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【読み聞かせ&朗読】ウソがきらいな王様と冬に咲く花の詰め合わせ無料お試しパック



【読み聞かせ&朗読】ウソがきらいな王様と冬に咲く花の詰め合わせ無料お試しパック

ハニ マロン嘘が嫌いな王 [音楽] 様 昔昔あるとろに嘘が大嫌いな王様がおり まし た王様が生まれた時国は町に待った王子の 誕生を盛大にお祝いしまし たしかし王子に物心がつく 頃言葉が分かり始めた頃から様子が変わっ てきまし た王子は他人に嘘をつかれるとくしゃみが 出てしまう不思議な体でし たこのことに気づいた周りの大人たちは 持ち悪がって王子に近づかなくなりまし た王様や王妃様つまりパパやママですら どう接していいかわからなくなりだんだん 話しかけなくなりまし た王子は少しずつ他の人と話すことが嫌い になっていきまし たして王子は大きくなって王様になりまし たしかしケラたちはみんな王様のくしゃみ のことを知ってい ますだから話をするのは必要なことだけで ほとんど話しかけませんでし たしかし王様にはそれで十分でし た自分に本音で話すようなケがこのお城に はいないことを知っていたから ですですがある日王様はふと思いまし たわしは嘘が大嫌いじゃみんなはなぜ嘘を つかねばならんのじゃお城のケラたちは皆 嘘つきじゃがこの国は広いのじゃ きっとわしと同じように嘘を嫌いなものが おるに違いないわしはそのものに会ってみ たいそして王様は国中におフれを出しまし た生まれてからこれまで嘘をついたことが ないものは名乗り でよもしそれが本当ならばどんな願いでも 1つ叶えよう 国中に呼びかけた翌日からたくさんの人 たちがお城にやってきまし た子供からおじいさんおばあさんまで国中 のあらゆる人がお城に来たの です王様はその1人1人と会いましたその 数は100人はいたそうです そしてその1人1人に王様は1つだけ質問 をしまし たそなたはこれまで嘘をついたことは本当 にない かその質問にその者たちがはいと答えると フェクション と大きなくしゃみが出ました 相手が嘘をついていると王様はくしゃみが 出てしまい ますこの嘘つき目

下がれ王様のすごい見幕にみんな逃げる ようにお城を飛び出しまし た100人に嘘をついたことがないかを 質問しましたが王様は100回くみを 繰り返すだけでし たなんということじゃこの国には嘘をつか ないものはいないのだろう か王様はひどく落ち込みましたそしてなぜ みんなは嘘をつくのかと嘆きまし た王様もうめになります か王様の様子を心配したケが聞きまし たあと何人残って いる王様が尋ねるとケラは言いましたあと 1人でござい ます王様は力なく答えまし た最後101人目かあと1人だけなら かわん通し なさい はが連れてきたのは小さな女の子でし た初めまして 本日はお目に書かれて光栄でござい ます10歳にも満たないような小さな 女の子の服はとてもボロボロでし た王様は101人目にして初めて違う質問 しまし たうむ苦しないそれにしてもそなた随分と そのやれておる なあこんな汚い格好でごめんなさい服は これしか持っていないんですいやいやそれ は構わんのじゃがそなた親はどうしたの じゃなぜそんなさせておる私は生まれて すぐに捨てられていたんだそうです たまたま拾ってくれたきこりの親方がここ まで育ててくれましたお おおそうかそれはその大変じゃった の別にそれが当たり前でしたここまで生き てこられただけで幸せです 王様実は私を育ててくれたきこの親方が 死んでしまいその時親方にお前は嘘をつか ないから王様のとに行けと言われまし たなんと死んだのかはい自分が死んだら私 をわけるところがないから となるほどの 王様私はこれまで嘘をついたことはあり ませ んおおおそうか あれ本当じゃくしゃみが出ないそなたは嘘 をついたことはないのじゃ な はい王様は心から喜びまし た女の子の手を取って踊りださんばかりに 喜びまし たよしそなたの望みはなんじゃ何でも1つ 叶えて やろう何でも叶えてくださるのですかおお

そうじゃわしはこの国で一番偉いんじゃ わしにできんことはないぞ何が欲しいか家 か服かどんな願い事でも叶えてやろうこの 城で暮らしたければそれでも良い嘘をつか ないものがそばにいてくれたらわしも 嬉しいから [音楽] の私 はパパとママに会いたいです えだってそなたを捨てた親であろう 私を捨てた けどそれでも私のパパとママだ からできれば一目会ってみたいです うーんなるほど してどこに住んでおるの じゃ分かりませんでは名前は分かるか の分かりません うーん何もわからないのでは なあやっぱり無理ですかパパにもママにも 会えないんでしょう か女の子は下を向いてしまいましたははは バカを申すなわしは王様じゃわしがそなた の願いを1つ叶えてやると言ったのじゃだ から必ずそなたの両親を見つけて やろう本当です か当たり前じゃわしは嘘が大嫌いじゃ 見つけると言ったからには必ず見つけるぞ 約束 しよう嬉しい 嬉しいありがとうございます王 様女の子は飛び上がって喜びましたそして 王様は分の胸をドンと 叩き大船に乗ったつもりでおればよいと 女の子に約束しまし たそして王様は国中に新しいおフれを出し まし たそのおフれに は6年ほど前に生まれたばかりの女の子を 捨てたもの名乗りでよ 本人が会いたがっているもし本物ならば 褒美を 与えよう しかし王様には嘘が分かると知っている人 たちは誰も名乗り出ませんでし た そしておフれを出して2 週間誰も名乗り出ないことに腹を立てた王 様はケラたちになんとしても女の子の両親 を探し出せと命じ ますその頃からだんだんと女の子は病気で 寝込むようになりまし たけほけほ けほ これしっかりするの じゃごめんなさい王

様何を謝るのじゃそなたは何も悪くないで はない か王様はベッドに横たわる女の子の手を 強く握りしめまし た女の子は優しく握り返し てありがとうござい ますと答えまし たはよ元気になるのじゃそしてそなたの父 と母にわしと一緒に会いに行くの じゃ行けるか な会えるか なもちろん じゃ王 様 私頑張り ます きっと元気になり ますうむうむ約束じゃぞ頑張るのじゃぞ [音楽] そして1月が過ぎ2月が過ぎまし た少しずつ弱っていく女の子を見て王様は 焦りケラたちに当たり散らし ます何をグズグズしておるのじゃ早く探し て まれそれからまた一月が経った頃 疲れきったあるケが王様の前に現れます そしてこう言いまし た王様お待たせいたしましたあの女の子の 両親を見つけてまりましたお おおよくやったよしそなたにはどんな褒も 与えてやろうだからすぐにここに連れて ケは少しためらってから王様にこう伝え ます王 様大変申し訳ございませんあの女の子の 両親をここに連れてくることはできませ ん 何貴様わしに逆らうの か申し訳ございませんどうしても無理なの でございます ええいなぜじゃ理由を申して みよそれ があの子の両親はすでに亡くなっており まし たなんじゃ と王様は驚きのあり 立ち上がりケはゆっくりとと語り始めまし たあの子を産んだ時に母親は亡くなった そうでござい ます父親はその後を負うように流行りやい で見かねたきこりの親方があの子を 引き取ったそう ですこの嘘つきね嘘ではありませ んわしはあの娘と約束したんじゃ両親を 見つけて合わせるとわしを嘘つきにする つもりか申し訳ありません大体きこりの

親方とやらは亡くなったとあの娘は申して いたではないかその話は誰が言っていたん じゃはいそのものを連れてまりましたおい 入れするとみすぼらしい格好をした1人の 青年が部屋に入ってきまし たお前かあの娘の両親が亡くなったと言っ たのは嘘をつくとひどいことになるぞ青年 は震えて何も答えられませ ん代わりにケが話し出しました このものはきこの親方の弟子でございまし たあの子の父親と一緒に修行をしていた 弟弟でして女の子のことも生まれた頃から 知っているそう です何本当 か青年は恐る恐る答えまし たはい王様本当でござい ます本当にあの娘の母親は亡くなったの かはいあの子が生まれてすぐに兄貴の嫁 さんは死にまし た本当にあの娘の父親は亡くなったの かはい流行りにかかり兄貴も死にました ええい嘘じゃ嘘じゃこやつは嘘を申して おるぞそんなわけがないそれではそれでは あの娘があまりにかわいそうではない かこのものが嘘をついていないことは誰 よりも王様がご存知のはずでござい ます王様ははっと気づき ます なぜじゃなぜくしゃみが出ないのじゃ こやつは嘘を申しておるだからわしは くしゃみが止まらないはずなの じゃ王 様あの子の両親を連れてくることができ ず申し訳ありませんでし た王様は泣きまし たケたちもみ 泣きまし たそして王様は女の子に本当のことを伝え に向かいまし た女の子の部屋の前でしばらく迷っ てためらいながらノックをしまし た中から女の子のか細い返事が聞こえ わしじゃ入ってもいいか の [音楽] どうぞ王様はドアを開けて部屋に入り 女の子を見まし たそこには以前の元気な女の子の姿は なくより痩せてより小さくなった女の子が 横たわっておりました その姿を見ると王様は何も言えなくなって しまいまし た立ち尽くす王様を見て女の子 は王 様どうしたのですか

え目が真っ赤ですまるでうさぎさんみたい に女の子は 弱々しくクスクスと笑いまし たその笑顔を見た王様はおおおそうか うさぎ か はいとっても可愛いうさぎさん です可愛いうさぎかそう か王様は喜びました女の子を笑顔にできた ことが本当に嬉しかったの ですそして王様はどうにかしてこの女の子 をもっと笑顔にしてあげたいと思いまし たそうじゃそなたの両親が見つかったの じゃえついに見つけたのじゃ言ったで あろうわしは王様じゃわしにできないこと などないのじゃ本当ですかあ ああもちろん本当じゃわしが嘘をつくわけ がないではないかただそのちょっとあれ じゃ あれそのと遠くにそう遠くにおっての 遠すぎてなかなかこの城までは来られんの じゃだからだからとにかく病気を直すの じゃそなたの病気が治ったら元気になっ たらわしが必ず合わせてやるから な くちん え王 様 ありがとうそうして女の子は微笑み ながら静かに息を引き取りまし た こりゃしっかりせい会いに行くのであろう 元気になると申したではないかそなたまで 嘘をついてはいか ん王様は泣きまし た泣いて泣いてあまりにきすぎて熱が出て ついには寝込んでしまいまし た そして熱が下がらないまま1週間ほど経っ たある 日王様は夢を見まし た夢の中で女の子はパパとママと一緒に 嬉しそうに歩いていました その姿を見て王様はとても温かい気持ちに なりまし た次の日の 朝目が覚めると熱はすっかり下がってい まし た元気になった王様はいつもの仕事に戻り まし たそしていつも通り仕事をしている と王様は自分の体の変化に気がつきまし たあれほど王様を悩ませていたくしゃみが 出なくなっていたの です理由はわかりませ

ん自分が嘘をついたからなの か女の子が約束を守れなかったからなの かあるいはこの世界には優しい嘘がある ことを知ったからなの かそれから王様は小さな女の子のために 小さなお墓を建てまし たそして毎日会いに来ては小さな花をたけ ました いつまでもいつまでも花が耐えることは ありませんでし [音楽] た嘘が嫌いな王 [音楽] 様昨水野 [音楽] 直えあ [音楽] よお朗読は中川明子でお送りしまし [音楽] たハニ マロン冬に咲 花原作水の直 [音楽] 純色 ササ語り長川 [音楽] 清遠い昔の 話雪深い山の中を1人の少年が歩いていた 名御すという年の頃は16体は小さくまだ 幼さが残るあけない顔は冷たい風に当て られ頬を赤く染めて いる五助は急ぐ足に合わせて息を吐き ながらか無両手に息を吹きかけ た辺りはゴゴと激しく風が鳴り雪は強く 五助の体を打ち付けて いく膝まで降り積もっている雪はやや しめりけを帯び歩く度にずずっと音を立て て 沈み込む 足を上げるごとにまとわりつく雪はまるで ゴスぬ行手を阻むかのようであっ た今朝山に入った時はあんなに晴れていた のにゴスはそれをお見上げた灰色の分厚い 雲が空を覆い一向に止む気配がない 急げ日が落ちる前に山を降りなければなら ないごは焦っていた吹のせいで目の前は 真っ白になり進むべき道も方角も分から なくなっていたの だやっとここまで来たのにこんなところで 死ぬのは嫌 だ御すは幼い頃に両親をなくし行商人で ある父方の親戚に世話になってい た数年は行商を手伝い食いついできたが ほどなく親方が行商を辞めることになりは 行場を失っ

た親方は御すに好きなように生きろと言っ たそう言われて御すは江戸に行こうと決め たその時まで漠然と夢見ていたことを 叶えようと思ったからだ親方はそれならば と江戸に行った先で御すが困らないように ひとまず食い物を稼ぐための方向先を用意 してくれ た 元々ゴスは江戸の生まれであった幼い頃 家族で暮らした江戸でまた暮らせるように なるのはごにとって感慨深いものであった し希望を持った旅立ちだっ たところがこの吹一歩進むのがやっとに なり体はどんどん重くなっていく見渡す 限り真っ白な世界が続いておりもう右に 行けばいいのか左に行けばいいのか登って いるのかっているのかも分からなくなって き たごの体はどんどんこりさらに重くなって いっ たそして次第に意識が遠のく感覚に襲われ てき た おらここで死んでしまうの かボスはとうとう眠るように降り積もる雪 の上に倒れ込ん だ それからいかほどの時が経ったか心地よい 温かさにごの意識は呼び戻された吹いてい た雪や冷たい風は感じ ないもしあの世に来てしまったのだろう かげな意識の ゆっくり目を開けると不 に気がついたかいと女の声がしたその声に 驚きごは身を起こし声なする方へ顔を向け たそこには1人の女がいた女は無表情の ままこちらを見ているごはやはり自分は 死んでしまったのだと思ったなぜなら女は この世のものとは思えないほど美しい姿を していたからで あるごはまじまじと女を見た女の肌は雪の ように白く陶器のようなつややかさを持ち 目は切れ長で涼しげながらも瞳は大きく そしてうるんでい た現実とは思えないほど美しい女を御すは 夢心地で見つめていっ たお前話せぬの かえ女はいぶかしそうに御すの布団を直し たそこで御すは初めて自分が布団に寝かさ れていたことに気がつい た辺りを見てみるとそこは6畳ほどの 小さな小屋で真ん中にはこじまりとした いりが温かく火を灯しておりくべられた薪 がパチパチと音を立てていっ た強い風が小屋のガタガタと鳴らし屋根が

吹き飛ぶのではないかと思うくらい小屋は 古かったそして外はまだ吹いてい たおお前さん はここはおら一体どうしてここ に女はゆっくりと 立ち上がりいりにかかる土瓶から湯のみに 温かい湯を注いでごけと手渡してやった まずはこれを飲みゆっくりとね御すは女 から湯呑みを受け取るとその温かさに ほっとしゆっくりと湯呑みを口につけ た湯は暑すぎずちょうどよくごの喉を ゆっくりと通っていった思わず深く息を 吐い た生き返っ たはちらりと女の顔を見たがその表情から は何も読み取れず変わらない無表情で御す のそばに座っていた時間をかけてゆの見し 気持ちが落ち着くと御すは改めて女に 向き直ったしかし何かを言おうと口を開き かけたところで美しい女にじっと見つめ られると途端に言葉を失いただ口を パクパクさせるしかなかっ そんなごを構うことなく女はごから湯呑み を取りもういっぱい温かい湯を注いでやっ た お前吹雪の中で倒れておっ た私が通りかかってよかったのあのままで おったら来年の春先まで氷け じゃ確かにあの時死ぬかもしれないと思っ たいやあのままだったら死んでいた御すは 先ほどまでのいてつく寒さを思い出すと ぞっとしたおいら急いでいたもんで山に 入るまで晴れていたしそのろな支度もし ねえで山に入っちまったおまさんは命の 恩人だありがとうござい ますごは布団を跳ねのけ床に頭を こすりつけを言っ たもういいさほら頭を 上げありがとうございます本当に ありがとうござい ます分かったからほらちゃんと布団をお かけあ はいごが布団に入ろうとしたところでぎる と御すの腹がなった女はきょとんとした顔 でごをを見たボスは途端に顔を赤くして 謝ったすまねおいら安心したら急に腹が 減ってごは恥ずかしさと気まずさで体を 小さくすると女はうんと頷いて口を開い た弱ったね えここには食べられるものが何もないんだ よどうしようかね そそんな助けてもらっただけで おいらとここまで言うと御すは思い出し た今朝宿を出る際に握り飯を2つ持たされ ていたのだった1つは山に入る前に食べて

しまったがまだ1つある御すは少し考える と女に鍋はあるかと尋ねた女は不思議そう に鍋を取り出しごに渡した御すは鍋に胃を 入れ握り飯をほぐして煮込み始め た握り飯は味噌で握られており持たされた 漬物を細かく切って入れるとちょうど良い 塩けになったクツクツと煮込むと次第に 水分が米に座れ柔らかくなりとろみが出て きた御すは2つのお椀によるとさあ食べ ましょうと女にお椀を渡した いいのかいこんなことしかできねけど食べ て くだせ女はごからおろおろ椀を受け取ると 中を覗いた椀からは温かい湯が立ち上がり 味そのいい匂いがした御すは女の口に会う か心配だったので女をひたすら見守ってい たそんな視線を感じてか女は箸を取ると 静かに雑炊をすすっ た おいしい一口すすって女はそうつぶやくと さらに箸を進め た安心した御すもわに口をつけ勢いよく口 に入れていっ たあまり急いで口に入れたものでごは勢い よくむせ た女はそれを見てふっと表情を緩めごは 照れながらゆっくりとをすするの がそういえばまだ名前言ってなかったな おいらごけって言うんだお前さん は ゆき ふーんお雪さんかいい名前だなぴったり だお前はどうしてこの山へ来たん だどこに行くつもりなんだ おいら江戸に1日も早く来たくってさ近道 で山に入ったんだこの山を通ると峠を早く 超えられるって聞いたんだ よそれは違いないが今の季節はけないよ ここで命を落としゃお前の親も悲しむ だろうごは箸を止め た おいら小さい頃にあってさおとおはその時 に死んじまっ たそうか いユは戸惑いどう言葉をかけていいか わからず箸を止めたそんな雪を見て御すは へへっと笑い勢いよく雑炊をすすっ たその後は親戚で行商をやってるおじさん に世話になってたんだけどおじさん体壊し て行商やめるっておいらに好きなように 生きろて言うん だ好きなようにそうだからおいらは江戸に 行くって決めたん だどうして江戸に行くんだそりゃ1日も 早く12万になって生きていくためだおら

の好きなようにねだって信じられるかい おいらこのまま親方な後ついで業人になる と思ってたでも今のおいら自由だもたもた してたらもったいねえ だろ自由 かいいね ああごは元気よく返事をしてそれから急に 黙り込ん だ ごけ空になった王を置くとごは先ほどまで の勢いをなくしぽつりと話したでもさ実は このまま死んでもいいかなっと思って たどういうことだいおい ら元々家族で江戸に住んでいたそれが7年 前の大かじでおいら1人になった江戸に 行ったら思い出して足がすんじゃうんじゃ ない かっておいらが住んでいた長屋近所のおじ ちゃんおばちゃんそれにおと母を飲み込ん だ地獄みたいな大きな日思い出すと震えて きて怖くてしょうがねえん だ御すは体を小さくして細かく震えた そしてあすまねえ会ったばかりのおさんに こんなことと深く息をつい た少しの沈黙な後ユは口を開いた それ でお前は好きなようにどう生きるんだ い御すは背筋を伸ばすと顔つきを変え ておいら火を従える技を身につけると言っ た消しになるのかいいいや火を従えて操る それを見たみんなは手を叩いで喜ぶんだゆ にはさっぱりわからなかっ た火はおっかねえけど従えて操ると美しく なるそれで見た人たちを魅了するん だ不思議そうな雪を見てゴスは照れくそう に頭をかいた行商に行った先でそれを見た 時おいらの夢は決まったんだ夜空に浮かぶ 大きな火の 花火の花ああ花火だ 花火ユはまだ不思議そうな顔をしてい た空 に火の花が浮かぶのかそうだよ知らねえの かいこれくらいの玉に火薬を詰めて筒に 入れれるだろそれでどかに火をつつけると 玉が勢いよくつから飛び出すんだビュっ てそれで 空の高いところまで上がったら一気に爆発 するんだバーンてな玉に詰まってたかに火 がついて空に散らばるそれがまるで大りの 花に見えるんだ よユは御すの話を聞きながら眩しそうに目 を細め たそれ は綺麗だろう ね

ああとっても綺麗だよ行商先でその花火を 見た時なおいらおに片してもらって見たの を思い出したんだ隣に行ったおっかが手 叩いて喜んでたっけそれでおいらも真似し て手叩いたおと母を奪った日だけど大切な 思い出をくれたのも日だっ たおいら花火職人になりたいん だゆは表情をコロコロと変えて一生懸命 話す少年が面白いと 思うお前 は小さいのに偉い ね御すは急に恥ずかしくなってユに背を 向けたやめてくれよおいらもう16なんだ ぜ子供扱いはやめてくれ よ 16なんだ私はてっきりてっきりなんだ だって小さくて薄っぺらだからひひどいな おいらこれから大きくなるんだ よありもごけのふれつらにユが思わず 小さく吹き出したなんだ よ悪かったよそうさ ねもう数年経てば御すも立派な男になる だろうよ ああ見てろよ 2人の間に和やかな空気が流れた腹も膨れ 温かい日を前に御すは雪を見ていたユも 穏やかな表情で御すを見たユのことが知り たくなった御すは不にユに問いかけたお雪 さんはいつからここにいるんだいおとっ ちゃんお母さん は いつ からだろう ね気がついたらもうここにいたんだ よ生まれた時から1人 さすまねおいらの話ばかりおいらお雪さん みてな綺麗な人と話すのが初めてでつい 上がっちまっ たかやしないよ御すの話は 面白いもっと続けて おくれ御すは雪の境遇を想像したこんな 人里離れた山奥にたった1人話し合いても おらずずっとここで暮らしている雪寂しく ないのだろうかいや寂しいに決まって いるでもそれがユにとっては当たり前の 日常なんだゴスは目頭が暑くなってきた雪 は物心ついた時からここでたった1人で おそらく寂しいという感情もなく生きてき たの だおいらの境遇なんて鼻水みてなもん だ御すは湧き出しそうになる涙を止める ために上を向い たそして新呼吸し てそっかならおいらの親方の話を聞いて くれよ本当におかしな人なんだと元気よく

話し始めたごが身振り手ぶりをしながら おかしな話を次から次へと喋るとユは次第 に笑い声をあげるようになったそれが御す には嬉しくさらに話を続け たどれくらいの時が経っただろうか2人で 笑い転げふと静かになったするとさっき まで鳴っていた荒々しい風の音や揺れてい た戸の音が静まっていることに2人は気が つい たどうやら吹雪が収まったよう だやれ やれ体がほてって溶けそうだ よユはそう言って小屋の外に出ていった 小屋の中は十分に温まり確かにが熱くなっ ていたごは雪に続いて小屋の外に出たする と目の前に飛び込んできたのは真っ暗な空 に一面に広がるたくさんの星星だっ た うわあなんて綺麗なん だ おや空なんてどこにでもあるのに初めて 見るの かこんこんなに綺麗な空は初めてだよ 不思議だ なあ行商で色々な場所に行ったけど空を見 てこんなに感動する なんてもしかしてお雪さんと一緒に見て いるからか な御すは自分が走った言葉に自分で びっくりし たこんなことを言っちゃうなんてお雪さん はどう思うだろうと急いで雪を見た 星に照らされた雪の横側は恐ろしいほど 美しく御すは心臓の音が高なるのを感じ た私 もこんなに綺麗な空を見るの は初めてかもしれない ねごと一緒に見ているからなのかね えごは驚きさらに鼓動をしたゆが自分と 同じ気持ちなのかも知らないと思うと嬉し さで爆発しそうだっ た見てみたい ねユがぽつりと漏らし たこの空 に火の花が上がっ たらさぞかし綺麗だろう よごはそんな雪の言葉を聞いてもう一度を 曇りのない真っ暗な空にキーンと住み切っ た空気が星を美しく見せて いるここは遮るものは何もない小高い山の 頂上だったこの大きな空にドーンと音を 鳴り響かせ大きな大輪の花が咲くのをごは 想像したお雪さんに見せたいごは力強く 思い無類が怒っ た

さあ中にお入り風など引いたら大変だおき さんなんだいおいらに5年いや3年 くら3年したらこの空に大きな花を あげるそれ まで待っててくれね かやぶかぼにどうしたん だおいら俺は江戸に行ったら名のある花火 職人に出入りしてたくさ仕事して経験積ん で1人前になってここに蹴ってくるそし たらそし たら俺のお嫁さんになってくれね かユは御すを見 た星に照らされたわずかな光でも分かる くらい御すの顔は真っ赤だっ たしかし御すの目はまっすぐ雪を見つめて おりその差しは星の光を移したように キラキラと輝いていっ たユは御すの瞳の中 に花火が上がるのを見たような気がしたユ はその一瞬の間にゴスとの未来を描いた そうなれたらどんなにいいだろうとそう思 た私が嫁 にこんな子供の嫁 に随分とのぼせ上がっておいでじゃないか いた確かに俺はまだ頼りねえかもしれねえ でも必ず1人前の花火職人になるなって みせるだからよしと くれ私は苦しいのは嫌いだよ言いかけるご の言葉を遮るようにユは強く言ったすまね 御すは思い上がってしまって自分の行動を 恥じたそうだこんな美しい人が俺のお嫁 さんになってくれるはずなんてねえじゃ ねえかなんだってこんなこと言っちまった ん だごは冷たい空気を肌に感じたさっきまで では心地よいと思っていたレキが今では肌 を刺すように痛いごは大きく震え たもういいからお 入りコスはうれ小屋に入ると後に続く雪が 通しながら低く呟い たお前さんが大人になろう が1人前の職人になろうが 一緒に なんて慣れやしないの さそれはどういうこと だ御すの問いかけに答えずお雪は黙った ままいりのそばに座ると小枝をくすぶって いる火に入れたおお雪さんもう一度御すは 声をかけたがユは黙って火を見つめている 五助はなぜだかユがとても苦しんでいる ように思えたおゆ さんそう言ってユの手を取り自分の方を 向かせ顔を見る とユは最初に会った時のように無表情に なっていたそしてただ静かにじっと御すを

見つめてい たごはその美しくも冷たい視線に雪の 苦しみを感じとり言葉を発することができ なかっ たなぜたなぜお雪さんはこんなにも辛そう にしているん だいりの中で薪のはぜる音だけがやけに 大きく感じ られるごは待っていたユが本当の胸のうを 語ってくれるの をそしてゆもごが待っているのだと感じ たはゆっくりと御すの手を包み喋り出し た私の て冷たい だろそんな こと言いかけて御すはお雪の異様な手の 冷たさに気づい たこれ は手だけじゃ ないユは御すの手を自らの頬に当てがった どうだ い まるでまるで雪みたいに詰め て そう私は ね 雪 雪 そう雪なの さ 雪御すはごくりと息を飲ん だ私 はこの山に迷い込んだ人間 の正規を吸いながら生きているのさそんな の嘘 だどうして嘘だと思うんだ いお前がこの山に入った 時空が晴れていた とだから大丈夫だと山に入ったん だろう あ私はいつもそうやって人間を 誘い込むお前 が雪だれそうになった吹雪 は私が呼んだんだ えゆはごの驚いた顔を見て寂しそうに言っ たそんな私をお前は嫁にするというのか いそんなだっ てじゃどうして俺を助けたん だどうしてだろう ねお前はまだ子供だ しお前のような子供の正規を吸うのは 寝覚めが悪くなりそうだったからかも ねごは言葉が出なかっ たひれでお前を助けた けど久しぶりに誰かと話すことができて

楽しかったよユはごを優しく見つめ言葉を 続け たそれ にお前は私を嫁にしたいとも言っ たそんな風に真剣な目で言われたの は いつぶりだろう ね懐かしく思うのは人のぬくもりを知って いたから か今となっては覚えていない けどそこから先は全て あかし今の私 はあかしの中でしか生きられないの さはげに微笑むとごの寝ていた布団を綺麗 に直しもう眠るように促し た安心を しい今更お前を取って食おうとは思わ ぬもう一眠りしたら世が 開けるそうし たらお前はここから出て行き なさいごは未だにが人ではないことがられ なかった確かに雪は冷たかったでもごに かける言葉やまなざしにはぬくもりがあっ た温かい布団と安らぎを与え命を救って くれたそれに温かい雑炊まで一緒に食べた じゃない かそれから御すの話を楽しそうに目を輝か せて聞いてくれ た雪のあかしだからだというのだ同じ人間 じゃないか御すは思いが抑えきれなくなっ た俺はお雪さんが好き だユの顔に戸惑いの表情が浮かんだお雪 さんは俺のこと嫌い か嫌いじゃなかっ たらゆきは御すの口を塞いだそれ以上は 聞きたくない聞いてどうなるものでもない の だユの心の中でもう1人の自分が冷たく いっ たそんなに私と一緒にいたい なら私のものにして やろう他の男と同じように優しい言葉を 投げかけ幸せのうちに食ってしまえば いいいつだってそうやって欲しいと思えば 自分のものにしてき たそして御すも他の男と同じように私を 干している1つになりたいと望んで いるだったらそうしてやろうじゃない かユはごの首を両手で掴んだあまりの冷た さにゴスはビクッとしたがそのままユを 見つめてい たユはゴスの顔に近づくとふっと息を入っ た途端に息はキとなりの顔をぜたごの まつ毛がまたに凍りつき下が降り たごは食われると思ったしかしなぜだく

恐ろしいとは思わなかった雪が望んでいる ならそれもいいとそう思っ たゴスは目をそらさずただ雪を見つめてい たその目はゆを思う気持ちで溢れてい たれをお雪さんのものにして くれどうしてそんな目で私を 見る私には奪うことしかできない今まで ずっとそうしてきたんだ から欲しいと思えば相手が泣き叫んで 命乞いをしようと構わず奪ってきたそれが ユだったユはずっと乾いていた手に入れた そから乾いてくる止めどない乾きこの乾き は何なのか欲しい欲しくてたまらない穴が 開いているこの心を埋めるものが 欲しい しかし欲しいと思うからこそ奪ってはなら ないお前はバカだ え江戸に行っ てやりたいことがあるんだろう それなのにこんな化け物と一緒になりたい なんて大バだよ違うお雪さんは化け物 なんかじゃない御すはまっすぐな目で雪を 見つめたお雪さんは俺の大切な人 だ何の偽りもない正直な目だっ たユはふっと笑ってぽつりと言っ たお前の花火 見てみようか ね御すは雪の手を取りそっと下ろすと 優しく抱きしめ たユもそれに答えて御すの背に手を回した そうしてユは御すに見られないように一筋 の涙をこぼし [音楽] た [音楽] 翌日昨晩の吹雪が嘘のように空はすっきり と晴れたごは新鮮な空気を胸いっぱいに 吸い込み雪を見 たじゃあ行って くるゆは頷いた3年後の今日必ず帰って来 てお雪のためにここに花火を あげるそれ まで待っていてくれよ な ああお前の帰り を待ってる よ御すは雪から離れがくいつまでも雪を見 ていたかったが気合いを入れると勢いよく 雪に背を向け踏み出し たそして振り返ることなく山を降りて行っ たお雪はそんなごの後ろ姿を見送り見え なくなるまでずっと手を振っていた御すが 見えなくなると雪は小屋に戻った小屋の中 を見回すと御すが使った湯呑みや鍋がその まま置かれていた隅には今朝まで使ってい

た布団がてい た雪はそっと布団に触れた布団は冷たく すでに冷え切ってい たそうか いここはこんなに も寒かったんだ ねそれから3年の月日が流れた 雪の小屋は変わらず小高い山の上にあった 変わったことといえばあれから大雪が降ら なくなったこと山を囲む集落に住む者たち は吹雪になるごとに降り積もる雪に難儀し ていたが随分と暮らしやすくなったと いう日は先ほど沈んだばかりで所々に残っ ている雪が赤色に染まりキラキラと光って い 空は雲1つなく太陽を追いかけるように濃 の闇が迫っていた一番星が見え始めた そんな 頃 ピューと一筋の影が上へと空を走った そしてまもなくドーンと大きな音を立って て大林の花が空に咲いた赤色から濃へ 変わる曖昧な闇にリンとした美しい花が 咲いたかと思うと続いて小さな花が一際 美しく花開いた次から次へと上がる花は どれも美しく住み切った空によく生えた 星星が輝き始めると咲き誇る花がさらに 華やかに見え たこんな田舎の山奥で見事な花火が上がっ たもんだと山の麓に住む村たは空を見上げ て喜ん だしばらくして闇の 中山を上がっていく御すの姿があった背も 伸び力仕事をしてきたであろう肩や背中の 肉づきもよく炭聖な顔立ちは一目見て1人 前の青年と認められるごははあはあと息を 切らして雪の小屋へと向かってたようやく 帰ってこれた雪が待っていてくれてる だろう かゴスは生える気持ちに胸を膨らませ ながら急ぎ山を登って行ったもうすぐつく もうすぐお雪に 会えるようやく登り切りゴスは星明かりに 照らされた雪の小屋を見つけ た途端に御すはまっすぐに走り出した お雪ごは勢いよく小屋の戸を開けたしかし そこに雪の姿はなかったごは小屋を出ると 周りを探したもしかしたらまだ外にいるの かもしれないおゆき俺だごだ蹴ってきた ぞ御すは山中に声を響かせて雪を探した 輝く星星のわずかな明りでは遠くまで 見渡すことができず生き物の気配を感じら ことに不安を感じたすは小屋に戻っ た小屋の中は暗くカと誇りの匂いがした星 のわずかな光が入り口から差し込み目が

慣れてくるといりのそばに湯呑みとひびた 鍋と椀が2つ置いてあるのが見えたまるで あの日のままのよう に視線をずらすと隅に畳まれた布団が見え そして見覚えのある着物が不自然に落ちて いるのに気がつい たその着物は着ていた人間が突然消えたか のような形で落ちてい た御すにはその着物を着ていた人間が まるで布団のぬくもりを確かめているよう に見え た 保 そしてふと3年前の晩を思い出した お雪と2人でこの布団に入って身を 寄せ合いながら過ごしたあの 晩冷たかった雪の体が御すの体温で だんだんと温かくなっていく御すにとって それは嬉しく幸せな一晩だっただ がユにとっては命をかけた一晩だったの だ五助は全てを悟っ た五助は着物を手にしあるわけのない雪の ぬくもりを探し たしかし着物からは雪のぬくもりを 見つけることができなかった五助は着物を 抱きしめると声にならない叫びをあげた そして一晩中泣き続け たそれから数年 後江戸では ある花火職人の話題で持ち切りになった その職人は花火を冬にしかあげないという 花火といえば夏の風物師だが珍しいものが 好きな江どっこたちはこぞってその冬の 花火を見たがっ た流行りに乗ったとある大臣が通い詰めて いる吉原の乱のために冬に花火をあげて ほしいと職人に依頼をしたして江戸中が 待ちかねた話題の職人の花火が冬の冷えた 空に咲いたその花は夏に上がるような派手 さはなく見たものによっては物足りなく 感じるものもいたそうだが繊細な美しさに 物悲しさと切なさを感じ取り涙を流すもの もいたと いう冬の住み切った空気によく生える花火 だと金を持て余している者たちはこぞって その職人を抱え込むとしたが職人は首を横 に振り続け たその後職人は各地を巡りながら冬になる と花火を至るところであげ続け た何のために誰のためにあげるのか知る ものはいなかっ たただ職人は命尽きるで冬に花を咲かせた と [音楽] いう

[音楽] ne

You Tube劇団はにまろんの中でも、トップクラスの人気を誇る動画2本を先日亡くなられたドラゴンボールの作者、レジェンドの鳥山明先生へのリスペクトを込めて!!
サイヤ人の悟空とベジータがフュージョンしたようにまとめてお届け!!!
まず一本目は…
YouTube劇団はにまろんのオリジナル絵本の読み聞かせです。
とある王国のウソが大嫌いな王様と、ウソをついたことのない女の子との優しい物語です。
今回は、朗読にフレッシュプリキュアのキュアパイン役や金田一少年の事件簿の七瀬美雪役、そして話題の映画ONE PIECE FILM RED!!adoさんの世界一をぶんどった名曲新時代!!そんな大ヒット映画の大人気アニメワンピースでミス・ゴールデンウィーク役をされた、プロ声優の中川亜紀子さんを!!
そしてイラストは月刊マガジンで長年に渡って愛された『ぼ・ん・ど』のプロ漫画家のあずまよしお先生にお願いしちゃいました!!
まさに観るラジオドラマ!!そして聴く絵本!!!
こんな素敵なオリジナル小説の朗読が、こんな可愛いイラスト付きで観れちゃうんですか?
え?このお二人の夢の共演がタダで楽しめるんすか???
You Tubeってすごい!!
聞き流しても、絵を見ながら朗読に没頭しても楽しめます!!
こちらのウソがきらいな王様は、ヒーロー文庫さんの企画「こどもノベル・プロジェクト」に採用された作品です。はにまろん代表・みずの、ついに絵本作家デビューですよ!!
その物語を、今回は朗読としてお届けします。
お子様のお休み前の読み聞かせはもちろん、ちょっと疲れた大人の方に心にじわっと染みるようなストーリーを楽しんで頂ける絵本のオリジナル朗読になっております。
疲れた、しんどい、苦しいあなた!!
すこーし、はにまろんの動画を観て、リラックスしてください。
そして精神的にデトックスしてください!!

はにまろんオリジナル朗読『あたりまえのはんたいは?』はこちら↓↓↓

こちらのチャンネルもおすすめです!!
たくさんの読み聞かせがあり、勉強させていただいております!!
https://youtube.com/c/KidstuBe_ch

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#映画_ONEPIECEFILMRED

☆中川亜紀子☆
主な出演作
アニメーション 「フレッシュプリキュア 」キュアパイン
「金田一少年の事件簿」七瀬美雪
「フォーチューン・クエストL」 パステル・G・キング
「ONE PIECE」ミス・ゴールデンウィーク
「犬夜叉」日暮草太

☆あずまよしお☆
福岡出身の漫画家
代表作『ぼ・ん・ど』『ぼくらのカプトン』
□Twitter
https://twitter.com/azuyoshi?s=20

■こどもノベル・プロジェクト公式ホームページ
 https://www.kodomonovel.com/

公式ツイッター @kodomonovel
公式Instagram @kodomonovel

そして2本目は…
【読み手】長谷川稀世

6歳で初舞台を踏む。
以降、映画、テレビドラマへの出演多数、商業演劇、新派、新劇(劇団青年座)を経て現在に至る。

2002年度青年座公演に於いて読売演劇大賞 優秀女優賞を受賞している。
2010年には朗読「響の会」の発足、定期的に「読み語り 響の会」を上演している。
またNHKでは「蓼食う虫」(著・谷崎潤一郎)の長編を朗読。
最近の出演舞台では「ザ、ウェルキン」(劇場コクーン)、 「老後の資金がありません」(新橋演舞場)があり、現在も意欲的に舞台やテレビドラマに出演している。

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さあ!!満を持して!!!あのボケ倒しのはにまろんが!!
完全オリジナルの超大作スーパー巨編朗読に挑みます!!
最初は軽い気持ちで代表水野が飲みの席で思いついたお話しだったのですが…いつの間にやら、色んな方々が助けてくれたりして…もはや別の作品でございます(笑)
あまりにもちゃんとした作品になったので、もはや僕の名前は外してくださいと懇願したんですが、sasaさんお心遣いで原案で名前が入っております!!
しかし!!もはや文芸作品と言っても、芸術作品、いやアートそのものと言っても過言ではない作品に昇華してくれたのは、あくまでsasaさんのお力です!!そう!!まさに聴く純文学!!
耳で楽しむ芸術!!こころあらわれる文芸作品!!!
そして、sasaさんの素晴らしい作品に、そして素晴らしい人柄に共感してとんでもない大物女優さんが参加してくれる事になりました!!
長谷川稀世さん!!!ご存知昭和の大スター!!名俳優の長谷川一夫さんのご息女で、数多くの作品に引っ張りだこの素晴らしい女優さんです。その活躍は映画にテレビに舞台にと大忙し!!
なのに!!!うちみたいな小さいチャンネルにも「いい作品だから」と快諾してくださいました!!
もはや僕も音響してくれた稲垣も緊張で手も声も震えっぱなしですよ!!
そして、残された編集作業をしながら代表みずのは悔しい思いでいっぱいでした。
これだけの作品!!こんなすごいキャスト!!!
うちではもて余す!!もったいない!!これはもうNHKとかの朗読番組おはなしのくにレベルなのに!!!そんな名作が???え?無料で???You Tubeってすごい!!!

その悔しさをバネにチャンネルの成長を改めて自分に誓いました!!! 
だってですよ?長谷川一夫先生といえば、昭和を代表する二枚目の時代劇スター!!
綺羅星の如く輝く、時代劇六大スタアの一人!!
阪東妻三郎さん、大河内傳次郎さん、嵐寛寿郎さん、片岡千恵蔵さん、市川右太衛門さんと並び称され、昭和の激動のなかで輝き続け、映画銭形平次捕物控や雪之丞変化などの名作に主演され、晩年には宝塚歌劇の「ベルサイユのばら」の初演で演出もされたそうです。
そんな、昭和の大スタアのご息女である長谷川稀世さんにご参加いただけるのに!!!
うちのチャンネル!!!小さすぎ!!!悔しい!!!sasaさんのシナリオもいいのに!!!
長谷川稀世さんの朗読もすごい迫力なのに!!!
でも、嘆いていても仕方ありません。ここは開き直って…

さあ!!sasaさんの良質なシナリオと、長谷川稀世さんが長年女優として積み上げ続けてきた素晴らしい珠玉の言葉の数々をお楽しみ下さい。
ある山小屋に住まう妖艶な美女と、遭難して死にかけた、まだ年端もいかぬ主人公。
少年の真っ直ぐな想いと、美女の抱える苦悩。触れ合う指、そして心。
刹那の芸術、一瞬の花火のように重なり合う二人、一夜の恋。消えぬ愛、永遠の傷。
ああ。書いていて代表みずのは涙が止まらず、パソコンのモニターが滲んでいきます!!!
ちなみに、この作品の原案となる作品を書いた時に調べたら、たまたま小泉八雲さんが書いた雪女の主人公と同じ名前ゆきでした。そんでそのまま調べてたら小泉八雲さんて、本名パトリック・ラフカディオ・ハーンて言ってアイルランド系の方だったんですね。
え?耳なし芳一もこの方がまとめたの?そんで、色んな日本の文化や風習を世界に発信されたんですね!!!
まだまだ知らない事が山ほどありますね。

こんな良作に出会えたこと、製作に関われたこと、何より編集させてもらえたことははにまろんの、そしてみずのの大きな財産になりました!!
この概要欄をかりて…潤色、そしてキャスティングからディレクションまですべてこなしたsasaさん。お忙しい中、快く出演を引き受けてくださった長谷川稀世さん。同じく忙しいのに無理やり召喚されて音響オペから整音作業まで素早く仕上げてくれた稲垣杏橘君に厚く御礼申し上げます。

さあ!!日に日に花粉症でしんどくなっているそこのあなた!!
今日はもう外に出るの止めて、インドアでYouTube観てすごしましょう!!
素敵なお家時間を彩るお手伝いがはにまろんに出来たなら幸せでございます!!
プロ漫画家・あずまよしお先生の優しいイラストと、プロ声優・中川亜紀子さんの素敵な読み聞かせと、大女優・長谷川稀世さんの迫力ある朗読のセット動画!!必見です!!!

sasaさんの代表作「call me」はこちら⇩⇩⇩

sasaさんのイラストが楽しめる作品「マッチ売りの少年」はこちら⇩⇩⇩

sasaさん朗読してる怖いお話し「エレベーターの花嫁」はこちら⇩⇩⇩

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