Announcer 女子アナ美人

【小泉悠×福田充】戦時に交錯するデマにどう対応?【ロシアが放つデマの脅威とは】2024/3/21放送<前編>



【小泉悠×福田充】戦時に交錯するデマにどう対応?【ロシアが放つデマの脅威とは】2024/3/21放送<前編>

[音楽] こんばんは3月21日木曜日のプライム ニュースです今夜のテーマはこちらネット 空間で歪む戦争と真相の構図ゲストをご 紹介します日本大学危機管理学部長で教授 の福田さんですよろしくお願いいたします よろしくお願いしますおます東京大学先端 科学技術研究センター準教授の小泉ゆさん ですよろしくお願いいたしますよろしくお 願いし ますウクライナ戦争が始まった当初SNS で飛び交ったデマやフェイクニュースに ついて検証しますウクライナ進行投手に 飛び交ったデマにはこういったものがあり ましたまずゼレンスキー大統領はネオなで ある武者の大学札はウクライナ軍の自作 自演だゼレンスキー大統領が由から逃亡し たもなどですまずは福田さんなぜこういっ たデマが飛び交う事態になってしまったと いう風に分析していますかはいえっとま ついにそのSNS自体がですねあのこれ まであったあの情報戦の主戦上になっ たっていうことをやっぱりロシアも ウクライナも認識したっていうことが 大きいと思います例えばまそもそもロシア 自体はそのハイブリッド戦争っって言われ ますけれどもあの軍事や政治によるハード な戦いだけではなくてうんま文化とかあの 情報ソフトな側面をあの用いたま戦争これ ハイブリッド戦争って言われますけれども うんあのその情報戦というものを強化して まずっと来ていたっていう部分これこの後 小泉先生からお話あるかと思いますけど 例えばロシアまプチン大統領自体がこの 進行を始める時にですねこれは進行では ないあの特別軍事作成なんだという言い方 をするそしてそのドンバイそのロシア人の まえっと解放えっと救出のためにこれは あの入ってものであってうんというま論理 もありましたまた先ほどあったような ネオのウクライナゼレンスキー大統領と いうものをやはりですねあのえま売すると いうかあのその部分これ自体がフェイク ニュースでありプロパガンダであったと いうことが大きいかと思いますし一方で ウクライナのそのゼレンスキー大統領自身 もですねウクライナはそもそもやっぱり 世界に対して情報発信できる大きなあの ニュースチャンネルとかですね新聞や メディアての持ってなかったという側面も あるんですけれどももうゼレンスキー 大統領自身が最初からそのSNSをですね 自分のメッセージを世界に伝えるあの メディアとして活用していたという部分が あの大きいだろうと思いますあのそれぞれ

ロシアとウクライナの思惑は違うんです けれども両方がやはりこういったそのX Twitterとかですね Facebookとかtiktokとか YouTubeとかそういったそのSNS 的な戦略が今後の戦争に有効であるという ことを認識した結果なんだろうと思います うんうんまずはこのデマととフェイク ニュースこれ2つ言い方あると思うんです けれどもそれぞれの違いってどういう ところにありますかえっとですねデマって のはもうそもそもデマゴギっていう言葉は もう昔からある言葉でありまして あの基本的には政治的な意図を持ってです ね明らかにえっと間違っているご情報を 意図的に拡散するものそれがデマゴギーで ありデマであるだからデマってのはもう 基本的には元々間違った情報であるという ことでありますでフェイクニュースてって いうのはかなりデマとあの近い部分あるん ですけれどもあの何がデマ動きとちょっと 違う部分かと言いますとニュースっていう 言葉がついてますからうんあのあかも真実 であるような形をとったニュースの形式を 取ってうんあの社会でネットで拡散されて いくんですけどしかしながらそれはご情報 に基づいていて結局は偽の情報嘘なんだっ ていうのがフェイクニュースあの重なっ てる部分あるんですけども使い方が異なる フェイクニュースの方が新しい概念だと 思いますうんうんさんね今あの福田さん からSNSが情報性の主戦上になったと いうお話ありましたロシアのその伝統的な その情報戦をちょっと過去振り返った時に じゃ昔は例えば紙を使っていたとかね昔は 口コミだったとかね僕は知りませんそれが この一定程度こう時代が経つに従って徐々 にそれが電波になったのかそれがSNSに なったのかっていうその辺のそのツールの 変遷みたいなもんとどんな風にご覧になっ てますかまああの元々その情報って一種の 戦場ではあり続けてきたと思うんです 例えばその尊師の兵法を見たってそういう 話出てくるわけですよねいかに敵を誤解さ せるかみたいな話とかあるはこう敵の関心 を別のとこに引きつけるかとかそういう ことが大事であるってことはま言われ 続けるんですけどおそらくその情報が重要 になった理由ってまいくつかあると思って いてあの1つはあのテクノロジーの進展に 関係してると思うんですねうんうんで 1945年にアメリカが初めて原始爆弾 使った時にやっぱりこう多くの戦略家はあ これから先は多分大国同士が殴り合うの 無理だなって気づいてるんですようん

例えばそのジョージケナンっていうま有名 なアメリカの国務省のロシア専門家います けど彼はあのモスクワから帰ってきてから しばらくアメリカのあの国防大学の教授 やってるんですがこのそれその1947年 の時点でうんつまり原爆使われてから2年 後の時点でもう大国同士の戦争はおらはい 不可能になるだろうという予見のもに何か 戦争以外の方法でソレンと戦うことになる であろうというようなことを言ってまその 時にこのいわゆる情報戦の概念の走り みたいなことを言い出してるんですよねな なそれからそのロシアのエフゲニー メスネコもその情報戦の理論家とされる 人物ですけどうんまこの人元々あの白軍派 だったんでこうソ連から逃げてずっと アルゼンチンで生活した人物ですけども あの戦争も無理であるとあの人類が滅び ちゃうのでそもそもその政策追求の手段 足りえないだからこれからはやっぱその 人々かと言ってその国家と国家の争いが なくなるわけじゃないので何か別の方法 戦うんだてケナンと似たこと言うわけです よねでその時 メネルブの人身を操作して敵国内内側から 崩壊させるなるほどでまメネは白軍派でし たからソ連が嫌いなわけですけどこうソ連 を内側から倒はい手段は情報だみたいな ことを言い出すとで実際にあのそういう ことする時に当時の1940年代50年代 ですから相手国に情報を届けるなおかつ その敵対的な国情報大量に届ける方法って ラジオなんですよねはいおやっぱまず ラジオの戦いが始まるっていうフェーズが 最初にあるんですよからこれがアメリカは ボイスオブアメリカを流すソレンは モスクワ放送を流すで後にヨーロッパも あのラジオフリーヨーロッパってのを使っ てはいはい本当にもうヨーロッパ中の言語 でオタクの国の政府ダメですよって情報を 流すとでと今度はソ連は国境専沿にあの 電波妨害機を置いて敵のラジオが入って これないようにするとやってるんで ちょうど今我々がネット空間でやってるの とまま割に似たようななんか中国がなんか してるの同みたい1回1回ラジオ空間で やってるということですはいその衛生放送 でやったんですよねですね衛生放送もあり ましたそれからビデオテープっていうのも 実は一種のそういう革命であったと言われ てますであのもう1個ただそのエフゲニー メッセルのの議論で面白いのはメスネコ ノロジーホットワイヤー民衆の力が非常に 大きくなった民衆主義国ではもちろんその ソ連のような権主義的な国でさえやっぱり

こうエリートはもう民衆のことを無視しえ ないだからその民衆のがどういうその認識 を持つかということがあのその国の内側の 安定性を大きく揺するな事態になりかね ないんだっていうな議論をメネはしたん ですよねからやっぱり私はこうその社会の 変化20世紀に起きた社会の変化みたいな ものもこの情報というものがん武器になる と下地を作ったんでしょうしまそのはそこ にさらに今度はインターネットってものが 被さった結果かつてなくうん人類市場 かつてなく情報が大きな力を持つように なったという風に思いますうんうんここ までウクライナ戦争礼にSNSで拡散され たデマやフェイクニュースが社会にどう いった影響を及ぼすのかについて伺ってき ましたがこうした動きは軍事的な戦術の 一部として捉えられていますこちらご覧 ください陸海空宇宙サイバーに継ぐ第6の 戦略領域に脳精神神経が位置づけられてい ます安全保障の世界では今この第6の戦略 領域における戦いが注目されておりこの 戦いのことを欧米ではマインドウォーズ そして中国では性能権と呼んでいるんです ね福田さんこの欧米のマインドウォーズ この今どのぐらいこう熟しているのかと いうことと具体的にどういったことを行っ てるでしょううん あの欧米でマインドウーズって言われてる 概念とですね中国でやっぱり性能権って 言われてること脳を制するってすごい言葉 ですけどあと認知戦という言葉もあったり とか認知の能力をコントロールするとか ですねこれかなり似ている側面がありまし て例えば欧米のそのマインドウォーズって いう言葉はですね比較的新しい言葉なん ですけどこれ心理戦とか情報戦っていうに 置き換えれば実は昔からやられてたことで あるとなるほどで例えばハードのあのやり 方とソフトのやり方ってあると思うんです けどハードなそのマインドウーズの手法と いうのは基本的にはやっぱり欧米の インテリジェンス機関がですねやろうとし てる情報工作とか世論工作とかあの政治 工作に近い側面が大きいだろうと思います 例えばはいあの第2世界大戦5もですね CIAなんかはあの戦後ですねイタリアと か日本の選挙に介入していってですねあの 政治の状況を変えていこうとするもしくは それお金使ってどんどんどんど論変えて いこうとするこれはあのマイうん1つの 現れでありますしこれ別にアメリカだけ じゃなくてロシアだってこれもうKGBの 時代からやってたしfsbも未だにやっ てると思いますうんでそれハードな側面

っていうのはインテリジェンス活動として やられているそしてもう1つ大事なのは ソフトな領域でですねうんうんこれは パブリックディプロマシーっていう言い方 もするんですけどつまりあの正当な外交で はなくてスポーツとか文化とか映画とか アニメとかもしくはネットとかそういった ものを含めてあの民間の外をやってうん いう意味でですねあの行われてる側面の中 でものすごく巧妙にこのマインドウォーズ は行われてるんだということを僕たちは 分析する必要がある例えば具体的事例で 言うとえっとですねロシアウクライナ戦争 始まった直後ぐらいにですねウクライナの 少女がえっと地下シェルターっていうか 自宅の地下でうんあの穴と雪の女王の ディズニーのですねレッですそれを歌った んですでそれをですねあのテレグラムに あのアップしたそれをですねあの欧米の ジャーナリストがあの拡散したんですで その中の1人のインド系のですね ジャーナリストがそれを拡散してこんな かわいそうな少女がロシアに殺されそうに なっているそこの意味は何かと言いますと ですねうんウクライナの少女はもうすでに ロシアの文化ではなくてですねアメリカの ディズニーの穴のレッドイッド号を歌い たがってるんだっていうこれアメリカの文 にむしろ馴染んでいるんでありその子供 たちの歌ってる声にあの周りの大人たちも 涙するっていうことがもうウクライナは もう民族自決の中でやっぱ欧米文化に 馴染んでるっていうことをやはり プロパガンダする機能ってのは持ってるん ですよねうんえてことはそれウクライナの 情報部が画策したうんいや策したんじゃ ないと思います結果論としてこれが出てき たんでテレグラムの中でこれをどんどん 欧米社会に流すべきだと思った ジャーナリスト世界中のジャーナリストが 意図的に拡散することによってそれはい 多くの人々があの引用リツイートしていて 拡散していくこれは意図するかせるかとは 別にしてですねもしかえっと事後的にです ね拡散された部分あったかもしれないけど 世界中の人身を掴んでやっぱりウクライナ に正義がある人道主義はウクライナを支援 すべきだていうことに加担できたこれも実 はマインドウォーズの1つの大きな流れだ と僕は思ってますうんうんウクライナの話 は意図的じゃ意図せざる意図する意図的な ものか意図せざるものかっていうのは多分 違うだろうとおったうんはい アメにすある意はいここにはそういう文化 的ななんて言うんですかマインドウォー

日本に対するあったという風にしか僕には 思えないここはどうご覧になりますかはい 基本的にはあの初期のGHQの政策には もう必ずそれあったと思いますでかつ 1953年以降の日本のテレビ解説以降 ですねやっぱコンテンツとして日本の テレビ会がドラマとかですねそういうもの を作れなかった部分がそでやっアメリカの ドラマが一気に入ってきてコンバットも あったしいろんなものがあったんですよね 大原の小さな家とかですねそれを見て アメリカってやっぱり自由だなとか やっぱり家族が愛し合ってるなとかそのの 民主式的な価値っていうのを戦後の私たち は学んでいったんだろうと思うねから見 たら日本はそのアメリカに性能されて るっていう風に見えてしまううんはいそう いうことなんですかそういう側面はあるか と思いますけどただしややはり私たち日本 人は民主主義を愛する日本憲法の中で生き ていますからそこの本うん求めていたもの と合致していたってことが大きいんだろう と思いますつまり元々持っていたあの価値 観を入れまるっきり変えるんではなくて 戦後求めていたものにあの近いものにあの コンテンツを提供していくことによって 私たちはそれ積極的に重能していたって いう部分があるんだと思うんで洗脳された というよりは私たち日本人がそれを求めた 側面もあるんだろうてことは否定すべき じゃないだろうと思いますうん小泉さん いかがですかその今のアメリカのドラマを 見たせいでアメリカの価値観とかに真金感 を持つとかって話をえんを国としての感度 を上げるためのPRですっていうと割に 可愛らしい感じがするわけですよしかし こう何々国の価値観をすり込むためだと 言われるとなんか急におおしい感じになる だからま誰がどういう目的でやってくるの かに相当よるんだと思うんですで今 ヨーロッパで逆にあの私はちょっとこう やりすぎだと思いますけどとても警戒感を 持たれてるのがロシアにあのマーシャと クマさんてマーシメドベジていうCG アニメがあってうん面白いんですよねあの シベリアの森の真ん中に住んでるマー シャって女の子がそのクマさんと遊んでる んだけどものすごいおてんばなで毎回くま さんがひどい目に合わされるってそうい アニメなんですけどとてもよくできてて 面白いでただやはりこうロシアのシベリア の森の中の小さな家を舞台にしてるので 自然生活様式はあのロシア的なわけですよ ねうんなるほどでま時々なんとなく ちょっと愛国風味なことも出てくることも

ちらっとはあるとでこれがそのヨロとうん するとこういうものを使ってロシアは文化 侵略を仕掛けてきてるというような言い方 をするで一方でロシアはロシアで最近あの ハロウィンは西側の陰謀みたいなことを 言い出す人々もいてどういう陰謀な元々 こうロシア政教の中にはない習慣なわけ ですよねそういう習慣を勝手にあの西川か の連中が持ち込んできてロシアロシアの 伝統的なそのカレンダーを破壊しようとし ているみたいなことを言う人々もいる私は これは明らかにもどっちもステうん はいでそういう部分もあるかと思えばでも やっぱりその邪悪な意図があるかないかは 別としてやっぱ我々としてはなるべくその あの価値観とか習慣が同じ国を広げた方が 安全っていう考えあるわけですよねそれを 僕らからするとま悪気はないんだけど仲間 を増やしたいよねと思ってやるでもそれは 敵から見ると敵というかその我々対立し てる側から見るともう孫をき敵対行為であ るっていう風に見えてしまうとかっていう 同じ行あその全うん善意なんだけど悪意に 捉えちゃう行為みたいのがあるということ でしょうねうんうんうんうんそれは例えば 今のロシアのねクのアニメーションみたい な話を置くそういうソフトで行くそのなん だ丁寧な好感度ちょっとずつアップする ような戦略とウクライナでやったみたいな 嘘も本当もドンと流して流しさらに軍事力 もかけてですねその圧を持って一気に浸透 させようとする戦略と同じ国がやる法にし てはあまりにもそのなんて言うのかな強度 列が違うような気もするんですけれども これはロシア側はそれをちゃんと使い分け ているのかま戦争状況会においてはしょう がないと見ているのかこの辺りその情報戦 の仕掛け方列のの違いというのをどういう 風に見たらいいんですかあのままず そもそも多分同じ人がやってないんですよ ませそのクリミアで名生情報ばらまいたの は多分ロシア軍の参謀本部情報総局とかの 工作員たちででマシとクさんを流してるの はおら普のロシうんアニメ配給会社である とまこの辺に至るとおそらくもう別に政府 の関与はないでしょうねだけどこの本当に 戦場で流される戦術兵器としてのデマって いうものからもうちょっとこうあの例えば その敵の戦争指導部の認識を謝らせるため の偽情報みたいな戦略デマ作戦戦略レベル のデマみたいなものがあってでさらに言う とじゃあこの戦争どっちが良くてどっちが 悪いんですかみたいなもっと大きな政治 レベルのあの大戦略デマみたいなもがあ うんうんう

フェイクニュースにしてもいこう性質も 違うそれはばらまく人も違うしどのぐらい のタイムフレームで聞かせるかとかって こともそもそも違ってるのでまどこの大国 でも1つの国の中にいろんな情報線が そもそも混在してるんだと思いますけどね うんここまで国家が仕掛ける情報戦の現状 について伺ってきましたがこうした情報 環境の中で事実を巡る混乱が起き始めてい ます見ていきますこれまで人々にとって何 が客観的な事実かということが大切なこと だったわけなんですが今のインターネット が発達した社会では言説だけではなくて時 にはたえ嘘であっても人々が信じて同調し ていることの方が事実を上回ってしまうと いうこういった現象が起きているというん です福田さんなぜ事実よりも自分が信じて いることが上回ってしまうんでしょうか うん1つはですねあの過去には観的な実が 何かていうのはやっぱり過去においても 検証することはできなかったんですうん ですけれどもえっと例えばねはい古いマス メディア新聞とかテレビがあの報じてくれ ばそれは事実であるもしくは政治がそれを 認定してくれたらそれが事実であるってい あのうんかことした事実ってものが保証さ れてた時代があったんですけどそれがです ねマスゴミという言葉でよってですですね マスコミ不信が高まる政治不審がどんどん 高まるその中でマスコミは政治が言ってる ことはうん信用できないその中で インターネットとかSNSがどんどん どんどん進化していく過程の中でですね やっぱり人っていうのは自己愛が強いし 自己正当化したいてなるとやっぱり自分が 信じているものにこあの好ましい情報に接 することが気持ちいいんだということで ですねはいこれコミュニケーションのあの 理論というか説得理論で言うとですね人間 のあの態度を変更させるためにこれ クラッパーの理論って言うんですけど1番 強いのは補強効果であるって言われていて その人がうん思っていることをそのその 通りだよって言って信じさせてその思いを 強くさせることの方がうんうんあの1番 強い効果を持つっていう風に言われてい ますもう1つはちょっとごめんなさい認知 的不共和の理論っていうのがあるんです けど何かというと人は不快な情報には接し たがらなということでありましてつまり人 は自分にとって好ましい情報に選択的に 接触するうんうんうんそして選択的に解釈 する都合のいいように解釈する都合のいい ように記憶するっていうですねこの3つの 過程によってどんどんどんどうん好ましい

情報しか接しなくなっていくっていうのは 認知的不教和っていうんですけどそれが できるメディアがSNSなんですよねうん そうするとねじゃ例えばその福田さん戦争 においてですよまウクライナとロシアの 戦争でもいいですようんうんそれぞれが 自分それぞれの国民がまウラロシアの国民 がどのぐらい戦争に興味があるかどかこれ はまちょま例えばウクライナにしましょう ウクライナの国民が自分たちが負けてる ことを望む負けている情報を望むのか望ま ないのかそれその嫌な話を聞きたくないと うんもばそのにいて自分ウクライナは 頑張っている西の支援も来るいうのそう いう情報ばっかり耳にしているとだんだん だんだんそちらのここで言う中野さんが さっき言った嘘であっても人々か信じで 同調してしまうというねそれが国に国の 方向性すらも決めてしまう可能性がある そういう意味でいいんですかはい おっしゃるとれだと思いますそもそも やっぱロシアとか中国にはメディアの報道 の自由がありませんのであの客観報ありま ん されてますからあの政府にとって好ましい 情報しか流れていないわでありましてで それに違反するとやはりはいあの違法とし て逮捕されるような状況がロシアや中国に ありますからそれはもうロシアや中国の 国内ではメディアが流す情報そしてSNS の情報でさえも管理されてますからあの そうなってくると補強効果しか発生しない どんどんどんどんあの政権与党にあのうん 同調していく世論だけが拡大していくって いうことはまあの自然な現象なだうん思い ます小泉さんいかがですかそのウクライナ ロシアにおいてですよその補強効果になる ような情報ばかりがSNSを通じて それぞれの陣営の中で拡散しているという な現象がありますか例えば第2次世界大戦 中の日本の現論状況って考えてみたらその ものですよね例えばこの日米の兵力を比較 していやこれ日本勝てませんねって人は やっぱり当時日本では公的な原に乗ること はできなかったわけですねであうんあの その点で言うとウクライナの方はまだ多少 そこんとこの自由はあると思います要する にあのそういう自由を封じるロシアみたい になりたくないということで戦争してるの でそこを封じ始めると全く本末転倒なわけ なので決して社会的に歓迎はされないんだ けどもあのこの戦争の先行き厳しいよねっ ていう人は別にそのことによって社会的に 殺されたり物理的に殺されたりはしないん ですよねで一方ロシアの場合ま福田先生

はい はい戦争始が抜けた感じがするんですよね 要するに あの軍の名誉を既存した罪っていうものが 報の中に作られたのでるあのほぼあらゆる 原を全部これでやれちゃうんですようん あのすも戦争反対からロシア軍戦場で 苦しいらしいよって話から何か何全部軍の 名を損したのお前はと言って黙らられて しまううんなるほどまロシアの方がより そういうなんて言んですかねその都合の いいというかそのもも政権とって望ましい 情報しか流せられないていう状況はま 強まってるのかなとうんでソ連の時もこれ と同じような状だった状態だっったんです があの時ロシア人のインテリはそのサミ ダートって自分たちでこういうあの プリントしたガリバの本みたいなものを 回してこれが信用できるメディアとして 流通したわけですよねだからそれ政府は タイプライターとかコピー機とか全部登録 性にして誰がどこにその印刷手段を持っ てるかってこ全部把握しようとしたわけ ですさすがに今ロシアでコピー機をあの 全部その政府が把握するってこはできない と思いますけどこのまんまそのあまりにも もう電波メディアもダメインターネットも ダメてなると私はまたそのうちロシアの インテリたちはなんか吸って紙で回し 始めるんじゃないかと思その意味で言うと じゃSNSっていうのは管理もしやすいん ですか発信もしや もやすいそういうにごになってあのそれは SNSというそのSNSが動いてるその国 のインターネットの仕組みによるんじゃ ないですかねでロシアの場合はまちょうど 今から10年前ですけどまあのヤバヤホと 言われるこうまインターネットの統制を 厳しくする法率が作られてまあのそれ以前 からもこうネット統制は厳しくなってたん ですけどもまヤバ法以降はあの政府が インターネットサービスプロバイダーの あのサーバーの中身を常時除くことが できると裁判所の上なしで常時情報機関が 監視できるってここからもうネットに書い たこととか誰が何買ってる誰誰とどんな メッセージしてるって全部バレになってた わけですよねでという国のSNSとそうで はない国のSNSってやっぱりそもそも 性質が違うもんだと思いますよ同じ サービスであってもうんでそういう例えば ロシアみたいなま中国もそうかもしれない けれども一定の管理化統制会における SNSっていうのはその中を飛び交ってる 情報がね本当か嘘かっていうのは受け手は

もう判断しようがないうん比較対象の手段 がないとかそういう理解でいいんですかま でもそれも言うと例えば我々こうやって 生身で人間と合ってても大ばっかりついて くる人間っているわけですよ ねあのそれで騙されてしまうこともある けれどもまなんかこいつうさん臭いな みたいなこう人間としての収穫を働かせ ながらなんとか我々はサバイブしてるわけ なのでまそれネット空間も実はあんまり 変わんないんじゃないかとあんまり特殊し しすぎてもいかんのじゃないかと思います ネット空間におけるそういう匂いというか なんていうのうさん臭さうんこれもしかし たら出口の配信ちょっと近いかもしんない んだけどもネットうさん臭さてどうやっ たら鍵分けられるんですかいや例えばです けどあのま私の場合職業的に朝から晩まで ロシア軍のことが考えてるわけですよねだ けどそう世の中の99.999%のそうで ないはずなんですけどあアカウント見て みるとずっとウクライナの戦争のこと ばっかり言ってる人ってこの人一体どう いう背景なんだろうって割と自然にそう いう疑問っって思い浮かんだりしますよね ほうんあるいは あのアカウントの作成された日って出る わけですけどあのTwitterなんかだ とまあかさにその昨の2月24日あの戦争 が始まってからできてるアカウントだっ たりとかするとま特にこれあの日本で あんま見ないですけどあの英語件とかでは ありますよねあかさあの戦争に合わせて 作られたプロパガンダアカウントなん だろうなと思われるようなものであるとか ていうところでなんとなく私は勘が働かさ れるなという気もする一方で実うんそう いうその偽情報場を運営していたその ロシアの人たちのルポなんか読むとあえて 日常の話題の方を多めにして分かりにくく するとかまその上を行く人たちもいるので あの必ずしも勘だけ乗り切れるわけでは ないですが少なくとも一定のフィルターに なるかな [音楽] と [音楽] JA

▼ チャンネル登録よろしくお願いいたします!
https://www.youtube.com/@primenews?sub_confirmation=1
ウクライナ戦争で浮き彫りになったネット空間でのゆがみ。真偽が見えず、目を覆うほどの
エスカレートぶりの危うさと背景を徹底分析する。
『ネット空間×戦争と真相のゆがみ 小泉悠&危機管理プロ』
インターネットの普及で個人が世界中の情報にアクセス出来るようになった一方、SNS
などで言論の衝突が激しさを増している。「ウクライナ戦争」「米大統領選」など様々な陰謀
論とも言える言説とこの現象の根底に何があり、真実の見え方にどう作用するのか?
ロシアの軍事研究で知られ、独特な姿勢でSNSと向き合う小泉悠氏と、危機管理学の見地
からこの問題の危険性を説く福田充氏を迎えて徹底分析する。

▼出演者
<ゲスト>
福田充 (日本大学危機管理学部長教授)
小泉悠 (東京大学先端科学技術研究センター准教授)

<キャスター>
反町理(フジテレビ報道局解説委員長)
新美有加(※月~水曜担当)
長野美郷(※木・金曜担当)

《放送⽇時》
毎週(⽉)〜(⾦) 20時〜21時55分/BSフジ4Kの⾼精細映像も好評放送中
※こちらは「BSフジLIVE プライムニュース」の2時間の討論をダイジェストでお届けします。

#プライムニュース #BSフジ #ネット戦争 #フェイクニュース # ロシア #ウクライナ

▼ 番組HP https://www.bsfuji.tv/primenews/
▼ 番組Twitter https://twitter.com/primenews_
▼ 放送翌朝にすぐ聞ける!通勤時に最適な音声配信も https://podcast.1242.com/show/primenews/

※動画には配信期限があり、予告なく掲載をおろす場合がございます。ご了承ください。

27 Comments

  1. 「日大危機管理学部教授」って大麻問題の日大でしょう。危機管理が???だらけでしょう。何を言ってもむなしいですね。

  2. フェイクや陰謀論とは、囚人のジレンマゲームで言う裏切り者のポジショニングを取る者のツールに過ぎず、プラグマティズム的にはその真偽に意味は無い

    物事の正否は立場で変わり、プラトンの言う善のイデアなどこの世には存在しない

  3. かつてソ連モスクワ放送の日本向け中波の出力がエグすぎて、沖縄のAM局が混信被害を受けてFM局になったこともありましたね。

  4. マスコミが捏造報道、偏向、トバシ、官僚から貰ったペーパーを右から左に流す、マスコミの不祥事を隠す、SNSの情報の再利用、連立与党の支持母体の宗教団体の広告費で稼ぐなどなどしなければ、殆どの人はSNSじゃなくてマスコミの情報を信じますよ。

  5. ウクライナ勝つ勝つ、ウクライナ優勢、反転攻勢、ウクライナ軍は士気が高い、プーチンはパーキンソン、まともな政治判断が出来ない、全部デマ、フェイクニュースでしたよね?😮フェイクニュースは君たちですよ

  6. いつもありがとうございます。反町さんの話の運び方素晴らしいです。勿論内容もですよ。

  7. 日本は大陸とは歴史的地理的に隔絶しています。ヨーロッパから見るロシア、中央アジア、バルカン半島、地中海、中東は、どんなでしょうか?
    例えばロシア革命で白軍として闘った人はトルコやイラン、バルカン半島の国々を放浪したそうですし、
    大戦中、ヨーロッパは中央アジアに踏み込んでいます。それらの土地は自然に繋がっています。
    大陸の人々の地理歴史観念、情報を持ちたいと思います。それは米国とヨーロッパとの考えの相違の起点でもあるように感じるからです。
    ヒズボラとの戦闘に拡大は避けられないと米国記事。今後起こる事への理解判断の基礎になる観かたを
    研究される先生方から知る事が出来ないでしょうか?

  8. 認知的不協和の理論 人は好みの情報に積極的に接触する都合よく解釈するし記憶する

    これができるメディアがSNSである

    ほうほう勉強になるが 別にSNSだけじゃないと思うの

    TVだって見る見ないは視聴者側に選択権がある SNSは初手選択をしてくれてるだけで

    見れなくするわけではない分まだマシである その反面

    国民の財産である電波を格安で利用し情報を取捨選択し

    自分の社屋の真下で起きてる社屋を取り囲むような大規模デモ活動を無視し

    その後 報道出演者がニコ生出演時に何故取り上げないんだ?とのコメントが並び

    生放送で尺が無いんだ!報道の自由である!選択の自由だ!と意見を述べていた

    これをなんというのだろうか?「報道しない自由」

    そりゃ信頼されないよ

  9. 21:15 ここは言葉足らずだな。報道の自由で言えばEUもスプートニクやRTを規制している。
    またロシアでもテレグラムを通してかなり情報が手に入るんじゃないかな? また確かにロシアには報道の自由がないだろうけどタッカー・カールソンによればウクライナには報道の自由がないとの事ですよ。

  10. 25:09 テレグラムって仕組み的にアカウントから個人を特定できなくないですか? 自分も自信ないので詳しい人がいたらコメントください。

Write A Comment