派閥解散で幕引き?今後の“3つのポイント”を政治部長が解説 自民党政治資金問題【サタデーステーション】(2024年1月20日)
え派閥の解散で裏金事件は巻きということ になるのでしょうかえここからはテレビ 朝日の藤川美代政治部長に聞きます よろしくお願いしますよろしくお願いし ますえまず藤川さんに伺いたいポイント3 つにまとめましたえ安倍派幹部の責任は どうなるのかえそして派閥解散で自民党は どう変わるのかえそして政治と金透明化は 進むのかというところですがまずは安倍派 幹部の責任はどうなるの えこちら今回の事件で東京地検特捜部は3 つの派閥の会計責任者らを立見したんです が安倍派の幹部議員7人については立憲を 断念していますこれ派閥の解散で一連の 裏金事件に幕引きしようとしているにも 見えますけれども党としての処分というの は何か考えがあるんでしょうかそうですね これで幕引きということでは世論が許さ ないということは政治家の側も分かってい ますので自民党としての処分をはい検討 することになります当期委員会が開かれて 判断がされる見通しなんですけれども自民 党にはえ現在党の規約でですねえ8段階の え処分があるんですねで8段階のこの下に 行くほど重い処分となっていまして1番 重いのが除名ということになっているん ですけれどもえ自民党の幹部からは現時点 ではねですねこの3つ目に軽い3番の党の 役職停止という処分にする案がうんしてい ますあの今役職から離れてる方も多い中で この処分というのは柳沢さんちょっと国民 納得いかないんじゃないでしょうかね そもそも内の処分ですよね社会的な処分 制裁ではないっていうことで国民の目から 見るとどうしてもこれは型通りなんか けじめをつけたということで幕引きを 図ろうとしてるような見え方してしまって 国民としてはどうしてもやっぱり納得は できないと思うんですけどねうんそうです よねそのりの国民の反応を受けてまたどう 変わってくるのかというとこも注目したい と思いますが続いてはこちらですえ派閥 解散で自民党はどう変わるについてです けれどもえ現在自民党派閥のうちえこちら 最大派閥の安倍派岸田派そして2階派が 解散を表明しています麻生派茂木派森山派 は慎重な姿勢を示しているということです がこの派閥解散の動きというのはどこまで 広がりそうでしょうかそうですね今お話し ありましたように3つの派閥はえ解散に 慎重な姿勢を示していましてなぜかと言い ますとま今回の事件というのは派閥の問題 ではなくて政治資金の扱い方の問題だと いうこととあともう1つはまだその党の 政治殺神本部で結論が出ていないのに先に
派閥を解消するというのは順序が違うん じゃないかということでこうした考え方に ついてはですね麻生副総裁がその派閥を 存続させる意向とともにすでに岸田総理に 伝えていると見られているんですやり俺 たちは悪くないのにというな思いを抱えて るというそうですねやはり問題を起こして いない派閥までどうして解消しなければ いけないのかということなんですが一方で 麻生派の中からもですね非常に世論の反応 が鍵になるんじゃないかという声が出てい ましてえ麻生派派閥に所属していることで 選挙に不利になるというような状況になっ た場合には麻生さんも団長の思いで解散せ ざるをえないんじゃないかという議員も ますうんなるほどあの一方で派閥をこう 解散したことで派にこう吸収されて大きな 派閥ができるというようなことはあるん でしょうかそうですねその派閥を一部解消 したとしてもですねその情報交換ですとか 政策の勉強あとは選挙の際にお互いに応援 し合うというようなその仲間集団が残ると いうことはもうほとんどの人がそういった ものは残るんだという風に見てるわけです ねそうしたグループ集団とこれまでの派閥 と何が違ううん えパティ禁止する とえの際の推薦というようなことをも禁止 するというような明確なルールが作れるか が鍵になってきますなるほどそして3つ目 政治と金の透明化は進むのかについてです けれども柳沢さんは今回の動きというのは どうご覧になっていますかそもそもその 政人にお金がかかると言われてますけど 今回も裏金が一体何に使われたのからに なってないうんですよねで当面の焦点は 派閥を解散するかどうかになってます けれども問題はうん政治と金というコップ の中でこの派閥の問題が起きてるっていう わけですからはい元々はそのコップ自体 政治と金の問題を蹴りをつけなければ問題 の解決繋がらないそういう意味で言うと なかなか今の状況では国民の納得っていう のはやはり得られないと思いますよねうん その裏金がどう使われたかっていうのも 本当に関心事だと思うんですけれどもこれ は分かってくることなんでしょうかそう ですね今後の裁判で明らかになってくる面 はあるかと思うんですけれどもその裏金に して何に使っていたのかということでま おそらく個人によってだいぶ差あるかと 思いますねその1番まその私的な流用など ということあってはいけないことですし あとはその政治活動にお金がかかると普段 の活動にお金がかかるという話はですね実
は今回の名前が出てない議員からもよく 聞かれる話で地元活動にお金がかかると いうんですねで具体的にはその権会議です うんその地元の方議員からその選挙ですと か政治活動に協力するためにはお金が かかるんだと言われてえお金を要求される ケースがあったりあるいはその事務所や 秘書をですね地元に数多く配置して単年に 地元の有権者とコミュニケーションを取る ことによって挨拶回りもできるようになっ て選挙がえ強くなるとそういうこと抜きに はなかなか当選できないんだという声が ありますねそういうおの方選挙の仕方をし 続ける限りなかなかこの形というのは 変わっていかないんじゃないかと思うん ですがその辺りどうなんでしょうかうん そうですね有権者の側も何を基準にして 政治家の活動を評価するかという意識を 変えていかなければいけない部分もあるか と思いますねなるほどやはり有権者もそこ は見をする政治政治と金の問題ってのは 政治家の問題っていう風に我々考えがち ですけれどもむしろ我々有権者もどう政治 と向き合うかっていうことをこの機会に やっっぱり徹はいに考えてみる必要がある と思いますねそうですね遊者のあり方も 問われてるということで次の選挙でまどう 投票するのか1人1人かこうしっかり 見極める目というのを持ちたいですよね はいえそして政治と金の透明化を進める ためにあの必要な改革最後に教えて いただけますかはいえ政治資金規制法の 改正というのがえこの月末から始まる国会 の最大の焦点になります具体的なポイント はですねえパーティー権購入の公開基準を 引き下げることですとかうん振り込みを 徹底するということですね現金での やり取りはやめましょうということそして え罰則を強化してその会計責任者や秘書の 責任だけではなくて政治家も責任を問わ れるという連座性を適用することま少なく ともこの3つを実現しないと理解は得られ ないと思いますねわかりました藤川さんに 聞きましたありがとうございました ありがとうございまし た土曜の夜はサタデーステーション ニュースを丁寧にお伝えします
高島彩キャスター
「派閥解散で裏金事件は幕引きになるのか。テレビ朝日・藤川みな代政治部長に『安倍派幹部の責任はどうなるのか』『派閥解散で自民党はどう変わるのか』『政治とカネの透明化は進むのか』を聞きます」
■「安倍派幹部の責任はどうなるのか」
高島彩キャスター
「今回の事件で東京地検特捜部は、国会議員2人と3つの派閥の会計責任者らを立件したんですが、安倍派の幹部議員7人については立件を断念しています。“派閥の解散”で一連の裏金事件に幕引きしようとしているようにも見えますが、自民党としての処分はどうなるんでしょうか?」
テレビ朝日・藤川みな代政治部長
「幕引きでは世論が許さないということは政治家の側もわかっています。自民党としての処分を検討することになります。自民党には1.党則順守の勧告、2.戒告、3.党の役職停止、4.国会・政府の役職辞任勧告、5.選挙での非公認、6.党員資格停止、7.離党勧告、8.除名があり、順番に重い処分となります。自民党の幹部からは現時点では『党の役職停止』という処分にする案が浮上しています」
高島彩キャスター
「すでに役職から離れている議員も多い中で、この処分に国民は納得いかないんじゃないでしょうか?」
ジャーナリスト 柳澤秀夫氏
「そもそも自民党内の処分で、社会的な処分・制裁ではないということで、国民の目から見ると型通りのけじめをつけたということで幕引きを図ろうとしているような見え方。国民は納得できないと思う」
■「派閥解散で自民党はどう変わる?」
高島彩キャスター
「つづいて、『派閥解散で自民党はどう変わる?』について。現在、自民党派閥のうち、最大派閥の安倍派、岸田派、二階派の3派閥が解散を表明しています。麻生派、茂木派、森山派は慎重な姿勢を示しています。この派閥解散の動きはどこまで広がりそうですか?」
テレビ朝日・藤川みな代政治部長
「慎重な姿勢を示している理由として、1.今回の事件は派閥の問題ではなく、政治資金の扱い方の問題だということ、2.まだ自民党の政治の刷新本部で結論が出ていないのに、先に派閥を解消するというのは順序が違うんじゃないかということ」
「すでに麻生副総裁が派閥を存続させる意向を岸田総理に伝えているとみられる。一方で麻生派の中からも、非常に世論の反応が鍵になるんじゃないかという声が出ている。派閥に所属していることで選挙に不利になるんじゃないかという状況になった場合は、麻生さんも断腸の思いで解散せざるをえないんじゃないかという議員もいる」
高島彩キャスター
「派閥を解散したことで、麻生派に吸収されて“大きな派閥”ができるということもある?」
テレビ朝日・藤川みな代政治部長
「派閥を解消したとしても、情報交換、政策の勉強会、選挙の際にお互いに応援しあう集団が残ると見ている。そうしたグループや集団とこれまでの派閥と何が違うのかということを明確にルールを作る。例えば、資金集めのパーティーを禁止するとか、閣僚人事や党人事の際の推薦などを禁止するというような明確なルールが作れるかが鍵になる」
■「政治とカネの透明化は進むのか」
高島彩キャスター
「『政治とカネの透明化は進むのか』について、柳澤さんは今回の動きをどうみていますか?」
ジャーナリスト 柳澤秀夫氏
「そもそも『政治にカネがかかる』といわれているが、今回も裏金が一体何に使われたのか明らかになっていない。当面の焦点は、派閥を解散するかどうかになっているが、問題の本質は『政治とカネ』というコップの中で、派閥の問題が起きている。コップをぶち壊さなければ、根本的な解決にはつながらない」
高島彩キャスター
「『裏金がどう使われたか?』が関心事ではありますが、これは明らかになるのか」
テレビ朝日・藤川みな代政治部長
「今後の裁判で明らかになる面はあると思うが、何に使っていたのかは個人によって大分、差があると思う。私的な流用などはあってはいけない事。あとは、普段の活動にお金がかかるという話は、実は今回の名前が出てない議員からもよく聞かれる話。具体的には県議会議員や地元の地方議員から、選挙や政治活動に協力するにはお金がかかると要求されるケースがあったり。あるいは事務所や秘書を地元に数多く配置し、丹念に地元の有権者とコミュニケーションをとることで、挨拶回りもできるようになって選挙が強くなる。そういうことを抜きに、なかなか当選できないんだという声がある」
高島彩キャスター
「そういうお金の使い方、選挙の仕方をし続ける限り、この問題は変わらないと思うが?」
テレビ朝日・藤川みな代政治部長
「有権者も何を基準にして政治家の活動を評価するかという意識を変えていかなければいけない」
ジャーナリスト 柳澤秀夫氏
「政治とカネの問題は、“政治家とカネ”の問題と考えがちだが、むしろ有権者もどう政治家と向き合うか?この機会に徹底的に考える必要がある」
高島彩キャスター
「有権者の在り方も問われているということで、次の選挙でどう投票するのか。一人一人がしっかり見極める目を持ちたい。最後に『政治とカネの透明化を進めるために必要な改革』を教えてください」
テレビ朝日・藤川みな代政治部長
「政治資金規正法の改正が月末から始まる国会の最大の焦点になります。具体的には『パーティー券購入の公開基準を引き下げる』『口座振り込みを徹底する』『罰則を強化し、会計責任者や秘書の責任だけではなく、政治家も責任を問われる“連座制”を適用する』。少なくともこの3つを実現しないと理解は得られないと思います」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
