【朗読】エンジェルのペン ‐ 林真理子 <河村シゲル Bun-Gei 名作朗読選>
作家は言う。
大切な人を傷つけても物語を書き続ける。
真赤な夕焼けから降ろされた
天使のハシゴを昇った作家のペンは、描き続ける。
それが作家の宿命……
エンジェルのペンは止まらない。
@名作朗読チャンネルBun-Gei
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林 真理子 1954年 山梨県生まれ
日本大学芸術学部卒
公益社団法人日本文藝家協会副理事長
コピーライターとして活躍し、82年 エッセイ集
「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーに。
86年 第94回 直木賞受賞
「白蓮れんれん」「みんなの秘密」「美人入門」「正妻」等
著書多数。
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はなこ
声優
ナレーター、DJ、司会、吹き替えなど活動の場は
テレビ、ラジオ、舞台、イベントと声の守備位置は広範囲。
人間が大好きで、いつも笑顔を絶やさない天真爛漫な性格
は好感度が高い。様々な表情を持つ海に魅了され、スキューバダイビングにチャレンジするアクティブな面を持っている。
TVナレーション:ノンストップ(月~木)(フジテレビ系列)
グッド!モーニング(テレビ朝日系列)他や、TVボイスオーバー、ラジオパーソナリティー:大江戸ワイドスーパーモーニング(レインボータウンFM)、CMなど多数活躍中。
13 Comments
とても面白いです!!ありがとうございますm(__)m
小倉一郎さんの次に好きです😄
せっかくの はなこさんの朗読でも こんな内容だと萎れてしまいますね…主人公同様に 作家の行き詰まり感しか届かなかった❢
これ、30年くらい前の作品ですね。林真理子さんのリアリティ溢れる描写に、いつも感服させられるのですが、こういう思いをされたこともあったのではないかと、ちょっとドキドキしてしまいました。
そのつもりがなくても、勝手に勘繰られたりもしそうですし。
作家って大変な職業ですね。
最後にペンがキラリと光って、彼女はこれからも作家として生きていくのでしょう。
トーキョー国盗り物語でもこんな場面がありました。
感慨深い作品でした。
ストーリーの運びは やや現実離れを感じる部分もありますが
林真理子さん自身が作家という立場から 作家の姿を書くという
ことに とても興味を惹かれました。その立場故の苦しみや
失うものの多さ、大きさを伝えておられる感じも受けました。
ヒロコは いい作品を作ろうとするあまりに 現実と虚構の区別もつかなくなり
とんでもない過ちの方向に行ってしまった気がします。
サカクラを 本気で愛していると気づいた時には 既に遅かったというのは
気の毒過ぎました。
いつもながらの見事さですが
はなこさんの朗読は 作品の持ち味を引き出しておられますね。
はなこさんの演じるキャラクターが一番楽しいです😌💓
この小説は、とても引かれるものがあります。
小説の面白さだけでなく、林真理子さんの小説に対する思いが感じられます。
実際にどうかわかりませんが、小説家になってからの戸惑いとそれを踏まえて、進んで行く思いが感じられます。
自分でも分からない、立場を与えられて、表現が難しいですが、立場を与えらた!
潜在的にその世界に足を踏み入れてしまった。
しかし、彼女は周りにサポートされたのかどうか?分からないが、何も無いと思う中で、あるもの有を生み出して行った。その逞しさ、信じて前向きに進む素直さに林さんの可愛さを感じる作品であると思います♪そこにエンジェルがいるように感じました。自分の人生に於いても今の自分の立場に自分自身で戸惑うことがあります。そんな時、潜在的に自分が求めている、もう逃げる事は出来ない!なんとか自分を奮い立たせて自分を信じて前向きに進んで行く林さんの可愛さと素直さを感じられる作品であり!共感を感じました。
最後がなんか腑に落ちないどうなったのでしょうか?
^o^つ?るゆんん
🌈🌷💖🌈🌷💖
朗読有り難うございました。
とても良かったです。このサイトに出会わなかったら林さんの作品に触れることがなかったかもしれません。ありがとうございます。
主人公の弘子に全く共感できなかった。
自分や身の周りで起きた事しか小説に書けないなんて、作家の才能ゼロだから以前みたいなお茶汲みOLに戻った方がいい。