03_人間_パーシャルドラマ『まほろばに響く』
俺分かったんですよ。言葉なんてあってもなくても良かったんですよ。伝わるとか伝わらないとかそういうのでごちゃごちゃ考えるのって人間だけでしょ。 そうね。 これが人間だなって。 悲しいとか孤独とか恨みとか許しとか分かり合うだの分かり合えないだのもうそういうの言葉があってもなくてもきっとできるんすよ。いやできなくてもいいっていうか 何言ってんの? そういうごちゃごちゃ考えるの生きてるなあって感じすよね。 生きてるからこそっすよね。 生きろよ、バカ野郎。
#03_人間
死んだ親友の「言葉なんてなくてもいい」という言葉に苛まれていた拓斗。
酔っぱらいながら、言葉はあってもなくても良かったと語りだす。
本当は親友と「ごちゃごちゃ考え続けたかった」想いがあふれる。
パーシャルドラマ第1弾
『まほろばに響く』
[ドラマ全体のあらすじ]
音楽を愛する拓斗と、言葉に懐疑的な哲学肌の親友・智治。
智治の自死によって拓斗の時間は止まり、「言葉は本当に伝わるのか」という問いに囚われ続ける。
数年後、拓斗は今野と出会い、「言葉」の意義を超越した、大切な人が存在し続けることの尊さに辿りついていく。
[パーシャルドラマとは]
物語の一部分(=パーシャル)だけを抽出し、セリフやテロップ、音、風景だけで構成される短編映像作品。
脚本は60分以上の長編作品の一部分を切り抜いて使用される。
(本編全編の公開予定はありません)
「パーシャルドラマ」はラナンキュラス株式会社の本企画のために使用している造語である
[ CAST ]
拓斗:長谷川慎也
智治:乙藤 翔太
今野:田中 萌
[ STAFF ]
監督・脚本・編集:宇山 貴子
撮影・録音:佐久間 ナオヒト
[ Special Thanks ]
kooge
ロケ地:吉祥寺
企画・制作:ラナンキュラス株式会社
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