飯塚 大分八幡宮で4年ぶりの「放生会」・ニュースサンプル4k2023

筑豊の歴史や文化、それに催しなどを紹介しています。

奈良時代に創建された
飯塚市の大分八幡宮で
五穀豊じょうなどを願う
伝統の秋祭り「放生会」が
4年ぶりに開かれました。

「放生会」が開かれたのは、
福岡市東区にある
筥崎宮の元宮として知られ、
奈良時代の726年に創建された
飯塚市の大分八幡宮です。

きょうは
五穀豊穣などを願う「放生会」が
4年ぶりに開かれ、
伝統の獅子舞や
勇壮なやぶさめが奉納されました。

このうち獅子舞は
地元の若者など8人が 2人1組になって
2つの獅子を操りながら 優雅で躍動的な舞を披露し、
その横では
地元の小学生7人が太鼓をたたいて
雰囲気を盛り上げていました。

また、やぶさめでは
3人の矢を射る人たちが 馬に乗って
交代しながら馬場を3回ずつ走って
1辺が50センチほどある的を狙って 矢を放ち、
ことしはすべての矢が的中していました。

大阪から訪れた女性は
「やぶさめを近くで見て、
迫力があって感動しました」と話していました。

また、地元の女性は
「獅子舞を担う人が減ってくると思いますが、
子どもたちが大きくなったら
いい思い出になると思います」 と話していました。

Write A Comment