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『響け!ユーフォニアム』第一期第七話の感想です。



『響け!ユーフォニアム』第一期第七話の感想です。

皆さんこんばんはレジです今日は響きホニ 第1期第7話の感想です最も今回は第7話 そのものの感想というよりも第7話を見て いてアニメスタッフによる原作からの改変 が物語として実によく聞いていると感じた 部分について主にお話ししたいと思い ます第6話では吹奏学初心者である加藤は がその楽しさに目覚め立派な中馬総者とし ての第1歩を踏み出すお話でしたそんな はずのこれからを祝福するように第6話は 収支明るい日差しに包まれた中で物語は 進み ますその一方でこの第7話では組子と周一 の幼馴染みであり今は吹奏学部の先輩でも ある斉藤蒼いが自らの鬱屈した思いに耐え かね吹奏学部を退部するお話となってい ました蒼いの部により引き起こされた波紋 がタブした青いよりも水分に残る人々の心 を大きく動揺させ ます物語はいかにも梅雨の1日らしく 重苦しい論点で始まりやがて雨が降り しきることになり ます吹奏学コンクールに向けて本格的な 練習が始まりそのオーディションを控えた 大事な時期にテナーサックス担当の3年生 サイト蒼井は吹奏学部を対応します その青いのタブにまつわる展開なのですが 原作小説の該当部分と比較するとアニメ化 された際にかなり改変されていることに 気づき ますまず原作では唐突だった青いのタイブ の意思表示がアニメではすでに部長である はるかには本人から伝えられておりはるか がなんとかコンクールまでは続けてほしい と移流していたことになっていますその ことは部内でも噂になっていて周から 聞かされた組が不安にシーンもありました この改変どういう意図があるのかと考える のですが私には1つしか思いつきません でし たすなわち吹奏学部のマドンナであり地上 に迷いたエンジェルでもある中瀬香りの 活躍を大幅に増やす意があったのではない かと思うの です蒼井からタイムの意志を告げられてい たのではかはずっとその件で思い患ってい ましたであればこそ香りがそんなはかの 相談相手になるもあったわけですまここは その会話を組子に立ち聞きさせる手で組子 と我々視聴者に蒼いの悩みを共有させる 構成上の目的もあったとは思いますがでも それだけではなくこれまでもこれも原作に はなかった滝先生の指導方針を巡っての パートリーダー会議の時にははかを必死に 支える香りの様子が描かれていましたし

トランペットソロの練習をするレナについ て不快に思う感情を隠さない勇子を嗜める 様子が描かれていたり香りがいかに水分や 部長のはかを支えるために影にひと動いて いるかが伝わってくる演出が随所に見られ ました原作に比べるとその存在感は段違い ですその中でも特に香りはアニメスタッフ に本当に愛されているなと感じたのが蒼い を引き止めることができず自分自身の無力 さに打ちがれているはかを慰める下り ですはるかはとうとう青いを引き止められ なかったことにショックを受けていました がそれ以上にあかに過なく扱われたことに より大きなショックを受けているように 見えまし た青いが立ち去った後自虐するはるかを 通りいっぺんな言葉で慰めようとした くみ子に対しはるかはいつもの温厚さとは 違うまるで別人のような表情と口調で くみ子に噛みつきますそこにアカが登場し ます あまりにもタイミングが良かったのは きっと様子を伺っていたのでしょうつまり 飛鳥ははかのように青いを説得して 引き止めようという気持ちが全くなかった ということですこの辺アカは徹底していて 例えば水分に1人しかいない大衛走者で ある鎧塚みぞれのことは徹底的に守ります がテナーサックスには2年生の平尾住子や 有望な新人として滝川地顔がいますので 青いがサロが残る前が気にめもしていませ んこうした計算高いところはかや香りとは 全く違っていて実にあからしい ですそしてここからがアニメオリジナルな 展開となっていまし たそんなアカにくみ子に絡む様子を確め られたはかは強い口調でアカが部長色を 断るからその器ではないのに自分が部長色 を引受けなくてはならなくなったのだと 言い返しますどう考えても八つ当たりなの ですがその口調は激しくはかにそんな一面 があったことに組子とアカだけでなく我々 視聴者も驚かされる場面でし たしかしそんなはかに対しアカはさも当然 のようにならはるかも断ればよかったじゃ ないと言ってのけ ます無力感に苛なされているはかは とにかく誰かにはるか自身を肯定して 欲しかったはずですはかが部長だったから 蒼いがやめることになったわけではないし 今の水分にははかしか部長を務められる人 はいないのだと言って欲しかったそれも 火九生である組子のお世辞ではなくはるか がこれと認める人物からそれがアカであっ たら最高なのですが残念ながらアカは

そんなことを口にするようなキャラでは ありませんでした容赦なくここでぐぐ悩む くらいなら最初から引き受けなければ よかったとはかのことを簡単にに突き放す のです明鳥に一等両断されたはかは愕然と 表情を失ったまま黙り込むことしかでき ませんでしたそうして翌日はかは部活だけ でなく学校までも休んでしまうの です学校休んだはかのことを今度は香りが 見舞いますちなみに私は香りがはるかの ことをわざわざ自宅まで見舞いに行ったの ははかが心配だというだけでなくはかを すげなくが扱ったあかに変わっての行動で はないかと邪推してい ます香りがただ優しくて仲間思いなのでお 見舞いに行ったというだけではなくはかの 気持ちをくじけさせておいて平然として いるアカのフォローとして香りが勝手に アカの代わりを勝て出ていると考えたい わけ です香りという子は随分と出すぎた真似を するじゃないかとも思われ兼ねないですが 私にはそれだけの動機が香りにはあると 考えています2冊目の短編集である本当の 話に収録されたアカと香が1年生だった 時期を舞台にした短編では香は1年生の頃 からアカのことを特別しし自分もアカに とっての特別になりたいと思っている 気持ちが描かれていますすなわち香りに しかわからないアカのために動くだけの 動機が香りの中には常にあるの ですこう言うといかにも香りがあに対して 恋愛のような強い感情を抱いている いわゆるゆりな関係に思えますがその香り の感情を簡単にゆりとしてくってしまい たくない私はそうも思っていますアカと 香りという真逆なキャラクターを 結びつける特別な感情は本当に2人だけに しか分からない文字通り特別なものだとし たいというのが私の気持ちなの ですユでもBLでも果実を結ぶことのない 同やを描いた物語には常にある種の切なさ が存在していてそこにドラマを感じ私を 引きつけます逆にその切なさを描こうとし ない物語には私は興味を持てません響けユ ホニという作品のテーマからは逸れるから かその辺りは深くは描かれていませんが 香りがアカを見つめるまなざしにはその 切なさが潜んでいると思われてだから とても気になり ますその香りとの関係はくみ子とレイナの 関係とも違っていますアニメのくみ子と レイナは原作よりもずっとよりっぽく描か れていますがしかしそこはやはり違うと 思うのです例えるならくみ子とレイナの

関係は赤毛の案における案とダアの関係だ と考えています恋愛ではなく気持が深い 部分で通じ合ったいわゆる心のと ですの友人というものを持ったことが なかったレイナは組子には随分入れ込み ますがそれはやはり恋愛感情とはまた違っ ていますアンとダイアナの2人の人生は 大きく違っていてそれぞれ結婚し家庭も 持ちますし生活の場も遠く隔たってしまい 一緒にいられた時間とは子供だった頃だけ で決して多くはありませんでしたがそれで も修正変わることなく心のとでいました 同様に組レイナも高校卒業と共に進路は 大きく分れてしまいますし組子が周一と 交際するようにいつかはレイナにもいい人 が現れて恋愛感情で結ばれたりする でしょうしかしそれでも2人は修正心の共 でいると思いますそういう関係が組子と レイナです18世紀から19世紀末の頃 北米では工学歴の女性が結婚しないで生活 を共にすることは知的で道徳的な生活だと して社会的にも認められていたと言います そんなイメージを2人には持ってい ますマリア様が見てるの原作小説にも 分かちがいほど深く繋がっているけどそれ は決して恋愛なんて卑属な感情ではない そんな2人を描いた短編があってさすが今 のは分かっていると思ったことがありまし たでは香とアの物語について私がどう考え ているかですがそれを語り出すとまた長く なりますしどんどん今回の本筋から離れて いってしまいますのでここでは割愛して次 に進みたいと思い ますアカと香が1年生だった時を描く短編 にはもう1つアカについて香りによる興味 深い発言がありました香りは言いますアカ のことを嫌いになれる人なんていないアカ のことを嫌っているように見える人でも アカが優しくしたらコロっと態度が変わる に違いないと原作でもアニメでも青いを 引き止められなかったはかは追ってきた くみ子にぐぐと絡みますそこにアカが登場 しくみ子に絡むはかに向かってだめだよ その情緒不安定なところ直さんとと言い 離すところまで同じなのですがそこから先 が違っていまし たアニメではだったらアカが部長やれば よかったのにと逆切れするはかをアカが あっさり帰り討ちにしてはかは打ちのめさ れるばかりですしかし原作のあかははかに 向かってダメだししておいてからでも そんなところも好きやけどと耳元でさき かけるのです香りが言ったようにあかの その一言で意も簡単にはるかは立ち直って しまいますはるかが欲しかった一言をあか

は打算的に使い見事にはるかを中にはめる のですこの頃のまだまだ未熟なくみ子には できなかったアカの見事なまでの人身掌握 術ですいずれ最上級生となり部長となった 組子もやがては彼女なりのやり方でこうし たスキルを身につけていきますがそれは また先の話ですので置いておき ますしかし原作小説での流れではどこにも 香りの出番はありませんここはやはりま どんなでもお芋が好きな香りが活躍する アニメの展開の方がいいなと思うのです だって香りが活躍するところいっぱい見 たいです から香りの良いところは真から善意ででき ているところではないかと思います本当に 人間なら誰もが当たり前に持っている黒い 部分が全く感じられない天使かと自然に 思ってしまい ますこのはかの部屋で2人で話をしている 瞬間も何も打算とか計算は感じられません 実際はかが部長を引き受けたことについて アカと比べても勇気があったとい生きる ところも他の人が言ったならはかもこうも 素直には受け取れなかったのではない でしょうか他の人でははるかのためにそれ を口にしながらもどこか嘘の感情が混じっ てしまいきっとはるかはそこに嘘を 書き取って受けれられないと思い ますくみ子の慰めの言葉をはかが激しく 拒絶したのもくみ子自身がくこの言葉を 本当だと思っていないその場しのぎの嘘だ と思いながら口にしているからだとそれに 対し香りには嘘の感情はどこにもありませ ん割と香りもその場のぎのことを口にして いるとは思いますただ真から相手のことを 思い合っているので口にする瞬間には香り はそれを嘘だと感じていないのではないか と思うのですとにかく香りは相手が欲しい 言葉を欲しいタイミングでそっと差し出す ことができる添付の際がありますこの時も 部長色をこなす自分の努力を認めてほしい というはるかの気持ちを的確に救い上げ はるかが部長を引き受けてくれたから今の 吹奏学部があるしそのことをちゃんと認め ている人たちがいるのだと告げはかを救い ますこの展開はアカの一言で簡単に 立ち直ってしまう原作よりもやっぱり良い なと思いますアニメ版の神改変 です原作とアニメで違っていると言うと サト青いが水分をやめる本当の理由という のが違っていてちょっと気になっています 原作でもアニメでも受験勉強に専念したい 気持ちを建前にしているところは変わり ません立前はそうだとしてでは蒼井の本音 はどこにあるのと言うと昨年ミスミ当時の

1年生の中から大量の体部車を出して しまった不甲斐な自分たちが能々と全国 なんて目指せないと彼女は言います当時の 3年生と戦うことができなかった点では はるかも蒼いと変わるところはな それを言われてはかは黙ってしまいます アニメではそこまでなのですが原作では 蒼井がこれ以上部活を頑張れない胸の奥に 隠した本当の本当の理由が描かれています それは田中あの存在 です斎藤青井を主役にした短編で明かさ れるのですが蒼井は北尾高校に入学した時 から自分よりも成績優秀だった田中あの ことを意識していました 蒼いは勉強だけでなく演奏でもその他何で も軽々と自分の上を行く田中香という本物 の天才に対して常に劣等感と嫉妬心を抱え ていまし たアニメにはその青いのアに対する劣等感 はほとんど顔を出しませ んタブする意志を滝先生に告げ音楽室を 立ち去る時でも原作では田中あのことを じっと見つめが何の反応を示さないことを 確認してから音楽室を足したる描写があり ましたがアニメにはそれもありませんでし たCて言うなら第2期で全国大会を前にし てアカが親と揉めていることをくみ子から 聞いて心配するよりもちょっと安心して 笑顔になる蒼いがこれは原作同様にアカに 対する屈折した感情を描いているのかなと 思ったぐらい です私は蒼井の子の劣等感や嫉妬に苛まれ ている業者があってこそ大学に入学して から再開したはかや新たに知り合った仲間 たちと蒼井が再び音楽を楽しめるように なる展開が効いてくると思うのでそこは しっかり描いて欲しかったとちょっと残念 です最も組子の物語として考えるとサイト 青いの1番の役割は大きな目標に向かって 一眼となって努力している中からでも脱落 者はいるのだという例言な事実とその波紋 を描くことでありサイト蒼いの葛藤やその 声描くことではないのでアニメで蒼いの もっと深い部分の物語をばっさり言ったの も理解できるとは思いますその辺も小説と アニメという表現媒体の違いであり比較し て楽しめる部分かと思い ます今回は第7話の感想というよりも アニメスタッフによる神改変の話を主にさ せていただきました本当は励ます香りも 好きだけど励まされるはか部長の方が もっと好きといういわゆるキャラ萌の話も したかったのですがそれはまた別の機会に 譲りますそれ以外に部内の空気の変化は もちろんですがいつの間にか楽器を

持ち帰って練習するくらいにナツキが やる気になっているのを見てくみ子が嬉し そうな顔をするところとか香り先輩が ちっともかってくれないからかナツキに 当たりしている裕子とか細かいところで お気に入りのカットとか色々あるのですが りがで今日のとろはこの辺で終わろうと 思いますここまでお付き合いいただき本当 にありがとうございましたまた次の動画で お会いできたら嬉しい です

『響け!ユーフォニアム』第一期第七話の感想動画です。

第七話の感想ではありますが、ほとんど、アニメ化にあたって原作が改変されたために、地上に舞い降りたエンジェル「中世古香織」の活躍が増えて嬉しかったと言いたいだけの動画になりましたw

1 Comment

  1. 動画アップお疲れ様です。
    &ありがとうございます!
    今回もとても面白かったです。

    私はテレビ1期2期にあたる原作
    小説1〜3は読んでいないため、原作との様々な違いや独自の考察なども大変興味深かったです。
    久美子1年生編はアニメでたっぷりと時間を使ってくれているので原作は不要かなと思い、それ以降のの2年生編、ホントの話し、3年生編原作を読了し現在は夏紀先輩の「飛び立つ〜」をもう少しで読み終わってしまう所です。
    完結まで読んでしまったのでそこから1年生編を読み始めるのは多少抵抗があるのですが、読んでみようか考え中です。

    今回の動画を見て取り急ぎ改めてアニメ7話を見返してみました。
    やっぱり何度見返しても良いですね。
    過去回想シーンで、3年生に一瞬ですが希美先輩(らしき人、フルート奏者っぽいのでそうですよね…?)が直談判するシーン、ここで希美先輩登場してたんだなと初めて気付きました。
    また、晴香先輩の家に香織先輩がお見舞いに行くシーン、会話が続く中で晴香先輩の声色が徐々に明るくなって行き、香織先輩の言葉に照れながらも元気を取り戻して行く演技は圧巻でしたね。
    そのシーンのアコギのアルペジオのBGMも最高で、音楽だけで泣けてきます。
    他にもまだまだ上げたらキリがないほど、魅力の詰まった回でした。

    すみません、こんなに長いコメントするつもりなかったのですが、今回もこの回の魅力に気付かせてくれてありがとうございます。

    次の動画も楽しみにしています。

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