を見せた
なんだよこれは別に何もしてない確かに
ホテルには一緒に入ったけど相手が体調が
悪いって言うから体調が良くなるまで解放
していたんだよその後は何もなかったんだ
それになんだ盗撮なんかしてお前何して
いるのか分かっているの
か何それ逆切れ
結婚している男が他の女性とホテルに入る
こと自体がおかしいでしょうこんなの何も
なかったなんてどうやって信じられるの
それに他にも証拠はあるんだ
からそう言うと私は田中さんからもらって
いた数々の写真を見せ
たその中には飲みを手をついで歩く2人の
写真やキスをしている写真もあった完全に
旦那の浮気は明らかだ
写真を見ると夫は白場し出し
たなんだそこまでばれていたの
かそれなら仕方ない別れて
ほしい夫によると浮気の相手は取引先の
会社の女性で相手の会社に出入りするうち
に仲良くなった
らしいどうやら夫は本気だそうで私から
言い出さなくても娘が大学を卒業したら私
と別れて浮気相手と結婚するつもりだった
らしい私は娘に夫が浮気していたこと離婚
しようと思うと泣きながら話し
たそれを聞いた娘はとても怒ってい
た何それ信じられない今までお母さんは
お父さんの仕事がうく行くようにこんなに
一緒に手伝ってきたのになんで浮気なんて
するのお父さんが最近忙しいのは仕事が
大変だったんじゃなくて浮気相手と遊んで
いたってことそんなの自分
かって父親を尊敬していた娘には本当に
ショックな事実
だろうすぐに離婚しようお母さんがいる
なら私は大丈夫だよ昔はお母さんと一生
懸命働いているお父さんのことが好きだっ
たけどこんなこと許せない私はお母さんを
応援する
よ娘が私の立場を理解してくれるのは
とても嬉しかっ
た私は5年前から頑張っていた夫の開業の
手伝いや慣れない中で経理の勉強したあの
時間は何だったんだろう
かいつからこうなってしまったんだろうと
考える離婚を進めるにも私はまだ夫の会社
で働いているので結局会社で顔を合わせて
しまうそれでも同じ家で生活するのには
耐えられなかったため私と娘は実家に帰る
ことにし
た実家も同じエリアにあるので頻繁に帰っ
てはいたのだがまさかこんな理由で一緒に
生活するようになるとは思わなかっ
た私の両親は夫の浮に相当起っておりすぐ
に帰ってきなさいと言ってくれ
たその後私と夫は離婚の競技を進め私は夫
に慰謝料200万養育費300万を請求
することになっ
た離婚が成立し私はをやめることになっ
た私も真面目に働いていたし最近は夫の
浮気の噂が会社中に広まってしまったので
私としてはやめやすい状況
だとはいえ特にスキルのなかった私が思考
錯誤頑張ってきた会社であり従業員の方々
には本当に申し訳ない気持ちだっ
た皆さん今まで大変お世話になり
ありがとうございましたご存知の通り夫と
離婚することになりこの会社を辞めること
になりまし
た皆さんと頑張って働いてきましたしご
迷惑をおかけしながらここまでやってこれ
たのにとても残念
ですそう言うとみんなが励ましてくれ
た席に戻って自分の荷物をまとめていると
田中さんが話しかけに来
た本当に残念だ
わいつも親切にしてくださってありがとう
ね社長のこと大変だったと思うけどもし
これからも何かあったら助けるから何でも
言って
ねありがとうござい
ます田中さんのおかげで夫の浮気に気が
つけました
まさかこんなことになるとは思っていませ
んでしたがあの時教えてくださり
ありがとうございまし
たそう言うと私は荷物を持って会社を出
たあいてきた外の空気は少しひんやりして
いて気持ちが良かっ
た私はここでゼロから頑張ったん
だこれからの人生もきっと大丈夫
そう自分に言い聞かせ
たその後私は転職活動に成功し元夫の会社
で身につけた経理のスキルで地元では有名
な企業に転職し
た元々私は親とも仲が良かったので実家で
の生活は意外と楽しかっ
た娘もおばあちゃん子だったので元夫との
家よりも生活しやすそう
だ私は元夫とのことは忘れて新規一点
新しい仕事を頑張ることにし
た半年後突然元夫の会社の田中さんから
電話がかかってき
た家は近所だが会社を辞めてからは会って
いないし電話がかかってくるなんて初めて
だもしもし元気でやっているかしら新しい
お仕事は決まった
のお久しぶりです元気でやっていますよ
新しい仕事も決まって頑張っています
よあらそうなのそれはよかったあなたが
元気なら何よりだ
わあまりにも突然の電話何か理由があるの
だろう
田中さん突然の電話ですが何かありました
かいや実はねあなたの元夫の社長が
亡くなったでしょうそれであなたのことが
ちょっと心配になっちゃっ
て私は言葉を失っ
た何も知りたくなくてあれから連絡もして
いなかったしだから亡くなっただなんて何
も知らなかっ
た浮気されて多少の恨みはあったものの
1度は結婚した相手ださすがに亡くなった
というのは衝撃的すぎて頭の整理が
追いつか
ない私が言葉を発せないでいると田中さん
は話をし続け
たもちろんあなたとはもう離婚しているん
だしあなたも不倫されて恨んでいると思う
から
この際行っちゃう
わあなたが会社を辞めてからあの後すごく
大変だったのよ会社の経営はめちゃくちゃ
になっちゃって最後の数ヶ月は給料が出せ
ないって言われたの本当にもうどうした
ものかと思ったわ
よ結局その後お給料はいだけたんだけど
その後社長は不倫していた相手の女性と
一緒にに自ら命を立った
のあまりの突然の話に頭が追いつかずこれ
以上何も聞きたくなかっ
た私はそこまで聞くとそうだったんですね
また電話しますとだけ言って電話を切っ
た元夫だとしても自ら命を立ったと聞くの
はあまりにもショックだっ
た娘が部活を終えて帰ってくるまで私は
ずっと方針状態だっ
たどうやって娘に
伝えよう娘にはショックすぎるから私が
冷静にならない
とそして夕方いつも通りに帰宅した

ただいまお腹空いた
お帰りなさい今日も部活疲れたでしょう
ごめん今日はご飯がまだ作れていなくて今
から急いで夕飯作る
ねご飯は大丈夫だけどお母さん何かあった
のいつもはご飯を必ず用意してくれている
から珍しい

そう言う
と娘は私の顔を覗き込んでき
た娘の顔を見ると冷静をよおうと思ってい
たのに思わず涙が溢れて顔がぐしぐしに
なってしまっ
たそして私は泣きながら娘に話し始め
た今日ね田中さんから電話があったの
お父さんの会社のパートの田中さんああ
田中さんそれで田中さんから何か言われた
のお父さんが浮気相手の人と一緒に自ら命
を立ったんだっ
てそう言うと娘は不気味に笑い出し
たどういうことだろう
ええそのことね私は知ってたよ1ヶ月前に
学校の帰りのスーパーで田中さんに会って
聞いたのお母さんはそんなこと知らなくて
いいと思って言わなかった
の私は驚い
た娘が元夫が自ら命を立ったことを知って
いることに
も娘がこんなにもあっけらかんとしている
ことに

え知っていた
のうん知っていた
よ最初に聞いた時は驚いたけど正直全然
悲しくはなかっ
ただってお母さんを裏切って自分だけ
楽しい道を選んだ人だよお父さんが自ら命
を立ったってお母さんには関係ないでしょ
だからお母さん泣く必要なんてない
よそう言って娘は笑顔で私を
なめるそして娘は田中さんから聞いたと
いう話をあっけらかんと話し始め
たお父さんのお分け合いて取引先の社長の
愛人だったらしいよそれで相手の社長に
お父さんと相手の人の関係がバレて怒らせ
ちゃったんだってお父さんの会社の仕事
あの会社からの仕事が多かったん
でしょうだからその後取引が全部なくなっ
ちゃって会社の経営がうまくいかなくなっ
たんだっ
てそもそもお母さんが会社を辞めてから
そんな社長のもで働きたくないっていう人
が会社を退職しちゃって従業員も減っちゃ
たって言って
た田中さんは最後まで残って働いてい
たって言っていたけどすごく大変だっ
たって言っていた
よ娘は淡々と話してくれ
たお父さんその後自己破産して借金取りに
追いかけられていた
みたい田中さんによるとお金が全然なくて
ボロボロのアパートで相手の人と暮らして
たんだって
お父さんは深夜の工場現場の仕事と
コンビニのアルバイトとかもしていた
みたいそうだったん
だでもお父さんが私と別れると決めた時
本気でその人のことが好きだったみたいだ
からその人と頑張って再建しようとしてた
んだろう
ねうんそうだよねでもその後お父さんも
もう界だったんだろう
ね山の上のキャンプの駐車場で2人が
亡くなっているのが発見されたんだっ
てもちろんお父さんも大変だったんだとは
思うけどそれって自己中だと思わ
ない実の父親が自ら命を立ったにもかわら
ず淡々と話している娘だが本当は傷ついて
いるに違い
ないよく見ると娘の目は涙を抱えて
うるうるして
いる私は娘を強く抱きしめ
たごめんね今までたくさん無理させちゃっ
ていたんだね私全然気づかなく
て1人で抱えて辛かったよ
ねそう言うと娘は膝をついて泣き出した
どんな父親でも子供にとっては唯一の父な

だ私はしっかりこの子を守っていこうと
誓っ
たその後田中さんからまた電話がかかって
きて折り返しの電話をするのを忘れていた
ことに気がつい

もしもしこの間は突然電話してごめん
なさいね私あなたがもう知っているんだと
思ってた
のいえ大丈夫
ですそしてこちらこそありがとうござい
まし
たもし田中さんにあの時教えていただいて
いなかったら私は娘を1人で傷つけて
しまうところでし
たそうそれならよかった社長が自ら命を
立ったことについてはあなたが思い悩む
ことはないんだからねきっと天罰が下った
んだ
わ私はあなたに長年お世話になっている
から私はずっとあなたの味方よあなたは
1人じゃないの
よ田中さんの言葉に私の心は温かくなり私
は自分を責めるのはもうやめようと思っ
た田中さん
本当にありがとうございます田中さんの
おかげで私は自分自身を受け入れることが
できそう
ですこれからは娘との関係を修復するため
に努力しようと思い
ますそうあなたは強い女性
ねあなたの娘もとても強い子だけど我慢し
ているところもあるとは思っていた
の私も近所に住んでいるんだから必要な時
は気軽に頼ってちょうだい
1人で頑張らなくてもいいの
よ田中さんの言葉に再び涙が頬を伝ったが
今度は感謝の涙だっ
た私の周りには本当に優しくて素晴らしい
人々がいることを思い知らされ心が軽く
なった
季節はもうすぐ私が一番好きな春に
なる近所の公園も桜が咲き始め
たこの春娘は大学生に
なる娘はこの町を出て東京で1人暮らしを
することになっ
た娘が離れていくことは寂しいが娘にとっ
てもいい機会だと思う
娘は娘なりに自立して自らどう生きていく
か自分で決められる強い子
だ私はまだ新しい仕事にはなれないが会社
の人たちはとても優しくとても真面目で
仕事ができる人
ばかりそれに実は最近会社の人で気になる
人ができ
た娘もすっていくので私もまた前向きに
生きる決意をし自分の人生を王化しようと
思うなんだかこれからの人生に私も
ワクワクして
いる結婚して7
年間食事以外部屋にこもり固くに行為を
拒む
夫しびれを切らした私は
夫が仕事で家にいない隙に寝室に隠し
カメラを設置し
たそのカメラの中に
は衝撃の光景が記録されてい
た私の名前は
ゆみ結婚して7年になる夫のたが
いる結婚したら夫と一緒に寝る人が大半だ
と思うが私の場合は違っ
た結婚して7年間夫は私と絶対に一緒に寝
させてくれなかっ
たたったの1度
もこんなこと誰にも相談できないから私は
ずっっとこの悩みを抱え続けてい

ここで少し夫との馴染めを話そうと
思う私は30歳手前の普通のOL独身生活
をしてい
たある時会社の同僚に誘われてとあるバー
を訪れたことが話の
始まり私はお酒があまり得意ではなくバー
などのお酒をメインに提供する場所には足
を運んでこなかっ
たそれを聞いた同僚
に飲みやすくて美味しいお酒を出して
くれるとこがあるからついてきてくれない
と言われ訪れたバーで出会ったのが夫だっ
たそこでバーテンダーをしていた夫に私は
目をしてしまったの
だ夫は元々会社員として働いていたが転職
し当時バーテンダーとしてはまだ見習い
だっ
た接客もまだ不慣れな中で私は同僚の好み
を聞きながらにこやかにお酒を作る姿に
惹かれてしまっ
た思っていた以上に話も
盛り上がりすっかり夫と息統合し
たそして私はそのバーに頻繁に通うように
なっ
た仲良くなるにつれ夫についていろんな
ことが分かってき
たその中でも気がかりなのが恋愛について
タパなことだっ
た高さんって彼女さんととかいないんです
かしばらくいない
な今は仕事が楽しいからあんまり興味なく
てこの時の私はもう完全に夫に惚れて
しまっていてなんとか自分に行為を持って
ほしいと年がもなく必死になってい
たそれからも徐々にアピールを続け連絡先
をしデートにまでこぎつけ
たバーテンダーとしてではない昼間に会う
夫もすごく魅力的だっ

そしてますます夫のことが好きになって
しまっ
たその日以来何度もデートを重ねるように
なり私は思い切って告白する決意をし
た出会った時からずっと好きでした
付き合って
ください顔を見ることができなくて下を
向いてしまった私は夫の動向を待っ
たしかしなかなか結論は出
ない夫の方をちらっと見ると腕組みをして
悩むだけでなく苦しんでもい
た私はその姿を見てもし無理ならここで
振ってくれてもいいと少し引き下がっ
たすると夫はようやく話し出し
た付き合うなら条件が
ある俺の言うことを何でも聞いてくれる
なら付き合うのに条件を出されたのは
初めてだったがこちらが一方的に惚れて
交際を申し込んだ
手前私はどんな条件でも飲むよと答える
しかなかっ
たするとようやく夫は笑顔になりそれなら
いいよとOKの返事だっ
たちなみに具体的にはどんな条件な
の私は恐る恐る
夫に聞いてみる
と夫は含み笑いでそれはいずれ教えるよと
答え
た内心ひどく怖かっ
ただ
から1つくらい教えてよと頼み込んだら
しぶしぶ答えてくれ
たとりあえずバーの仕事は続けるからそこ
には口を出さで
欲しいわかったもちろん大丈夫だ
よすごくほっとしてしまっ
たもっとひどい条件なのかと思った
からその日から私と夫の本格的な交際が
始まっ
た平日は私がバーまで会いに
行き休日になると外に出かけてデートを
重ねる日々だっ
たたまに私の家にも遊びに来てくれた
けど1つだけ下せないことがあっ
たそれは夫の家には入らせてくれない
こと家に行ってみたいと言っても場所さえ
教えてくれなかっ
たおに嫌われたくなかったし一度条件を
飲んでしまったのだから今更覆すことも
できなかっ
たそれから家に入らせてくれないことの他
にもう1つ分かったことが
あるねえ今日止まっていか
ないごめんもうそろそろ帰る
よそれは
私の家に遊びに来ても決して止まらない
ことだっ
たいい雰囲気になり止まっていってと誘っ
ても日付が変わる頃には帰って
しまうどうしていつも泊まってくれないの
と聞いても夫はこれも条件の1つだと言っ
てお茶を濁し
たここまでベトを人に明かさない人も
珍しいと思うがそれ以外はいって普通の
男性だっ
たこんな条件付きの交際も意外と順調に
続き私は結婚を本格的に考えるようになっ
た本当は夫からプロポーズされることが
理想だった
がこのまま待っていてもと思い交際から1
年が経った頃こちらからアプローチを
仕掛けることにし
たそろそろ結婚とか考えてもいい時期か
なっ
てそうだ
ねやはり夫はここでも眉間にし寄せ腕を
組んで深く試案してい
た私もそろそろ30になるしこのままたと
一緒になりたいと思っ
てるここは畳みかけるしかないと思い本心
を伝え
たすると夫
は結婚をするなら付き合う時と同じように
条件が
あるそれを受け入れてくれるなら俺もゆと
結婚したいと思ってるよと言った
正直何かしら条件を出されるかもしれない
と覚悟はしてい
たそう思っていたからか付き合って欲しい
と告白した時より動揺はしなかっ
たたださすがに結婚となると事前にその
条件を全て知っておかなければならないと
思い尋ねることにした
俺と寝室は別にする
ことそしてその部屋には絶対に入らない
こと掃除とかで
ももちろん
だもしこの条件が守れないなら結婚はでき
ない分かっ
た少なからず夫が真剣に考えてくれている
は伝わったので私はその条件を受け入れる
ことにし
た不安がなかったと言えば嘘になるが夫婦
で寝室が別というのはよく聞く話だし結婚
生活時代は問題なく遅れるだろうと楽観的
に考えてい
た条件を承諾すると夫は笑顔に
なり改めてしっかりプロポーズするよと
言ってくれ
たそして数ヶ月後休みの日に予定を合わせ
て夜景の見えるおしゃれなレストランで夫
から正式にプロポーズされ
た結婚が決まってバーに誘ってくれた同僚
に報告したらとても喜んでくれ
たそして仲良くしてくれていたバーの従業
員にも報告し
たら最初は驚いていたけどすぐに祝福して
くれ
たこうして周りからも祝福されて私たちの
新婚生活は無事に始まっ
たはずだっ
た居の手も俺が全部やる
から分かったよろしく
ね私は新居であるマンションの準備に一切
関わらせてもらえず宣言通り夫の寝室には
一歩たりとも入ることは許されなかっ
た夫の徹底したガードの硬さに若干引いて
しまう部分があったが条件をを飲んだ以上
は口には出すことはできなかっ
たその日から結婚しているけど夫婦として
は一緒に寝ない日々が始まっ
た夫はバーテンダーという仕事柄夜活動し
昼間は眠るという生活でOLである私とは
生活スタイルが真逆だっ

そもそも一緒に寝ること時代が厳しかった
とは
言える新婚生活というのはこんなにも冷え
切ったものなのだろう
かそれでもそんな生活が続いていていつの
間にか7年が経過してい
たもちろん一緒に寝ていないのだから子供
なんてできるわけも
なく家に帰ってきても1人寂しく過ごす
日々がほとんど
だ子供を健康な状態で埋める年齢のタイム
リミットがココと迫ってきている自覚は
あっ
たその焦りからだんだんとこんな変な条件
飲むんじゃなかったと思い始めていた
1度そう思ってしまうとなんだか急に夫が
怪しく見えてき
たもしかしたら他に女がいるのかもと考え
てしまっ
た元々恋愛に興味がなかった夫がそんな
ことするはずないと思いながらも私は
抜き打ちでバーへってみたり他の従業員に
こっそり夫の同行を聞いてみたりし
た最近
さたと仲良くしてる常連の女の子とかい
たりし
ないそんな様子全くないですよ常連さんも
高さんが結婚してることみんな知ってます
しそうなん
だもしかし
てたさんとうまくいってないんです

いやそういうわけじゃない
けどちょっと気になった
だけどれだけ調べても浮気をしている証拠
は一切出てこなかっ
た納得できる原因を突き止めることができ
ないそれが余計私をを苛立たせ
た常連客と仲良くしてる様子もないし浮気
もしてい
ないだっ
たらどうしてあんなに変な条件を出すの
よだんだんと私自身がヒートアップしてき
てしまっ
たこのままじゃいつまで立っても子供が
できないし
真の夫婦とは言えない気が
するだから私は決め
たこれまで守ってきた夫との条件を破る
こと
にただ見つかるのは尺だから絶対に
見つからないようにこっそりと
やるそれから私は夫の部屋に入る段取りを
つつけるために徹底的に画策し
た入ると決意してから夫の同行を観察し
チャンスを伺う毎日だっ

そしてついにその日が訪れ
た適当な理由を話してバーの従業員に夫が
出勤したら私に連絡するようお願いして
おい
たその連絡を受け取った直後私は夫の部屋
の前に向かっ
た入るなと言われている夫の部屋は当然の
ように鍵がかかってい
たそんなことは100も承知で事前に相か
を作っておい
たもちろん鍵は夫が肌身離さず持ち歩いて
いる鍵を手に入れることができないので
マンションに業者を呼んで鍵穴から作成し
てもらっ
た今考えたらすごい行動力で自分でも関心
して
しまうそしてこの日まで保管しておいた相

で夫の部屋のドアを開け
た部屋に入る
とそこはとても奇妙な部屋だっ
た何これ
どうなってる
の思わずそんな声が出てしまうほどだっ
た夫の部屋は窓が全て板で塞がれ真っ暗
で物がほとんど
なく到底人が住んでいるとは思えない
殺風景な部屋だっ
たただ寝るための部屋でベッドが置いて
ある
だけテレビやその他の家さえも
ない
しかものベッドは動かないようにしっかり
と釘が打たれて固定されてい
たさらに驚くべきことは夫の部屋の鍵だっ
た内側から鍵があるのは当たり前だ
けどそれだけじゃ
ないなんと今では目にする機会がほとんど
ない貫抜まであったの

こんな部屋とてもじゃないけど見たこと
ない一体こんな何にもない部屋で夫は何を
しているのだろう
かその疑問が湧いて
から急に怖くなってき
たしかしここで引き下がるわけにはいか
ない私はあらかじめ用意しておいたカメラ
を取り出し
たリアルタイムでカメラの映像が確認
できるという小型でかなり高性能なもの
だ少し高価だったが妥協はできないと思い
購入を決め
たここまで部屋の中に何もないとすぐ夫に
バレてしまうのではないかと思ったが
うまく入りそうな隙間を見つけることが
できそこに設置することにし
たカメラが設置できたかどうか自分の部屋
に戻りテストする
と画面は暗いものの音ははっきりと
聞こえるよう
だこれで夫が浮気してないと分かれば
いいそれ
とこんなに変な条件を出してくる理由も
分かればいいんだ
けどそれからは夫が帰ってくる夜中過ぎ
までは仮眠を取ってひたすら待ち続け
たどこかでガタンという音が聞こえた私は
眠い目をこすりながら
起き上がり夫の同行を伺った
帰ってきたのか
なするとカメラの映像は相変わらず暗い
ままだが足音が聞こえ出し
た夫は風呂から上がったのだろう
か衣服がこすれる音がして寝室で動き回っ
ていることが分かっ
たしばらくしてベッドががしたので寝るん
だなと思っ
た誰かと連絡でも取るのかそんなそぶりは
なく時間は過ぎていっ
たそのうち夫の寝息も聞こえてき
たこれ以上は何もないかなと思い私も横に
なっ
たする
とどれくらい立っただろう
か急に大きな叫び声がカメラから聞こえて
きたの
だ私はびっくりして飛び起きてしまっ
たカメラで中の詳しい様子を確認すること
はでき
ない心配になった私は急いで夫の部屋まで
向かっ
たそしてノックしてドア越しに夫の様子を
伺おうとし
た今すごい叫び声が聞こえたけどどうかし
たの大丈夫
返事が
ないそれから夫は少し間を置いてからいつ
も通りの声でこう言っ
た大丈夫
少し怖い夢を見たん
だ本当
に心配なんだ
けど大丈夫だ
から心配させて悪かった部屋に戻っていい

そう何かあったら呼んで
ねこれ以上言っても無駄だと思い
私は自分の部屋に戻っ
たその後は何も起きずにそのまま朝になっ
た私はいつも通りに会社へと出社すること
にし
た家を出る前にもう一度声をかけようかと
も思った
けど寝ているところを起こしてしまったら
悪いしまた突き返されるような気がしたの
でやめ
たさすがに毎日リアルタイムでカメラを
確認するのは夫と生活習慣が違いすぎる私
にとっては大変だっ
たそれからの私は会社から帰宅後は仮眠
し夜中に起きてカメラの様子を観察する
ことにし
たカメラを設置してから数日経ったある
日私は信じられない光景を目撃することに
なる夫の寝息が聞こえてきて眠ったと思っ

直後急に動き出してドアをガチャガチャと
動かす音が聞こえてき
た暗くてはっきりとは見えないが部屋中を
激しく動き回っているようだっ
た暴れている手や腕が映し出されてい
たかし一体何をしている
のそれだけではなくずっと何かを喋り続け

いる誰かと電話しているような内容でも
なくとにかくしり熱烈な内容だった
そして急に静かになったかと思うと夫の
寝息が聞こえてき
た終わっ
たそう思ったが急に大きな音がしたり夫の
足音がはっきりと聞こえ動いているのが
分かったのだっ
たそんな妙なが朝まで続いてい
た私は部屋で1人今富に震えてい
た確実にあの部屋の中で1人のはずなの
に部屋住を動き回って
いる仮に誰かがいたとしてもおかしな行動
して
いるその日以来毎日
夫の部屋のカメラは夫が動き回っている
様子と大きな声で何かを喋り時折り叫び声
をあげるという恐ろしい光景を映し出して

たとにかく普通じゃないと心配になった私
は思い切って夫に怒られる覚悟でカメラを
設置していることを
伝えなぜこんな奇妙な行動するのか聞いて
みることにし
た少し話がある
の次の休日の予定開けておい
て分かっ
た私の様子が普段と違うことを察したの
か夫は理由を索することなく受け入れた
夫がどんな反応するのか全く想像がつかず
すごく怖かった
が私は覚悟を決めてこう話し始め
た正直に言うと私はたしが浮気してるん
じゃないかって思っていた
の部屋には入れてくれないし一緒に寝る
こともできないこれって普通の夫婦とは
言えないと
思うそれ
でごめん
なさい高の部屋に隠しカメラを置かせて
もらった
のそれでここ数日で撮影された映像をたに
見て欲しく
てそして目の前にカメラを置いて映像を
見せ
た夫はひどく驚いていた
けれど黙って映像を見てい

そして全て見終わると私が想像もしてい
なかったことを言い出し
た実は俺無病なん
だ子供の頃に発したんだ
けどそれが大人になった今でも続い
てる隠していて
ごめん
無病夫の告白に私は驚きを隠せなかっ
た確かに夫の行動は無病と言われると納得
する面が多くあっ

夫が言うには子供の頃から睡眠児ず反症と
して苦しんできたそう
だ医者にも言ってクロナゼパムという薬を
処方されたが全く聞かず夜中に起きて親を
攻撃してしまい傷つけてしまったことが
あったのだと
いうそれが夫の中で大きなトラウマになっ
てしまい
なるべく部屋から出られないように寝室を
改造するようになってい
た疑われるのも仕方ないけど決して浮気を
しているわけではないん
だ部屋を見たなら分かると思う
けどあんな部屋に誰も呼ぶことはでき
ない夫は自分と同時に大切な人を守るため

部屋を改造して暴れてしまう自分を
抑え込むしかなく毎日大変な思いをしてい
たのだと
いうだから付き合っても部屋には入れる
ことはできないしそれが理由で恋愛をして
こなかったん
だ結婚してもこんな状態でゆみには本当に
申し訳ないと思っ
てる夫の思わぬ告白に私はショックを受け
ていた
が同時に夫の心優しい面が垣
まみえ夫を疑ってしまったことへの罪悪感
が募っ
たそして妻として夫が安心して眠ることが
できるようにこの症状をどうにかしてあげ
たいと強く思っ

無病であることをずっと隠し続けていた夫
は治療を
諦めしばらく病院にも行っていないそう
だ一緒についていくから一度病院に行って
みないかと提案すると夫は目に少し涙を
浮かべながら頷い
た無病はどうしたら治るものなのでしょう
残念ですが無病の治療にこれといった特攻
役はないん
です主な原因はストレスなのでストレスを
改善していくしかないです
ね何か心当たりはあります
かこの病気を隠し続けていること時代が
ストレスになっていたのかもしれません
それ以外は
精神面でのストレスもありますが健康的で
規則正しい生活を送ることも大切です
よ夫はバーテンダーという
仕事柄夜に起きて働くという昼夜逆転生活
をして
いる夫も元々は普通の会社員として働いて

たしかし夜眠ることを極度に恐れ
眠れたとしても途中で起きてしまうこと
から常に睡眠不足の状態だっ
たそんな体で日中に勤務する会社では
まともに働くことができず結局体調を崩し
てやめてしまったそう
だその後酒に溺れ夜の世界を点々としてい
たがたまたま入ったあの店でテンダーと
いう職業に出会っ
た根が真面目な夫はバーテンダーの資格を
取得するためにバーで修行を積みちょうど
私と同僚が店を訪れた少し前に試験に合格
していたそう
だその苦労もあってバーテンダーを続け
たい気持ちはもちろん
わかる医者からの忠国もあり今はその生活
スタイルを変えることが必要なのではない
かと思っ
た私の説得もあり夫はバーへの金も辞める
ことになっ

そしてその頃すでにバーテンダーとして
名前が売れていた夫はバーテンダーを要請
するスクールの講師として雇われ昼間に
働けることになっ

夫の新しい仕事は順調で毎日無理なく出勤
できているよう

そして私たちの関係性にも変化が現れ
たもし何か不安なこととか辛いことがある
なら何でも私に相談する
ことこれが私と結婚生活を続ける
条件
その条件を受け入れる
よ本当に
ありがとうどういたしまして私たちは夫婦
なんだから助け合って
いこうそうだ
ね夫は私に誰にも言えない1番の悩み事を
隠し
続け私はこの奇妙な条件付きの結婚生活に
不審感を抱いてい
た今までの私たちの間には常に大きな心の
壁があったと
思うしかしもうそんな壁は
ない私は献身的に夫のサポートに
務めその後徐々にではあるが無病の症状が
現れる回数が減ってき
た病の告白後も私を傷つけてしまうことが
怖いといいなかなか一緒に寝ることは叶わ
なかっ
たしかし医者の判断もあり症状が落ち着い
てきた
頃初めて同じベッドで眠ることができ
たそれからしばらくして私の妊娠が発覚し
た私はして思わず飛び跳ねてしまっ
た夫もすごく喜んでくれ
たそして時が経って私は無事元気な
赤ちゃんを出産することができ
た夫は今でも時々夜中に起き出してしまう
こともあるがなんとか親子3人元気にやっ
ている
結婚してから長い
間本当に辛いことの連続だっ
たあの頃は私と夫と子供の3人で川の字で
眠る日が来るなんて想像できなかっ
たそんな苦難を乗り越えたのだから私たち
はこれから何があっても家族3人で
支え合って生きていけると
思うお母さんどうしたのてこれ
は今まで笑顔だった娘の表情がみるみる
顔色を変えていったことの重大さが13歳
の娘でも分かったの
だろうその姿を見て私は大きく落胆して
しま
たこの表情を見てこれは人のことではなく
妊娠の事実になってしまったと確信した
瞬間だっ
た私の名前は香り現在は50を過ぎた専業
主婦で夫の徹夜も50歳を過ぎた
サラリーマン
だそんな夫との間に授かった1人娘の日向
は目に入れても痛くない娘だっ
た自分でも大事にしすぎている気もするし
そのことは周りの人からも言われることが
よくあったそれでもこれには大きな理由が
あったの
だあの娘は長年の不妊治療の末やっと
授かった娘なのだ
からなんとかして2人目もさろうとしたの
だが残念ながら兄弟がいない状態になって
しまった娘なの
だ結婚前に最低でも2人は欲しいと徹夜と
も話しておりそれが夢だった私たちは
頑張ったそれでも先の見えない不妊治療は
お金だけが消えていくためストレスが尋常
なほど溜まってしまうもの
だなんとか2人目が欲しいけどなかなか
授からない日々が続き不妊うつになりそう
だったある日私は夫にこんな口を言って
しまっ
たごめんねこんな体で短い一言だった
うまく言葉にできなかったからこんな
セリフになってしまったそれでもこの言葉
に私の様々な気持ちが込められていたと
思う愚痴を聞いた徹夜だって辛いはずだ
それでも彼はこう言ってくれ
たそんなことはない1人でも娘ができたん
だこれほど嬉しいことはない
よ考えてから出てきた言葉ではなかった
はずいつもそんな風に考えているから出て
きた言葉だと私は感じたそしてこの一言に
は本当に救われたこの出来事があってから
子供に対する考え方が大きく変わった無理
に2人目を授かるよりもこの大切な1人娘
をに育てようと決めた夫と共に大切に
育てることに決めた娘は小学校から
ミッション系の私立の女子校に進学させ
勉学の面では私がサポートしてお金の面で
は夫が全面的にサポートしてくれたのだ
スクスク育った娘は小学校から女子ばかり
の環境だったがお友達も多く毎日楽しそう
だっ
た学に入ってからも特に問題を起こすこと
もない勉強も部活動も一生懸命取り組んで
いる大一な
娘今まで不妊治療不妊うつ苦しいことが
たくさんあったそれでも支えてくれた夫と
大切な娘の3人暮らしは平凡な日常では
あったが幸せだったところが娘が中学生に
ななてからしばらく立ち13歳になった
ある日幸せな生活は突然終わりを告げ
た娘は学校の部活動や塾習い事などで日々
忙しい家族で共有できるカレンダーアプリ
でも娘の日程はぎっしり詰まっている
そんな状態なので娘は掃除まで手が回ら
ないことが多く私が娘の部屋の掃除をする
ことがほとんどだっ
たある日いつものように娘の部屋を掃除し
ていると小学生の頃に買ってあげた勉強机
の上に無増さに信じられないものがあっ

え何
これ見間違えるはずがないこれは不妊治療
中数えきれないほど目にすることになった
検査役だいつもラインがないことでうつに
なりかけたこれを間違えるはずが
ないこれが娘の勉強机の上にあったという
事実も衝撃的だった
がさらに驚きだったのが妖精のラインが
入っていること
だ嘘
でしょ言葉が出ないという表現は様々な
メディアや小説で見てきたし体験したこと
もあると思ったがこの時それが当てはまる
瞬間だと感じ
た自分でもどれだけ止まっていたのか
わからない時間の感覚が狂っているとすら
感じ
た信じられない受け入れがい存在があった
ことで時が止まった私だが現実を再認識
するとショックで倒れそうになっ
たなんでこんなものがあの子の机の上
私と徹夜の関係性も破壊寸前まで追い込ん
だものが今度は娘の人生すら破壊するのか
という怒りの感情すらは来始めたがそんな
気持ちを払うように首を振るきっとこれは
何かの間違いだわそうに決まっている
受け入れがい非現実的なこれを睨みつけ
ながら会社にいる夫へこのを電話で伝えた
夫はちょうどお昼休みだったのですぐに
連絡を取ることができ
たか会社にいるのにと突然ごめん
ねしかし言葉が詰まってしまいうまく
伝えることができない電話した時私は半分
パニック状態だったのだろうたどたどしい
日本語になってしまったがそれでもも妖精
の妊娠検査薬があったという事実をなんと
か伝えることができ
たひに限ってそんなことはありえないでも
心配で仕事が手につかないから会社を相待
してすぐに家に帰るよ詳しいことは帰って
から話し合おう
そういった徹夜は相待して急いで家に帰っ
てきたあの時のの親が亡くなった時以上に
悲しそうな顔は本当に忘れられ
ない汗だくで急いで帰ってきた夫の第一世
は日向が妊娠しているって本当か何かの
間違いだよなそもそも男性の名前すらあの
子から聞いたことなんか全然ないのに
いきなりこんな話信じられない
よ大切な娘がいきなり妊娠していると言わ
れても信じられないのは当然でしょう
しかもその娘がまだ13歳なのだから混乱
している徹夜に私は娘の部屋から持ってき
た陰神検査薬を差し出し
た不妊治療中に何回も見せたことがあるの
だから当然これが何なのかは徹夜も知って
いるしラインが入っていることの意味も
分かっていた
これを手渡しされた徹夜は私が発見した時
と全く同じく絶しこれを私と交互に見てき
た私も信じたくないけど絶し混乱している
夫に向かって私は話し続け
たこれがあの子の机の上にあったのよ私が
不妊治療の時セルフ検査で毎回使ってた
ものと同じものだから見間違えるはずが
ないわこのタイプは数日は検査結果が残る
からそういうことなん
でしょう徹夜は目を見ながら私の言葉を
受け止めたが衝撃が大きすぎたの
だろうショックのあまりその場に
へたり込んで動けなくなっ
たどれだけ静止していたか分からなかった
徹夜だが
力なく立ち上がると話し始め
たもし日向のこの妊娠が本当なら相手は誰
なん
だスマホは持たせているが平日はすぐ帰っ
てくるのがほとんどだったし休みの日だっ
て塾や
習い事部活が忙しい
だろうそもそも俺たちの目を盗んで男と
会うなんて無理だと
思う独り言のように力なく呟いたが冷静に
考えれば確かにその通りだと感じたあの娘
の日程を100%把握しているわけでは
ないが私と夫の目を盗んで男と会うなんて
かなり難かしいはず
だ新たな疑問点が湧いてきたがそれが妖精
を示しているという事実に変わりは
ないとにかくあの子に詳しく聞いてからで
ないとどうしようもないわ
ね今日帰ってきてもすぐに問い詰めたりし
たら話してくれないと思う普段通り夕食を
食べ終わったタイミングで私から日向に
聞いて
みる難しいと思うけどあなたは普段通り
過ごしてほしい
と動揺している夫をなめ
た徹夜は不満そうな顔でしぶしぶと
頷くそういうことは母親の出番だろうから
なでも相手の出方次第では黙っていない
から
なその意見に関しては私も賛同しその後も
夫婦でこれからどうするのか話し合った
そんな話合のさ中いつも通りの時間帯に娘
が帰ってきたの

ただいま
あれお父さんの靴だこの時間に帰ってき
てるの珍しい
ねいつも通りの娘だ本当に変わった様子が
ない驚いている私たちをしりめにいつも
通りの様子で部屋に入ってきたああそうな
んだよ今日は営業先が近かったからその
まま帰ってきたんだ学校はどう
だ夫は冷静を予想いつつもいつも通り娘に
言うと娘も笑顔で応答した
うーんまあまあ
来週末にテニスの試合があるからさそれで
頭がいっぱいだ
よ本当にいつもと変わらないまだまだ幼な
さが残る娘の姿に私は昼間のこれが夢で
あってほしいと祈ってしまっ
たその後家族3人の夕食が住んだ後いつも
のように夫が寝室に行ったふりをして
リビングの扉の裏に隠れてもらった私と娘
の会話を聞いてもらうため
だそしてこのタイミングで私は娘に昼間
見つけた検査役を差し出したの
だお母さんどうしたのてこれ
は今まで笑顔だった娘の表情がみるみる
顔色を変えていったことの重大さが13歳
の娘でも分かったの
だろうその姿を見て私は大きく楽してまっ
たこの表情を見てこれは人のことではなく
妊娠の事実になってしまったと確信した
瞬間だっ
たあなたの部屋をいつものように掃除して
いた時に見つけたのよこれはどういうこと
本当にあなたのお腹に赤ちゃんがいるの
もしそうだとしたらお腹の父親は誰
お母さんに教え
て私は徐々に興奮してしまい問い詰める
ような口調になってしまった話す前は
あんなに冷静に話そうと夫婦で決めていた

にしかしあの表情の変化で確信に変わって
しまったことで今後は大変になるだろうと
思ったあんな顔をしてしまった娘を前に
するとそんな理性は吹き飛んだのだ私の
責めるような口調に一瞬怯えるような顔を
した娘はしばらく沈黙した後に口を開い
たそうよ私妊娠してるの誰に何と言われて
も私絶対に生むわよそれに相手の人のこと
は話したくないわ私が1人で育てるから
関係ないもう私のことは放っておいて
よ私よりも興奮した様子でとんでもない
ことを言い始めた
昼間にこれを見つけた時も衝撃的だったが
この娘の発言の威力も凄まじいものがあっ
た今まで大切に育ててきた娘から出てきた
これからの人生全て崩壊させる発言に私は
本日2度目のゼクを体験してしまうことに
なっ
たそして隠れてこの会話を聞いていた徹夜
もさすがにこれには我慢がならなかったの
か飛び出してき
たなんてことを言うんだまだ13歳で人生
これからなのに無理に決まって
いるこれからって言われても自分の人生な
んだから自分で選んで何が悪い
の悪いに決まっているどれだけ大変なこと
か分からないからそんな無責任なことが
言えるんだそもそも相手は誰だ
うるさい
うるさいそこから先は娘と夫の高論だっ
たしかしその内容を私はほとんど覚えてい
ない私は呆然実質としていたから
だ娘と夫の高論がどれだけ続いたのかも
定かではないが最終的には娘が飛び出して
部屋にこもってしまっ
たなんとか落ち着き夫と2人になった
タイミングでもう一度これからについて
話し合っ
たまだ13歳でこれから高校事件も控えて
いるそんな状態で子持ちの親になるなんて
無理に決まって
いる今は日向も気が同点しているんだろう
が本当に妊娠しているのならタイム
リミットがあるだろうだから病院に何が何
でも連れていかないといけ
ない夫の意見に私は強く賛同しなんとかし
て病院に連れて行くために色々と話し合っ
たしかしこの日以来娘は私たちを避ける
ようになり一切会話をしてくれなくなっ
た日常会話は全てスマホでメッセージに
変わり食事も部屋の前に置いておくように
と言われ
直接会う機会すらほとんどない状態になっ
てしまったの
だ私たちの幸せだった普通の家族生活が
あの日全て崩壊してしまっ
たそんな地獄のような生活が始まったが
なぜか娘は学校には休まず行くの
だ今まで私たちに反抗したことがない娘に
戸惑い頭の中が混乱した状態が続いた私は
これ以上深く考えることができなかっ
た強引に病院に連れて行こうとしても何か
と理由がつけられ拒否されるという日々が
続いたというのも大きい
だろうとにかく私も夫も色々と切歯待って
いたのだ夫は仕事に行っていたが毎日が辛
そうでそんな私も家事が手につかず上の空
で過ごす日々だっ
たなんとかしなくちゃいけないと考え
ながら憂鬱な日常を過ごしていると娘の
体調が明らかにおかしくなり顔色が青く
なる日が出始め
たつりのような症状が出ているのかトイレ
で吐くようになっ
たいくら説得しても病院に行こうとしない
娘の態度にこのままだと娘の体が心配だと
思っ
た娘の相手は誰なん
だろうどうしてこんなことになってしまっ
たの
か考えれば考えるほど不可解なことが多く
少しでも手がかりが欲しい笑にもすがる
思いだっ
た私は娘が学校でいない間こっそり娘の
部屋で手掛かりを探すことにし
たそこで見つけたのが参考書の間に不視線
に挟まっていた1冊の薄いノート
だそのノートの中身は娘の交際相手と思わ
れる男とのラブロマンスが書かれた日記
だっ
たショックな内容に倒れそうになったが
相手が誰だか判明したのが大きかった娘の
相手は日向のクラスの担任で20代のまだ
新人の教師だ今年の授業参観であったこと
もありがいわゆる爽やか風なイケメンと
言えるだろう一部保護者の間でも人気が
ある先生だったその先生との馴れそめから
行為に至るまでの内容がセララに書いて
ある日記だったの
ださらにその日記には先生の赤ちゃんが
できて嬉しい
いや誰にも邪魔されたくない親も敵なんだ
だと書かれており私は絶望し
た目の前が真っ暗になってしまっ
たこの事実を夫に話したら夫は学校に
殴り込みに行く
だろうどうしたらいいのか頭の中が混乱し
たはっと我に帰ると電話が鳴ってい
た急いで娘の部屋を出て電話を
取る日向さん授業中に急に倒れました救急
車で病院へ運ばれました病院へ急いで来て
ください私は自分の手が震えていることに
気がついた日なたの具合はどうなんです
か思わず声を荒げてしまった冷静になら
なくて
は急なことでした詳しいことは分かりませ
んが病院で聞いてください
わかりました急いで病院へ向かい
ます私は混乱する気持ちを落ち着かせ
ながら夫に知らせなくてはと思っ
た震える手を押さえながら夫に急いで連絡
をした夫は妊娠検査役を見つけた日のよう
に急いで相待してきたそして一緒に病院へ
急い
だ病院つくと急いで娘がいる処置室へ
向かったそしてそこにいた看護師へ急いで
声をかけた日向の母です娘の具合はどうな
んでしょう
か娘さんは極度の貧血です腹部も異常に
張っています詳しいことは先生からお話が
あるので検査が終わるまでお待ち
ください私は看護師のを聞いて頷いた
私たちは待合室で検査が終わるのを待った
時間がとても長く感じ
た妊娠初期の貧血はよくある症状だろうか
何とも言えない不安が押し寄せてきた絶望
の淵に立たされた気持ちになっ
た何とか気を取り直し検査が終わるのを
待っ
た査が終わり私たちは娘がいる病室へ案内
された足取りがとても重く感じ
たベッドで横になっている娘はうっすらと
目を開けて無表情で天井を見て
いるその表情からは何も感じられ
ない医師は私たちに気がつくと検査結果を
説明し
たさんのごですね血液検査で極度の貧血が
見られますそして腹部が不自然に膨らんで
いることが気になります
ね今回倒れたことと何か関係があるかも
しれませ
んこれから詳しく検査をしますが娘さんは
日頃からお腹が痛いといった体調不良を訴
たいてはいません
か医師は淡々と冷静に説明をした
その態度が悩んでいた夫には勘に触ったの
だろうお腹の子は何ヶ月なんですかもう
処置ができる期間は過ぎてしまっています
か興奮して立ち上がりながら医師に強い
口調で言っ
たその言葉を聞いた医師は
驚き娘さんは妊娠しているのですかそれを
早く言ってください何か異常が起きている
可能性があります私は産婦人家が専門では
ありませんがとにかくエコ検査で確認し
ましょう夫の発言を聞いて慌てたしは看護
士に機材の準備を支持しすぐに腹部の検査
を始め
た検査を始めて夫は検査室から退出した私
は残ってモニターをひたすらつけたの
だ機材で娘の腹部を撫でながら検査してい
たがその手がピタッと止まっ
たなんだこれ
は意の表情が固くなり急に動きが溜まっ
た沈黙の時間が流れ
た医師は丸い影のような画像を食い入る
ように見て
いる私はいても立ってもいられず言葉が出
てしまった娘のお腹はどうなっているん
です
か先ほど妊娠していると言われましたが
これは妊娠ではありません代わりに何か袋
のような影が腹部に確認でき
ます重ねて言いますが妊娠ではありませ
ん私は医師が何を言っているのか理解でき
なかった
え妊娠では
ない私の目に移るこれは一体何だろうか
座りのような症状やお腹の張りやあの検査
役は何だったん
だ今まで悩み続けたことを覆すような事実
に混乱してしまったのだ呆然としていた私
に医師はそのまま言葉を続け
た妊娠ではありませんがこの影はエコ検査
では詳しく検査ができません今後精密検査
を行い調べていき
ます先生娘は妊娠していると自分で言った
んです妊娠検査役も妖精だったんです
よ混乱する私に医師は優しい口調で
語りかけた
ご心配なのは分かりますとにかく極度の
貧血でそれも何か関係している可能性が
ありますそれも含めて検査し
ましょう産婦人家の意思にも応援を頼み
ますので安心して
ください詳細については必ず後日お伝えし
ます本日は家に帰ってもらって大丈夫で
です
よその一言で私は落ち着きを取り戻すこと
ができた外で待っていた夫もこの急な事実
に非常に驚いていたが精密検査をすると
聞いて安心してい
た後日私たちは検査結果を聞いて驚いたの
だっ
た検査結果は成熟脳性囚
です系農法とも呼ばれる珍しいもの
です私たちが長年してきた不妊治療の弊害
だっ
た詳しいことは分かりませんが日向さんが
お腹の中にいた時は双子だったのが原因と
推測され
ます稀に双子の細胞の一部が残り体内で
大きくなってしまいますこれは悪性の主要
ではないので取り除けば日向さんは元気に
なる
でしょうその事実に私たちはアドした
しかし1つ解決していないことがあるあの
部屋にあった妊娠検査役は何だったの
かこの事実をどうしても知りたい私たちは
娘にそのことを聞くと驚くべき答えが帰っ
てきた母さんあの
え泣きながら娘が語ってくれた内容に
私たちは驚い
た男性に慣れていなかった日向がかっこ
いい男性の担任に惹かれてしまったという
のだ恋心を抱いてしまったが絶対に叶わぬ
恋だと知り絶望してい
た色々ときつかったんだ本当
にその結果成績がどんどんと落ち込んで
しまい精神的に追い込まれてしまったの
だった教師との間にありもしないラブ
ロマンスの日記を書き始め書いていると
本当に体験している気分になってしまった
のだっ
たでも学校にこんなのがあったのは私も
びっくりした
よそのせいで私もさらに色々と思うように
なったけど
現実と妄想の境い目が曖昧になっている
状態でたまたま女子トイレの掃除登板の時
にゴミ箱に妖精反応の妊娠検査薬を見つけ
持ち帰ったのだその妊娠検査役を部屋で
眺め続けているとさらに妄想が進んで
しまい自分と先生の間に子供ができたと
勘違いするようになってしまったのだった
衝撃的な内容だったが一言でまとめて
しまうと想像妊娠だったのだしかも創造
妊娠に成熟農法性器警手という腹部が膨れ
てしまうような出来事が重なったの
だその結果お腹が膨れるのだから私は妊娠
しているという妄想に拍車がかかったのだ
成熟方性警手は無事に手術で取り除くこと
ができたためお腹は元に戻り徐々に正常な
精神を取り戻していった私が先生に惹かれ
ていたのは事実
よそれにお父さんとお母さんにいっぱい
期待されていたのは分かっていた

そしてそれが本当に辛かっ
た日向はあの先生に惹かれていたのは実
だったようだがどうやら親の期待は痛い
ほど感じていたよう
だ自分が本当にしたいことが相談でき
なかったよう
だ辛い気持ちもあの先生に会えれば大丈夫
と思って学校に行ってたんだよ
ねでも今はあの時のような考えはほとんど
ない
の私のちっちゃいお姉ちゃんが持っていっ
てくれたのかな
娘は小さい声で呟いた私にははっきりと
聞こえた私たちがやらせてきた習い事や塾
が娘を追い込んでいたという事実にも気が
ついたのだった私は娘の告白に涙が止まら
なかったし自責の念に駆られ
た私たちが日向を追い込んでいたの
だ無理な期待をしてごめん
ね本当にごめん
ねこれからは本当にしたいことをお母さん
に言って
ほしい娘にそう伝えると久しぶりに笑顔を
見せ
た本当なら私ほぼさんになりたいな偏差値
が高い有名なところに行くんじゃなくて
保育家のある高校に行きたい
娘は目をキラキラとさせて今まで話せ
なかった胸のうを語ってくれ
たこの事件をきっかけにこの世に出てこ
られなかったもう1人の子供に思いをはせ
家族中は一層深まったのだっ
た今の日向は本当に幸せそうな日々を
過ごして
いるこの幸せな日々を夫と一緒にしっかり
と守ていきたい

◆「スカッとする話」「修羅場な話」をお届け中!

チャンネル登録よろしくお願いいたします。
https://www.youtube.com/@user-qx2kd3nd6b

皆様からの感想やコメント、お待ちしております。

◆音楽:冒頭back music➡︎初夏の風を感じて…
    本編➡︎魔王魂

◆今回のお話

00:05【スカッと】浮気をした夫とその愛人に90日間に渡る残酷な復讐
26:28【スカッと】愛人を道連れに元夫が〇んだ訃報から5秒後1
58:12【スカッと】結婚して7年間、食事以外部屋に籠り頑なに夜の行為
1:36:30【スカッと】3歳で妊娠した娘が中絶を拒否➡エコーを見た医師

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2 Comments

  1. 一話目 最高にスッキリしました。私自身は
    何も出来ずに 離婚したので、、当時にスマホなりあったら 今頃は悠々自適に暮らしてたのになぁ~🍀

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