【スカッと総集編】お正月に1人でやってきた6歳の孫「おせちどうぞ」…即座にゴミ箱に捨てた私に夫「何やってんだ!拾って残さず食べろ!」私「これでも?」→中に入っていたのは…
何やってんだ夫の悲鳴のような怒鳴り声が 響きました孫がわざわざ持ってきてくれた おせ料理を私が捨ててしまったのですから 無理もありませんゴミ箱から拾って残さず 食べろそのおせはどれも美味しそうに見え ますがそこには恐ろしい秘密があったの ですこれでも 私は拾い上げた中からあるものを夫に見せ ましたそしてこの後とんでもない事実が 判明していくの です私と夫のひしは2人住まい1人息子の かやは7年前に結婚して家を出ていますが それまでは親子3人で仲良く暮らしてい ましたしかし その息子と会う機会は年々減っていったの ですというのもかやの奥さんである咲き さんと私たちの折り合いが悪いからうから 歩いて10分ほどのとろに住んでいるにも 関わらず私たちが尋ねるのを咲さんが嫌 がるのでかやにも孫息子のれにも会いに 行きづらい状態でした 夫の両親なんて他人だからうちの子のお 祝いとか来なくていいしっていうか来ない で ください普段はもちろんレの誕生日や七子 さんなどイベントがあってもそうやって 拒否されてしまい祝いに行けないのは 寂しいものけれどその割にお祝い金は多め に渡しておかないとわざわざ電話をかけき てまで文句を言うの ですこの前頂いたレの誕生日祝ですけど たったのあれっぽっちですかえ3万包んだ のよあの子はまだ6歳だし結構奮発した方 だと思うんだけどお母さんたちお金持ちな ところ私たちにもお裾分けしてくださいよ あの倍の金額は欲しいんですけど 彼女の言うように確かにうちは少し裕福な 家庭でした咲さんもそれをよく分かってい て何かにつけて私たち夫婦にたろうとして くるのですしかもそれを隠そうともしない ため正直ちょっとがめつい人だなと思って いまし たさは俺より6つも若いだろうせいかな 考え方が全然違うよ ねかやに相談してもそう言って負傷する だけだから咲さんはますます調子に乗って しまうのでしょう かあの人は私にベタ惚れだから何しても 許してくれるの よ彼女はそう言って笑うのですが私や夫は その言葉を信じませんでした息子は昔から 呑気で鈍感なところがあり良くも悪くも いい人お人よしな部分もあって人の言動を いい方に解釈しようとするのです咲さんの 欠点にまで目をつってしまっているのも
そこが原因でしょうけれどそんな性格も かやの立派な長所なので今更直せなんて 言えませんただ咲さんが相手ではそれが 災いして明らかに嫁の尻に敷かれています がでもそこは夫婦のことだし親が口を出す のはよくないと思ったのでそっと見守って いまし たそんな状況で迎えたお正月のこと ですじじばばおせちどうぞ 元旦の朝からレンが大きな銃箱を抱えて 1人で訪ねてきてくれました私は孫を家に 招き入れおせを台所に運びますリビングで はひしが正月番組を見ていましたが可愛い 孫が訪ねてきてくれたのでこちらに意識を 向けているのが分かりまし たこれ誰が作ったのパパれんもお手伝いし たのかしらママが作っておせちだ よ私は珍しいこともあるものだなと首を かしげました普段会うことさえ避ける咲 さんがわざわざお手性のおせ料理を分けて くれる なんて最も彼女だって盆正月くらいは しぶしぶと言った顔ではありますが挨拶に 来てくだからおせを作ってお裾分けしよう と思ってもおかしくないのかもしれません そこまで考えた私ははっとしましたいつも ならお正月は親子3人で来てくれるの にまだたった6歳のレにおせを運ばせて 息子夫婦は顔を出さないつもりなの でしょう かどうしてレが1人で持ってくることに なった の疑問をそのまま口に出すと幼い孫は少し 顔を曇らせまし たママは具合悪くて来られないんだパパは ママを看病してるあらママはこれだけじゃ なく自分たちの分のおせち料理も作ったん でしょその後に体調を崩すなんて大変だっ たわ ねの蓋を開けながらそう言うとレは巨とし た顔になったの ですママが作ったおせちはこれだけだよ それを聞いた瞬間私は慌てて蓋を閉めて おせを全てゴミ箱に捨ててしまいました何 やってん だちょうどキッチンを通りかかった夫が すぐに私の行動に気づき悲鳴のような声で 怒鳴ったのです レンがわざわざ持ってきてくれたものなん で捨てるんだでもあれは食べられないわ 咲きさんの手作りなんだろう失礼なことを するなすぐゴミ箱から拾って残さず食べろ これで も私は言われた通りおせを拾い上げその中 からあるものを夫に見せましたけれどひし
にはそれがなんでもないおせ料理に見えた ようです 何を言ってるそれが何だって言うんだ これ毒よ ほ実は重箱を開けた時に私はおひしや 添え物に毒のある植物が何種類か入って いることに気づいたのです例えば悲願花や 水線の歯犬サフランなど食べられる植物と 見た目が似ているれ毒のある植物はいくつ かありますレンが持ってきたおせはそんな 危ない植物の見本一のようでしたひしが 分からなかったようにきっとこれらを知っ ている人じゃなければ気づくことができ ないでしょう運が良ければお腹を壊す くらいで命に別状はないかもしれませんが 年のせいで体力の衰えている私たち夫婦は どうなるか分かりませんけれど幸いなこと に私は元々家庭菜園や庭いじりが 大好き鑑賞用の植物の中でも危険なものが あるし植えてなくても風で種が飛んでくる こともあるので警戒しなければならない 植物については勉強していたのです私は 初め何も知らずに危ないものを使って しまった咲さんがこのおせちのせいで体調 を崩したのだと思いましたなのに彼女は 自分たちの分は作っていないのに普段嫌っ ている私たちのためにだけおせを作ったと いうではありません かそんなのおかしい毒のあるものを分かり にくく混ぜたのは明らかにわざとだわ 正直咲さんがここまでやるとは考えてい ませんでしたけれど現実に彼女は私とひし の命を危険にさらししかもそのためにレ まで巻き込んだのですこんなに本気で怒り を感じるのは久しぶりのことでした咲さん がここまでしたのは彼女のこれまでの行動 から言っておそらく 私たちの遺産が目的 でしょうただ急にこんな強引な手段に出た 理由が分かりませんだからまずはレを家に 返した後ある人物に電話をして咲さんに ついて調べてもらうことにしたのです がその結果とんでもないことが分かったの ですその夜咲さんがうを訪ねてきました 出迎えた私の元気な姿を見て彼女はぼそり と聞かなかったのかよと呟いたのです やはり私たちがあのおせで体を壊すことを あよくばそれで命を落とすことを狙ってい たの でしょう私は60を過ぎても耳は衰えてい ないので彼女の一言はしっかり聞こえまし たが咲さんは気づかれていないと思って いるのか愛そ笑いを浮かべていますだから こちらも彼女に合わせて聞かなかったふり をしまし
たかずやとれはれは早めに寝てかやはレに ついてるから私1人で来たんですお父さん は奥で寝てるわお昼頃からお腹痛いって 言っててねせっかく頂いたおせちもあまり 食べられなかったのよ えあれ残しちゃったんですか結構頑張って 作ったの にちょっとした嘘を混ぜて答えると咲き さんはひしを心配するでもなく不満の声を あげました実際本気で残念がっているの でしょう自分のみが失敗したのです からそれよりあなたも体調を崩したってレ から聞いたけどもう具合はいいのえああ もうすっかり元気 ですそうもしかしたらストレスのせいだっ たのかも ね仮病と死にながら私はそう返しましたえ 私そんなにストレス止めてないけどは お父さんやお母さんと付き合わなきゃいけ ないのは確かにストレスかも私たちが原因 じゃないでしょだってあなた借金してるし それで人をやめようとまでしたんだもの心 に負担がかかったはずだ わにこやかに微笑んだまま告げた私に咲 さんの顔が一瞬でこりましたな何を いきなり 届けようとしたみたいですが目が泳いでい ます実は彼女はホストにはまって借金して いたのです利子もあってどんどん金額が 膨らみけれど返済の当てもなくかと言って 理由が理由ですからかやに相談するわけに もいかず発砲塞がりになってしまいました 私たちの遺産を狙ったのはそれが理由だっ たのです レにおせを運ばせて自分は仮病を使って まで家にいたのも毒入りおせを食べない ためでしょ私たちなら一緒に食べよう なんて誘うかもしれないと咲きさんも予想 できたでしょうそうなれば断るための 言い訳に苦労するはず自分が毒の影響を 受けるのも嫌だし何も知らないかやが遺産 を相続する前に 命を落とすのも困る彼女はそう考えて自分 は家にこりかやも引き止めたのでしょう私 の口からこれらの事情を聞かされ隠してい たはずのことも全て暴かれたものだから咲 さんはすっかりうえていましたそれでも 彼女はすぐに気を取り直して顔をあげたの ですどうやって調べたのか知らないけど 全部バレてるみたいだからとぼけても無駄 なんでしょうねでもいい気にならないで私 にとっては金を手に入れる手段を1つ なくしただけなのよそう かしらあなた自分のしたこと分かってるは あんたが思い通りにならないなら私は
あんたにいびられたって言ってかずやに 泣きつくだけよそしたら遠くに引っ越す 理由になるわ 勝ち誇ったように声を張る咲 さん遠くに逃げてどうするの借金取りは きっとどこまでも追いかけてくるわあんた 鈍いわね息子や孫に会えなくなるのが嫌 なら黙って金をよこせって言ってんの よなるほど 私からお金を騙し取って解決する気だった よう ですやっぱり分かってないのねいくらの かやでも命に関わることまでは許して くれるわけないでしょだからかやには黙っ ててくれればいいのよ無理ねかやも全部 知ってるわというかこういう証拠を揃えて くれたのはあの子 よそう言いながら私は咲さんが借金をして いることを示す借用書や消費者金融からの 特上を見せました それを見た彼女の目がみるみる皿のように 大きくなっていき ますこれ私の衣装部屋に隠してたものじゃ ないあいつ普段は絶対あそこには入らない のにかやはねあなたが無実だって証明し たくて隠し場所を調べたのよ私が咲さんの ことを調べてもらうために電話をした相手 は実は息子だったのですかは私が事情を 話して調査を頼んだ時とても驚いていたし その時点では半神半疑でしただから協力し てくれたのは色々調べて何も見つから なければ咲さんが潔白だと証明できると 考えたからだったのですけれど結果は そんなかやの思いを裏切るものでした何か を隠すなら一だろうと考え咲さんが病で 寝室にこっている間に探ってみると あっさりとこれらの証拠が見つかったの ですさらに彼女がトイレに行った時などの 隙を見てスマホを調べ咲さんとホストの やり取りを確認したかやはその画面を写真 に撮って送ってくれましたそれによると さんはもうすぐ夫が遺産を相続するから それで借金は返せるしまたいっぱい会える などというメッセージを送っていたのです 妻が自分の親をホームローとしただけで なくそれによって得たお金を他の男に 使おうとしていたことも全て知ってしまっ たかやはショックを受けていましたこんな 事情なら何かもっと別の方法で調べれば よかったと私も後悔したくらい ですあの男私を裏切ったのねあいつなら私 のこと疑ったり探ったりするなんてしな いって信じてたのに何言ってるのあの子の 優しさにあを描いて裏切ったのはあなたの 方
でしょかやが思い通りにならないと分かっ た途端彼に怒りを向ける咲さんはどこまで 自分勝手なのかと腹が立ち ますそれにねあなたはかやじゃなくて警察 に任せるくらいの事件を起こしたのよその ことちゃんと分かっ てる警察と聞いて咲きさんの顔から一気に 血の気が引きまし たこの証拠よく見たらコピーだってわかる かしら原本はひしが持ってるのえお父さん は普通で休んでるんじゃごめんねあれ嘘な のゴミ箱から回収したおせちを持って今は 警察にいるわ よ1度はとっさに捨てたおせちですが蓋を 閉めたままほぼ空っぽのゴミ箱に入れた だけなので取りこぼすことなく回収でき ましたそれを証拠として夫が警察に事情を 話しに行ったのですででも私がわざと毒を 入れたなんて分かるわけないわあんたは私 と仲悪いから迷わず疑ったけど警察は違う 証明するには足りないわよ確かに毒のある 植物とはいえ分かりにくいものばかり なるほど咲きさんは自分がわざとそれらを 使ったのではなく不幸な事故だと ごまかせるようにこんな手口を使ったの でしょう実際そういう事故が何件も起こっ ているのでおせだけだったら証拠として 足りません警察も悪質な事件だとは考えず 適当に広しをあってしまったでしょう けれどこれがあっても警察があなたを疑わ ずにいてくれるかしら ねここで私が取り出したのは咲さんが毒を 持つ植物について色々と調べそれを 書きつけていたメモかやは咲さんの 衣装部屋でそんなものまで見つけていたの ですこれを見せてきちんと話せば警察にも あなたの悪意が伝わると思う けど自分がかなり追い込まれていることを 理解した咲さんはガタガタと震え出しまし たええよ逮捕されたくないお願い警察には 言わない で涙まで浮かべて私にすがりつく咲さん ですがもう遅いのですあ私はレの母親なの よあんた可愛い孫から母親を取り上げるの この鬼あの子から祖父母である私たちを 奪おうとしたのは誰しかもその計画に子供 を巻き込んであなたそれでも母親なの 自分のしたことを棚にあげて私をののしる 咲さんに対して私の表情がひどく険しく なっているのが鏡を見なくても分かり ます最低限自分のしたことの責任ぐらい 取りなさいそれが親として咲さんが見せ られるせめてもの手本よ本気で叱りつける 私にささんはすっかり勢いをなくして しまったのでしたそれからすぐ咲さんは
警察に捕まりましたもちろんかやにも離婚 されこんな事件を起こしたのですから当然 連の真剣もかやのものになりました咲さん は全てを失ったのです刑を終えた後もこれ までの借金とかやが請求した慰謝料 30000万円の支払いが待っています から咲さんはおそらく 一生苦しむことになる でしょう一方かやとれは私たち夫婦と一緒 に暮らすことになりました対する息子と孫 を支えるためこれからも健康第1で過ごさ なければと気合いを入れる今日この頃 です旦那さんに気づかれないようにん 新婚旅行に行くため出国ゲートに向かった 私そこで係員にメモを渡されたのですその 内容に驚いた私はとっさにその場から離れ ました幸いにも夫には見つかっていない 様子ほっとしながらダンボールの影に隠れ ていると背後に気配を感じたのです見つけ た振り向いた私の目の前には にやりと笑った夫が立っていました とんでもない事態に巻き込まれてしまった 私はこの先どうなってしまうのか途方に くれてしまったの です私は鈴木香都内にある公共施設の食堂 で調理員として働く24歳です1年前まで 女優をしていましたが見知らぬ人に つきまとわれ襲われたことがで人前に立て なくなってしまいました5歳年上の夫徹夜 はモデルのようなスタイルと性な顔立ちの 男性でしかもとても優しい人私は彼の おかげで少しずつ立ち直ることができ1年 の交際を経て結婚を決めましたそして結婚 式を終えて私たちは新婚旅行に行くために 空港にやってきのですそんな徹夜はどこへ 行っても目立つので人の多いところでは声 をかけられることも珍しくなく妻となった 私でもつい見惚れてしまうことも しばしばだから新婚旅行の時くらいは 目立たないようにと2人でサングラスを かけて帽子をかぶっていくことにしました なのに羽田空港について場に向かう途中私 がお手洗いに行き夫の元に戻ると彼の周り には数人の女性が集まっていたのです彼女 たちに飛行機何時なのとか暇ならご飯でも しましょうと誘われている徹夜こんなこと は日常半時なので私は怒りよりもまたかと いう気持ちでその場に立ち止まってしまい ました すると私に気づいた徹夜がベンチからさっ と立ち上がり私のところに駆け寄ってきた の ですすみません妻が戻ってきたので失礼し ます女性たちの視線が一気に私に向けられ その視線の鋭さに思わずしりごみして
しまいまし たさ行こうか荷物検査も混んでいたから 時間かかるしねう 女性たちのチクチクした視線を感じている とねえあの女どこかで見たことある気がし ないと話し始めたの ですどうしよう気づかれたのか もなるべく顔を見られないように帽子をま にしながら女優だった頃に襲われた記憶が 蘇ってきました私は恐怖と緊張で体が固く なりに震え呼吸が荒くなってしまったの ですそんな私に気がついたのでしょう徹夜 はさっと私の肩を抱くと女性たちから私を 隠すように歩き出しまし た徹夜ごめん私怖くてどうしようもない 大丈夫だよ香り僕が守ってあげるから うん背後から彼女たちが落ちれた女のくせ にあんないい男と一緒にいるなんて 図々しい女などと汚い言葉を投げかけてき たのです女優をしていた頃はテレビや ドラマやCMにも出演していたのでバレて しまうのは仕方のないことしかし つきまとわれた挙句に襲われたことが トラウマとなっている私には人からの視線 はまるで鋭いナイフのようなものに感じて しまうのです そんな事情を全て知った上で私を受け入れ 支えてくれた徹夜が今の私にとって唯一の 心のより所になっていまし た徹夜がいれば私もいつか人の目を気にせ ず過ごせる日が来るか もそう思っていたのにそれがまさかあんな ことになるなんてこの時の私はこれ れっぽっちも思っていなかったの ですその後手荷物検査を済ませた私たちは 登場まではまだ時間があるためどこかの カフェでお茶でもしようと歩いていまし たすみませんそこの女性のお客様すみ ません振り返ると制服姿の女性スタッフが こちらに向かって手を振っていたのです 立ち止まったもの女性のお客様というのが 私たちのことなのかわらずにいるとその 職員らしい人が私を手招きしまし たなんだろうあの人俺たちに用があるなら なんでこっちに来ないんだ申し訳ないの ですがこちらにいらして ください不思議に思いましたがこのままに しておくこともできず私はちょっと行って みると徹に断って彼女の元へ向かったの です私が近づくと彼女はさっと パンフレットを差し出してきまし たすみませんこちらを渡しするのを忘れて おりましてえ これそれは空港のあちこちに置いてある ガイドマップで誰でも自由にもらうことが
できるものわざわざ届けてもらうような ものではありません意味がわからないので 私は差し出されたパンフレットを受け取ら ずに彼女を見つめていたのですすると女性 は強引に私の手に押し付けるように パンフレットを渡してきまし た実はこれは女性のお客様限定のクーポン がついているものでして はあくれぐれもお連れの方に気づかれない ように読んでください え私の耳元で囁いた彼女を見ると何かを 訴えたげな真剣なまなざしをしていたので なんとなくたごではない雰囲気を感じ思わ ず私は何も言えなくなってしまいまし た不審に思われると危険ですから私は 持ち場に戻りますわかりましたクポン是非 使ってください ね最後の言葉はまるで徹夜に聞かせようと したのかわざと大きな声でいい彼女は去っ ていったのです突然の出来事に呆然として しまった私が立ち尽くしていると後ろから 徹夜が近づいてきたので私は無意識に手に していたパンフレットを強く握りしめまし た何だったのあうんなんかパンフレットに 女性限定のクーポンがついてるから使って くださいってえそれだけ渡してなかった からってわざわざ届けてくれたみたい ううん 徹夜はいまいち食前としないようでしたが 興味もあまりなかったようでそれより あっちにいいカフェがありそうだよと言っ て再び歩き出したのです先を歩く彼の背中 を見てついさっき言われたばかりの言葉が 脳裏に焼きついて離れませ ん連れの方に気がつかれないように読んで くださいてどういう意味なのそのま無視 することができなかった私あまりにも真剣 な彼女の差しにきっと何かあるのだろうと どうしても気になり徹夜にお手洗いに行っ てくると伝え足早に彼の元を離れたの ですトイレの個室に入った私は焦る気持ち を抑えながらパンフレットをそっと開け ましたするとそこにはメモ帳を破って書い たような1枚のメモが挟まっていたのです 広げてみるとあなたと一緒にいる男は危険 人物ですあなたを連れ去ろうとしています すぐに逃げてくださいと走り書きがあり ましたえ何これ 最初はいたずらだったのだと思いました だって私の夫の徹夜が危険なわけがあり ませんですがその考えは次の瞬間メモの 続きを見た時に消え去ったのですそこには 証拠は首筋にある青い蝶の入れ墨です警察 に伝えてとありました嘘 でしょう私はその入れ墨の模様を知ってい
ます同時に恐ろしい記憶が蘇り背筋が ぞわっとして全身に鳥肌が立ち体が震え 出しました実は私が女優をしている時にく つきまとっていたのがその男事務所に手紙 が届き仕事の後で待ち伏せされることが 度々あり私は常にマネージャーと行動を共 にしていました次第にその行動が エスカレートし自宅を突き止められて郵便 物が荒らされたりおかしな荷物が届くよう になりました警察にも相談したのですが 相手の正体がつめずその男を捕まえがで なかったのですさらにその男はどこからか 私の部屋の鍵を手に入れて留守中に 入り込み待ち伏せをされたのですそれを 知らずに帰宅してその男に襲われてしまっ た 私幸い家の前で送ってくれていた マネージャーが私の叫び声を聞きつけて 駆けつけてくれたのですおかげで大事に 至らなかったのですが男はそのままして しまいましたあの時私は男の首筋に青い蝶 の入れ墨を見たのですそれ以来あの日見た 絵柄が今もノりに焼きつき女優を辞めた今 も私の心が不安定になることが しばしばあの時の犯人が徹夜そんな まさかとっさに過去を思い出しましたが 慌てて自分の考えを否定しました 徹夜のあれは火傷の後よ確かにそう言って た実は徹夜はいつも服で首元を隠していた のです本人は小さい頃に火傷をしてその後 を隠していると言っていたので信じてい ましたただ実際に首筋の火傷の後を私は見 たことがありません容を褒められることの 多い徹夜にとって傷の後はだろうなと思い なるべく触れないようにしていたくらい ですそれに彼は私に首筋を見られそうな時 は肌色のテープで隠していまし たなんで係員の人がこんなメモを渡してき たん だろう考えれば考えるほど頭が混乱してき ましたでも徹夜と付き合い始めた頃に私が 襲われた時の話をすると彼は心配し 私を慰めてくれたのですそのおかげで私は 徐々に立ち直ることができまし たそういえば徹夜と出会ったのって食堂で 働き出してすぐだったっ け人が怖くなり女優を辞めたものの生活の ために働かなくてはならなかった私以前の マネージャーの紹介で食堂の奥で調理の 仕事を始めて働きすぐに通勤の途中で徹夜 を見かけるようになりましたそしてある日 彼が私の前を歩いている時に書類を落とし それを拾ってあげたことがきっかけで交際 に発展したの ですあれは全て彼が仕組んだことだったの
でしょうか疑い始めればきりがありません 何を信じればいいかわからなくなった私は パンフレットとメモを手にしたまま動けず にいたの ですしばらくすると扉をノックする音がし たので私は慌ててパンフレットとメモを鞄 に入れ個室を飛び出しまし たしかしこれからどうしたらいいの でしょう かあんなに優しい徹夜があの時の犯人だ なんて信じられないでもさっきの女性が いたずらでこんなことをするとも思えない し私はパウダールームで鏡に移る自分の顔 を睨みながら考えた挙句思い切って徹夜の 首元を確認することにしたのですきっと係 員の人も身体検査か何かで彼の首筋を見た のでしょうそれにもしかしたら係りの人の 勘違いということだってあるの です私は緊張しながら徹夜の元へ戻りまし たそして彼ににゴミがついているよとか 熱くないネッククーラーつけてあげようか などと言ってみましたがどれも全くうまく いきません倉庫しているうちに登場時間が 迫ってきていて飛行機に乗ってしまうと もう逃げ場はありませんもしあの職員の 女性の言うことが本当だったなら私はどこ かに連れ去られてしまうのですだから確認 するなら今しかないのですとはいえ色々 試したもののうまくいかず焦りばかりが 募っていた時でし た度々すみません あ声をかけてきてくれたのはさっきの職員 の女性彼女は金属性のネックレスを徹夜に 差し出してきたの ですこちらはお客様のものではない でしょうかえあいや違うけど先ほどお客様 の座ってたベンチの下に落ちていたのです が違うよわざわざ持ってきてくれて悪い けど念のため確認していただけません か食い下がる女性を見て私ははっとしたの です私が彼の首元を確認できずにいるのに 気がつき助け船を出してくれている様子私 は慌てて彼女の作戦に乗ることにしまし た徹夜いつも服の下にネックレスするし気 がつかないうちに落としたんじゃない私が 確認してあげるえいいよそれなら自分で いいから ちょ一瞬徹夜は抵抗するそぶりを見せたの ですが私は彼が抵抗するよりも早く半ば 強引に服の首元を引っ張ったのですあ やっぱり彼の首にあったのは火傷の後では なく青い蝶をモチーフにした毒 の入れ私を襲った犯人と同じ も夜どうしてあなたがこのまま海外に行け ばずっと幸せでいられたのにどうしてみ
ちゃうか な優しい声からドスの聞いた色に変わった 徹夜にはっと割れに帰ったのですうっすら と浮かべた意味は恐ろしい鬼が牙を向き ながら笑っているようにしか見えず私は その場から動けなくなってしまいました 逃げて職員の女性の叫びが私の背中を押し てくれたのです反射的に私は手にしていた 荷物を放り出して走り出していました女性 は私の少し後ろを走っていましたがその 後ろから徹夜が追いかけてきます振り返ら ないで空港警備院室までそのまま走っては はい逃げる私を夜は無言のまま追いかけ 周囲にいる人たちのざわめきが聞こえてき たのですそうして無が夢中で走っている うちに気がつけば係員の女性とはぐれ 目指していた空港警備飲室ではなく静かな 通路に1人切りになっていまし たどうしようここ どこ辺りには利用客どころか空港職員の姿 もありません通路の脇に段ボールが置いて あるので関係者専用の場所なのでしょう 自分がどこにいるのか分かりませんでした が幸いなことに徹夜の姿も見えませ んしばらくここに隠れさせてもらおう誰か 来たら事情を話し てそう思いドキドキと脈打つ心臓の音を 聞きながらゆっくりと呼吸を整えダン ボールの隣にしゃがみ込んだ時背後に誰か がいる気配がしたのです 見つけ たぬっとダンボールの影から現れた徹夜 よだれでも垂れていそうなほどいやらしい 笑顔に私は悲鳴をあげそうになりますが それよりも早く徹夜の手が私の口を塞ぎ ましたこの俺から逃げるなんていけない子 だねそういえばあの時も逃げられちゃった んだよなやっぱり夜はあの時の俺は狙った 諦める気はないんだどんな手段を使っても ねそんなどうし てもうすぐフライトの時間だ乗ってしまえ ばもうあの変な職員持ってこないだろさあ 行こうか 香り徹夜は私の口にハカ地を突っ込みその 上からマスクをさせてきました力の強い 徹夜に抵抗することができない私はされる がまま 苦しいだろうけど香りが騒ぐから悪いんだ よ飛行機に乗ったら外してあげる よどうしてこんなことになったのでしょう これまで傷ついていた私を支えてくれたの は徹夜でしたしかしそれも全て私を騙す嘘 だったことが悔しくて悔しくて私の目から はボロボロと涙がこぼれてきたのですお客 様こちらにいらっしゃいますかの女性の声
が遠くから聞こえてきたので私は力を 振り絞り押さえつけてくる徹夜の手を 振りほどくと夢中でマスクと繁華地を取っ て叫びましたこっちです助けてくださいで 徹夜が口汚なくのりながら再び私の口を 塞ぎますそのまま力づけで引っ張って いこうとするのを私も精一杯の力で抵抗し たのですすると係り員の女性が連れてきて くれた警備員が徹夜を取りえてくれて私は やっと助かったのです話せてめえ香りは俺 のもんだおしくしろ警察も呼んだから な抑えつけられた徹夜は鬼の行走で叫び その凄まじさに足がすみましたがそれでも 私は聞かずにはいられませんでし たどうしてこんなことしたのもちろん君を 手に入れるためだよ さっきまで徹夜は叫んでいたのに急に静か になった小で行ったのですだって香りは 絶対に海外で受けるタイプだここ数年で 一番の逸材逃すてはない だろう彼は鬼が舌舐めずりをするような 意味で私は全身で恐怖を感じましたしかし 徹夜が何を言っているのか意味がいまいち わかりませんすると係員の女性がすっと私 と徹夜の間に立ったの ですあなたでしょう私の妹をさったのは はあ2年前あの子を騙して海外に連れ去っ たのよねお前は誰だミの姉よ妹はとても かっこいい人と付き合ってて今度海外旅行 に行くって嬉しそうにあなたの写真を見せ てくれたのその時に青い蝶の入れ墨のこと も教えてくれた 彼女は憎しみに満ちた目で徹夜を睨みつけ ましたでも旅行に行った直後に騙され たってたった一言メールだけ送ってきて 行方不明になったのよ妹を返して少し首を かしげながら徹夜は何か思い出したような 顔をして係員の女性をまじまじと見つめ まし たみ かあの子もいい逸材だったそういえば君と よく似ているねそうか姉妹だったの か悪びれる様子もない徹夜のことを私は もう人間とすら思えませんそうしている うちに警察官がやってきたの ですちょっと待ってくれよ夫婦の血は喧嘩 なんだそうだよな香り助けてくれよいいえ この人は私に害を加えようとしました ちょっと待てってごめん俺が悪あったもう 喧嘩はやめようごかしても無駄余罪も全部 調べてもらいましょう人を平気で騙す なんて最低ちゃんと罰を受け なさい私に冷たい言葉を投げかけられ やっと自分の置かれている立場が分かった のか彼は私に謝ってきましたがこのまま話
にするわけにはいきませ ん2度と私に近づかないであなたを一生 許さない わ両腕を警官に抑えられそのままパトカー に乗せられた彼とは永遠の別れをしたの ですその後の調べによって私に対する ストーカー行為も認められて徹夜は再逮捕 さらに警察が捜査を行ったところ係員の 女性の妹が他の女性たちと共に海外で保護 されましたもちろん徹夜はその罪にも問わ れ さらに罪もありそうだということです徹夜 は地所から高い兵の中に入れられました しばらくは外の世界と無縁の生活になると のこと当然徹夜と離婚私は弁護士を通して 精神的慰謝料として200万を請求係員の 妹さんや他の女性たちももっと高額な請求 をしているそうですだか 彼がから出られたとしても一生過酷な運命 を背負うことになるのかもしれませ ん一連の出来事からしばらくが立ち徹夜が 捕まったことで私の心の傷は少しずつです が癒えてきたので女優の仕事に復帰する ため活動していますこれからは大好きだっ た女優の仕事に打ち込み前を向いて明るく 生きていこうと私は決めたの です今はゲーム中なんだよあっち 行け仕事から帰ると3歳の娘の血がいませ ん居場所夫に聞いてもオンライン対戦に 夢中で相手にしてくれませんでした私は 家中探しましたが娘は見つからず胸騒ぎが して風呂場にダッシしたの ですすると血が浴そうに沈んでて意識も なくすぐに緊急搬送されまし たそれなの にお前は大げさなんだ よ夫はヘラヘラしているだけだったの ですしかしこの後すぐに娘はなくなって しまいまし たそしてさらなる悲劇がこの後待ち受けて いるとはこの時私は思いもしていなかった の です私は佐々木日子39歳スーパーのレジ 打ちのパートをしてい ます今は夫と娘の3人で都内のマンション 暮らしです夫のトルとは同い年して たまたま飲みで出会いお互いにゲームが 好きということもありすぐに息統合し翌年 には結婚したの です娘の血は3歳になり普段は保育園に 通っています実は私たち夫婦はなかなか 子宝に恵まれず結婚7年目にしてようやく 血を授かり娘が生まれてきてくれた時の ことを思うと私は今でも目に涙がたまるの ですそんなこともあり私は日頃から娘を
出来合いしていてじた共に認めるくらい かほ後で育ててきまし た結果私は家事育児 仕事に追われ趣味であるゲームをほとんど やれませんでしたが血の笑顔があれば全て を投げ打ってもいいと思っていたの です一方夫は家族のことはそっちのけで 1人だけで遊びに出かけることが多く家に いてもゲームばかりしていまし たそして夫は自分からは家事や育児を絶対 せず何かにつけて自分のやりたいことを 優先したの ですなんかしてる暇があったらたまには 子供と遊んであげてよ俺は仕事で疲れてる んだぞ家にいる時くらい好きなことさせろ よな血だってたまにはパパに抱っこして もらいたいはずよガチガチうっせえなもう 話しかけてくんな よ夫婦喧嘩になると夫はいつも自分の部屋 にこもりヘッドフォンをつけてゲームに 没頭してしまうのでし ただから夫婦中はお世辞にもいいとは言え ず私はこの先ずっと通るとうまくやって いけるのか不安だったの ですしかし夫は家族には無関心でいい加減 なところはあるものの外面はよくそれなり に仕事もできていたので別れるほどでは ないと思っていまし たそれに子供にとっても両親が離婚しない 方がいいに決まっていると私は思っていた のです そんなある日人手が足りなくて私は急に 仕事に行かなくてはならなくなりました 不幸中の幸いなことにその日は夫がどこに も出かけずに家にいるということだったの で彼に娘のことを頼み私はいいとパートに 出かけることにしたの です血のことは頼んだわよすぐ戻るけど 困ったことがあったら職場に電話してね ああは気の抜けた返事をして私は少し心配 になり私は何度も娘の面倒を見ることを彼 に言い聞かせまし たとる聞いてる血はまだ3歳なのよ絶対に 目を離さないで ね分かったわかった見てりゃいいん だろ私はこれだけ言えばさすがに十分だと 思い職場に向かうことにしたの です3時間後やっぱり夫に何時間も娘を 託すのは不安だったのでいつもより少し 早めに切り上げ家に帰ってきまし た ただいま私の声が玄関の中で響いただけで 誰も出迎えてくれず家の中は静まり返り娘 のいる気配すらしませ ん変ね血どこにいるの
かしらリビングや寝室を覗いても娘はどこ にもいなくて私は夫に夏の居場所を聞きに 夫の部屋をノックしたの ですしかし何度もドアを叩いているのに中 からは返事はなく私は仕方なくゆっくり扉 を開けまし たするとそこにはイヤホンを装着しオン ラインゲームに夢中になっている夫の姿が あったの です私は彼が耳につけているものを 取り上げ私の話を聞いてもらおうとしまし た おい何するんだ試合に負けちゃうじゃない かそんなことより血はどこどこにも 見当たらないんだけど今大事な場面なんだ よ後でにして くれ夫はモニターに釘付けで私の質問に 答えてくれなかったの です夫は頼りにならないと早々に見切りを つけ私は押入れやベッドの中など家中く なく血ののことを探しまし たところがどこにも娘の姿はなくふと 胸騒ぎがして風呂場に駆け込んだの ですするとあろうことか娘が風呂の中に 沈んでいまし たち ち私は娘を抱きかえるも彼女は全く反応せ ず引きもしていなかったの ですその時喉が乾いたと言って夫が部屋 から出てきまし た早く救急車を呼ん で私はびしょびしょに濡れた娘の体を 抱きしめながらトルに訴えましたそれなの にまた大げさに騒ぎ立て て夫は私のことを見て浅くため息をついた のですというのも私が保護であることをと も知っていて普段から彼は娘を甘やかし すぎだと私を馬鹿にしていましただから 今回も私がただオーバーに行っているだけ だと夫は思ったのでしょう彼は呑気に ジュースを飲み始めたの ですなんでこの子がお風呂場に1人でいる のよだって血が水遊びをしたいって言う からさそれにいつも遊んでることだから 放っといても大丈夫だと思って俺は部屋で ゲームをしてただけだ ぜ水遊びをする時は危ないから私はいつも 片時も目を離さずそばについていたわ あなた何してる のそんなに大事なことならちゃんと言って くれなきゃわからねえ よ私は夫の言分に愕然としましたがこんな 時に夫婦喧嘩をしている場合ではないと 思い私は夫に反論するのをやめまし たそして夫は俺は病院に行かずここで待っ
てるからと 再び部屋にこもってゲームをやり始めたの です私はそんなトルはもう放っといて血の 無事を祈りながら待つこと30分ようやく 救急車が到着し娘を病院へ搬送してもらう ことになったの ですそれから2時間後私が病院の廊下の 椅子に座っていると家にいる夫からメール が届きまし た血はどうだったどうせ大したことなった よな私はそのままメールでは返さずに彼の 携帯に連絡したの ですなんだよわざわざ電話なんかしなくて もメッセージだけで十分だったの に血はなくなりましたよ え実は懸命の処置の会なく病院に到着して まもなく娘は息を引き取ってしまいまし た私がにばれ部屋に通されるといつも ニコニコしていた血は静かにベッドに おわりピクリとも動かなかったの ですち ちつもう娘は私に笑顔を見せてくれること はないかと思うと泣き叫ぶずにはいられ ませんでし たそれからしばらくの間私は女が不安定に なり護に促され椅子に腰かけていたため血 があの世に行ったことを夫に連絡すること すらできなかったの ですその後夫が病院に駆けつけ娘と対面し ましたが彼は涙を1つ見せずただ さようならとだけつぶやきまし たトルは私の分まで機上に振る舞ってくれ ているの ね普段はいい加減な夫が少し頼もしく見え たの ですけれどもそれは私の勘違いだったよう で私たちがひとまず家に帰ると夫は一目 さんにゲームをやり始めまし たよくそんなことできるわね不謹慎 よ別に俺が何をしようが関係ないだろう それとも泣いて拝めば血が戻ってくるのか よ確かに血にはもう会えません しかしだからこんな時こそ夫婦で支え合い たかったのにトルはまるであの子がいなく なってもへっちゃらなような気がして私は 真底悲しくなったの です後日娘の葬儀が取り行われまし たほぼ私が全てを手配し夫は模だというの に私に言われなければ何もしようとしませ んでし たトルは何を考えているのかしら 私の中で夫への不信感が一気に高まりもう 夫婦としてはやっていけないのだろうと なんとなく頭の中で感じたのですそして 葬儀後すぐ
に娘がいないならもう夫婦でいる必要ない よ なまだ49日も過ぎてもいないのに夫から 離婚を言い出されまし た私は質の状態であったと同時に夫のここ 数日間の態度で彼への愛情も覚めていた ことにより慰謝料もなしで財産分与だけし て分かれることに合意したの です血がいない人生なんてもうどうでも いいわそれから私は実家に相老させて もらうも生きる希望を失いかけしばらく誰 とも会うことができませんでし たそれでも両親などの支えがあり私は徐々 に元の暮らしを取り戻すことができ仕事を 始められるようになったの ですそして離婚して間もなく3年になる頃 友達の彩子が私をのみに誘ってくれまし た彼女はバを経営しており別れた夫との 結婚式にも参列してくれていたの ですねえひこの別れた旦那別れてすぐに他 の女と再婚してたんだってよえそうなの その話初めて聞いた わ友人によると1週間前トルが彼女の経営 する店に仲間を連れてやってきて彼はサコ が不在だと思っていたらしくペラペラと 自己当時のことを連れに話していたそう ですしかし彼女はその時たまたま元夫から 見えない場所にいただけで彼らの話して いる内容が丸声だったと言いますあの男 自分が勤務するのトップの娘と再婚して 自分が社長になることを策略してたみたい よ確かにトルは仕事だけはできたから向こ 用紙になればチャンスはあったか もでも子供がいると向こうの親が ごちゃごちゃ行ってくるかもしれないから ちちゃんを事故に見せかけて始末したとか 言ってた わ私は一瞬頭の中が混乱して意識が遠のき そうになりましたが心配した子がが私の手 をぎゅっと握ってくれたので我に帰ること ができたの ですそれから今までずっと被害者面をして いた夫は時間が経って気が緩みつい当時の ことを仲間に口を滑らしたのではないかと 西子は少し興奮気味に言っていまし たこの時私は夫の自分勝手な思いから娘が 犠牲になったかと思うと悔しくてたまらず 怒りが込み上げてきました 血ごめん ねそして娘に対し今まで真実にたどり着く ことができなかったことへの申し訳なさで 自然と涙が溢れてきたの ですしかしこのまま泣き入りするわけには いきません私は友人の協力のも徹の周辺の 人物と接触し元夫に復讐することを心に
誓いまし たそれから数日後離婚の時に分けた財産の ことで大事な話があると言って友人が経営 しているバーにトールを呼び出したの です久しぶりじゃねえかもしかして俺に金 でもくれるの かやきに素直に呼び出しに応じたかと思っ たら元夫は自分の財産の取り分が多くなる とでも勘違いしていたのだろうと私は察し まし た今日は血のことで言いたいことがあるの そんなことで俺を呼び出したのかなんだよ 金でもくれるのかと思ってきたのに よ夫はブツブツ文句を言い始めましたが私 はそれを無視して本題に入ったの ですあれは事故だと思っていたけどあなた がわざと仕組んだことなんでしょうだから 病院で血と対面した時あなたは涙1つ見せ なかったの ね何を今更言ってるんだあれはどこから どう見ても突発的なもので俺は関係ない ぞこの 嘘つき本当はあの子をたっぷり水の吐いた 浴そうにおびき寄せ上から蓋をして 閉じ込めたん でしょ夫は首を横に振り椅子の背もたれに 寄りかかってふてぶてしい態度を取り始め ました一体どこに証拠があるって言うんだ それ以上言うと目をきんで訴える ぞあなたの飲み仲間から聞いた わ実は彼らは通るにお前らの嫁はばばあ ばっかと侮辱されるばかりか妻は金持ちで 俺は時期社長なんだと自慢されていて元夫 にけがさしていたとのことだから今回は夫 をこらしめるべく夫の仲間が私に協力して 情報を流してくれたの ですそんなこと言った覚えがない ぞ夫はばっくれ逆に私のことをはったり だけの嘘つきと言ってののしってきまし たしかし夫が素直に認めないのは予想通り で私は鞄から携帯を取り出し再生ボタンを 押したの ですたまたまあなたの仲間の1人がトール が話している時に携帯で動画を撮っていて その撮影データを私にくれたの よ私は譲り受けた動画を携帯で元夫に 見せると彼の顔は急に引きつり途端に 顔中ニキビ 自分の身内だと思っていた人々に裏切られ たことがよほど気に食わなかったの でしょうトルはギシギシとはぎしりをして い ますそして私はこれまで調べ上げたことを トルの奥さんに告げたことを明かしまし た彼女はトルのことを徹底的に調べてもし
このことが本当なら離婚だってちなみに今 は気持ちの整理がつかないから実家に帰る って言ってたわよ そういえば昨日から何も言わず実家に帰っ てるけどそういうことだったん だ夫は青ざめてかなり動揺しているのか 椅子から立ち上がりうおさおし始めたの ですきっと今頃奥さんはあなたの新編調査 でもして離婚する準備をしているかも ね妻に捨てられたら次期社長はおろか会社 も首になってしまうじゃねえかそしたら どうやって暮らしていけばいいんだよ 夫は血なになって私に詰め寄りましたが 何かを思いついたようで急に態度を和らげ まし たそうだもし俺が独り身になったら復縁し ないかそしてひなが俺のことを養ってくれ よ自分が何を言っているのか分かってる今 の私はあなたに対して愛情なんてこれ ぽっちもないわだったらもう一度子供を 作ろうぜこれで血がいた時と同じ だろ夫の軽率な言動に腹が立つと同時に私 の元へ駆け寄る可愛い血のことが思い返す れもう泣かないと決めたのに目からしずく がこぼれ出たの ですしかし夫に制裁して娘の無念を晴らす べく私は涙を拭い去る拳をぎっと握りしめ て自分を古い立たせまし た集めた証拠を持って今から警察に行く つもりよこれだけあればきっと警察だって もう一度あの日のことを調べ直してくれる に違いないわそそれだけは勘弁してくれ 冷たい牢屋の中にぶち込まれるなんて絶対 嫌だ夫は涙声ですがるように私に訴えてき たの ですしかし愛する娘を奪われた私の復讐は これだけでは終わりませんあなたには慰謝 料も請求するから覚悟しての ね離婚してからもう何年も経っているのに 今更何を言うん だ弁護士さんに相談したんだけどまだ事項 は成立してないから申し立てできるんだっ て夫は偶の根も出ずついに私の前で土下座 しまし たへなこのの命令は何でも聞くだから頼む どうか今回だけは見逃して くれ夫は額を床に押し当て何度もすまない と叫びまし たしかし娘がどれだけ苦しい思いをしたか と思うとどんなにトルが残業をしたとして も私は彼を許すことはできないの です私は血のためにもあなたのことを絶対 に警察に突き出すわ う う夫は通な叫び声をあげ崩れまし
た後日トールは警察で取り調べを受ける ことになり聞いた話によるとゆくゆくは何 らかの罪でさかれるとのことですそして 弁護士が間に入り元夫からは慰謝料 400万円を受け取れることになりまし たまたトールの現在の妻は彼のこれまでの 行動を洗いざらい調査し離婚届けを 叩きつけ慰謝料も請求したそうです私は 友人から色々教えてもらいながらカフェを 経営することになりました中でも自家製 ケーキが好評で売り切れる日がほとんど ですこれからは店に来てくれたお客さんを 美味しいスイーツと飲み物で笑顔にしたい と思い ますパパとママは妹とご飯食べに行っ た家で1人で留守番をしていた5歳の孫 今日誕生日を迎えた彼の前にはスーパーで 買った小さなケーキとカップ麺が置かれて いる だけなんでこんなこと に寒い部屋の中は暖房すらついていないの です私は久しぶりに会えた孫をぎゅっと 抱き寄せましたすると私の胸の中で ポロポロと涙を流し始めた 孫この子かいがるって約束したのに私は 即座に携帯を取り出すとあるところへ連絡 しましたその結果彼らは地獄を味わうこと となったの です私はのり子62歳保険の外交員をして います20代で結婚して2人の子供に 恵まれましたが子供も順調に成長している 中に夫は早々に病気で多してしまったの です当時は夫をなくした辛さと幼い子供の 将来を危惧した私でしたが子供の前では 悲しんでいる姿を見せてはいけないと涙を 隠して育児に励んだのです幸い息子も娘も 病気とはほぼ無縁で丈夫な子たちでした 息子の太はで落ち着きがない子でしたが2 歳年下の娘のさとは大人しくやかな 性格兄弟は仲良くスクスクと成長してくれ ましたただ息子の太はちょっとずるい ところがあるのが気になっていました高校 の頃太が友達とふざけて学校の窓を壊して しまった時学校に呼び出されたのですが彼 は真っ先に私に俺は何もしていないと涙を 浮かべて私に訴えたのですしかしその後 友達の証言で太が率先してやったことが 判明しました他にも私の財布からお金を 抜いたりするようなことが何度かあり私は 彼の将来をじていましたでもそんなも就職 して社会人になると落ち着き立派に仕事を 果たすようになったので私は安心してい ました妹のさともお兄ちゃんがあんなに しっかりするとはねと驚いていたほど やがて太もさとも結婚し家を出ていきまし
た娘は近所に暮らして頻繁に連絡もくれた のに対してコタは仕事の関係で新幹線で なければいけないような距離となり ほとんど会うこともできなくなったのです 寂しいと感じることもありましたが男の子 はそんなものなのかと諦めていましたそれ でも孫も生まれて私は喜びに溢れていたの ですそれなのにとてもショックを受ける ような出来事が起こりました さが交通事故で多してしまったのです 悲しみにくれた私にとって孫の成長だけが 楽しみになりましたですが太はそんなこと があったにも関わらず相変わらず滅多に 連絡もよさなかったの ですどうしても可愛い孫に会いたい気持ち を抑えられなかった私は誕生日や クリスマスの記念日にプレゼントを送り 続けましたでも洋服を選ぶのに身長を教え てほしいと言っても返事すらありません やっとお盆の時期に孫の翼を連れてきて くれたと思えば仕事の都合で長いはでき ないと会えたのはほんの 一瞬ここまで避けられているとさすがに私 が孫のことで感しすぎたせいで息子夫婦が きをさしているのかもしれない一度気持ち を抑えて距離を取ろうと思い私から連絡 することを控えるようになったの ですそれからというもの孫とはまるで会え なくなってしまいました私は寂しさを こらえていたのですがある時知人から とんでもない話を聞いたのですそれは私の 家から車で30分くらいの距離に彼らが 引っ越していたということ驚いてこたに 事実を確認するとなんと2年前からそこで 暮らしているのだと かなんで知らせてくれなかったの ああなんでその必要あるんだ よ太の言葉に愕然としましたが近くにいる ことがわかり私は急にそれまで我慢してい た孫に会いたい気持ちが高まってしまった の ですねえせっかく近くになったなら遊びに 行きたいんだけどつばさ君に合わせて ほしい のゴータの嫌そうな声が聞こえてきました が私がどうしてもとお願いをすると しぶしぶ受け入れてくれました私は久し ぶりの孫との再開にを踊らせて太の家へ 行きましたつはあと数ヶ月で5歳になり きっとおしりも上手になったこと でしょうところがそこでさらに驚くような ことがあったのですえいつ子供生まれた のなんと孫息子の他にもう1人孫娘がいた のです良きしない事実にに私は腰を抜かす ほどびっくりしてしまいましたしかも年子
で翼と一歳しか違いませ んどうしてこんな大事なことを教えてくれ なかったのそんな必要あり ます嫁の八千代さんが即座にそう答えてき て私は驚きまし ただって知ったらお母さんのことだから 年中連絡をくるでしょそれはそうかもしれ ないけどそういうの煩わしいんですよ ね嫁が迷惑そうに吐き捨てる言葉に私は そんなに邪魔な存在なのだろうかと ショックを受けたの ですでも家族なんだしお母さんは義理だ から私の家族じゃありません けど平然という嫁の横で息子はにっと笑っ ていますでもせっかく来たのでお客さんと しての表なしくらいはしますよ私そういう ところはちゃんとしています から嫁はそう言って昼食を振舞ってくれた のですがそれはどう見ても冷凍ピラフを賃 しただけのもの冷凍食品が悪いとは言い ませんでもモテなすと大げさに言ってこれ なのだとしたら普段はどんな食事をして いるのだろうかとふと考えてしまったの ですそれでも可愛い孫2人と一緒の食事 です孫娘のあいちゃんがスプーンを 握りしめて一生懸命食べる姿は見ている だけでも癒されますあいちゃんがおいしい ねとニコニコしながら食べる隣でず君はき ながら黙って食事をしていまし たつばさ君もピラフ好きなの孫息子は こくりと頷きましたその時あいちゃんが 近くにあったコップを倒してしまいつばさ 君に水がかかってしまったのですあい ちゃんはびっくりして泣き出してしまい まし たあいちゃん大丈夫よつばさ君も平気かな 私が半で彼のの洋服を吹こうとした時です つばさん何やってんのよあんたがまけだ からこんなことになったん でしょういきなり嫁が激しく叱り始めたの ですコップを倒したのはつばさ君じゃない わ よまだ小さな子供にそこまで向きになら なくてもいいのではないかと間に入ろうと すると八千さんはさらに怒りを強めまし たこれはだから横から口出ししないでその 瞬間孫のつばさ君がビクッとして頭を 変わったのですなんだかその光景に嫌な 予感がしましたそれに先ほどから気になっ ていたのですがふっくらとして血色のいい 方をしているあいちゃんに対して兄の つばさ君はやけに痩せていて青白い顔をし てい ますつばさ君は毎日ちゃんとご飯食べて いる
の私がつい口にした言葉に嫁も息子も 激しく私を睨みつけてきまし たそれどういう意味ですまるで俺たちが 子供にちゃんと飯を食わせていないみたい じゃないかごめんなさいそういうつもり じゃいきなり息子は私に荷物を持たせると 帰ってくれと玄関まで引きずるように 引っ張って行き私が弁をする間もなくドア は閉ざされてしまいまし たそれからというもの何度息子へ電話して も出てくれませんですがあの時の孫の様子 が気になり私は一時も忘れることができ なかったの ですそれから一月ほどしてつばさ君の 誕生日がやってきました私はちょうど出が 息子の家の近くだったのでケーキを持って 訪ねていくことにしたのです会えないかも しれないとすでにつばさ君にはプレゼント を郵送していましたがそれでも近くに来た のだから一目でいいからどうしても顔が見 たかったの です嫌がるかもしれないけどつばさ君と あいちゃんの様子を見たらすぐに帰れば いいわよ ねしかしってと静まり帰った息子夫婦の家 には人の気配を感じません買い物にでも 出かけたのだろうかと思いましたが リビングの電気がついていますでも何度 インターホを鳴らしても反応がなくふと 玄関のノブを回すと鍵はかかっていなかっ たの です誰かいるのつばさ君いるバーバだよ 悪いとは思いましたが家の中へ入り リビングに向かうとなんと孫息子が1人 ポツンとテーブルを前にして座っていたの ですテーブルの上にはスーパーで買った らしい小さなケーキとカップ麺が置かれて いるだけそのケーキをつばさ君が1人で 食べていたの ですパパとママはその異様な光景 私がとしていると私がいることに気づいた つ君はこちらを向きましたパパとママは妹 とご飯食べに行ったはだって今日はつばさ 君のお誕生日だよ ね彼は小さくうんと頷き下を向きまし たなんでこんなこと にぎゅっと孫を抱き寄せると私の胸ので ポロポロと涙を流し始めたの です僕のお誕生日だからみんなで外食に 行くんだってでも僕はケーキがあるから家 にいなさいっ て値引きシールの貼られたケースがケーキ の脇に転がっていてこんなもので子供の 誕生日のお祝いと言えるのでしょうか私は すぐさま太に電話しましたが電話に出て
くれません何度も続く呼び出し音に怒りが 湧き上がってくるのを感じまし たあの時この子を可愛がるって確かに約束 したの に息子夫婦には育児はまだ早すぎたの でしょうかこのまま彼らに任せられないと 感じた私は愛する孫を救うためにメモを 置いて私の自宅へ連れて帰ったのです家に 着いてから私が買っていたホールケーキに ロソを立ててあげると目を輝かせたつばさ 君帰宅途中に彼と一緒に買ったチキンや ピザなどを並べて一緒に5歳の誕生日のお 祝いをしてあげると収支笑顔でしたそして お風呂に入れて寝かしつけている時に彼 からあまりにも驚くような話が飛び出した のです絶対に許せないそれを聞いて激怒し た私はあるところへ電話をしたの です翌朝になり八さんから電話がかかって きましたがメモを置いてきたにも関わらず 随分時間が経っていまし た勝手に翼を連れ出さないで今すぐ返して 八千さんは激しく怒っている様子でまとも に会話ができる状態ではありませんそれで も私は孫を守るために抵抗したの ですあなたたちに翼を返すわけにはいか ないわ誕生日だというのに1人でリスバさ せてかわいそうだと思わないのはあうちの 教育方針に口を出さないで くださいまだ何かわめき散らしている彼女 にとにかく3日後私の家で話し合いたい から来るように伝えて電話を切りました そして約束の日息子夫婦が私の家にやって きたのです私の顔を見るなり子供を返せと わめき散らし彼らしかし要求通りにする わけにはいきませんなぜこんな扱いをした のかと私が聞くと野鳥さんは鼻を鳴らし まし た立派な子供に育てるために決まっている でしょでもね子供がようなやり方はどう かしらね私がどうしつけようがあなたには 関係ないじゃないです か自分たちが悪いとは一切認めようとし ない息子夫婦無責任にも程がある彼らに私 はある事実を突きつけてやることにしまし たあなたたちはつばさ君を可愛がって大切 に育てると約束したわよねどからちゃんと 育てているでしょちゃんとだったらなんで こうなるのかしら ね私は彼らの前に1枚の髪を突きつけまし たそれはつばさ君を連れて病院へ行った時 の診断所でそこには栄養失聴の疑いと書か れていたの ですあなたたちはつばさ君にまともにご飯 を与えていなかったんじゃない のそれまで強気だった息子夫婦が急に
黙り込む目を泳がせ始めまし たそれはあの子は好き嫌いが多くて出して もご飯を残すのよあらうちでは出したもの 全部綺麗に平らげているわ よ顔を見合わせてどうするんだよと小さな 声でぼそぼそと話し始めた2人そんな彼ら を私は睨みつけるとさらに追い詰めること にしまし たあなたはあの子をただの金と思っている んじゃないのえそれはつばさ君と暮らして いれば毎月相当長の養育費が手に入るもの ね実はつばさ君は息子夫婦の実の子では ありません彼の本当の母親は私の娘のさと なのですつ君が生まれて半年も立たない うちに母親の里は悪く交通事故でなくなっ てしまいました娘向このサトさんは当時 起業したばかりで海外出張のために家を 開けることが多くとても子育てをする余裕 がなかったのですサトさんが困りはててい た時につばさ君を引き取りたいと申し出た のが息子夫婦でした当時子供がいなかった 彼らは以前から子供を欲しがっていてその ことは私も娘夫婦もよく知っていまし た熱心に子供を欲しがるので娘向このサト さんは2人を信じたのですまた仕事も 忙しい中自分1人で子育てをして幼い つばさ君に寂しい思いをさせるよりもその 方がいいと考えたのでしょう私も預かる ことを提案していましたがそれよりも父親 と母親の元でつばさ君を育ててもらうこと を選択したのですあの時は本当に可愛がっ ていたわよあの時はねでもその後で 思いがけず自分たちの子供ができてつばさ 君が邪魔になったんじゃないのかしらそれ はだけど毎月多額の養育費をサトさんから もらっているからつばさ君を手放したく なかった違う 他人の子供を育てていくのですから養育費 を受け取ることが悪いとは限りませんでも その金額が尋常ではなかったのです当初は 56万円以上もサトさんが払っていたと いうの ですいくらもらおうと私たちの勝手でしょ その代わり今まで翼をちゃんとを育ててき たじゃない逆切れする嫁の隣で夫の太も そうだよ文句ないだろと援護してい ますそもそも子供1人まともに育てられ ないサトさんの方が悪いのよそれは申し訳 ありませんでも毎月息子から届く手紙に いいことばかり書かれていて安心していた のに裏切られまし た隣の部屋の扉が開き入ってきたのは つばさ君の本当の父親のサトさん実は孫 からひどい扱いを受けてきた話を聞いて私 がすぐに連絡をしていたのです彼は仕事の
関係で海外で生活をしていたのですがすぐ に日本へ来てくれましたまさかの本人の 登場に息子夫婦は目を皿のようにして驚い ていますででも手紙の通りちゃんと育てて いるってことよあなたたちはつ君にまとも に食事を与えないで他にもひどいことをし たってあの子から全部聞いたわよ大方私を 何年も避けてきたのはこのことがバレない ようにするためよね違うわあいつはすぐ嘘 をつくのよ大一そんな証拠どこにもない でしょむしろ手紙に書かれていた内容の方 が証拠になるわはそれでもあくまで立派に 育児はしていたと言い張る彼 らあの手紙は言われた通りに書いただけだ よあんなの全部嘘 だ2階にいるとばかり思っていたつばさ君 が突然現れたのですこれまで大人しい印象 だった彼が突然大きな声を出したことで 一瞬にしてしさが訪れました私は孫から 預かっていた1冊のノートを取り出しまし たこれはつばさ君があなたたちにやられた ことをずっとつけてきた日記よ十分な証拠 になる わそこには無視や暴言を図れることは 当たり前でご飯もまともにもらえない時も あって悔しかったとあり内容を見た私は涙 が止まらなかったの ですつこれまで何も気づかなくてごめん なサトさんがつばさ君を抱き寄せると彼は 本当の父親の胸の中で泣きじゃくり始め まし たもうあなたたちに任せられません息子は 僕が育てますえ養育費はもらえるわけない でしょ途端に嫁と太は青ざめましたそんな の困る毎月もらえるのを当てにしてローン だって組んでいるのよ払えなくなっちゃう じゃないどうしてくれるの よなんと彼らは養育費を当てにしてコータ は仕事をやめていて2人でブランド品を 買い漁ったりと散在をして借金があると いうの です翼は返すから良は払ってよ絶対に払い ませんそれどころか全額返してもらいます はあなんと彼らは養育費以外にも度々翼に 習い事だとか言っては追加で要求をしてい たというのです息子夫婦はサトさんに何度 も頭を下げて思い直して欲しいと頼んでい ましたが彼は険しい顔をして許すことは ありませんでしたするとこたと嫁は急に私 に向き直ったの ですお願いお母さんからもサトさんにお 願いしてくださいじゃないと愛のことも 育てられなくなり ます孫娘のことまで持ち出してなんとか私 を味方にしようとする彼らに本当に呆れ
はてまし たあなたたちのやったことはすでに警察と 自動相談所に相談しましたあいちゃんの 養育もできなくなるでしょうねなんで そんなことするの よ急に嫁が立ち上がり私に飛びかかって こようとするのをサさんが止めてくれまし たがそれでもわめき散らして騒いでいます 息子の太はその横でこれで終わりだと床に 突っ伏して泣き始める 始末もう白場としか言いよのない状況で私 とサトさんは哀れまくる八千代さんを懸命 に抑えようとしていた時です今100登板 したらすぐに来てくれ るってつばさ君のその言葉にさすがの嫁も 諦めたのかへたへたと床に座り込んだの ですそしてやがてやってきた警官に2人は 連れて行かれたのでし たその後警察の捜査の結果息子夫婦は逮捕 なんでも彼らは友人知人からもお金を騙し とるようなこともしたのだとかサトさんは 仕事の都合で海外に旅立ちましたもちろん つ君も一緒ですなんでもサトさんには再婚 を考えている女性がいたらしく今回の話を したら大喜びでつばさ君を迎え入れてくれ たそうです孫娘のあいちゃんは私と一緒に いてバーバ大好きと私になついてくれます が両親のことはまるで恋しがりませんただ お兄ちゃんが一緒にいないことはは寂しい 様子そんな矢先つばさ君から電話が来まし たあのねあいも一緒にこっちで暮らそうっ て本当のパパとママが言ってくれ た元々サトさんにはその気持ちがあったの ですが手続きの関係で遅れていたのが ようやく整ったとのこともちろんあい ちゃんもお兄ちゃんと一緒と大喜びです 私もあいちゃんを連れてサトさん一家の家 にしばらく滞在する予定になっています ようやく2人の孫の笑顔を見ることが できるのだと思うと今からとても楽しみ です今すぐ逃げてあの家へ近づいては だめ夫と一緒に彼の実家に寄生する途中の こと 偶然立ち寄ったコンビニで水知らずの店員 が耳打ちしてきたのですところが夫が トイレから戻るとその店員はさっとレジの 裏手に引っ込んでしまいました彼女の言葉 が気になったもののそれ以上は何も聞けず じまその後思い切って一緒に手渡された メモに書かれていた番号に電話をかけた 私そして私は身の毛もよつような衝撃の 事実を知ることになったの です私はまみ24歳職場の先輩だった夫の 裕二と結婚して初めての夏を迎えようとし ていました就職してすぐに両親を事故で
なくしてしまった私に優しく寄り添って くれたのが当時同じ部署で働いていた夫だ のです両親との突然の別れに打ちがれてい た私は彼がいなかったらどうなっていたか 分かりませんでし たそれから交際が始まり1年たらずで プロポーズされたの です結婚してまだ半年ほどですが兄弟も おらず天外孤独になってしまった私にとっ て彼はたった1人のけえのない 家族しかし最愛の夫との結婚生活は幸せ そのものというわけではありませんでし たというのも都会生まれ都会育ちの私に 対して彼は地方の産官部出身の 長男しかも夫の実家は本家で1人息子の彼 は大事な跡取りだというのですただ私には 馴染みがなくいまいピンときませんしかし 夫は何かにつけて俺の実家は本家でよそ者 以外はほとんどがうちの一族で分家なんだ 俺も地元に帰ったらちょっとした有名人だ ぜと得意げに話すのですそんな姿を見る たびに彼との価値観の違いを感じてしまう のでした それに結婚前と同じ優しい夫に変わりは ないのです がおいお茶はああごめんなさいすぐに 入れるわね俺はいつも食後にお茶を飲む だろ全くまみは仕方がない なあ決して口調はきつくはないものの目が 笑っていないのです他にもふとしたことで の夫の言葉や態度に何か威圧的な雰囲気を 感じてしまうのでし たそんな夏を目前に控えたある日夫から 予定について切り出されたの ですなあお盆休みなんだけど俺の実家に 帰省するからよろしくなそうなんだ期間は どれぐらい初めてのお盆だしそり休みの間 ずっとだよ決まってる だろう実は結婚して初めての夏は2人で ゆっくり旅行に行きたいと密かに思ってい まし たしかし夫の有無を言わさぬ態度にとても 規制を断れる雰囲気ではなかったの ですそれとお盆にはうちの家に文の親戚 一同が集まって改めてお前のお広めもする からそのつもりでなちゃんと嫁の務めを 果たしてくれ よ義両親ですら結婚の挨拶と結婚式であっ た霧なのにましてや親戚なんて顔も覚えて いません結婚して初めての気実家の規制は 楽しみな反面気が重いのも 事実規制が決まってからは本や インターネットで手土産や服装やについて 調べたりと落ち着かない日々を送っていた のです
がもしもしまみさんお盆は本家の嫁として きちんと振る舞ってちょうだいねうちの顔 に泥を塗るような真似をしたら承知しない わよお お母さんはい分かりましたどうぞよろしく お願いいたし ます義からも電話までかかってきたのです 私は彼や義両親に恥を欠かせないようにし なければとますます気を張ってしまったの でし たそして迎えた規制当日自宅を出発して から約3時間私たちは疑実家がもう目前だ というコンビニに立ち寄ることにしたの ですいらっしゃい ませ店員さんの声が私たちを迎えてくれ ましたが入した直後から誰かの視線を感じ ていたの ですなんだろう気のせい かしらキョロキョロと周囲を見渡しました が誰も見当たりませ んまみちょっとトイレ行ってくるから 分かった何か飲み物でも買って待ってる ね私が手頃なお茶を選んでいると背後に人 の気配がそして緊迫した囁き声が聞こえて きたのです今すぐ逃げてあの家へ近づいて は だめ慌てて振り返るとそこに立っていたの は私たちを出迎えてくれたコンビニの店員 でし たどどういうことです か戸惑いながらも聞き返したのですが夫が トイレから出てくるとそのは私に何かメモ のようなものを渡しさっとレジの裏手へと 引っ込んでしまったの です今の人は 何者メモにちらりと目をやると電話番号が 走り書きされていまし た気にはなりましたが彼女はもう姿を表す ことなく別の店員がレジを対応してくれた ので結局それ以上聞くことはできなたの ですお待たせあどうした何かあったのか ああ実は今 ね私は夫に彼女のことを報告しようとした もののとっさに口をつみましたさっきの 彼女の思い詰めたような表情にただならぬ 胸騒ぎを感じどうしても彼に打ち明ける ことができなかったのです私はうんうん なんでもないと微笑み渡されたメモは念の ために財布にしまってからそのコンビニを 後にしたのでし た山に囲まれた壮大な景色に心が現れまし たが疑実家に近づいているかと思うと私の 緊張感も高まっていくようでし たそろそろだなああのもんのある家がが俺 の実家だ
から彼の視線の先に目をやると見えてきた のはテレビでしか見たことのないような 豪華な門構の疑 実家すごいこんな立派なお屋敷なんて 初めて見た わ思わず簡単の声を漏らした私を夫は満足 げに見つめていまし たそれから彼について疑実家の玄関に入る と 義母の出迎えがゆお帰りなさい待ってたの よ満面のエミの彼女は今にも夫に飛びつか んばかりの勢いで喜びをあわにしてい ます母さんただいま出迎えありがとうほら まみお前も挨拶をしてお母さんご沙汰して います今回はお世話になりますまみさん お世話だなんてさあお父さんが奥のまで 待ってるのよ行き ましょうそのまま彼女に案内され長い廊下 を歩いてたどり着いたのは格式高そうなと の間のある広間そこの一番奥の神座に岐阜 が座っていまし たお父さんただいま帰りましたお父さんご 沙汰しています2人ともはよく来たなまず は山の神様とご先祖様にご挨拶をし なさい義父の指さした方を見ると大層立派 なお仏壇と神棚のようなものが祀られてい たの ですまみさん我が家は大々この地域を守っ てくれている山の神様にお使えしてきた 優勝ある家計なんだようちは我が一族の 本家だからなあ そうなんですね全てが立派で驚いています 私にはテレビでしか見たことないような 世界で感激ですそうかそうかこの村の半分 以上がうちの分家で皆本家である我が家に 使えているんだおしは分家のものがまみ さんのお広め会にやってくるからその つもり で義父は私のにしたのか上期限でし たそうだまみさん恩家の嫁は一族のために 尽くすことになっているからこれから頼む よ早速山の神祭りもあるしな皆さんのため に尽くすってどうすればいいんでしょう か私が戸惑っていると夫と義親が一瞬顔を 見合わせたのが分かりまし たままみそんなに決まらなくても大丈夫だ よちょっとずつ慣れてってくれたらいい からさそうよまみこさんこれから私が ちゃんと教えてあげるから安心して ちょうだい ああ2人はそう言いましたが結婚する時に はそんな本家や分家だなどの話は一切 聞かされていなかったので面食らって しまいまし たそのの晩はみっちり食事の準備から後
片付けまでやりさらに翌日の私のおめ会の 段取りでクタクタ に私大変な家にお嫁に来てしまったのかも しれないでも裕二のために頑張らない となんとか自分を古い立たせて眠りに着い たのでし た翌日文の人たが続々とを訪れる中義父は 広間の神座にてーんと座りその隣に夫が 座っていました文化にもくいがあるのか 順番に並び義と夫に頭を深深と下げて挨拶 を済ませています30人以上いたでしょう か異様な雰囲気が漂い岐阜の隣に座って いる夫もまるで別人のように思えました みんな今日はよく来てくれた結婚式に来て くれたものもいるが改めて紹介しよう嫁の まみ子だまだれないことも多いがよろしく 頼む皆様初めましてまみと申します よろしくお願いし ますすると一斉に親戚たちから品定めする ような視線を注がれ私は言いよのない嫌悪 感を抱いてたのでし たその後は雑用に追われましたがやがて海 がお開きになると親戚たちはちらりと私を 見てでは3日後の山の神祭りの日にと言い 帰って行ったの です山の神祭りって何かしらそれにどうし てみんなあんな目で私の方を見てたん だろう帰り際の文の人たのがどうも 引っかかりましたその時ふとコンビニ店員 に渡されたメモのことを思い出しましたが 結局勇気が出なかった私は電話をでき なかったの ですみこ今日は疲れただろう今晩は早く 休んだ方がいいんじゃないか ありがとうじゃあ悪いけどお言葉に甘えて 先に休ませてもらおうかな 夫の私を気遣う気持ちが嬉しくまたさすが に疲れた私は早々に寝ることにところが 夜中にふと目が覚めると夫の姿がありませ んトイレに行きがてら彼を探すと廊下の襖 越にぼそぼそと話し声が聞こえてきたの ですところでまみさんにはバレてないん だろうな大丈夫だよ父さんあいつは俺を 信じきってるからささすが裕二ね身よりの ない娘を嫁にするなんて圧されなくて ぴったりだものだろあいつを泣きにした ところで気にするやなんて誰もいない さ夫と義両親のおまい会話に恐怖で何も 考えられなくなり気づくと部屋に逃げ帰っ ていたの です私騙されてたのやっぱりあのメモの 番号に連絡してみるしかない わそして自分の身の危険を感じた私は翌日 夫と義両親の目を盗んで電話をしてみたの ですするとあのコンビニ店員が出て衝撃の
事実を知ることになったのでしたなんと この山に囲まれた村の人々は山の神様を 崇拝してい30年に1度その神様に本家の 嫁を捧げるというのですしかも睡眠役で 眠らせてから山に帰るようにと土に埋める とのことこのことは他の外部から移り住ん できた人たちは知らず古くからこの土地に 住んでいる家計の一族のみが知っている ことでし た信じがいことだけれどだとしてどうして あなたがご存知なんですか実は私の母親が 本家に住み込みでお手伝いをしていたのよ だから私は一族ではないけれどあの家で 生まれ育った のなんでも店員とその母親は義実家でコキ 使われていたようですが義母ではなく最初 に義父に嫁いできたというお嫁さんは とても親切にしてくれていたそう でも山の神祭りの後からばったり姿が見え なくなり子供心に気になっていたというの ですそれで母が亡くなる時にこの事実を 教えてくれたのよあの家でお手伝いをして いた母は偶然このことを知ったそうなの今 の時代にそんな恐ろしいことがされていた なんて教えてくれてありがとうございます 連絡をれて本当に良かったわこの悪風習を やめさせることは母の遺言でもあるしね 今年で前の儀式から30年になるから本家 の嫁が来るのをずっと待ってたの よあの時コンビニに立ち寄っていなければ どうなっていたのだろうかと思うとぞっと しています信じ切っていた夫の言葉が全て 嘘だった なんて両親をなくしたと分かった瞬間にた のは私を思っていたからではなくただ利用 するためだったんだそして恐ろしくなった 私は助けを求めるために交番に駆け込んだ のですですがそこにいた警察官の顔を見て 愕然としましたなんとその人は文化の人間 で昨日実家に挨拶に来ていたのでし た下手に騒いだところで帰ってにまで監禁 されかねないわ ねどうにもできないと悟った私は適当に ごまかしてその場を後にするしかなかった の ですもうここには誰も守ってくれる人はい ないんだでもこんなの絶対に許せない自分 の力でなんとかしてみせる わこの時私は夫と義両親への復讐を固く 決意したのでし たそれから私は再度店員に連絡し復讐の 協力をお願いしたのでしたその後義実家に 戻り義母から3時間以上かけて山の神祭り についての作法を習うことにいいまみこ さん山の神祭りでは本家の嫁が重大な役割
を担っているのよとっても神聖な儀式だ から前の日には念入りに体を清め 当日は真っ白な着物を着てもらうわ へえ緊張しますが大役を任せていただき栄 ですお母さん色々教えてください ねわざと大げさに行ってみせると義母は ふふんと鼻を鳴らして上 期限それからお父さんが山の神様にお祈り をしている間あなたには台の上で横たわっ ていてもらうわね眠くなったら寝てもいい から ねそう声を弾ませ嬉しそうにウインクまで してきたのです寝たら何をするつもりなの よ本当に恐ろしい わしかしその感情を彼女に悟られたく なかった私はそしらぬふりを続けたの ですそして迎えたお祭り当日私は義や文の 人たちに手伝ってもらい白い着物にて準備 を済ませていまし たまみ緊張しなくてもいいからなこれ飲ん だらちょっと気持ちが楽になるから裕二 ありがとう彼から白い常態を渡されました が睡眠役に違いないと確信した私は飲む ふりをしたのでしたそれから山の中の神様 が祭られているという祠に移動して祭りが スタート 義母から教えられていた通りに祭りが進ん でいきいよいよ台の上に横になるように 言われ義父のお祈りが始まりました しばらくしてから私がネタ振りをする とおい裕二まみさんは寝たかうん間違い ないさっき睡眠薬も飲ませたし完璧だよ よし寝たことを確認すると私の体を 抱き上げ近くに掘られていた穴に埋めよう としたのです私の上にざざっと土をかけ られる感触がこのままでは本当に土に帰る ことになりかねません私は迫りくる恐怖心 と戦いながら目をぎゅっと閉じ息を潜めた のですそして数病の時間が流れ自分の限界 を感じたのと同時にむくりと起き上がり手 の中の土を夫の顔をめがけて投げつけまし たお前薬を飲まなかったのかその場の一同 もどういうことだと驚きの声をあげてい ますあなたたちのしてること全部知ってる のよ今時こんなことをするなんてありえ ないわよなんだとお前何も知らないくせに この村が平和でみが幸せに暮らせているの は神様にの嫁を捧げていたからなんだこれ はどうしても必要なことなんだよそう言う と私を穴の中に押し戻しあろうことか再び 私を埋めようとしていたのです何をして いるのやめ なさい危機一発のところでコンビニの店員 が助けに来てくれました突然の彼女の登場 に一道が驚いて手を止めた隙に私は急いで
立ち上がりました 裕二あなたを信じていたのにひどいわよ 絶対に許さないからは騙される方が悪いん だお前は両親もいなくて都合良かっただけ だ よ私がせめても同じに完全に開き直った 態度の 夫こんなことしていつかバチが当たるわよ この事実をはらみにしてやるからやれる もんならやってみろ証拠もないのに誰が 信じるもんかまみこさん何しても無駄だよ ここの発出所の警官も文化の人間なんだだ からこれぐらいのことはいくらでも揉み 消せるんだよ分かったら大人しく しろ警察も親戚だからと余裕たっぷりの 義父はなんとまだ私のことを諦めていない ようでしたあら高が発の警官でしょ私の 親戚に警視長の警官がいるの その人にもう今までの私が集めた証拠を 渡しているから操作してくれるはずよ 何どうせ大したものじゃないんだろ証拠不 十分になるのがちだよ証拠ならここにも ありますよ私は今のお祭りの一部支を隠し カメラで撮影していたんですこれも今から 提出します ね実はコンビニ店員がいつかるのためにと 隠しカメラを用意してくれていたの ですなんだとおいイジカメラを奪うんだま みこここにはお前を助けてくれるもの なんていないささあカメラをよせややめて 絶対に渡さないわ よ大切な証拠を奪われまと私は懸命に抵抗 しましたが夫だけではなくその場にいたみ が私に襲いかかってくるのですさすがに もうダメかと思った瞬間パトカーの サイレンの音が聞こえてきましたああなん とか間に合ったわね皆さん警視長の方が 到着したみたいですよするとさっきまでの 地震満々の態度はどこへやらほとも義量心 も まさおあなたたちまみさんに謝るのよまみ 俺たちが悪かったもう絶対にこんなことし ないから許してくれよどうか見逃して ください村のために黙っていて ください情けないことに3人揃って土下座 を始めたのです調子のいいこと言わないで くださいこれはレキとした犯罪ですから しっかりと罪はつってもらいます覚悟して おいてくださいね私のにもう無理だと思っ たのか3人ともがっくりとうれてしまった のです一方私とコンビニの店員は勝利を 確信しにっこりと微笑んだのでし たそれから私も証拠の映像を警察に提出し たことで夫と義両親たちの悪事は全て 明るみになり有罪となりました彼らは
しばらく兵の中で過ごすことになとか夫と は無事に離婚が成立し30000万円の 慰謝料を請求しました本当に怖い思いをし たのですから当然のこと でしょうそして今私は新規一て転職をして 新しい生活を送っています命の恩人である コンビニの店員とは交流が続いているの ですがき母のように温かく見守ってく彼女 は私にとってとても大切な存在になりつつ あるのですいつか一緒に旅行にでも行け たらいいなと思ってい ます彼女は助からないかもっ て義と2人で登った山で突然悲劇に見舞わ れた 私たち以外にあった義は登山ロープが切れ て崖から転落したのです なんでお前じゃない の夫に連絡した時に取り乱した彼が発した 言葉すぐにその言葉をごまかそうとした 彼そういえば今回の登山を進めたのは夫 でし た一体どういうことな の山岳助隊に助けられ救急搬送された 病院に 義に泣きながらりする夫を見てあることを 思い出した私は愕然としまし たやがて私がたどり着いた真相は想像を はるかに超えるものだったの です私は美32歳の会社員夫の優太と5歳 の娘まみの3人家族 です私たちは夫婦登山 好き夫との出会いの場所も山だったの です優太が登山仲間に気を配りながら手を 差し伸べる姿に心引かれて交際し結婚し ましたすぐに娘のまみも生まれて幸せな 結婚生活だったの です優太は母子家庭で育ち彼には5歳年下 の妹のかな子さんがいました彼女は優しく て素直で夫も可愛がっていたの です私美さんみたいなお姉さんができて 本当に嬉しいの仲良くしてほしい なありがとう私も妹ができて嬉しいわ よろしく ね義母も優しい人だったので私は義家族と 良好な関係を築いていまし た優太はレストランで働いていて将来は 自分の店を持ちたいという希望思ってより 私も応援していたの です2人で共働きをしながらそれに向けて 少しずつ貯金もしていて彼の夢が私の夢に もなっていまし た普段は私の給料だけで暮らし夫の給料や 2人分のボーナスは全て貯金に回すという 節約生活でしたがそれでも私は十分 楽しかったの
ですしかし些細なボタンのかけ違いから 私たちの幸せは壊れていきましたその頃 私たちの関係を変える大きな出来事が 起こっていたの です私には死産家のばがいるのですが大病 はずらい亡くなってしまいまし た子供のいない叔母は私の娘のまみのこと をとても可愛がってくれていたの ですそのため亡くなった時にまみちゃんの 将来のために使ってねという遺言と共に私 に5000万円の遺産を残してくれまし たそれはとてもありがたいことだったの ですがそれを知った優太は 大喜びこれで俺の夢が叶う などういう こと今までの貯金の2000万と合わせて 7000万あるよなそれだけあれば土地を 買ってレストランが立てられるよちょっと 待って遺産の5000万はまみの将来の ために残しておきたい わ私の言葉を聞いて途端に機嫌が悪くなっ た夫はとんでもないことを言ってきまし たもう遅いよ道路沿いにあるとてもいい 土地を見つけたから貯金の2000万を 払って仮契約したんだだからレストラン 作りの計画が始まっているんだえ私に何の 相談もなくそんなことをするなんてひどい わつべこべ言わずに3の5000万を俺に 渡せ ようしかし私はまみのために残してくれた お金は使えないと言い優太と喧嘩になり ました私も頑張って働いて貯金をするから もう少したまるまで頑張ろうと説得したの ですが彼は譲りませんレストランで成功し てまみの学費に当てればいいだろう でも成功する保証はない でしょ俺には母さんとかな子を支えるため に早く独立する必要があるんだ よ私たちはどうなってもいいって言う のまみはともかくお前は所詮他人だから なこの時初めて優太が大切なのは血の つがった義母と義娘だけなのだと 思い知らされたの です次第に私たちの関係は気まずくなる ばかりでした あああ美には俺に対する愛情も信用もない んだ なそんなことはないわよあなたに夢を叶え て欲しいと思っているわならどうして遺産 を渡さないんだ よだからあれはまみのためのお金だからい かバチかの賭には出ることができないって 言っているのどうして分かってくれ お前はどうせ金のない俺を見下しているん だろう優太は理夫なことを言って私を責め
お金を出させようとするのですが私もまみ のためにと思い承知しなかったの ですそんなことが続き優太の私に対する 怒鳴り声が響くたびにまみが怯えるように なりまし たママパパはどうして怒っているの怖い よ大丈夫よママがついているから ね私は娘のまみのためにしばらく別居 しようかと考え始めていたの です夫も家にいるのが嫌になってきたのか 家にいないことが増えてきまし た私はなんとか夫婦関係を修復したいと 思いましたが娘のための遺産に手をつけ たくない気持ちは緩がなかったの ですそんな日々が1ヶ月ほど続いたある日 夫が突然私に謝ってきまし た落ち着いて考えたらお前の方が正しいよ ひどい態度を取って悪かった ごめん分かってくれたの本当 にでも土地の仮契約を結んだん でしょそれは取り消したよ安心して くれそうなのねあなたの夢を応援する 気持ちは変わらないわ頑張って一緒に貯金 し ましょう元の優しい夫に戻り私は安心した の です優太は私とまみのために進みかけた 計画を諦めてくれたのだと思いまし た夫婦喧嘩はなくなり娘の笑顔も増えて私 はほっとしたのです そんなある日夫から久しぶりに夫婦で趣味 の登山に出かけようと誘われたの です休みを合わせて久しぶりに一緒に山に 登ろう考えてみれば節約ばかりで旅行も 行っていなかったよ ないいわね行きましょう楽しみだ わもちろん私は心よく 了承まだまみには登山は早すぎるのでその 日娘は私の実家に預けることになりまし た2人で交際のきっかけにもなった登山に 行けば私たちの関係も完全に修復できると その時は思っていたの ですしかし数日前になって夫が眉間にシを 寄せ困った顔で行ってきまし たごめん登山の日休みを取っていたんだ けど急にレストランに団体の予約が入って しまって 人手が足りないから出て欲しいって言われ たんだえそんなどうにもならない の店長から直に頭を下げられてさ断りきれ なかっ た私は楽しみにしていた分落胆も大きかっ たのですがそれは優太も同じだと思い気を 取り直して笑顔を作ったのです残念だけど 仕事なら仕方ないわね
また休みの会う日に行きましょういやみゆ はせっかく休みを取ったのだから1人で 行っておいでよ俺の分も楽しんできて くれ夫は優しく進めてくれまし たそして購入したばかりだという登山 ロープもプレゼントしてくれたの です身のロープだいぶ古くなっていた だろう危ないからと思って買っておいたん だわあ ありがとう私は優太の優しさに涙が出そう になりまし たさて当日の朝夫が仕事に出た後登山に 行く準備をしていると義のかな子さんから 電話がかかってきたの ですお姉さん今日休みだって言っていたわ よね私も遊びに行っていいああごめんね実 は今から山に登るん だ夫と一緒に行く予定だったけれど急に 行けなくなったことも話すと義が一緒に 行きたいと言い出したの ですお願い兄さんが急に行けなくなったの ならお姉さんも寂しいでしょ私を連れて 行っ てそうね久しぶりだから今回のコースは そんなに難しくはないところを選んだし じゃあ初心者の私にはぴったりね 宿も2人部屋を取っていて優太の不参加が 決まったのが直前だっったのでキャンセル もしていなかったのですそれに義があまり に熱心に頼むので一緒に行くことにしまし た夫に一応連絡を入れようと電話しました が仕事が忙しいのか繋がらなかったの ですかな子さんは山登りの経験が少なく 装備もあまり持っていないため私は古い方 のロープを使い義に夫からもらった新しい ロープを渡しまし たこのロープ新品よね貸してもらっていい のそれ優太さんからもらったのよどうぞ 使っ てさすが兄さん気が聞くわ ね私たちは大自然を満喫し楽しい登山に なったのですが途中で想定外の事故がって しまったの です崖を登っている時にロープが切れて義 が転落しまし たあっという間の出来事で私にはなす術も なかったの ですかな子さん大丈夫 私は上から呼びかけましたが義妹はピクリ ともせず返事もありませんでし た慌てて山岳救助隊に連絡し助けてもらっ たのですがかな子さんの額から血が流れ 意識がない状態救急車で病院に搬送され まし た夫には何度も電話をしたのですが
なかなか連絡が取れませんでした義母は すぐに病院に来てくれましたが石からは頭 を強く打っているのでかなり深刻な状態 です助かる見込みはかなり低いかと思われ ますと宣告を受けたのです私は愕然として しまいまし た夕方になり着信に気づいた夫からやっと 携帯に連絡が来まし たもしもし 誰私みゆよえ みゆなんだか奇妙なやり取りでした私の 携帯にかけているのだから本人が出るに 決まっているのになぜか私の声を聞いて夫 は驚いたの ですしかしその時は私も頭が混乱し慌てて いたので話を続けまし たロープが切れてかな子さんが崖から落ち たの助からないかもっ てえなんでお前じゃない の想像もしていなかった彼の言葉に私は 驚きを隠せなかったのです えどういう意味あいやお前が無事でよかっ たと思っ てうっかり口を滑らせたかのように夫は 先ほどの言葉をごまかそうとしていました がその発言にショックを受け私は呆然とし て何も耳に入りませんでし たふと記憶を思い返すと今回の登山を進め たのは 夫一体どういうことなの私の頭の中は色々 な考えが駆け巡りまし た30分ほどで病院に駆けつけた優太は 意識のない義に泣きながら取りすがりまし た花子目を覚ましてくれよ頼む からそんな夫を見てあることを思い出した 私は愕然としたの です義に貸した新しいロープは登山前に夫 にプレゼントされたものでした ということは優太が私の命を狙ったまさか そんなまだこの時私は半神半疑だったの です一方義は既得状態のままあの世と この世の間を彷徨っていましたどうか 助かっ てしかし私たちの願いも虚しく落下した時 に頭を強く打ったまはそれから3日後に息 を引き取ってしまったの です私は夫に対する疑惑が拭いきれず こっそり彼のスマホやパソコンを調べてみ ましたそうしているうちに新たな事実が 分かり私は夫に対しての怒りで唇を 噛みしめたの ですこんな手を使うなんて絶対に許さ ない私だけでなく娘にも害がぶかも知れ ないと思い娘を連れて実家に戻りまし た夫には目の前で気前が落下し亡くなった
ショックでしばらく休みたいからと伝えた の です義の葬儀の 日実家から3列しにやってきた私を見て 優太は優しく話しかけてきまし たお前も辛かったな俺が一緒に登山に参加 していたら子も助かったかもしれの に私は腹が煮えたぎるような怒りを覚えて 夫を睨みつけたのですそうかしらあなたが 一緒だったら今頃は私の葬儀が行われてい たと思う わはどういうことだ よあなたのせいでかな子さんが亡くなった のは分かっているのよどう思っている の一体何を言い出すんだ 優太は顔面蒼白となり額からは冷汗が滲み 慌て始めまし た俺は登山に参加しなかったんだぞなぜ俺 のせいになるん だいない方が罪を逃れられると思って わざと仕事のふりをしたのよ ね何の話 だ実行した自分が一番分かっているはずな のに知らないふりを通そうとする ゆうた私たちが大声で言い合いをしている ので親族や列者たちが周囲に集まり誰もが 皆ざわざわと言いながら私たちに注目し 始めたの ですあなたがロープに採したせいでかな子 さんが犠牲になってしまってあそんなこと やってない愛する妹を崖から落下させよう とするわけない だろうそうねあなたは本当は私を落とす つもりだのよね私は夫と浮気相手との スマホでのやり取りを暴露しました実は 優太はレストランに務める若い後輩と浮気 し彼は私が亡くなったら彼女と一緒になる つもりだったの です浮気ぐらいで妻の命を狙うはずない だろうそうねでもあなたは私の遺産と共有 財産の貯金を狙っていたそんなこと考えて いないよお前夢でも見たんじゃないのか俺 が金のためにお前を落とし入れたって言い たいの か確信に迫ってくると夫は目が泳ぎ体が ブルブル震え始めまし た明らかに何かを隠そうとしていたの です土地の契約は取り消したって言った けれど嘘ね早く取引を進めないと医薬金を 取られるから急いで片付けたかったん でしょ なんで土地のことまで知っているんだ携帯 ではそんなメールは送っていないぞそれに 俺はどうしてもレストランを立てたくて嘘 をついただけだ命なんて狙ってい
ない俺は無実だと白を切ろうとする優太に パソコンの中に入っていた計画書を見せ まし たどうしてこれは削除したはずだ ぞ復元したら出てきたの よ夫は消したつもりのようですがパソコン のバックアップという機能で元に戻すこと ができたの です彼の作戦は巧妙で新しいロープを購入 しパッと見ても分からないようにロープの 中に切り込みを入れるというものでし た全てが明るみになりもう言い訳も通用し ないと思った優太はちっと舌打ちをして私 を肉に睨んだの ですレストランを始めたかったのに協力し ないお前が悪いんだよ身代わりにかな子が なくなってしまう なんて所詮他人の私はどうなってもいいっ てことだったのねそうだよ当然 だろやっぱりね色々教えてくれて ありがとうこの会話も全て録音しているわ 警察に証拠として提出するから えなんだっ てお前俺を騙したな逆切れし私に襲い かかろうとする夫でしたが周りにいた人々 に抑えつけられたの です3列者の1人が警察に通報し始めると 彼は手のひらを返してきました美俺本当は 反省してるんだ これからはずっとお前に尽くしていくから 大事にするのはやめて くれお金欲しさに私の命を狙ったあなたを 信じろという方が無理よとことんさげして き なさい彼はやだと惨めに泣き叫びながら 到着した警察に連行されたの ですその後私は離婚し娘の真剣を手に入れ ました 優太は私の命を狙った罪義の命を立って しまった罪で 実刑兵から出ても誰も助けるものはなく 悲惨な末路になる でしょう浮気相手も私の命を狙う計画に 加わっていたので有罪となりました私は 慰謝料200万円と養育費800万円を夫 に請求し共通財産である貯金が 2000万円ほどあったのでそれを全て もらう形で 解決夫は土地を仮契約していたため医薬金 が発生し多額の借金を背負うことになった のです私は浮気相手にも100万円を請求 し彼女は借金して返済してきまし た彼女はレストランを首になって田舎に 帰りいくつも仕事をかけ持ちして借金返済 をしているとの
こと私は娘と実家に帰りまみは両親に可い がられ落ち着いた日々を送ってい ます多額のお金は娘の将来のために使う 予定 です優太はお金に目がくらんでしまいまし たが私は娘に寄り添いながら着実に前向き に生きていくつもり です最悪な嫁ね息子に座し なさい義母の金切り声がきましたそれも 仕方ありませんだって私は夫がくれた ホワイトデーのクッキーを踏みつぶして ゴミ箱に捨てたの ですお前って本当にひでえやつだよ な夫も一緒になり2人して私のことを 攻め立ててきたので私はゴミ箱から クッキーを拾い上げて目の前に突き出し まし たこれを見てもです か義母はそれを見て目を見開いています 何しろそこには驚愕の事実が隠されていた の です私は佐々木日子26歳です実家は景気 屋を営み近所でも評判のお店で食べると誰 でも笑顔になれますただその分両親はいつ も忙しくしていたので幼い頃から私が家事 を代わりにしていましたそして私も両親の ような人を笑顔にできる可視職人になろう と専門学校に 入学そこで一切年上の夫の徹と出会い昨年 結婚したの です夫はパティシエとして彼の実家の景気 屋で働いてい ますそこはすでに他している義父から 受け継いだ店で地元では少し名しれた ところでし た出会った頃のトルはとても明るい性格で 少し子供っぽいところもあり私は彼の そんなところに惹かれたの ですそして徹は私に会うたびにひこ大好き だよと愛情を口に出してくれまし たそんな彼とは対象的に義母はしっかり者 で冷静 沈着店を取りまとめるオーナーで仕事熱心 ですただ彼女は誰に対しても厳しいところ もあってそこが私は苦手でしただから疑 実家で同居する話が持ち上がった時私は 少し気が引けたの ですしかしそんなことだけでは反対できず 結局私は義母の景気屋で働きつつ彼女と 一緒に暮らすことになりまし たいざ同居が始まると私も店の手伝いをし て朝からまで働いているというのに義母は 私に家事を完璧にするように言いつけてき たのですトールが気持ちよく仕事できる ように食事は絶対に手を抜かないことそれ
とトルのその日の気分に合わせられるよう におかずは3品以上作るの よだから私は仕事が終わると脇目も振らず 帰宅して彼の好きそうな料理を大急ぎで 作らなければなりでし たしかし夫はと言うと外食が多く久しぶり に家で食事をするのかと思えばカップ麺 ばかり食べていたの ですでも義母に言われているので食事を 用意しないわけにはいきませ んしかも耳にタコができるほど義母は私に 妻の心へを押し付けてき ますどんなに疲れてても読めたるもの朝 1番に起きて家事をしなさいよいいわ ねしかも最近は近所に新しくできた ライバル店に客を奪われて義母の機嫌が どんどん悪くなっていきまし たというのもその店ではうちの出そうと 思っていた新作ケーキととても似ているの をよりにもよって先に格安で売り出して しまうのですそのケーキは私もアイデアを 出して何度も試作を繰り返して完成してい たものだったので私も悔しくて仕方あり ませんでし た なぜこうもうちの新作と被るのか不思議で 仕方ない わ店の売上は下がる一方で義母は前にも 増して私に強く当たるようになってき ますだから私は毎日ヘトヘトで疲れすぎて 風呂にも入れずにしま日が続きまし たそれなのに夫は弱っている私を見ても そしらぬ顔で私が彼に助けを求めてもトル は全然私のことを助けてくれなかったの です父さんが生きてた頃は母さんも同じ ようにやってたぞだからひこも家事と仕事 をしっかりあれ よ夫からはまるで私の方が悪いみたいな 言い方をされ私はとても嫌な思いをしたの でそれ以来彼に義母のことを相談するのは やめまし たそして同居始めてからというもの夫は私 にどんどん冷たくなり最近は愛情すら感じ られなくなったの です私が話しかけても携帯ばかりいじって 6人返事もしてくれないし小さなことで ぐぐ文句を言われるにもなりまし たしかも夫はひなは取が1つもないんだ から24時間家政府として俺と母さんの 言うことを聞けよとそんなことまで言って 私の自由を奪ってきたの ですそしてある晩最悪な出来事が起きたの ですお前みたいなブス嫁と一緒の部屋で寝 たら疲れが然れ ぜだったらこっちを見なきゃいいじゃ
ないそうだいいこと考えたすると突然夫は 私の布団を庭に放り投げましたお前の寝床 はそこだこれで俺はぐっすり 眠れる私が慌てて庭に行くと前日に降った 雨のせいで布団は泥だらけになっていたの ですしかもその間に 夫は内側から鍵をかけてしまい私は外に 閉め出されましたさらに運が悪いことに その日は義母が温泉旅行でルスにしてい ましたし私は携帯も持っていなかったので 誰にも助けを求められなかったのです薄手 のパジャマしか着ていなかった私は ブルブルと震えながらその晩は汚れた 掛布団で体をくるみ外で寝るはめになり ました 義母は私に厳しいし夫はもう昔のように私 のことを愛してくれませ んいそもうこんな家から出ていきたいと いう思いが心をよぎり ますだけど今は義父から受け継いだ店の 経営不信で2人とも立て直すのに一生懸命 だから仕方ないのかもしれ ない夫の作るお菓子も人を笑顔にしてくれ てますしお店も実家と同じようにたくさん のお客様から愛されてきてい ますそれ にこのまま何もしないで逃げ出すのは嫌 なんとかしてやり返してやり たいそんな気持ちも芽生えて私はもう少し 我慢することにしたの ですところがその機会は思ったより早く 訪れたの ですある日店が休みだったので私は部屋の 片付けをしていましたするとそこへ夫が よそよそしく近寄ってきたかと思うと突然 紙袋を渡してきたのです えこれは 何この前バレンタインデーにチョコくれた だろそのお礼だ よトルは私に内緒でホワイトデーに手作り クッキーを用意してくれていたので もしかしてやっぱり私のことを持っていて くれたの 嬉しい私はまさか夫からお返しがもらえる とは思っていなかったので初めは巨として いましたが徐々に実感が湧き自然と涙が こぼれてきまし た最近は夫に対して複雑な思いを抱いてい たとはいえ優しくされれば嬉しさが 湧き上がり ますはと言うとテレ隠しでもしているの でしょうか鼻をこすりながら明後日の方向 を眺めていまし た私はそっと涙を拭い夫が私のために どんなものを用意したのだろうとワクワク
しながら箱の中身を確認しまし たすると予想もしないものを目にして私は 思わずうくしかなかったの ですお前嬉しすぎて泣いてるのか 夫は無邪気に私をちゃかしてきましたが私 はそれに答えることはできませんでした おいおい ありがたいと思ってるんならなんとか言っ てみろよこっちは時間咲いて作ってやった んだから な夫の問いかけにまたもや私が無言でいる と夫はしびれを切らしたのかイライラし 始めたの ですこっちはす渡したんだしこれからは もっと俺に奉仕しろよ な夫のその王兵な態度に私は思わず切れて 何も言わずクッキーの箱を足で踏みつぶし そのままゴミ箱に捨てましたせっかく作っ たのになんてことするん だ夫の大きな声に隣の部屋にいた義母も 飛んできたのですすると夫は義母に大げさ に訴えました 母さん聞いてくれよひなが俺の作った ホワイトデーのクッキーを踏みつぶして 捨てたん だ私の足元にはクッキーのカスが散らばり ゴミ箱からはラッピングの包神が覗いてい ます義母はそれを目にして顔色を変えたの です今すぐ息子に土し なさい私は2人から一に攻められなじられ 続けましたが悔しさのあまり言い返す言葉 が見つかりませ んお前にそんな冷たい態度を取られるとは 思っても見なかった本当に最悪な嫁 ね私は大きく息を吐いて気持ちを落ち着か せるとゴミ箱からかじて原型をとめていた クッキーを拾い上げまし たこれを見ても同じことが言えますか う義母はそれをまじまじと見つめ一瞬言葉 を失いまし た実は夫が送ってきたクッキーにはチョコ ペンで美子愛してるという文字とハート マークが書かれてあったの ですこれは 何義母がハのような表情でを振り返ると夫 はまたたきの回数が急に増え明らかに動揺 してい ますやべ渡すの間違え た私を裏切ったの ね実はこれまでにももしかしたらと心の どこかで疑っていたの です夫が私に冷たくなったことや外食が 多くなったことから外に女がいるのは 間違いないだろうと思っていまし なのに思いがけなく渡されたプレゼントに
舞い上がってしまった自分が情けなくて 悔しくて涙が滲んできまし たみこ て まさか義母にはその名前に思い当たる節が あるようではっした表情を浮べています あなたの元の名前をねだいぶ前に別れ たって聞いてたけどまさかまだ続いてたの そんなわけねえじゃん名前をちょっと 間違えただけひな子とミーナ子似てる だろう夫は何事もなかったように散らばっ くれようとしていますが目は泳いだまま 義母はそんな厳しい目で見つめ質問攻めに したので彼はその対応にこまになりまし た本当にあの子と遊んでないの母さん俺の ことを信じてくれ よあなたは調子のいいところがあるから 心配 よだから大丈夫だっ て夫が懸命に言訳している様子を私は冷静 に眺めていまし た俺が愛しているのは日子だけだってなあ お前もそう思うよな急に夫は私に話しかけ てきまし た名前はちょっとした書き間違えだって 許してくれ よ へえそう かしら笑顔を取りつくろう夫に私は携帯で ある動画を見せたのですそれは夫と女が肩 を寄せ合って歩きそのままホテルへと消え ていく姿でした夫はごくと唾を飲み青ざめ た顔をしています うなんでこれ を偶然見かけて後をつけたのよまさか ホテルへ入って行くとは思わなかった わ義母はわなわなと震えビデオを凝視して いまし たこれみこさんじゃないのあんた やっぱり激怒した義母は夫に掴みかかり夫 は助けてくれとひめあげていまし たひこお前が余計なもん見せる から謝りもしないで私のせいにするなんて 最低ガタガタうるせえな嫁がブスなんだ から外で可愛い女の子と遊ぶしかねえ じゃんあろうことか開き直る夫本当に最悪 な男 ですみこは俺の好みの女なんだ よじゃあなんで私と結婚したの よあいつは見てくれはいいけど家事とか 向いてないんだよその点ひこは実家が景気 屋だろ家事もできるしさだから専門学校で お前を見つけた時お前と結婚すれば火政府 代わりに使えてちょうどいいと思ったんだ はあそんなこと考えていた
のさすがの私もびっっくりです義母も驚き のありポカンとしてい ます出会ったばかりの頃は会う度に甘い 言葉をかけてくれていた 夫愛してくれているのだと信じて結婚した のに彼は初めから私のことを利用しようと しか思っていなかった なんて私は体が震え爆発になるのを懸命に 抑えまし た自分の息子がこんなひどいことをする なんてありえない わだってその方が母さんだって楽になると 思ったんだよふざけないでちょうだい 再び義母と夫の大喧嘩が始まってしまい まし た私は悔しさから手にしていたクッキーの 吐いていた髪袋をくしゃくしゃにしようと したその時です中に1通の手紙を見つけ まし たそこにはなんと愛しているお前が1番だ と言った夫から浮気相手への愛の言葉が ずらっと書かれているではありませんか もういい離婚し ましょう私はトの顔の前に手紙を突きつけ まし たこれで浮気の証拠も揃ったしはがっぽり ともらいますぎ やばい夫はたいで後ずさりして逃げようと しましたがそこには義母が鬼の行走で 待ち構えていたの です自業自得でしょう反省し なさいとうと夫は義母の命令で床に星座を させられましたそれでもまだどこか不満げ でふくされたような表情をしています浮気 ぐらいいい だろうまだブツブツと文句言っている夫に 私はさらにある事実を突きつけまし た新作ケーキのレシピ役に立った必要なら いつでも言ってねって手紙に書いてある けどどういうこと かしら あなんと浮気相手のみことはライバル店の の娘で夫は彼女にこちらの店でせっかく 開発したレシピの横流しをしていたの です嘘 でしょさすがの義母も自分の息子がそんな ことまでやっていたとは思わなかったの でしょう顔面蒼白になりよろよろと椅子に 座り込んでしまいまし たなんでこんなことをしたのよそのせいで お店の売上が落ちて経営が苦しくなっいる のは分かっている でしょだってレシピあげたら美子が喜ぶし ホテルにも行ってくれるし さ自分が利用されていることにも気づかず
に調子に乗ってそんなことをしていた夫は 本当に救いよがありませ んこんなことしていたらお店が倒産するか もしれないの よその前にあっちの店と統合してさらに 大きくすればいいってみこが言ってくれる から さそれってのっりってことよねそうなっ たらあなたなんて首を えそうな の本当に何も考えていなかったの でしょう夫はなんでといった表情で私を見 てきますがもう説明する気にもなれません でし たトルがいるといつか店が潰れてしまうわ だからあなたは首絶縁して財産も渡しませ ん家からも出てってちょうだい ギボは困りはてたように頭を抑えながら夫 に言い放ったのです うなんでまあ当然でしょう ね義母はもう声を出す気力もないのか手で 夫追い払う仕草だけをしています 嘘だろ母さん考え直してくれ よこれまで自分の味方をしてくれた義母に 見放された夫は目を真っ赤にして泣き始め まし たしかし夫がどんなにすがってこようとも 義母は彼と目すら合わせないので彼は今度 は私にすがってきましたあ元カノに プレゼントを渡してたら借金膨らんだんだ もう頼れるのはお前だけだからひなが返済 してくれ頼むこの 通りなんで私がよその女に見いだ金を 肩代わりしなきゃなんないのよ夫婦は一心 同体ってよく言う だろう夫は助けを求めるかのように土下座 をしさらに私の足にしみつことしましたが 私はあまりの気持ち悪さに思わず後ずさり してしまったの です夫が困った時は妻が助けるのが 当たり前じゃん か私を裏切っておいてよくそんなことが 言えたわねどうせ私は便利な家政府なん でしょそそんなことない子のことが一番 大好きだ よこの手紙には私よりもみな子って女の方 が大切って書いてあるわよいい加減にし てこまで裏切られていたかと思うとつい力 が入り私は手紙を丸めて夫の顔に思いきり 投げつけまし た一瞬情けない顔をした夫でしたがそれで も諦めようとしませ ん過ぎたことは水に流してさやり直そうぜ いやよ私の意思は変わらない離婚よ私が あらかじめ用意していた離婚届をポケット
から出すと夫はギクッとして固まったの ですあなたに庭で寝かされた時から気持ち が決まっているの今まで我慢していたのは 離婚に有利になるように証拠を集めていた だけそれも今日あなたのおかげで揃ったし もう我慢する必要ない でしょこんなにお願いしてもダメなのか あなたの顔なんか2度と見たくもない裁判 してでも離婚して慰謝料をもらいます覚悟 し なさいなんでだ よなんと夫は泣きわめきながら止める間も なく家を飛び出していったのです突然の ことに驚いていると義母が深深と頭を下げ てきまし た今まで本当にごめん なさいいつかは店をあなたたち夫婦に渡す つもりだったんだけどトルが心配 でだからひこさんにその分しっかりして もらいたいと思ってついつい厳しくしてき たの よでもまさかトルがあなたを裏切っていた なんて情けない話よ ねあなたには謝っても謝りきれない わ結局のところ義母は私が憎かったのでは なくただ単に息子思いの母親というだけ でし た翌日私と義母でライバル店に突撃し浮気 相手を問い詰めると彼女はその店の パティシエと付き合っていることが分かり まし たしかも自分の恋人のためにトールを利用 していただけ愛情なんてあるわけない じゃんとまで言い切っていたの です義母は相手の店をえることも考えた ようですただ今回のことは彼女が単独で 行っていたことでし た話を聞いた美子の父親であるライバル店 のオーナーは責任を感じ謝罪してきまし たさらに娘を追い出し店を別の場所に移転 させたの ですその後弁護士を挟んで離婚は 成立トルからは慰謝料200万円を 受け取り浮気相手からも慰謝料150万を 受け取りまし た義母も美子には損害賠償請求したそう ですあれからしばらくして義母の景気屋は 客足が戻り以前のように繁盛しているとか 結局夫は美子に捨てられ美子も付き合って いた彼に振られた 様子そして2人とも借金を抱えてその後姿 を消しましたが噂では危ない仕事をして いるらしい です私は今実家に戻り両親のケーキ屋で 働いています一緒に働けることになり両親
も嬉し そうこれからは美味しいケーキを作って たくさんの人に笑顔を届けていこうと思っ てい [音楽] ます旦那さんに気づかれないよう逃げて 高速道路の料金所で車を停止させると 近づいてきたかりの 女性しと人差し指を口に当て合図し神部 座席を気にかけながらそっと耳打ちしてき たのですえと聞き返した私に彼女は何食わ ぬ顔で領収書ですとメモを手渡してきまし たそこに書かれた驚愕の事実に私は思わず 声をあげそうになりを抑えたの です そんな まさか私は全てが信じられなくなり唇を 噛みしめまし たそれまでの幸せな日々が崩れ去っていく 展開を誰が予想できたでしょう か私は南32歳のピアノ 教師同年の夫の陽介とは犬の散歩中に声を かけられて知り合ったのです なんだナパかと言われそうですがそうでは ありません彼が私を中学時代の同級生だと 勘違いして話しかけてきたとの ことすらっと背が高くて綺麗な顔立ちの 様子に私は一目惚れをしてしまいました彼 の方も私に行為を持ってくれまるでドラマ のような 展開さんていつもの服を着て高な犬を連れ て散歩しているよねお金持ちなのお金持ち かどうかは分からないけれど私は 独りぼっちよ初めてあった陽介に言うよう な言葉ではなかったのですがこの時の私は とても寂しい思いをしていたの です幼い頃に父が亡くなり育ててくれた 祖父母も多して大きなお屋敷に1人で 暮らしていまし た家族と呼べるのは犬のホワイトだけ俺 たちは境遇が似てるねうちも早くに親が なくなって8歳上のお姉さんに育てて もらったん だそうだったの ね俺バイト先がこの近くなんだ同級生と 勘違いして ごめん私の方こそでも話しかけてくれて 嬉しかったわ幼馴染みくらいとしか交流が ない の人なつっこい彼は自分の苦労話をしてた ので私は資産家で暮らしに困ることはない けれど心細い思いを抱えていると教えたの です私たち苦労人同士て気が合うか もそんな似た者同士の私たちは自然とお 付き合いをし
結婚式はせずに咳だけ入れて私の自宅で 一緒に暮らすようになりやっと本当の幸せ を手に入れましたしかしなぜかホワイト だけは夫につきませ んきっとホワイトは私を陽介に奪われたと 思って焼きもちを焼いているのねという風 に軽く考え私はあまり気にせずにいたの ですそれ以上に心配だったのは夫のこと でし た生活面で南に負担をかけることになって ごめんいいのよ私はピアノ教師をしていて 収入もあるから納得の行く会社を探して ね陽介は勤めていた会社が不況で倒産した ので自分にあった転職先を探してバトして いたの ですなかなか彼が希望する職場が見つから ずに毎日困惑している 様子そんなある日いつも笑顔の陽介が ため息をついて私の前に座りまし た姉ちゃんをこの家に引き取りたいんだ いいよね え体調を崩して1人にしておくのが心配だ から元気になるまで面倒を見てあげ たい分かったわ彼の唯一の家族である義姉 が困っているのを放っておくわけにはいき ません私は客間を掃除して彼女が快適に 過ごせるように準備を整えたの です結婚前は彼女は遠方にいて会えなかっ たので気に入ってもらえるだろうかと正直 ドキドキしていた 私数日後うちにスーツケース1つでやって きた義姉の瑠璃子さんはすらっとした美人 でし た初めまして お姉さんそう挨拶する私を義姉は無言で じろじろと眺めなるほどねと呟いたのです 言葉にはしませんでしたがなんだか嫌な 態度に心がざわつきまし た洋介から見た目はパっとしない嫁と聞い ていたけれど本当にその通り ね初対面でのこのひどい言葉に私はこの先 がうまくやっていけるか不安になったの ですそれにしても体調が悪くて東京という 割に義姉は顔色が良くて元気そうで違和感 を抱きまし たお姉さん私のこと気に入らない みたい皆に優しくないのは大事な弟を取ら れたと思っているからだから辛抱してくれ 分かったわ体調本当に悪いのよ ね今は少し調子いいけれど大病を抱えて いるんだよ元々弱っているところを見せ ないん だ夫の言分に納得した私でしたがその後母 の片のダイヤの指輪や骨董価値の高い時計 などがなくなったのですそれだけでなく
クローゼットに閉まっていたブランド バッグも消えました 義姉と同居初めてからの出来事なので限り なく彼女が疑わしいのですが証拠があり ませ ん勝手に義姉の持ち物を探るわけにもいか ず私はモヤモヤが募っていったの ですさらに義姉がうちに来てから夫は在宅 ワークの仕事を始めたと言って書斎で 寝泊まりするようになり私と寝室を別に するようになりまし た血のつがった兄弟だからなのか義姉は いつも2人過ごすことが多く私の入る隙間 などない 感じ夕食は洋介の好物を私が作ってあげる わありがとう姉ちゃん 義姉が食事を作るのはいつも2人分私の分 はありませ ん南さんみたいなお嬢様の口には合わない かもしれないから自分の分は自分で作って ちょうだい 気を使っている風なことを言っていますか 私へのらであることは明らかだったのです そんな日々が続きなんだか私だけ獣物にさ れているようで悲しい思いをしました やっと心が通じ合う陽介と巡り合えたのに これじゃあまた1人ぼっちと同じだ わ義姉がうちに来て2週間ほど経った時私 が買い物から帰ると私のペットのホワイト が口から泡を吹いて倒れていたの ですホワイトどうしてたの ホワイト私を見るとくーんと悲しそうな 鳴き声を立てたので慌てて動物病院へ連れ て行きまし た先生から何か良くないものを口にしたの ではないかと尋ねられたのですが身に覚え がありませんホワイトは危険な状況となり しばらく入院することになってしまったの です私をずっと支えてくれた愛犬がいなく なるかもしれないと思うだけで切なくて 苦しくて胸が締めつけられるような思いに 駆られました思わず動物病院で泣いて しまった私に先生は容大が変わればすぐに 連絡しますので今日はお帰りくださいと 言われ後髪を惹かれる思いで私は帰宅した の です翌日陽介から気晴らしにコスモスの 綺麗な高原までドライブしようと誘われ ましたがホワイトのことが気になり私は 断りまし たそんな暗い顔したってホワイトは元気に ならないぞお前が元気を出さないとさあ 行く ぞ強引に私の手を引っ張り連れ出そうと する夫に負けて出かけることにしたの
です夫は免許がないので私がワゴン車の 運転席へ出かけようとすると義姉も私も 行くわと一番後ろの後部座席に乗り込んで きまし 正直陽介と2人で出かけたかった私は彼女 と一緒に出かけるのが嫌でしたしかし来る なとは言えませんすると助手席に乗ってい た夫が俺も後ろでゆっくりしたいと言い 義姉の隣に移動したのです2人は後部座席 で耳打ちしながら笑い声をあげて私なんて そっちの 家全く呆れるほどの仲の良さ 高速道路を走行中私がむっとしていたのに 気づいた様子の陽介が後部座席から顔を 出してきたのですワイトは危ないのかい 何か悪いものを食べたのではないかと聞か れたんだけど分からなく て飼主に似ていじ汚そうな犬だから道で 拾い食いでもしたんじゃない私の大切な 愛犬が具合が悪いというのに意地悪な義姉 に腹が立ちました 倉庫をするうちに目的地が近づき高速道路 の料金所に止まった時のことマスクをした かりの女性が私に顔を近づけてきまし た彼女の目を見てあと知り合いだと気づき 声を出そうとしたの ですすると彼女はしと人差し指を口に当て 私に静かにするように合図しそっと耳打ち してまし た旦那さんに気づかれないよう逃げ てそう言い終えると彼女は神部座席を ちらっと見て何食わぬ顔で領収書ですと私 にメモ用紙を奥に忍ばせて渡してきたの ですワゴン車の一番後ろに座っている義姉 と夫をバックミラーで確認すると私の異変 に気づいていませんでし たそのメモには思いもしないことが書かれ ていて私は声をあげそうになりましたが 慌てて口をつんだの ですそんな まさか私はすぐに信じられなくなったの ですが落ち着いて考えるとメモが真実なら ば今までの全ての辻妻が合う気がしまし たそれから高速道路を降りて一般道を走行 中水筒を持った夫が後部座席から移動して きたの です疲れただろうコーヒーでも飲んで くれありがとうでも運転しながらだと 危ないから休憩して飲みたいわすぐ近くに スーパーがあるのを発見し私はそこの駐車 場に車を止めまし たちょっとコーヒーに会うおやつも買って くるわねあなたとお姉さんの分も買って くる わそっかじゃ俺たちは車で待ってる
から私はバッグと水筒を持って社外に出て スーパーの中へそして急いで裏口から天外 へ出てそのまま警察へ駆け込むかとも思っ たのですがふとあることに気づいたのです あれに証拠が残っているかもしれない タクシーを捕まえて自宅へ向かった私に夫 から何度も着信があったのですが全て無視 きっと急にいなくなった私を探して慌てて いること でしょうタクシーの中で先ほどの料金所の 女性に電話すると彼女から納得するような 話が聞けまし た自宅に到着した私が家の中を調べている とばっちり証拠が残っていたの ですやはり私は夫と義姉に騙されていまし たあの2人にまんまと騙されていたわ こんな悪どいことをするなんて決して許さ ない地獄に落として やる30分後車の音がしたので窓から覗く と運転席から瑠璃子が降りてきたのです そして家に入るなり私を見つけた陽介は 眉間にシを寄せドスの聞いた声で怒鳴って きました南どうして黙って勝手に帰ったん だ電話にも出ないしそうよわがままもいい 加減にし なさいずっとベタベタくっついて イチャイチしている2人の邪魔をしたく なかったのよ そう嫌みを言うと一瞬目を見開きドギマギ する2人は俺たちは兄弟なんだぞ気持ちの 悪いこと言うな嘘おっしゃい2人が恋人 同士なのは分かっているわ私の財産を狙っ ていることも ねわわけのわからないことを証拠もなしに 俺を批判するのか許さない ぞ証拠ならあるわよ 私は証拠の録画を彼らに見せたのですそれ は飼犬用のペットカメラで2人がホワイト に無理やり何かを飲ませようとしている ところが録画されていまし たもっと早く気がつけばよかっ た彼らから何かを舐めさせられた直後 ホワイトはその場で倒れていたの ですしかも私がホワイトを病院に連れて 行っている時の2人の会話も録画されてい まし た瑠璃子が甘えた声で早く正式にあなたと 結婚したいわというと陽介が髪を撫で ながらあとちょっとの辛抱だと優しくなめ ていたの ですしかも私に飲ませる予定の毒の薬を 試しに犬に飲ませてみて大成功だと確認し た2人はコーヒーに混ぜて私に飲ませよう と相談していましたそして夫が これでこの家の財産は全て俺のものになる
2人で遊んで暮らそうぜと叫んでいる いやらしい笑顔が写っていたの です証拠の録画を見せられてポカンと口を 開けた夫 えいつの間 にあなた早くこいつを消しなさい犬の時 みたいに無理やり薬を飲ませればいいのよ よし 任せろ陽介は目をギラギラとさせて眉間に しを寄せた鬼の行走で私に迫ってきまし た綺麗な顔立ちだと思っていた顔はよく 見ると性格が表情に現れ見にくく歪んでい たの ですこんな男に騙されていた なんて私は怒りと悔しさで体が震えてき まし たその時部屋中に響くかん高い声が聞こえ てきたのです 動くなそこまでよ南に手を出したら許さ ない玄関から先ほどの高速道路の料金所の 女性が入ってきまし た実は彼女は私の幼馴染みのさえだったの ですだから私はさえじゃないと声を かけようとした時に止められたの です彼女の話では私から介を紹介されてい たので顔を覚えていたとのこと数日前に 偶然にうちの近所で彼が見知らぬ女性と イチャイチしているところを目撃したので 私に教えようかどうしようかと迷っていた のだと聞きましたご家族が亡くなって 落ち込んでいた南がせっかく幸せになった のに今度は旦那が浮気をしているのかも しれないと思ったらすぐに言い出せなく て思い悩んでいたさえが私の車の部座席に 乗っているルリ子を見て驚愕したらしいの ですしかもワゴン車の一番後ろの座席で 2人がニヤニヤしながら水筒の中に何か 入れているのが見えたので私に危険が迫っ ていると察してくれていまし たさえから渡されたメモに後ろの2人は 恋人何かの粉をコーヒーに入れているから 飲んじゃだめと走り書きしていたという わけだったの です私を守ろうと身立ちしたさえの背後に は幼馴染みの男女10名ほどがずらりと 並んでいまし たさえが私の危機だと号令をかけて集めて くれてみんなが陽介と瑠璃子を恐ろしい顔 で睨みつけたのですおお前ら誰だうわ手を 離せよちょっと何するのやめて話し て陽介と瑠子はあっという間に彼らに 取りえられジタバタと逃げようとしてい ましたがそれは無理 でしょう今の会話も録音しているわ危険な ものが入った証拠の水筒も警察に提出する
つもりだから覚悟し なさい警察と聞いて一気に顔面蒼白になっ た陽介と瑠璃子は手のひら返して私に謝り 許しを恋い始めまし たすまない許してくれにれたんだはあ あんたここまで来て私を裏切る気うるさい 瑠璃子と出会ってから俺の人生は めちゃくちゃだお前がいなければ俺は 金持ちの南と幸せになれたの にいいカモを見つけたって言ってきたのは 陽介の方じゃないうるさい 黙れ2人は私の幼馴染みたちに取りえられ ながらにい揉めを始めたの ですはい ストップ正直に話してちょうだいうちの母 の片のダイヤの指輪や骨董価値の高い時計 がなくなったんだけどそれはどっちが盗ん だの瑠璃子 だじゃあクローゼットにあったブランドも のバッグ は瑠璃子が口を開く隙を与えずにまたもや 夫がそれもコが盗んだと教えてくれました 瑠子さん全て私に返してちょうだい 彼女は唇を悔しそうに噛みながらこりと 頷いたの ですあなたたちの関係も包み隠さずに教え て全て隠さず話す よ夫曰く彼らは同じ地方の田舎育ちて 瑠璃子は既婚でしたが洋介と浮気をして 離婚され2人で故郷を逃げ出していたの ですその 雇やパートで食いついでいたのですが陽介 が高級な服を着て高そうな犬を連れて散歩 している私を見て話しかけてきたと教えて くれまし たバイト先の人がお前が天外孤独の資産家 だって言うからお近づけになりたくて自分 の都合のいいように言ってるんじゃないわ よ夫はまるで捨てられた子犬のように目を うるうるさせながら私の前で手をこすり 始めたので 愛しているのはお前だけなんだ昭丸の 瑠璃子とは別れる よもうこんな言葉に騙される私ではあり ません首を大きく横に振りすがってくる 陽介の腕を払いのけまし た一生南を大事にするから警察には言わ ないで くれ私の大事なホワイトもひどい目に 合わせたくせに冗談じゃない わ犬なんてまた違うのを買えばいいじゃ ないか俺たち夫婦だろ助けてくれ よこの夫の言葉に私の堪忍袋の王がぶつり と音を立てて切れたの です命と財産を狙われて許すほど私はお人
よしじゃない わそんな頼むよ許して くれあんたの顔なんて2度と見たくない 永遠にお別れ よ涙とよだれと汗をだらだらと流しながら 叫ぶ陽介の姿は惨めなものでしたその横で なすすべもなく瑠璃子はうれていたのです 幼馴染みの1人が通報してくれ警察が 到着陽介と瑠璃子は泣き叫びながら連行さ れていきまし たその後陽介と瑠璃子は有罪となったの です私は離婚し洋介に浮気と精神的苦痛に よる慰謝料として300万円瑠璃子に 100万円と奪った母の片のダイヤの指輪 や骨董価値の高い時計の変換を求めまし た幸い片はブランドバッグは瑠璃子の 持ち物にあり戻ってきたの です慰謝料は彼らが兵から出たら何が何で もきっちり払ってもらうつもりです私は また自由気ままな独身生活に戻りました前 と違うは私には心強い幼馴染みたちがいる ことに気づいたことホワイトも元気になり 私の元に帰ってきてくれまし たこれからは前向きに明るく生きていき たいと思ってい ますほほかが熱中症で研究搬送され た5歳になる娘の面倒を見ていたはずの夫 から震える声で電話がかかってきました私 は突然のことに頭が真っ白になってしまっ たの です電話口で泣きながら何度も謝罪を 繰り返す っと私はいても立ってもいられず出張先 から病院へと駆けつけまし た幸い命に別状はなかったものの衰弱が 激しく入院することになった 娘その準備のために自宅に一旦私が見たの はありえない光景だったの です私は鈴木京子35歳結婚して6年に なる夫のけと5歳になる娘のほのかとの3 人 暮らし在宅でプログラマーをしている夫と 正社員として働く私は2人で協力しながら 家事や育児を日々こなしていたのです幼い 頃から服が好きだった私はアパレル メーカーに就職してそこで着実にキャリア を積んできましたそのため泊まりで出張に 行くこともありそんな時は在宅で仕事をし ている夫が娘の面倒を見てくれていたの ですところが私が出張で家を開けるように なった頃から夫の態度や行動に違和感を 感じることが増えていったの です例えば時間に融通の聞く夫が主に家計 を管理していてが定期的に通帳チェックを しているのです
がこの頃お金を下ろすことが度々ある みたいだけど何かあったああそれな実は 母さんに渡してるんだあんまり口には出さ ないけど生活が苦しい時もあるみたいで さそうだったんだもちろんお母さんのため ならいいわよでもそれならもっと早く言っ てくれたらよかったのにお母さんはは私が 護と結婚するずっと前に離婚していて 1人暮らし ですもしかしたらお金に困ることがあるの かもしれませんただ元教師のお母さんは 定年まで勤め上げていて年金もあるし孫の 喜ぶ顔を見るのが生きがいなのよと言って はほのかにプレゼントをくれるのです そんな彼女がお金に困っているなんてなん だか腑に落ちませんでした お母さんとは仲良くしてもらってるけど もしかしたら私には言いにくいこともある のか な夫の言分が少し気になりましたがそう 納得することにしたの ですそしてもう1つ引っかかるのは私の 出張が決まるたびに夫が明らかに嬉しそう な反応をすること言語ごめん来週また 泊まりで出張に行くことになっちゃったの 全然大 なんならもう1泊してきてもいいぐらいだ ぞなに私がいない方がいいみたいね おいおいそんなはずないだろお前が安心し ていけるように言っただけだよ私が怪しむ と慌てていかにも私を思ってのことのよう に言うのです浮気も疑ったこともありまし たが出張から帰った時もほかや夫に変わっ た様子がなかったのでそのままは日々が 過ぎていきまし たそんなある日のこと職場で地方に新規の 店舗をオープンすることになり私がその 責任者に抜擢されたのです思っても見 なかったチャンスに胸が高なりましたです が幼い娘がいる私は挑戦したい気持ちと 子供を思う気持ちとでなかなか決断ができ ませんでしたというのも新しいお店を 立ち上げるのはかなりの遠方で飛行機で しか行けないような場所だったの ですその上回転準備からお店が落ち着くに はかなりの時間がかかると予想されました けれど諦めきれなかった私は思い切って夫 に相談してみたの です大きな仕事を任されることになったん だけどもし引き受けたら長期出張は確実な んだよねだから迷って て長期ってどれくらいせっかくのチャンス を逃したらだめだ よ2ヶ月は絶対にかかると思うそれに出張 先は遠方だから仕事が終わるまで帰って
来れそうにないのほのか大丈夫 かしらこっちは大丈夫だから行ってこいよ 私の心配とは裏腹に夫の軽い返答に ますます不安が募りまし た心配ないって何かあったら母さんに来て もらうしも よそうだよねお母さんには私からも頼んで みるわこまめに電話をするしなんとかなる か な義母は電車で15分程度の場所に住んで おり仕事と子育ての両立に苦労した彼女は 何かにつけて私の仕事を応援してくれてい たのです活発な彼女は平日は何かと忙しく しているようですが週末なら様子を見に来 てくれるでしょう 実は私長期で出張に行くことになったん ですずっとやりたかった仕事なんですが ほのかのことが心配であらよかったじゃ ない大丈夫よきこさんがルスの間は毎週末 様子を見に行くわ何かあったら必ず報告 するから安心して行っ てらっしゃいありがとうございます心強い です頑張ってきますね思った通り義母は心 よく引き受けてくれましたが1番の 気がかりは娘のほのかでし たほのかママねお仕事でいつもよりも たくさんお泊まりすることになっちゃった のそっ かじゃあ可愛いお洋服いっぱい着るの もちろんほかの好きなワンピースや ヒラヒラのスカートでママお仕事頑張るね お洋服が大好きなほのかはふわーと目を キラキラと輝かせていました職業柄見なり には気をつけているのですがそんな私を 彼女はいつも得意気に見つめているの です可愛いママ大好き行ってきてもいいよ ありがとうほのかパパもいるしおばあ ちゃんも来てくれるからママとしばらく 会えないけどお電話いっぱいしよう ねまだ幼い娘は私がどれぐらいの間いなく なるか理解していないかもしれませんが 彼女の無邪気な様子に救われまし たこうして私は出張先へと向かったの ですその後は忙しい日々を過ごしながらも 毎日ほのかと電話で話をしていた私画面 越しても可愛い娘の姿を見るだけで1日の 疲れもよでしたところが我が家を離れて から2週間が過ぎたありから異変が起き 始めたの ですいつものように仕事が終わってから 電話をしても夫にほかはもう寝てると言わ れ話をさせてもらえなくなりました えまだ8時前よほのかは起きてる時間 でしょ私がそう言うと夫は明らかに不機嫌 になりましたほかも疲れてるんだろ今
忙しいんだもう切るぞちょちょっと待って よそして私の言葉も聞かずに強引に会話を 終わらせてしまったのです翌日も電話をし ましたがほのかに変わってと言っても夫は もう寝たの 一点張りお母さんに連絡してみようかとも 思いましたがお友達と旅行に行くと言って いたのを思い出しました せっかくの楽しい時間を邪魔するわけには いかないわよ ねなす術もなくなった私は明日は必ず ほのかと話をさせてと夫にメールを送って おいたのですが次の日私から連絡するより も早く彼から電話がかかってきたのです あほのかが熱中症で研究搬送された一瞬何 がなんだかわからず頭の中が真になって しまいましたどどういうことよそれでほか は大丈夫なの俺が見ていながらすま ない涙声で話す夫に事態の大きさを 感じ取った私は仕事の段取りをつけすぐに 病院に向かったのですそれから5時間後に ようやくたどり着き病室に入るとぐったり とした娘が横たわっていまし たそそそれでほかの容態はどうなの衰弱が ひどくてしばらく入院することになりそう だ命に別状がないならよかったわでもどう してこんなことになっちゃったのそそれが 用事でちょっと外出してて戻ってきたら ほのかが倒れていたんだ外出してたって どれくらいもちろんクーラーはつけてたの よね私がどれだけ聞いてもれ以夫からは はれの悪い返答しか帰ってきませんでした ひとまず私はほかの入院準備をしに一旦 帰宅することにそれに何より娘がどういう 状況で熱中症になってしまったのか家の 様子を確認したかったのですしかし自宅に 着いた私は思わず絶してしまいまし た何度スイッチを押しても電気がつかず それどころか水すら出なかったのです すぐさま電気と水道会社に連絡をしてみる と両者共に1ヶ月ほど前から料金を滞納し ているとの返答が数日前から電気も水筒も 止められているとのことでしたそこで慌て て生活費の通帳を確認してみると驚いた ことに残高が0になっていたの ですどういうこと出張に行く前に確認しは 100万円近くあったのに私が留守にして いたわずか1ヶ月ほどの間に何に使ったと いうのでしょうか胸騒ぎがした私は すぐさま娘の将来のためにと貯めていた 通帳を確認してみまし たすると預けていた300万円が全て なくなっているではありません か私はショックで目の前が真っ暗になって しまいましたほかのための大事なお金だっ
たのにそれすらも使っちゃう なんて今までにも気にかかることはあった のにそんな夫に大事な娘を任せて長期出張 に行ってしまった自分を責めてももう時間 を戻すことはできませ ん初い中電気もつかず水も出ない状態で どんなに苦しく不安だったでしょう娘を 思うと胸が張り裂けそうでし たそして能してた電気と水道料金の支払い を済ませた私はやるせない気持ちのまま ほのかの待つ病院に戻ったの ですどうしてこうなったのか夫を問い詰め ようと娘の病室に戻りましたが彼の姿は なく何度電話をしても出ませんでし た私からの追求を恐れて逃げ出したの でしょう かそんな夫にこれ以上大切な娘を任せる わけにはいきません 入院中のほのかに付き添うために私は会社 に事情を説明し店舗の引き継ぎを済ませ ましたそして少しずつ喋れるようになった 娘の話を聞いて私は愕然とすることになっ たの ですなんと今までにも私の出張中夫は ほとんど家におらずほかは1人で留守番を していたというのでし たその上このことをママに言うとママは 心配でお仕事に行けなくなっちゃうから 絶対に行ってはだめだとまで言われていた ようなの ですほかの口から真実を聞かされ娘のこと は任せておけと言っておきながら彼女を 放っておいた夫への怒りが抑えられません でし た娘が入院して以来夫は1度も病院に来ず 電話もつながりませんほのかの心配よりも 自分のことしか考えていないのでしょう 絶対に許せないでもどうしたら夫をギャン と言わせられるん だろうその時夫から連絡を受けた義母が 旅行から帰ってきたその足で病院へとやっ てきたのです私が義母を病院の外へ 連れ出し夫の周知を全て打ち明けたところ ショックや怒りを滲ませながら彼女は過去 のことを話してくれたの です実は彼女が離婚したのは義父がお金に だらしなく生活費まで使い込んでしまって いたことが原因との ことあの子も苦労する私の姿を覚えてる はずなの に義母は涙を流しながらどうしようもない 息子で申し訳ないと謝り全面的に私に協力 すると言ってくれたのですそして思い切っ て夫が義ににお小遣いを渡していたのかと 聞いてみたところそんなこと1度もないと
のことでしたここでも夫は嘘をついていた の ですそれからしばらく考え込んでいた義母 でしたがパッと顔をあげまし たきこちゃんいいことを思いついた わ何ですか通帳にお金がなかったのなら今 手持ちがないはずでしょだからほかちゃん のお見舞いだ私がお金を渡すわそしたら あの子の後をつつけるのよきっと尻尾を 出すはずよ義母が作戦通りに連絡をすると お見舞金欲しさに夫はいいと姿を表しまし た義母から彼がお金を受け取ったと連絡を 受けた私は通日に渡りこっそりと尾行した のですその結果なんと夫は昼間はパチンコ などで遊び 夜はキャバクラがいをしていたことが 分かりましたその挙句に生活費とほのかの 貯金を使い果たしてしまったの でしょうねえほのかママがいない時パパは どのくらい帰ってこなかった のよくわからないけどいかくらいかなだ からほのか1人で寝てた の驚くことにわずか5歳の娘を残し好きか やっていたというのですしかも立ちの悪い ことに週末義母が来る日はバレないように 早く帰ってきていたようでしたそんな小 在庫をしてまで大切な娘より自分の欲望を 優先させた夫への激しい怒りが込み上げて きてどうにかなりそうでした唯一の救いは 娘の回復が早く1週間後には隊員の目が 立つまで元気になったこと ですがするまでになんとか夫とは決着を つけたい わそう決意した私は娘を病院に残し家へと 戻ることにしました義母からそろそろ 遊び歩くお金がなくなるはずだと聞いてい たため夫は自宅にいるだろうと踏んだの ですすると予想通り彼は家で呑気にテレビ を見ていましたあなたほのかのこと ちゃんと見ていてくれたの 帰ってくるなりなんだよ彼に言いたいこと が山ほどある私は一気にまくし立てます あの子が倒れた時どこに行ってたの ちょっと落ち着けよあの日たまたま買い物 に行っただけなんだすぐに帰ったのに あいつが倒れてたんだよふうんおかしいわ ねほのかに聞いたらパパはいつもいなかっ たこのことはママには言ったらダメだと 口止めされたって話だったけどそそんなの たかが子供の言うことじゃないか間に 受ける方がおかしいだろうそれにどうして 通帳の残高がゼになってるのよ全部説明し てちょうだい 途端に夫の目が泳ぎ始めましたあなたを 近所のパチンコ屋さんで見たっていう人も
いるんだけどほのかを置いてそこに行って たんじゃないわよねはそんなの見間違いだ いい加減なことを言うな突然ものすごい 見幕で起こり出した夫に私は何枚かの証拠 写真を突きつけたの ですそれはパチンコ代に向かって前のめり に座っている姿と夜キャバクラから スタッフの女性と一緒に出てくるところが 映った ものこれどう見ても言語よ ねこんなものまでなんだ汚いぞ俺だって 必要なんだよキャバクラだって1回いた だけだ私が数日に渡り取りためた写真だと いうのにどこまでも見えていた嘘をつく つもりのようでした色々と調べた結果 あなたはあの子が倒れた日すでに3日以上 家に帰ってなかったことになるのよ幼い娘 が心配じゃなかったのじゃちゃんとパンと か置いておいたしクーラーもつけといたん だまさか電気も水道もまるとは思って なかったんだよやっぱりほかのことをきり にしてたんじゃない絶対に許せないわ彼が しまったという顔をしていると荒々しく ドアが開きましたそこに姿を表したのは あらかじめ私が連絡しておいた 義母ケゴいい加減にし なさい迫力ある義母の声に夫もびっくりし たようです母さんまでなで来たんだ よ私が来る週末には何食わぬ顔をして家に いるんだから本当によくもこんなことでき たわ ねはにのような顔をしている義母に夫が 縮み上がっていましたそれに私が生活に 困ってるからお金を渡してるってきこ ちゃんに嘘ついてたらしいわねお小い せびるのはあんたの方 でしょううるさいよてか自分の息子の味方 してくれよ自分の子供を暑いな放っておい て遊び歩く息子なんていりませんもう あなたとは親子の縁を切る わ情けない顔をした夫は義母を見つめてい ましたがもう何を言っても無駄だと思った のか今度は私にすがりついてきたのです おいお前からも母さんに行ってやってくれ よはそんな義理はないわあなたを信じての 任せていたのにそんな人がどうなろうと 知ったことじゃないわよそんなこと言うな よもうお前だけが頼りなんだ目をうるませ 震える声ですり寄ってくる夫でしたが そんな姿を見ても1mmも同情する気には なりませんでしたそうそうあなたが 使い込んだほのかのために貯めていたお金 もちゃんと返してもらいますからねそれも 含めて500万円の慰謝料を請求するから 覚悟しておいてそそんなの無理だよもう
2度としないから次からはちゃんとほのか の面倒を見るからいいえもうあなたのこと は信じられないし顔も見たくないわ私から も冷たく突き放され観念したのかガクっと うれてそれ以上は何も言いませんでした それから夫と正式に離婚が成立し私は 500万円の慰謝料を請求私の収入を当て にして在宅の仕事もおりにしていた夫は 思うように仕事を受注できずほぼ無収入に なったと聞きました仕方なく日雇いの仕事 を探してなんとか食いついでいるのだとか 仕事も大事だけれど1番大切なのは娘だと 改めて実感した私は会社に相談して出張の 少ない部署に移動させてもらいました今は 娘との時間も大切にしながら仕事を バリバリこなす日々です義母とは良好な 関係を続けており時折り娘と3人であって は楽しい時を過ごしてい ます今すぐ逃げておじちゃんに殺され ちゃう不思議な力を持つ9歳の名から突然 の連絡 私は自分の耳を疑いましたしかし今までも 彼女の言葉に私は何度も助けられてきたの です何が見えたおばちゃんに教えて夫の ことを怖がる名は声を振るわせながら勇気 を出して話してくれまし たやっぱり ねうう気づいていた私は讐を胸にに近ある ことを実行することにさあこの物語は どんな結末を迎えるのでしょう か私は門脇恵美子41歳夫の正春と結婚し てかれこれ15年子供がいない私たちは 静かに暮らしていたの です私の両親が多した時遺産は家くらい だったのですが妹はく譲ってくれました そんな彼女にいつか恩返しをしなくてはと 思っていたの です妹はうちの近くに家を構えメの7は私 にすごくなついて毎年必ず誕生日にはお 祝いをしてくれました義父は会社社長で夫 と私も同じところで働き力を注ぎ続けてい たので片と言われる社長でしたが私は彼 から信頼を得ていたの ですしかし結婚生活が長くなると私たち 夫婦はお互いの趣味を優先することが多く なり会話がめっきり減りました休日は釣り に出かける夫の背中を見送り ながら夫婦 ってこんなもんだよ ねそう考えてあまり気にしないようにして いたの ですところがが40歳になった頃から ますます夫との距離を感じるようになり 正春がなんだかおかしいと感じることも しばしば彼はこそこそと誰かと携帯で
やり取りしてこれまで服に無頓着だっった のに急におしゃれして外出するようになり まし たねえ 正春口座からまた5万円勝手に引き出した 先週も4万私の財布から取ってたし 一体何に使ってる の仕事だよなんか文句ある かだったらそんな大金個人で負担すること ないわよお父さんに頼んで会社に請求して もらいましょう ようるせえなこっちにはこっちの事情が あるんだよお前はいいから黙っ てろ父親が社長ということもあり 自分もそれなりの稼ぎのある 夫ましてや私たちは共働きで余裕がある はずなのに家計を圧迫するほど彼はお金を 湯水のごとく消費していったの ですもしかして浮気でもしてるの かしら女の勘が働きそれとなく探ってみる ことにしました例えば今日は誰と会う約束 なのと聞いて夫の反応を伺ってみたり スーツのポケットに何か入ってないか 確かめてみたりけれどもこれといった確証 を得ることはできなかったの です証拠もないのに夫を責めることはでき ないわ [音楽] ね家計管理を任されていた私は食費を ギリギリまで切り詰めお金のかかるような ことは一切せず節約してなんとかしいでい まし たそんなある日のこと私は妹夫婦の家を 訪れたの ですこの前信号待ちをしていたら誰かに 後ろから押されて危ないところだったの 昨日なんて道を歩いてたら上から植木鉢が 落ちてきたの よ実は最近なんだか冷やっとするような ことが続いていた私は不安な日々を過ごし 夜も眠れずにいました こういう時私の力が発揮できたら なあメイは肩を落としてはあと深くため息 をついたの です何を隠そうメイのナには不思議な力が ありましたこれまでもメイがこの道に トラックが突っ込んでくると言って事故を 未然に防いでくれるなどその力で私たちは 何何度も助けられたの ですしかしその力をコントロールすること はできないらしく彼女が言うにはここ最近 はめっきりなんだとかとは言っても不思議 な力を悪用されないためにもこのことは 家族の中だけの秘密にしていました ありがとうねでも大丈夫よ自分で解決する
わ私としては名誉にするつもりはなく彼女 の気持ちだけ受け取ったの ですそういえばマハルにはまだこのことを 言ってなかったっ けいつか言おうと思っていましたが彼女の 力もこのところはほとんど発揮されなく なっていたしなんとなく夫には明かさずに いましたそれにしても近頃私の身の周りに 起きている不可解な出来事は一体なの でしょう かもしかし てあることが私の脳裏をかめたのですが そんなわけないよねと自分に強く思い込ま せていたの です寒さが身に染みるようになった12月 は私と夫の誕生 好き一足先に私はバースデー当日を迎えた のですがその日彼は出張に行くことにない たので私は1人寂しくお祝いしようと思っ ていましたあらこんなとろに手紙があるわ 何かしら 開くとそこには誕生日おめでとう一緒にい られなくて申し訳ない俺が釣ってきた魚を えみ子が好きな刺身にしておいたぞと正春 の字で書かれていたの ですそして冷蔵庫には見るからに素が さばいたであろう切り口もガタガタな 切り身の乗った皿が入っていました最近は 会話もなく夫婦としてのこれからにも不安 を抱いていた 私夫のサプライズと優しさに触れ涙が溢れ たの ですこんな嬉しい誕生日は久しぶりだ わ私は涙を拭い小皿に醤油とわさびを添え て口を開けてパクりと食べようとしたその 時突然携帯電話の着信音が部屋に響きまし た画面を見ると妹の家からの着信だったの ですぐに電話に出たの ですもしもしおばちゃん今すぐ逃げてで ないとおじちゃんの手であの世に行っ ちゃう よ不思議な力を持っているメが今まで聞い たこともないくらいの声で叫んでまし た一体急にどうしたのおばちゃんにも 分かるように教えてくれるか な彼女はひどく怯えているのでしょうか声 が震えていて言葉も途切れ途切れになって いたのですしかしメイのペースに合わせ 根気よく待っていると彼女はゆっくりと口 を開いてくれましたその内容はあまりにも 残酷なものだったの ですやっぱり ねおばちゃんショックじゃないの私なら 大丈夫 怖かったよね勇気を出して教えてくれて
ありがとう幼い彼女の手前強がって見せ ましたが真実に触れ悲しみがどっと 押し寄せてきた 私これまでのことは一体何だったん だろうこんな辛い思いをするために一緒に 歩んできたわけじゃないと思うと胸が 締めつけられるようにぎゅっと苦しくなり まし たしかし冷静に考えてみると心のどこかで うう分かっていたことに自分でも気づいた のですもう許せないわこうなったら徹底的 に復讐して やるその後夫にうっかり刺身を床に落とし て捨ててしまっの本当にごめんなさいと メッセージを 送信すぐさまある仕掛けをして水面下で 着々と私は準備に追われまし た次第に思った通りの結果が表面化し疑惑 は確信となっていったの です全ての材料が揃い残るは実行に移す のみというところまで準備を整えた 私の場に選んだのは義実家で行われる夫の 45歳の誕生日 パーティー義両神と私たち夫婦とで テーブルを囲みまし たさあいよいよ町にあったこの日がついに やってきた ぞその昔義父は45歳になった誕生日の席 で仙台から社長の話をもらったそうですだ から春もことを期待してそわそわしている のでしょう収支大げさに笑ったりトイレに 行ったりとにかく見てるこちらも落ち着き ませんでし たそして祝いの席も中盤になった頃社長が 正春も45歳か私もそろそろあとのことを 考えなきゃならんなと呟いたのですすると 待ってましたと言わんばかりに夫が身を前 に乗り出しまし た俺ならいつでも準備ができてる よ彼は頬真っ赤に好調させ鼻息を荒くして いたの ですそれは頼もしいなでは正式に告げると しようじゃない か 正春お前には我が者の次期社長を頼むと しよう感慨深いものががあるのでしょうか 義母は目にうっすらと涙を浮かべていまし たそして義父と夫が立ち上がって握手を しようとしたその時私は2人の間に入った の です待ってくださいこれを見ても気持ちは 変わりません か私は正晴と浮気相手が会社の倉庫の中で イチャイチしている動画をテレビの大画面 で流し始めまし
たなんだこれはしかも相手はうちのジムの 女性じゃないかうえちょちょっとこんなの 今すぐ消せ何やってんだ よこれは私が仕掛けていたカメラが捉えた ものもちろん倉庫には会社の大事な資料が たくさんあると取り付けに関しては社長の 許可は取っておいたのです 実は夫が私の誕生日に刺身を用意してくれ たあの日電話をかけてきた名から衝撃的な 話を聞きまし たそれは夫が悪い顔をしながら食べては いけない魚をさばいているシーンがメイの 頭に浮かんだというのですはっしたナは もしかしたら正春が私のことを手にかける つもりなのかもしれないと悟ったのだと 教えてくれました加えて物がたくさん 山積みにされた薄暗い場所で夫が女性と 親密にしている映像もぼんやりと見えたの だとか私はメの言葉からピンと来て倉庫に 防犯カメラを設置していたの です くそここなら絶対バレないと思ったのに なんで分かったんだ よ女の感よ 名の力だと教えずにそう言うと彼は舌打ち をして私のことを睨みつけまし たどうせあの子と一緒になりたいから私の ことを始末しようとしたのねずしだった ようで夫はとっさに私から目を背けたの です動画の中で夫は今まではえみ子を何度 もあのよ送りしようとして失敗したけど 今度こそうまくやるそしたら晴れて君と 一緒になろうと 断言つまりこれまで私の身の回りで起きて いたひやっとする出来事も全て彼の仕業と いうことが判明しました魚の性分も調べて もらったから決定的な証拠だってあるのよ 私は調査結果の紙を正春にけけたの ですでも確か刺身はゴミ箱に捨ててたはず であれはスーパーで買ってきた別の ものもしあの時妻がピンピンしているのに 刺身がなくなっていたら夫は私の行動に 疑問を持ったでしょうなので私は彼を油断 させるために一芝居打っていまし たそれにしても夫がゴミ箱の中まで チェックしていた なんて彼にとって私はよほど邪魔だったの です ねそれとここの映像を見てください彼が どこかに電話してますよね内容からし てこれは車内規定に違反する裏取引か何か ですよ ねどれだれ今のところもう一度よく見せて くれない か食い入るように画を見る義両親すると
義父が鬼のような行走で夫のことを 睨みつけたの ですお前みたいな奴に社長譲る気もなけれ ば会社にいさせるわけにもいかんそこ首 そして家族の縁も切って やるそそんな俺は父さんたちの大事な 一人息子だろうお願いだから考え直して くれよ ですが義父は首を縦に振らず義母も諦め なさいと実の息子を冷たくあいました がっくりと肩を落とし半べそ状態の 夫私はあのよりにしようとするなんて最低 よそんなに浮気相手が好きなら離婚でも何 でも切り出せばよかったじゃないえみ子は 俺の両親にれてるし最高相手が会社の業員 だと知ったら片な父さんのことだから激怒 して社長の話が白死になるかもしれない だろうそんな理由で私と別れずにいたの そうだよ俺が社長になったらお前はお祓い 箱にしようと思ってたんだそれから夫は 自分が釣ってきた食用ではない魚を私が 無断で勝手にさばいて食べたことにして ごまかすつもりだったことを明らかにした の ですなんとも浅はかな考えに私は呆れる しかできませ んでもよ結局あの世に言ってないわけだし お前さえ黙ってれば俺は社長になれたのに こうなったら妻のお前が一生俺のことを 養えよ な はあ何言ってるのこんなことされて一緒に 暮らせるわけないでしょ あなたとはここでおさばよどこまでも自分 勝手な夫を見ながら私の気持ちはもう すっかり彼にはないのだと実感しました そして私は離婚に向けた資料関係をカから 取り出したの ですだったら財産分与で今の家の価値の 半分俺に現金で よせ建物は古いですが都内の中心部に位置 し土地だけでもそれなりの評価学がある ことに夫は目をつけたの でしょうさあ現金で支払ってもらおう かそれは無理な話だけどだってあの家私の じゃないもん へ前々から夫の浮気を疑っていた 私もし離婚することがあったら彼の手に 財産が渡らないように家の名義をめ妹に 移していましたそれと保険の受け取り人も 彼女にしていたのですよって財産分与で夫 に取られる分はごくわずかでし たそうそう浮気相手に貢ぐつもりだったか どうかは知らないけどあなたが隠していた へそくりはしっかり夫婦のお金として
カウントさせてもらいますから ね夫の浪費だと思っていたのですが彼は 預金口座や私の財布から抜き取ったお金を 隠し持っていたのですそんなことも知らず に私は節約を余儀なくされていました もちろんそのへそくりは元をたせば生活 資金ルールとしてそういったへそくりも 財産分与の対象になるのです今回のことが あるから慰謝料は上乗せして請求するし 警察にあなたを突き出してやるんだから 覚悟しておくのね そそんなことされたら俺の人生おしまいだ 本当にやめて くれ顔面蒼白で頭を抱える夫まきすること も忘れ涙をボロボロとこぼしていまし たそれくらいとんでもないことをしでかし たってことよ頼むこの通り許して ください本当にすみませんでし たその後も正春はひたすら謝り続け最後に は私と義両親の前で土下座したの ですしかし命を狙われた私は彼のことは 許せないしこんな男と一緒にいる未来 なんて想像もしたくありませんあんたの顔 なんか見たくないわもう2度と私の前に 現れない で私はその場で警察に通報 花水で顔がぐちゃぐちゃになるほど 泣き崩れた彼は到着した警官らによって 連行されていきまし たその後事情長所を受け正春はしぶしぶ 自白現在は判決を待つ段階ではありますが 何かしらの経過課せられる模様ですなお私 と彼との離婚は成立し浮気も含め慰謝料 300万とさらに命を狙った分も請求し ましたまた浮気相手の女性社員にも慰謝料 100万円を請求その後彼女は人知れず 代謝したらしく今はどこで何をやっている かは知りません妹家族はこれまで私が住ん でいたところに引っ越し名はあれから全く 力が表に出ずすっかり普通の小学生になり ました私はと言うと新しくワンルーム マンションに移り住み長年勤めたところを 代謝現在はこれまでやったこともない アパレル業界に飛び込みました知らない ことだらけで毎日がワクワクとドキドキの 連続 です
総集編♪
①お正月に1人でやってきた6歳の孫「おせちどうぞ」…即座にゴミ箱に捨てた私に夫「何やってんだ!拾って残さず食べろ!」私「これでも?」→中に入っていたのは…
②新婚旅行のため空港に行くと係員がパンフレットを渡してきた「旦那さんに気づかれないように読んでください」→挟まれたメモを読んだ私は荷物を捨てて走り出し空港警備員に助けを求めた…
③帰宅すると風呂に沈んでいた3歳の娘を慌てて緊急搬送→ゲームに夢中な夫「大げさだなw」私「なくなりましたよ…」その後さらなる悲劇が…
④息子夫婦の家へ行くと誕生日を迎えた5歳の孫が1人でケーキを食べていた。私「パパとママは?」孫「妹とご飯食べに行った」私「は?」→すぐさま本当の父親を呼び出した結果・・・
⑤夫と義実家へ帰省途中、実家近くのコンビニの店員が耳打ちしてきた「今すぐ逃げて!あの家へ近づいてはダメ!」→その理由を知り私はあわてて警察に駆け込んだ…
⑥夫からもらった登山ロープが切れて義妹が崖から転落。私「助からないかもって」夫「なんでお前じゃないの?」私「え?」
⑦夫がくれたホワイトデーのクッキーを踏み潰しゴミ箱に捨てた私に義母「最悪な嫁ね!息子に土下座しなさい!」私「これ見てもですか?」義母「え?」実は…
⑧高速道路の料金所で後部座席を見た女性が耳打ちしてきた「旦那さんに気づかれないよう逃げて」→内容を聞いた私は慌てて警察へ駆け込んで…
⑨長期出張中、夫に任せた娘が熱中症で緊急搬送。夫「俺が見ていながらすまない」私「水道も電気も止まってたんだけど」→実は
⑩不思議な力を持つ9歳の姪「コロされるから今すぐ逃げて!」私の夫が怖いという姪に私「やっぱりねw」→うすうす気づいてた私がある計画を実行した結果…w
スカッとする話、こんな奴いるの!?という悪い人を成敗する話を朗読形式でお届けします。
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※登場人物は仮名です。
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