『夜明けのすべて』『カラーパープル』ほか、2月第2週に鑑賞した映画一気に感想レビュー/酔いどれシネマJACK No.373

酔いどれシネマジャック今回はね2024 年2月第2週に干渉した笑顔えまとめて5 本ずらずらずらっとねレビューしていき たいと思いますえ具体的にはね今回あげる 5本はカラパープルそれから夜明けの全て 1月の恋に喜びを刻め袋これ韓国映画です よねえそれから最後にね神様待ってお花が 咲くからっていね以上5本を取り上げてみ たいと思います [音楽] はいえまずねカラーパープルなんですけど もこれはね1985年に公開されたえ スティーブンスピルバーグのね同盟作品を ミュージカル化した映画になりますただね これスピルバーグ作品をそのまま直接 ミュージカル映画化したわけではなくて ブロードウェイを返しているんですよね このカラパープルっていうのはブロドウイ のねミュージカル版というものがまず制作 をされてこれはね非常に人気を白して ロングランをね達成してるわけなんです けどもこのミュージカル作品版をさらに 映画化したのが今回のねカラパープルの再 映画化版ということになりますちなみにね このカラパープルってのはアリス ウォーカーの著作によるえ同盟小説が原作 となっていますそして原作ミュージカルと してねえマーシャノーマンの名前が クレジットされていますこのマーシャ ノーマンがねブロードウェイ版の舞台をね こう制作されたっていうか代表も書かれた んですかねちょっと詳しいことは分から ないんですけどもそして今回の映画版の 脚本はマーカスガードが勤めています そして監督はねブリッツバザウーレって いう方なんですけど僕ねこの方ほとんど 存じ上げなかったんですけどものビヨンセ のね映像作品のディズニープラスでね配信 されていますブラックisKINGこの 作品でね共同監督を務めていらっしゃる方 ということでミュージカルというかね音楽 を扱った映画の演出ではねおそらく定評の ある方ということでね今回シハの矢が立っ たのかなという風に想像していますえ ちなみにね共同プロデューサーとして スティーブンスピルバーグもね今回 クレジットをされていますやっぱり ブロードウェイ仕込みのミュージカル作品 としてねよく練り込まれている物語なので まその辺ね安定した面白さって言ったら おかしいんですけども非常にね スピルバーグ版の映画を投資しながらもね ミュージカル作品としてのね完成度も高い 素晴らしい映画作品でしたともすればね 悲しくて重たくなりがちなね物語前半の

下りがねうまくこう劇画チックにアレンジ されていてこうミュージカルに最適化され てるっていう印象でしたちょっとねまやや ね荒探しをするとミュージックビデオっ ぽい演出もね見受けられたんですけどもま 個人的にはね楽しめましたやはりね今回は ミュージカル作品ということでやっぱり 前半のね重たい部分しんどい部分もねある 程度やっぱりエンタメ作品としてね楽しく 景観に見せなきゃいけないっていうところ があったかと思うのでそういう意味ではね なかなか秀一な描写の作品だったんじゃ ないのかなという風に改めてね思いますで ちなみにね僕これスピルバーグ版のカラ パープルはもちろんミュージカルではなか だったんですけどもただね一方で劇中で かかる歌が非常に重要な役割を果たして いる映画でもあったんですよねで僕ねこの やっぱりスピルバーグ版のオリジナル作品 の中で映画の中盤にかかるねある歌があっ て僕それがやっぱりすごい大好きなんです よま大好きっていうかおそらくね スピルバーグ版のカパープルを見て感動し た人のほとんどはその曲はねやっぱり印象 に残ってるとと思うんですよねえさっき あの前半の下りが悲しくて重たいっていう 風に言いましたけどもそう主人公ねセリー ですけども抑圧されてきたセリーがある 意味ねこう精神的に解放され始めるま きっかけとなるナンバーでもあったんです よねでこの曲が果たしてねこの ミュージカル版でかかるかかかるとして ならばどういう状況でかかるのかっていう の非常に僕楽しみにして見ていました ところがねバーグ版と同じその曲がね かかった下りではこの映画ではね今回の ミュージカル作品の映画の中では僕の 大好きな曲がねかからなかったんですよ あれとか思ってねまだけどやっぱり ミュージカル作品として生まれ変わったの でま楽曲についてもね殺ししたのかなとま そういう風にね受け止めてまあまあ仕方が ないかなんて思ってたんですけども実はね オリジナル版とは違ったところでその僕の 大好きなね歌がね披露されたんですよね もう僕はねここでねもう理屈抜きで泣いて しまいましたあの辺のねやっぱり ミュージカル作品としてスピルバーグ版の ねオリジナルのカラーパープルをね見事に 消化させてるっていうのもねこれはまさに ブロードウェイ作品由来なんでしょうけど もま非常にね素晴らしいなという風に思い ましたねあとそうですねオリジナル版との ね大きな違いはねあの物語のえ終盤の下り がねかなり拡張されていて主人公旅立ちの

後の様子が具体的かつ詳細に描かれている んですよねその結果ねま何が起きたかて 言うとこれおそらくですねこれ僕の感想 レベルの話ですけどもスピルバーグ版の方 はねこの主人公セリーがま色々あったんだ けど最後は救われて良かったよねああ 良かったっていう感動で涙する幕引きだっ たと理解をしてるんですけども今回はね そこににプラスアルファやっぱり自立だと かね希望っていうポジティブで力強いね メッセージがね込められてたんじゃないの かなという風に感じましたそういう意味で もね非常にミュージカル作品ならではのね 新作ならではのね感動味わえる作品に 仕上がっていましたとねそうだな主人公の キャスティングはねまあまあ概ね良かった んですけどもちょっと気になる点があって というのはね何かって言うとこの主人公 セリーとその妹のネッティこのセリーと ネッティのねキャスティングが若い頃と 要するに10代後半から20代にかけての 演者とまおそらく30代以上から50代に かけてのね時代を務めた演者がね変わるん ですよちなみに主人公セリーのねおそらく 30代以上ぐらいの年代だったかと思うん ですけどもある程度年を重ねたセリーを 演じたのはファンティジーバリーノって いう方なんですよねまこの方ねでも歌本当 に素晴らしかったですそして若き日の セリーを演じたのはフィリシアパールエン パーシっていう方なんですねこの2人はね それでもなんとなくおかが似ていて良かっ たんですよところがね問題はね主人公の妹 ネッティなんですよねでこのネッティの 若き日をねハリーベイリーが演じています あのリトルマーメイド実写版でアリエルを 演じた彼女ですねところがね年を重ねたネ ティをシアラっていう方が演じてるんです けどもこのシアラっていう人とねハリー ベイリーともう顔がね全然違うんですよ 全然違う眼科周りの骨格の作り自体が全然 違うんですよねあそこでね実は若干ですよ 若干ラストシーンのね感動がちょっとだけ ねちょっとだけね薄められてしまったか なっていう感じは残りましたまそれでもね 映画全体としては素晴らしかったんです けどもねあとねキャストで言えばねシグ エイブリーっていうね主人公セリーと同居 の歌手シンガこのやがをねあのタジP ヘンソンが演じていらっしゃいましたこの 方あれですよあのドリームっていう作品で ねえNASAに勤務する天才数学者を演じ たあの人ですよ歌も含めてね素晴らしかっ たです素晴らしかったですけどできればね できればもうちょっともうちょっとだけ

ダイエットして欲しかったかなっていうの がわがままかもしれませんけどもね率直に 感じましたま歌にも影響するからねま闇雲 にダイエットさせるわけにはいかなかっ たっていう事情もあるのかもしれません けどもねあのスピルバーグ版でねこのシグ エイブリーを演じたマーガレットエイブ リって人はね割とシュッとした感じのね たつの人だったんでまあキャスティングに 問題はないですよ歌も素晴らしかったしだ けど できればねちょっとちょっとだけ ダイエットして欲しかったかなっていうの は感じましたそしてねこれは外せないん ですけどもミスターミスターこと アルバートを演じたコールマンドミンゴ 素晴らしかったですこのねコールマン ドミンゴがね意外が意外スピルバーグ版で のねミスターを演じたダニーグローバーを ね彷彿とさせる佇まいなんですよあの主人 公のねセリーからしてみればまとんでも ない野郎なんですけどもただねどこかね 憎めないっていうかね若干のチャーミング さみたいなものもねはんでいる感じが ダニーグローバーが演じたねミスターズを ねちょっと彷彿させる感じがしてね良かっ たですでそういった面もねある意味この ミュージカル版ではね要するにチャーミー な部分ですよミスターのチャーミーな部分 がね今回のミュージカル作品でさらにね 拡張されてるっていう仕組みになっていて そういう意味でもね映画全体が本当にね 素晴らしい仕上がりにになってたんじゃ ないのかなという風に僕はね感じました それではね表店行ってみたいと思います この作品カラーパープルの表店は93点 です超おすめの1本ですよいシマジャック 次はね夜明けの全てですはいこれは三宅翔 監督の最新作ということでね三宅翔監督と いえばねあの稽古目を済ませてっていうね あの騎士ゆきのがね耳の聞こえない ボクサーを演じて話題になった作品それ から君の鳥は歌っていうね本タスクと染谷 翔太それから石橋静がね共演したちょっと ねやるせないこうウレを叩いたようなね 青春映画が記憶に新しいですけどもそんな ね話題の作品を演出してきた宮翔監督の 最新作ということになりますま物語として はねこうたまたま職場で出会ったえPMS え月形マ症群ですねPMSを患った女性と それそれからパニック証拠群を患った青年 のね出会いと再生を描いた映画となってい ましたでこのねPMSを患った女性がね 藤沢さんというキャラクターで上白石モが 演じていますこの映画を見るね観客に

決してね嫌悪感を感じさせないアバ バランスで見事に演じ切っていて 素晴らしかったですそれからえ松村北と 演じる山添君というキャラクターですねえ さっき言ったみたいにねパニック証拠群を 患った青年ということなんですけどもこの ね松村北斗はね桐江の歌のね夏彦役も非常 に良かったんですけども今回の作品で見せ たね佇まいも素晴らしかったですなんて 言うんすかね持ち前のイケメンプリを発揮 しつつも実はね何者でもないキャラクター をね自然な流れで演じ切っているっていう 感じですかねこの辺のねなんかアイドルと してのオーラを消し去ったね全体の佇まい っていうものはね非常に素晴らしかった ですあとねキャスティングという意味に おいてはあの三井試験三県がね 素晴らしかったですね主人公たちの職場の ね社長栗田っていうキャラクターを演じて いらっしゃいます実はねこの主人公たちの 出会いっていうのはあの僕がねさっき レビューの冒頭で言ったたまたまでは実は ないんですねはい実はねこの栗タっていう 社長はまあるねバックストーリーをえてる わけですよでそれゆえにこの主人公2人を ね受け入れているんですねでその辺りのね 物語り設定が非常にねこの映画に奥行きを 与えていて素晴らしいなという風に思い ましたそれからね渋川清彦ですよ僕はこの 渋川清彦って人はね結構出演する映画の シナリオを選んでるんじゃないのかなって いう風にかってるんですけども今回の役も 素晴らしかったです辻本という山添君の元 というか先輩というかねま元上司ではない か要はねこの山添君ていうキャラクターは 出行してきてるんですよね三県演じる栗田 という社長が経営する会社に出行してるん ですよでその出行もの人間がこの渋川教室 を演じる辻本っていうキャラクターなん ですねもっと上司かもしれないし人事の 担当者かもしれないんですけどもそれでね この栗田とある意味ねつになる キャラクターなんですよつになると言って もね例えば善と悪というつではなくて なんて言うんですかね2人ともねある意味 この物語の中で思いやりの象徴として描か れてるんですねだから思いやりの象徴とし ての共通点を持ちながらつになっている キャラクターなんですねでこの2人とね 主人公たちの絡みがねまた何というかね いい感じでのね温かみを産んでるんですよ とにかくね優しい映画でした慈愛に満ちた 物語とも言えますでもそれでもね ちょっぴり現実的でビターな展開がその中 にね忍ばれているんですよねこの辺のね

風合も非常にねこの映画のなんて言うん だろうな柔らかいリアリティみたいなもの を生み出していてね良かったなっていう風 に僕はね思っていますとねちょっとねそう だなこっからはねある意味変態的な切り口 の話になるんですけどもこの映画ね メッセージのぼやかし具合も絶妙なんです ねで何かって言うとねこれ僕の思うにね いくつかのね複合的なメッセージをはんだ 映画のように見えるんですねこれあくまで も私の感想ですよ例えばPMSやえ パニック障害の現実そしてそれをね患った 人のま社会的なね生きづらさを知らし たかったのかなっていうねもっと踏み込ん で言うと要は社会的な認知向上のための オリエンテテーション的なものをね見せ たかったのかなっていうねそんな気がする んですよねまそれとは別にねもっとこう 普遍的な人間的な思いやりだとか社会的な ねこう優和の形を見せたかったのかなとか ね要はね人生哲学のようなものをねこの 映画を通して愚生化したかったんじゃない のかなとかねまそんなことも思ったんです ねそれからもっとね極めて具体的な社会的 メッセージ自殺防止みたいなねそういった メッセージをを発したかったのかなとかね こういろんなことをねこの映画見てると 考えるし感じるんですねおそらく僕が今 言ったね事柄っていうのはいずれも 少なからずねこの映画の中にはませていた とは思うんですけどもそれぞれのねテーマ とかメッセージの間になんかね強い境界線 をあえて引いてないんですよねこの映画は だからこの観客が観客の感覚を持って それぞれの要素をねいい安梅で受け止めて くれればそれでいいやっていうねなんか こう本はかした柔らかさっていうかね優し さというか観葉性みたいなものがねこの 作品のコテに流れているような気がして 非常にね好感が持てましたそれではね表店 行ってみたいと思いますこの作品夜明けの 全ての標点は88点ですこれもおすすめの 1本ですよいでシネマジャックはいえ次は ね1月の声に喜びを刻めですねでこの映画 ね僕予告編を確かね見たと思うんですけど も前田敦子主演の長編作品かなという風に 思っていましたま長編作品であることには 変わりがないんですけども実はね3話光星 のある意味ねこう短編集的なオムニバス 映画だったんですねそして正立自体はね4 章構成です第1章はねカルーセルマが主演 の物語第2章は相川翔が主演の物語そして 第3章が前田敦子主演の物語そして第4章 が物語全体のエピローグっていう感じでし たおそらくね共通のテーマっていうのはね

過去の喪失感と向き合う人々をこう描くて いうのがねこの映画のね3つのストーリー を貫くね一貫したコンセプトだったんじゃ ないのかなていう風に思っていますけども 僕はねカルーセルマキが主演を務めた第1 章はね1番ね印象的でしたなんて言うん ですかね例えが悪いかもしんないですけど あのね北欧制作のドキュメンタリーのよう な入り方をするんですね非常にね アーティスティックで観念的でどこかこう 哲学的なねニュアンスすら感じるねアート 系の映画の仕上がりでしたね第1章はで このね第1章の序盤にねこう何度も言い ますけどもカルーセルマキエジル主人公が 規制してくるね家族のためにおせをね準備 するシーンがあるんですよでそこでね食卓 テーブルの食卓テーブルって言い方 おかしいか食卓の俯瞰映像がね映し出さ れるんですよでそこにセリフは一切ないん ですけどもうそれ見てるだけでね泣けてき ちゃうですよねでなんで泣けてきたかって いうのはねなかなか言葉で説明しづらい ですまそれは僕にとってのね規制だとか 食卓だとか子供の頃の思い出だとかお正月 の思い出だとかまそういったところがね色 これ複合的に絡んでいて私のね流線を刺激 したんだと思うんですけども要はね見る ものそれぞれの思い出だったり価値観 みたいなものをね照らし合わせながら 味わうようなね映画なのかなっていう風に 僕はね感じましたでさっき言ったみたいに ねあのドキュメンタリーのような入り方を するんですけどもこの第1章のね終盤には ね意外や意外ね舞台演劇的な広がりを 見せるんですねこの辺りのねねこうなんて 言うんだろうね演出の変化っていうかな 物語のね色調の変化に伴うね主演 カルーセルマの演技がね圧巻でした本当に 素晴らしかったですあとはそうですねま さっき3話構成って言ったんですけども僕 ねこの映が元々ね前情報ほぼ0で見に行っ たんですよさっき言ったみたいに予告編を 1回見ただけ誰が監督だとかそういうね スタッフがどうだっていう情報を入れずに 見たんであれこの3つの話ってそれぞれ 監督違うのかなっていうぐらいなんか それぞれにね質感のね違う映画に見えたん ですよねところが後で確認してみたら監督 はお1人ということでね三島生子っていう 方でねこの方がね映画全体のメガホンを 取られてるということであそうなんだと いやそれでもねなんか特に映像映像の質感 が様もそれぞれね結構違うんですよで撮影 監督を見るとお2人クレジットされてい ますました山村拓也と米倉しって

おっしゃるんですかねもし読み方間違えて たら申し訳ないんですけども2人 クレジットされてるということでこの第1 章第2章第3章それぞれね誰が撮影監督を やったっていうことで担当が別れていたの かもしれませんねこれ僕の勘ですけどね 相川翔がね主演を務めた第2章だけが撮影 監督がね違うんじゃないのかなっていう風 に勝手にかっておりますまそれがねえ山村 さんなのか米倉さんなのか分かりません けどもねはいまそんな風に妄想しており ますあとねちょっと話戻るんですけど監督 の三島行子この方はね元々NHKで ドキュメンタリー番組を多く制作された方 なんですねなるほど第1章のね ドキュメンタリーチックの入り方だからか みたいな感じでね納得がいきましたはい それではね表店行ってみたいと思います この作品1月の恋に喜びを刻の標点は78 点です多くをね語らない映画なんですよ これただね三島監督の中ではきっとね明確 に描きたいことっていうのはあるという風 に感じましたただそれをねあえて意図的に ぼんやりとさせてるっていうかね多くの ことをね語らずに明示せずに見る側にね イメージさせるような立て付けにしてるん じゃないのかなという風に思いましたです からねこう映画を見ながら自分なりにこう イメを広げたりこう想像を巡らせるような ね干渉スタイルが好きな方にはねおすすめ の1本ですヨレシネマジャックはい次はね フですこれはね17世紀の朝鮮王朝舞台と したサスペンススリラーですちょっとね この作品はあすをえ公式ホームページの中 からね見てみたいと思います盲目の天才 ハリーキョンスは病の弟を救うため誰にも 言えない秘密を抱えながら休で働いている しかしある夜王子の死を目撃し恐ろしくも おぞましい真実に直面する見えない男は 常闇に何を見たのか常闇って難しい言葉だ よねこれ追われる身となった彼は制御不能 な狂気が迫る中中夜に隠された謎を暴く ために闇をかける絶望までのタイム リミットは朝日が登るまでっていう風にね 書かれていましたこれねあすの文章に2点 ポイントがありますなぜ盲目のはずの主人 公ギョンスが目撃したのかそしてなぜ タイムリミットが朝日が登るまでなのか これがねある意味主人公ギスが抱えるね誰 にも言えない秘密になってくるんですけど もこれが実はねこの映画における最大の ギミックですある意味ねこのギミックが マクロにウェスタン的な面白みをねこの 映画に与えてると言っても過言ではない でしょうアクション映画だないんですけど

もねその辺のね変化級的なアプローチも この映画のねある意味着装の素晴らしさだ なという風に僕はね感じましたこの主人公 ギョンスをリジョンヨルが演じています あの独占ビリーバーでマイク組織にね 裏切られた青年を演じた彼ですねでこのね リージョンヨールが演じるねギョンスの キャラクターはねそうだな日本の俳優で 言うとねエモとタスクと森山未来をね足し て2であったようなねそんなねズの人物 でした非常にね印象的でなおかつね観客の 感情移入をね強く促す弱さと強さを 合わせ持ったね味わい深いキャラクター でしたねでそうだなまある意味ねこの主人 公がねま盲目っていうことでまザイみたい なまスキルがねあればある意味通解 アクションとして成立するような前半での 物語設定ではあるんですよところがねそう はならないんですねでこのもどかしさ自体 がねこの映画にね大きなスリルをもたらし ていて1つのね見応えになっているんです よねそしてね主要登場人物で外せないのは ねこの朝鮮王朝の国王っていう キャラクターなんですねこの役をねゆ人が 演じていますあのコンフィデンシャル シリーズだとかねタクシー運転手にも確か 出演されてたと思うんですけどもま韓国の ある意味国民的な俳優と言っても過言では ないんじゃないでしょうか僕の印象ではね この遊人っていう方はどっちかっていうと ねこうなんかちょっと哀愁をはんだ コミカルなねキャラクターを演じる俳優 っていう印象が強かったんですけども今回 は全く違うキャラクターでした非常にね 腹黒い闇深い権力者まある意味ねこの映画 ではヴランですよ見事な悪役をね演じ切っ ていらっしゃいました素晴らしかったです 監督はねアンテシっていう方でこの方はね ちょっと日本語のウブを調べてもあまり 情報がないんでよくわからないんですけど もねもしかしたら長円映画デビュー作だっ たのかもしれませんでもねこの安定人って いう人がね監督とそれから脚本をね両方 務められたっていうことで相当なね ストーリーテラーですよこの人是非ね次回 作にも注目していきたいなという風に思っ ていますそれではね標点行ってみたいと 思いますこの作品ふの標点は84点ですあ ねそうだなまあのね90点にならなかった のは物語の顛末がこれ非常に僕の個人的な 感想ですけどちょっとね好みではなかった ですまね実の隙間をね買いたぐったような 捜索でもあるのでま仕方がないんですけど ねまただねこの絵が干渉していて劇中に こう膨らんできた期待をね賄うほどのカル

質みたいなものがね得られなかったんです よねま非常にねわがままな感想だとは思う んですけどもねそこがちょっとね90点台 をつけられなかった私のね超個人的な理由 になりますそれでもね素晴らしい作品でし た非常にねおすすめの1本ではあります よいですネマジャックはいそしてね5本目 え最後に紹介したいのは神様待ってお花が さっからっていうね作品でございますこれ はね日本の映画ですインディペンデント系 って言っていいのかなあのね小児ガで嫁 宣告をされた11歳の少女が主人公です そして実を元にした物語なんですねです からこの主人公のね森上翔花ちゃんって いう女の子なんですけどもこの子はね実在 の人物ですで思えばねこう藤野山井の子供 を扱ったま主人公にした映画っていうのは ね僕の印象としてはね1970年代前後に 色々ね名作が制作をされました例えばねえ 1969年制作のフランス映画クリスマス 3だとかねこれあのフランス映画なんです けどねウィリアムホールデンが主演だと いうことでおそらく当時ね日本でもかなり 話題になった作品だったんじゃないのかな という風に推察をしていますけどもま なんせ僕は1歳の頃に公開された映画なん でねそして1974年政策のイタリア映画 メリーゴーランドそれから1970年制作 のアメリカ映画上位でこれらのね作品って いうのはねま名作は名作なんですけども なんてんですかね一貫したね思考としては なんて言うんだろうなまだは子供なのに 未来のない主人公のせめてもの夢を叶えて あげるために本訴する大人の姿をねあ味 悲しげに描いている涙長大作品なんですよ ねところがね今回紹介する神様もあってお 花サカっていう映画はね富士野山井系小波 長大映画とは一戦を隠す作品でしたという のはね実はこの映画希望を未来につなぐ 物語として描かれているんですねそういう 意味ではねあの2000年に制作されて 公開は2001年だったかなあのPay フォワードっていう作品があるんですけど もこの作品はねま小さな男の子が主人公な んですけどもね6センスでねブルース ビリスと共演したハーレイジョエル オスメントが演じてね話題になりました ケビンスペーシーもね使登場人物としてね 出演されていた映画なんですけどもこの ペイフォワードにねちょっと物語の 立て付けは近いかなという風な印象は受け ましたただねプロットの完成度はね今回 紹介する作品のがはるかに高いです特にね 主人公の設定ま最もね今回紹介する映画は ま実話を元にしていますからねまこの主人

公の設定という意味においてはま制作者の ね意図とスキルを超越した部分もあるかも しれませんけどもとにかくねペイ フォアードよりも優れたプロットをなした ね映画だという風に僕はね感じましたで実 はねこの映画共同プロデューサーを務める え渡辺健一ってっていう方がね春風涼し 名義で脚本も執筆をされています実はね この春風涼って方はYouTuberでも あるんですよ長年その映像業界だったり 映画業界それからマスコミ業界で働いてき たプロフェッショナルということで主にね 撮影機材のレビューをするチャンネルをね 運営されていますそれから最近ではね芸能 界だったりマスコミ業界を巡るねま様々な 問題課題を取り上げてモモ的なねちょっと 社会の高いメッセージ性の高いねサブ チャンネルも運営をされている方で僕もね 一視聴者としていつもあのYouTube 上で楽しませてもらっているんですけども この方がねおそらくですけども今回の作品 のヒットのプロデューサーである富蔵との 出会いを通してこの森上翔花さんっていう ね女の子のご両親と話をする機会があって でそれがね今回の映画制作にね繋がって いったのかななっていう風に思っています ちょっとディティール違うかもしれません けどねはいそれでねまこの映画を見た感想 なんですけどもまず思ったのは非常に論理 的に構築されたシナリオだなっていう風に 思いました例えばねこの主人公の少女のね ある意味ね振り切った所作に最初違和感を 感じるんですよところがこの序盤のね違和 感みたいなものも実は制作者の狙いだっ たりするんですよね意図してそうしてるん でですよつまりね極端な振る舞いを見せる 主人公ねある意味切実な行動原理みたいな ものが物語の後輩にね紐解かれていくって いうそういう展開になっていくんですよね でそれがね見るものの心をこうわしづかみ にするっていうねもう心も流線も わしづかみにするっていうねそういう 立て付けのね映画になっていましたでもし かしたらねなんて言うんかな映画を見慣れ た人の中にはちょっとね序盤の下りがね テロップの入り方方も含めて説明臭いなと 思われる人がいるかもしれないですところ がね実はそこにも同じようにね生作者の 意図があるんですよね非常に説明臭いよう で実はね映像と役者のセリフで感じ取って 欲しい部分はあえて説明してない部分が あるんですよ要するにここはもう理屈の 部分で理解してから見てねとところがこの 部分は役者の演技からそして映像から1つ の味わいとしてじっくり受け取ってねって

いうねそういうメッセージがこのシナリオ にね込められているような気がしました ちょっとねキャストの話になるんですけど も主人公の森上翔かちゃんをね演じた方が ねニークラセーなっていうね方になるん ですけども結構ねういういしい感じの女優 さんですでそのういういしい感じがねこう ねショカちゃんのキャラクターにねマッチ してたような気がしますとにかくねけなげ なんすよけなげだけど大人以上に多くの ものを感じててね多くのことを考え多くの ことを勇気を持って試みているっていうね そういうキャラクターなんですねでそんな ね人隣みたいなものをやっぱ理屈抜きでね 体現しているという意味においてこの ニークラさんっていう方はねそれほど長い 演技経験はね持ってらっしゃるないんじゃ ないのかなと思うんですけどもなんて言う んかなもう佇まいで見事にね主人公の キャラクターをね体現していたような気が します特にねそうだなもう臨近くのこの 翔かちゃんのたまいっていうのはね ちょっともう目にこびりついて離れない ですねもう思い出すとねもう今でも 込み上げてきそうていうかねこの映画のね スチルを見てニークラセナさんのね顔を 見るだけでちょっとね泣けてきちゃいます ねもうすっかりなんかパブロフの犬みたい になっちゃってます素晴らしい演技でした それからね外せないキャラクターねいじ めっこいじめっこね野沢さんっていう キャラクターいるんですよでこの役をね 上村カナっていう子がね演じて いらっしゃいますけどもこの役はね実は僕 はね僕は裏の主人公だという風に理解して いますとにかくね人物設定が素晴らしい ですまさにさっき言ったみたいにねこの 部分は映像と役者の演技で味わえっていう ね制作者のね意が詰まったキャラクターな んですよねそしてさっきね裏の主人公って 言ったようにこの女の子のなんていうの ある意味ね再生物語っていうかね成長物語 でもあるんですよこの映画なんて言うん ですかねこの少女がね額に汗しながらも 生きていく目的っていうものをね見出す 物語りでもあるんですねバックストーリー というかまさにこの翔かちゃんを主人公と した物語と混然一体になってるんですよ そして素晴らしいね奥行きをもたらしてい ますこの映画にそういう意味で非常にね 演じるのが難しい役でもあるかなという風 に思いましたそんなねま難易度の高い役を 見事にねこの上村さんエジ切って いらっしゃいましたそしてねま有名どころ のね女優さんがお二方出てるんですよね

1人は竹下敬子愛知県出身名古屋出身僕も 名古屋出身同居っていうのはおしいんです けども大ファンですま僕にとってね竹下 慶子って言ったらま映画女優でもあるん ですけどもまクイズダービーのね3択の 情報ですよね知的で美しいキャラっていう かねなんか映画と関係なくて申ないです けどもそれからねこの方意外とメジャーで 活躍をされながらそれと同時にね インディペンデント系の映画にもなんか 自らの意思を持って出演されて るっていうね感じがするんですよねでそれ 何かって言うと僕さっき名古屋出身にだっ て言いましたけど実はね愛知県のねなんか 私立学校の教会みたいなところがあの制作 した映画っていうの昔あったんですよこれ ね1985年制作だったと思います ちょうど僕がね高校1年生の時ですよ タイトルがねそれぞれの旅立ちていう映画 なんですねでこの映画のね主人公は高校生 の男の子と女の子なんですけどもまさに 文字通りね愛知県の私立学校の生徒から 公募性でオーディションやったかどうか 知らないんですけども一般人の中から選ば れた男の子と女の子が主役に抜擢されて 制作された映画っていうことでま愛知県内 ではある程度話題を読んだ映画だったん ですけども実はねこれ名前はねもう今 一般人になってるから言わないんですけど も主人公ね男の子の方が中学時代のね僕の あの親友というかま結構親しい友達だった んですねで何が言いたかって言うとその 映画にね竹下敬子さんがねなんだ保険の 先生か主人公のかりのお医者さんの役か なんかでね出てらっしゃったんですよねで 19ね80年代って言ったら竹下敬子って ね男は辛いよシリーズとか結構連続して 出演していた時期だったんじゃないのかな という風に思うんですよだからメジャーな 作品あるいはメジャーなテレビ番組も含め てねいろんなメジャーな仕事をこなして いく忙しい中でね何かやっぱり自らの意思 を持ってねこういうインディペンデント 映画にも出演するっていう意味において おそらくね今回紹介するこの映画神様待っ てお花がさっからについてもねなんか共感 する思いがあってね出演をされたんじゃ ないのかなっていう風に僕はねえ感じまし たそれから高畑敦子校長先生の役ですね 素晴らしいですもうこの映画全体の クオリティをねま竹下敬子さんもそうなん ですけどこの高畑敦子さんこの映画全体の クオリティをね爆あげされてましたね確か ね高畑さんってテレビシリーズのね金髪 先生であの用語共有を演じてたと思うん

ですよねこれ仮にですよ仮に今もしね金髪 先生の新シリーズがね制作されるとした ならば赤木春江なき今ねこの高畑さん ぐらいしか桜中学のね校長先生を務め られる人いないんじゃないのかなっていう 風にね僕はねこの映画を見ながら改めてね 感じましたあとは主人公翔かちゃんの父親 をね演じる深川俊和元渋垣隊のフ君です けどもねもっと渋学体メンバーの括りで 言うとやっぱり映画俳優という意味ではね 元木さんの名前がまず頭に浮かぶんです けどもの深川さんの演技素晴らしかった ですよかなりねこのさんの父親っていう キャラクターに入り込んでる感じがねし ましたねまこの映画のねクライマックスで 深川年数演じるね主人公の父親が換気余っ てねあるセリフを発するシーンがあるん ですけども深川さん自身がねマジで勘気 余ってる感じがしたんですねそれぐらい 役者としてのね深川さんもこの物語の世界 にねある意味いい意味でね飲み込まれてる 感じがしたんですよね結局ねその実在の 少女である翔かさんが種を巻いた物語に 現場のスタッフもキャストもまいい意味で ね飲み込まれているんですよね言い換えれ ばこの映画自体も翔花さんが種を巻いた 物語の一部でしかもねその物語は現在進行 系なんですよまそんなね政策関係者の思い みたいなものが映画終わりのねタイトル バックにも現れていましたどのような形で 現れていたかについては是非ね皆さんね 劇場に足を運んでで本編を完勝した上でね ご自身で確認いただけたらなという風に 思っていますちなみに森上翔さんの名前は ね原案という形でスタッフとしても クレジットをされていましたそれではね 標点行ってみたいと思いますこの作品神様 待ってお花が咲からの標点は82点です 素晴らしい作品でしたよいでジはいいかが でしたでしょうかこのレビュー動画 ちょっとでもね興味深いな面白いなと思っ ていただけましたら高評価チャンネル登録 の方是非よろしくお願いいたし [音楽] ます

2024年2月第2週に劇場鑑賞した映画を一気にレビューしてみた。
※タイムラインにINDEX(チャプター)を設けましたので、お好きな作品のレビューからご覧になれます。
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<INDEX>
00:00 オープニング
00:39 『カラーパープル』レビュー
10:12 『夜明けのすべて』レビュー
16:25 『一月の声に歓びを刻め』レビュー
21:35 『梟―フクロウ―』レビュー
26:15 『神さま待って!お花が咲くから』レビュー〜エンディング
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#カラーパープル
#夜明けのすべて
#一月の声に歓びを刻め
#梟フクロウ
#神さま待ってお花が咲くから
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<関連動画>
映画『カラーパープル』本予告 2024年2月9日(金)公開

映画 『夜明けのすべて』 本予告 【2月9日(金)公開】

【映画『一月の声に歓びを刻め』本予告】

映画『梟―フクロウ―』本予告【2月9日全国ロードショー】

「神さま待って!お花が咲くから」2024年1月26日(金)広島先行公開!!福山エーガル8シネマズ・福山駅前シネマモード2024年2月2日(金)池袋シネマ・ロサ他順次公開

出演の#布川敏和 さん(#ふっくん )にインタビュー。桜風涼の脚本『神さま待って! お花が咲くから』について聞いてみた!

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<『神さま待って!お花が咲くから』の脚本家・桜風涼さんのYouTubeチャンネル>
桜風涼(はるかぜすずし)のシネマ撮影研究所
https://www.youtube.com/@harukaze-suzushi
桜風涼の「言いたい放題」チャンネル
https://www.youtube.com/@Harukaze-Geino
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<レビュー動画 撮影機材>
LUMIX GH6
https://amzn.to/3Yav8zB
 LUMIX G 25mm F1.7 ASPH. H-H025-K
https://amzn.to/4619wbB
<編集ソフト>
Adobe premiere pro
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4 Comments

  1. 何なんでしょうね?
    丁度気になっていた作品群を解説して頂きありがとうございます!
    「神様〜」は存在次第知らなかった作品ですが、大好きな女優さんが出ている作品なので見てみようかと思いました。( ^ω^ )ノ

  2. 返信及びご助言、ありがとうございます!
    あともう1つ言わせて頂くと、「1月の〜」も定期購読してるジブリ発行の「熱風」でも取り上げられて、解説されてたのですが、いまいち理解できず困っていたので、分かりやすい解説して頂いてありがたかったです!( ^ω^ )

  3. 解説・ご評価ありがとうございます。
    わ〜、感動。そして、こちらの裏の裏まで読み取っていただき、いやぁ、プロのレビューはすごい!

    さて、竹下さんも、高畑さんも、台本をお渡ししていたところ、出演をしてくださることになりました。
    役作りを含めて、すごい熱量で演じていただきました。
    もともと、竹下さんの演じてくれた役は別の設定になっていたのですが、竹下さんが台本を読んでくれることになって急遽、上映されている設定に作り替えています。その結果、台本の前半戦の病院のシーンも修正が行われました。

    翔華ちゃんの病院仲間の源さん役は、佐藤B作さんが『絶対俺が出る!』と立候補してくださったり、大和田伸也さんも同じく立候補していただいていたのですが、スケジュールと喜劇役者の力をお借りするということで曽我廼家さんに演技していただきました。

    つまり、キャスティングプロデューサーがベテランだったので、いろいろな人に台本を渡してくださっていて、先方から出たいとおっしゃっていただけたのも、嬉しかったです。

    布川さんですが、実の娘さんが生まれてすぐに小児がんだとわかり、集中治療室での闘病が長かったんです。
    そうした経緯も知っていたので、お父さん役は布川さんに当て書きしています。
    ただ、キャラクターは実際の翔華ちゃんのお父さん(卒業式のシーンで布川さんの後ろに座っています)へのインタビューから作っています。
    男親として家族を支える、奥さんへの深い気遣い、優しさ、明るさを台本に練り込んでいます。

    余談ですが、実は初稿台本(叩き台)は300ページくらいありまして、野沢さんの家庭も描かれていました。
    ロケハンでも、医者ということで豪邸をお借りすることにもなっていました。

    しかし、映画ということで90分にするのが原則。
    決定稿では、多くのシーンが割愛されているので、そこを補うのがかなり大変でした。
    実は、役者には削ったシーンのあらすじを役ごとに作って渡しており、なぜ、あのシーンであの表情になるのかという具体的な背景を背負って演技をしてもらいました。

    野沢さんの家庭は母娘関係が難しく、そこに姑問題が重なっているなど、彼女をあの表情にする原因があります。
    翔華ちゃんとの交流を通して、その母娘関係が解決されるというのが裏設定です。
    いやぁ、野沢さんのことを、実に見事に見抜いていただけてよかった!

    実は、この背景を当時中1だった上村ちゃん(野沢さん)に説明したところ、
    「あ、それ、我が家と同じなので、私できます!」
    だそうで、笑っちゃいました。

    いろいろな違和感をうまくコントロールできていたでしょうか、そこが心配な作品でしたが、レビューを見せていただいて、『ああ、夢心地』な桜風涼です。

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