「子どもを見守る母親の気持ち」にさせるJO1 海外ファンも夢中に 韓国のノウハウをフル活用した日本発グループは、世界的スターになれるか

👉 その日の最新ニュース || 皆さんこんにちは、私たちのニュースチャンネルへようこそ
👉 私たちのチャンネルでさらに素晴らしいコンテンツをぜひ視聴してください。https://bit.ly/3PCbSIy
👉 興味深いニュースを見て、最新のビデオをまとめます。 最もホットで完全なニュースをここで更新します。 ぜひご視聴ください
1 . 音楽グループ : https://bit.ly/48b0D0Z
#jo1 #JO1 #jo1_asiatour #jo1reaction

11人組ボーイズグループの「JO1」は異色ずくめだ。メンバーは全員日本出身だが、楽曲や売り出し方はK-POPのノウハウをフル活用。かといって、韓国のボーイズグループのコピーでもない。オーディション番組を通じて結成された韓国のグループは多いが、彼らはもともと歌やダンスの練習を相当積んだ、いわば「セミプロ」。これに対し、JO1のメンバーの中には、歌もダンスも未経験の素人もいた。

 ただ、そんな彼らが泥くさい努力を重ね、次第に成長していく姿が逆に共感を呼び、ファンの輪は国境を超えて広がった。現在、初のアジアツアーに挑んでいるJO1は、日本の枠を超え、世界的スターになれるのか。取材して見えたのは、グループと「JAM」と呼ばれるファンが、共にさらなる高みを目指す姿だった。(共同通信=加藤駿)

 ▽経歴も実力もバラバラ

 きっかけは2019年9月、日本の芸能界を大きく変える番組の配信が始まったことだ。韓国の人気オーディション番組の日本版「PRODUCE 101 JAPAN」。書類選考などを通過した101人の「練習生」から、新たなボーイズグループを誕生させるプロジェクト。画期的だったのは合格メンバーの決め方だ。審査員や運営側の意向ではなく、視聴者がインターネットで「推し」の練習生に投票した結果、11人が選ばれた。

 この決め方は、番組の人気にもつながったようだ。視聴者が練習生の運命を決めるため、既存のオーディションよりはるかに感情移入しやすい。山口百恵さんやピンク・レディー、中森明菜さんらを輩出した「スター誕生!」や、「モーニング娘。」を生んだ「ASAYAN」など、業界側のプロが選ぶこれまでのオーディション番組とは決定的に違っていた。

 番組のフォーマットは、男性グループ「Wanna One」や日韓合同女性グループ「IZ*ONE(アイズワン)」を生んだ韓国版とほぼ同じ。ただ韓国のアイドルは一般的に芸能事務所に所属し、長期トレーニングを受けた上でデビューする。韓国版「PRODUCE―」の参加者も、基本的には〝デビュー予備軍〟だった。一方、日本では番組の応募条件を「事務所未所属」にした結果、練習生の多くが素人になった。

 集まったのは、就職活動中の大学生、高校卒業後にメーカーで働いていた社会人、別のグループで以前活動していた人…。経歴も実力もバラバラな者たちが、見る者を驚かせるほどの努力を積み重ね、ドラマチックに成長する姿が番組で話題になった。

Write A Comment