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【2次避難まだ「9%」】ためらう被災者 納得できる避難へ…DMAT医師「“その先”の情報提供を」

9%およそ1万7000人いる避難者の うちホテルや旅館などの二次避難所に移っ た人の割合なんです二次避難をためらう 理由についてはこんな声も聞かれまし た壊れていても住み慣れたうちだから近所 付き合いもあるしねここに育ってここに おった酒に出たことがわからこうやっぱり 住み慣れた土地だから離れづらいという 気持ちもぐさんよく分かりますよねそう ですよねあの先ほどもありましたように その地元にいた方が火星住宅の申請など 情報も得やすいし手続きもしやすいといっ た声ですとか足が悪くてま行っても迷惑を かけるのでいかないですとかペット同伴で 行ける避難先がなかったといったような声 も聞かれたんですうんであの特にですね 被害が大きかった涼しなどでは元々人人口 のおよそ半数が65歳以上の高齢者という ことでま今後災害関連が増えることなのが 懸念されているんですまこのため国や自治 体は二次避難をと促しているんですうん ただ無理にというわけにはいかないですよ ねそうなんですよねあのそこでこんな例が ありましたあの災害時に現地で活動する 医療チームDMの小早川医師は熊本自身の 時にま二次避難をしてもらおうと温泉に 行きましょうとか揺れない地域に行き ましょうと声をかけたそうなんです うん28中27人が行きたくないと答えた そうなんですほどの方がはいそこでですね あの1泊だけでもいいから安全なところで 温泉に入ってご飯を食べて帰ってきて くださいという風に言ったらあの皆さん 温泉で少し休んで帰ってこられたという ことなんですよねやっぱりこのどうしても 先のことが心配でしょうからその先どう いう暮らしが待ってうん の情報が大だというに指摘して いらっしゃいましたうん先のことが心配 ですと次避難に行った先でも気がきでは ないということが続いてしまいますもんね 本当にそうなんですよねあの納得できない まま2次避難席に行くということになり ますと心身に悪影響を及ぼすリスクという のがあるという風に高齢者介護が専門の高 の教授は指摘しているんですじゃあその リスクをどう減らしたらいいかということ なんですがこれはい出せるものが残ってい て可能であればということにはなるんです がこちらえ昔のアルバムを2次避難先で 見るそれからえ普段の食器を使うという ことそれから誰かと一緒に運動や会話を することが大切だということなんですあの 日頃を使っている身近にあったものとあの を使うということですとか人との繋がりを

持つことで移動先でも活動的意欲的に 暮らすことができるということでしたはい 辻さんはこれについてはどう思われますか あのもちろん人それぞれ事情も違いますし 過去の思い出や日常を失ってしまった寂し さっていうのはもうご本人にしか分から ないことまだからこそま簡単に二次避難を というのはなかなか言いにくいところは ありますよねまただま少なくともこれから 先の未来についてはあの皆さんに思いを 寄せている人が本当全国にいるので新しい 場所でも味方はたくさんいるよということ もお伝えできたらいいなと思いますはい あの今すぐでなかったにしましても二次 避難やっぱりしたいかな迷っているという 方がいましたらこちらあの専用の電話相談 窓口も解説されています午前9時から午後 6時まで土日祝日も対応しているという ことですので是非相談をしてみてください

能登半島地震で、2次避難所に移った人の割合は約9%にとどまっています。ためらう理由はさまざまですが、熊本地震でも2次避難の難しさが浮き彫りになりました。納得できないまま高齢者が不慣れな環境に移るのはリスクもあります。何ができるか考えます。

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https://news.ntv.co.jp/category/society/9a904ffd44c6489cbe08b31fdab95f61

■被災地で聞く…2次避難をためらう声

有働由美子キャスター
「約1万7000人いる(能登半島地震の)避難者のうち、ホテルや旅館などの2次避難所に移った人の割合は約9%です。2次避難をためらう理由について17日、石川・能登町で声を聞きました」

避難者(82)
「壊れていても住み慣れた家だから。近所付き合いもあるしね」

避難者(92)
「ここに育って、ここにおったさかいに。出たことないさかいに…」

有働キャスター
「やはり住み慣れた土地だから離れづらい、という気持ちもよく分かりますよね」

■「関連死」増加懸念で2次避難を促進

小栗泉・日本テレビ解説委員長
「『地元にいた方が仮設住宅の申請などの情報も得やすいし、手続きがしやすい』という声や、『足が悪くて行っても迷惑をかけるので行かない』『ペット同伴で行ける避難先がなかった』といった声も聞かれました」

「特に被害が大きかった石川・珠洲市などでは、もともと人口の約半数が65歳以上の高齢者で、今後は災害関連死が増えることが懸念されています。このため、国や自治体は2次避難を促しています」

■DMAT医師が熊本地震で感じたこと

有働キャスター
「ただ、無理にというわけにはいきません」

小栗委員長
「災害時に現地で活動する医療チーム・DMATの小早川義貴医師は(2016年の)熊本地震の時、2次避難をしてもらおうと『温泉に行きましょう』『揺れない地域に行きましょう』と(被災者に)声をかけました」

「しかし、『知り合いと一緒にいたい』などということで28人中27人が『行きたくない』と答えたそうです。そこで『1泊だけでもいいから、安全な所で温泉に入ってご飯を食べて帰ってきてください』と言うと、皆さん温泉で少し休んで戻られたということです」

「どうしても先のことが心配でしょうから、小早川医師は『その先どういう暮らしが待っているか、の情報提供が大事だ』と指摘しています」

■移動先で活動的・意欲的に暮らすには

有働キャスター
「先のことが心配だと、2次避難した先でも、気が気でないという状態が続いてしまいますね」

小栗委員長
「納得できないまま2次避難先に行けば心身に悪影響を及ぼすリスクがあると、高齢者介護が専門の高野龍昭・東洋大学福祉社会デザイン学部教授は言います」

「そのリスクをどう減らすか。持ち出せる物が残っていて可能であれば、という前提ですが、2次避難先で昔のアルバムを見る、普段の食器を使う、誰かと一緒に運動や会話をすることが大切だとしています」

「日頃使っている身近にあった物を使う、人とのつながりを持つことで、移動先でも活動的・意欲的に暮らすことができるということです」

■辻さんに聞く…被災者に伝えたい思い

辻愛沙子・クリエイティブディレクター(「news zero」パートナー)
「もちろん人それぞれ事情も違いますし、過去の思い出や日常を失ってしまった寂しさはご本人にしか分からないことです。だからこそ簡単に『2次避難を』とは、なかなか言いにくいところはありますよね」

「ただ、少なくともこれから先の未来については『皆さんに思いを寄せている人が全国にいるので、新しい場所でも味方はたくさんいるよ』ということも、お伝えできたらいいなと思います」

有働キャスター
「今すぐでなかったとしても、『2次避難やっぱりしたいかな』『迷っている』という方がいましたら、専用の電話相談窓口も開設されているので、ぜひ相談してみてください。電話番号は0120-266-755で、午前9時~午後6時、土日祝日も対応しています」
(2024年1月17日放送「news zero」より)

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