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【感動する話】IQ140の面接官がプログラミングの超難問を出題「解ける奴がいたら俺はクビでいいw」俺「簡単すぎますが大丈夫ですか?」→その後、俺の正体を明かすと面接官は顔面蒼白に【総集編】

と父さん嫌だよ俺たちを置いて行かないで くれお願い だ棺で眠っている父に向かって俺は呟いて いましたすぐ近くでは母が両手で顔を覆い 泣き崩れて妹がそばにかけて寄っているの が見えました その時俺の頭の上に何かが乗りすぐに京平 おじさんの大きな手のひらだと気づきまし た京平おじさんを見上げながら話しませ 京平おじさんどうして父さんが亡くなっ ちゃったの父さん何か悪いことでもしたの ごめんなこれから大変になるかもしれない でも天国で守るはお前たちをを見守って くれているはず だ優しい言葉をかけてくれた京平おじさん 自然と涙がポロポロと流れ始め ませきっとお前なら守の意志を受け継いで くれるきっとな俺は誕生日に父がくれた ロボットを右手で強く握りしめていまし た俺の名前は伊藤明現在は20歳 父は俺が12歳の時に脳出血で多して しまいました前兆もない突然の 別れ父は仕事が忙しくていつも帰りが遅く 時には家族が寝た後に帰る日もありまし たあれはとても寒い冬の朝今でも忘れませ ん父さん今日は俺の誕生日だから早く帰っ てきてねねえ約束だよああ今日は早く仕事 を切り上げて帰るよもちろんお楽しみの プレゼントもあるからな楽しみにしといて くれ何何それは帰ってきてからのお 楽しみ父さんの最高傑作のロボットだろ僕 分かってるんだ聞いてお母さん今日は 父さんが早く帰ってくれるって さよかったわねあらあなた仕事は大丈夫な のうん大丈夫さ強兵に引き継ぎをして俺は 早く上がらせてもらうたまには家族 サービスしないと子供たちに怒られて しまうそれじゃ行ってくるよ玄関に立つ父 の背中がとても大きく見えましたそして それが父が生きている最後の姿だとは思っ てもいませんでしたこれは母から聞いた話 その日車でている父は突然倒れました近く の人が救急車を呼んでくれて搬送されまし たがもう手遅れで俺の誕生日に父はその まま帰らぬ人となってしまいまし たそれからは母が女で1つで俺と妹を育て てくれました小さい頃から家にいることの なかった父父の記憶は少ししか残ってい ません俺が小さい頃には誕生日によく ブロックを買ってもらってたっけそれを 得意げに作っては父に褒めてもらえるのを 楽しみにしていましたベッドに横たわり ブロックをいじりながら父のことを 思い出していまし た父が亡くなってから数年後俺は工業高校

を卒業し目指すものがなくコンビニで バイトをしていますいわゆるフリーター です 夜中にコンビニでバイトをして朝方に帰宅 そして夕方まで寝てまたバイトへ向かう そんな 毎日そんな自分が大嫌いでしたこのまま じゃダメだと心の中では分かっています 分かってはいるんですが何もやる気が起き ないんですそんな日々をもう2年も過ごし ています今日も昼間からベッドで眠ってい た時インター本が鳴りましたお卓球便かな 母さんと波もいないし仕方ない出るか俺は ベッドから起き上がり玄関へと向かいます はいはい今開けますよよ元気してるか玄関 先からひょっとと顔を覗かせたのは京平 おじさん京平おじさんは父の親友で父の 葬儀にも来てくれていた人です父が 亡くなってからは俺の父代わりになって 何かあった時にはいつも俺を気にかけて くれています京平おじさん今日はどうした のいや久しぶりにお前の顔が見たくなって などうだ最近は何もやる気が起きなくてね ずっとバイトばっかりしてる俺は下を向い て大きなため息をつきましたちょっとお前 と話がしたくてさいいかうんバイトは夕方 からだから大丈夫準備するからちょっと 待ってて俺たちは近所の喫茶店へと向かい ましたご注文はどうなさいますかえっと俺 はアイスコーヒーであらは何にするあー じゃあミックスジュースでははいつまで だってもお前は子供だな子供扱いするのは やめてくれよじゃあそれで飲み物が運ばれ て俺はキキに冷えたミクスジュースを飲み ましたそれで話ってあらお前ももう二十歳 だろコンビニでバイトばっかりじゃなくて さ母さんを安心させてやれよもうフリーに なって2年だろう分かってるよ分かってる けどさ何がやりたいか分からないんだよ母 からも何度も言われているセリフに腹が 立ち俺はつい机を叩いてしまいましたその 音に隣に座ってる男の子が驚いてしまい ましたあすみませんあらお前に夢はないの か夢かその時男の子が俺に声をかけてきた んですお兄ちゃん僕はねロボットを作る人 になりたいんだたくさんのロボットを作っ てね人の役に立つのすごいでしょ事だめ でしょお兄さんは大事な話をしているの すみませんうちの息子が話に入っちゃって つかさずお母さんが謝罪に入りませそうだ 俺の夢この時俺の夢もロボット作りだった ことを思い出しました父の仕事は知ら なかったんですがよく手作りロボットを俺 にくれていましたそんな父に憧れて子供の 頃にはブロック作りそして

物心がつくと俺はロボット作りにボットし ていましたモーターについだシャフトが 回転するとシャフトの先端に取り付けた ギアも回転さらにもう1つのギアも回し ますシンプルな構造でもたくさんのギアが 駆動し自分で作ったロボットが自由に動く ことに感動しました俺が作ったロボットを 見て父は頭を撫でて褒めてくくれていまし たあらすごいじゃないかこれお前が自分で 考えて作ったのかそうだよ僕が作ったんだ 父さん見てよこれはねモーターを2つ 組み合わせてるんだそうすることで2速 歩行で歩くロボットを作れたんだ父は目を 輝かせて俺にグータッチしてくれました 男の子の一言が俺の記憶を蘇らせてくれた んですミックスジュースをもう一口飲んで 俺は首を盾に振りましたそうだ思い出した よ京平おじさんあ思い出したって俺の夢は ロボット作りだっ た続いて首を横に振りますでももう遅いよ 俺高卒で大学にだって言っていないし俺に ロボットを作るなんて絶対に無理 だうく俺の両手をを平おじさんは強く 握りしめてくれましたあら諦めるのはまだ 早いだろお前はまだ若いしなんだって できるさそれに絶対なんて言葉を使うもん じゃ ないでも母さんにもう迷惑をかけられない 波の高校にだってまだお金がかかるし今更 大学なんていけないよ俺はまた誰かのせい にして自分の夢を潰そうとしてい ますあれは俺の高校時代あの頃はまだ夢を 諦めていませんでし た俺は工業高校の機械化を先行していまし たロボットの基本的な考え方や プログラミングも高校で学びました熱中し て友人と一緒に全国ロボット大会にだって 出場したんですまず都道府県の大会から 始まりここここでも勝ち残ればようやく 全国大会そこで俺たちの高校は見事全国 大会への切符を手に入れましたアキラやっ たぜようやく全国大会だ絶対に優勝して やろうな俺たちが作ったロボットで天下を 取るんだチームメイトが俺の背中を叩いて くれませ当たり前だろこのためにずっと 頑張ってきたんだ絶対に優勝してみせるさ きっと天国の父も見ていてくれていると そう思って俺は全国大会に挑みましたさあ 次は俺たちの番だやるぞそう思ってた時 です俺の電話に突然着信がありました妹の 波からでしたお兄ちゃん大変なのお母さん が倒れたえ今ね救急車で病院へ運ばれて いるんだ私も一緒に救急車に乗ってるんだ けどすぐに病院に すぐと言っても今から俺たちの番俺が抜け

たら大事なところに穴が開いてしまうこと はすぐに分かりましたねえお願い お兄ちゃん今すぐ来てよ私どうしたらいい かわかんないよお母さんもいなくなっ ちゃったら私電話越しで波のすすりなく声 が聞こえます俺はここで思ったんです俺は 夢を諦める きっと神様は俺にバツばかり与えるんです ごめんごめんみんなえあごめんてどうした 今から俺たちの番だぞ今さっき妹から電話 があって母さんが倒れたらしい今から病院 に行くことになったマジでごめんそ そんな俺の一言にチームの を急激に下げてしまいましたでもあがい なくたって俺たちだけでなんとかする家族 が大変なんだろあはお母さんのとろへ行っ てやれよなチームの1人が俺の方を叩いて くれましたそして数時間後俺が急遽抜けて しまった全国大会では残念ながら入賞も できませんでしたただ母親はなんとか名を 取り止めることができました倒れた原因は 過労によるもの俺と波のために頑張って 働きすぎなんだよ 母さんもう俺と波を置いていかないでくれ 俺は病院のベッドで横たり天敵を打って 眠っている母につぶやきました俺も母さん と波のために高校を卒業したら働くよ数 ヶ月後俺は高校を卒業しました 結果やりたいことを見失いフリーターに なってしまったんですいつの間にか自分の 夢から逃げていましたおいあら何を ぼーっととしてる京平おじさんの声で我に 帰りますごめんちょっと昔のことを 思い出しててさお前昔のこってまだ二十歳 だろ平おじさんは笑いながら俺にコピをし ませそういえば高校の時はロボット作りが 得意だったよな確か全国大会にも行ったん じゃなかったっけうんそうだけどもう 母さんやナを苦しめたくないだから ロボット作りは諦めたんだ俺はグラスに 入ったミックスジュースを勢いよく 飲み干しました聞いてくれあら苦しんで いるのはお前自身だろう お前がやりたいことをやるそれが家族も 守るだって望んでいることなんだ よごめん京平おじさんでももう無理だよ もう帰ってバイトの準備をしなきゃそれ じゃ行くよ俺は京平おじさんに別れを告げ て家へと帰りましたバイト中も頭の中で こだまする京平おじさんの 言葉苦しんでるのはお前自身だろお前が やりたいことをやるそれが家族も父親だっ て望んでいることなんだよ頭から離れませ ん夜の23時バイトの休憩時間になりまし た俺はいても立ってもいられなくなり母に

電話をかけました母さん夜遅くにごめんよ まだ起きてたうん起きてたけどどうしたの あらん泣いてるの俺は母の声を聞いた瞬間 安心したのか涙がポロポロとこぼれ落ち ました今日さ京平おじさんが来てくれてた んだそこで俺に言ってくれたんだよ俺が やりたいことをやることが家族が望んで いること俺さずっとフリーターしてて そんな自分が嫌だったでも母さんやに迷惑 かけちゃいけないっって自分に言い訳をし て自分の夢から逃げてた あら母さん俺今からでも夢を追いかけて いいかな何を言ってるのいいに決まってる じゃない京平さんの言う通り私もそれに 天国のお父さんだっていつまでも子供の夢 を支えてあげたいのそれを望んでいるのよ だからねあら決して夢から逃げないで私も あらに言わなきゃいけないって思ってた けど自分から逃げてた傘のほこそごめんね 母さんありがとう俺やるよ俺人の役に立つ ロボットをきっと作ってみせるそっか やっぱりあらもロボット作りがしたいんだ うんそれなら京平おじさんに相談してみる といいわ電話越しの母の声が穏やかに 聞こえますえ京平おじさんにどうして京平 さんならきっとあの力になってくれるはず 分かった ありがとう電話を切り心のモヤモヤがすっ となくなった気がしまし た早速次などに平おじさんへ電話をかけ ましたもしもしあどうした大きく息を吸っ て俺は自分の思いを伝えました京平おじ さんこの前はありがとう俺の背中を押しに 来てくれてそれでも俺決断できなくて ごめんいいんだよお前の意志が1番大事な んだでもさあの後京平おじさんが言って くれたことが頭から離れなくてさ俺 やっぱりロボットを作る夢を諦めたくなく て母さんに話をしたんだそっかそれで やっと決心できたんだもう1回夢を 追いかけよううってありがとう京平おじ さんのおかげだよよく言ったそれならお前 に最適な会社があるよそこの中途作用の 面接を受けてみろでも俺高卒だよ俺を雇っ てくくれる会社なんかあるの大丈夫さ学歴 なんて関係ない要は自分の気持ちがあるか どうかが大切なんだとりあえず採用試験を 受けてさ自分の実力を試してみろなあら うん分かった俺は電話を切り採用試験に 望むことを決断しました採用試験の内容は 次の通りでした まずは一次先行の書類審査そして2次審査 では自分の作ったロボットを提出し 面接最後の最終審査ではプログラミング 試験よしまずは履歴書から書くぞ俺は祈り

を込めて履歴書を郵便ポストへ入れました お願いします受かりますよう に数日後会社から届いた封の中には書類 審査合格の文字が輝いていましたやった やった母さん書類審査に合格したよこれで 一歩全身だ俺は早速2次審査で提出する ロボット作りを始めました高校時代に母が 買ってくれたノートパソコンを机の 引き出しから出しませこれを触るのも何年 ぶりだろう高校時代には活躍してくれたな ソフトを起動し早速設計図を制作します次 の面接は1週間後さやるぞその日から自分 との戦いが始まりました絶対に人の役に 立つロボットを作ってみせるその一心で ノートパソコンを睨み続けた1週間ついに 完成しましたようやくできたその時 インターホンが鳴りました よう頑張ってるか俺の部屋に入ってきたの は京平おじさんでしたうんできたよ自信 作画これで落ちたら後悔はない俺は頷き ながら京平おじさんに答えましたそっか それならきっと大丈夫だケーキを買ってき たから一緒に食べようお前の好きな チョコレートケーキだその1週間後俺は母 に買ってもらった新品のスーツを着て面接 会場へと向かいましたそして俺の晩俺は 自分の作品を資料を交えて説明しました おおこれはすごいなシンプルな構造ながら 複雑な動きをしている無駄がないそこにい た面接官も驚いていました手応えを感じ俺 は面接会場を後にしましたそして日後俺の 携帯へ人事部の女性から電話があり先日は 面接に来てくださりありがとうございまし た2次審査は合格となりましたおめでとう ございます次が最終審査となります最終 審査の詳細は追って書類を郵送させて いただきますのでご確認をお願いします ありがとうございますすごく嬉しかったん です高校を卒業して誰にも認められなか2 年俺のことを認めてくれる会社があったん ですそれがすごく嬉しかったん です最終審査の日いつもよりも早く目覚め リビングへと向かいましたキッチンからは 美味しそうな匂いがします母さんおはよう 朝食を作っている母に声をかけましたああ あらおはよう今日は最終試験だからね たくさん食べて頑張ってねそう言って 微笑んでくれる母きっと合格してみせる俺 は面接会場へと向かいました面接会場へ 到着すると俺よりも明らかに年上に見える 応募者が4人いましたそうか最終審査は5 人この中の1人だけが合格かよしやって やる俺はもう1度と気持ちを古いたたせ ます待つこと数分後面接官が2名現れまし たあ京平おじさんそのうちの1人がなんと

京平おじさんだったのです前の椅子に座り 男性が口を開きました最終審査まで合格お めでとう私は最終面接官である金夫です そしてこの会社の役員続いて京平おじさん が続けませ私は村田と言いませ同じくこの 会社の役員をしていますその一言に俺は 驚きました知らなかったんです京平おじ さんがこの会社の役員だったなんて今回の 最終審査はプログラミングの超難問を出題 させてもらう私が作ったプログラミングを 解読できれば見事合格そういう試験だ単純 だろそれじゃあ全員解読できれば全員合格 ってことですか俺の横に座っていた男性が 尋ねましたそうだがきっと君たちには解読 することはできないなんせIQ140の私 が作ったプログラムだからね腕を組み自信 たっぷりに金が答えませもしもしもだこの プログラムを解けるやがいたら俺は首でも いい 高笑いしながら金をが続けます手元の ノートパソコンを開けばソフトが起動する 制限時間は3時間昼の12時までだそれで は 開始金夫の声が部屋に響き5人は同時に ノートパソコンを開きましたそして数分後 に聞こえてくる声なんだこれ全然わかんね このプログラム複雑すぎる今までに習った ことないよ 時計の針がどんどんと進みそしてあっと いう間に12時になりました時間だそれで は机の上に手を置いてください面接館の 金夫が腕時計を見ながらさらに声をかけ ましたどうだこの超難問を解けたものは いるかいるはずがないよな満面の笑を 浮かべる金に向かって俺は答えまし た過ぎますが大丈夫ですかはか簡単どう いうことだちょっと見せなさい俺のノート パソコンを奪い取り金夫がタイピングを 始めましたここれは全て解けてるどういう ことなんだ驚きの表情を見せる金夫が さらに言葉を続けませ私の作った プログラムを解読するなんておお前は誰な んだにどこの大学院を卒業した私は伊藤明 高卒ですこ高卒そんなことがあるわけが ないIQ140のこの私が作った プログラムを高卒の若蔵が解くなんて そんなことがあってたまるものか興奮する 金夫に向かって京平おじさんがずっと閉じ ていた口を開き ませさすがだ なおじさんはお前の本気が見れて嬉しいぞ 金夫が言葉を遮りますお前たちは知り合い なのか金夫言ってなかったがこの子は伊藤 守るの息子の伊藤明だえ守るの息子はそう さこの会社の元社長伊藤を守るの息子だ俺

も兵おじさんの言葉に驚きを隠せません でした父さんがこの会社の元社長ってどう いうこと京平おじさんがゆっくりと説明を 始めてくれました俺と守そして金夫は同じ 大学の仲間だった若い頃は同じ心ざしを 持っていた3人ともロボットが大好きだ なあ人の役に立ちたいロボットを作りたい 一心だった今のあらと一緒さなあ金夫俯い ている金夫が静かに頷いています 守の才能はずば抜けていた天才だった俺も 金をも守の作るものにいつも驚かされてい たよ俺たちは大学を卒業して別々の会社に 就職したそしてちょうど俺たちが30の頃 魔が会社を作りたいと俺たちを誘ってきた んだもっと自分の実力を試したいと言って な俺と金は守を支えることを決意し俺たち は3人でこの会社を作ったその頃は無が 夢中だった成功させなきゃいけないただ その気持ちしかなかった数年走り続けたよ 業績も右肩上がりで順調だった何もかも うまくいくと思っていたのにその時突然守 が倒れたんだ京平おじさんの言葉がつまり ませそして守を失った俺と金夫は力を 合わせてなんとかこの会社を守り続けたで も方向性の違から俺たちは衝突することが 日常半事だったあお前が高校の頃に ロボットの道を歩むと言った時は身したよ やっぱ守の息子だなってさあならきっと守 の意志を受け継いでくれるんじゃない かってを見失いそうになっているアが自分 で立ち上がるのを俺は待ってたんだ全然 知らなかった黙っててごめんな あらそして京平おじさんはこの試験会場に いる全員に向かって言いましたここにいる 全員は合格だ今は業績が伸びていない優秀 な人材はこの会社に必要なんだ頼む会社の 力になってくれ会場の全員が驚きの表情を 見せています金をお前試験前に自分の言っ たことを覚えているか えお前が作ったプログラムを解ける奴がい たら首でいいそう言っただろ違うか金夫は 唇を噛みしめて悔しい表情を浮かべてい ますお前の才能は俺も十分に分かってるで もお前は守ると違って自分の才能を過信し すぎている役員から外れて1から出直すん だそして数日後家族で父の墓参りに来まし た青空の下父の母を綺麗に掃除し先行を あげて父へ報告しませ父さん ありがとう俺に夢への道を残してくれて 京平おじさんの会社に入社することになっ たよ 俺の右手には父が亡くなった日に プレゼントされる予定だったロボットが あり ませ父さんの意志は必ず受け継いで人の役

に立つロボットを作る下を向かないで前へ 進むよ横にいるナが俺に声をかけてくれ ませお兄ちゃんお父さんへの挨拶は終わっ たお母さんがね就職祝にうなぎを食べに 行こうだってさああ 行こうそう俺の夢はまだまだ始まった ばかりなの [音楽] ですやだ牛山じゃない頭悪いから診察に来 たのもしくはトイレ 掃除今からオペがあるので失礼します へ俺医者になったん だ嘘そんなの嘘だ私は絶対信じないわ よめく鳥谷を無視して有馬さんが俺に声を かけまし た牛山先生そろそろ準備お願いしますそれ から有馬さんは騒いでいた鳥谷を一別する と静かに言いまし た病院ではお静か にそれだけ告げると有馬さんはキビスを 返して歩き始めました自分よりも年下の 看護師に注意された鳥谷は悔しそうな顔を しながらも何も言い返せずに震えていまし た俺の名前は牛山弘樹年齢は今年で36歳 自分で言うのもどうかと思いますが俺の 人生は平凡なものではありませんでし たまず第1の波乱は自分が両親の子では ないと知ったこと です小学生の頃遊びに行った祖父母の家で 親戚が俺のことを話しているのを聞いて しまったの ですその日は法事だったのでたくさんの 親族が祖父母の家に集まっていまし た誰が俺の噂をしていたのかは結局最後 まで分かりませんでしたがおそらく容姿で ある俺を気に食わない人がいたの でしょう父母も両親も叔父もいつも俺に 優しく接してくれていましたし報じで 初めて会った親戚のおじさんおばさんたち も俺にお菓子やお小遣いをくれて可愛がっ てくれまし たしかし自分が両親の実施ではないという 話を聞いて小学生の俺は泣きたくりまし た祖父母の家にいた大人たち全員に自分が 疎まれているように錯覚してしまったの です泣き止ませようとする両親や祖父母の 手を振り払って俺は1人で家を出て行こう と暴れまし た見かねた両親が俺をうちに連れて帰る ことにし王事には参加しませんでし た帰り道の車の中では俺も両親もずっと 黙ったままでし た両親は俺が暴れた原因をなんとなくさし ていたのかもしれませ ん気まずい沈黙のドライブが終わって家に

着く と俺は両親に尋ねまし た本当のお母さんとお父さんは どこ両親は悲しそうな顔で俺を見つめまし た母は耐えきれなくなったのか泣き出して しまいましたが父は冷静に俺に話を聞かせ てくれまし た父の話によると俺の実親は2人とも俺が 赤ん坊の時に亡くなったのだそう です母と俺の海の母親とは学生時代からの 親友で彼女が亡くなったことは母にとって も大きな衝撃でし たそして父の後押しもあって引き取り手の いない俺を2人で育てることに決めたと 言い ます本当の両親のことは俺が成人したら 伝えるつもりだったそうですが親戚の 心ない噂話によって 俺は小学生でその真実を知ることになり まし た今振り返ると親友とはいえ他人の子を 本当の我が子のように育ててくれた両親に は感謝しかありませ んしかし当時の俺はそんな風に物事を 考えることができませんでし た大好きな両親も祖父母も俺の憎しでは ないという事実が俺を苦しめまし た今まで信じていたものが音を立てて崩れ まるで両親に裏切られた気分になったの です自分の出世の秘密を知った日から俺は 両親と口を聞かなくなり自分の部屋に 閉じこもるようになりまし たその部屋も服も食事も全て両親から与え られたものだというのに勝手な話 です両親は引きこもったままの反抗的な俺 をしるでもなく静かに見守っていまし たそんな俺を部屋から引きずり出してくれ たのは母の待て俺の叔父に当たる人物 です彼の名前は犬か健二母と叔父は年齢が 一回りも離れていまし た昔から叔父というよりも兄のような存在 で俺はケンジ君によくなついていまし たそんなケ君がある時突然俺の家にやって きたの ですおそらく母から俺が部屋から出てこ ないと聞いたの でしょうケンジ君はノックもせずに俺の 部屋のドアを開けてつかつかと中に入って きまし たおいひぼいつまで寝てるんだ釣り行くぞ 釣りう釣りなんでなんで俺がそう決めた からださっさと準備しろうんうん 俺は賢二君の勢いに押され素直に身を整え て部屋から出まし たどこに行くのと困惑気味の母にろに説明

もせずケンジ君は俺を車に詰め込んで発信 しましたどうやらケンジ君がうちに来た ことは母にとってもサプライズだったよう です健二君はしばらく黙ったまま車を運転 していましたがやがて何気ない感じで口を 開きまし たお前ばあちゃん家で大暴れしたんだって 俺も見たかったな報じさらなきゃよかった よあは暴れたという かおばあちゃんたち怒って たなんだ一応気にしてたのかお前のじい ちゃんばあちゃんはそのくらいで怒らねえ よでも俺あの時みんなに迷惑かけちゃった し畳にジュースこぼしちゃった しそんなん俺に比べたら可愛いもんだぜ あオラガキの頃ぶち切れて壁に穴開けたり ぶつのガラスばったりしてたんだ今の壁紙 さ1箇所だけデザイン違うだろあそこ めくったら今も俺の拳の跡が残ってるはず だぜおおケンジ君て不良だったの違う違う ちょっと人よりやんちゃだっただけ だそれを不良と呼ぶのではないだろうかと 思ったが俺は黙っていることにしました 健二君の昔話をもっと聞きたいと思った から です俺がせがむと健二君は学生時代の エピソードをいくつか教えてくれまし た俺の知らない健二君の話は本当の両親の ことを忘れさせてくれましたそして賢二君 は最後に釘を刺すように言いまし た今の話お前の母ちゃんには言うなよ俺が 怒られるからな お俺は母のことを言われて楽しかった気分 が一気にしぼんでいくのを感じまし た母が俺の実親でないということはけ君も 俺の本当の叔父ではないはずなのですが 当時の俺はそのことにには思い至りません でし た両親のことを知った後も俺にとって健二 君はケンジ君だったの ですだから俺は賢二君に対しては両親に 感じていたような怒りや虚しさを感じる ことはありませんでし たお前母ちゃんが好きか うんだけど本物のお母さんじゃなかっ たバカだな 親子に本物とか偽物とかねえよ母ちゃんは お前のことを大事な子供だと思ってるし お前も母ちゃんのことが好きなんだろう だったら何の問題が あるでも俺母ちゃんに似てない父ちゃんに も似て ないお前は両親そっくりだよ泣き虫な ところは母ちゃんにだし野球がうまい ところは父ちゃんにだ知ってるかお前の

父ちゃんは昔甲子園に行ったんだ ぞ知ってる甲子園の土持って帰ってきた こといつも自慢し てる想像つく わそういえば弘樹も昔オクは取ったこと 延々と自慢してたもんなそういうとこ 父ちゃんに似たんだなやめてよ 恥ずかしいまあとにかく樹がどんなに嫌 がったってお前はあの2人の子供だぜ うんあんま母ちゃん泣かすな よ うんその日ケンジ君と2人で渓流に行った ものの結局魚は1匹も釣れませんでし た息よよと俺を釣りに誘ったケンジ君です がどうやら今まで1度も釣りをしたことが なかったようですなんでも男同士釣りをし ながら語り合うのが夢だったんだとか 帰り道ファミレスで食事をしながら健二君 は少し恥ずかしそうに教えてくれまし た行き当たりばったりで破天荒な賢二君 ですがその時の俺にとってはありがたい 救世主でし た俺の心の壁をぶちってくれたおかげで きちんと両親と向き合うことができたの です賢二君との釣りに行った日俺は両親に 今までの態度を謝りました 2人は真底をほっとしたような顔で許して くれお前は私たちの自慢の息子だと言って くれまし たそして後日祖父母の家を訪れて工事を 台無しにしたことを謝ることができまし た賢二君が言った通り祖父母は全く怒って いませんでしたそして昔の賢二君が壊した 壁の穴をこっそり俺に見せてくれたのです 人生第2の波乱は最愛の母が亡くなった こと です俺が中学生になったばかりの頃母は 病気が原因で亡くなってしまいまし た亡くなった当時母はまだ30代でし た遺伝的な繋がりのない俺を我が子同然に 愛情を注いで大切に育ててくれた母 ですそんな母との早すぎる別れに俺は 打ちのめされていたように思い ます自分が容姿だと知って以来俺は両親を 特に母のことを大切にしたいと考えるよう になりまし た早く大人になってお金を稼いで両親に 恩返しがしたいと思っていたのにそれが 果たせないまま母は亡くなってしまったの ですこれほど無念なことはありません しかし俺は母の葬儀によっ さらに深く傷つくことになりまし た葬儀場に来ていた母の親族たちの中に俺 に対して敵意を向けるものがいたの です最初は気のせいかと思っていましたが

明らかに悪意を持って俺を睨んでいる人が いるのが分かりまし た小学生の頃に俺が容姿であることを話し ていたのはきっと同じ人物だと思います そして周囲に他の人がいなくなった タイミングでその人は俺にだけ聞こえる ようにつぶやきまし た役 神一瞬何を言われたのか分かりませんでし たがすぐに母が言ったのは俺のせいという 意味だと気づきまし た生まれてすぐに実の両親が亡くなり今度 は育ての母親まで亡くなったから です確かに俺は幸を及ぶ病なのかもしれ ませ ん母の葬儀の間俺の頭の中には名前も知ら ない遠い親戚が行った呪いの言葉がいつ までも回り続けまし たこの出来事は誰にも話すことができませ んでし た話せば父や祖父母までも傷つけることに なると思ったから ですそれから俺は母にしてやれなかった分 も精一杯父に親高校しようと決めまし た友人や恋人と遊ぶ時間を惜しんで全てを 勉強に費やしたの です大学進学にあたって俺が選んだのは 看護学部でし た中学に入った頃から医療関係の職に興味 を持つようになり高校時代にはすでに看護 師になると決めていまし た医者を目指すことも頭をよぎりましたが 1人前になるまでに要する期間と費用を 考えると看護師の方が現実的に思えまし た看護学部に入った俺を父は大いに祝福し てくれました実は父の母つまり俺の父方の 祖母は昔看護師をしていたらしいの です祖母の働く姿を見て育った父は看護師 へのリスペクトを持っていまし た苦しんでいる人を助ける素晴らしい仕事 だと言って俺の夢をを誰よりも応援して くれまし たところが俺は大学の看護学部をたった1 年で辞めてしまいまし た理由は父が多したこと です父は俺が大学2年の時に事故で帰らぬ 人となりまし た恩を返すべき両親を2人とも失って しまった俺は自暴時期になってしまったの です看護師になって父に楽をさせたいと いう目標を失いこの先何をして良いか 分からなくなりまし た両親は俺にとって人生の全てだったの です本当に自分は薬病なのではないかと 真剣に考えたこともありまし

た俺はこの時期の出来事をよく覚えてい ませ んおそらく生きる屍のようだったの でしょうをやめてフラフラしていた俺は ある日誰かから声をかけられまし た牛山君じゃ ない俺が顔をあげるとそこに立っていたの は鳥谷美行という看護学部の同級生でした 鳥谷は女性の多い看護学部の中でも一際は 整った顔立ちをしていて男子学生の間で 人気がありまし たやたらと距離感が近くてボディタッチも 多いので 俺は鳥谷が苦手でし たやっぱ牛山君じゃん無視しないでよ今何 してた の別に何ももうテンション低いななんで 最近大学来ないの サボりやめた へ退学したってことなんでなんで関係ない だろ 八バに質問してくる鳥谷が煩わしくて俺は つい威圧的な声で拒絶してしまいました すると鳥谷の態度は一変しまし た調子乗ってんじゃないようちの学部は男 いないからみんなお前をかってやってたん だ看護学部じゃなかったらお前なんて 見向きもされない から鳥谷の言う通り看護学部は男子がが 圧倒的に少ないので俺のようなものでも それなりにモテていましたどうやら鳥谷は 人気のある男子学生を自分に惚れさせる ことで証人欲求を満たしていたよう です鳥谷が俺に媚を売っていたのもきっと 同じ理由 でしょう牛山ってよく見ると髭とか生えて てホームレスみたいそれに大学中隊とか ダサすぎマジでこれからどうやって生きて いくのこれから先道端であっても話しかけ ないでよね知り合いだと思われたくない から鳥谷は自分が言いたいことだけ言って さっさと俺から離れていきまし たいつも鳥谷が俺にうるさく絡んでくる だけで俺から話しかけたことは1度もない というのに全くおかしな話 ですとにかく俺は大学をやめて煩わしい 同級生から解放されたの です父をなくして大学を中退し自だらくな 生活を送る俺を救ってくれたのはやはり 健二君でし た健二君は俺が容姿のことを知った時と 同じようにいきなり俺の部屋に現れました そしてまたしても釣りに誘ってきたの ですおいひぼ釣り行く ぞひぼは勘弁してよそれに釣りにはいか

ないケンジ君と俺じゃどうせ釣れない よなめるなよひばあの時の俺とは違う ぜ何釣り上達したのそうじゃねえ今回はど 素人でもじゃんじゃん釣れる穴場に連れ てって やる自信たっぷりにケンジ君がそういうの で俺はしぶしぶ一緒に出かけることにし ましたそして ケ君が俺を連れて行ったのは海でも川でも なく釣り堀でした俺は完全に騙されたと 思いましたが当の健二君は何くわぬ顔で 満足そうにツリーを垂らしてい ますなんだよその顔嘘は言ってない ぞ確かに俺は生まれて初めて魚を 釣り上げることに成功しまし た不思議なもので釣り糸を垂らして ぼーっととしていると人生の辛いことを 一時忘れることができまし た釣り堀を出る頃には俺の気分はいくらか マになっていたの ですケンジ君はいつも俺を暗い部屋から 連れ出して外の世界を見せてくれ ますやり方は強引ですが賢二君の存在が俺 のメンタルを回復させてくれたのは確か ですひろきお前 やりたいことやれ よやりたいことなんてない嘘つけ本当は 自分でも分かってるんだろうお前が自由に 生きて幸せになることが1番の高校だっ て俺だけ幸せになるなんて許されない よバカか誰が許さないってんだお前を育て た2人かそれともお前を産んだ2人か みんなお前の幸せを願ってるよお前の親は 4人とも な1人だけ幸せになりやがってなんて 考える心の狭い人間じゃね分かった か うん分かったら 泣き止め うん俺はいつの間にか泣いていましたこの 時初めて両親を失ったことを現実として 受け止められたような気がします それから俺は1年発起して再度大学を受験 するための勉強を開始しまし た両親が十分な遺産を残してくれていたの で経済的に困窮することはありませんでし たも勉強の末俺が退学した翌年には再度 大学に入学することができたの です祖父母や健二君の支えもあって無事に 大学を卒業し夢を叶えることができました 病院で働き始めて何年もしてから俺は意外 な人物と再会を果たしましたそれは1度目 の大学生活で同級生だった鳥谷 です彼女は無事に看護師になる夢を叶えた ようで党員のナース服に身を包んでいまし

たどうやら最近になって俺と同じ病院で 働き始めたよう です俺たちがこの病院で顔を合わせたのは は初めてのことでし た鳥谷は俺を見つけるなりニヤニヤし ながら近づいてきました最後に会った時俺 にどんな暴言を吐いたか忘れているよう でし たやあだ牛山じゃない相変わらず汚らしい 格好してるわねこんなところで何してる の俺はバカバカしくて返事をしませんでし たが鳥谷には気にせず続けました 頭悪いから診察に来たのもしくはトイレ 掃除大学中隊の落ちこぼれにはお似合いの 仕事 ね今からオペがあるので失礼します へな何言ってんのよ今間違えておペって 言ってたわ よ間違ってないよ俺医者になったん だ嘘そんなの嘘だ お前が一緒だなんて私は絶対信じないわ よ食い下がる鳥谷をどうしたものかと見て いると後ろから俺を呼ぶ声が聞こえました 牛山先生そろそろ準備お願いします分かっ た今 行く俺を呼びに来たのは有まなという看護 師彼女はまだ20代ですがしっかり者で 非常に頼りになる存在 ですさんは騒谷を別すると真顔で静かに 言いまし た病院ではお静か にそれだけ告げると有馬さんはキスを返し て歩き始めまし た自分よりも年下の看護師に注意された 鳥谷は悔しそうな顔をしながらも何も 言い返せなかったよう です俺は鳥谷のその表情を見て胸が すっきりするのを感じまし たに気にしないふりをしていたけれど本当 は鳥谷の暴言には底腹が立っていたのです 心の中で有馬さんグッジョブと礼を言い ながら俺はオペへと向かったのでし た後から聞いた話によると鳥谷は看護実習 中も看護師になってからもよく男女関係の トラブルを起こしていたようです例えば 男性医師や男性看護師の前でだけ態度が 変わるので曲の女性たちから白い目で見 られていたりわざと既婚者や彼女持ちの 医者にアプローチして人間関係を引っかき ましたりしていまし たそういうトラブルが何度も起こって異曲 にいづらくなるたびに別の病院へ転職して いたんだと か今回うちの病院へ働きに来たのも前の 病院で似たような問題を起こしていたから

だそう です美人なんだから普通にしているだけで 人気が出ると思うのですがにはそれだけで は満足できなかったの です彼女は何でも自分のものにしないと気 が済みませんでし た学生時代からその返sinceは 見え隠れしていましたが年を取るにつれて ひどくなっていったみたい です若さへのコンプレックスが過熱な性格 を加速させたのかもしれませ ん父が亡くなって大学を中退した俺は一度 人生の目標を失ってしまいましたが健二君 や祖父母のおかげで再び前を向いて歩き 出すことができたの です看護学校を辞めた俺は今度は医学部を 目指すことに決めまし た元々看護学部を選んだのは早く自立して 父に恩返しがしたいと思ったことが大きい です全てを失った俺にとって独り立ちまで の年数は問題ではなくなりましたし両親の おかげで医学部に通えるだけの資産もあり まし そこでけ君に言われた通り俺は俺の本当に やりたいことをしようと思い医者になる道 を選んだのでし た人よりも数年遅れて医者になった俺は 順調に意志としてのキャリアを積んでい まし た一方鳥谷は看護学部を中退した俺のこと をずっと見下していたよう ですだからこそ落ちこぼれのはずの俺が 医者だという事実に耐えられなかったよう です俺との再開後鳥谷はすぐに病院を辞め てしまったと聞きまし た人間関係のトラブルで何度も病院を 変わっている鳥谷はどうやら今最終職に 苦労しているよう ですおそらく鳥谷がトラブルメーカーだと いうことがこの辺りの病院では噂になって いるの でしょう自分で巻いた種ですから道場の 余地はありませんちなみに鳥谷に絡まれて いる俺を殺そと助けてくれた看護師の有馬 さんは俺の恋人でもあり ます有馬さんは仕事のできる自立した女性 で相手が医者でも看護師でもはっきり意見 を言います当然相手の性別によって態度を 変えることもありませんストレートな 物言いをするので怖い人と思われることも ありますがいつもさんがさりげなくみんな のフォローをしてくれているのを俺は知っ てい ますそういう不器用な優しさや人知れず 努力する姿に惹かれ俺からアプローチして

付き合うようになりまし たもし看護学部を中退したまま終わって 医者になっていなければ有馬さんと会う ことはなかったでしょうからあの時頑張っ て勉強してよかったなとしみじみ思い ます鳥谷の去った一局では比較的平穏な 日々が続いています当然医療現場で働く 以上大変なことは山ほどありますが異局内 の人間関係に悩まずに住むというのは とても幸せなこと です有馬さんとの交際も順調に続いてい まし たお互いに忙しい身ですからなかなか休日 に2人きりで過ごせることは少ないですが それでも俺は彼女との時間に幸せを感じて い ますつい先日有馬さんをケンジ君に 合わせる機会がありまし た事前に計画したわけではなく有馬さんが 俺のうちに来ているところに健二君が突然 酒を持って押しかけてきたの です恋人を紹介するなんて初めてのこと だったので俺は恥ずかしくて顔から火が出 そうでし たそんな俺を見て健二君は大いにからかい 有馬さんも釣られて笑っていまし たそんな2人の姿を見て俺は自然と両親と 過ごした日々のことを思い出していまし た一緒に食事をしてどうでもいいことで 笑い合える 家族俺は人生で多くの大切なものを失った けれど同時に数えきれないほど多くのもの を与えられてきまし た4人の家族はもうこの世にはいませんが 彼らが残してくれたものはずっと俺の中に あり ます俺もいつか誰かに与えられる人間に なり たいそして自分の家族を持ち たい有馬さんの笑顔を見ながらそんなこと を考えるのでし [音楽] た可愛い娘のピアノの演奏会に招待された 俺しかしたくさんのトラブルが重なって 開演できない大ピンチにこの日のために 毎日練習してきた娘は今にも泣き出しそう な顔をしてい ますこのままじゃみんながかわいそうだ俺 が何とかし なきゃそう思った俺は暗闇の中みんなが 驚くような演奏をしたの ですすごい お父さん何者なの あははずっと隠しててごめんね実は お父さんは

ね俺の名前はま大雅45歳の会社員です 現在俺は妻のさち子8歳の娘リカと3人で 穏やかに暮らしてい ます妻のさち子は小学時代のクラスメート で10年前に縁あって結婚することにに なりました今思えば後にも先にも俺のこと を受け入れてくれるのは妻だけだし俺が 生涯心を開けるのは妻だけだと思ってい ます今でこそ毎日が幸せで何不自由ない 生活を送ることができていますが過去の俺 は壮絶とも言える数々の試練を乗り越えて きまし た家族というものに恵まれなかった俺父は まだは俺が生まれてすぐの時に多額の借金 を作って 蒸発そして母が俺を引き取ってくれたのは 良かったものの1年も経たないうちにもう 育てていけないと根をあげて俺を施設に 入れたそう ですだから俺は両親の顔も知らない施設 育ちの寂しい男小学生の時はかわいそうな やとみんなから笑われていまし た施設での活に不自由はなかったけれど時 よりものすごい不安と恐怖に襲われること があったの ですお前の父ちゃんと母ちゃんはお前の ことが嫌いで捨てたのかな生きてるのに 施設に入れるって絶対におかしいだろう お前のことが可愛くないんだ な好きで家族と離れ離れになったわけじゃ ないのに俺の気持ちなんて何も考えずそう やってを言うやらが真底嫌いでし た俺だってこんなことになるなんて思って なかったんだよお前たちに俺の気持ち なんて分かるはずがない よ面白おかしくそんなことを言う クラスメイトになんとか反論しようと 睨みつけるも全く相手にされるどころか逆 に笑われていまし た好きでこんな生活をしているわけじゃ ないのにバカにされ悔しくて仕方がない 毎日そんな情けない俺をいつもかってくれ ていたのは将来俺の妻になるさち子でし たあんたたちいい加減にしなさいよ大雅が 困ってるじゃない人にはそれぞれ事情って ものがあるのよ何も知らないくせに余計な ことを言う な俺だって過去の事情は何1つ知らされて いないけれどでもこうしてかってくれた ことが嬉しくてついさち子を頼るように なっていまし たタガも少しは言い返さなきゃだめだよ 黙ったままでいたらあいつらの思う壺 でしょ男なんだから少しは強くならないと 私にばかり頼らないでよ

ね責任感が強いさち子は毎日のように俺の そばに来て時に俺を叱り時に励ましそんな 風に俺の心を癒してくれまし た当時小学生だった俺にさち子に対して 好きとかそういう感情はなかったけれど 正直さち子がいるとほっとしていたんです 誰に何を言われても気にしないようになっ たし自分らしく過ごしていこうと思える ようにもなったん です学校が終わって施設に戻ってからは 施設長さんを含むスタッフの人たちがいつ も優しくしてくれたし勉強を教えてくれ たり一緒に遊んでくれたり本当に穏やかな 日々だったと思い ますずっとこんな日が続けばいいななんて 思うことも増えていきまし たそんなある日のこと施設に大きなピアノ が届いたの ですこれいらなくなった人が寄付して くださったのみんなも自由に使って ちょうだい ね目の前にしたは黒くて大きな ピアノ学校の音楽室でしか見たことのない ようなピアノを目の前にして俺は衝撃を 受けてしまいまし たすすごいちょっと引いてみてもいいです か俺ピアノにずっと興味があって引いてみ たいって思っていたんですええもちろんよ どんどん引いてちょうだいここに置いて おくだけではもったいない から長さんの許可を得てその日以降俺は 毎日のようにピアノを弾くようになりまし た上手だねとかまた上達したんじゃないと かそんなことを言われるのが嬉しくて時間 の許す限りピアノを引いていた俺休みの日 なんて1日中ピアノの前に座っていてご飯 を食べるのも忘れるくらいでし た上手に引けた時はみんなが拍手をして くれたり喜んでくれるんですそんな顔を 見るのが俺はどんどん楽しくなってしまい まし たピアノのおかげで音楽の授業も大好きに なったし先生が副曲の楽譜をコピーして もらって施設に戻って練習したりするよう にもなりまし た小学校を卒業する時には音楽を聞いた だけで大体の曲はすらすらと引けるように なり驚いた施設長さんは 大雅君てもしかしてピアノの才能があるん じゃないかしら習ってもいないのに独学で こんなに引けるようになるなんて天才 よ目をまんまくさせてそんなことを言って いましたその後他のスタッフの方が大雅君 の才能を伸ばすためにも本格的にピアノを 習ってみてはどうでしょう

かそんな提案をしてくれたのです 施設長さんは俺にどうしたいか意思を確認 してきたけれど俺はただ 一言もっとピアノがうまく引けるように なりたいですどこまで上達できるかわから ないけど頑張って練習したいですみんなが 喜んでくれる顔をもっと見たいん ですそう告げまし たその後初めて習い事をしたのは中学1年 の春のこと ピアノ教室にはいかにもというような 金持ちそうな子ばかりがいて明らかに俺は その場で浮いていまし たなんであんなに貧乏臭い子がピアノ教室 に来てるんだろうピアノ教室ってお金持ち の子しか習えないんじゃない のなどと一緒にレッスンに来ている母親に 尋ねてる子もいまし たまあ見るからに俺の衣類も靴もボロボロ だし ピアノ教室に来るにはふさわしくない想い だったかもしれませんでもそんな見た目と は裏腹にピアノの鍵盤を叩いた時のその音 を聞き周囲の人は振り返るほどでし た自分では気づいていなかったけれど やはり俺には隠された才能があったよう です俺のことを担当してくれた先生は今 までどこで練習してたのあなたのような 天才今まで指導したこともないわこれから もっと練習して鍛えていけば有名 ピアニストになるのも間違い ないそう太鼓版を押してくれたほど です練習練習は施設にあるピアノを引いて ただけで特に誰かに教わったことはあり ません音楽の先生に楽譜をコピーして もらって引いてたん です俺がそう話すと先生はなおさら驚いて いる様子でし た結果的に初めて訪れたピアノ教室で俺は 一躍有名となってしまったわけ ですでも当たり前だけどそんな俺のことを 気に食わない人が大勢いまし た入会したばかりのくせにと白い目で見 られていたのはすぐに気づいたし特に鮫川 しという俺よりも1つ年上の男がいつも目 の敵にしてきまし たお前さ途中で入会してきたくせに偉そう だなって自分で思わないのか俺たち小学校 からここに通ってるんだぞそれなのにお前 が1番目立とうとしてるなんてありえない だろう私設暮らしの貧乏人のくせにえなん だよそれそんなこと言わなくたっていい だろう 誰に何を聞いたのか知らないけれど鮫川は ピアノ教室で俺の姿を見かけるたびに嫌み

を言ってくるようになりまし た中学校でもすぐに友達ができなかった から分からなかったけれど鮫川は俺と同じ 中学の先輩だったの です学校でも嫌みを言う 鮫川俺は学校ではもちろんピアノ教室でも 極力会いたくなかったので休憩だって トイレも行かず我慢していたわけですが そんな時はわざわざ帰りの時間を待って 嫌味を言ってくるの ですひどい時には迎えに来た鮫川の母親が 俺のとろにやってきまし た最近入会したっていうま大雅君ていうの はあなたのことうちの旬の練習を邪魔し てるようだって聞いたんだけど人に迷惑を かけることはやめてもら [音楽] そんなことを言い出す 始末明らかに嫌がらせをされているのは俺 の方なのに何を言い出すのかという感じ でしたいえ俺は別に何もただここにピアノ のレッスンを受けに来てるだけなんで邪魔 だなんてそんなことは絶対にしてません嘘 だと思うなら先生に聞いて くださいと俺が言っても川の母親は俺の話 なんか聞きませ んなんなの随分と生意気な子ね自分が悪い のにごめんなさいの一言も言えないのこれ だから私設育ちの子は嫌いなのよたく礼儀 が全くなってないんだ から大きなため息をついて俺の前から去っ ていった鮫川親子なんだか俺の方がため息 をつきたいくらいでし た施設に戻ってからもピアノを見るたびに 鮫川親子の言葉を思い出し自分では大丈夫 だと思っていたけれど精神的に追い込まれ ている自分がいまし た施設長さんはそんな元気のない俺のこと を心配して大雅君最近元気がないみたいだ けど大丈夫困ったことがあったら相談する のよ私ものスタッフもみんな大雅君のこと を本当の家族だと思ってるんだ からそう優しく声をかけてくれまし た今まで色々なことを1人で抱えていた俺 は施設長の優しさに甘えてつい弱を吐いて しまったん です一体俺の何が悪いんでしょうかただ ピアノが上手になりたくて一生懸命練習し てるだけなのに俺のことを私設育ちだとか 邪魔するなとかそんなことを言ってくる奴 がいるんです俺何もしてないの に気がつくと俺は涙を流しながら自分の 気持ちを吐き出していまし た俺の話を聞き終えた施設長は言いまし た出る悔いは打たれるって言葉知ってる

でしょみんな大雅君の才能が羨ましいの いくら努力しても大雅君のようになれない だから大雅君を責めてるだけだと思うよ 辛いかもしれないけど大雅君は自分の心の 赴くままにピアノを引いた方がいいか もピアノを習い始めて数えるほど演奏会に も出演させてもらったこともあったけれど 周囲の人はド肝を抜かれていたよう です今まで無名だった俺がいきなり して素晴らしい演奏をして一躍スターに たくさんのお金と時間を費やしてきた子供 ではなくただひたすら独学で練習を 積み重ねてきた俺が有名になってしまった のですから親子さんも面白くなかったのか もしれません結局俺は中学3年に上がる頃 にはピアノ教室から追放される形となり ピアノとは一切縁を切る形となってしまっ たのです でも俺は弱を吐いたあの日から施設長の 言う通り自分の心の赴くままに演奏をして きたのでピアノ教室を辞めることになって も悔いなど1つもありませんでし たごめんなさい私の力がないばかりに ピアノ教室を辞めることになってしまって 他にも大学のレッスンを受け入れてくれる ところがあるかもしれないから今みんなで 探して から施設長は申し訳なさそうにそんなこと を言ってくれたけどいえもういいんです俺 十分に楽しかったですから演奏会にも何回 か出させてもらってこんなに楽しい経験も させてもらって感謝しかありませんあとは 今まで通りに独学で練習していこうかなっ て思っていますの で俺はとにかく好きな習い事をさせて もらえ 感謝でいっぱいだったの ですその後高校を卒業した俺は施設を出て 働くことになりましたがいつも心のどこか には演奏会で大勢の人からもらった温かい 完成が忘れられずにいまし たもう一度あの感性が聞きたいというより はあの感性に支えられて大人になった今も 頑張ることができているという感じ です育ちということで社会に出てからも 嫌味を言われることはあったものの なるべく目立たないように地道に働いてき まし たそしてある日の会社帰りにばったりと 小学時代のクラスメートさち子に遭遇した の ですねえタイガタイガでしょ私のこと覚え てるさち子だ けどああもちろん覚えてるさ久しぶりだね 変わってないね

俺たちは数十年ぶりに再開その日に連絡先 を交換し何度か食事に行って仲を深め交際 に至ったの です当に30歳を超えていた俺たちが互い に結婚を意識するのは早かったし幸子の 両親はとても喜んでくれました結婚の挨拶 に行った時 も大雅君さち子を嫁にもらってくれて ありがとうこのこったら小学校の時から ずっと大雅君のことが大好きだったのよ 大人になったら大雅君と結婚するって言っ ててね夢が叶ったみたいで私たちもほっと してる のそんな話をしてくれまし たさち子の両親は俺に両親がいないことも それに施設で育ったことも全部知っていた けれど過去のことは気にしなくていいだよ これからは我々のことを大いに頼ってくれ できることはしようと思ってるしとにかく 2人が幸せでいてくれたらそれでいいから とありがたい言葉までいただき不にも涙が 出そうになりまし たお父さんお母さんありがとうございます まだ未熟者の俺ですがさち子さんのことは 必ず幸せにするとお束し ます俺は深深と頭を下げて義両親に挨拶を したの ですその後結婚し可愛い娘が生まれ現在に 至ります実は娘の理科は7歳の誕生日に ピアノを習いたいそんなことを言い出した のでした過去に俺がピアノを習っていた ことはさち子も知っているかどう かねえどうする リカがピアノ教室に通いたいって言ってる けどあなたはどう思う送り迎えなら私がし てもいい けど妻からそんな話をされた俺は2つ返事 でオしまし たリカがやりたいって言ってるんだから 習ってみてもいいんじゃないかな俺は賛成 だよただしやるからには一生懸命やって もらおう ねこうして娘はピアノ教室に通うことに なりまし たお父さんピアノってすごく楽しいんだよ リカ一生懸命練習して有名なピアニストに なることが夢なのもし夢が叶ったら お父さんを招待するから ねニコニコと嬉しそうにピアノを引く娘を 見て俺はなんだか嬉しくなってしまいまし た当時の俺はこんな風に楽しそうにピアノ を引くというよりは聞いた曲をただなんと なく引いてみんなの喜んでくれる顔を見て 自分も幸せになっていたという 感じどちらが正しいとかはないけれど楽し

そうにピアノを弾く娘を見ていることが俺 の癒しにもなっていったの ですやるからには一生懸命ピアノを始める 時に娘とそんな約束をしましたが娘はその 後もコツコツと練習を重ね俺が見ている 限りいつも一生懸命に練習していました 学府が難しくなるにつれて険しい顔で練習 することもあったけれどそれでも新しい曲 を失敗なしに引けるようになった時は キラキラした笑顔でお父さんまた新しい曲 を弾けるようになったよと言ってくる娘を 見て本当にピアノが大好きなんだなと思っ てしまいまし た それから1年が経ち娘は8歳になりました ピアノ教室から帰ってきた娘は真っ先に俺 のとへ走ってきて言いまし たお父さんリカね演奏会に出ることが 決まったの来月最初の土曜日お父さんも来 てくれるでしょていうか絶対に来て欲しい んだけどえ本当か演奏会に出られるくらい 上達したんだだすごいなリカもちろん見に 行くから頑張って練習するんだ ぞこれまで幾度となく開催されてきた演奏 会まだ自分は演奏できるレベルではなかっ たけれどいつかリカも必ず演奏会に出 られるように頑張るん だ娘はそんなことを夢見て頑張っていた ようですそしてこの度娘の夢が叶った演奏 会 欠席なんてするわけにはいきません一気に 楽しみができた俺は仕事にもせを出し ワクワクした日々を過ごすことができまし たそれから月日が流れ町に待った演奏会 当日となりまし た可愛いドレスに身を包んだ娘はニコニコ と晴れやかな笑顔で俺の元へと寄ってき ますお父さん今日は演奏会だね楽しみ でしょうが一生懸命頑張るからねビデオ 撮影よろしくお願いしますああもちろんだ よしっかり撮影するからリラックスして 頑張って ねその後俺たちは家族3人で演奏会が行わ れるホールへと足を運びまし た会場が近づくにつれて緊張の持ちを隠せ ない娘は妻の手をぎゅっと握りなんとか 平常心を保とうとしてました俺は娘の名前 を呼びリカ何も緊張することはないよあえ 失敗したとしても誰もリカを責めたりし ないリカは普段の練習通りに自分の練習し た成果を出せればそれでいいんだから自分 を信じて ねそんな話をしまし た最初ばった顔をしていた娘ですが俺の話 を聞き頃には言っていることが腑に落ちた

のかいつも通りの穏やかな表情に戻ってい たのです妻もあなたさすがねなんて言って 俺のことを少し褒めてくれたの ですしかし会場に到着したのはいいけれど トラブルがあったのか入り口付近が人で ごった返していたの です何かあったのかしら電気がついてない みたいだ けど妻はふとそんなことを言っていたの ですがどうやら話を聞くとホール全体が 停電していて演奏会が開演できないピンチ に追い込まれているとのことでし た原因不明の停電業者を呼んで点検は 始まっているようですがまだ復旧の見通し は立たない とお客さんは次々と座席についていたもの の真っ暗闇でみんがスマホののライトを 点灯させながら移動するという状態が続い ているの です到着してから30分40分が経過して もまだ電気がつく様子も なくせっかく来たけど今日の演奏会は中止 なのかななんて声も聞こえてきました せっかく演奏会に招待されたというのに 何より娘が今日という日を楽しみに一生 懸命練習してきたの にふ近くにいる娘の顔を見ると今にも泣き 出しそうな顔をしていて緊張とはまた別の 引きつった顔をしているの ですその時俺は思いまし たこのままじゃみんながかわいそうだ復旧 までの間だけでも俺が何とかし なきゃ気がつくと俺は暗闇の中ステージの 上に行きピアノを引いていましたみんなが 知ってるメジャーな曲それだけを意識し 少しでもみんなが穏やかな気持ちになれる ような曲をたくさん披露したの です停電でざわついていた会場内が俺が ピアノを引き始めると同時に静になり最終 的にはみんなが聞き入ってくれまし た演奏開始から20分ほど経過したところ で復旧作業が完了電気がついたと同時にみ がに温かい拍手を送ってくれたの です本当は誰にも気づかれずに座席に つこうと思っていたけれど俺がピアノを 引く姿を妻も娘もしっかりと見ていたよう です座席に戻ると娘が俺に言いまし たすごいお父さん何者なのあんなに難しい 曲を楽譜もなしで暗闇の中でスラスラ 引けるなんて普通じゃないよ あははずっと隠しててごめんねリカ実は お父さんはねリカと同じように子供の頃1 年間だけピアノを習ってたんだお父さんも ピアノが大好きなんだよだから今日の演奏 会を楽しみにしてたんだだからリカも

頑張れ俺はそう言って娘を送り出したの ですきょとんとした顔で俺を見ていた娘 ですが俺の演奏を聞いて勇気をもらったの かどういう心境だったのかは分かりません が本番ではいつも以上に完璧な演奏をして 盛大な拍手をもらっていまし たその後俺たち家族は温かい雰囲気に包ま れたまま会場を後にしようとしているとま さんと背後から見知らぬ男性から声をかけ られたの ですてっきり俺は娘のピアノ教室の関係者 なのかと思っていたのですが実はそこにい たのはあの時に俺のことを馬鹿にしていた 鮫川だったの ですま大雅だよな俺鮫川です鮫川し覚え てる覚えてるわけないかいや忘れるはず ないだろう同じピアノ教室だった鮫川 だろうできることならもう2度と会いたく ない人物がそこに立っていたのですしかも 俺の娘と同い年くらいの子供を連れ てやっぱりリカちゃんはタイガの娘さん だったんだなピアノを引く横顔がそっくり だと思ってたしあの停電の中で引いてた曲 もあれはお前が昔演奏会で引いた曲だよ な俺は全く知らなかったのですが実は偶然 にも鮫川の子供とうちの娘は同じピアノ 教室に通う仲間だったよう です鮫川は娘の上達ぶり練習熱心なところ が俺にそっくりだったからまさかと思い 今日の演奏会に足を運ぶことを決意したと のことああリカは俺の娘だからな似て るってよく言われるよそれにしてもこんな 偶然ってあるんだな 俺がそっけなくそう答えるとまきあの時は ごめん俺お前の才能が羨ましくてひがんで たんだお前が天才ピアニストだって言われ てる現実を認められなくて本当に ごめん突然深深と頭を下げて謝罪してきた のですどうやら自分では知らないところで 俺は消えた天才ピアニストと言われてよう ですピアノ教室には俺の演奏を聞いた音楽 関係者からあの子の名前を教えてほしいと の連絡が殺したのだと かそうだったんだでももう昔の話だしいい んだでもこれだけは覚えておいてほしい俺 のことはもういいでも今度は娘のやろうと することは絶対に邪魔しないでくれ娘の夢 は俺の夢でもある から俺にとって過去の話はもうどうでも いいのですだけど今大切なことそれは今目 の前にいる妻と娘が幸せに暮らすことで あり娘には夢を追い続け叶えて ほしいただそれだけなのです俺の話を聞い た鮫川は分かってる絶対に邪魔なんてし ない

よそう言っていたけれど話を聞いていた娘 はにっこり笑ってねえお父さん鮫川守る君 ねすっごくピアノが上手でいつもリカに 教えてくれるの優しいんだよリカ守る君の こと大好きだ よそんなことを言ったの です数十年にわって俺は鮫川のことを苦手 に思ってきたし言ってしまえば鮫川のせい で大好きなピアノをやめなければならなく なったと感じたこともあったのでできる ことなら生涯関わりたくない相手だった けれど時を超えて昔の嫌な記憶が消えて いくのを感じまし たその後心のモヤモヤがなくなって娘と 一緒に楽しくピアノを練習する時間も増え たし何より妻が俺のことを絶賛してくれる ようになりました ねえあの時の演奏もう一度聞かせて欲しい んだけど暗闇の中で間違わずに完璧に 引けるなんて天才だよねリカもパパに負け ず頑張らなきゃ ね今俺は最高に幸せな毎日を過ごしてい ますこれからも妻の笑顔が見られるように そして娘の夢を応援できるたましい父で あるようにいこうと思っているの [音楽] です

【感動する話】IQ140の面接官がプログラミングの超難問を出題「解ける奴がいたら俺はクビでいいw」俺「簡単すぎますが大丈夫ですか?」→その後、俺の正体を明かすと面接官は顔面蒼白に【総集編】

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