【写真】剛力彩芽、藤森慎吾、久保史緒里(乃木坂46)、小手伸也ら追加キャスト

 2021年、『梨泰院クラス』や『財閥系の末息子』など数多くの作品を制作してきた韓国大手スタジオSLLが制作し、JTBCで放送された韓国ドラマ『怪物』。放送されるや否や韓国の視聴者の中でも絶賛され、その年の百想芸術大賞では、作品賞、脚本賞、男性最優秀演技賞の三冠を達成した。そんな本作のリメイクを求めてWOWOWが制作スタジオSLLに直接オファー。WOWOWドラマが築き上げてきた重厚な人間ドラマが評価され、『怪物』のリメイクを世界で初めてWOWOWが手がけることが決定。初共演となる安田と水上がW主演を務め、安田は富樫浩之役を、水上は八代真人役を演じる。

 羽多野町に住む女子大生の富樫琴音(糸瀬七葉)が、自宅の庭に指の第1関節だけ残して失踪するという事件が発生。その事件は未解決のまま25年が過ぎる。琴音の双子の兄である富樫浩之(安田顕)は警察官になり、羽多野署生活安全課に勤務している。そこにキャリア警察官の八代真人(水上恒司)が異動してくる。気の合わない2人だが、課長の森平(光石研)の命令でペアを組むことに。そしてパトロール中に通報を受け認知症の老人の捜索へ行くのだが……。

 新たに出演が決定したのは、剛力、藤森、久保、小手のほか、真飛聖、早乙女太一、橋本じゅん、光石研、高畑淳子、渡部篤郎の10名。

 失踪した母を待ちながら、生活安全課御用達の焼肉店を切り盛りしている松田凛子役に剛力、小さな酒屋の店主で、別れた妻との間の娘と2人暮らしをしている柳辰夫役に小手、建設会社の社長で、羽多野町の再開発事業で大儲けを企む中橋陽平役に橋本、富樫の上司で生活安全課の課長・森平三郎役に光石、1人息子の幹男を溺愛しており、羽多野町の再開発事業に力を注ぎながら次期県知事を目指す野心家の県議会議員・田所加代役に高畑、次期警察庁長官の座を虎視眈々と狙っている、真人の父親であり警察庁次長の八代正義役に渡部が決定。そのほか、乃木坂46の久保、藤森、真飛、早乙女が出演する。

 新たに発表された追加キャスト陣も登場する特報映像第2弾と、メイキング映像入りスペシャルコンテンツ、ポスタービジュアルも公開。原作である韓国ドラマ『怪物』を彷彿とさせるポスタービジュアルは、怪しげな視線を送る富樫(安田顕)と、真っ直ぐこちらを見据える真人(水上恒司)の対照的な表情が印象的なデザインとなっている。

 なお、本作の放送・配信開始日は7月6日に決定した。

リアルサウンド編集部

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