義兄嫁がなぜ私を目の敵にする…?驚きの理由を知った義母と義妹は爆笑!義兄嫁の末路は意外な展開に…笑える結末が待つ!
田中君が北浦さんにパワハラをしていると
いう訴えが出ているん
だ生天の歴だったパワハラをした覚え
なんてまるでない入社して以来俺は一一倍
会社の人間関係に気を使ってきた相手の
顔色を伺い気を悪くしないように発言に気
をつけ信頼を勝ち取り係り長になったのだ
俺はパワハラなんてしてません
訴えた俺の目の前で録音が再生される北浦
さんふざけないでくださいあなた会社に何
しに来てるんですか真面目に働くつもりが
ないのなら他の社員にも迷惑ですしやめて
ください確かに俺はこの言葉を言った覚え
があるだがそれは会社の飲み会の帰りに
北浦さんが酔ったふりをして俺をラブ
ホテルに連れ込むとしたから
だらく初が行けなかったのだろう新人
アルバイトとして入ってきた彼女に仕事を
教え気軽に相談してほしいという思いから
彼女だけでなく後輩も誘ってランチに連れ
て行き奢ったそれ以来彼女は俺を誘って
くるようになった純粋に先輩として慕って
いるのであれば嬉しいのだが俺は偶然女性
同士で喋っているところに出くわし北浦
さんの本章を知ってしまった
せっかく大手の会社でバイトしてんだから
がっつりエリート社員捕まえて結婚しない
とこんなことを聞いて恋に落ちるはずが
ないそんなわけで俺はのらりくらりと北浦
さんの誘いを断りながら逃げ続けていた
最近は仕事そっちのけで俺のデスクに喋り
に来たり頼んだ仕事ができておらず助けを
求めてきたりと仕事の面でも師匠が出てし
ていた今までは穏やかに対応していたが
我慢できなくなってはっきりと断った俺に
北浦さんはリベンジしたのだ俺ははめられ
たんです必死に北浦さんに迫られたことや
彼女が仕事を放置してまで俺を誘ってきた
ことなどを説明したが上司は取り合って
くれなかった君も知っているだろう昔は
許されていた言動も昨今の社会により
パワーハラスメントとして認識され公的に
それが証明されると会社の立場も危うく
なるんだそれは知っているだからこそ俺は
そうならないように気をつけて職場で
過ごしてきたのだ田中君君は係町から
平社員に攻殻して明日からクレーム管理家
に移動だ作戦を宣告され俺はがっくりと肩
を落としたそれは災難だったな居酒屋での
席俺の話を聞き中学からの親友である加藤
が
慰める災難どころじゃないよたけ俺が何し
たって言うんだ愚痴をこぼさずにいられ
ないお前ならまた信頼を勝ち取って復帰
できるって信じてる今日は奢ってやるから
腐らずに
頑張れ励まされて頷きながらも明日からの
ことを思うと憂鬱になったクレーム管理家
は製品の問い合わせや不具合交換などに
ついてのクレーム対応だけではない長い間
使用しておきながら全額返金を要求したり
ストレス解消で電話をかけてくるような
やからもいて精神的ストレスが高い社員は
誰も生きたがらずいつしかクレーム管理化
は左先として認識されるようになったの
ほとんどはバイトやパートで構成されて
いるが長く働いている従業員は少なかった
仕事の内容は松下さんに聞いてやる気が
なさそうな課長からの言葉を受け松下さん
のデスクへ向かう松下さんは課長以外に
唯一いる社員だった今日からお世話になり
ます頭を下げると彼女が見つめた田中さ
んって前に会ったことありませんでしたか
俺は彼女を見つめかしたが記憶をたどって
みても覚えはなかった多分ないと思うん
ですが総務にいた時に関わったのかもしれ
ませんがすみません申し訳なく思いながら
頭を下げるとにっこり微笑まれた大丈夫
ですよ私の勘違いかもしれませんしどうぞ
よろしくお願いし
ます陰気な空気が漂っているかに不合な
ほど明るい笑顔だったクレームは基本的に
バイトやパートが対応するが厄介な案件は
社員に回される時には顧客の自宅に手土産
を持って尋ね謝罪することもあった罵声を
浴び嫌味を言われ脅し半分のような発言を
聞かされることも1度や2度ではない
クレームを受けた際はどんな内容でも入力
し毎月データとして積み上げていくくら
ない内容も多く何のために自分はここに
いるのだろうと思うことも度々あった
そんな中でも松下さんは常に誠実に対応
するだけでなく笑顔も忘れずあれのに咲一
輪の花のような存在だったどうして松下
さんは意欲的に仕事を取り組むことが
できるんですか松下さんに疑問をぶつける
と微笑まれたクレーム対応って会社にとっ
て1番重要じゃないですか正論ではあるが
それだけでは納得できなかった確かに理
不尽に怒られたり横暴な要求をぶつけられ
て嫌だなって思うことは私にもありますよ
そう前置きした上でクレームに生実に対応
することによってお客様に喜ばれたり感謝
されたりするのが嬉しだと語ったしかも
その人がうちの製品をまた使いたい別の
ものも試してみたいってリピーターになっ
てくれるとこの仕事をやっていて良かった
なって思うんです前向きな彼女を見てい
たら自分が恥ずかしくなった俺は彼女より
も年上で役職までついていたみなのに
こんな基本的なことも分かっていなかった
いや頭ではっていたものの実践しなかった
のだ松下さんありがとう作戦されたと思っ
て仕事に前向きになれなかったけど考えが
変わった
よ今までは従業員たちからクレーム対応を
回されると仕方なく対応していたが積極的
に取り継ぐようになったもちろん嫌な客
だっているし腹が立つこともあったが以前
に比べたらクレーム対応が嫌ではなくなっ
た
気持ちの持ち用でこんなにも心境に変化が
あるのかと自分自身驚いた田中さん表情が
明るくなりましたね松下さんに話しかけ
られ笑顔で返す松下さんのおかげですその
日クレーム管理家の従業員でお疲れ会を
開催したクレーム対応は精神的な負担が
大きいだからみんなで集まって美味しい
食事や酒を楽しんで口を吐き出しストレス
を発散させようと思ったのだ松下さんも俺
の意見に賛同しこれはクレーム管理家に
とって必要な場ですから経費で落とせる
ように交渉しますと張り切った居酒屋には
普段からは信じられないぐらいの明るい
笑顔と笑い声が響いていたクレームある
あるネタで盛り上がりこぞばかりにのうを
晴らす性別も年齢も関係なく全員で
盛り上がっていたそんな中松下さんが俺の
隣に座った私ずっと疑問だったことがある
んです田中さんはパワハラで作戦され
たって聞いてましたけど私が見ている限り
田中さんがパワハラするような人には見え
ませ
ん俺の目をまっすぐ見て伝えてくれる彼女
に胸がなった俺は左になった経緯を話した
信じられないどうして会社はちゃんと調べ
ないんですか松下さんは分外したこんなに
彼女が感情的になったのをクレーム対応の
時ですら見たことがなかった周りで話を
聞いていた従業員たちも強く同意する
私たち田中さんがそんなことする人じゃな
いって知ってます悔しいこれこそクレーム
案件ですよ次々に俺を擁護する声が
飛び交ういつの間にクレーム管理家は
こんなに結束力が強くなったのだろうと
驚きつつみんなが俺を信頼してくれている
ことに感激し瞳の奥が暑くなっ
たそれから2年が経ち俺は目の前の女性を
呆然と見つめていた田中さんまたよろしく
お願いしますね笑顔を浮かべた彼女こそ俺
を左に追い込んだ北浦さんだった北浦さん
はアルバイトから契約社員になっていただ
がここに来たということは何か左遷になっ
た理由があるのだろうクレーム管理家には
もう1人去年から働いている男性社員ふみ
君がいたふみ君は新入社員だったが希望
部署にクレーム管理家を選んだという
世の中には得な人もいるものだ北浦さんが
ふみ君をターゲットに定めたのは明らか
だった猫撫で声で話しかけランチに誘い
仕事の相談をするやり口はなんだ以前と
変わっていなかっ
たふみ君北浦さんには気をつけた方がいい
と思うよ余計なお世話かとも思ったが俺の
ような目に合わせたくなくてそう伝えると
ふみ君がニコっと微だええ分かっています
事実藤見君は全く北浦さんに興味がない
ようだだんだんと北浦さんが焦っていくの
が見ていてわかった変なことにならないと
いいがと俺は心配になった2日後修業前の
部署にて松下さんが北浦さんの目の前に
ボイスレコーダーを突きつけたこれ聞いて
もらえますか録音が再生される私を振っ
たらパワハラで訴えてやるんだからそう
なったらふみ君も終わりよ北浦さんの悪業
が次々に暴かれていく俺に左遷を伝えた
上司は実は北浦さんに誘われて体の関係を
持っていたそのため俺が何を言っても聞い
てもらえなかったのだだがその上司は北浦
さんを軽く見ていた彼女は上司からお金を
絞れるだけ絞りとり根をあげた上司は
別れ話を切り出したそこで奥さんに訴えて
やると脅して手切れ金を受け取りクレーム
管理家に移動となったのだったもちろん
その経緯を層部は知らないあなたならまた
ここで別の男性を誘うだろうと思ってまし
た私の計画通りですね処遇はおっての報告
となりますので覚悟しておいてください
逆上した北浦さんが松下さんに歩みより
胸ぐらをつかむあんたにそんなこと決める
権利ないでしょうがすると松下さんが北浦
さんの手を振り払いリとした声で告げた誰
に向かって口を聞いているんですか社長
令嬢であり重役である私にそんな権利が
ないと松下さんが社長嬢聞いてないぞきの
絶したがそれは他の従業員も同じだった
特に課長は青ざめて倒れそうになっていた
それからふみ君ですけど私の弟なんです私
が頼んでクレーム管理家に入ってもらい
ましたそれもまた衝撃だった名前を変え
させて弟を潜入させ1年以上かけて準備
するとはああこれでやっと営業部に移動
できる姉ちゃん遣い荒すぎ本音を漏らした
ふみ君改め松下君に松下さんがくすっと笑
を漏らすでもクレーム管理家で顧客の声を
直接聞けたことは勉強になったでしょう
うんここで働かせてもらえてよかったって
思ってるよ松下君が笑顔で返し俺も彼の
言葉を聞いて嬉しくなったこれでようやく
田中さんの潔白が証明されますね
松下さんが微笑むと従業員がわっと完成を
上げ拍手が沸き起こった北浦さんは処遇が
下される前にこんな会社こっちから願い
下げよう自主退職し会社を去ったこのまま
会社にい続けたところでいいことは1つも
なかっただろうから彼女にしては懸命な
判断だったと思うよかったな無実だった
ことが証明されて
俺は加藤を呼び出しことの顛末を報告した
いつもはカウンターで飲むことが多いが
今日は会社での話ということもあり個室だ
加藤は自分のことのように喜んでくれ追加
した酒で乾杯したそれにしてもまさか松下
さんが社長令嬢だったなんてさびっくりし
たよ俺ははあと盛大に息を吐いた確かに
クレーム理で働いている事務員が社長令嬢
だなんて思いもしないよ
なと加藤が笑うクレーム対応なんて嫌な
こともたくさんあるのに仕事に真摯に
取り組んでてさ笑顔で可愛くていいなと
思ってたんだよ少しずつ距離も近づいてき
たと思ってたのに社長令嬢って知って一気
にはかに遠い存在になっちゃった
な酒がこともありつい本音を漏らした俺の
方を加藤がパンと叩いたそんなこともない
と思う
ぞその時個室の扉が開いたこんばんは顔を
出したのは松下さんだったえ松下さん驚く
俺を見て加藤が楽しそうに笑う実は俺にわ
といこなんだよお前さ1度だけみこと遊ん
だことあるの覚えてない
小学生の時にたまたまみが来ててさで実は
俺もあんま覚えてねえんだけど松下さんが
それを聞いて頬を膨らませた私はずっと
覚えてたのに2人ともひどいあの時田中君
が私に優しく壱のやり方説明してくれて
一緒に遊んだこと私はすごく嬉しくて
ずっと忘れてなかったんだ
よそういえばそんなこともあったような気
がするだが相手の女の子の顔までは
はっきり覚えてないしましてや女性なんて
成長すると驚くほど顔が変わるので覚えて
いろという方が無理だにわから電話が
かかってきてさまだ田中君と繋がってんの
かって聞かれてびっくりしたよたまに飲み
に行くって話したら色々聞かれてさ加藤は
あとは2人で話せと言って出ていった私
あの優しかったお兄ちゃんがパワハラで
移動になったって聞いてショックだった
けど信じられないって気持ちの方が
大きかったんですだから一緒に働いて
見極めようって思っていました松下さんは
俺と一緒に働くうちに俺が白だという確信
が深まっていき飲み会の席で思い切って
理由を尋ねようと決心したのだという私
ませんでした田中さんを落とし入れた北浦
さんがだから彼女の行動を調べて不倫して
いることを突き止めてどうやったら
追い詰めて田中さんの潔白を証明できるか
計画したん
です松下さんに簡単しつつ疑問が
浮かび上がったどうしてそこまで優しくさ
れたって言っても小学生の時に1回遊んだ
きりだしそこまでの恩を感じる必要はない
のにそういった途端松下さんが顔を真っ赤
にしたそんなの田中さんが好きだからに
決まってるじゃないです
か予想外の答えに絶句した小学生の時から
好きだったわけじゃないですよ一緒にお
仕事するうちにいいなって思うようになっ
たんですそして田中さんが作戦されるのは
理不尽だ私が無実を証明したいって思い
ました
俺の胸が熱くなった俺は松下さんがい
なかったらクレーム管理家に左遷された
ことを否定的に捉えやる気を失うところ
でしたいつも明るくて笑顔で前向きな松下
さんに救われ好きになりまし
た松下さんの瞳がみるみるうちにうるんで
くる社長令嬢だって知って驚きましたが
あなたを好きな気持ちは変わりません
付き合ってくれませんか俺がそう言うと
涙声ではいと答えてくれたパワハラの罪を
着せられて左旋になって落ち込んだがそれ
をきっかけに松下さんと出会えたのだから
俺をはめた北浦さんに今は感謝している
大きなため息と共にこんな言葉が上から
降ってきました私の横には2階のベランダ
から落とされた植木鉢が無惨に割れてい
ますこれは全て義母の仕業でした夫よりも
年上でしかも家事を夫にもやらせる私の
ことも恨んでの行動でしたしかもこの1回
で終わったわけではなくその後何度も
繰り返されたのですしかしその日は今まで
になく大きな植木鉢を落とそうとした義母
は足を滑らせ2階のベランダから落ちたの
ですこれがきっかけとなり義母はさらに
地獄へと落ちていったの
です私の名前はあみ35歳です夫の傭兵は
5歳年下の30歳です結婚する前の私たち
の関係性は同じ会社で働く上司と部下です
恋愛にも結婚にも興味のなかった私は仕事
一筋でこの年まで生活してきました仕事は
やればやるほど成果が出て昇級や小心と
いう目に見えた結果が出るのが好きでした
恋愛はコスパが悪い自分以外の人のために
時間を作りおしゃれに気を使うためにお金
を使い相手のために気を使うなんてなんて
割に合わないのだろうそんな風にさえ思っ
ていたたのですそれはきっと本気で恋愛を
してこなかったからなのかもしれないの
ですが彼に出会うまでは本当にそんな風に
思っていたのです彼は私の直属の部下に
なると私にもうアピールしてきました最初
のうちは私はそのアピールに全く気がつき
ませんでしたさすがに彼のことを不便に
思った同僚が私に野中君ねあみのことが
好きなんだよ
あんなにアピールしているのに気がついて
いないのはあけみだけだからねちょっと
切れ気味に教えてくれたのですその時に
なってようやくそうだったのかと気がつき
ましたそういえばやたらとお昼ご飯やら
飲みに誘われるなと思っていたのです
新しく来た部下だしお昼ぐらいは一緒にと
思い付き合っていたのですが実はそんな
意図があったとは本当に気がつかなかった
のですだからと言って彼の本心が分かった
からと言って私の気持ちが揺らぐことは
ほとんどありませんでした私の周りでは彼
を不便に思う人が増えなんとかして
あげようという同盟ができていたようなの
ですみんなが結託しているので無限に誘い
を断ることもできなくなり結局おしで
付き合うことになってしまいました
付き合うにあたり私は条件を出しました
仕事が優先でおしゃれも必要最低限私が
無理だと思えばすぐに別れる我れながら
ひどい条件だったと思いますそれでも彼は
あけみさんと付き合えるのならそれで十分
ですそう言ってにっこりと笑ったのです実
はその時点で彼の人柄と笑顔に惹かれてい
たのは確かなのです結果彼は私の出した
条件をクリアしの心を動かすことに成功し
ましたこうして私たちは結婚したという
わけです彼が私の部下になってから実に2
年の月日が流れていました結婚後に仕事を
辞めるという選択肢はもちろん私にはあり
ませんでした彼はと言うとあみさんが仕事
を続けたいっていうのは分かってたよそう
言って問題なく仕事を続けることに賛成し
てくれました
私たちの新婚生活は夫が私の住んでいた
マンションに引っ越してきて始まりました
カジ分たはどうするのかそれは最初に直面
した大きな課題でした実は私は家事が苦手
だったのです綺麗な部屋を保ちたいという
気持ちはあったのでなんとか掃除はでき
ましたが料理は本当に苦手でしたいつも
デリバリーやコンビニも使っていたのです
すると夫は自分が料理をすると言ってくれ
たのです俺あみさんが料理が苦手なことを
実は知ってたんだよねだからずっと練習し
てたんだこれからの食事は俺に任せてなん
と私の同僚からそんな情報まで仕入れてい
た夫は地道に料理の練習をしていたという
のです料理を作ってくれるのはありがたい
のですが早い段階で料理べがバレていたの
は少し恥ずかしかったです残る選択と細々
とした家事はできるタイミングでそれぞれ
がやるということで決まりました結婚して
半年新婚生活は順調に進んでいました仕事
は夫婦で同じ部署にいることはできず夫が
他所に移動になりました人当たりのいい夫
はそこでもすぐに仕事になれて即戦力とし
て働いているそうですプライベートも充実
してと思います移動になり忙しい毎日を
送っている夫のために火事分担も減らす
べく私は料理以外の家事を全て引き受けて
いますやってみればなんとかなるもので今
は洗濯の際の柔軟罪にこだわる毎日です夫
は料理だけは本当に欠かさずしてくれてい
ますいつも美味しい料理を作ってくれて
本当に助かっていますこれからもこんな風
にできればいいのにと思っていたのですが
あることをきっかけにこの平和な生活が
一変するのですそのきっかけというのは
義父が亡くなったことでした元々義父は
心臓に病気を抱えていましたその病気が
悪化しつい最近亡くなったのです夫は1人
っこということもあり義母のことをどう
するのか考えなくてはなりませんでした
母さんを1人にしておくのは心配なんだ
あみさんには迷惑をかけるかもしれない
けど同居して
欲しい珍しく夫は自分の意見を言いました
いつもだとあみさんがいいと思った方で
いいよとか俺よりもあみさんの意見を尊重
したいなどと言って私のことを1番に考え
てくれていたのですそんな夫からの珍しい
頼みを聞かないわけにには行きません
分かったお母さんと同居しよ最終的にOK
を出したのは私ですがこんな返事しなけれ
ばよかったとすぐに後悔することになるの
です疑実家にて義母との同居生活が始まり
ました同居するにあたって義母へはこれ
までの私たちの生活スタイルを話してあり
ます料理は夫がしていること掃除と洗濯が
私の分担であること私は仕事を大切にして
いることそしてこれからもこの生活
スタイルを変えたくないこと義母はこの話
を聞いて分かったわと言ってくれました
義母とはこれまであまり話す機会がなかっ
たので理解してもらえないかもしれないと
不安だったのですがいい返事を聞けて
良かったと思ったのです同居開始して1
週間が経ちました今日は私の方が仕事が
早く終わりボッよりも先に帰宅しました
ただいま帰りました義母に挨拶をすると
こんなことを言ってきたのですあけみさん
さっさと食事の支度を始めなさいえ思わず
変な声が盛れましたえじゃないのよなんで
この1週間洋兵が食事を作っていたの嫁で
あるあなたの仕事なのに疲れてたにやら
せるなんてごごどだよ疲れて帰ってきて
いるのは私だって同じです大体同居する前
に私たちの生活スタイルを変えないことで
合意してもらっているはずそれなのになん
で
今更義母はこういえば私が料理をする
だろうと思ったのでしょうが私は反論する
タイプの嫁でしたお母さんお言葉ですが私
の家事分担は掃除と選択です料理は傭兵
さんと決めているので私は料理はしません
すると義母の顔が赤くなっていきます
あなた姑に向かってなんて口の聞き方をし
てるのよ嫁はこの家で1番下の存在なのよ
それが私に立てつこうなんて100万年
早い
わそんなに起こることなのだろうか私たち
はお互いに仕事をしている中ベストな火事
分担を見つけただけなのにそれに言って
しまえば義母はどうなんだろうか専業主婦
の義母は1日中この家で一体何をしている
のか火事分担を私たち2人に押し付けて
いるのだから何もすることなどないはず
息子に料理をさせたくないのであれば自分
ですればいいのにとっさにそんなこと思い
ましたがさすがにそれを言うのはておき
ました義母の怒りを助長させるだけなこと
くらいは分かります結局その日は私が唯一
まともに作れるカレーを作ることになり
まし
た間もなくして夫が帰ってきて驚いてい
ました私がカレーをなんとか完成させてい
たからですあけみさんなんで料理を驚く夫
に私は小声で後で話すからと言ってその場
はは大人しくカレーを食べることにしまし
たちょっとしゃばしゃばのカレーに
つくづく料理は向いていないなと思ったの
ですそれからお風呂などを済ませて寝室へ
と戻ると今日のことを話しました全てを
聞き得ると夫はあけみさんごめん母さんが
そんなことを言い出すなんて思ってなくっ
て後できちんと言い聞かせておくからうん
お願い私が料理もできたらいいんだけどね
今日のカレーもあんまりだったでしょう
久しぶりに作ったけどやっぱり料理は向い
てないよま人には向き不向きがあるからね
とにかく母さんのことは任せておいて夫が
そう言ってくれたのできっと義母もこれ
以上料理をしろとは言ってこないでしょう
しかし義母は料理をさせるのではなく違う
方法で私へのを始めたのです私は出勤前に
外に洗濯物を干すのが日課になっていまし
たさすがに帰りの時間が遅い私たちなので
取り込むのは義母がやってくれています
今日もいい天気だったので外で洗濯物を
干していましたすると私のすぐ真横に植木
鉢が落ちてきたのです
ガシャン大きな音がして植木鉢が割れまし
たええ私が驚きの声をあげるとともに上を
見ると義母がいましたはあうまく当たら
ないもの
ねなんだってうまく当たらない私のことを
狙ったってこと私の頭の中に疑問ばかりが
浮かんできますこんな日に限って夫は先に
出勤していたのですお母さんもし当たって
いたらどうするつもりだったんですか
私が叫ぶと義母はベランダからいなくなっ
ていましたどうやら実質へと閉じこもった
ようです当たらなくてよかったそう思う
ことにして自分を落ち着かせ出勤の準備を
始めまし
たそれから義母は夫が早くに出勤した日を
狙って植木バ攻撃を仕掛けてくるように
なったのですいつも真横に落ちてくる植木
鉢その度に狙い通りにはかないわねとか
ちょっと逃げないでくれるなど本気で私を
狙ってきているような言葉を言うのです
昨日は最近はよく手が滑るのよね植木
bothが落ちてもしょうがないわなどと
まるで自分には悪気はないようなことを
言い始めたのですあれだけ狙い通りに行か
ないなんて言っていたくせにこの状況を何
とかしたいと思いつつ私は義母に何度も
植木鉢を落とさないようにと言いましたで
も何の効果もなかったのです一層ベランダ
にある植木鉢を全て撤去しようかとも考え
たのですが義母が接せと運んである植木鉢
はかなりの数があるのです1人で動かすに
はかなりの時間と労力がかかりそうですで
もいつか自分に当たったらと思うとそそ
ことを言っていられないのかもしれないと
思えてきたの
ですそんなある日またしても夫は早くに
出勤していきました今日もまた植木鉢を
投げられるかもしれないと思いつつ洗濯物
を干していました十分に注意するように
なり少しの気配でもパッと上を見る癖が
ついていましたそして人影が見えた気がし
て上を向くと今日は一段と大きな植木鉢を
持った義母が見えたのですしかし義母は
フラフラとしていて少し様子がおかしかっ
たのですそのまま義母のことを見ていると
植木鉢の重さに耐えきれなくなったのか2
階のベランダから転落してきたのですそれ
は一瞬のことで気がつくと庭に義母が倒れ
ていたのです白場かと思われるかもしれ
ませんがこれまで命を狙われてきたのは私
です
会社への出勤時間が迫っていたので救急車
だけを呼んで乗せた後は付き添いはせずに
会社へ行くことを選んだのです夫絵は何も
連絡をしませんでした何かあれば病院の方
から連絡が行くと思ったから
です病院から夫の元へ連絡が入ったようで
私のところにもメッセージが届いていまし
た母さんが2階のベランダから転落した
らしい病院はA病院だからあけみさんも
もし来れたら来てくれないか夫にはそう
言われましたが私はこの後重要な会議の
予定だったのです悪いけど新プロジェクト
の重要な会議なの終わったら行くからそれ
だけ返信をしておきましたそれにしても夫
はどうしてベランダから義母が落ちたのか
不思議に思っているはずですまさか私
目がけて落とそうとした上の重さに耐え
切れずに自ら落ちたとは義母も言えない
でしょう義母が何と言い訳をしているのか
が気になりました会議も終わり義母がいる
という病院へと向かいました義母は目を
覚ましていましたあの女が行けないのよ私
にベランダの植木鉢の整理をさせるから
重たいものを持ち上げたらバランスを崩し
て私はベランダから落ちたのよ
なるほどあくまでも自分は悪くないと言っ
ているようでしたでも私だってただただ
植木鉢を投げつけられていたわけではあり
ません実はベランダに小型のカメラを数台
こっそり設置してあったのですそれはいい
角度に設置できていて義母が植木鉢を選ん
でいるところから外へ向かって落とそうと
している様子も映っているのです私はこの
映像をで2人に見せました青めていく義母
反対に怒りで赤くなっていく夫最初に口を
切ったのは夫でした母さん一体どういう
ことか説明してもらおうかこれってあみ
さんを狙って植木鉢を落としていたって
ことなん
だろうめったに怒らない夫は怒るとはにの
ような顔になり怖いのです
ごめんなさいほの出来心
で出来心で自分の嫁を死に追いやろうとし
たわけ母さんのしたことは殺人未遂だよ
義母はもっと慌て始め聞いてもいないのに
同機を話し始めましただってその女傭兵
よりも5歳も年上のおばさんじゃない特別
綺麗でもないし家事もろにできずに兵に
やらせていて子供だってこれからどうする
つもりなのよ高齢出産で大変な思いをする
のはあなたなのよ両平今からでも遅くない
わ離婚しても若いこと再婚しなさい結局
これが義母の本音だったのでした夫よりも
年上の私のことが気に入らないということ
です気に入らないのなら結婚する時に反対
して欲しかったですま反対されたところで
結婚しないという選択肢はないのです
が夫は静かに義母の話を聞いていました
そして結論を出したようです母さんとの
同居は解消させてもらうえだって私足を
骨折して
てそういえば怪我の具合を聞くのを忘れて
いましたが今の言葉ではどうやら大きな
怪我は骨折だけのようです2階から落ちて
それだけで住んでよかったと思って欲しい
ものです骨折なんて治ったら1人で
暮らせるだろうまあ1人で暮らせないとし
ても俺たちは出ていくけど
な夫にしては珍しく厳しいことを言って
いるように聞こえましたそれほどまでに
怒っているということなのでしょうそれが
私には嬉しかったです夫はもうこの時点
から義母との関係を立つつもりらしくあみ
さん話は終わりだからもう帰ろう荷物の
整理もしないといけないしね義母が夫の腕
にすがりついています待ってよ傭兵あなた
に捨てられたら私はどうやって生きていけ
ばいいのよ収入だっって年金はまだもらえ
ない
しそうだね俺たちが生活費とさんのお
小遣いを出していたんだからね言っておく
けど生活費のほとんどを出してくれていた
のはあけみさんだよあみさん俺と比べ物に
ならないくらい稼いでいるから生活費を
ほとんど賄ってくれていた人に家事を全て
やれなんて俺は言えないよそそうだったの
知らなかったからて母さんはあみさんに
最低のことをしたんだよ俺はそれを許せ
ないそれじゃ義母の病室を出ると2度と
義母の顔を見ることはありませんでした
その後の話義母はすぐに退院となりました
松葉ずをついての生活となりかなり不便な
生活を強いられたようです骨折が治ると
今度は生活のために働かなくてはいけなく
なりました長年専業主婦だった義母は働く
ことをかなりなめていて望みしすぎてどこ
の仕事も書類審査だけで落ちている状況
でした義父が残してくれた遺産もすぐに
使い果たし崖っぷちの義母はようやく近所
でパートの仕事を始めたそうです年下の
上司に怒られるという屈辱を味わいながら
それでも生活のために仕事をしているそう
ですこれなら私たちと暮らしていた方が
良かったと後悔しない日はないそうです
一方私たちはと言うと義母に内緒で新居を
探し新居の場所を教えることもしません
でしたというか義母との連絡は一切立って
いるのです私は早い段階で着信拒否にして
いましたが夫もつい先日とうとう着信拒否
にしたそうですあまりにも自分勝手な義母
の言分にうんざりしていたということでし
た新居に引っ越してきてもう1つ嬉しい
ことがあります
それは私の妊娠です義母が言っていた通り
の法令出産にはなりますが色々と気をつけ
ながら生活していきたいと思っています夫
もとっても協力的でこれまで以上に食事面
でのサポートもしてもらえそうですこれ
からの毎日を1日1日大切に過ごしていき
たいと思っています
[音楽]
営業マは耳を疑うような発言をし
たこのマンションはたった今売り切れに
なりました貧乏人はさっさとお帰り
ください同する俺を無視し男は話し
続け買うつもりのない客とか迷惑なんだよ
なほら帰った帰ったこっちは忙しいのそう
でししと手で追い払うそぶりを
する分かったでも電話を1本だけかけさせ
てくれなので給を添えることにし
た俺は元木先日購入予約した高級
マンションの見学にやってきたそこで中学
時代の同級生だった男たとばったり遭遇
ここで営業マとして働いているという
こんなとで会うとは思わず驚いてしまった
が俺は中学の時から人の悪口ばかり言う
こいつのことが苦手だっただが俺も大人だ
そんな態度を見せずに見学に来たことを
伝えるとちょっと待っててくれと言われ
しばらく待つことにしかしその後俺より後
に来た人たちが次々に案内されていく
おかしい仕方なく再度たに声をかけ見学に
来たことを伝えるとああそのこと言うの
忘れてたわこのマンションはたった今前室
売り切れになりました
え俺は動揺を隠せなかっただがたが言った
言葉はそれだけでは
ないどうせお前が購入したのは隣の木造
ボロアパートだろうはあ何言ってんだよ
そんなわけないだろうええでもなあどう見
たってお前はこのマンションにふさわしく
ない
だろうそう言って俺をじろじろ見て鼻で
笑うそのうち俺も予約したマンションを
間違えたのかと思ってしまいオーナーの
名前を確認することにするとめんどくさ
そうに大きだけどと答え
たマンション名とオーナーの名前は同一で
間違いないだがたは嫌悪感むき出しの顔で
俺を
見るどうしたんだよいやあちょっと匂いが
気になっ
て慌てて自分の匂いを嗅ぐがよくわから
ないえ俺そんなに匂うかと聞くとたはああ
貧乏人の匂いがすると言い出し
ただってお前中学の時母子家庭で貧乏だっ
ただろう今もどうせ貧乏生活を送ってると
思って
さ俺は言葉を失った確かに中学時代俺は
母子家庭で他の家庭よりお金はなかったが
だからと言ってずっとそんな生活をして
いるとは限らないどちらにせよ客に対して
言うセリフではない呆然と立ち尽くす俺に
向かってたは全部たて言ったのにいつまで
ここにいるんだよ貧乏人はさっさとお帰り
くださいそう言いながらしっしと手で
追い払うそぶりをするあまりにも失礼なも
言いにさすがに注意するが話を
さえぎり買うつもりのない客とか迷惑なん
だよなあわざわざ高級マンションの見学に
来て富裕層の仲間入りでもしたつもりか
どうせ手が届かないんだから背伸びなんか
しなきゃいいのに惨めだと思わないのか見
てて不愉快なんだよほら帰った帰った
こっちは忙しい
のたはそう言ってその場を後にしたなんだ
よ
それ確かに俺は昔貧乏だったしその事実は
変わらないだが今もそうとは限らないし人
を見た目や思い込みだけで判断するなんて
ありえないその態度に怒りを覚えた俺はた
に再び声をかけ失礼したことを謝罪そして
もう帰ることそれから帰る前に電話を1本
させてほしいことを
告げるああ大きさん俺です元木です先日
予約したマンションの見学に来てるんです
けどちょっと住所の確認をしたく
て電話する俺をたはいぶかしげな顔で見て
くるああやっぱりここで会ってたんですね
間違えたかと思いました
よするとオーナーはえ何かお困りでしょう
かと尋ねてきた困ったことというか1つ
だけ大きさんにお伝えしたいことがあり
まして実は先日予約したマンション購入
するのをやめさせてもらいますね
[音楽]
俺がそう言った途端オーナーは電話口で
慌てだしキャンセルの理由を聞いてきた
先ほど売り切れだと言われまし
ておかしいですねそんなはずないんです
けどでもここにいる係りに聞いたので
間違いありませんなあそうだよ
なたに同意を求めたするとオーナーは電話
を変わるよを言ってきたのでスピーカーだ
と教えると次の瞬間どういうことだと
オーナーの土星が響くその声を聞いたたは
青ざめた顔になり嘘をついたことをすぐに
認める少々お待ちいただけますでしょうか
今すぐそちらに伺い
ますわかりました待ってもいいですけど
どの道購入の意思はありません
よオーナーに告げ一度電話を切るそして
オーナーを増す間青い顔をしたたから職業
を聞かれIT企業の社長だと答えたそこへ
慌てた様子のオーナーも姿を表したのだ
がお俺は知らなかっただけでお前が社長
だってこと知って
たらと必死に言い訳を始める
たもし俺が崇を明かしていればも違ったの
かああそれはもちろんもし知ってたらどの
客よりも優先してたに決まってる
だろう俺もこの方のことをちゃんと伝えて
おけばよかったな申し訳ありませんでし
たそう答える2人だったが気づいているの
か自分たちの考え方が少しずれていること
に違いますよね俺は別に社長だからだって
優遇されたいとかじゃありませんよそんな
ことされたら他のお客さんに申し訳ない
ですし俺はただ普通の対応をしてもらい
たかっただけですでもこいつの対応は普通
とは大きくかけ離れたもので完全に人を
見下して話を聞こうともしませんでした
それはなぜですか俺が昔貧乏だったからだ
から相手をしなくてもいいと最低ですねを
見た目で判断してかつそれを態度に表す
なんて営業マとしてあるまじき行為
だ俺はここまで一気に言うとたは逆切れ
そもそもお前が母子家庭だったのが悪いん
だろうお前の言う通り昔のまま貧乏で
場違いな人間が来たと思ったから
追い返そうとしただけだそれの何が悪いん
だよ
おおいやめろ
足しなめよとするオーナーだったがそれを
無視してたは検討違いな話を
始める分かったオーナこれはただの
嫌がらせですよ俺が働いているところだと
知ってわざと高級マンションの購入予約を
するそして俺に悪をつかせ崇証し
キャンセルそうやって優越官に浸る遊びな
んです
よ俺はそんな暇じゃないけどな
じゃあ予定通りちゃんと買ってけよ
冷やかしとか嫌がらせじゃないんなら
買えるよ
な人を馬鹿にするにも程が
あるお前は昔から人を見下すところがあっ
ただからそんな発想になるんだよ素直に
自分の火を認めろそれにオーナーも社員
教育を1から見直した方がいいです
よ俺はたに反論オーナーに対しても物申し
たそして再度購入予約をキャンセルすると
告げる部屋自体に問題はないんですけどね
すみませんこればっかりは気持ちの問題な
ん
です俺の言葉を聞いたオーナーは怒り浸透
といった様子で客の前だということも忘れ
匠に
詰め寄る呆れる俺はその場から立ち去ろう
と歩き出したしかしたはそんな俺を
引き止めなんで社長なのに安物の服なんか
着てんだ
よと聞いてき
た別に社長が安物の服を着てもおかしく
ありませんよねとオーナーに聞くと
おかしくないと答え
た俺はこういう服が好きなんだよだから
社長とか関係ないそうやって人を見た目で
判断するからこんなことになったんだろう
もし営業マの対応が良ければ他の人にも
このマンションを進めたかもしれないのに
それを不意にしたのはこいつ
だあのこいつの処分はどうすれ
ばオーナーは弱々しい声で聞いてきたが俺
には関係ないことだなので俺が出すことで
はないと返したそんな中俺たちのやりを
全て
という新人営業マが
現れ先輩の態度は控えめに言っても最悪
でしたねといことの生殺をオーナーに説明
それに慌てたたはごまかそうと苦しまれの
言い訳ばかり
繰り返すだが新人営業マはこんな失態は
今回だけではないと
暴露先輩は何度も同じようなことを
繰り返してますよお金を持ってなお客
ばかり相手してそうではないお客は
さっさと追い払うそれに客に対しても
ため口を聞いたり王兵な態度を取るその
せいでお客を怒らせ何回キャンセルが出た
こと
か確かに言われてみれば不自然な
キャンセルがいくつもあった
な新人営業マは以前からたの営業スタイル
が気に入らなかったそう
だ俺もを聞いてがここまでひどいとは思わ
なかったオーナーも同じことを思った
らしいお前のような奴がいるとどれだけの
人に被害が及ぶかわからない明日からもう
来なくてもいいお前はもう首
だと宣言するとたはその怒りを俺や
オーナーではなく新人営業マに向けイをけ
始める
がこれ以上な姿をさらすな情けないお前は
営業マとしてはもちろん人として絶対に
やってはいけないことをしたん
だオーナーの一括が飛び今度は俺に助けを
求めてきたが俺が何を言ってもオーナーの
判断は変わらないと思うお前の態度が
変わらない限り同じことの繰り返しだ1
からやり直せ話はそれから
だそう告げるとたは膝から崩れ落ち動か
なくなってしまったその後たは会社を首に
なり今までのような贅な暮らしから一点
貧しい暮らしを送っているらしく馬鹿にし
ていた安物の服を着てなんとか生活して
いるそうだ一方俺は新人営業マの爽やかな
営業にやられ予定通りマンションを購入
さらに知り合いにもこのマンションはお
すめだと話している最後まででご視聴
ありがとうございまし
[音楽]
たこれは友人との話俺には高校で仲が
良かった5人の仲間たちがいたよく放課後
には喋ったり休日には遊びに行ったりして
いた大人になってもそれは変わることが
ない関係だったそんなある日仲間たちで
集まっていると友人の1人である悟が結婚
すると報告してくれたみんなでおめでとう
と悟を仲間たちで祝福していたんだそし
たら悟から婚約者とバーベキューやるから
来てほしいと誘ってくれた他のみんなは悟
の誘いに了解と言っていたんだけどその日
俺は用事があったからバーベキューには
行けなかったそれからしばらくして悟から
連絡があったこないだバーベキューに来れ
なかったかうちで昼飯を食べないか友人の
お前に婚約者を紹介したいんだということ
だったバーベキューに行けなかったから俺
は悟の家に昼食を食べに行くことにした
どうやら昼食に呼ばれたのは俺だけだった
みたいで少し緊張した約束の日俺はお土産
を持って悟たちの住むマンションに向かっ
たいらっしゃいと悟が迎えてくれて
リビングに行くと悟の婚約者がいた悟より
若い婚約者で綺麗な人だった互いに自己
紹介をした婚約者はひろみさんという
らしいひろみさんの作った昼食を食べ3人
で色々話をしたりした高校での悟のことや
俺たちのことそれからひろみさんの話を
聞いたりした少し緊張していたけど話す
限りひろみさんはいい人そうだったそんな
ひろみさんに悟はメロメロのようだ話して
いるとひろみさんとの出会いの話を話し
たりひろみさんのことばかり話をしてのけ
ていたからだあの時は悟いい人見つけた
なって考えたりしたっけ俺も悟もそして
ひろみさんも話している時は笑顔で楽しい
昼食の時間だったと
思うしかし帰り際悟とみさんが玄関まで来
てくれたのだがひろみさんが
突然あなたは変な人だから私たちとは会わ
ない式に来ないでと言い放ったのだ意味が
分からなかったポカンとしている俺に悟る
はそういうことだからごめんなと謝ってき
たのだいやいやおかしいだろ変な人
呼ばわりされて意味がわからないと訴えた
がひろみさんはらないでください警察読み
ますよと言ってきて悟はずっとヘラヘラ
笑ってた仕方がないからその日は帰って次
の日悟に電話をしてどういうことか聞いて
みることにした電話をすると悟はすぐに
電話に出たなんだよ眠いんだけどとあびを
していてむかついたぐっと耐えながら昨日
の変な人呼ばわりについてだけど最後まで
仲良く食事をしていたのにどうしてあんな
言い方されただと聞いたそしたら悟はまあ
途中までのお前は良かったらしいよでも
トイレに行くって席を立った時に机に
スマホを置いていっただろ確かにあの日俺
は途中でトイレに行くためにスマホを置い
てトイレに行ったそれがどうかしたのかよ
と聞くとあの時お前の街をひろみが見たん
だけどさアニメの待ち受けだったじゃん
それでひろみが引いちゃって
悟の言葉に俺が引きそうだったはあ勝手に
スマホ触ったのなんでまあ細かいことは
いいじゃん今後のために必要だったんだよ
わけのわからないことを言い出す悟に頭が
混乱したねアニメの待受けでマイナス
ポイントが追加されて元々お前の容姿の
マイナスポイントと合わさって合格ライン
に行かなかったんだよ合格ラインそう今後
付き合う人間をみが絞ってくれるんだよと
悟は言った悟が言うにはひろみさんは悟の
人間関係を絞ってくれていて合格だった人
には結婚式に来てもらって合格しなかった
人は結婚式と今後の付き合いはなしになる
ということらしい悟はひろみさんがそんな
ことをしているのを許しているようだっ
たみは頼りになるなって言ってるしお前は
それでいいかよと悟に問いかけたけど悟は
なってひろみがそう言うから仕方ないだろ
それにお前って俺たちの仲間の中では一番
不細工じゃんはあ今まで気になってたけど
言えなかったんだよねでもひろみのおかげ
で言えてすっきりしたわなんだよそれ悟の
言葉に頭が真っ白になった本気なのか本気
だよ悪いけど今度から俺のの集まりに来
ないでくれるじゃあね永遠に
さよならと言って悟は電話を切った悟とは
長い付き合いで今まで仲良くやってきたと
思っていたのにひろみさんの言うことに
従って友人関係を切って不細工だと言って
きてむかついたし悲しかったしいろんな
感情が混ざり合っていたそんな時携帯が
鳴った出てみると仲間のの1人である友人
たけしだったああやっと繋がったさっき
から電話かけていたんだよと友人は言った
ごめんとつぶやくと俺の声が沈んでいたの
かなんかあったと心配してくれただから俺
は悟のことでなと言うと友人は実は明日の
夜に悟のことで話があるんだ明日この
居酒屋に来れると聞かれた悟のことで俺は
それに行くと伝えたそして次の日集まった
居酒屋には悟以外のメンバー3人が集まっ
ていた俺が席に着くと話は始まったまず
昨日電話をかけてきたたけしが俺に昨日悟
のことでなんかあったみたいだったけど何
があったんだと聞いてきただから酒を飲み
ながら実はこんなことがあってと悟の家で
あった出来事や昨日のの内容を伝えた話を
得ると友人たちは
はあと長いため息を吐いたどうしたんだと
聞くと友人の1人が話してくれたなんでも
他の人も俺と同じようなことをされたと
いうことだった悟が言うにはバーベキュー
は悟の友人関係を絞るために婚約者が企画
したらしいんだはあ俺は驚いてしまった
なんでもバーベキューには仲間たちだけで
はなく他にも悟の友人や会社の仲のいい
同期たちが来ていて結構な数になっていた
らしいたまたま友人はそこで悟の同期の人
と仲良くなったすると次の日同期の人から
連絡が来たらしい話を聞いてみると悟から
お前は不合格だから結婚式に来るな婚約者
がお前を気に入らないと言っていたと言っ
たらしい驚いた友人は悟に連絡したらしい
が悟はそれがどうしたと悪びれる様子も
なく言っていたみたいだ他にも同じように
不合格だと言われている人たちがいる
みたいで大変なことになっているのだとか
それで悟以外の友人たちで集まって悟の
ことで相談しようとした
らしい何やってんだとしか言えなかった
そんなことをしたら大変なことになるって
あいつは分からないのかまあ婚約者に
メロメロだったから判断できなかったのか
なにしてもやってることひどいが俺がそう
言うとみんな頷いていた本当は今日悟を
どうやって止めるか話し合おうとしていた
んだと友人が言ったでも仲間の1人に対し
てそんなことを言って仲間打ちから外す
ような発言をしたなんてありえないよな俺
招待場来ても出席しないわえいかと聞くと
当たり前だ俺たちは5人で仲良しメンバー
だったのに悟の身勝手で仲間を抜けさせる
かよと言ってくれたのだ俺もパス俺も残り
の友人たちも悟の結婚式には出席しないと
言っていた正直悟に言われたことが
悲しかったけど友人たちの言葉に泣きそう
になった
ありがとうお前らは最高の仲間だよという
と友人たちは笑ってた4人でそのまま朝
まで飲んで楽しい時間を過ごしたのだった
それからあっという間に月日が経った友人
たちに結婚招待状が届いたらしいさらに
月日が経った悟の結婚式の日になった知っ
ている人がいないのでどうなったかは
分からなかったけど結婚式の次の日電話が
かかってきたのだそれは悟からの電話だっ
た
正直出るのも嫌だったけどしつこくかかっ
てきたので出てみるとお前がやったん
だろう第一世はそれだった意味が分から
なくて話を聞くと俺の友人が誰も来なかっ
たんだよと悟は言っていたなんでも結婚式
に招待した招待客が親戚以外誰も来なかっ
たとかおそらく悟に不合格結婚式に来るな
と言われた人たちが他の人に行ったの
だろう中の良い同期にも行ったなら会社の
人にも広まっているのかもしれないなそれ
でわざわざ広い式場でしたのに悟の招待客
の席だけぽっかり会えてしまい神父の親族
たちから白い目で見られたらしいその後
ひろみさんからあんたの友人はいい友人が
いないからこんな結婚式になったんだと
言われたとかさすがにカチンと来た悟は元
はといえばお前が俺の友人をみしたから
じゃないかとひろみさんと大喧嘩して結婚
式はめちゃくちゃに今ひろみさんは実家に
帰ったらしいでなんで俺にかけてきたんだ
よと聞くと悟はお前が仕組んだんだろと
言い出したのだ仲間たちが俺の結婚式に来
ないのはおかしいお前のせいで
めちゃくちゃだと騒ぎ出したのでいやお前
が真たことじゃんと悟に言ってやったのの
せいじゃないあいつが悪いんだって言って
たけど確かにお前の婚約者のやってること
は悪いけどお前は婚約者を止めることが
できただろうそれなのにお前は止める
どころか言ったよな俺は仲間の中で不細工
だって言って縁を切るってそう言うと違う
んだと言い出したけど俺は永遠にさよなら
したのでもう電話かけてくんなよって言っ
て電話を切ったすぐに着したあれから友人
から聞いた話悟と美さんはあの結婚式の
大喧嘩で離婚したんだとかそのゴサは会社
で白い目で見られるようになったらしく
耐え切れなくて自主退職したみたいだまた
婚約者だったひろみさんも結婚式上で人を
寝みしたことを知られて他の人から距離を
置かれているのだとか友人の1人を失った
のは辛かったけど悟のやったことを
同できない俺は今も仲の良い友人たちと
定期的に集まっているあの日友人たちが
言ってくれた言葉が嬉しかったこれからも
最高な友人たちとずっと付き合ってい
たい俺にはやりたいことがあったはずだっ
たけれどブラック企業に務めているうちに
夢も希望もやる気も自信も何もかも失って
いった少しずつ自分の人生を諦めていた
ある時あの人と出会う偶然の再会から俺は
人生をもう一度振り返ることになっ
た俺の名前は中山優樹29歳ある会社の
法人営業家に務めている最近仕事のやる気
が出ないうちの会社はノルマが厳しく達成
できない社員に対して風当たりが強いせい
だったどこも営業食は大変だろうけどうち
の場合はかなりブラックかもしれない特に
上司や先輩がきつくて自分はダメ人間なん
だと思い込まされるような毎日だった
そんな中で営業成績がいいのは上司や先輩
にお世辞を行って媚びへらっている社員だ
上の機嫌を取った人ほど評価され実務は
成績の悪い社員に投げっぱなしということ
がよくあった俺は仕事を押し付けられる方
でそのせいで自分の仕事ができない悪循環
に陥っていたこんなやり方は良くないと
思うけどそれを主張できない毎日のように
仕事できないクズとことんダメなやだなと
罵られていたせいで自分に自信が持てなく
なっていたおかしいと思っても何も言え
ない怒らせたらさらに不利な立葉に
追いやられるからだそのせいで自己嫌悪に
なり今の俺の精神状態はボロボロだった
元々やりたいことや夢や希望があったはず
だけど今は気力もないし目の前の仕事を
こなすことで精一杯だったある日また
押し付けられた仕事をこなしそんな自分に
うんざりしながら会社近くの道を歩いてい
た会社に戻るのが憂鬱だなと思っていた
その時視界の隅で何かが光ったあ
危ない目の前を歩いていた女性の上に影が
できたのを見て慌てて俺は彼女を
突き飛ばした後ろで大きな音がしたかと
思うとそこには1m四方の看板があった
ビルの上から落ちてきたのだろう看板の
撤去作業をしていた作業員は焦りながら
こちらに声を張り上げている大丈夫ですか
怪我人はいないですかすぐに降りてきて
ひたすら謝られたけど俺と女性以外は誰も
いなかったので大きな事故にはならなかっ
た俺はかった女性の手を引いて立たせて
あげた突然すみませんでした
怪我はないですかあはい大丈夫です助けた
女性はキャリアウーマンのようで
フォーマルなスーツ姿だったとても綺麗な
人だけど相当怖かったのかまだ震えて
いるぼんやり歩いていたので驚きましたが
助けてくださってありがとうござい
ますいえ怪我がなくて良かった
ですけれど俺が突き飛ばしたせいで膝を
少しすりむいてしまったようだ申し訳なく
て俺は繁価値を取り出した上手にかえなく
てすみませんよかったらこれで拭いて
くださいそんな助けていただいたのです
からあなたは命の恩人です私神田今ことと
申しますが今ちょうど名刺を切らしていて
お礼をしたいので連絡先を聞いてもいい
ですかいいんですよそんなのじゃあ失礼し
ます俺はハカ地を渡すと名前も名乗らず
その場を立ち去った大事にならなくて
良かったと思って会社に戻るとまたいつも
のように成績低いくせにどこで油を売って
たんだと嫌みを言われてしまったそして
後日取引先からの帰り道
はまた同じ道をとぼとぼ歩いていたまた
契約が取れなかったので会社に戻ったら何
を言われるかわからない昼飯も食べてい
なくてお腹が空いている戻る前に軽く食べ
ていこうかと考えていたその時前から美人
な女性が歩いてきた
ああ
こんにちは
あああなたはあの時
のそれは以前の落下事故の時に助けた女性
神田京子さんだっ
たあえてよかったやはりどうしてもお会い
したくてこの辺りに会社があるのではない
かと思って来てみたん
ですそうだったんですかお時間よろしけれ
ばケーキでもいかがですか美味しいお店が
あるんですお礼に奢りますからそれを聞い
た途端お腹がぐーとなしまった恥ずかしい
けどせっかくなので俺は京子さんと一緒に
お茶をすることにし
たお店に入るとお互い自己紹介をした渡さ
れた名刺には知らない会社名が書かれてい
たけど京子さんはどうやら代表取り締まり
役
らしい社長さんなんですかすごいですね
失礼ですがこちらは何をされている会社な
んですか
男性はご存知ないかもしれませんがエステ
やネイルサロンを経営している会社なん
です美容関係には疎いので規模もどの程度
の会社か分からなかったけど京子さんの
はりの良さそうな感じを見ると経営は順調
なのだろう仕事の話をする京子さんは楽し
そうだった羨ましいですよ俺はあまり仕事
がうまくいってないので
そうなんですか中山さんは気遣いができる
方ですし清潔感もありますしお仕事が
できる印象があります
よ褒められるけど今の俺は何を言われても
響かないすると京子さんが咳払いをし
たあのいきなりこんな話をするのも失礼
ですが中山さんはご結婚されていたり交際
をされてる方はらゃますかいえ独身ですし
彼女もいません
よそうですかなら私の妹とお見合いをして
みません
う急な申し出に固まってしまうけどひこ
さんの目は真剣だっ
た妹がなかなかいい出会いがないらしいの
で私が円のお相手を探していたんです私の
目にがばあなたと妹はとても会うと思うん
です無理にとは言いませんがいかが
でしょうか俺なんかでいいんでしょう
か突然の話で驚いてしまったけれど断る
理由はなかった京子さんの強い愛しもあり
俺は妹さんとお見合いをすることにし
たそしてお見合い当日を迎えたけど俺は
異常に緊張していたあの後調べてみたら
なんと京子さんの経営するエステ会社は
業界でもかなり有名な大手企業だったのだ
そんなすごい人の妹さんがうつの上がら
ない俺みたいなサラリーマンと釣り合うの
だろうか不安になってしまいやっぱり
断ろうと思って前日に電話をしたけど京子
さんはうちの会社の名前や私の立場に釣ら
れて妹とのにつけようとする男性は
たくさんいるんですでも私の崇を知らなく
てもあれだけ親切にしてくれたあなたは
そんな人たちとは違うと感じましたお願い
だから妹に会ってみて
くださいそう言われ心が動いたそして
待ち合わせしたお店に着いたらそこは入っ
たことのないような高級亭だった上品な将
さんが出迎えてくれ
部屋まで案内してくれた中山さん今日は来
てくれてありがとう妹のみほです神田みほ
と申しますよろしくお願いしますこちら
こそよろしくお願いし
ますみほさんは京子さんによく似た美人
だった仕事は京子さんの会社で化粧品事業
部の責任者をやっているらしい優しそうな
人だしやっぱり俺には釣り合わない気がし
たするとじっと俺を見ていたみほさんが
はっと目を輝かせ
たやっぱり裕君お姉ちゃんこの人裕君よ
えあすみません昔私たち家族はあなたが
住んでいた町に一時期住んでたんです団地
のみんなで一緒に遊んだり覚えてませんか
うんおああもしかし
て顔を見ているうちに思い出した俺の住ん
でいた町には一定期間住んではすぐに
引っ越してしまう天金族の子供たちがいた
彼らは近くのマンションに住んでいたので
俺たち団地の子供たちとよく一緒に遊んで
いたみほさんは天金属の子の1人だったの
だ久しぶりだねもう20年くらい前だけど
覚えてるよ懐かしい
な私も会えるなんて思わなかった私中山
さんいえ裕君にお礼が言いたかったの礼
ってあの頃私たち一家はとても貧しかった
から団地のみんなでおやつを買いに行く時
お金が足りなかったことがあったのそれで
私だけおやつが買えなかったんだけど覚え
てる周りの子は悪気なく計算もできねえの
こいつ貧乏だから買えねえんだってと笑っ
てみほさんを仲間外れにしたその時俺は
お腹いっぱいだからあげると言ってみほ
さんに自分のおやつをあげたらしい
思い出した確かあの時持ってきたお小遣い
は学校に提出するお金だったんだよ
ねそうあれは母のルスにこっそり持ち出し
たお金だった当時の俺はお小遣いももらえ
ていない状況に道場したけどそんなことし
たらお母さん悲しむよとさしたけれどみほ
さんはみんなで遊びに行く時にお金持って
ないと仲間外れにされちゃうから私お友達
いないから嫌われたく
ないと言って泣いていたなので俺はみんな
で駄菓子やアイスを買って食べる時は
こっそり自分の分を分けてあげることにし
た自分の家も裕福なわけではないので我慢
してあげる時もあったでもみほさんは
とても嬉しそうに受け取ってくれるので
それを見ているだけで心は満たされた結局
数ヶ月後にみさん一家も引っ越していった
親が天金属の子はみんなそうだ悲しむ間も
なくいなくなってしまうそれでも彼女の
喜んだ顔は何十年も経った今でも覚えてい
たそれが今目の前のみほさんと
重なるあの頃姉も私もいつも服がボロボロ
で周りの女の子と比べるととても見そ
らしかったある日ゆ君にこんな汚い格好だ
けど私でもいつか綺麗になれるかなって
聞いたのそうしたらなれるよ努力すれば
何にでもなれるそれに今でも十分可愛いと
思うよって言ってくれ
たその言葉は当時のみほさんにとって
何よりも嬉しかったらしい自分に自信が
持てず将来に夢なんて持てなかったけれど
になれるように努力しようと思うように
なったという正直あの町に引っ越して裕君
に会うまでは自分なんて何もできずに
終わっていくんだと思ってたでもこんな私
でもできるかもしれないって背中を押して
もらえた気がした
のちなみに社長業は私がやってるけど最初
に会社を起こしたいって言ったのはみほの
方だったのよみはや人に指示するのが苦手
だから
ねいたずらっぽく京子さんが言うそれぞれ
得意分野を担いながら京子さんと2人三脚
で頑張っている
らしいそうだったんですねお2人とも努力
の結果が形になってるのは素晴らしいと
思い
ますそう言いながら俺はみさん一家が町に
いた頃のことを鮮明に思い出していた当時
団地のみんなは天金属の子たちを少し下に
見ていたどうせすぐにいなくなるからと
乱暴に接していたのだ俺はそれがとても嫌
だったすぐいなくなろうがずっといようが
対当な関係でありたいと思っていたずっと
勇気がなくて言えなかったけどみほさんが
いなくなった後に天金族の子でも対等に
遊びたいと主張するようになったのは勇が
言ったけど同じように思ってくれた子が他
にもいたのでその後は俺たちと天金属の子
たちの間に差はなくなったみほさんがいる
時に言えてればもっと良かったのにと
ずっと後悔していたのだ今俺の会社でも
同じことが起きている媚びた人が選ぶって
自分の仕事なのに人にやらせたりわざわざ
不要な仕事を作って押し付けたりする無駄
だし意味がないことと思いながらもそう
いう先輩に取り入れないと出世できないと
か契約がもらえないという悪い流れがある
そんな流れは断ち切らなければいけない
やっぱり声をあげていかないといけないん
だみほさんと話している間に気づき俺は
ある決断を
する子さん俺はやっぱりさんとは釣り合わ
ないと思うんですなのでこの円THは
なかったことにしてもらえますか
えどうしてチとか立場ではなくて俺の
気持ちの問題なんです俺は会社で自分の
意見も言えずおかしいと思うことにも反論
できずやってきましたその結果自分に自信
がなくなってしまったんですそんな状態で
みさんと合することはできないと思った
けれど今の俺は変わりたいと強く思ってい
たでもみほさんと話していてあの時の
気持ちを思い出しました勇気を出して会社
でも自分の気持ちを主張して自信を
取り戻したいと思ってますそれができたら
もう一度会ってもらえますか俺の話を聞い
た京子さんはポカンとしていたけどさんは
にっこり笑っていっ
たもちろん喜んでありがとうござい
ますみほさんは俺の気持ちを分かってくれ
たその日は3人で思い出話をしながら
美味しい料理を一緒に囲んだそして俺は次
の会議で自分の意見をはっきりと主張した
先輩や上司は驚いていたけど同じように
思っていた社員に助けられみんなの意見と
して取り上げられることになった最初は
睨まれたりもしたけど徐々に息苦しさは
なくなった会社の風通しが良くなると社員
もみんなのびのび働くようになり前のよう
な閉塞感はなくなって営業成績も伸びて
いく周囲に認められ俺はようやく自分に
自信を持てるようになったそうなると本当
にやりたい仕事はこれかと悩むようにも
なった以前はそんなことを考える余裕すら
なく与えられる仕事をただこなすだけだっ
たけど今の俺はみほさんのように何かを
始めてみたいと思うようになっていたみほ
さんとはあれからまた会うようになり新た
な意欲について話しているとそれならいい
話があると言ってくれた何でも日さんが
中山さんをヘッドハンティングしたいと
言っている
らしい今より待遇をよくするしやる気が
あるのなら是非来て欲しいってどうかな
そう言われ考えた末に俺は京子さんの会社
に行くことにした今の会社でもお世話に
なったので迷ったけど新しいことに
チャレンジする気持ちが強かったのだ京子
さんの会社に入した俺は新たな事業を任さ
れることになった京子さんは自分の命と
過去のみほさんを助けてくれた恩人として
俺に全幅の信頼を寄せてくれた新事業は
みほさんと一緒に展開することになった今
までの会社での経験も無駄にはならず
どんなことも曖昧にせずはっきり意見を
言う俺は取引先にも気に入られ徐々に事業
は拡大し言った俺の活躍を一番喜んでくれ
たのはみほさんだったいつも同じ方向を
向いて仕事をしていることが支えになり
会社はさらに発展していった講師に渡り俺
とみほさんはお互いに色々な話をした
気づけば俺たちは親しい友達を超えて恋人
同士になっていたある時みほさんにこんな
質問をされたゆう君新しい仕事をやってみ
たいって言ってたけどうちみたいな美容
関係を選んでくれたのはどうしてそれまで
興味なかったんだよねうんでも女性を綺麗
に可愛らしく見せる仕事っていいなと思っ
たんだ知らない世界を少しずつ知っていく
楽しさもあるし今はとっても楽しい
よそれはみほさんのあの笑顔を見た時から
思っていたことかもしれないそれを仕事に
できた今とても充実しているけど
恥ずかしいのでみほさんにはまだ言えない
いつか恋人としてのもっと自信がついたら
こっそり打ち明けたいと思っている
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