
シャクティ・ジャパン、指圧と鍼のマットが売上13倍に 芸能人や美容家の口コミで拡散
シャクティ・ジャパンは、アマゾンと自社ECサイトを主な販路として「Shakti Mat(シャクティマット)」を販売している。2024年7月〜2025年6月の売り上げは、前年同期比約13倍に増加したという。芸能人や美容家の口コミが売り上げを押し上げたという。
「Shakti Mat」は、オーガニックコットンのマットに、「スパイク」と呼ばれるプラスチック製の突起が一面に取り付けられている。鍼と指圧の効果を融合したマットだとして、睡眠やリラックスに効果的だという。同じように突起が付いた枕も販売している。それぞれ税込で、マットは15000円、枕は8000円、セットで購入すると21000円に設定した。
同ブランドは2014年ごろ、ニュージーランドで販売を開始し、2023年に日本に進出した。商品は主に口コミで広まっているという。
「ある鍼灸師の方が商品をとても丁寧に紹介してくれたことをきっかけに、紹介者とのパートナーシップ制度を開始した。その鍼灸師の方の口コミから、芸能人や有名な美容家が愛用し、自然とユーチューブなどで紹介してくださって購入が一気に増えた」(チームファウンダー・小熊由香氏)と話す。

▲「Shakti Mat」オンラインサイト
「有名人による紹介の効果が薄れた後でも、売り上げは紹介前の水準を下回ることはない。売上推移をグラフで表すと、階段を上るように段階的な成長を続けている。海外市場でもこのような傾向が見られる」(ディレクターのジェイソン・ラッセル・アレン氏)と言う。
今後は、「ヤフーショッピング」「メルカリ」「TikTok Shop」などオンラインの販路を増やす計画だ。
同商品はインドの工場で、女性の手によって作られているという。
「女性の雇用創出や子どもたちの教育支援など、社会貢献の側面も持っている。自分自身のケアだけでなく、社会貢献にもつながるというストーリーとともに、『Shakti Mat』を広めていきたい」(小熊氏)と話した。
