【スカッとする話】コネ入社の常務の娘に遅刻を指摘するとクビ宣告された私。常務「貴様、誰の娘だと思ってんだ？即クビだ！」私「本当にいいんですね？」→お望み通り即退社す…【修羅場】#スカッと総集編

【スカッとする話】コネ入社の常務の娘に遅刻を指摘するとクビ宣告された私。常務「貴様、誰の娘だと思ってんだ？即クビだ！」私「本当にいいんですね？」→お望み通り即退社す…【修羅場】#スカッと総集編

あの子また遅刻 かしら修行時間が迫る中まだ空いている席 を見つめて私は呟いた周りの従業員も呆れ ている結局その席の主が出社したのは営業 が始まって1時間ほど経ってからだっ た私の名前は香り48歳の会社員だ夫と 2人の子供の4人で暮らしている子供たち は高校生と中学生少し手が離れて私も仕事 に専念できている夫は少し前に友人と一緒 に起業し大変そうではあるが今までよりも 楽しそうだ私はとある会社でずっと経理の 仕事をしていて周りのパートさんとも仲が 良いただ半年前に入社した麻衣さんには頭 を悩ませて いるまいさんは今年で24歳私のちょうど 半分の年齢だジムの娘でいわゆるコ入社で あるうちはそこまで大きくない会社だしこ 入社に関してとやかく言うつもりはないだ からジムの娘が入社すると聞いた時はああ そうなのかと思っただけだしかし麻衣さん はとんでもない人だった今まで経理で一緒 に働いていたパートさんが家庭の事情で 少し前にやめてほとんど私1人でこなして いたので麻衣さんは経理として配属された まいさんは資格も持っていると聞いていた し私も仕事が楽になるかななんて思ってい たらそうでもないと気づくむしろ1人の方 が楽だそもそも初対面の挨拶から おかしかった私が挨拶をするとまさんは はいよろしくお願しますねおば さんと言ってきた突っ込みどが多すぎて私 は安然とする聞いてるんだか聞いてないん だかわからない態度にしょっぱなからおば さんと呼ぶ度胸ジョムはその様子を怒る わけでもなくニコニコと眺めていたので ある私は自分の子供がこんな態度だったら 絶対に失礼だとしるが世間はそんなものな のかジはできる人ではあるけど人間的には あまり好きではない世間話をするような 間柄でもないし必要最低限の会話しかして いないだからよく知らなかったけど単なる 親ばのようだ自分の娘は何をしていても 可愛いといったところだろう業務を怒ら せるのも面倒なのでまさんに注意をする こともできない初日からため息しか出 なかったが仕事を教え義はあ私はとさんに 説明をしたしかしまさんは話を聞かない そんなにたくさん1度に覚えられませ んと言って説明を聞くことすら放棄し出し たのだそれでも怒りをぐっとこえて彼女に 聞いてみ た資格を持ってるって聞いたけど何を持っ てる のそれに合わせて仕事を振ってあげる方が いいのかもないと思ったが帰ってきたのは

ボキサキですという緩い返答だった話を 聞くと商業高校の出身でほとんど強制的に 取らされたそうだちなみに2級は何度も 落ちて諦めたらしいそんな人を経理にして 大丈夫なのかただただ不安しかなかったが とにかく教えることは教えて私は私の仕事 をしっかりしよう麻衣さんが入社して1 ヶ月彼女の態度は相変わらずでまともに 仕事も教えられていない正確に言うと何度 も同じことを教えてはいるが本人が覚えも せずメモも取らないので一向にできるよう にならない他の従業員たちも麻衣さんに 仕事を頼んでもやってくれないと嘆いて いるそれでも金属年数の長い私と同じ給料 なのだから腹が立つ 麻衣さんはほとんど成長もしないまま さらに1ヶ月が経っ たある日出社すると麻衣さんが修行時間に なっても現れない何かあったのかと携帯に 電話するもつながらないジムは客先に直行 なのでまだ会社には来ていないしみんなが 心配していたすると1時間後何事もなかっ たかのようにまさんが 出社何かのと声をかけると悪びれもせず いつもの口調で言ったああ寝坊しちゃった みたい で社会人としてどうなのだろうか私は 一応もし遅刻してしまうようならきちんと 会社に連絡入れてねと言ったまいさんは はと適当な返事をする周りも一斉にをつい たそれから麻衣さんは頻繁に遅刻をする ようになる麻衣さんは実家暮らしのはずだ けど外発が多いそうでジムも把握してい ないジムがいる時に遅刻をしていることも あるのにジムはああ遅かったなと 迎え入れるので周りは呆れて何も言えない 麻衣さんに対するストレスはありと あらゆるところで溜まっていったそして ついに事件が 起こるあの子また遅刻 かしら乗務に聞いても昨日も外発していた ようで知らないという彼氏のとろに ちょくちょく止まっている らしい修行時間になっても現れないので 一応携帯に電話をするがやっぱり出 ないはもう放っておいていいんじゃない の同僚の子さんもそう言って呆れている 結局前さんが出社したのは1時間以上経っ てからだった挨拶もせず何事もなかったか のように自分の席に座りあろうことか メイクをし始めたみんなア然としているが 本人は何も気にしていない様子ださすがに 私は声をかけたまいさんそれはないんじゃ ないのすると麻衣さんはキトンとした顔で こちらを見る何が悪いのか分かっていない

よう だ遅刻しておいて何の挨拶もない上に席に 着いたら メイクその時席を外していたジムが ちょうど入ってくるのが見えたが別に私は 悪いことをしているわけではないので続け た前にも遅刻する時は連絡してって言った よね 24歳の会社員に話すことなのかと自分で も疑問を抱きながらまるで子供を諭すよう に 話すまいさんは何を言ってもふくされる だけでそれこそ子供のよう だ私は最後にせめて遅刻したら謝るのが 当然じゃないのと言うとジムがものすごい 行走でこちらに向かってきたそして私に 向かって 怒鳴りつける貴様誰の娘だと思ってんだ即 首 だ はあ私はそう口に出そうだったけどなんと かこらえた周りもざわつき始めるこんな時 に限って社長はいないまそもそも社長は あまり頼りになる人ではないんだけど あまりの乗務の言分に同僚のが声をあげた 待ってくださいかおさんは間違ったことは 言ってないです よ瑠璃子は営業職で正義感が強く曲がった ことが嫌いな人だ彼女とは昔から仲が良く 仕事でも助け合っている周りも瑠璃子の声 に対して頷くがジムだけは 違うジムは瑠璃子に対しても私に応えする か貴様も首だと言った私は頭に来てジムを 睨みつける本当にいいんです ね瑠璃子もジムを睨みつけているジムは 私たちに対して首を宣告しすぐに出ていけ と言ったその時社長が戻ってきたが社長は オロオロするばかりで何も言ってこない 確か社長とジムは親戚で詳しい事情は知ら ないがジムには逆らえないような間柄 らしい私と瑠璃子は反論するのも馬鹿 らしくなってさっさと荷物をまとめて会社 を 出る私と瑠璃子は途中のカフェによって 一息つい たはあなんなのあいつそろそろ限界だと 思ってたけどこっちから退職するまでも なかったわね 瑠璃子は怒りながらそう言った確かに 私たちはまさんが来たのをきっかけにこの 会社に見切りをつつけるかどうか悩み始め ていたのだでも私のせいで瑠璃子 まで私はそれが一番気がかりだった私が あんなこと言わなければ瑠璃子まで首に なることはなかったはずだでも瑠璃子は

大丈夫よあの女 もも嫌いだったのよねそれに私そろそろ フルタイムで働くのに疲れてたところだし これを気にどこかでパートでも探そうかな 香りはどうする のと言ってくれた実は夫の会社で経理が パートさんだけだから手伝ってくれない かって言われてるのよ ね私がそう言うと瑠子はその方がいいと 言って くれるそれしてもあのジも娘も頭に来るわ ね瑠璃子の怒りは収まらず私もそれに賛同 した私も瑠璃子もいなくなったらあの会社 大丈夫 かしらまあ私たちの知ったことではない けど ね私がそう言うとようやく瑠璃子が 笑う確かに戻ってくれとか言われても意地 でも戻らないわそれよりも不解子で訴え たいくらい よ私たちはとにかく一旦落ち着き改めて どうしようか相談することにし た私が帰り今日の出来事を夫に話すと私 よりも夫が激怒したはあなんだよその 業務私も頭に来ていて自分の判断が 正しかったのか分からなかったけど客観的 に見てもたということ か私は夫の言葉に慰められ冷静になれ たそれから私は夫の会社の経理として働く ことになっ た元々いた経理のパートさんも私のことを 心強いと言ってくれて負担が軽くなった そうだちなみに瑠璃子も率先力として夫の 会社で働いてくれることになった今までの ようなフルタイムではなくパートとしての 採用だ首宣告されてすぐに荷物をまとめて 外へ出てきたため退職時に必要な手続きは できていなかったが私の公認となった麻衣 さんか誰かがやってくれるだろう私たちは 新しい環境で生き生きと働き始め たそれからしばらく過ぎ翌月になった頃前 の会社の乗務から電話が来 た君が担当して経のことが分からない今 すぐ会社に来て くれ何言ってるんだろうまさか私が毎月 経理としてやっていた取引先への支払いや 売上の集計手続きができていないのだろう かそれにまだ私たちの退職のための書類も 来ていないでも私たちは遅刻を指摘した だけで首にされたのだ今すぐ恋なんて言わ れてはいわかりましたとでもと思ってるの かもちろん私は断っ た無理 ですしかしジムの態度は変わら ない今すぐ来れば再雇用してやるどうせ

仕事も見つかってない だろう私はため息をつい た結構ですもう転職してますのでそれにの こと はてんますよ最も理解しているかは知り ませんけど ねそう言って私は電話を切ったその後 瑠璃子にも連絡があったという別の担当 なら取引をやめるという取引先が何件も出 てきたらしく同じくジムが上から目線で再 雇用してやると言ってきたそう だジはコのことを初女のだ大して仕事も できないだろうと言って仕事を把握してい なかった瑠璃子が辞めてから優秀な営業だ と分かった らしい私たちはその乗務の態度に再び怒り が湧いたその間にも私の携帯へは前の会社 から着信が何件も残っていて数日で100 件を突破し た退職に必要な書類ができたのかと思っ って電話に出ても上から目線で再雇用する からさっさと来いというだけ だもう我慢ができず直接文句を言って やろうと私と瑠璃子は前の会社に乗り込ん だ私たちの姿を見たジムはああやっぱり 戻ってきたか初めから素直に戻ってくれば よかったんだよというが私たちは戻ってき たわけではない 私はにこりと笑って経理のことは麻衣さん に任せておけば問題ないですよね私が 教えることは全部教えましたよできないの は前さんの力量ですそもそも社会人として の行動もおかしいしそれを間近で見ている のに注意もしないあなたは親としても上司 としてもおかしいんじゃないです かと言ったするとジムは顔を真っ赤にして 起り 始める貴様は再雇用してやるとしてに出 てるのに何を言うん だ私はその言葉に嫌悪感を覚えながらも 冷静に行っただから私たちは再雇用して 欲しいなんて一切思っていませんむしろ やめるタイミングを考えていたくらいです からジョムはまるで予想していなかったと いう顔で驚いて いるな 何私はきっぱりと 言う麻衣さん少しはまともに働くように なりましたコ入社を否定はしませんけど せめて普通に働いて欲しかったですね口の 聞き方も話を聞く態度も何もかも社会人と しては失格 ですそんなのは私じゃなくて親である あなたが注意するべきじゃないですかそれ なのに私が注意したらいきなりかこ意味が

分かりませんま私は首になったところで 痛くも痒くもありませんけど経理に前さん しかいなくなった時点で大変になることは 分かりきっていました よジムは私を睨みつけてくるが反論はでき ないようだそれに優秀な営業の瑠璃子さん も一緒に首にするなんてあなたは何も 分かってないですねそりゃ取引先も減り ますよ1ヶ月でどのくらい減りまし た私が笑って言うとジムは顔を真っ赤に する今日ここに来たのは不当会子について お話ししたかっただけです必要な書類を 出してもらわないとこっちも困ります からああああと私たちがいなくなった後 どのくらい大変になっているのかをこの目 で見たかっただけです ね私に続いて瑠璃子が口を 開く不当会子についてはすでに弁護士に 相談してあるんですが時男で住むならお 互いその方が面倒でないかと思って今日は わざわざ足を運びましたどうし ますするとジョムは何が不当解雇だと わめき出した部下の態度について注意をし たらいきなり首を宣告されたしかも即日 解雇ですよねこれは不当解雇 です私はジムに対してきっぱりと 言い放ちずっと青ざめながら見ている社長 を睨みつけた社長も社長ですあなたの会社 でしょジムとの関係性は私たちには関係 ないんですよそれに100件以上も電話し てくるって頭おかしいでしょうあなたが 勝手に解雇しておいて困ったから戻って こいなんて誰がそんな話聞くと思い ますそう言っても社長は青ざめるだけで何 も言えないよう だ社長経理の仕事を手伝っていたことあり ますよ ね後の手続きはあなたが責任を持ってお 願いしますね 私と瑠璃子は話し合う余地はないと判断し てキビスを 返すあとは弁護士に任せます からそう言って会社を後にし た後日弁護士を通じて時男にして欲しいと 申し入れがあり私たちはそれを受け入れた 不当解雇だと認められ未払いの給料や退職 金さらには相場よ高い時男金を支払って もらい私たちは満足するもう会社への 仕返しは終わったも同然だ私も瑠璃子も 出先で得意先から急ぎの電話を受けること があり個人の携帯番号を教えていたので 突然やめたから気になったと電話をかけて きてくれる人もいた私は事情を話し不当 解雇されたことも話しているすると狭い 業界なので噂が

ルリコの担当していた取引先も彼女がやめ たことでほとんどが離れ半分以上の取引が なくなったはずだ元同僚によるとあの後 従業員も次々に転職をしたそうで取引先 からはクレームが入るし会社の業務は回っ てないし社長と乗務が対応に追われていた らしいさんが仕事ができないので昔経理を 担当していた社長の奥さんが手伝っている そうだけどこれがまた性格のきつい人で 麻衣さんはこっぴどく叱られ毎日泣いて いるそうだあれから半年どうやらあの会社 は倒産した らしい半年持てば良かったのかもしれない ある日駅前のスーパーで乗務に似た姿を 見つけたので思わず凝視してしまったそこ にはスーパーの制服を着て店長らしき若い 男性に怒られている業務の姿があっ た働き口がなくてスーパーのパートでもし ているといったところかあの人を見下して いたジムが自分よりも若い人に怒られて いるなんて私はおかしくなって思わず笑っ てしまった遠巻きながらジムと目が合い 軽く釈をしたがもちろん無視されるでも ここのスーパーは割とよく利用するので私 はスーパーに行くたびに業務を探すが大抵 何かしらで怒られている仕事ができる人だ と思っていたけどあれは部下の手柄を取っ ていただけだったと後々瑠璃子から聞いて 妙に納得してしまったちなみに瑠璃子に そのスーパーのことを教えたら面白半分で そのスーパーの常連になったというある 意味スーパーの売上げに貢献しているのだ からジムは仕事のできる人だと言っても いいのかもしれないまあ毎回怒られてる けども私と瑠璃子はその後も夫の会社で 楽しく働いているおかげで会社の売上も 上がって助かっていると夫が嬉しそうに 言ってきた今度の誕生日は夫がディナーに 連れて行ってくれるというので今から 楽しみにして [音楽] いる別の会社の人間がうちの福利構成を 使おうだなんて図々しすぎるんだよ 部長は嫌みたっぷりにそう言ってきた社員 食堂に入っただけなのになぜこんな態度を 取られるのか私は意味が分からず反論して しまう派遣社員にだけ使わせないなんて 明らかに不当な扱いではまさかこの発言の 後病院へ行くことになるだなんて思いもし なかったの だ私の名前ははみ労働基準監督書に務めて いる労働基準監督書いわゆる労基とは労働 基準法に違反する会社への指導や労働保険 に関わる手続きを行うところだ真面目で おい職業だねなどと言われることもあるが

私はこの仕事に誇りを持っている労働者は 基本的に立場が弱い労働関連法を守らない 事業主から彼らを守ることが私の仕事で ある昔から間違ったことが許せない性格の ため正義感の強さからこの仕事が向いて いると思ったのだこの日も派遣先から不当 な扱いを受けたので派遣先会社を調査して 欲しいと相談に来た若い女性がいたこの 会社について以前にも匿名の相談メールが 入っていたことがあるしかし匿名かつ詳細 が分からない状態だったためこちらとして は動けない せっかく相談してもらっても証拠や資料が なければ必ずしも調査となるわけではない のだ相談に来た女性はすでにその会社との 契約は終了し今は給食中だという自分は もう派遣されることはないが次に入る人が 同様の思いをしないようにと実明で申告し てくれ た申告内容は派遣先の営業部長から サービス業や契約外の仕事を共されると いうもの派遣元からは残業はトラブルの元 なので避けて欲しいと言われているその胸 を伝えてもタイムカードをして修業にして から働けば問題ないじゃないかなどと とんでもないことを言われたという契約外 の仕事とは営業事務なのに取引先との 打ち合わせに呼ばれ団に付き合わされた ことがあったとか営業事務という契約は 完全に内金であり打ち合わせに同行する 契約にはなっていないそれは契約外だと 断ると言うことが聞けないなら今すぐ契約 を切ると威圧されたため打ち合わせに顔を 出したこともしばしば何度も威圧してきた ので女性はまず派遣元に相談し た派遣元の担当者は派遣先のに話をして くれたため人事から部長に注意が入った らしいしかし部長の態度は変わるどころか 悪化した派遣元にちくったらしいな派遣 社員なんて使い捨てのくせに俺の人言で お前の仕事はなくなるんだからな俺は社長 のおいなんだから敵にしない方がいいよと 暴言を 測れる再び派遣の担当者に相談したが契約 終了まであと少しだから耐えて欲しいと 言われるだけ派遣先との力関係を考えたら 仕方ないのかと諦め契約が終了するまでの 数ヶ月は耐えた派遣元に頼めば派遣先を 変えてもらうこともできただろうしかし 真面目な彼女は中途半端に契約を打ち切る のは良くないことだと思ったようだそして 契約が終了し 最後の 出勤日あんたの代わりなんていっぱいいる んだ俺のような正社員と違って底辺の派遣

社員は気の毒だなと嫌味をたっぷり言われ たところで我慢の限界が来たらしい次の 派遣先に行っても同じ思いをしたらどう しようと恐怖でなかなか仕事につけないと 言っていた結局派遣元に訴えたところで 変わることはなかったので老樹に相談しに 来たの だ女性の話を聞いた私は怒りが込み上げて きた彼女はサービス残業した日時や契約外 の仕事を共用された日など細かくメモして いたのでこれらは証拠と なるサービス残業の共用や派遣会社との 契約違反など労働基準法に反しています これだけ証拠があるから今回は動けそう です ね私は近くにいた先輩に話しかけたそうだ な立ち入り検査に行って確かめて こよう先輩がそう言ったので私たちは該当 の会社へと向かうことに調査を行う時は 基本的に二名体制だ今回の件は時間外労働 の確認が主な調査なので調査が入ることを 事前に通達していないいわゆる抜き打ち 調査というやつだ 事前連絡すると書類を改ざんしたり関係者 同士で口裏合わせをしたりする場合がある 事前に改ざんさせないためにも抜き打ち 調査することになった会社に着くとローム 担当者を呼び出した労基のものですが労働 条件の調査に参りまし た私がそう言うとインターホンの向こう から驚きの声が上がる少々お待ちください と言われて10分ほど経った頃であろうか 1人の初老男性が慌ててやってきた名刺に は代表取り締まり役と書いて あるお待たせして申し訳ありませんまさか こんなに突然老樹の方が来ると は私たちは身文書を提示すると調査の内容 を 話す詳しくは中に入ってからお話しします がいくつか調査項目があります そのため労働関係帳簿の提示と従業員への 聞き取りをさせてください社長は額に変え た汗を繁価値で何度も拭き取って いるままさか会社が潰れるなんてことは ないですよ ね何かしらの違反が発覚した場合是正勧告 書や指導表を交付する形となりますすぐに 倒産などということはないです ね先輩がそういうと安心したのか社長は 笑顔で車内を案内してくれる大雪室に 向かおうと階段を登る時通路の奥に社員 食堂という看板が見えたすみません少し 食堂を見てもいいですか私が社長に声を かけるともちろんだと答える社長ああ どうぞどうぞもう午後の時間なので営業は

終了しています が社員食堂が気になったのは匿名のメール にあった一分を読んだからだメールによる と直道内のテーブルに派遣社員は社員食堂 を使うなと手書きで書かれた紙が貼られて いる らしい派遣社員が社員食堂や休憩室を使い づらいという声は非常に多いの だ実際に派遣先の社員から嫌味を言われる こともあるらしいしかし現在は派遣社員も 派遣先のが利用できるように配慮義務を 取るよう法改正がされている派遣社員への 明らかに不当な扱いが見られる場合今後は 行政指導が入る場合もあり得るだろうもし も派遣社員は使うなという張り紙があれば 重要な証拠となるため実際の目で見ておき たかったの だ社長と先輩は食堂前の廊下で話をしてい たので私だけ食堂内に入っていった 社員食堂と言っても大企業のように たくさん席があるわけではない入り口から ぐるりと見渡すと全席が見えるくらいだ奥 の席に1人の男性が座っているもう昼休憩 は終わった時間ではないかと気にはなった が街灯の張り紙を探す方が先だ キョロキョロと見渡すと中庭に面した広い テーブルに派遣社員は使えませんという 張り紙が張ってあっ たこれかと思い先輩に見てもらおうと廊下 に向かおうとした時座っていた男性に声を かけられ たあんた次の派遣社員だよな隣にいたのは 営業担当者だろう社長と直々に契約の話と はお偉い身分だなだからって何堂々と社員 食堂に入ってきてるんだよあんたは食堂を な の私のことを派遣社員だと勘違いしている のか随分とトゲトゲしいも言い だ動眼で背の低い私はいつも20代前半に 間違えられなめられるそれに先輩と一緒に いたことで担当者と派遣先に挨拶にでも来 たと思っているのかもしれ ないあいえ私 はそう言って身文書を出そうとするが男は 手を振って大げさなリアクションを 取る派遣のくせに名刺でもあるわけいら ないいらないたこの間の派遣といい変なや ばっかり起こすんだよ なブツブツと文句を言う男の社員症を見る と営業部長という役職と共に佐々木と名前 が書かれていた派遣社員を見下している 言い方からもこの男こそが相談者の言って いた人物に間違いない私は彼の文句を 聞き流し質問をし た派遣社員は社員食堂を使えないルールな

んですかはあルールっていうよりもマナー だろう別の会社の人間がうちの福利構成を 使おうだなんてずずすぎるんだ よ佐々木は苛立ちを隠さず吐き捨てるよう に言っ たそれは社長から指示されたんですかそれ とも佐々木さんの個人的な考えなんですか 派遣社員にだけ使わせないなんて明らかに 不当な扱いで は私が食い下がるものだからさらにイだっ たの だろうおいどの口でそんな生意気なこと 言ってるんだお前も前の派遣社員のように 追い込んでやろうか俺の裁量次第で簡単に 契約終了になるんだぞ ドスの聞いた低い声で脅すように話す 佐々もちろん私は派遣社員ではなく老樹 から来た人間だ脅しなんかに屈するわけが ない今の発言は立派なパワハラです口を 慎んでください先ほども言いましたが私は 派遣社員では なくそういった瞬間胸の辺りに熱いものが 飛んできたうるさい派遣の分際で社員食堂 を使う ななんと佐々木はそう叫びながら自分が 飲んでいたコーヒーを私に目がけて ぶっかけてきたの だその暑さに私は思わず悲鳴をあげた熱い コーヒーは腕にまでダラダラと流れてズキ と痛むすると一部四重を見ていたのか 片付けをしていた食堂の女性従業員が飛ん できてくれるそして早く冷やさないとと 洗い場に連れて行ってくれた私の悲鳴を 聞きつけた先輩と社長が何事かと駆けつけ てきた今の悲鳴は何 だ先輩はそう言うと洗い場で水をかけて いる私のところへ来る食堂の従業員から 火傷がひどいかもしれないから服の上から 冷水をかけた方がいいと言われ今度は 水浸しになっていた何があったんだと先輩 に言われ私は佐々木とのやり取りを話し た先輩は怒りで震えていたがまずは私の 治療が先だと思ったのだろうとにかく病院 に行って来いと言われたので近所にある 皮膚へ駆け込むことにしたびし濡れの状態 で洗場から出ると佐々木は気まずそうな顔 をしていたが 私に謝罪の言葉は ない社長は顔を真っ青にして佐々を攻めて い たお前一体なんてことをしてくれたんだ この派遣社員がブレなことを言ってきたん ですよだから立場を分からせてやろうと 思っ てだとしても熱々のコーヒーをかけるだ

なんてありえない私はズキズキと痛む腕を 抑えも強気で言ってやっ た派遣社員じゃありませんけど私老のもの です が身文章を見せるとよほど驚いたのか えと佐々木はまけな声を 出す例え私が派遣社員だったとしても コーヒーをかけるなんて許されない行為 ですよねこれは立派な障害 です実際に見ていた従業員もいるし病院に 行けば診断所ももらえる だろう軽はずみな行動を今更後悔したのか 佐々木は突然その場で土下座を始め たさっきまで私を派遣社員だと勘違いして いた態度とはがらりと変わっているああも 申し訳ございませんついカトしてしまって 怪我をさせるつもりはなかったん です熱々のコーヒーだってことは分かって いましたよねそれにも関わらず怪我をさ せる意図はなかったなんて矛盾しています よあなたの土下座なんて全く価値ありませ ん からそう言うと佐々木のことは先輩に任せ て病院へ向かった応急処置が早かったから か幸いにも後は残らなさそうだとに言われ た食堂の女性従業員には感謝しかない さらに気を聞かせてくれた従業員は ロッカーに置いてあったからとブラウスと 上着まで貸してくれたの だ診察を終えて戻ると怒りで真っ赤になっ た社長が佐々を怒鳴りつけてい た戻ってきたことだし警察を 呼ぼう先輩がそう言うと警察と聞いた2人 は怯え出し た警察沙汰はどうか勘弁いただけませんか もちろん治療費や慰謝料はお支払いします の で佐々木はまたも土する勢いで何度も謝罪 してくるコーヒーをかけられた直後は私も 興奮していたので絶対に警察に通報しよう と考えてい たしかし怪我の後も残らなさそうだと診断 され少し冷静になったのだ私はまず 立ち入り調査という職務を全頭したい わかりました警察に通報はしませんその 代わり慰謝料等は請求します から私がそう言うと2人はほっとした表情 を浮かべ先輩には甘いと言われてしまっ たああ大した怪我じゃなかったのに大騒ぎ しても仕方ないですしね アドして気が緩んだのか佐々木がそんな ことを言い 出すこの言葉に起こったのは私でも先輩で もなく社長だっ たいい加減にしろ以前からお前の社内での

評判は最悪だったんだ俺のおいっていう だけででかい顔しやがってこんな暴力沙汰 を起こす人間なんていらないお前は首 だ宣言がれるとを目の前で見るのは初めて だった佐々木は何を言われたのか分から ないのか呆然と立ち尽くすことしかでき ないようだ社長はその場に佐々木を 取り残し私たちを大雪室に案内してくれた これでようやく本来の目的である立ち入り 調査ができる社長はローム責任者を呼ぶと 帳簿の資料を持ってこさせたカードの改は 日常半時それに残業申告がずで管理されて いないことが分かるさらに従業員に 聞き取りをしたところサービス残業や 昼休み返上での仕事は当たり前だという この会社の問題点は佐々木だけではなかっ たのだローム責任者も社長もずな管理体制 には気づいていたしかしどこの会社もだろ と改善してこなかったらしいそれに佐々木 が社員にパワハラをしていることも知って いたと社長は 言う身内だからと甘くしていましただが 今日のことでこのままではいかんと思った んですパワハラ気質な人間は事件につがっ てしまうことがあるのだと社内の空気を 変えていかないと会社が潰れて しまうた社長は何か決意したような表情 だっ た本日調査したところサービス残業など 労働基準法の違反が何点か認められたため 是正勧告書を交付します指定された記述 までに是正し報告書を提出して ください先輩がそう言うと社長は強く頷い たこれから大変だろうが社長には今まで 放置したツを払ってもらう必要があその後 期日までにしっかりと報告書を提出社長は 調査の後すぐに幹部にも情報を共有し車内 を巻き込んで前向きに改善していったと いう再監督と言って改善されたかどうか チェックしに行った日社長は誇らしげに 言ってい たところで佐々木さんはどうされたんです かあいつは暴力沙汰を起こしたからと もちろん首にしましたよ今まで相当いって いたようで社員からも苦情が入っていまし たしねもっと早く対処すべきでし た佐々木がどうなったのかと私が聞くと 社長はそう答えたあの後佐々木からコヒー をかけた件で慰謝料は振り込まれたが彼が どうなったのかは知らなかったのだこれで 会社は安泰ですねなんて話していた数日後 私は佐々木と顔を合わせることになるそれ は仕事が終わって職場から出た時のこと だった私の顔を見るやいなや棒のような ものを持った男がズンズンと近づいてくる

それは以前よりも痩せこけた佐々木だった これはやばいと思った瞬間仕事を終えた 先輩と同僚が慌てて佐々木の前に出てくれ たの だお前のせいで俺の人生はおしまい だ佐々はそので叫び棒を振り回していたが 男性数人に取りえられた私は怖くて 仕方なかったが弱いところは見せたく なかっ た大人しくしていれば慰謝料だけで住んだ のにまた暴力沙汰を起こすつもりだったん ですね今度は通報します からそう言って警察を呼ぶと佐々木は連行 されていったのだ後日社長からまたも謝罪 の連絡が入る仕事が首になり精神的に不 安定になった佐々木は田舎の実家に強制 相関されたらしいその後彼がどんな人生を 歩んだのかは私には全くわから ない先輩この案件は調査対象じゃないです か私は今日も労働者の権利を守るために 労基で働いて いるコーヒーをかけられるなんて信じられ ない経験もしたがやっぱりこの仕事が好き 正義感の強い私にはぴったりだと自信を 持って言えるのだ

#朗読 #スカッと #修羅場 #スカッと総集編

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