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【パレスチナとイスラエル】国谷裕子さん出演!30年前の”和平交渉”はなぜ失敗した?ハマス最高幹部やアラファト議長らへの貴重インタビューで追う【クロ現】 | NHK



【パレスチナとイスラエル】国谷裕子さん出演!30年前の”和平交渉”はなぜ失敗した?ハマス最高幹部やアラファト議長らへの貴重インタビューで追う【クロ現】 | NHK

お願いします願しますなりますお願いし ます邦ひこさんクローズアップ現代の放送 開始から23年間キャスターを務めてき ましたはい今日はありがとうございます よろしくお願いいたしますも楽しみにして おりましたはい今日は今年大きな問題と なったこの2つのテーマを考えていきたい と思いますイスラエルパレスチナ問題 そして気候変動ですえゲストは邦子さん ですよろしくお願いいたしますこんばんは もう今年10月のハマスによる奇襲攻撃は 世界を驚かせましたよねま費用ごとに事態 はどんどん深刻になっているわけですよね なぜここまで深刻になってしまったと考え てらっしゃいますかあの国連のグテレス 事務総長はま10月末の国連安全保障理事 会であのこのようにおっしゃってるんです ねはいハマスによる攻撃は理由もなく起き たわけではないことを認識することが重要 であるとえそしてパレスチナの人たちは 56年間息苦しい占領家に置かれてきたと 言ってるんですねでこれは1967年以来 イスラエルの占領が続く中でまこうした ことがいつ起きてもおかしくない状況に なっていたということだと思います パレスチナ問題というのはあの中東のみ ならずまこれが解決しない限りあの世界の 安定はないとまずっと言われてきたんです けれどもま結果として世界はこの重要性を 忘れていたんではないだろうかという風に あの思ってい [音楽] ます連日イスラエル軍の激しい攻撃に さらされている ガ多くの女性や子供を含む2万人近くが 犠牲となりかつてない参上 [音楽] ですイスラエルとパレスチナはなぜここ まで出口の見えない事態に陥ってしまった の かクロップ現代のが始まった1993 年こんばんはク代です今夜はイスラエルと パレスチナの歴史的和解についてお伝えし ますこの年イスラエルとパレスチナは40 年以上続いていた紛争に支を打とうとして いまし た BLOODこの時かわされたのがオス 合ガザとヨルダン川星眼でパレスチナ側が 暫定自治を始めることになりまし たこ にけての和が始まったの [拍手] [音楽] ですしかし対立の日はくすぶり続けまし

たその1つが東エルサレムの貴族を巡る 問題 [音楽] ですユダヤ教イスラム教キリスト教3つの 宗教のが集まるこの イスラエルは併合していまし [音楽] たこの問題を巡っては当時和平を望む有識 者たちが議論を重ねていましたが一致点は 見い出せずにいまし た嘆の壁に行くのにユダヤ人が利用して いるヤホ門マグレブ門シオン門の3つの門 はイスラエル側に残されるべきです マグレブ門は毎日何千人ものパレスチナ人 が利用してるんですよ平等に分割すると いう論理に従えば門の試験は我々に渡す べきでしょうちょっと待ってくださいそれ では我々は2つの門からしか入れないこと になりますあなたたちはこちらが主権に ついて1つ要求するといつもその倍を要求 してくるあなたたちのそういう態度が問題 なの です馬平交渉を前に進められないの か番組では来日したアラファト議長に直接 問いまし た東エルサレムがキリスト教ユダヤ教 そしてイスラム教の共通の聖地 ならその試験を共有することはできないの ですそれはできませ ん京イスラム教の聖地にイスラエルの試験 を認めることは私にはできませ んこれは私だけの問題ではありませ んその他の問題で合意して東エルサレム 問題をげすることは考えられません かできません私は裏切り者にはなれません アラブ人イスラム教キリスト教を裏切る 一方のイスラエル 側にとなる皇派のシャロン氏が東 エルサレムにあるイスラム教の聖地に足を 踏み入れ一方的に主張しまし [音楽] た をめられなかった導 たは安に乗り上げまし [音楽] た双方の市民の間にも憎しみや恐怖が 植えつけられていくことになり ます番組ではこの頃のガにカメラを入れて い ます インティファーダと呼ばれるイスラエルへ の抵抗運動が活発かし子供たちまでもが石 で義の意思を示していまし たこの時出会ったのが対話の必要性を訴え ていたガザの教師ファイズアルスさん

です 私はずっとインティファーダは終わりにし なければならないと思ってきまし た若者や子供たちが己れの感情のままに石 を投げ続けていても何も成果は得られない と考えるようになったから ですしかし子供たは暴力の連鎖に巻き込ま れていき ますはは抗に参加したえがイスラエル軍に れたと聞き病院に駆けつけまし [音楽] た イスラエル軍の銃撃でなくなりまし [拍手] たはいつまでも暴力が繰り返される でしょう止めるにはイスラエルが全ての 占地を我々に返すことしかありませ ん一方イスラエル側にも共存の道を模索 する市民がいまし たメロ さん200年13歳だった息子のバ君を パレスチナの自爆テロでしまし 誰よりも強く平和を願っていたユバ 君子供の頃から熱心にアラビア語を学んで いたと言い ますもし生きていたら間違いなく イスラエルとアラブの駆けになっていた でしょう息子の思いを受け継ぎ たい メンロパーク 希望はないん [音楽] だしかし事態は悪の一をたどり [音楽] ます2006年イスラム組織ハマスが パレスチナの選挙で勝利しその後ガザを 実行 [音楽] 支配 フェンスでを 封は天井のない獄と呼ばれるようになり まし [音楽] た反発する ハマス幸福する イスラエルによる暴力のがしてい [音楽] そして今年10月に起きたのがハマスに よる大規模攻撃でし [音楽] たイスラエル側で和平の実現を願っていた [音楽] メンドロントットまし た今考えが大きく変わってしまったと言い ます10月7日の攻撃は私の希望を砕いた

最後の一撃でし たこの20年彼らは私たちの命を尊重して きませんでし た残念ながら子の夢が早々に叶うことは ないでしょう今は対話がなくイスラエルは 存亡をかけて戦っています息子が生きてい たら彼も自分の命をかけて戦っていた でしょうあの今では本当に憎しみが今見た ように双方に植えつけられて対話の気運が 全くない中あの信じられないかもしれませ んけれども30年前番組が始まった年国際 ニュースで最も重要なニュースとなったの がオスロ合意でしたあそうですかえあの何 でしょうねあの双方にその平和に向けた 歩みたい和平に向けて歩みたいという気分 公用感っていうのは確かにありました公用 感ですかはい ちょうど番組があのその共同宣言が調印さ れたその夜ですねあの番組の時間を延長し て伝えましたでゲストとしてお迎えしたの があのイスラエルとそしてパレスチナ双方 のジャーナリストま中継で参加してくれた んですけども私はハマスなどの過激派を 抑えることができますかとか最大の焦点と なっているエルサレムの貴族問題について 解決できますかなどの質問を投げかけたん ですけどもそれぞれの方々が同じ同じよう にですねま考えの違う人々そして宗教の 違う人々とこれからは共存していくのだ2 国家共存に向けてあらゆる可能性を模索し なければいけないのだと話していましてま 和平に向けたその気運ま希望というのを 語ってくれたんですねそうですかまただ あのゲストスタジオにいたゲストの専門家 は和平の気運ま希望というものをえ民衆の 間に浸透させていくためには国際社会の 支援サポートが必要であるとおっしゃって いたのも印象的でした当時からおっしゃっ ていたわけですねそうですねまクローズ アップ現代ではあの度々えパレスチナ問題 に関連してはパレスチナとそして イスラエルの指導者へのインタビューを 行っていくわけですけれどもなぜあの武力 ではなく その対によって解決を目指さないのだろう かなぜ妥協ができないのだろうかという ことを繰り返し繰り返し問うこととなり まし たあなたは首相の有力候補とハマスが選挙 に勝利しパレスチナを代表する勢力に 踊り出た2006 年番組では当時既に幹部だった現在の幹部 に展望を問いまし たまイスラエルも一方でハマスが武装闘争 を放棄してイスラエルを認めなければ交渉

のテーブルにはつかないという姿勢を見せ ているわけですけれどもハマスも変わら なければ事態は動かないんではない でしょう かパレスチナとイスラエルは明らかに意地 の張り合いをしてい ますしかし悪いのは占領者である イスラエルなのです 我々は彼らに屈するわけにはいきませ ん占領と抑圧の元で暮らし続けるわけには いかないの です一方イスラエル側には2011年 ペレス大統領と面会し政治家の責任を問い まし た常にテロ攻撃を受ける恐れのある イスラエルが 和平交渉より安全保障を優先するのは理解 でき ますしかし和平の進展こそが最終的には 安全を確立する道なのだと国民を説得する のは政治家の責任ではないでしょう かほとんどの人は和なくして安全なし安全 なくして和なしということを理解してい ますこの2つは切り離せませ んしかし人々は禁止願的になりがちです 長期的な展望を持つよう導くのが政治家で はないのです かあなたが言うほど政治家に力があるのか 私には分かりませ ん分からないのですか長い間指導者の立場 にあるの にあの国さんが指導者に問をぶつけること を大切にされてるこの理由っていうのは何 なんでしょう かま特にあのこうしたパレスチナ問題に 関連しては到着した事態を打開することが できるのはま指導者だけだと思いますま それだけに彼らが置かれている状況につい て知りそして指導者の思いとか苦悩という ものを伝えることでまある意味その指導者 が持っているなんでしょうね抱えている熱 みたいなものを伝えることができるのでは ないかという風にあの思っていました対立 関係にある双方をま取材することもあると 思いますその時に大切にされている視点 っていうのはどういうものなんでしょうか インタビューをするということにおいては まあの私は誰に対してもフェアに問うと いうことをあの心がけてましたフェア問う べきことをしっかりと問うでま言葉を通し てあの真実を浮かび上がらせるということ を目指していたわけですけどもその時に気 をつけなければいけなかったのは自分の中 にあの偏見とか思い込みといったものが ないかということに常に気をつけながら

聞くべきことを聞くそして繰り返し角度を 変えて聞くということが大事だと思ってい ましたうんあの先ほど触れました国連安全 保障理事会でグテレス事務総長がハマスに よる攻撃は理由なく起きたものではないと いう発言ですけどもこの発言を受けて イスラエル側は強く反発しそしてまそれえ 事務総長の辞任までま要求することになる わけですけれどもあの事務総長は イスラエルとパレスチナに対して中立と いうことではなくって事実に基づいて発言 をすそしてその事実に基づいた発言を国際 社会に向けてメッセージとして発信された んですね私はそのことがまいわばメディア が取るべき常にフェアでなければいけない という姿勢と何か重なるものを感じました 邦さんはもう23年間うんパナ問題含め 世界がどんどん不安定になっていく様を 見つめてこられたと思うんですれそした中 でどういうことを感じてこられたんです かあの和平の希望から始まって今 おっしゃったみたいにあのえ復讐とそして あれですねあの像と復讐の連鎖がこう 始まっていった23年だったわけですけど もその23年の間に起きたのがえ2001 年9月11日のニューヨークでの同時多発 テロ事件でしたはいでこのテロ事件を受け てアメリカはえアフガニスタンのタリバン 政権を倒しますそして大量破壊兵器を持っ ているとしてイラクの不戦政権も倒すこと になりましたでこうした武力によるまそう したその行動というのは世界というものを より不安定化させていくことになったわけ ですえパリとかロンドンなどでもえテロ 活動が活発化しまそのことを見るにつれて 武力による解決というのはやはりその本当 の意味の解決策にはならないむしろ不安定 化させるのだということだったのではない かと思いますうんま今回また多くの人々が 親や兄弟そして大切な友人たちをあの失っ てま再びこう復讐とその像と復讐の連鎖を 生み出しないということを心配するわけ ですけどもあの先ほど申し上げたように 武力が決して問題解決には繋がらないで そのことを私に非常にこうストレートに はい伝えていただいたのがえ23年間の間 であの印象に残っているインタビューが ありますえこれはあのモフ戦マフ マルバフットボールパークが起きた次の年 に答えてくれたものでまその中で アフガニスタンが国際社会から忘れられて いるその中でタバ政権によって人々が抑圧 されているということをあの懸命に伝えた インタビューでし た忘れられていたアフガニスタンという国

を思い出させるために私は映画を取ったの いつも頭にあるのはアフガニスタンで多く の人が死んでいるのに一体私たちは何を やっているのだろうということ です親を求めて子供たちが何百も歩いてき ても抱いてあげる人は誰もいません戦争で 親が死んでしまっているから ですあの今各国の人々に特に今日本にも いらしてらっしゃるんですけどもあの何を 期待され ます私は黒沢監督の映画を見て泣いたこと があり ます日本にも貧困と上の時代があったこと を知りみ同じ人間だと思いましたイラン人 とか日本人とかアフガニスタン人とか関係 ないの ですこの20年間にから爆弾 よならアフガニスタンはこうはなってい なかっ た地面に地雷を巻くよりも麦を巻いていれ ばアフガニスタンはこうならなかっ [音楽] たッNH [音楽] [拍手] 中

昨年放送30年を迎えた「クロ現」。1993年の放送開始から23年間キャスターを務めた国谷裕子さんがゲストとして初登場!桑子キャスターと共に、“激動の30年”と2023年の大事件との繋がりを紐解く特別企画!30年前、和平に向けて歩み出したイスラエルとパレスチナはなぜ今の状況に?番組が映した過去の“貴重映像”と共に検証する。

番組の詳しい内容はテキストでも▼
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4860/?cid=dchk-yt-2402-16

【ナレーター】
中井和哉(声優)

【出演者】
国谷裕子さん(ジャーナリスト)、桑子真帆(キャスター)

【放送情報】
NHK 総合 毎週(月~水)夜 7:30~/[再放送]NHK BS 毎週(火~木)午前 4:00~

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