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まんが日本昔ばなし2023 VOL 1111

[音楽] 昔ある浜辺にサタなの若者がおっ [音楽] た俺しっかりおさ [音楽] かお前も乗らんかいほれ捕まるん じゃさたはな少し頭がたらんと周りから 言われとっ たさは親父の手伝いで毎日毎日量に出て おったさも1717といやここらではもう 1人立ちの年頃とされておったが [音楽] な [音楽] 見てみよその重質は立派にやっとるんよ おめえばっかりはなんとしたもんじゃさだ ヘラヘラするんで寝て ば [音楽] またこの辺りには隠れ島の言い伝えがあっ た一と泡の立つ場所があってな若い男が 近づきすぎると底へ引き込まれて隠れの小 姫の向こにされてしまうそういうこと じゃった ほいい音じゃ なあわけ男を誘い込む音じゃ近寄っちゃ なんねえ [音楽] ぞのりはいい両馬じゃっ た [拍手] それ それほらちっとは身入れてつらんかい う [拍手] ああ怖がらんでもええよこれさと飯のおか にするでそのタコよせすこはうまそう じゃかわいそうでねえかよこせて これれ遠くが見えて嬉し [拍手] かろ人は な大人になったら男と女が一緒になるだ ええか一緒になって体持ってんで子供育て てところがお前と来たらにもなっとるに ヘラヘラヘラヘラまあよ笑ってられるもん じゃおまけにタコつけてもう情けねっ たら夫なんとか言ってやらんか いその [音楽] あの人はな男と女がその一緒になるだうん え かのか体を持ってそんで子供を育ててと もう言うたそりゃあそうか11人にもなっ とるのにヘラヘラ笑ってばかりでそのそれ も言う

たおまけにタコつけて [音楽] ほ [音楽] さは泡の弾ける音とその中に隠れた人の声 を夢の中ではっきりと聞いたいやそんな気 がしただけかもしれねでももう眠っては おられんようになってしもうたのじゃっ た [音楽] やいさは体がしびれるようじゃった深く 深く落ち込んでいく感じに心よく浸ってい たのじゃったこや [拍手] [拍手] こい [笑い] だ誰だやおらから隠れ島の子姫だよかか 隠れ島ここが隠れ島かやあの橋の向こだよ ここは前浜じゃ姫様かよらもっとねとうた がよおくねべうんおかなく [笑い] [音楽] ねえ おっかしさよおおれな姫様よ おめえきれだ な2人はいぺで仲よなったおに好きになっ てしもうたの [音楽] じゃさたよ隠れじまさこねえか えあの橋渡ったら寝と戻れねえべふんだで もおらおめえを大事にするでもおらお 金なら毎晩この前浜さ来るだよきっと来る だよきっとだなうん [音楽] [拍手] それからさは夜と出かけて小姫と遊ぶよう になったっこと夢のように日が過ぎていっ た じゃが10日目の夜は大嵐となっ たその嵐の中へさは船を出したのじゃっ たあ [音楽] あ さよさよ起きてくれろさ よなあさよ返事して くれろ さ姫様もう会えねえかと さた嵐の中来てくれただな ああさた隠れこねえかすればもういつも 一緒だもふかねえだ苦しい思いもせで住む だなあさたおらみてなもんのことどうして そんなにおめえな頭かしごくねえから自分 のことわかんねどもなおめえ心が綺麗だ もんな下から

[拍手] おら [音楽] [拍手] さた ささ よ [音楽] [拍手] はの船が浜にれいてた中にはさの雑と見 慣れぬ女のこが濡れとった うわサタが隠れ島の小姫に取られたさ がさた腹減ったべや やおか聞いてみなんと面白そうな音でねえ か踏んだ な悲しむことはねえかもしれねえなおか さた姫と面白く暮らしてるかもしれねえぞ ほんにな親のオたちが死んねだけでさた 楽しいかもしれんしなうん本に よ こうして日が立つうちに夫もおっ母も そして村の週もさた幸せになったんじゃと 思うようになっていったなんせなあの海の 泡がコロコロコロコロと笑うように聞こえ 出したからじゃそしてなさすが小姫は目が 高いさたは心の綺麗なやつじゃったからと な改めて頷き取ったそうな今もな隠れのり を通る船は握り飯を落とすんじゃとそう すると海は穏やかで量も上々になるんじゃ [音楽] と 昔昔ある高い山の麓に2件の家があっ た [音楽] 2間の家はどちらもすきをしておっ たある年のこと両方の家にあついで赤ん坊 が生まれ たわしんとこは男じゃったがお前んとこは 男か女かいやわしんとこは女じゃった よそうかそれなら先々俺んとこ嫁にもって やろうそうかそれは安心なこと [拍手] [音楽] [拍手] じゃうこうして2人の子供はそれぞれ スクスクと成長していったある年のこと 2人が6つになった 時 え え取っ た うわあでかいな うお前のあかにやるんじゃないぞ ええ 痛

り お前じゃぞお前のせいで逃がしたんじゃ ぞバカたれお前なんか嫁にもらってやる か嫁って 何嫁と言ったら嫁じゃバカ もそんなにバカバカって言んならほら帰る え帰れ帰れ帰れ帰り 帰り あ お おっとおと だ バカ炭を売ってもこれぼの稼ぎじゃの これ 何ジェニじゃよ雨でも何でもこれで買うん じゃ よ綺麗なベベでも おおそうそうじゃとももっといっぱいあれ ばの話じゃ がいっぱいってこれ ぐらい欲しいなあ山行って拾ってこようか な 山に落ちてれば世話はないんじゃ が おいどこ行くんじゃ山へ銭拾い に山銭に拾えに じとにひい に [音楽] ところでこの女の子には山の服の神様が ついていたのちゃったそこで女の子の手に するものほ葉で も小でもなんでも銭に変わっ た [音楽] はあそこで女の子の家は立ちまちのうちに 裕福になった しかし男の子の方の家は相変わらずのまま じゃったそれから2人は年頃になった 男の子の方の親はなんとかの束を持ち出し て息子を娘の家の向こにしてもらおうとし たこっちここっちこ [音楽] あしててててて 約束は約束じゃほをここの向こにして くれろ何しろおら約束を破るんが嫌いな もんで よそこは気のいい娘の父親のこと早速その 場で隣の息子を娘の無子として取ることに し たそこで2人は近くのを開いて楽しく 暮らすことになっ た さあそれからは2人にとってはいいこと ばかりが続いた何しろ嫁さんには山の服の

神様がついていたのじゃったからやること なすことうまくいった立ちまちのうちに 大きな暗が立ち並び長者屋敷と呼ばれる ようになっ た ところがその頃から主人の中に生けの虫が 住みつくようになったこれはそこのもへ えいもっと早を運ばん かそっちのもんもじゃ ひまったくみんなさしよってお前ももっと しっかり青がんかい はいだんだんおり高ぶりの風が目立ってき たそれにびが始まっ [音楽] た帰ってくるのはいつも夜遅くちゃっ たバカた がみんな1人残らず出迎えておる かご主人様のご期間じゃ ぞお帰りなさい ませにゃんじゃお前はどうして出迎えんの じゃごめんなさい食事の支度をしていた ものです から食事だと わしがこんなくなもの食えるかわしは山の 服の髪より偉いんじゃぞ大金持ちなんじゃ ぞそのわしがこんなもん食えると思う かバカ [拍手] もお前 様えわしは長者屋敷のご主人様だぞ主人の することにつべこべ抜かすな [拍手] うん はあ何じゃあの音 は じ国造主てねえ かくの中から出てきとる [拍手] 大変 [音楽] か山の服の神のたりじゃ山の服の神様の たりじゃたり じゃ ちの中の森がみんな黒虫になっ た助けて [音楽] くれ それはまさに凄まじい長者屋敷の最後 じゃっ たいつの間か倉の中の門がみんな国造虫に 変わっておった山の服の神様もその時一緒 に去って行ってしまわれたのかそれからは もう何をやってもうまくいかなかっ た家の人々もちりりとなりやがて行もよに なったと

いう長者屋敷の後はその後草がおいしげり こもとした森になって今では長者が森と 呼んで [音楽] いる 昔福岡県朝倉郡に上峰という山があった そうだこの山には色々姿形を変えては人に 悪さをする化け物が住んでおっ たいやあすっかり遅くなってしまった なあダドも今日はわらじがたくさん売れた し娘への土産も買ったし これで1ぱやれば おと化け物に出会わんようにせんと な何枚だ何枚 だ何枚だ何枚だ何枚 だ だ誰 じゃ [音楽] だその酒をい [音楽] てああ み 様い [音楽] てとうと化け物はあ様にまで化けて悪さを するようになったそれで村人たちは山のあ 堂に集まってどうすれば良いか相談する ことにしたら何しろ相手は得体の知れない 化け物のことなかなか良い考えも浮かば なかっ た脳みの日今夜はもう遅いよじゃでこの 続けは明日ということにしたらどうかの そうですなそろそろ帰らんときが悔しいの 変 [音楽] じゃちょっくら外に出てみたら王道の前に こんなものがおし様読んでみてくだされ これは手紙でない か ふなんとそれは化け物からの手紙じゃった それによると3日以内に娘をとして捧げよ そうすれば娘は極楽土へたけてやるもし それに背けば牛や馬は愚か人も殺すという のであっ [音楽] た次の世もまた人々はお道へ集まって相談 し た仕方ねえ娘を出すだうんだそれしか しょうがねえだそれより仕方ねえ何を言う だオランチの娘渡さねえぞわしもじゃじゃ がお前らんちの娘しか娘はいねえそれに 極楽上土行けるといううんだやかましも誰 がなんと言おうと娘技さん村のものが殺さ れてもかお前らは娘らんかなそんなこと言

んじゃ娘を出せダさん出せダさん娘1人 ぐらい絶対 村人たちの間で激しい言い争いになっ たあんた絶対に大丈夫だろう ね何ビクビクするな絶対に私は死にあいつ ら自分に娘がいいねえかなと思って勝手な ことを言ってやがるざとなったらこのわし が相手になってやるわ い なあみだなあぶな あぶなあぶなあぶなあぶなだだあ様どう すればよろしかる村人たちは愛分かれて 争っております人々は今こそ力を合わせで 化け物を退治しなければなりませんどうぞ お力をお与え くださいなまみダブなまみ ダブなみダブなみ ダブ なみおい当てろおい娘を出せやかましわし んところ以外にも娘はおるじゃろう わしのところの娘はまだ年がいかんで瞳 悟空には向かんのじゃ よ立なこと抜かすな よしこうなったらづくでも負けてくれる よしお待ち くださいそこにはこの辺りでは見かけた こともないような娘が1人立っておっ たそのような乱暴けませ んどこのどなたさんか知らんがほっといて くれん かの私は旅の巡礼のものです瞳悟空の話は 聞きましたどうかこの私をやってください ええお前さん が [笑い] はい よかったよかっ たよかっ た村人たちはどこの誰とも知らぬ娘は瞳 悟空に出てくれるというので大喜びその世 はどん騒ぎじゃっ [音楽] たそうして3日目の夕暮れ娘を西のはれの 岩山に送り届け た 娘は1人で世の吹けるのを待っ た娘は焚き火に石をいくつも投げ込んで石 を焼き始めた生み [拍手] 生み生み生 生 だ生だ生だ生 だ 生み生みダブ [拍手]

な 様様 [拍手] 様生ぶ [音楽] たついに化け物は姿を表したが飛び散った 焼け石のためそばへ誓えることができ んかっ た生仏生仏 な化物は体をドに溶かしてに迫っていった 生み [音楽] [音楽] 生み 焼けた 石散々体のあちこちを焼かれた化け物は どこへともなく逃げ去っていっ た次の日の朝娘は村人たちにこのことを 話して山奥の洞窟へと入っていったすると そこにには1匹の年取った大田が死んで おっ た村人たちは娘に自分たちが力を合わせて 化け物に立ち向かわなかったことを深く 詫び た娘はそのことを聞くとすっかり安心した 様子で再び旅立っていっ た不思議な夢じゃなもしかしてあのお方 [音楽] は村人たちはその時になって 初めてあの娘はあ様の身代わりであ様が 自分たちのことを助けてくれたんじゃない かということに気づい たそれから村人たちはどんな時にも 助け合って力を合わせて暮らしたという こと じゃ 昔あるところの村で古見という無人が 流行っておった古見神社様は日とふさの 大した神様で山坂超えた遠い遠い町に ござるのじゃったら月1問の積み立てで 念に1人が周り晩に当たって古見様に産経 に行けるという仕組みじゃった勝たちは1 問1問積み立てては自分に番が回ってくる のを楽しみにして おる骨ものカスケもこの古るに入っておっ たわけ じゃカスケいるか やおらだが やこりゃ年よりフミ様の1問集めじゃ1日 だでよそりゃご苦労様よはい行きます じゃあほいとっがえたこのカスケについ ちゃ話にもならんような骨話ばかりなん じゃある年のこと骨のカスにその周りが 当たって なは喜びで元から銭を受け取ってきたさあ

それからが騒ぎでカに言いつけてときの物 で着物を縫わせるやら自分は何やら近くの 町に買い物に出かけるやら大忙しいなんせ かけに言わせると村からただ1人お参りに 行くんじゃから行ってみれば村の代表で村 の恥になるような格好はできんというわけ じゃ おっとこれキでねえだ かかよく聞けら村でも貧乏人と言われて いるが一生に一度でいいから木のふんどし 注文をしてみてだ うんこれでふ しよそうよなぜし様でも白のだ昨のは おかと言うでねえかだ からもしこの裏は木のほど閉めて古見様に お参りしたとはあってみろ後々まで語り草 が分かったか うふえこんな上気でふんどし作るだ か出かける前の晩はカスケはもう酔いの口 から受かれ通しじゃっ たテケテケトントンとピンしん と次のあてね着物なんぞら初めてだっと ら ととへの へ米の弁当何度も初めてだっ と小遣いなん度も初めてだっ とのりと昨のふんどし何度も初めてだっと これでけた よ ひでけたかでけたかよしピカピカののを松 の奴らに拝ましてやる ぞ出かける朝は鶏よりも早起きをし [拍手] た気つけて な行ってくるの ちょっとり た あちゃん とこひー待だフミ様も見えるぞひよ 町はおじ15万国じゃ道の様子も村とは 大違いそばや居酒や土産物や何でもある カスはもうウキウキしてき たいけねこのままではオがキのふんしして いること誰も気がつかねえ ぞよく見えるばなん ね よいしょさあどうだこれが昨日の本の しさどうださあどう だくみろさどうだよっくみろさどうだ よっくみろさどうだどうだあよっく見ろ さあどうだどうだどうだどうだどうだ どうどうだじよみろさあどうだみろどう [音楽] だ ありどどだどどどどよく

見ろもめんのふんどしのやつらめみんなら のふんどしに見れとる だそれにしてものほどしむはスースして 風通しの良すぎるもんだ なしょく引いちまっ たいあやお兄さん 熱いおでんでいっぱいどうか ねう暑いおでんでいっぱいかもう昼飯の転 だし なあ100問も小遣いがあるだおは10問 でしてもらうとすると残りは90万よし 決めたさんお参りしたらすぐ戻ってくるだ から看護を熱くして待っててくれろ やへえ行ってらっしゃい ませ古様の殿に着くとはに通した100問 の小遣を引っ張り出し100問のうちから 10問を分け始めたひ ふみよいつも なやここと と本田ばふみ様よ日よけとふさけよろしお 願いしますだ よせー の ああ きみをつむなやここととほいと違いた90 問の方投げちまったよあのお 釣りというわけにもいかねえだよ なああやさっきのお兄さん熱いのがつい てるだよさどんどあやそのちょっと何がし ておらその必ず戻ってくるだでもう ちょっともう ちょっと わおでんと神酒残念だった なあまねえだまねえだカの弁当でも来ると すっかなんだこりゃ弁当でなくて枕でねえ か え おおまけねこれは風呂敷ではねえカカの きたのやつ木のきか山だ俺がこんなもん 持って出たのに黙ってやがっ て自分の骨は棚にあげてカンカンに起った カスケは走り詰めに走って村へと帰ってき た このまけかが くらえ ああこりゃ隣のと様なんでオが殴られるだ かほい替え たこのまけの大にこの腰巻きはなん だ それだばこれはなん だ ああ ないしてないああ恥かしほらほど閉めて いくの忘れた ななんちゅうことだ

[音楽] 恥ずかしいうわあ 恥ずかしいやあ 恥ずかしいもうか助けて [音楽] くれその後もカの骨は治りやせんかっ た [音楽] 昔昔岩手の国が3年続きの基金でえい苦労 をしておった時のことじゃ米も麦も身が 並んでな何のことはない百勝はわを育てて おったようなものじゃただ先祖からの知恵 で道に巻いた大豆だけが村上地から守って くれておったそんなおりもおりさ [音楽] じゃわしらはお前たちを守るために戦争し とるんじゃ争に食料を 出せずっと基金続きでなんもありましねだ だまり勝ども ぎここには食い物が ある俺は騙されん ぞ スー ありゃ スリーこ だそりゃ子供の最後の食べ物じゃ よここに [音楽] もこうして百姓たちのギリギリ最後の米は 全部取られてし たこれを明日の昼までに握り飯にして 山向こうの俺の神夜に届けろいいか おたちの飯 はおの分はおでさせふにゃふにゃふにゃ ふにゃふにゃ ああかわいそうじゃ腹減っとるんじゃろう な行くぞ遅れると承知せん [拍手] ぞ は この大豆は冬に食べるつもりの大事なもの じゃが頼む2万目にしてわに食してくれお 願いじゃ からいいともいいとも届けてやる [音楽] べ人のいい村の臭は自分たちのすっぱを 忘れて大将の飯を炊くやらたの豆をるが 大忙しちゃっ たさて煮上がった大豆をどうやって運ぶか で村の州は頭を絞ったそしてここ数年米は できないが笑ならいくらでもあるそれを 使おうといい知恵が出て沼目はわらずと 煮込んで運ぶことになったさて次は誰が 運ぶかじゃがみんな戦を恐れて生きたがら んそこで村のシが一斉に思い出したのが

独り者で大男の らくああひらく仕事じゃお前にしかできん 仕事じゃ よ今から絵通し歩いてこの荷を山向こうの 陣中に届けるんじゃ明日の昼時までにじゃ ぞやを防ぐためじゃ鍋かぶっていけ いや頑張れ頑張れ よこうして兵力は危ない戦の中へのこのこ 出かけたのじゃが熱いさりのこと鉄鍋が じりじり焼けて鍋の中は大変なさただで さえほぼとあったかい頭がもうしまで群れ あがって力は何やら [音楽] 夢心地 [音楽] はありんこもなんか運んでるだなおらもだ よはいはいはい はいはいはいわ わわ わう あ あれ戻ってきちゃっただ [音楽] なふふあれ ほれうわ [音楽] ふわふわ はあ 道草を食うやら道に迷うやら眠くなりゃ道 に寝てしまうやら兵力に物を頼んで 間に合った試しがなかったのじゃった一晩 宿を貸してくれてありがとうでがした おかげでよく眠れたでダンス はい え あ行じか [音楽] [拍手] よすごいなあれが行たちもんかやどっちも 頑張れどっちも負けるなおっとっとこれ いかわちけて くれ 山の上から見た戦は痛ましげに見えたじゃ が下まで来てみればそれは本物の戦人とひ とは殺し合っとるのじゃっ たおっかおら死ぬのは嫌 だ こんなどこで死んじまってかわいそうだ よおらおがでやっからな迷わず成仏するだ [音楽] よもう一山超えてやっと目立つ人につけ [音楽] ばおは敵か味方か俺はどっちでもねただの 勝だでほらきにされただよ連れて行って くれ

よき傷は腹か血は出てねえようだがうん にゃら腹ペコで歩けねたさあさあさぶして やるでみんながいるところに案内しろ や 兵力は山ほどの荷物の上に増強1人担いで えっちらおっちらもう1山超えていっ たどこをついとったこのバカたがそんな駅 だれ拾ってきやがって拾ってくれて ありがとうでかした何て言っ て握り飯ははこっちゃえ だせ大将様この握り飯まだあったけえでが んすよ へえ湯の出る 握り飯出来たての握り飯はわしら侍の食う ものと決まって おるうなんだこりゃなんと米の握り飯は 熱い熱い季節に兵力があんまり回り道をし てきたでベトベトに腐っておったのじゃ かの腐った だ匂いが変だぞ糸引いてるだ へえこのまま死ぬなら腐った豆食って死ん でも同じことだうん どれりゃ うまいんなな なんとした食える かこりゃけちるなんとなんと腐った握り飯 は食えんかったが腐った2まめは何何とも お前もだったのじゃ2まめを腐らすとこげ うめとはなあおめえはほんにおらたちの命 の恩人だがやさうてみあは 晴れうめうめえこりゃ本にうめえな これが納豆の始まりだよ納豆 納豆豆こらずと年 ごり糸引きな納豆になったべな納豆 納豆人屋に納めた豆じゃから納豆納豆誰言 となくそう呼ぶようになってな立ちまち北 の国々に広まっていったのじゃちゃった それを初めて売り歩くようになったのは もちろん兵力だったんじゃ [拍手] と 昔昔 の星南にあたる山太の林寺という村での話 じゃっ たある年の夏のことやった六甲山一体に ひどいひが続い た ちくし鏡の奴らが水を引きすぎる境い苦の 水が枯れとるやないか あいつらだけに水をやれん [拍手] わい見てみわしの上たは全然座っとりやせ んぞこうなったらしゃあない川の水道 ぶち壊し たろそうやそうよそうでもせんとわしらの

上たは全滅やぞそうやそうやこうなったら 水道 ぶち壊せ こうして川島の百姓たちは川上の水道を ぶち壊すことに相談がまとまり各々すきを 担いで身に沿って上流に登っていったそう [音楽] や [音楽] [音楽] 見てみかっぱ口にも水が脳なとるやないか これでは言わなもすら変どカカの奴ら魚も 殺す 機会 ちくしこりゃ底辺や早く知らせん と底辺や底辺やみんな集まってくれヘの形 に集まってくれ 底辺や底辺やみんな 集まっに集まって [音楽] くれわしがなさっきかっぱ口まで行ったら かわしの奴ら が水道ぶっ壊して側に水を落とそうとして やってきとるん やあのはわしらのもやない かそやそやわしらの水やみんなすきやわを 持って集まれ うえた よせつぶで追い返すみなまじいなこの話 わしに任せてくれん かののじ様 まずの喧嘩になったら怪我人がいや死人が でとも限らんこのひりであちこちの村で 水争いが起こっとるそうじゃ北村ではその ために赤ん坊まで殺されたそう じゃしかも生まれたばかりの赤ん坊が 大きな男に頭を潰されてあっという間に その場で死んだそうじゃその殺された 赤ん坊のおかさんの泣き叫ぶ声で争いは 収まったというがまあそうなったら偉い こっちゃなんとかその前にことをめんと のじゃあがまこの年寄りに任せてくれんか な門西門さんがそう熱心に解くので川上の 村人たちはとにかく門さんにてを任せる ことにしたそう [拍手] やさあまみ あがれ水というものはこうして死したへと 流れていくもんじゃいそうじゃろうみんな そうじそうじそうやそうやそう じゃ米がきずに念を収められんでみ首を くらなならんわい [拍手] 出 た化け物が出た化け物が出たどどどこ

やあの岩の上 やこんな顔して化け物が出 た気のせいや気のせいやどうせたぬきか無 なや さあ ぶち壊せ [拍手] うわ出た出 た化け物が出 [拍手] た [音楽] うわあ行ってしもたようや なそれにしてもそんなに怖かったんかい な おおまだあんまり壊しん わこのぐらいの水ならしばらくこのままに しておいて やろうはしのやつらも助かるやろ川にかし はあっても客勝に上下はねでなお互いに 助け合わんと一号もりやせんああ出た出た 出た出た出 たはあ [拍手] 水が出とるぞ水が出とる だ水が出とる水が出とるぞ水が出る [音楽] わかしの勝たちは大喜びじゃっ [音楽] た よしこれ [拍手] で1か所ぐらいはこのままにしておいて やろう誰もしばらくは気がつかん やろ おモザじさんが帰ってきた ぞおいみモザじいさんが帰ってきた [音楽] ぞモザじいさんどうもなかったかえかわし の奴ら何もせんかったかどうもありゃせん この通りピンピンしとるわなさあ紐登った さ仕事や や奴ら水道も壊さんと帰っていったんかい の水道には手もフレンと書いていったが のちょっくら脅してやったん や脅し たどんな風 にこんな顔して [拍手] [音楽] [笑い] や [笑い] うわさすが金物の門もさんやかしの百姓 たちには門西門さんがこんな風に見えたん

やろう [音楽] かこうし て水争いは怪我人も出ずに終わったそうや そうして2度 としも水道を壊しにやってきたりはし なかったと いう門さんがあの時立った大岩は問題門岩 と呼ぶようになったそう [音楽] じゃ 昔博多のある寺に体操得の高い船外という 尚がおられたそう な船外将は絵や書を書くことにそれは優れ ておったから色々な人が敷や探索家塾など を書いてもらいに集まってくるのじゃっ た よし [音楽] はあお尚様私にも1つお願い申し [音楽] ます王将さんがちょっとの間にサラサラと 書いた絵やら字をなんであげにありがた がっとるんじゃろう な ほ見事なもんじゃ はああれくれの絵おらだってかけるわこれ は べなんでそうなけてばかりいるんじゃ とっとと草むしりせかいなんじゃい自分は 木の上でかっこいい仕事場しとってらには 骨の折れる汚なかことばっかり押し付ける んじゃからなんじゃともう一度言ってみ しまの癖し てしまだって木の枝ぐらい切れるわいよく 見てるがえ だちあいこらやめろやめろやめろ たらやめるんじゃこのアホだな は ああ 親方あいててて大丈夫か 親方は あれありゃなるほど 本におかしげな格好 じゃわとる場合かおしさんの大切な告の木 はあにしてしもて このこれこれれ暴力はいかんぞはおひ様 失敗は誰でもあることじゃ許してやり なさい えしかしせっかく完成されとるもんを こやつが何枝はまた伸びるそれより親方 どこも痛めなんだかな ええ大丈夫ですけ飛んだ恥ずかしかとこも 怪我がなければ何よりじゃあまり腹を立て んと体にろじでなえ

怒りたくはねえんですがこいつと来たら おこじゃけみっちり仕込んでじゃろうと 思っとるのに落することばかり考えちょっ てらあ誰だって楽して金儲けしたいわい おらもう焦げなきつか仕事はまっぴらじゃ おい待て木米あいていて無理せんと ゆっくりやましいめ僕なで たいえ なんぞええことはないもんかなありがたや ありがたややっと念願がかのたいあああ もしもし旦那なんじゃなお尚さんにジバ 書いてもろうただけでなんでそれにありが があるん ですそりゃこんだけ上手にかかれたもんば 飾りは座敷がガーンと引き立つじゃろうが へえそんなもんですかいなそれに特の高か 船外王将さんのエア賞を毎日眺めとったら おしさんの特にあかれる注文 じゃおしさんの特にあかれるとひゃあ こりゃええこと聞いた ぞけどなんぞレオせといかんじゃろなあ 旦那金がかからんと王将さんの喜ばれる もんは中でしょう うん尚さんは北谷の山芋が体操気に入っ とられるいうことじゃが山いも ねへそれならいくらでも掘れる わいというわけで木米は早速次の日の朝 早く北谷へと出かけていっ たいもい もは山の芋が大好きじゃ うあったあれは山芋のは [音楽] [音楽] じゃ よいしょよいしょ船外尚に早かって楽に みんなからちやほやされるならこんな結構 なことはないそう思った木米は日頃の 怠け癖もどこへやらあっちこっちの山の中 を駆け巡って大きな山芋を探してはほっ たえだいぶ取れた ぞ よし日が西に傾き始めた頃木米はたくさん の山芋を担いで山を下り線外尚の寺へと 向かっ たじゃが芋掘りで疲れている上に重い小 包みを担いで歩くのだから容易なことでは なかった 途中何度も休みながらようやく寺の門まで たどり着いた時には日はとっぷりとくれて おった疲れた疲れたやも森 も苦労なもんじゃさて と尚さんに持っていくか待てよおら朝早 から丸1日かかってこの芋を掘ったそう して難しいここまで担いできたじゃが尚 さんが塩を描くんはほんのちょっとの間

じゃこらなんか裏がつまらん目 みちる全部おしさんにやることはなかこれ くらいで上等 上等尚さん尚さんのすいてござる山持って きましたはてあれは上屋の若いもんの声 じゃがそうか何か書いてもらいにきよった なおう尚さん北谷の山芋でしたい ほうほうほれ1日がかりでほったとです 立派な山芋でしょうが お1日で3本かの はお前のような若いもんならもっともっと 惚れるじゃろうがそうそうそうそりゃ あお前山いも半分減らしとろう がえそんな ほらそげなことしとらんで隠してもわしに はちゃんと分かっとるんじゃ本当のところ 言うてみおら おら1日中骨おったけどおしさんが かかしゃんはちょこちょこっとでしょうが 全部やるた馬鹿らしい重たとです ふなるほどなそれならお前にちょっと見せ たいものがあるついてお [音楽] いでここ じゃ [音楽] ここれは一体何 ですわしがエア所の稽古につこうた保護し じゃわしがお前にちょこちょこっと書いて やる文字へえわなもう60年も稽古しとる よ60 年それも1日として筆とらん日のないごと 稽古ばしてきたその証拠がこの保護体お前 や1日かかって山もほったけに馬鹿なしか 言うとったわえいええもうそげ な木米は大手で取って返すと隠しておいた 山芋を差し出したのじゃっ たわしの感は見事に当たったわいへそれに してもよいじゃ これで鉱物の山芋がたら食えるというもん [音楽] じゃそれからというもの木米は骨おしみせ ず仕事に励むようになりやがて腕の良い植 職人になったということ [音楽] じゃ [音楽] 昔昔のことじゃったある家に3人の男の子 の兄弟と1人の母親とが住んでおりました がある時お母さんは重い病にかかって しまい 太郎も郎も三郎もみんな心配で仕方があり ませんでしたところである日のこと お母さんは急に身を起こすとほら山梨が 食べてえなでもダメだべなたった一言そう

言ったの です山梨は山の奥深く深い沼のになってと いうでし た母親思いの兄弟はなんとかお母さんに梨 を食べさせてあげたいと考えまし たよしらがなしっこ取りに行ってくるよ 太郎は次郎と三郎に見送られて山へ向かっ て出発しました太郎がどんどん行くと1本 の木の根方に1人のおばあさんが座ってい ましたもしおけの 山なとりに行くだべほれまどうして知っ てるだだばわしの言うことよく聞けや 不思議なおばあさんは不思議な話を太郎に して聞かせました太郎は不思議なおばあ さんが話して聞かせたことをそんなことが 本当にあるだべかと考えながら歩いていく とうんこの先行くとの道が二股に分かれる でそこに笹が立っとるじゃその笹がいけ ちゃガサガサそういう方へ行くだろと笹は 右へ行けっちゃガサガサ右へ行けっちゃ ガサガサ確かにそういったように聞こえ まし たささがも言うわけねえ べ戻って考えてみるとどう見ても左の方が 近道のように思えてきましたええ左行っ ちまえ山の中の道を太郎がどんどんかけて きますと えそこは1本道深い谷合で道はばっさりと なくなっておりました深い谷合だなう山端 か や途中山端が木の枝に止まっとるだで山端 が言うこと聞くだ どいくなっちゃぽっぽいくなっちゃ ぽぽでも太郎はここまで来て後に引ける もんかと いし よしさてそれからまた山の中をかけていき ますと あ神から伝わってくる風がいくなっちゃ ヒューヒューと泣いていましたが太郎の耳 にはもう入りませんでしたそして力任せに 岩を持ち上げるといやこしまたまた先へ先 へと急いで行きまし たどうやら沼はそろそろ近いぞあ沼だ山梨 の木は沼のほりにどっさりと身をつけて 立っていまし た早くおかに食べさせてやる だ よしずい分落ちただなほい来たほい来た こして太郎は沼に落ちた山梨を集めてい ますと何やら黒い影がすっと後ろから 近寄りパこの沼に大昔から住んでいる野間 の主だったの ですさあていつまで待っても太郎は帰って きませ

んおい三郎おらちょっと様子見てくるだで よ頼んだど言が早いか次郎は駆け出しまし たうしこれはけのなんだいなんだい何かよ かいおめえさん山なし取りに行くだべよく 知ってるじゃなまたなまたんかい次郎はお ばあさんの言うことなど聞こうともしませ んでしたそして二股のところでも笹など目 もくれずの道をどんどんどんどん走って いきました太郎が作った丸橋を渡ろうとし た時あほあほカラスがいくなっちゃか行く なっちゃかと泣いているのには全然気が つきませんでした行くなっちゃか行くなっ ちゃかいくなっちゃかいくなっちゃか うるさいよ岩のところではやはり足の風が ヒューヒューと話しかけていたのに次郎は 岩を乗り越えて行ってしまいました じそして山梨の木のそばまでやってきまし た兄じがいねえだがまいいやらも山梨取っ て帰るべ次郎は山梨の木へスルスルと登り ましたがポキン どこやがて黒い影がすーっと [音楽] 近づきパ次郎もまた沼の主に飲み込まれて しまいました上の兄さんたちはあまり帰り が遅いので三郎もいよいよ沼まで行って みる決心をしました気つけてなおめえが 帰らなんだら母さん1人ぼっちになって しまうでよ うんこして三郎はもうくれかかった夕暮れ の道を山に向かって歩き始めました腰に木 の刀をさして木の根方まで来ると誰かいる でねえだか ああ 山な1人に行くだべなんで知ってるだその 木の刀くれたらいい話してやるよこの 刀三郎はちょっと惜しい気がしましたが 思い切っておばあさんにあげましたおばあ さんはそこで太郎や次郎にしたと同じ話を 三郎にもしました話終わる とえおばあさんは三郎にもった木の刀を杖 にしてどこかへ去ってしまいまし たそして二股のところへ来まし た右へ行てっちゃガサガサ右へいてっちゃ ガサガサ右へ行てっちゃ ガサガサ三郎は笹の言う通り右の道を進ん でいくことにしまし たそれから三郎は真っ暗なの中へ出ました おっかねえなおっかねえ な やそれはふでした小子はふの声に耳をすす といけちゃほほ行けちゃ ほほふの言う通り三郎がまたまた行くと 今度は居だらけのとてもひどい緒です いて とが迷っています

とけっちゃひひけっちゃ ひひ風はそう言っているのでした三郎は もう痛いのを我慢して居の道を進みました と尻尾をけろっちゃヒヒ尻尾をけろっちゃ ヒヒそこで三郎は居を引っこ抜いて長い 尻尾をつけまし [音楽] たゆどもゆども沼はなかなかありません でし ただんだん世は開けるし三郎がもう泣き 出しそうになっている とああ沼だ沼があったぞそして山梨の木は どっさり身をつけていまし た東側は お北側は影 移る は危ねえ ど西側から登りなさい あれだどもおら西も東もわからねそう だお店頭様が東だでこっちが西だこっち から登ればええんだ三郎はこうして野間の 反対側から梨のに登りましたそして梨を いっぱいもぎ取りましたこでお母さんに梨 をいっぱい食べさせてあげることができ ますところがあんまり喜んだ三郎は今度は 木の反対側から降りてしまいました黒い影 がすっと 近づきパクカロを人のみにしてしまいまし たところ がどしたわけか今の主はそれから散々 苦しみましたそしてそうした挙げとうと 完全に伸びてしまいまし た中から太郎郎三郎が出てきますどうやら 三郎のつけていた居の尻尾で助かったよう ですこうして三郎の手柄で3人は無事 お母さんのところへ帰りましたお母さんは 兄弟たちの持って帰った梨を食べる とおいしいたった そう言いましたそして見る見るうちに お母さんの病は治ってしまいましたこうし て兄弟3人とお母さんはそれからもお互い 助け合いいつまでもいつまでも幸せに 暮らしたということ です 昔昔山奥のある小さな村に今にも倒れそう な一軒の小さな家があっ たそこには大変な貧乏でバカ正直なじじと ババが住んでおっ たじ様や ほれ お おとなんじゃばばこれはお茶じゃの手水で ねえか当たり前じゃうちみたいに貧乏な家 にゃお茶っぱなんかないがな水でもお茶だ と思えばお茶の味に

あれれれ今日はまたよく滑るの家がまた 一段と傾いたん じゃろ 2人は夫婦になってから50年一生懸命 働いたけれどもちっとも暮らしは楽になら んかっ た あ あばばどうしたん じゃじ様やおら死ぬ だバカ急にどうしたんじゃ死んだらいかん だいかんほれ起きろ 起きろ長い間貧乏を続けてきたババの最後 はあけないものじゃっ た ばばおめえそんなににっこりした顔して 死んだのがよほど嬉しいみたいでねえかだ どもこんな貧乏じゃな死んだ方が楽かも しれねえなところでうちにはババの棺桶 作ってもらう金もねえがどう しようじじは仕方なくとにかく友だけはし てもらおうと寺の尚様に頼みに行っ た何金が1問もねえそんなら葬式はあげる ことできねえじゃろほらただで葬式やる わけにゃいかねえもんなそんなこと言わ ねえでお願いしますだおさん金は後でなん とかしますでお経の1つもあげてやらねえ とうちのババが成仏できねんですお願いし ますさとにかく金を持ってきたらすぐにも といはしてやるまず金じゃ 金分かった だあい た貧乏人がどこ見て歩いてんだ 柱が痛むおしさんすまんこって織の頭は バカの石頭 [音楽] じゃバカ正直なじじはしんどいから金を 借りることも思いつかないままナヤの 古道具の中から箱を引っ張り出してき たばばよ棺桶代わりにちょうどいい箱が あった ちょっと窮屈かもしれねえが我慢して くれババをその箱に入れると墓地に埋める ために運んでいっ [音楽] たよいしょっと大したもん食ってなかった だに結構重かっただ [音楽] な うん今の音はなん じゃ おおな取り出してみると金ピカのカじゃっ たははこんなところさ誰か宝物を埋め忘れ ただなオラが掘り当てただがこれはオの もんじゃねえそうじゃ寺のおしさんのとこ

へ届けて元の持ち主を探してもらおう と金のカを運ぼうとすると小さこのカはじ のものだで誰のところへ持っていくことも ねさのところへ持って帰れらのものそんな ことねほらこれでも村じゃバカ正直のじじ と呼ばれてきたんじゃんこんな宝物を見た こともねえこうなったらどうしても尚さん のとこへ運んで やろう よいしょじゃがどうしたことか先ほどは 軽く持てた金の釜はずずんと重くなって もうどうにも持ち上がらなくなってしまっ たすると今度は自分でふわりと浮いて 飛び跳ねるように走り出し たこりゃどこさ行くだ待て待てこりゃ待た んか 待て金のカはぴょんぴょん跳ねながら とうとうじじの家の中へ入ってしもう た俺の落ちさ勝手に上がり込んで困った やつだ小さこのカは小さのもんだカの中を 見てみろ ありゃこれはこばじゃねえだかこうなっ たらますますこの釜はオのもんじゃあね この小番1万ありゃババの友も立派にして やれるがらのもんじゃあ [音楽] ねなにこのコバがぎっしり詰まった金のカ だとええ誰のもんかわからねえしほら困っ てるだうんよろし元の持ち主はオが探して しんぜ よえがったと心でなじ様よへバ様の葬式 出したかろへえそりゃ出してやろほほとき いつ今すぐにじゃでももう夜中ですだに前 は急げちゅうぞへだばしたくせねえばあ それが ええそこでじは墓場にほったらかしになっ ておったババの入った箱を家へ担いで戻っ て友の準備を始めることにし た小番のいっぱい詰まった金のカがあの バカじじからそれをどうやってうんそう じゃこれ じゃバカほど扱いやすいものはないわ バーバあっちこっち動かされて疲れたろ つまんなもうちょっと待ってくれそしたら 寺のお尚さんが来てありがたいおさ呼んで もらえるでな待っているだぞあれお尚様が 来たぞお尚さんか今開けるだ待って くれ ん う こりゃじじよ金のカをここへ 出せ早く出さねとババの死体を食うて しまうわかった かじじは大事なババの泣きを食われちゃあ 大変だと思い金の釜をクソからを出して外

へ放り出し た 金のカは確かにもらっていく ぞ恐ろしいこ ちゃばばばばあの大に配れなくてよかった の重かったたも本物なればこそじゃ おいさてこんな怪我はもう無様じゃうどう したこと だ全くこれはどうしたことか嬢さんの かぶったキの感はどうやっても脱げなく なってしも たら狐になんかなるの嫌 だ助けてくれ誰か誰か来て くれ 狐の毛皮にぴったり体を包み込まれて しまったお尚さんは3日2晩山の中を もがき走ったがとうとう本物の狐になって しまったということ じゃじよ正直じよ照らさこいよたれ尚はキ にしてやったから寺はが守れ [音楽] やさいかは一晩中じじに照らさこいと呼び 続けた翌日のことじじは隣村の王将を呼ん でババの葬式を済ませたそしてその後金の 釜の言う通り欲張王将の代わりに寺を守る ことになったそうなそしてあの小番は みんな困っている者たちに分けてやったと いうこと じゃ [音楽] [音楽] 昔八常時までの話じゃっ たタヒと咲という2人の腕のいい漁師が 住んでおった 咲は島でも1番の男前じゃったし他は島 1番の力持ち腕自慢じゃっ たそれで島の娘たちは2人のとへ嫁に行き たがっ たそれに2人は子供の頃から大の仲良し じゃっ [音楽] た ところが2人とも船主の娘米が好きになっ てしもうたもちろん米もこんな2人が好き じゃったが2人のとろへ同時には嫁にゆけ んそれを知った父親の船主がこう言うた米 がお前たち2人のうちどちらかの方へ嫁に 行きたいと言うとるんじゃがわしはどちら か稼ぎの多い方に嫁にやりたいと思うん じゃがどう じゃそれからあれほど中の良かった2人の 漁師はまるで敵同士のようになったそう して2人は魚の取り合いを始めたそれは ある波の静かな日のことじゃちゃっ [音楽]

た来た [音楽] ぞその日はどういうわか先の方には魚が どんどん食いついた一方太平の方には とんと魚が寄りつかんかった咲の船底は みるみる魚でいっぱいに なりその辺りで切り上げて帰ればよかった のじゃったが取れるだけ取って太兵を 追い抜いてやろうと夢中になったすると [音楽] あ魚の重みと大波をかぶって先の船はは 沈んでしもだ [拍手] さ助けて くれわしの船は沈んでしもうたお前の船に 乗せてくれさわしの船に乗せてやる代わり に米をわに譲ってくれる か何を言うそれとこれとは話が別じゃ ぞなら勝にで 帰れおめえ汚ねえぞ人の災難につけ込ん [拍手] ではよう手を貸して くれるお主正気 [拍手] かはわりこの死に ないくばり くばり さなんだその顔は様がよをよさやこんな ことに は [拍手] サシ [拍手] [拍手] サシおがを譲りサイズ [音楽] [拍手] [音楽] やあ ち きたきよたきよ [音楽] たは自分のやったことのあまりの恐ろしさ にじっと家の中へ閉じこもっておった今や 米のことなどすっかり頭になかったわしゃ 知らんぞわし知らん [音楽] ぞ [音楽] タ今日おめえ咲と一緒じゃなかったん かどうした一緒じゃなかったんかうわし しん わしは今日は咲とは同じ両馬じゃなかった そうか咲が涼に出たまま姿を見せんのじゃ よおめえなら知っとるかと思って

な知らねえ なあそうかお前は後から浜来てくれよ ああわしゃ知らんわし知らんわし知らん さよ ささ [音楽] さそれから何日かってある日のことじゃっ たその日はどよりと曇った天気じゃったが 不思議と魚がよく取れたそれで太平は夢中 になって釣っておったが その [音楽] [拍手] [音楽] 時 だだ だ誰 やサシお助かってたのかシャークを貸して めシ を貸してく 飛石をどうするん だ飛石を貸して くれ飛石を貸して くれ これ さしを返して くれ さ さ おめえもももや幽霊 [音楽] じゃさ何するだ何するだ やめろやめん かやめて くれわが悪かったら頼むやめてくれ助けて [音楽] くれやめて くれわしが悪かった頼むやめてくれ助けて [音楽] くれ うわさし おめえの船に乗せて くれおめえの船に乗せてくれ咲き [音楽] 咲き [音楽] さ 他はしばらくは海に漂っておったがその まま大きな波に飲まれ てどこへともなく姿を消してしもう [音楽] た [音楽] 昔小田原の辺りにカアという男がおっ たこの男相当の力持ちで人の2倍や3倍

いや5倍や6倍は楽に働い [音楽] たところがこんなカ案に1つだけまずい ところがあっ [笑い] た開い [笑い] た あいた酔い じゃというのは酒が大好きで仕事に 出かけるにも一生どっくりを持ち歩いた [音楽] 眩しいそれだけならまだいいのじゃない 酔ったら異性が良くなっ てあれはこのよに怖いものは ないといり自慢するのじゃっ たそんなカアも酒が抜けた時はからきし 育児がなかっ [音楽] たどうしたきは焼けに遅いでねえか ああ 指飲みすぎ たそんな飲み助じゃ嫁さんの世話してやら んぞおらにゃ夢さんなんてまだ早いわ無理 する な誰でもお前さんの年頃じゃと嫁さんが 欲しくなるんじゃ よな しろ [音楽] 村では秋の収穫も終わり里では冬の支度に 取りかかっ たこの頃になるとカアも松田山に入り炭を 焼い た [音楽] ざもう酒はやめ じゃと思うのはほんの一時で頭の痛みが 取れるともうの考えているのじゃっ た木を切り炭焼きがに入れ釜の口から火を つつけるやがて白い煙がモクモクと上がり 火が十分に釜の中を回り出すと入り口を 密閉し たカアはここで一休みじゃっ [音楽] たいただき まああ うまい え 蛇 じゃ蛇 じゃどうしたか昼まから酒 か蛇じゃ 平だっ てなんじゃこんな

もん酒もほどほどにしとけよまだ日は高い んじゃ からお前も酒のまんという男なんじゃがの [音楽] うんわしから酒取ったら何が残るんじゃ わしは仕事も人1倍するから酒も人1倍 飲むん じゃ 大きなお世話 じゃ [音楽] じゃ 一生ざけなんかペロリじゃ よなんじゃお前 かわや本当はお前なんかとも怖くないん じゃ分かった [笑い] かわざこの世に怖いものなんか何にも ない [音楽] ヘビなんかの前引き裂いて食ってしまう ぞ わしゃ嫁さんなんか欲しくねえ だんは動くでねえか妙な岩じゃ のほら動く なこら動く [拍手] な少し酔ったか な1ぽしたら帰って 飲も うー火がなくなったありゃ あかカが2 つ悪酔いしたか [音楽] なカの口はこんなに輝くねはず [音楽] じゃ [音楽] 蛇じゃ今日は飲み好きたようじゃな うんやめんか脅かすとカに突っ込んで焼い てしまう ぞやめなと言っとるん じゃこらよせ何するんじゃ うせせこれから帰っていっぱいやるん [音楽] じゃもこんな目に合わせると後でひどい目 に合わせるぞ何をしとるんじゃや こらこっからせ だせ [拍手] [拍手] おカアの一生どくりと着せるでねえ かなんでまたこんなところにほっとくだ 立派に炭もでき上がっとるでねえ か毎日酒臭くしよってカアのやつペロリと

蛇にでも飲み込まれちまったんでねえ か [音楽] 昔ひの山奥での話じゃっ たの冬は 長い秋には早くから雪しが降り春は4月を 過ぎねば血の肌を見せ ないそんな冬も間近い秋の終わりのこと じゃ [音楽] た せっかくここまで2伸びたがわはもうダメ [音楽] じゃどしたじゃ おいわさもうダメじゃ わしにかねで行って くれだどもわしも死ぬんじゃ見てみわしの 前には大きな白い壁が立ちはかっとるもう 逃げられねえ逃られないあや何人も人を 殺した大罪忍者江戸から上州真州と 逃げ回ってきたがもう逃げられねわしの ようなものに関わっとるとお前も捕まって しまうぞおってがもうすぐそこまで来とる はずじゃお [音楽] っといたぞいたぞこんなところに転がって やがるもういつも絶大やこのままほっとい ても死でしまうぞよし [音楽] 上げろしっかりしろ水 [音楽] だ松子の水とはありがたい あ金門は男の死体を月に年頃にらってやっ [音楽] たこの年は夏からの基金のため百勝一期が 愛つぎその死亡者たちと家族たちはどこ までも追いかけられ殺されていっ た冬も終わり春が過ぎ夏も間近な虫厚い アルバのこと金門はあの事件のことなど すっかり忘れかけておっ [拍手] たらあれ誰 [拍手] じゃろう誰ぞござったか隣村へ行くか オランジへ来る以外裏の橋を渡るもんは おらんはずじゃ が [音楽] 誰 [音楽] [拍手] じゃ誰じゃ収用でもできて峠を起こし ていかれるの か [拍手]

玉 [拍手] じゃ姿も見えんのに峠を越していくものが おる えやがての音も人の通る音ものに たところがその次の日もまた同じ時刻に なると荷車の音や人の通る音が [音楽] [音楽] 聞こえ [音楽] その世からかかは寝込んでしまったしかし 相変わらず夜になると音だけが橋を渡り峠 の方へと向かって [音楽] いく いやあ王がボ がボボ ボ [音楽] うボボ ボ ちくし おっとちくしお姿を隠さねえで出てき やがれえもん さん誰じゃわしじゃよ とどこに いるはお前お前さん はそうじゃと思うお前さんに松子の水を 飲ませてもろうた 大罪人じゃよあの時は嬉しかったそれなら なぜこんな悪さを消えも さんうちの中を見てみ なさいうちの中 をぼとかが泣いてるだけじゃ がもっとよく見てみ なされあんたには見えるはずじゃ 君も後ろ見てみ [拍手] [音楽] なされ うわとうものもなくのれにして地獄へ落ち ていく猛者たちじゃ よ [音楽] うわみんな出してくれ [音楽] くに手をんで くれキモさんちょっと外に出てきなさらん か金門 さんえて くれ寒とるぞるぞまわずにひもさん聞いて くれこの道は隣村を通って越中立山まで 続いて いるそれがどうした越中立山にはいんの

恐ろしい地獄があるあの猛者たちはみんな そこへ落ちていくんじゃよ実はわしも今 からそこへ行くんじゃがその猛者がなぜ わしの家で合わ [笑い] この虫あさじゃものもじゃとて水もかぶり たくなるしこうなくした女の猛者で可いさ のありお前さんの子を抱き抱えるものも おるじゃろ金門さん橋の多元に立って自分 のうを見てみ [音楽] なせえここからかそう じゃ は わわしの家 をわしの家の中を道が通って おるさらばジャキえもさ はなるべく早くへ なせここは猛者の通る道じゃからよ猛者の 猛者の通る [音楽] 道その夏一気で死んだ多くの盲者の群れが 立山へと向かっ た金門は後家を橋から離れたところへ移し たそうして猛者の霊を慰めるため橋の多元 に京塚を作り冥福を祈っ [音楽] た 昔昔 ある朝うさき丼が何やらブツブツ言い ながら歩いておっ た何か面白いことないかなパーっとした ことでも怒ってくれないか なうさきちたんおはよう [音楽] よ あれ今の誰あれ 亀ちょっとからかってやろう といや亀ドさっきおはようとかなんとか おっしゃってたようですが ええうどおはようてのはちとおかしいん じゃないのだってカドはちっとも早くない んだ もの私は確かに早くないけどゆっくり行く のも悪くないですよ何言ってるの野間は役 に立たないよ早いものが勝ち さそんなら本当に早いもんが勝ちかどうか 1つ試してみましょうかへカド私とかっこ でもする機会 ええ試しにやってみましょう歩およし よ考えてみたって負けるに決まってるじゃ ないか考えてみただけじゃわからない でしょう言い合いをしているうちにとうと かべをすることになってしもう たそれじゃあの山の上

まであっちが出発点を受け持ちましょう ほんなら私は山のてて [音楽] へ やーい たさきの早いこと早いことあという間に カメドンとの距離が開いてしまいまし た 待てようきは振り返ってみましたが もちろんカメドンの姿が見えるはずがあり ませ ん へえバカなことをしちまった亀と過結構 するなんてここまで来るのにまだたっぷり かかるだろう一休みする か 亀ゾははか後ろをのこり もっこりうさの方は一休みのつもりが ぐーぐー眠り込んでしまいましたカドは そのままのこりもっこりとうとううきに 追いついてしまいまし た様は西へ西へと傾いて行き ますいやあしまっ た気がついた時はもう遅いうきが見たもの はに山の頂上についたカドの姿でした うわ うわ動物たちはみんでうを笑いましたこを うさぎ村の仲間たちは怒りまし [音楽] た追報 じゃうさのやつうさぎ村のとんだつよし じゃそうだあんなやつ仲間じゃないそうだ そうだ村から追い出してしま なにあんな村俺の方から出ていって やるとは言ったもの の ああ1人は寂しいなどうしたらまた村に 戻れるか なとうき寂しくつぶやくのでし たそんなある日のこと山の狼がうさぎ村に 現れ小うさぎを3匹出すようにというの でしたうさぎ村はまたまた大騒ぎ毎日会議 が開かれまし た俺の子も我の子もみんな可愛いで なそうかと言って子供を出さねば狼はまた いつかのように村中はあらず だ [音楽] 困った困ったどうしたら よかろう村の噂はうきの耳にも入りました 村の何気を聞いてうさは村へ飛んで帰り まし たでも水です少しためらいましたが 思い切って戸を開けまし た

おうきでねえ かみんなが困っていると聞いて飛んで帰っ てきた俺は村の外されもんだが仲間の難儀 は掘っておけない何それでお前にいい 手立てでもあるってのか そうだうまくできるかどうかわからないが 俺にやらせてくれないかあまりの真剣さに ここはうきに任せるしかないと村の者たち は考えました翌日うさは狼の待つ峠へ 向かいまし [音楽] た おお狼どん 狼 だどこだい俺の可愛いうさちゃん はま待って ください早く渡していただき やしなんだったらあんたでもいいん よさんを今差し上げます けどそれについてはちょっぴりお願いが あるんでございますああどんなことじゃ 言うてみ へほんのつまらんことですがちびどもが3 匹で言うことにゃ狼どはお顔が怖い後ろを 向いててくれればいいがと言いますので そんなことかそんなことなら後ろを向いて てやろうじゃねえかやれやれよかったそん ならあそこの崖で向こう向いててください ますか 何あの崖だっと はい は眺め じゃお兄さん遠だけ待ってて やるありがとうございますくれぐれも後ろ を見ないよう によしわかっ た あ [拍手] ああ 見えよしやる ぞは全力で走り始めました王冠に目がけて 突進していき ます か や うきは思いっきり狼に体当たりしまった そうしてあっという間に神もとも松坂様に 崖から落ちて行きまし たうさは得意の足を使って全力で走り ぶつかって狼をやっつけたのでし た てて てていやその何崖下の松の木に引っかかっ ちゃって

ねきっとうきの気持ちが天に届いたの でしょううきは助かりまし たうきが元の村に戻れたのは夕までもあり ませ ん [拍手] 昔今から何百年も 前下羽の菅沼には身のたが人間以上もある [拍手] 真白い恋が住んでおっ たそうしてその恋を狙っている男がおっ たやという若い漁師じゃっ [拍手] た [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] どうしたわけかヤハの体が身動きなら んかっ たあれを取っちゃなん [音楽] ねえあれを傷つけてもなんね ちくし安の届くとこまで追い詰めただ に馬洗の城の方にまっすぐ逃げていっただ よいにゃ逃げたんで ね ええ会いに行っただ よやは 明日雨じゃぞ [音楽] 素顔の沼に白い恋がはねると次の日は必ず 雨が 降るその言い伝えが外れたことはなかっ [拍手] た若い矢はおばがなんと言おうと白い恋を 追い続け たじがあめが咲き終わるとその底に体を 沈めてでもしまうのかそれからぱったり 白い姿は見られなくなってしまっ [拍手] たやがて季節は巡ってまたあめが咲く頃に なっ た去年と同じ月の美しい 夜八は素顔の沼に船を浮かべ た今夜は出るきっと出る ぞはねろ広い恋いそして去年と同じように 城を目指してまっすぐ泳いでこい [拍手] [音楽] 出た [拍手] [音楽] な

うわ手前 様お懐かしい手前 様 恋が口を聞いた恋が口を聞いた ぞそう じゃろう口も聞くじゃろうて何に しろあれは姫じゃから な白い姫そう じゃ白い姫は沼に身を投げて恋になられた んじゃ悲しそうな目つきじゃったそれに 美しい目じゃっ たそう じゃろ白姫はこの世に2人とないほど 美しいお方じゃっ たそれにそれ に悲しい悲しい思いで身を投げられたん じゃから の話してくれおばばその話をしてくれあえ とも話して聞か せよ聞くがええ それはばばが生まれるよりもずっと昔の ことじゃっ たその頃馬城の上司は横瀬のの神長内と 言った長うはその3年前に菅の上手エ前の 神種を奇襲しこれを滅ぼし金剛近在にこれ といった強力な相手もいないこともあって 我が世の春を王化してい た [拍手] 然お呼びですか父 上あめを眺めながら酒を飲みとなった相手 をせぬかお相手いたしますこれ誰かおらぬ か はいか 酒をこれはい ただいま出前 はいお前はどのようなおが好きかこれは父 上私 はお [笑い] [拍手] なそ [拍手] できの私に はき然 様どうし た お前は何をしようとしたの だ手前様父君のの神様は私の親の敵で ございます 何すると越前の神種の娘かいかに も白たえ姫か身分を隠してこの3年を伺っ ておりまし たて 然白い姫どうして今やらなかったのじゃ今

なら簡単に打てたもの もあなたを打て ば愛しい手前様が悲しまれ ますどうしてそのようなことができ [音楽] ましょう [音楽] 手前様さよなら [音楽] [拍手] たえ不思議なこと に白たえ姫の泣きは いくら探してもどこを探しても見つから なかったそうじゃ恋になられたの [拍手] かそれからも菅沼の白い恋は体操長く生き ていたそう だしてめの頃月の美しい晩には馬洗を 目指してまっすぐ泳いでいったと いう菅沼に残る古い恋の話じゃっ [拍手] た [拍手] 昔ムの国はある大きな造り酒屋の前に 小さな子猫が捨てられておりましたそれは 秋の冷たい雨がひしと降る日でし たおめえも捨てられただ かもられたん じゃおめえもらも捨てじゃのこんなに濡れ ちまっ てオがふてられた 時こんな雨じゃっ たこの酒屋はそりゃ大した寝台で多くの 人手を使っておりましたところが後を継い だばかりの若い主人がぽっくりと死んで しまって今この大きな店を取り仕切って いるのはたったジクでごけになったその嫁 の夢でし た親類の者たちは女の細腕ではとても無理 と早く向こを迎えるように言うのでしたが 夢は首を縦に振ろうとはしないのでし た八や寒い中ご苦労さんさ甘酒で体を温め てちょうだい さんいつもすまことです まあ猫こんなに濡れちまってかわいそうに 私の膝でぬまておくれおいとらよかった [音楽] のそれからまた琢磨に月日が流れまし た拾われた子猫はトコと名付けられ下男の 八助や夢に大切に育てられまし [音楽] [音楽] たところがこのトラコほんの時たまでした が人間の言葉を喋ったのでした八助向こに なれ八助夢のになれねね猫が喋っ

た不な猫じゃ八助向こになる確かに虎子は そう言いまし た虎子が言うように八助と夢は互いに 付き合っておりましたでも八助は拾われて この店の下男となった男で真正直な働き者 として店のもから親しまれておりましたが ナンと女あとでは身分が違いすぎまし [音楽] たトコの不思議な言葉は人切り人の噂の種 となりそして忘れられていきまし たでも忘れぬものもおりまし たそれはの担当でし た何とぞ何とぞこのわしの願いを聞いて くだされ沖様八助と女将さんの中を咲いて くだされそしてこの私を向こにさせて くだされお頼みします八助をお落とし入れ てくだされおキ様おキ 様わかっ たお前の願い叶えて やるはおかさん けこっちおい でおいでおいでこっちへお いで さ 走もっとこっちおいでさここまでおい でおおかじさん待ってて [拍手] くだせ踊り子たちを邪魔してすまないね [拍手] あ [拍手] 危ないところだったわしはキに騙されて おったの か番頭はそれでも諦めませんでしたそして 八助の通る道にわざと財布を落としてどう するか見届けようとしたのでし た八助は番所へ届けようと財布を拾いまし たが下男不の自分のようなものが人様の 財布に手をかけただけでむすっと扱いさ れるに違いない財布をそのまま置くと八助 はその道を避けて別の道を帰ることにし まし た [拍手] [音楽] 番頭は結局思わぬ成行きで八助を泣きもに することができたのでしたこれでこのわが 向こうになれる ぞ働き者のは思わぬこと死んでいって しまいました旅重なる番頭の意地悪が原因 でした幸せ薄い八助の死を夢は泣いて 見送りまし [音楽] [拍手] たそしてその世の

[音楽] こと とこ許してくれ許して くれ八助のしぬ頃からバトはわけのわから ぬことを口走るようになり突然どこへとも なく姿を消してしまいまし たやがて夏になりまし た夢と子は毎日のように八の墓にが好き だった酒カスを持って通いまし たトラコ屋お前だけには言っておき ましょう確かにお前が見いたように私は 八助が好きだったでも好きなだけでは人間 の世界ではどうにもなりはしないのだ よ 私の拾われっこだったんだ [音楽] よ八助もトコもひわれっこひわれっこは運 が薄いの [音楽] ね 拾われっこは運が薄いの ね広れこは運 [音楽] がわれこののどこが悪い だ 悪確かに運が 薄いだが [音楽] な [拍手] トラコ はのたに絡まれ恩怪我をして八助と同じ淵 に落ち て死んでいってしまいまし [音楽] たそして人々はこの不思議な猫のことを いつまでも忘れ [音楽] ず [音楽] 昔かとごんべという鉄砲内がおったぞな 鉄砲の腕はそれはもう下手くそでカモに 馬鹿にされてばかりおったそうなそんな時 ゴは考え たああなんとかしてにのも取れねえもんか なそんなら面白えんだが なとまあそんなわけでごんべはある日古い 鉄砲をかき集めて1度に何発も玉の出る 鉄砲を作ったそう な次の日権兵衛は鉄砲担いで裏山の池へと 出かけたところがかは死しかおらなん だねだがそのわいき たいはれ1発も当たらねえだからもう嫌に なっちまう だそれでも権兵衛はどうしても1度にぱの

カモを取りたかったそこで内地へ絞って 考えたがある日そんな冬になったらいい手 がある だそうとなったら寝てまととはごろりと横 になってしもうたそう な さて冬になってある日のことよしこれ くらい縛れていれば大丈夫とかとごん兵衛 は古い縄を引っ張り出して行けと向かった と うひゃーいるはいるはかも100ぱ夢で ねえだべなうひゃほんまだほんま だ しめしめすっかり凍っとるわいこれでカモ ども目を覚ましたところで足が凍って逃げ られやせん ぞいあれメモ様 さんなんとまあね眠ったまま食っとるわ なお 結構えちら おちあとはもう縄をかけるばかりじゃ とごんべは一晩中カモを縛って回ったが 最後のカモに縄をかけてみるとちょうど これが99話ま1はたりんがええじゃろ 何にしろ夢みたいな大儲け じゃうか兵は大喜びこうして9話の獲物を 引き連れて息よよと引き上げていったそう なところがところが朝になって日が出てき た凍っとったカモたちも日様の光で だんだん溶け始めたぞ なカモたちはどんどんどんどん目を覚まし ていったそうな何にも知らんごんべはは わー気がついた時にはカモたちは一斉に空 へ飛び立っ たた助けて くれ おーいだだだか99話のカたちは空高く 飛んでいった兵もなく空を飛んでいったぞ [拍手] [音楽] なそのうち権兵衛の手が疲れてきて縄を 握っとるのが苦しくなったついにごんべは 真っさら 落ちたところが泡 じゃなんじゃなこれはこの人天から降って きただが気の毒なことに目回しちるよ [音楽] ふ このお方カモの生まれ変わりじゃねえ かまままま落ち着き さえれお前さん天から落ちてきなすっただ がかもの神類だか なかの類じ とは気がついて村の州に今までのことを みんな話して聞かせたそうな村の州は

たんと面白がりそれならここでしばらく泡 とりでもして働いていったらええと言うて くれたそうなさて次の日から権兵衛は泡を 借りに出かけ [音楽] たところが 何日かするとまたまた悪い癖が出てあまあ 疲れるなもうそれにしてもちっともたまら んななんかこう1度にどさっと取り込む 方法はねえもんだべ かそしてあくる日ごんべは特別大きな泡の 身がどさっとなっとるのに出会ったそう だうこいつはあてこれならかがすぐ いっぱいになるぞとごん兵衛は大喜びで バサッと泡にカを入れたあれ ほほ うわああれまた飛んでいくだよ ふゃー今度はどこへ行くだかなごんべは またまた空高く舞い上がり飛んで飛んで 落ちたところが見知らん町の様子をけ じゃったそう [拍手] ななんだか落ちてきただがなんじゃろう のなんじゃろう のなんだ人間でねえだかだんだ人間だ天人 様じゃろか薄ぎたね天人様じゃ のみんながあんまり騒ぐのでごんべ 恥ずかしくなって逃げ出したそしてついた のがどういうわけかかやじゃったそうな どなたです じゃ傘屋は権兵衛の話を聞いて体操面白 がったそしてしばらくここで働くが良いと 言ったそう [音楽] なごんべは次の日から傘屋で働いたそう なせっせせっせと傘に油を塗っとっ [音楽] ところがある日ごんべが傘を庭に干して おると急に強い風がさっと吹いてきてほら またんかおい待て待て 待て待てやっと傘を捕まえたと思うたら そのままとま空に舞い上がっていったそう [音楽] なよくよく空のお好きな方じゃ のごん兵衛は傘に捕まりふわりふわりのこ へやこへ飛んでいったわしはよくよく空に 縁がある な兵はほとほと自分でも心したが こう をぶのが何やら楽しなってき [音楽] たこりゃこりゃ結構な眺めじゃなところが ところが急に強い風がついてきて あららら傘が傘 が

あれ あれなんだが見たような池が あれ落ちたところが元の裏山の池じゃった そうな昔馴染みのカモたちが早速ごんべを からかったんじゃとほら今度こそ必ず 100まとめと取ってやるから な何度も空ばっかり飛んでいてごんべは何 の獲物も取れなんだところ がは うん [音楽] うん あれ土上でねえだかこりゃ土上の大量じゃ 桃引きの中に土上がうじゃうじゃカモは 取れなんだが今日のところは土上100匹 だだが見とり今度こそカモ100発構えて や 兵はそう言って自分のうへ帰って行った じゃと本にご苦労なことじゃっ [音楽] た 昔々お釈迦様が このめられておった頃の話 [音楽] じゃああ腹減っ [音楽] た水でも飲む [音楽] か [拍手] ケ月どん こんにちは腹が減てるならこれを1つ食べ ねえか ね私は口ばしを綺麗にしておったんです 大地そのようなものは私の口には合いませ ん口ばしなんど綺麗にしてどうするだ ね君らのようなガツガツしたものには わからんでしょう なそれより少しはみなりに気をつけたら どうですお釈迦様の前に出た時なんか 恥ずかしいですよ わし電気で働けるのが1番じゃと思うん じゃがご覧なさい私の美しさは惚れぼれし ますよ ごらん [拍手] なさい自分の格好ばかり見ておって合せん か い全然わかってない君らのようなものには 美しく生まれたものの気持ちは分かりませ んよでも腹は減るじゃろうがいかに美しく 生きるかそれが私のサメ です 腹は減らんのじゃろう [拍手]

かいっ [音楽] た危ないな畑を作るんなら他でやりなせ 失礼な私が野良仕事なんぞやるわけない でしょでもこれは畑を作る道具でねえ かあそう か私はこういう面には疎くてねそれより もう少しみに気をつけたらどうなん ですお釈迦様の前にたなんか恥ずかしい です よその点私 なんかいつもこうして気をつけてます よすめだ2匹はききにみともないと言われ てすっかり元気をなくしておっ たき丼ほどにはれねこうして元気に働ける んじゃが のわして暮らしていくには富はしねえだよ 2匹は考えた末どうしたらきつのように 派手な羽が生るのか教えてもらうことにし た こりゃ うめえきつつきどんきつつき どんどうしたんです2人お揃いできつつき どんどんすりゃ綺麗な羽が入るんだべえ なやっぱり食べ物じゃろうかいいもん食べ ねえと生えねえべなう うんどんなを食べているか見せて くだされそりゃそこに落ちとるものは食べ ませんいや やっぱり是非教えて くだされ今日はちっと 忙し忙しい 忙しい 忙しい 教えてくれてもええのに なあ土はまずいしなあ土の中で何か探すと するらも何か探すとする べこうして動物たちはお釈迦様の元で しかもイも鶏も牛も馬もたぬきもうさぎも 狐も小鳥たちもみんなそれぞれの役割を 与えられて穏やかに暮らしておったそんな 中できつだけがこの世で一番美しいのは私 だけじゃとれておっ たところがある日のことお釈迦様が で倒れてしまわれ [音楽] た あらお釈迦様 がお釈迦様がお釈迦様 [音楽] が動物たちは一斉にお釈迦様の元へ 駆けつけ [拍手] た [音楽]

一番最初にお釈迦様の元に駆け付けたのは スズメじゃったスズメは急いでやってきた ので顔も手も泥で汚れてまっくじゃった じゃがお釈迦様は体操お喜びに なりお前は関心なやつじゃだから米が実っ たら誰よりもも早く米を食べてよいと おっしゃっ たその次に来たのがみずじゃっ たおし さお前にはこの世の土を全部 やろうこうし てみんな関心なものばかりじゃったの でそれぞれお釈迦様にご褒美を いただきお別れを申し上げ [音楽] [拍手] [音楽] た [拍手] [音楽] [拍手] キが駆けつけた時にはもうお釈迦様が なくなった後じゃっ たじゃがお釈迦様はこんなきつつきも体操 哀れに思わ れ1日に3匹だけ虫をやろうと遺言を残さ れたそう な それ以来米が実ると一番最初にスズメが 田んぼに降りてきてもみを ついばみミは土の中で養分のあるカハを 食べていると [拍手] いう [拍手] [拍手] [拍手] [音楽] [拍手] は じゃがキは1日中をついばんでたった わずかの虫しか取れんそうじゃそそうして 昔の人々はあんまりおしゃれをしてると きつつきになるよと言うたそう じゃ 昔あったぞ なある大川のほりに私森の小屋があって な1人の先導さんが住んでおりましたそう じゃ その年は体操雨がよく降った年でな何日も 何日も雨が降り続いた川の水も溢れん ばかりだったそう な何日かぶりのことじゃったやっと雨も 収まってその日は朝からどんよりとした 曇り空のじったそう

なさんはれるでもとに小屋を出て大川へ船 を出しましたそう なと川上から何やら黒っぽいものが流れて くるおおいい気が流れてくるでねえかそう 思って先王さんがじっと待っているとこれ は座坊様でねえだかおかわいそうにザボと は目が不十な人が坊様姿になってビアを 引いたり歌を歌ったりして諸国を回る人々 のことじゃった目が見えねんで川に巻かれ てしもただかなんたらむごいことだ べ先祖さんは死んだ伊藤様を村に連れて 帰ると畑の中に丁寧に埋めてあげたそうな 身よりとてない寂しい仏じゃった生み生み 生安らかに眠ってくだせ生生 生ところがそれから何日かして座頭を埋め た土の下から小さな木の目が現れ たそれは何やら分からぬままあれよあれよ という間に大きくなり枝をしらせてやがて げるようなに育ちましたそう な村の子供たちは面白がって座様埋めたれ ばでっかい木になったねんねんねんと大声 で生やし立てたのでこの木は村の評判に なりわざわざ木を見にくる村の人も たくさんおりましたそう な [拍手] ところがこの木にやがてつみがつきその 匂いのいい こと村中がうっとりとするような匂いに 包まれましたそう [拍手] な花が咲いたその花 がもう大人が両手を広げたほど大きな花で 白薄に黄色紫とそれはそれは事な花を咲か せましたそう なこの不思議な花を一目みんと集まる村の 人々は後を立たんかっ たところがある日のこと村の男の子は大変 なことを発見したと あ鼻ん中に座頭が [拍手] ござる見ると本に満の花の中に座様たちが 1つずつきちんと座ってござっ たその座坊様たちがあるものは太鼓叩く 格好をしあるものは写せあるものは笛と みんな何やらゲをする格好をして座って いるのが驚きじゃったこんな珍しいものは ない1度は見ておかないと話の種にならぬ とあちこちの村から見物人がどっと 押しかけましたそう なおかげで座様を埋めてあげたあの親切な 先導さんは大忙し生きも帰りも客を乗せて 運びましたそう [音楽] [拍手]

な木の周りには人々がいっぱい集まり やがていろんな店もできてそれはそれは 賑やかなことじゃった [音楽] [音楽] [拍手] お風が出てきたな やがて風が出てきて座の花が1つまた1つ と川の中に散り始め たとどう [拍手] [音楽] じゃろう鼻の真ん中に座ってござった伊房 様たちはみんな一度に金を叩いたり笛を 吹いたり賑やかにおはしを始め たそれはもう本に愉快な眺めじゃっ [音楽] た それでも中には芸のない座様もおってそう いう花はズブズブと川の中に沈んでいき ましたそう [音楽] なこの花の評判でまたまた大勢の人々は村 に集まり前よりも一層賑やかなことじゃっ た白を貸したり団子を売ったりで大変な銭 儲けそれにあの先導さんはまたまた たくさんの人々を船で運びどっさりとお金 が儲かりましたそう [音楽] [拍手] な [拍手] ほお鼻もあかちった のやがて冷たい風が空くようになって座頭 の花はみんな落ちてしもう たあの座の木の下はまたまた子供らだけの 遊び場になりましたそう な 坊坊さんどこ行くの私は田んぼへいかり にあれご座の木に手まりがなってござる 子供らは次々に顔をあげたとどうじゃろ鼻 の散った後には赤いや天やらタまで子供ら の喜びそうなあとあらゆるものがいっぱい 身になってぶら下がっとったそう な座の気 おら白いぬくいまじが食いて [音楽] だ ああ本当にまじが落ちてきたうわあうい 砂糖の木おら赤いベベが欲しいんだらには 赤い おっぽん ういうわういらが欲しいものを口にするた に強い風が吹いて座の木は揺らぎその度に コマやら下駄やらタコやら着物やら子供ら

の言う欲しいものが何でも空から落ちてき たそうな 子供らは大喜びで拾ててみんな両手に抱え きれんほどじゃったそう なのが子供らに の [音楽] か座の木が村の子供らに送った贈り物だっ たじゃろう [音楽] か雪がさっさ舞い始め北風がめっぽ強なっ てき たもう正月はすぐそこじゃったぞ な [音楽] [音楽] 昔ある山国での話でしたこの国には大館 屋敷がありお大館様が住んでおられました が この小代感の若気がひどく病弱であられ ある時重い病にかかられましたそう [音楽] [拍手] な [拍手] あ若気がお様子が悪いようじゃ色々医者道 のが行かれるが良くならんようじゃなんと も心配なことよ の早くよくないが本 のところが百姓たちの心配をよそに若気の 病はなかなか良くなりませんでしたそれ ばかりかだんだんひどくなられたそう ですそこでケ以下みの州が祝儀して東の追 の穂様にお願いすることにしました 神の穂高様はその地方で霊剣新たな神様と して有名でし たこうして穂様にお参りしたせいかその後 若気の病気はめきめきと良くなりすっかり 丈夫になられましたそう な大館様たちは相談され穂様に礼として エマを差し上げることにされましたそう [音楽] なおお実に見事なじゃまるで生きているよ じゃさすが日本一のエに欠かしただけな ことはある実に見事じゃ なそのエマは日本一と言われるエに欠かせ たため実に見事な出来栄えでし [音楽] [拍手] た [音楽] そのエマはお大館様が若気にいつまでも 健やかに元気であって欲しいという願いを 書いてもらったものでしただからその馬は まるで生き生きとして今にも絵から

抜け出してきそうな勢いでし た見れば見るほど事本にの畑仕事からの 帰り道百姓たちもエマを見て口々に褒め そやしましたそうして村中の子供たちが こうして健やかに育ってほしいと願うの でし [音楽] た [拍手] ところ でそれからしばらくしてからのことでした 秋の取り入れの前のこととてみんな忙しく 立ちたいていましたがある日のこと大変な ことは持ち上がりまし た何やらみんなが働いているところへ1人 の男が結を変えてかけてくるのでし たたたた大変じゃわわわわしの家の田んぼ が何者かに荒らされ とるどうしたどうし たこれ じゃ本当だいって誰の島田 じゃなん と田んぼが荒らされているのはその男の ところだけではありませんでしたあっちの 田んぼもこっちの田んぼもイは食い荒らさ れ踏み倒されているのでし た見れ馬の足跡じゃどこぞの馬が運べの うちに荒らしたり違いない ぞ田んぼの中には馬の足跡がてんてんと 残っておりました でも一体どれがやったの か夜中にうまく話す馬鹿などいいね昨日の 夕方までは何事もなかったんですだから 夕べのうちにどこの馬があれ回ったに違い ないそこで百姓たちはあれこれ話し合った 末今晩一晩みんなで集まって見張りをする ことになりまし た あ 追いかけろ 追いかけろ釣 釣どこへ行った見失っちまったかしまった な JA あッチだだ [拍手] 行け行けいたぞそれを 追いかけろち たそれ追い てろ 穂様の兄弟の方へ逃げ込んだぞ追いかけろ れどこへ行ったた確か逃げ込んだはずじゃ [拍手] が [音楽]

不思議なことに描かれた馬があまりに見事 だったのでよよなエマの中から馬が 抜け出していたのでし たそれからある若者の発案で馬が逃げ出さ ないよう馬にタをつけて悔いに縛った ところを書いてもらおうということになり ました大官様にお願いして悔いとタを書い てもらいそれから馬が抜け出して暴れる こととはもうなくなったそう [音楽] ですそうして村には再び平和が蘇りました 村人たちはせっせと秋の取り入れにせを 出しまし たそしての穂様のエマを村人たちはいつ までも大切にしたそう [音楽] です昔昔 永明寺山という山の麓にそれはもう おかしな小僧が住んでおったいつもいつも ふんどし一丁でな ああんこ持が食いて なアンコロ餅が大好きじゃったおか アンコロもが食いて よいつ もがではアコロ餅を作ってもらっておっ たおも可愛い子供のこととて毎日アンコロ 餅を作ってやっては食べさせてやっておっ たところ がそんなお ものこと年を取って死んでしもう たあんこの持ちが食い [音楽] てそれでもやっぱり小僧はアンコロ餅が 食いてえのでアンコロ餅が食いてアンコロ 餅が食いてアンコロ餅が食いてと言って村 の中を歩き回っておった村の人たちもはめ は道場してアンコロ餅を食べさせてやって おったがそのうち誰もやらんようになった それでも小僧は毎日雨の日も風の日も アンコロ持が食いてアンコロ持がて アンコロ持が食いてと歩いておっ たアンコロ餅が食いて よその日も小僧はアンコロ持ちが1つも もらえなかったので仕方なく永明寺山の上 へと出かけた あんこが食い [音楽] て そのうちうとうと眠ってしもうたすると夢 の中におかが現れ たおっか我はまだ持ちが食いてと言うとる か うそんならあと2回だけ食べさせてやろう おは今天国にいる天に向かってふんどしを 投げろやそしたらその中に入れてやるで

ええかあと2回だけじゃ ぞ小僧 は朝になって目が覚めた ありゃ夢を見ておったか やでもおが嘘つくはずはねえだうわこれで アコロ餅が食える [音楽] ぞ小僧はふんどしを外しておっかアンコロ もちくる [音楽] よ思いっきり空へ向かって投げつけ た するとなん と空からスルスルっと本年が降りてきて はあ松の木の枝にぶら下がった [音楽] あれえ そしてその中には重箱が入っており重箱の 中にはアンコロ餅がいっぱい詰まっておっ た うわ もう夢中になって食べに食べた そして あ おかありがとよありがとうよおっ かおこだまがおっかの返事のように聞こえ [音楽] たある日のこと殿様が村の見回りにやって こられ たそんなことお構いなしに小僧は相変わら ずアンコロ持ち食いてと言っておった アンコロ持ち食いてあんコロ持ち食い てあんコロ持ち食いてあんもち 殿様もアンコロもちが大好きなのじゃった アンコロ餅 か どもわしもアンコロ餅が食いたいぞ村探し て まれらとこでは今日作らんねえ [音楽] だねえ だありはしねえだアンクアンクアンクアン ち食べたい [音楽] な何 ないないとなったらマスマス食べ たいアンコロ餅探してまれアンコロマ アンコロマ じゃアンコロ じゃアンコロ アンコロアンコロ 待これを聞いて小僧はすっかりが気の毒に なったなんと言ってもアンコロ餅を食いて 気持ちはよくわかるそうだおっかは2度と 言っていたもう1回やってみるか殿様

やい殿様 やい殿様はふし一の姿で現れたにすっかり 驚いたこりゃ殿様の前に何という姿でおる かとケたちはカカになって怒ったがここは へっちゃら 殿様にアコロ持ちをぜますそう言うと殿様 の前でふんどしを脱ぎ始め たおっかアンコロ持来る よこ言って思いっきり空へ向かって ふんどしを投げつけたするとするするっと ふんどしは天まで上がっていっ たそうし てなん と夕方になってやっと空から降りてき たこして開いてみる とやっぱり重箱が入っておったアンクル もちかや殿様食べてくん だあっ たあんこ持だアンコロ持ちじゃアンコロ 持ちじゃ ぞこんな梅アンコロ持ち初めてだ [音楽] ぞの様はよほどアンコロ餅が食べたかった と見えてまたにをげていっ [音楽] たそうして殿様は最後に箱の隅にくっつい ておった暗刻指ですってペロっと舐めた そうな うみゃ小ぞっこに褒美を取ら せろこうして小ぞっこは殿様から褒美を たんともらい一生不住せずにアンコロ餅を 食べて暮らすことができたそう じゃおかしなっこじゃ [音楽] な 昔小石川 の白さ御殿町に1人のお侍が引っ越してき たこのお侍顔つきがまるで人間離れしてい てちょうど稲さんの社にある狐のようだっ たそのせいか狐が大嫌いであっ た引っ越してきた屋敷の裏に壊れかけたお さんの祠があるのを見つけると早速方向人 に言いつけて壊させてしまっ [音楽] た 念の行ったことには祠を壊した大木を屋敷 に持ち替えるとそれを巻にして湯を沸かさ せ早速一風呂浴びていい機嫌になってい たところがその日の昼時お侍の屋敷の門前 に1人のばあさんがしゃがみ込んでいた 方向人が見つけてばあさんを追い立てよう としたがしゃがみ込んだばあさんは一向に 動こうとし ないそこへ勤めを早引きしたお侍が帰って き

たお侍はばあさんを一目見るなり何をして おるそのババを早くおっぱいおをばさんの 顔は全く狐にそっくりだったからだその時 屋敷の中 からというお侍の娘の声が聞こえたお侍は す何事ぞと座敷に走っ たなんと座敷ではのらボが娘の首をぎゅめ ておったお侍は刀をとに振り回している川 です人も騒ぎを聞いてや コボこれ はと見たか娘を話すと一束の [音楽] それからというものお侍の屋敷では毎日 おかしなことが次々に起っ たある日 [音楽] はキセルが勝手にタバコを出してカリカと 煙を吐いてい [音楽] たそしてそのある は [音楽] は庭の石道がいきなり空に持ち上がって いったかと思う と屋根を天顔に降ってき た またその次の日にはにが突然に炎を吐いて 燃え出し たさすがのお侍もなんとか手を打たなくて はならないと考えた化け物の正体は稲荷の 狐に違いないのだ がうん そこで城から腕の立つ同僚を2人頼んで 屋敷の警備に当たってもらうことにし [音楽] たところがこの腕の立つ2人のお侍も 化け物にあっては歯が立つものではなかっ たのお侍はいきなり雑を取られてその雑に 顔から着物から泥だらけになるほど叩かれ てついに悲鳴を上げて屋敷から逃げ帰って しまっ たもう1人のお侍は腰の刀を 自分の刀でげを切られたばかりでなく着物 までも剥がされて裸で逃げ出す始末であっ たお侍はとうと化け物に武力で相手をする ことを諦めて白さ下にいる評判の山砲を 頼むことにし たこの山は分が一のお祈りをば も立ちに落とすという看板をあげてい [音楽] た さてお侍の屋敷の座敷でお祈りが始められ た山ははあなんじ [音楽] もん

とない呪文を唱えていた [音楽] [音楽] がとこんなわけ で とうとお侍も困りはててしまっ た周囲のものもおさんを壊した上に風呂の 焚き付けになんかしたのがたっているのだ からお稲さんに謝ってしまいとお侍を責め 始めたお侍も内心やいすぎたかなとも思っ たがんともおさんのに謝るのは尺であった なんとか化け物をぎと言わせる手立ては ないものかと考えて考えて考え抜い [拍手] [笑い] た よしお侍は何思ったか方向人を呼んで近在 の漁師の家を回って狐という狐を ありったけ買ってこいと命じ たそうしてお侍は親類演者知人友人 思いつく限りの人々に案内場を回したこの 旅思うところあって珍しくものを魚に強な 縁を模したいので某月某日是非ともご速を お願いたく そろさあ珍しいものと聞いてそれでなくて も退屈している連中が大勢おしかけ たそこでおはの買い集めてきた山ほどのキ を料理にして出したキの刺身キの天ぷら キツの煮付けキツの酢の物何から何まで キツの料理で日日晩大会をやって規制を あげ [音楽] [拍手] た [拍手] [拍手] これにはさすがに追いさんも呆れ返ったの かそれからというものこのお侍の屋敷には 何の不思議も起こらなくなったそう な [音楽] [音楽] その 歩ま今の広島県秋 に 昔々神カノというところに昔からの大きな 屋敷がありましたそこの何大目かのあに 菊三郎という人がありましたこの菊三郎は 毎日何をするでもなしただぶらりぶらりと 過ごしているという人でした悪気はないが 生まれつきの生物で人様の邪魔にはなら ないが役に立つことはないといった暮らし をしまし た春ののにすみれつにと騎士言われぞの 懐かしみ一屋根にてるか菊三郎

様 んよとかね大国やどうかねじゃありません よこの前から何度か伺って申し上げてる ようにそろそろ溜まっている逆の方を払っ ていただかないと ああそいつはこの前くから鎧を1つ持って いったんじゃなかったのかいえあれは菊郎 様がうちのせれの太を見て気に入ったから 単語のセの祝いにくださると申しました もので逆とは別のものでございますよそう だったかな面倒なもんだなそれではうちに 上がって適当なものを持っていったら よかろうこんにちはさ様いらっしゃいまし た なおう恵比寿 かへいお約束通り参りました今日は全部お 題をいただかないと帰れませんそうかそれ じゃこの家に一緒に住むかいご冗談 ばっかり嫌ですよあら皆さんお揃いでいい おひりで結構ですわ ねこれはこれは弁天屋のおさん弁天屋さん も今日はここの先生のところへええ ちょっといえ私の方は別にそんなに慌てた もんじゃございませんがねね 先生ね 先生 あら先生突然消えたりしてやです よも消えたりはせんよあんこを眺めている んだはりんこさんです かうん 面白いちわホテ屋ですがいらっしゃいます かああいらっしゃるよ入ってお いでち旦那さんから先生の都合をお聞きし てこいと言われまし てくさん都合はいつでも悪いと伝えて おくれ へえ小僧さんここの先生にそんな最速の 仕方をしたってだめだよバカだね やいらっしゃいましたな今日はビモ町の福 さんをお連れしましたでな今日こそは先生 そのこれは十郎さんいや今日はまたよく人 の揃う日のようでですな賑やかでいい です さてどうしたものでしょうな え菊三郎様私が今日は1番乗りで伺わして もらったんでいや私の方はもうこれで5度 目の約束でうん先生弱いもいじめは嫌です よ あのごすごうまあまあまあ皆さんその せっかちになさらんとここのおタはうちら と違って20郎や30ロが困るような決し な物持ちと違いますからねよっくとといっ た具合で菊三郎の台になって何年かの間に 仙台の残した3輪電波は全部人手に渡って しまい屋敷の中にも金になるようなものは

ほとんど それでも借だけはまだ残っているという あり様でし たそうは言ってもまさか借金を踏み倒す わけにもいかず菊郎は最後に残った山を 売ることにして山見に出かけまし た あ この谷は緑の歯をいっぱい広げた美しい子 だちに囲まれていました川床にはたくさん のカジが住んでいてしりと泣いてい ます静か だ もしもし菊三郎殿のお 冷たい菊三郎殿のわしはこの谷のカの頭領 じゃがお願いがあるので聞いてくださる あなたが売ろうとしているこのカジの沢を 何とぞ売らないようにしてくされ売り渡さ れればこの両岸の木は切られ谷はひりに 乾き雨があれば川床は濁り水に押し流され てしまうじゃろうそんなことになればわら かは住むことができなくなってしまい ます菊三郎は黙って頭領の言うことを聞い ていましたがなるほどその通りだと思い ました領はもう一度菊三郎にお願いじゃと 言うと手を差し出して菊三郎の手を取り まし た あゆ 夢夢だったのかそれにして もよくわかりましたよ とり菊三郎はかを売ることをやめにしまし たの中にわずかに残っていた初が骨董から 屋敷の畳襖に至るまであらゆるものを金に 変えそれでも足りないところはやりくり 散弾に かけ回すどうにかかじか沢をうらずに住み まし た襖も入っていない吹き抜けの屋敷に残っ たものといえば にもならない白い枕部が1つだけでし たあ涼しい風が吹き抜けるこれもいいもん だ あ あれは はあいつの間に誰が描いたものか白い病夫 には炭の色も生々しく沢に遊ぶカジの絵が 書かれていました見事なもの だす一食のノタを見事にかき分けたかの 遊ぶ絵は見るものの心に不思議な感動を そりましたやがてカジの平部の噂は人から 人に伝わって行きました都からはば平部を 見に来たある公明なエは息をするのも忘れ たようにカジの名笛に丸2日の間見入って いました線量箱を携えて病夫を是非譲って

ほしいと言ってくる人が後から後から 菊三郎の屋敷を訪れまし たそれでも菊三郎はこのカジの平部を誰に も譲ることはしませんでした怠け者の菊郎 もこの秒を手放さなくても住む分だけは 一生懸命に働いたのですやがて長い年月が 過ぎて風流に行きとした菊三郎もいて なくなりました すると不思議なことに平部に書かれたカジ の絵も年ごに薄れていってとうとう元の 白い平部になってしまったということ です俗にカジ沢と呼ばれる伊豆常連の滝の 上流の沢では今でも初夏になるとカの泣く 声を聞くことができるそう です [音楽] 昔の 話現在の栃木県唐山に近い木川のほりに大 な長者の屋敷がありまし た長者は女房に先立たれ後に女の子が1人 残りまし た長者は女の子を大事に育てやがて女の子 は村でも評判の美しい娘になりまし た娘には一時もそばから話したことがない 大切なものがありましたそれは娘と同じ ほども世のある人形でした その人形は母が昔作ってくれたもので娘は その人形がいつでも自分を見守っていて くれるような気がしていまし たさてそんな長者のいる村のほど近い山に いつの頃からか山賊の一等が住みつくよう になって村人が襲われたり近くの村が焼か れるといった話がに多く伝わるようになり まし た ええい [音楽] ええというわで長者の村でもいつ散に襲わ れるかと心配で夜もおちおち寝られません でし [音楽] たそんなある日の [音楽] こと えと ふ ふ ほうなんと長者の村を襲とやってきた山賊 の頭は長者の娘を遠くから見て一目惚れし てしまったのですなんて美しいこっ た山賊の頭はこともあろうに長者のところ へ娘を嫁にくれるようにと手下を使いに やりまし た なんてことを山賊のとろへ娘を嫁にやる親

がどこにいる か娘は奥でその話を聞いて人形を抱いて 震えていまし たばっかもん正直に山賊を名乗って娘を もらいに行くやつがあるか仕方ねえまじ てめえがもう1ぺ行ってこい いかに祖先に優勝あっても山賊は山賊娘を 嫁にやるわけにはい があほたれ鎮西八郎ためともじゃねえ八万 太郎よしえだと言ったろうめんどくせえ金 だ金を 詰め2000両3000両積まれて娘を 売ったとあっては死んだ尿に顔向けができ ない断じで 断るくそったれ何年山賊やってんだ田舎 長者ごときに脅されて帰ってくるた何事だ 俺は娘を嫁に欲しいんだごそてめえ行って 脅して こいてわけだ大人しく娘をかしらの嫁に よこさなけりゃ 面倒な手間はかけね村ごと丸焼きにしても 娘を奪うまでのこと下手な頑張りをして いるとためにならねえぞしつこく迫る山賊 に長者も弱り果ててしまいました娘を嫁に 出すか丸焼き か返答 しろい一体どうしたらひん ちゃお父さん 私山賊の頭のところへおめに行きますな何 を引い出すんじゃ私が行かなければ村は 焼かれてしまい ますそれ 見ろ娘の方がよほどもばかりが [音楽] いいそうかとうとやった か娘が自分から俺のところへ来ると [笑い] めでてめで て族の頭は喜びいんで早速娘を嫁にもらう 手はずを整えまし た村人たちはその話を聞いて長者の娘を 不便に思いながらも村を守ってくれた勇に 感謝しまし た お父様私のことはご心配なくいつまでも 達者で暮らして ください長者は娘に何と言って良いのか わからずこぼれそうになる涙をこらえて いるのが精一杯でし たお母様私は山賊のところへお嫁に行か なくてはならなくなってしまいました私が いなくなった後どうかお父様のことお願い し ます長い間守ってくれてありがとうござい まし

た行って参り [音楽] ます [拍手] はあやがて長者の屋敷に族の迎えのかが やってきました山賊たちは花嫁姿の娘を かごに乗せると頭の待っている山へと担い で行きまし [拍手] た花嫁さん出ておい でふえ あれ え なんとかの中には花嫁衣をつけた人形が 乗っていたの ですバカにしよってこの俺に人形を嫁に しろっての か くそままごとやってんじゃねえんだ ぞ やど者の村丸焼きにするんだ お えよ えい えい [拍手] えい [笑い] [音楽] え えいも癒しねえ目の錯覚だ野郎どももう 一度行く ぞ えいよ えいよ えいよややっっぱり出 たなんと長者の屋敷を守るよう巨大な竜が トグを巻いていまし た逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ助けて くれ丸に丸焼きにされちゃう よ丸焼きにされちゃう よ山賊たちは村を焼き払うどころ自分たち が竜の吐く炎で焼かれそうになりながら 一目さんに山を逃げ帰ってしまいまし た静かになって2人が表に出てみると 屋敷の前の道には娘が大切にしていた母の 片の人形がずぶ濡れになって転がってい まし た お母様やっぱりお母様が私たちを助けて くれたの ねに驚いた山賊はどこまで逃げていったの かその後この村の近くで山賊の噂を聞く こともなくなってしまったということ [音楽]

[音楽] です 昔昔瓢のような形をした山の麓に貧しい じいさんとその娘とが住んでおっ たところでじいさんのうちの周りの土地は 草1本もできんような荒れ地じゃっ たそこで仕方なく裏の瓢山のてっぺん付近 に田んぼを作ったのじゃった2人は今日も 揃っていつものように田んぼへと出かけて いっ た山の反対側にある包の淵にはおかしな かっぱが住んでおったかっぱはこの娘に恋 をしていたのじゃっ たかっぱはいつも2人が田んぼへ出かける と後を追って娘を見に行っ た ああなんとかあの娘を嫁にしたいもんじゃ なそうじゃい考が [音楽] あるある朝2人が田んぼへ行くと ふわ大変じゃな田んぼの水が枯れとるこれ じゃ萎が枯れてしまう ぞじゃなあこんなこと初めて じゃ2人は山の反対側の縁から水を田んぼ へ運んだがとてもおっつものではなかっ [音楽] たダメじゃだめじゃこのままじゃ苗が枯れ てしまうよおおお お一体わしはどうすればいいんじゃ よよいしょっ たじいさんどうしたん じゃかっぱか水が枯れてしもとるんじゃ よそんなことどってことないじゃ ないどってことないじゃとあ怒らないて水 をすぐらいわけないじゃ ない何そんならこのたぼに水を引いて くれ水引いたらどうするん何でもやるわい えは本当に本当じゃと思うそんじゃじ 様なんじゃ急に君の悪い水を引いた俺にむ 娘さんを嫁にもらう [音楽] よさて次の日の [音楽] 朝田んぼに水が入っとる ぞこれでわしらは助かった ぞな も元通りじゃ神様ありがとうござ ますじいさんはすっかりかっぱのこと忘れ ておった神様のおかげじゃ神様の実その水 わしが引いたんだ よ約束を忘れてもらってお困るでよう何 言うだどうしたのおじい さん約束は守ってもらわねん と約束ななんでもねえだこの水は神様が 惹かれたんだそうにちえねえだせなさ

な ちちちく よさてその次の日の 朝 ありゃ田んぼはやっぱりに乾いておっ た おいかっぱやい出て くれ おいなん じゃいかっぱやいすま田んぼに水を引いて くれやだよすまわしが悪かったそのわ約束 は守るえ本当よし水は引いてやるから娘 くれろ [音楽] ようわ うわ田んぼはちちのうにいっぱいになった その代わりじいさんはかっぱとの約束を 守らなければならなくなっ [音楽] た娘やそういうわけ じゃかっぱのところへ嫁に行ってくれる かはい私かっぱのところへお嫁に行き ますすま その代わり嫁入り道具にこの瓢をください そそんなものどうするん [音楽] じゃ娘はそれこそ二かもあるような大きな 瓢を持ってかっぱのところへ嫁入りする ことになっ [音楽] たきききたかっぱさんお待ちもしており ましたさささささ水の中の 我がちょっと待ってくださいこの瓢が重く て仕方がないのわかりました力仕事なら 任しておいて くださいなんじゃ軽じゃないですか ちょっと背中に担い ですみませんす 戻ってくるから [笑い] ね [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] テおさにビル入っ たダメ たば 化け物 化け物娘さんひれじゃないですかこんな 化け物よしたりして確かに田んぼの水を 抜いたのはこの足ですだから謝りますから この化け物をどかして くだせやっぱり水を抜いたのはあんただっ たのね早く化け物をどけて

くだせこんな化け物をよこすお前さんとは 一緒になれねえなでは田んぼの水盛りはし てくれるのねするともするともそれじゃあ お前さんともこれでお別れじゃじいさんに よろしく な いやまいったまいった恐ろしい化け物 だそれからじいさんの田んぼにはいつも 満々と水が溜まってイも丈夫に育ったそう [音楽] なそして田んぼのに作ったキも大きく祈っ [音楽] たおじいさんと娘はかっぱのことが気の毒 になりまた水盛りのお礼にとキリを たくさん流してやることにし たかっぱさん喜ぶわねそうともう [音楽] さかっぱは水の中でキュウリを1本1本 美味しそうに食べた [音楽] それからかっぱはじいさんの田んぼの 見積もりをしじいさんと娘は夏になると キュウリを川へ流してやったそう な

まんが日本昔ばなし2023 VOL 1111

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