メジャーリーグの大谷翔平選手が先日、久しぶりに真美子夫人とふたりで公の場に登場されました。今回はフォーマルなドレスアップスタイル! そこで、ロイヤルファッションの専門家でスタイリストのにしぐち瑞穂さんにおふたりのファッションを解説していただきます。
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1月24日、メジャーリーグ、ドジャースの大谷翔平選手が、全米野球記者協会(BBWAA)が主催の夕食会に出席されました。3年連続、4度目となるシーズンMVPを、満場一致で受賞された大谷選手。
約2分半に及ぶ英語でのスピーチももはや堂にいったもの。関わる全ての人への感謝を伝えられるとともに、愛する妻・真美子夫人や愛娘、愛犬への感謝の言葉で締めるといった、会場では大きな拍手が起こったほどの見事なスピーチでした。
そして、今回も注目しました! 公の場で拝見する、レアな夫妻のファッションです。なにせ、これまでも、2023年のブルーカーペット以来、毎度夫妻のファッションを勝手ながら考察し、余計なお世話で進化に喜び、皆様にお伝えして参りました。
さて、4度目となった今回は? お二人のドレスアップは、どのようなスタイルだったでしょう?
こちらです!
ネイビーでリンクさせた、過去一番の華やかスタイル

写真:Getty Images
この日、撮影された受賞者記念画像によって、大谷選手と真美子夫人の全身のお姿が拝見できました(嬉しい限りです!)。
大谷翔平選手は、ピークトラペルにダブルのジャケットと細身シルエットのパンツ、シャツ、タイともに、全てネイビーでまとめたワントーンコーデがとてもクールで素敵でした。ブランドはご存知、アンバサダーを務められているボスのもので、この日のためにカスタムで製作されたデザインだそうです。
お隣の真美子夫人も、同様にダークカラーのドレスをお召しに。
黒と伝える記事も多い中、照明や画像の関係で、確定が困難ではありますが、私はこれは深いインディゴブルーで、ご夫妻で色を合わせていらっしゃるのだろうと推測します。
デザインは、ワンショルダーでフリルが施され、素材もシルクシフォンと、エアリーかつ柔らか、フェミニンなテイストのドレスですね。また、後ろには肩部分から同素材のひだ布(ドレーパリー)がつけられ、歩くとエレガントに揺れるアクセントもあり。ブランドは、今回は大谷選手とは異なり、オーストラリア発の「レオ・リン」。
常夏オーストラリアらしく、パステルや花柄、ビーチ柄など、女性らしさの中に、ポップな色使いやモチーフが特徴的なラグジュアリーブランドで、明るい印象の真美子夫人にお似合いといえそうなブランドです。
ドレスに合わせたジュエリーはピアスとブレスレットとミニマムに。黒のシャンデリア型デザインが、派手すぎず上品な存在感が出ていて、ドレスにもピッタリ。こちらは、なんと日本ブランド「La Chiave(ラ・キアーヴェ)」のもので、お値段16500円というお手頃価格なんです。
ラグジュアリードレスにコスチュームジュエリーを合わせるところが、値段やブランド名ではなく、審美眼で物を選ぶ、真美子夫人らしさを感じます。
ブレスレットに関しては、もう少し幅広のものか、重ね付けでボリュームを出された方が、腕とのバランスがよかったように感じますが、これはスタイリスト視点でチェックが細かすぎなのでお許しください(謝)。
ヘアは、ドレススタイル時の恒例、アップスタイル。前髪を含め、全体的に髪を伸ばされているのでしょうか、シニョンにもボリュームがあり、ドレスのフリルに負けないバランスが◎です。
靴は今回も、サンダルタイプの軽めなものと、真美子夫人のドレスアップの際の定番デザインで、ドレスに合わせた黒を履かれています。
大谷翔平選手のInstagramより。
ちなみに、この日は大谷翔平選手の代理人ネズ・バレロ氏の奥様を含め、『チーム大谷』のご婦人方が、仲良くダークカラーのドレスで揃えていらっしゃることが分かります。こういうところにも、スポーツマンシップにあふれる大谷夫妻らしさが感じられた次第です。
華やかさの中にリラックス感もあるドレスは、真美子夫人にお似合いと思うと同時に、意外に感じた点もありました。それは、ウエストの位置がかなり高い、しかもウエストにゴムが入ったデザインであったこと。
実はスタイリスト視点から見ると、このようなドレスやワンピースというと、マタニティスタイル、またはリゾートドレスによく採用される特徴のデザインなのです。実際のところ、「レオ・リン」はオーストラリア発ブランドであることから、リゾート風のラクチン要素を取り入れたドレスのデザインになっているのは、ブランド“らしさ”と言えるかもしれません。
ウエストゴムのデザインの場合、ギャザーによる膨らみで、胸元からヒップあたりにいたるまで、ふっくら感を増長させてしまうこともあります。個人的には、高身長でスタイルの良い真美子夫人には、ゴム入りではなくスッキリシルエットのドレスを、勝手ながらオススメしたいですが、なにせ今回初の晩餐会スタイル! これまでで最もフォーマルなドレスアップに挑戦された真美子夫人に拍手をおくります。
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