【感動する話🌟総集編】逆プロポーズでスピード婚だった私。大学生の娘の友人が「私たち誕生日も生まれた病院も同じなんです」「まさか!」封印した衝撃の事実に私は凍りつき震えた! #泣ける話 #いい話
[音楽] 登録ボタンを押していただきチャンネル 登録をよろしくお願いいたし ます私は徳井花子45歳娘と主人と3人で 暮らしている娘の七は先日無事に高校を 卒業しこの4月から県外への進学が決まっ て いるはに運び終わりあは身の周りのもの だけになった子供部屋の片付けをしている と改めて寂しさが込み上げてきたいつか 育つのは当たり前だけどそばにいないのは やっぱり 寂しい生まれてからの思い出が頭の中を 駆け巡った切迫早山で予定よりかなり早く 生まれこの子は大きくなれるのだろうかと 毎日心配でたまらなかった細くて小さな体 で一生懸命生きようとする我が子を見て 応援することしかできず申し訳ない気持ち になり涙を流した日々もあった退院して からも病気がちだった けれど七はお調子もでいつも明るかった 何にでも前向きに取り組む姿にどれだけ 励まされてきたかわから ないここで暮らすのもあと1週間か私がい なくなったら 寂しいナは私の顔を覗き込んでそう言った もちろん寂しいに決まっ てるお母さんもなみと一緒に引っ越そう かしらだめだよお父さん泣いちゃうよ1人 では何もできないんだから2人で顔を 見合わせて笑った確かに1人では何もでき ない人 だ私と徹夜の出会いは友人の紹介だった私 は一目惚れですぐに結婚を意識した徹夜は 仕事が忙しく食事もコンビニで済ませる ような人で体のことが心配でたまらなかっ た私は1日でも早く一緒に暮らしたいと 思い逆プロポーズをしたのだったそんな すぐにはと戸惑う徹夜に毎日愛情たっぷり のお弁当を届け胃袋をがっちりと掴んだ 結果勢いに押されたのかスピードコンが 実現 徹夜は優しいけれど優柔不断なところが あるので私がビシビシ誘導するくらいが ちょうどいい みたい身内も少ない私たちは結婚式はあげ ずすぐに入籍をし子宝にも恵まれ たお父さんもお母さんもナのこと大好きだ から本当に寂しいわ長い休みには帰って くるしお母さんもいつでも遊びに来てね私 は寂しさをこらえて笑顔で頷い [音楽] た春らしく温かい日が増えあっという間に 引っ越しの日を迎えた徹は七と握手をして 夢に向かって張よそう言って1度も 振り返らずに仕事に向かったきっと寂しさ でいっぱいだったと 思う男親はこういう場面に弱い気がした 私たちもそろそろ行きましょう七と私は 残りの荷物を持って1人暮らしの マンションに向かっ た [音楽] 電車に3時間ほど揺られ見慣れない景色の 町に着いた学生が多いからか駅前は賑やか だったマンションに着くと隣の部屋も ちょうど荷物を運び込んでいた自分と同じ 境遇に七が笑顔で声をかけた初めまして 隣の部屋の得意と言います同じ年くらいの 女の子がちらっとだけこっちを見て 初めまして 一之瀬ですそうそっけない態度で返事をし た少しがっかりしてその場を去り とりあえず部屋に入ってカーテンを開けた また後でちゃんと挨拶する ねはそう言っ てていない顔をしたそう ね駅から近い1dkの マンション新しい暮らしには申し分ない 環境勉強もプライベートも自分らしく 楽しんでほしい身の周りのことを少し 手伝って暗くなる前に帰ることにし [音楽] たもう暗くなるし ここでいいわようんありがとうまたねお 互いに軽く手を振って寂しくなるからさっ とドアを閉めた朝の徹夜と同様に寂しさを こらえ振り返らず駅に向かっ た駅前のコンビニに立ち寄ると隣の部屋の 瀬さんが働いて 先ほどはどうもここでアルバイトしてるん ですねそう言うと急に不機嫌な顔になり またつんとした態度でそうですけど 何か目も合わさずそう答えたレジを済ませ 店を出て振り返って店の中を見ると私の方 をじっと見て 思わずペコリと頭を下げた一之瀬さんは ずっと私を目で追ってい たホームへ急ぐ道すがらどこかで会った ことあるのかなと家に着くまで考えたけど 特に思い当たることはなかっ た七を送り出してから月日は流れていき あっという間にゴールデンウィークになっ た七から友達を連れて帰ってくると嬉しい 連絡があっ [音楽] たお母さん ただいま久しぶりの我が家 だ七は相変わらず元気そうだったが横にい たお友達を見て驚いた紹介されたのはあの 女の子だった1の狭いですよろしくお願い しますあらお隣の方ねまたお会いできて 嬉しいわそう言うと軽く頭を下げて何かを 手渡してくれたあの町で一番有名なケーキ ですよかったらどうぞまあ ありがとうさあさ上がってちょうだい ありがとうございます少し緊張した様子で あの人は別人のようだったどんな子なのか と気になりながらもコーヒーを入れたまい ちゃんとはお隣同士だけどコンビニの バイトも一緒なの私たちすごく気があって ね色々助け合ってるんだよ七は嬉しそうに そう言ったついじっと見つめてしまう私に まいちゃんが驚くべきことを口にした 私たち誕生日も生まれた病院も同じなん です え私は一瞬凍りついた同時に手が震え出し たのが分かっ [音楽] たあ あの病院で生まれた赤ちゃんは確か2人 だけだったはず一之瀬さん て急に過去を 思い出し慌てて席を立ったちょっとごめん なさい気持ちを落ち着かせるためにトイレ に駆け込ん だ呼吸が荒いのが自分でも分かった嘘 でしょ あの子 が18年前私は同じ日に出産した一之瀬 裕子さんと2日間だけ同じ病室だったのだ 妊娠6ヶ月から切迫早山の危険性があって ずっと安静入院を知られていた私は陣痛の 始まった妊婦さんといつもだった新しく 入院してきたばかりの裕子さんは42週を 過ぎてやっと陣痛が始まったと思ったら 収まってしまって入院になったと話して くれた長い入院生活に飽き飽きしていた私 はお隣の裕子さんと息合しおしりに花が 咲いた出産後の不安気持ちを話しながら 励まし合ったその時に裕子さんにご主人は いなくて巫女の母としてお子さんを育てる 予定だと聞いた実の母とは関係が良くない ので出産後も1人で育てると言っていた お腹の赤ちゃんのお父さんについて聞い たら妊娠に気づきすぐ自分からりしたと いう私は家庭を持つのが怖いのよく見ると 裕子さんの腕や足には古い火傷のような跡 がいくつもあり虐待を受けていたんだと 分かった今もそのトラウマで苦しんでいる ことを私に打ち明けてくれた子供のため なら強く慣れそうそう言って少し笑顔を 見せた 後1枚の写真を見せてくれ た仲のいい恋人同士の 写真写真の中の彼の顔に私は釘付けになっ たこんなことっ て間違いないその彼は徹夜だったの だ 大好きな人だったんだけどね私といたら彼 は幸せになれないから別れた相手は徹夜な のじゃあ子供は徹夜の子な の頭が混乱してパニックになりそうだっ た裕子さんに私の動揺を悟られまいと 震えを抑え必死に平成をよっ たありえないことではなかった出会った時 徹夜は失礼したばかりでその話を聞いて いるうちに距離が縮まりすぐに付き合い 始めたの だ私たちは授かりコだった徹夜と付き合っ てすぐに七を授かったのだった 確かにあの時結婚はまだ早いと徹夜は 戸惑っていたでも結婚をせかしたのは私 だっ たその時だった裕子さんが突然腹部を抑え 苦しそうに肩で呼吸をし始めたかと思うと 意識が薄れていくような様子だっ た母親学級で習っていた陣痛とは様子が 違うと思った私 は慌ててナースコールを押したゆう子さん しっかりして看護師さんが駆け込んできた どうしました大丈夫ですか声に反応せず ぐったりしているそのまま治療室に運ばれ ていっ たあの写真の男性がなのは間違ないだから 裕子さんの赤ちゃんは徹夜の子なの だ受け入れたくなかった私は聞かなかった ことにしようと自分に 言い聞かせこれは何かの悪い夢だと 思い込もうとした徹夜は裕子さんが妊娠し ていたことはおそらく知らないのだ母に なろうととしている私には父親がいない 赤ちゃんが不便に思えて仕方がなかったが ゆこさんは徹夜を愛していたにもかわらず あえて遠ざけたその複雑な気持ちを私から 彼に伝えていいはずはないそう思ったの だっ [音楽] たショックからか私はその日に七を出産し た 七はまだ32週だった意識を失ってしまっ た裕子さんが気になって助産師に裕子さん の無事を聞いても赤ちゃんは可愛い女の子 でナと同じ お誕生日としか教えてもらえなかったその 後私は小さく生まれた七の育児に精一杯 でさんのことは胸の奥底に蓋をしてしまっ たのだっ [音楽] た お母さん大丈夫 ドアの向こうで心配そうな声がした急に 意識が今に戻された大丈夫よ気にしないで なんとか落ち着きを 取り戻し部屋に戻った お母さん顔が真っ青だよ七海とまいちゃん が心配そうな顔で私を見ていた立っている ことができなくてソファーに横になった すぐ良くなるからお母さん少しゆっくりし てて私たち自分の部屋に行ってるね過去の 記憶に私の同様は止まらなかった [音楽] 夕方になり徹夜が帰ってきた ただいま七海元気にしてたかお父さんお 帰りなさいもちろん元気にしてたよ久し ぶりの再会に2人とも笑顔がこぼれていた 初めましてお邪魔しています1のせいと 言います まいちゃんがそう挨拶をすると徹夜は一瞬 驚いたような顔をしてなみと仲良くして くれてありがとうそう言って少し落ち着き のない態度を取っ た気持ちを切り替えて4人で鍋を囲み 和やかな時間を過ごし たこんなに楽しい食事の時間は生まれて 初めてですまるで家族 みたいまいちゃんが目をうませてそう言っ た私は祖母に厳しく育てられましたいつも 怒鳴られて叩かれてばかり で私は裕子さんの虐待のことを 思い出し全ての話がつがる気がして怖かっ ためで会った時の警戒心の強さは自己防衛 だったのかもしれ ない家族って何だろうってずっと思って 生きてきたんです人に心を開くことができ なくてでもなみちゃんが救ってくれました 私の方が助けられてるんだよまいちゃんは 何でもできるし変な人がいても追いやって くれるしすごく頼りになるの 七はそう言って笑ったまいちゃんは 恥ずかしそうに下を向いたなみちゃんと いると不思議と心が穏やかになるんです きっと運命だよね誕生日も生まれた病院も 一緒だもん七のその言葉にドキっとした あの病院で母は私を産んだ後に亡くなり ました ご存知ですか私はショックで言葉が出 なかった裕子さんが亡くなっていた [音楽] なんてあの時に助産士に裕子さんの無事を 聞いても教えてくれなかったのはそういう ことだったのかそは母のことはあまり話し てくれなく て確か 何枚か病院で撮った写真があったよね七は そう言って古いアルバムを持ってきたその 時七の足元に封筒のようなものが落ちた サイで撮られた赤ちゃんの写真が床に何枚 も散らばった私は慌てて拾い集めようと する徹夜を見たは明らかに動揺してい [音楽] たそれが七の写真ではないことはすぐに 分かっ た お父さんこれ私じゃないよね足に一之瀬 裕子ベイビーてグ見える ああ七が真剣な顔で聞いたまいちゃんは 必死で写真を見ているきっとお父さんが 間違えて撮った写真じゃないかな私は ごまかすようにそう言った心臓がバクバク と音を立てている徹夜がこんなにたくさん まいちゃんの写真を撮っていた なんて まさかちゃんは写真を握りしめ 泣き出してしまったこれ私なのか なうちには私の生まれた時の写真は1枚も なくて間違いでもこんなに取ってもらえて 嬉しい です徹夜はしばらく黙っていたけど ゆっくり話しだした入院中に名前を見て 知り合いのお子さんだと気づき写真を撮っ たんだでも会うことも渡すこともできない まま日が過ぎてしまったそうだったんです かまいちゃんは泣きながら写真をずっと 眺めてい た徹夜は裕子さんの死を受け止めるのに 必死なようで涙をこらえていた もう一度君に会えるなんて思ってなかった またいつでも遊びにおいで いや君にまた来てほしいんだ待っている よそういった徹夜の顔は切ないほど優しい 父親の顔だっ [音楽] た 連休が終わり2人が帰った後私は知って いることを全て話す決意をし たまいちゃんの父親は あなたよ ね激しく動揺しているように見えた私の方 を振り返っ てもしかしたらそうなんじゃないかとこの 18年忘れられなかった私は封印していた 入院中の裕子さんとの出来事を正直に彼に 話した裕子さんは妊娠に気づいて別れを 選んだと言っていた わ徹夜は最後まで私の話を聞いた 後静かに涙を流した私の方を見てなさそう な顔で辛い思いをさせてごめんお前のお 見舞に行った時隣のベッドに彼女がいて お前と楽しそうに話しているの見ちゃった んだ正直すごく驚いたし動揺した 俺勇気がなかったんだお前と裕子の前に 出ることができなかったそんな俺を許して ほしいそう言って深深と頭を下げ た裕子に振られてボロボロだった俺を救っ てくれてお前には本当に感謝してるんだ 言うことは色々あったけれど俺が一番愛し ているのはお前だ 決して失恋の板からお前と結婚したんじゃ ないってことだけは分かってほしい私は 小さく頷いた過去のことだから私には何も 言う権利はないと思うのでもあなたの子供 かもしれないなら私にも背負う責任がある わ裕子さんと連絡も取れず確認することも できないまま自分の子供かもという思いを ずっと背負ってきた徹夜を思うと涙が出て きた私たちに対しても本当にいい父親で いい旦那さんだった恨みは憎しみなんて あるわけがないそれより全てを受け入れ たいと思っ た 血のつながりも巡り合いも全て同じ大事な 縁なのかもしれないわまいちゃんはきっと 徹夜の子なのだろう2人は姉妹のように似 ていて仲がいい一緒にいることでお互いの 力になっているのはよくわかった2人とも なに変わりはない一生懸命生まれてくれた 大事な命 だそれから私たちは前に徹夜が実の父親の 可能性があるということを 打ち明けできるだけのサポートをしたいと 彼女に申し出たのだっ たあれから10年2人とも今は結婚して 家庭を持ち偶然にも同じ日に赤ちゃんを 産ん だ人生って不思議ね私は2人の赤ちゃんを 抱っこして幸せを感じていた過去にどんな ことがあったとしても今笑って過ごすこと ができれ ばそれが1番の幸せだと知った裕子さん あなたの子供は立派なお母さんになりまし た よ私たち家族は毎年お墓参りに行って舞衣 の幸せを報告している今年は舞衣とマの 息子孝太郎のことも報告し なきゃ 2人ともけがいのない大事な私たちの 娘これからも ずっと大きな愛で見守っていこうと [音楽] [拍手] 思う さださんまた勝手にお菓子食べたでしょう 食べとらん もう糖尿なのに俺は東の翔太この介護施設 で働く35歳だ高校生の時俺のばあちゃん は認知症になったばあちゃん子だった俺は 日日においが増してくばあちゃんを見るの が怖くてだんだんと会うのをやめたそして 大人になってそのことを食いている俺が 介護師になったのはばあちゃんへの 罪滅ぼしなのかもしれないとはいえ介護師 の仕事は嫌いじゃない大変かと言われたら すっごく大変だけど利用者さんとの トラブルは日常左半時だ蒼太さん田中さん が暴れてますえすぐ行く今日も後輩の西川 美友に言われて向えば田中さんが2人の 介護師を振り切って部屋を出ようとしてい た田中さんどうしたのうるせえ俺は家に 帰る顔を真っ赤にしてもがく田中さん78 歳変わりますすぐに女性介護師と 入れ替わる田中さんの爪が俺の皮膚に 食い込んだいって田中さんどうしたのご 老人とはいえ力は強い早く落ち着いて もらわないと 話せ俺は帰らねえとあいつが待ってんだ あいつ時刻は17時俺はふと頭によぎった ことを避 田中さん夕ご飯なら大丈夫 けんご君は今日部活で遅いって言ってたよ 俺の言葉に田中さんはピクッと動きを止め たそうかうんだから大丈夫 田中さん先に食べとこうよ おお田中さんは別人のように大人しく ベッドに横になった廊下に出るとこそっと みゆが俺を見る蒼太さん今のは田中さんは シングルファザーだったからねこの時間に は夕ご飯を作るために急いで帰ってたん だってこないだ息子さんに聞いたんだ へえそうなんですか利用者さんには認知症 の方も多いばあちゃんもそうだった 介護の仕事って奥が深いですねまあ対応は それぞれに違うからねさらに介護士は利用 者さんだけを相手にしているわけではない どちらかと言うと俺はこっちの方が苦手 だだからねうちの父がね泣いてるのあの父 がおやつ1つ食べさせてもらえない 翌日事務所に怒鳴り込んできたのは糖尿病 がある佐田さんの娘さんだったあのですね 主から言われていると思いますが佐本さん は糖尿病なんです食事管理はこちらでして いますしご縁の危険性もあるのでご自分で お菓子を食べるのは危ないんですよだっ 父はこれからずっとお菓子を食うなとまず そうなここの病院食だけを食べて生きて けって言うんですか申し訳ありません利用 者様の健康管理は私たちの仕事でもあるの ですお菓子については主人と相談して いただかないと娘さんの言いたいことも 分からなくはないとはいえ無理なものはは 無理だ罵声を浴びるたに毎回頭では理解し つつも精神を削られるような感覚だった 仕事に追われていると時間が経つのは早い ものでいつの間にか時計の時刻は19時を 過ぎていたあは引き継ぎさえすればやっと 帰宅できる はあ1人でため息をついていると目の前に ペットボトルのお茶が現れた おお蒼太さんお疲れ様です突然笑顔で 飛び出したみゆはお茶を俺に手渡したああ ありがとう今日も1日お互いよく働きまし たねみゆは3ヶ月前ここに入った介護師だ 年は俺の10個下の25歳ニコニコとよく 笑う いい子表情がくるくる変わり利用者さんの 評判も 上場彼女に惹かれる人は多く気づけば俺も その1人になっていたしかも嬉しいが厄介 なことに彼女はやけに俺を慕ってくれてい て蒼太さん一緒に帰りましょうと駅まで 一緒に帰ったりお昼今からですかじゃあお 隣失礼しますねと昼休憩を一緒に取るのが 定番になっていたみゆとは10歳も年が 離れている彼女にとって俺はただのおじ さんのはずそれなのにこのままだとおじ さんの俺でもみゆを異性として見てしまう 日に日に募る思いに 俺は1人悩んでいたそんな俺の気持ちを 知りもせずみゆは無邪気に俺を慕う俺は 嬉しさとはさ変な罪悪感に駆られていた他 の人との出会いを願うくらいには焦ってい たそんなある日の仕事 中想像しい音がして俺は急いでその音の元 へと向かったそこは佐田さんの部屋で中に はベッドに座る佐田さんそして佐田さんの 娘さんとみゆがいた床には割れたマグ カップみゆはグローブをはめて割れた かけらを集めていたそんな彼女の上から娘 さんは 叫ぶお菓子がダメだからってジュースで 妥協したのにそれもダメだって言うのもう それってただの嫌がらせじゃないみゆは手 を止めて娘さんを見上げるとゆっくりと 言ったジュースは私たちが思うより大量の 砂糖が入っています糖尿病の佐田さんには とても飲ませられません1日ぐらいいい じゃない 少なくとも私たちの目に入った場合注意せ ざる終えません何よ他人だから言えるのよ そんな冷たいこと介護師なんかに私たち 家族の気持ちなんてわからないわよ娘さん は涙を貯めてプルプルと震えていた お父さんは毎日飲むくらいこのジュースが 好きだったのよどうせもう長くないなら 好きなようにさせてよみゆははっした顔を するとそのまま俯いてしまった俺はみゆの 背中を一度叩くと娘さんにかけより とりあえず破片を片付けますのでどうぞ こちらにと部屋の外へと促した改めて話を 聞くと娘さんさんもいっぱい一杯だった ようだ最後にはそちらが正しいのは分かっ てますいつも本当にお世話になっている こともでも抑えきれなく てすみませんでしたと泣きながらみゆに 謝罪したみゆも涙目でお父さん重いな娘 さんでさださんは幸せですね と笑ったその日の 帰り道元気のないみゆがさすがに気になっ て俺はラーメンでも行くかと誘ったみゆは おりですよねとふざけながらついてきた ラーメンを食べを得るとみゆは手を合わせ ながら俺に言った今日はありがとうござい ました いやみゆも頑張ったな いえ私がもっとご家族の気持ちに寄り添え てたらつい事務的な対応になっていたのか もしれませんみゆはそう言うと残りの スープを飲み干したはい反世界終わり明日 からも労働ですからねお前切り替え早いな 尊敬する ありがとうございますそれが取りえなんで 目を赤くしながら笑うみゆは本当に可愛く てこんな子好きにならない方が難しい だろう俺は思わず頭を抱えた はあお見合いでもしよっかな えお見合いはっと我に帰った時には正面の が目を輝かせていた翔太さん結婚したいん ですかああや うーんしたいというかまさか本人に君を 好きになりそうだから諦めるために他の人 とお見合いしたいなんて言えるわけがなく 俺は言葉を濁したそもそもこんな気持ちだ とお見合い相手にも失礼だいややっぱり俺 は当分独身でいいかないいじゃないですか 紹介しますよおすめの子いるんですよ しかも社長令嬢えちょっと待って待てませ ん俺に釣り合わないから相手に申し訳な いっていいからいいから任せてくださいよ 釣りどうかは相手が決めるんで大丈夫 ですみゆが思い立ったら行動が早いのは 知っていたがさっさとその場で相手と約束 を取り付けたようでこれ日日と場所ですご 両親のご都合が悪ければまた言って ください えあ ああ ありがとうその日のうちにトトで俺はお 見合いすることが決まってしまった両親に 報告するとどうせあんたは保的だから黙っ てたら結婚できないしかも逆玉のこ最高 じゃないの絶対に逃すんじゃないわよと大 賛成されてしまった迎えたお見合い当日俺 と両親は早めに約束の店に到着し相手を 待っ たまれてこの方お見合いなんて改まった ものは初めてだ心臓がドキドキして口が 乾くそんな時やっと襖の向こうから声がし たお連れ様おとしいたしますそして開いた 襖から現れた人物を見て俺は目が飛び出 そうだったこんにちは蒼太さんみ みゆさんそこにいたのは着物でさかな 雰囲気をまとったみゆとご両親だったご 両親になんだか見覚えがある気がしたが みゆに似ているせいだろう俺はゆっくりと みゆに聞いたまさかお見合いの相手って はい本日はよろしくお願いいします社長 令嬢の西川美友ですわなわなと腰を抜かす 俺およそにみゆはニコニコと席に着き両親 はやかに会話を始めていたうちのみゆが 無理言ってすみません いいえうちの息子でよければいくらで もなぜか両親共にのりのりだったみゆは 大事な娘さんのはずだ白球介護士の俺 なんかより社長令嬢にふさわしい人は他に 絶対にいるはずみゆにこっそり聞いてみれ ば ああ私が翔太さんじゃなきゃやだって言っ てるからですかね親は早く結婚してほしい んですよ私結構問題児みたいなんでと笑っ ていたそのままお見合いは順調に進み定番 のあは若い2人でなんて言葉を残して両親 は部屋を出たみゆと2人きり化粧と着物で 着飾った彼女は本当に 美しいだが両親がいるよりも彼女と2人 きりの方がなぜかほっとした長く息を吐く 俺に彼女は水を差し出してくれた ありがとう全く緊張しすぎですよそりゃ 緊張もするさで席はいつ入れ ますは冗談かと思って彼女を見てみれば私 は翔太さんがいいんですそうこぼすみゆの 顔は真っ赤だ 釣られて俺まで顔が熱くなるみゆは真剣な 顔のままぽつりと言った翔太さんは武田 秀典を覚えてますか えなぜ急にその名を出したのかは分から ないがその名前には覚えがあった武田さん といえば俺が介護師になったばかりの頃 担当したさんだ病気の影響で体が不自由に なりそのせいか急速に認知症が進んでいっ たもう長くないと分かってから孫さんの 強い希望で在宅介護になったはず覚えてる けど武田さんが 何か孫がいたと思うんですけど おおゆうちゃんね覚えてるよ高校生だけど しっかりしてた入所したばかりの頃は毎週 のように武田さんに会いに来ていたゆう ちゃんだけど武田さんの認知症が進むに つれて彼女が面会に来る回数はだんだんと 減っていったなんとなく気になっていた俺 にある日ゆうちゃんは涙を浮かべながら 聞いてきたおじいちゃんは もう治らないんですか えもう私のことも覚えていないんです会う 度に弱ってよぼよぼになってくもう 私おじいちゃんに会うのが怖いんです腕で 涙を拭いながら弱を吐く彼女の姿がなんだ か昔の自分と重なって見えたあの時俺は 逃げてしまったけど 彼女には後悔してほしくないそう思って俺 は昔の自分に語るように彼女に言った僕も ね同じようなことがあったんだ昔の元気な 姿を知っているからこそ辛いよね見たく ないよね無理に会う必要はないと思うよ え彼女は説得されるとでも思っていたのか 驚いたように俺を見た介護師としてはご 家族の方にはなるべく面会に来てほしいよ 利用者さんのためにもでもゆうちゃんが もしいやいや会いに来てるなら来なくて いいと思う武田さんもきっとそう思ういつ の間にかゆうちゃんは涙を止めて俺を じっと見ていた武田さんのためにっていう 義務感じゃなくゆうちゃんが武田さんに 会いたいそう思った時だけ来てその方が 武田さんも喜ぶからゆうちゃんは黙って 頷いた俺はちょっと自分の感情を入れすぎ たかと慌てて偉そうに言ってごめんと フォローしたが彼女はそん すっきりした顔で笑ってくれた確かその 翌週からだゆうちゃんがやたらと介護師の 仕事に興味を持ち始めたのは武田さんが 施設を出る時にはあは私に任せて くださいなんて言って頼もしかったはい そのゆうちゃん私ですええ 驚く俺に彼女は不満そうな表情を見せた 10年しか経ってないのに正太さん すっかり忘れてるんだものおじいちゃんの ことはしっかり覚えてるくせにいやゆう ちゃんのことは覚えてたってただ まさかみゆとゆうちゃんが結びつかなかっ ただけで小さい素朴な女子高生が こんなに頼もしい介護師になってるなんて 思いもしなかった翔太さんのおかげであの 後おじいちゃんを無事見ることができまし たありがとうございますみゆは少し 懐かしむように俺を見ると頭を下げたと いうことで私は翔太さんがいいんですいや 何が ということでなのかわからないけどもなん で社長令嬢の私が25話で結婚してないと 思い ます翔太さんと再開して結婚するためです よいや俺なんかとていうかあれだけのこと で翔太さんにとってはあれだけでも私に とっては人生を変えるような価値観を 変えるようなこなんですみゆはそう言うと ずっと顔を近づけた年は 25介護士の資格持ち実家は会社経営の 社長令嬢どうですか魅力的じゃないですか いいやそれはそれとも女として見れません かそれなら潔よく諦めますいやそはない俺 自身も戸惑っているが 正直みゆと一緒に仕事してきてだんだんと 彼女に惹かれていたのは事実だ10歳も下 の彼女に惹かれることになんだか罪悪感を 覚えてそれでポロっと見合いなんて口にし てしまったまあまさかその結果彼女自身と お見合いすることになるとは思わなかった が社長令嬢という肩書きが利点でも欠点で もあるのは分かりますただ私は1人娘じゃ ないので会社は今のところ兄が継ぐ予定 ですしうく彼女を見ていると胸が痛んで つい俺は声をかけていたとりあえずもう 少しお互いを知ってからってことでもいい 彼女はパーっと明るい顔をして頷いた もちろん 私正格には自信があるので いやみゆは相当変わってるよねまそこが 可愛いけど え今なんて言いました何 もその後俺はみゆとデートを重ねお互いを 知るように務めた時々喧嘩することもあっ たが意見を言い合えるというのはいいもん だみゆと一緒に過ごして惹かれないわけが ない2ヶ月後には俺は結婚を前提としたお 付き合いを彼女に申し込んでいた プロポーズとは違うのと残念そうな彼女に それはまた 改めてもう少しロマンチックな感じでやら せて くださいとお願いしたそして1年後俺と みゆは結婚したご両親と話し合った結果 みゆには嫁に来てもらった贅沢な暮らしは できないけど頑張るからと張り切る俺に そんなの求めてたらさんとは結婚しないと はっきり言われてしまった 先月みゆは妊娠したため退職したが俺は まだ介護師として働いているばあちゃん もうすぐひ孫が生まれるよできれば合わせ たかったがばあちゃんはきっと空から 見守ってくれているだろう家の中のばあ ちゃんはとても嬉しそうに笑っている気が し [音楽] た私の母は昨年癌で亡くなった61歳だっ たでもとても穏やかに安らかに旅立って いったお父さんに会いに行ってくるねそれ が母の最後の言葉だったまるでデートにで も行くように本当に楽しそうに微笑み ながら行ってしまった母さんたら最後まで お父さんお父さんだった本当に子供みたい な人だった無邪気でどじで失敗ばかりでで も全力で私を愛して育ててくれた私は今泉 のぞみ35歳私の父は私が3歳の時に 亡くなったその後母は再婚することもなく 私を1人で育ててくれた生活は楽では なかったけれど母との生活は本当に毎日が 楽しかった料理をすればと砂糖を間違える のは日常左 半時お弁当のおかずに甘い卵焼きを作って と言ったら死ぬほど辛い卵焼きが入ってい た運動会で私が転んだら慌てた母が駆け よろうとしてつまづいてトラック内に 飛び出しお弁当をぶちまけたおかげで全校 生徒に笑われた貧乏だったのでになんて いけないから髪はいつも母が切ってくれた けど不器用な人だからいつも右と左が アンバランスでクラスの子に笑われたそう したら私も同じにすると言って自分の髪を ザクザク切ってすごいことになり2人で 歩いたら余計に目立って恥ずかしい思いを した本当に数え上げたらきりがないあまり もしちだったから中学に上がる頃には私も すっかり慣れてもうネタにしていたでも私 が熱を出したら一晩中起きて看病してくれ た私が転んで足を怪我したらまるで自分が 怪我をしたかのように大げさに心配して 泣いた私が失恋した時は相手の男性に母が 代わりに告白に行くとかわの分からない ことを言い出して飛び出そうとするので 止めるのに必死になって失恋したこと なんて忘れてしまった一時が万事こんな 感じだったので父のいない寂しさを感じる 暇もほとんどなかった私は生きている父の 姿をほとんど覚えていないうっすらと覚え ている父はいつも車椅子に乗っていた私が 生まれた時には父の右足はもうなかった母 は25歳の時に父と運命的な出会いをした とよく話してくれた両親が出会った時はお 互いもう身よりはなかった らしい父と母が出会ったのはとある山の中 誰も通らないような道なき道を分け入った 山の奥深くで出会った らしいどうしてそんな山の中に行ったの それはね私が尋ねると母は懐かしそうに目 を細めながら話し出した母がまだ会社勤め をしていた頃母は大事な相談中にお茶を 出すのに緊張なあまり何もないところで つまづいてその取引相手にお茶をぶっかけ てしまったらしいそれを聞いても母なら ありそうなことだと私は妙に納得したでも 相手は大きな相談中の相手母のせいで契約 がダメになるかもなんてことになり身に 覚えのない噂まで飛び交い毎日が針のむ だったそうだちょうど千年育ててくれた 祖母も亡くなって母は天外孤独だった 思い詰めた母はもうこの世からいなくなっ てしまおうと思いロープを持って山の奥 深くに入り込んだそうだそこで父と出会っ た らしい父は母が何のためにそんな山奥に 入ったのか察したはずなのにそれには一言 も触れず普通に話しかけてきた母は出鼻を くじかれ結局その日はことを実行せずに父 と話しながら山を降りたそうだとはいえ 死ぬのをやめたわけではなく週また来よう と思ったらしいでも次の週もその次の週も 母が行くと父がいていつの間にか死ぬこと を考えなくなっていたとかでもそこまで 聞いて私はふと疑問に思ったねえお父さん はどうしてそんな人が来ないような山の中 にいたのそうしたら驚くべきことに父も 同じ目的で山に入っていた らしいそしたら先客がいて思いとまったと いうわけだねすごい運命 でしょ母はニコニコしてそう言った確かに 運命かもしれないがお父さんはどうして 天国に行こうなんて考えてたの当時の父に もすでに身よりはなくコニシという病気に なり右足の切断を余儀なくされたこの世に 未練もなく悲しむ人間もいない足を失って まで生きている意味はあるのかと思った らしいすごいでしょ同じ日に同じ場所で 同じことをしようと思ったのよやっぱり 運命よね父はその後手術を受けて右足を 失ったけれど母と一緒に生きていくを選ん だ翌年父と母は結婚して母は27歳の時に 私を産んだでも病気はその後再発して結婚 生活は5年で幕を閉じたでもね本当に幸せ な幸せな5年間だったの私はお父さんに 一生分の幸せをもらったと思った の後母は一息ついて私を見たでもそうじゃ なかったどういうことだってのぞみとの 暮らしはもっともっと幸せだった から お母さんお父さんは私に望みという希望を 残してくれた私とお父さんにとって望みは その名の通り希望のだったのよあなたが 生まれた時は本当に嬉しくて嬉しくて涙が 止まらなかった私はそう語った時の母の顔 を今でもはっきりと覚えている運命の相手 かそんな私はもう35歳になるというのに 運命の相手には出会えていない今日も何の 変化もなく仕事とえて家に帰るため電車に 乗っている ああふと顔をあげるといつの間にか電車が 私の降りるべき駅に着いていたあすみませ ん降ります私は慌てて出口に 向かう我先にと流れ込んでくる乗客が私を どんどん奥へと押し戻すおおり ます授業中に挙手をするような変な格好で 片腕だけが伸びてしまった気が付いた人が なんとか隙間を作ってくれようやく出口に たどり着いたと思ったその 時閉まらないでそう思った時にドアの扉を 抑える大きな手が視界に入ると同時に誰か が私の腕をグイっと引っ張った え気がついたら私はホームに立っていて 見知らぬ男性が私を抱え込むように目の前 に立っているな何この シチュエーション大丈夫ですかひどい混雑 でしたね ああバック潰れちゃいましたねえ え思考が完全に停止して 真っ白パニクってると本当に何でも白く 見えるんだなんて安心している場合じゃ ない我に帰った私は慌てて頭を下げるあ ありがとうございます助かりましたもう ちょっとで乗り過ごしてしまうところでし たそして改めて顔をあげてドキッとする 男性の顔がすぐ目の前にあったあ次の電車 が来たみたいなんで えもしかして私のために目的じゃないで 降りたてことそう思ったけど聞き返す前に 男性は電車に乗り込んでしまった私はただ 頭を下げて見送った爽やか すぎるちょっとドキドキしている久しぶり の 感覚そういえば母と一緒に電車に乗って どこかに行った時は2人とも眠っちゃって 起きたら知らない場所なんてこと しょっちゅう ず苦笑する お母さん今頃天国でお父さんと笑ってるか なそんなことを思いながら胸に手をやる えそこにあるはずのものがなかった母の片 のペンダント 父から初めてもらった唯一のプレゼントな のだと言っていつも嬉しそうに私に見せて くれた決して高価なものではないが ひまわりをかった尻尾焼きのペンダントは 母にとても似合っていた母が亡くなって からそのペンダントを母だと思って身に つけていたのだ 嘘かじて切れたチェーンが服に引っかかっ ていたけれど肝心のペンダントトップが ない私はでホーム周辺を探した線路の方も 見てみたけど見当たらないでも落としたと したらきっと電車の中ださっき降りる時に 引っ張られれてどっかに引っかかって切れ たのかもしれない どこ探し回っていたら駅員さんも来て一緒 に探してくれたけれど見つけることはでき なかったとぼとぼと家に帰った私は真っ先 に母の家の前に 座る お母さん ごめん大事なペンダントなくしちゃった 駅員さんにも見つかったら連絡してくれる ように頼んだけれどそれから1週間経って も何の連絡もなかったあんな満員電車の中 で落としてしまったら見つかるわけない だろうなそうは思っても 電車に乗る度ホームに立つ度に探して しまうそんなある日いつものようにホーム に降り立つと同じホームにこの前の男性が 立っているのが見えた急に心臓が高鳴り 出す彼はキョロキョロと辺りを見回して私 を見ると嬉しそうな顔をしてこっちに 駆け寄ってきたやっと見つけたえっと これそう言ってその男性が差し出したのは なくしたはずのあの日回りのペンダント トップあ それやっぱりあなたのでしたかよかったあ あのでもどうして彼はちょっと恥ずかし そうに はにかむ先週あの時にどうやら僕の上着に 迷い込んだみたい です何だろうと思ったけれどそういえば僕 を見送ったあなたの胸に切れたチェーンが ぶら下がっていたのを見たような気がして なんて爽やかな笑顔をする人なんだろう ありがとうござい ますこれは母の片なんですもう戻ってこ ないかとそう言った瞬間に泣きそうになっ たそうだったんですかよかったですお返し できてあれから毎日このホームで探したん ですけどお会いできなくて私ここのところ 残業でで毎日あえといやとにかくよかった くっくなく笑うその無邪気な笑みに目が 釘付けになるそれじゃそう言うと男性は また次の電車に乗って行ってしまった名前 くらい聞けばよかったそう思ったけど後の 祭りだそれから私は電車に乗るたびについ あの男性の姿を探してしまうようになった 何をやっているのかと思うこれじゃまるで 女子高生だどこの誰かもわからないどこの 駅から乗ってどこの駅で降りるのかも知ら ないでも私はただ礼が言いたいだけ母の片 の大事なペンダントを届けてくれたのだ からとそう自分に言い訳している落とし物 を届けてもらってそこから始まる恋だ なんてそんな昔のラブストーリーのような ことが現実にあるわけがないそれにどう見 ても私よりだ独身である可能性も低い そんなことを考えて私は頭を振る何を考え ているんだかあの男性が既婚者だろうが 独身だろうが私には関係のないことだ私に あのペンダントを返すために毎日私の 降りるホームで私を探してくれた人にお礼 をするのは当然のことだ しかしそれから数週間が経っても彼を 見つけることができなかったもう会えない のかなと鞄の膨らみを外からそっと撫でた ドア越しに隣の車両に視線を 移す彼によく似た人が横向きでスマホを見 ていたでもよく見たら違う人だ赤の他人が あの人に見えてしまうなんて この思いはもしやなんて思いに私は蓋を するそうしてそれから10日後私は電車の 中でようやくあの男性に会うことができた 私はすぐにその男性に 歩み寄るすみませんあの ああ私の顔を見て嬉しそうにするその笑顔 に私はやっぱり女子生のにきめえている もう否定のしよがないああのこれ先日のお 礼です私は買っていたかおりを 差し出す毎日持って出て毎日持って帰って いた賞味期限があるのでこの10日間で2 回買い換えている会えないかもしれないの にやっと渡せます会えなかったらどんどん 太るところでした えもしかしてずっと探してくれていたん ですかはいそんな俺なんて良かったのに そう言って笑う男性の顔を見てさらに ドキッとしてしまう心臓の音が聞こえて しまうんじゃないかと思うほどだでもその 時私が降りる駅に電車が止まったどうして こんな時に限って電車って早くついて しまうのだろういえあじゃあ私ここで降り ますので私は自分の気持ちを振り払うよう に急いで降りるでも振り返ったらなぜか 同じホームにその男性も立っていた えどうしてすみませんつい釣られて僕も 降りちゃいました そう言って男性は頭をかく私は心臓が ドクンと波打つのを 感じる静まれ私の 心臓どうしようこんな時なんて言えばいい の女子力ゼロの自分が本当に 情けない 僕桂木修太と言いますあ私は 今泉のぞみです顔がどんどんほてっていく のが分かるあのもしよかったらいつか ええこれからでもお茶とかあお腹が減って いたらお食事とかでもえあすみません いきなり こんなこれってナパになりますかねあいや えっとこんな風に誘われたことがなくって 私え嘘こんなに綺麗なのに綺麗私がはい 彼氏とかいらっしゃるんだろうとは思った んで紳士取って帰って行ったのにずるい ですよ探していたなんて言われたらでで もさんこそご家族が独身です彼女もいませ ん私も独身です彼氏募集中です あ私たらなんてこと言っちゃった のあたふたする私の顔を見た彼は信号機 みたいに顔色が変わって面白いと笑う2人 揃ってまさしくこに落ちたしだった中学生 の時に好んで読んでいた少女小説のような 昔のラブストーリーみたいなことが自分に 起きるとは思ってもいなかったあれから 半年今私は彼の家でご両親と対面している 初めまして 今泉のぞみと言います本日はお招き いただきましてあうございますえ今泉 のぞみさんもしかしてそののぞみという字 は希望と書くのかしらあはいそうです けどお母さんのお名前はかゆさん救世桜川 かゆさん母をご存知なのですかまあまあま こんなことってあるのね私ね赤ちゃんの あなたを抱いたことがあるのよ えこれには私も彼も驚いた彼のお母さんは 嬉しそうに話し出した彼のお母さんはなん と母の会社の先輩だったのだ母は父と結婚 した後父の病気の療養も兼ねて会社を辞め て空気のいい田舎に移った彼のお母さんも ご主人の転勤で会社を辞めて地方に行っ たりしてだんだんと疎遠になってしまった らしい彼のお母さんが地方に行く前に1度 だけ父と母が生まれたばかりの私を連れて 彼の母に会いに来たことがあったというの だそう桜川さん亡くなったの残念だわ もう一度会いたかったのに私聞いてました 会社にすごく素敵な先輩がい たってあと相談中にお茶をぶっかけた話も ああ そうそうそんなこともあったわねでも まさか桜川さんの娘さんがうちのシたと なんて本当に巡り合わせだと私も感じた この子ったらもう一生結婚しないのかと 思っていたのよ運命の相手に出会わない なんていい年してバカみたいなことばかり 言ってるんだから母さん変なこと言わない でよ恥ずかしいだろだって本当のことじゃ ないこれはきっと母が結びつけてくれただ と思ったあの日電車の中で母のことを考え たりしていてうっかり折りそこないそうに ならなければ彼とは出会えなかったしかも 母のペンダントが彼の上着のポケットに 入り込む なんて母のいたずらだとしか思えない本当 にいつもやらかしてくれる母だ私の方が母 よりずっとしっかりしているのにいつも私 の心配ばかりしていた お母さん 私運命の人見つけたよお母さんはもう私の 心配しないでそっちでお父さんと仲良く やってねよかったね のぞみどこからか母の声が聞こえた嬉し そうに笑いながらそう言っている母の声 [音楽] が今回のお話はいかがでしたか是非 コメント欄にてご感想をお聞かせください 高評価チャンネル登録もお待ちしています 最後までご視聴いただきありがとうござい ました
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