日曜日の貸切公演、そして本日のマチネと御来場いただきました皆さま、ありがとうございました。
Twitterやインスタがなかなか更新できず申し訳ありません。
公演が始まっていつ頃からだったか……、ふと気付いたことがあって。
私マキシムしか見ていないんだ……と。
途中からマキシムのことしか考えていないんだ、と。
だからあの人と戦おうとしなくなったんだ……とか、
だから誰の言葉も気にならなくなったんだ……とか、
全てはマキシムの為だけにという自分の芝居の在り方に後から気付くという不思議な体験をしています。
それくらい”わたし”に入り込んでいるということなのでしょうか……。
でもマキシムへの愛が深くなればなる程、同時にこの作品の抱える”裏を返せば”という意味合いが強くなり、原作の病的なまでの残酷さが際立ってくるんだなと、ようやく一歩引いたところで考えられるようになりました。
だから人によってサスペンスにもラヴロマンスにも見えるんだ、と。
レベッカは誰の中にもいます。
恐ろしい話だ、レベッカ。
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