映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」原作者が特別授業 鹿児島・姶良市 (23/12/07 20:20)
戦争を舞台にした映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」が8日から全国で公開されます。この映画は現代の女子高校生と、特攻隊員の恋を描いた作品です。鹿児島出身の原作者が公開を前に、姶良市の中学校で特別授業を開きました。
8日から公開の映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」。福原遥さん演じる高校生が目を覚ますと、そこは終戦間近の日本。特攻隊員役の水上恒司さんとの恋愛模様や戦争の悲惨さなどが描かれています。
映画公開を前に、姶良市の重富中学校で4日、特別授業が行われました。
映画の原作者・汐見夏衛さん(鹿児島出身)
「(建物の)セットや髪型も、全部本物だったからこそ、しっかりしたつくりの映画になったのだと感激した」
原作者の汐見夏衛さんは鹿児島出身です。かつて知覧特攻平和会館を訪れた経験を元に、若い世代に「戦争を知ってほしい」と原作の小説を執筆したといいます。
特別授業には、汐見さんのほかに、映画のプロデューサーも登壇しました。今回、特別に公開前の映画を鑑賞した生徒は、2人に「お気に入りのシーン」や「難しかった撮影は」といった質問を投げかけ、2人は映画製作のこだわりを丁寧に語っていました。
原作・汐見夏衛さん(鹿児島出身)
「みなさんの世代にとって、戦争はすごく遠い(出来事)ですよね。どこか、何にかのきっかけで戦争を怖いから見たくない、悲しい話は聞きたくないというのではなく、自分から知ろうと思うきっかけはないかと」
特別授業を受けた生徒
「舞台裏などの話があり、とても興味が湧いた。これからは戦争を起こさないよう平和を願いたい」
「戦争の恐ろしさを忘れてはいけないということと、小さい若い人たちにも教えないといけない」
映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」は8日から全国の映画館で公開されます。
