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東京ファッションウィークでキャッチした、旬のメンズスタイリングをお届け!

楽天ファッション・ウィーク東京 2026年秋冬シーズンが、去る3月16日から21日まで開催された。今季も東京には、国内外で注目を集めるブランドから、この街のファッションシーンを支えてきたデザイナーまで、多彩な顔ぶれが集結した。ショー会場やその周辺には、プレスやバイヤー、スタイリスト、クリエイターなどが集まり、街は大きな熱気に包まれた。

𠮷田玲雄/ポータークラシック代表取締役──私のスタイル遍歴

ランウェイはもちろん、この期間にもうひとつ目を引くのが会場に集う人々の着こなしだ。トレンドを取り入れたスタイルもあれば、自分らしさを際だてた装いもある。楽天ファッション・ウィーク東京の会場周辺でキャッチしたスナップから、いまの東京のムードが感じられるスタイルをお届けする。最後に後編を紹介。

楽天ファッション・ウィーク東京 2026年秋冬 メンズ スナップ

1.小木基史(POGGY) / ファッションキュレーター2.YUTHANAN / Creative Director3.狩谷 賢介 / GMTinc. PRESS1.小木基史(POGGY) / ファッションキュレーター

ジャケット:YOKE
シャツ:KITH
パンツ:DEAR BORO
キャップ:L’Art
サングラス:THE LAST STORE®️ × DEAR BORO
ネックレス:EYEFUNNY
リング:40’s Vintage French Tank Ring
シューズ:JIMMY CHOO

──コーディネートのポイントは?好きなものをそのまま組み合わせたスタイリングです。あまり作り込みすぎず、そのときの気分で選んだアイテムを自然に合わせることで、自分らしさが出るように意識しました。

──印象に残ったブランドは?ヨークです。パリでのショーとはまた違った見せ方で、新鮮な印象がありました。スタイリングも含めて意外性があり、ブランドの新しい一面を感じられた点が印象に残っています。

2.YUTHANAN / Creative Director

コート:SILLAGE
パンツ:RÊVE DE GOSSE
キャップ:VINTAGE
シューズ:NEW BALANCE

──コーディネートのポイントは?タイムレスであることを意識しました。流行に左右されすぎず、長く着られるバランスやムードを大切にしています。パンツは、1900年代初頭に軍服用として使われる予定だったデッドストックのウールフランネルを用い、パリでテーラーメイドしたもの。仕立てを手がけたのはバレンシアガの仕事にも携わるテーラーで、歴史のある生地と現代的なクラフツマンシップが重なる特別な一本になっています。

──印象に残ったブランドは?ズッカです。デザイナーの馬場健吾さんの仕事を以前からとても魅力的に感じていて、クリエイティビティと明快さ、そして長く残るデザインの強さがあるところに惹かれています。

3.狩谷 賢介 / GMTinc. PRESS

ジャケット:CRINKLE CRINKLE CRINKLE
インナー:USED
パンツ:NOMARHYTHM TEXTILE
シューズ:JACQUES SOLOVIÈRE

──コーディネートのポイントは?鮮やかなブルーのフライトパンツを主役にした、リラックス感のあるスタイルです。軽やかな色味を活かしつつ、ネイビーのキルティングジャケットで全体を引き締めてバランスを取りました。インナーにはナチュラルカラーを挟んでコントラストをやわらげつつ、奥行きをプラス。足元はスエード素材を選び、季節感を意識した大人のカジュアルにまとめています。

──印象に残ったブランドは?ヨシオクボです。見ているだけで自然と身体を動かしたくなるような高揚感がありました。リアルなランナーをモデルに起用し、フィナーレで実際に走る演出も印象的。機能性とファッション性がうまく共存していて、実際に着てみたいと思わせるコレクションでした。

洒落者たちのスタイル──「楽天ファッション・ウィーク東京 2026年秋冬」のストリートスナップ(前編)東京ファッションウィークでキャッチした、旬のメンズスタイリングをお届け!写真・菅原麻里 編集と文・伊藤稜大(GQ)

なお、GQ JAPANでは連載「ストリートスナップで見る東京ニュー・ジェントルマン」も公開中。東京の街で出会う多彩な着こなしや、それぞれの感性がにじむスタイルを通して、いまのムードを映し出す装いを追っている。こちらもぜひチェック。