持続可能な社会づくりに向け、理美容業と塗装業が異例の連携です。理美容の現場で出る使用済みタオルを資源として再活用する取り組みに向け、23日締結式が行われました。
締結を行ったのは、岩手県内で理容室・美容室を39店舗展開するヒラトヤと、2021年から「リンクアップウエス」という資源循環活動を行っている川上塗装工業です。
『リンクアップウエス』は、地域や企業などから寄付された不要な布を福祉作業所で裁断し、「ウエス・工業用の雑巾」として再生・販売する取り組みで、資源循環と障がい者の雇用創出を目指し、川上塗装工業が独自に行っています。
ヒラトヤでは、盛岡市内のグループ店舗だけで一日に5000~6000枚のタオルを使用しており、その一部およそ1500枚を3か月ごとに川上塗装工業に提供していくということです。
ヒラトヤ取締役 中村広隆さん
「なかなか理美容業界で、他の業種とコラボすることはあまりなかった。今後は更に理美容の垣根を越えて、他の業種の方ともこういった取り組みができないか模索していければ」
川上塗装工業株式会社専務取締役 川上冴華さん
「『リンクアップ』という言葉自体が繋がって共に成長していくといったポジティヴな意味がある。(ヒラトヤから)定期的にまとまった枚数が寄付いただけるという事で(利用者には)SDGsの活動の一環として使っていただければ」
異業種がタッグを組んだこの取り組みは、SDGsの新しいモデルとして、今後、広がりが期待されます。
