元アナ・菊間千乃さん「もっと人の役にたちたい」=弁護士の目標は「強くなる」

元アナ・菊間千乃さん「もっと人の役にたちたい」=弁護士の目標は「強くなる」

時事通信 1月5日 22時17分配信

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映画「ブリッジ・オブ・スパイ」の試写会イベントで笑顔を見せる菊間千乃さん=5日、東京拡大写真

 元アナウンサーで弁護士の菊間千乃さんが5日、映画「ブリッジ・オブ・スパイ」の試写会イベントに出席した。2007年にフジテレビを退職後、司法試験に合格した菊間さん。イベントのトークショーでは、弁護士活動を通じて培った信条や、今後の目標を語った。

 この映画は、東西冷戦期に捕虜となった米国人スパイの救出に成功した弁護士、ジェームズ・ドノバンが主人公。作品を鑑賞した菊間さんは「ドノバンと同じ時代にいたら、こういう弁護士の下で働きたいと思った。憧れを持って見ていた」と感想を話した。

 また、弁護士になって1年目のエピソードとして、「一審で絶対に勝てると思ったのに完璧に負けたことがあった。ショックで落ち込んだら、クライアントに『次がありますよ』と励まされた」と披露。その裁判では「頑張って、高裁で大逆転した」という。

 その上で、「裁判で負けると『弁護士として何が足りなかったのか…』と反省する。そういう経験がなるべくないようにしたい」と気を引き締めた。

 今年の目標を聞かれ、菊間さんはボードに「強くなる」と書いた。「紛争解決の仕事では、クライアントを守る代わりに、弁護士である自分が攻撃を受ける。心身共に強くないと(クライアントを)守れない」と理由を説明し、「もっともっと強くなり、もっともっとたくさんの人の役に立ちたい」と今後の活動に意欲を見せた。

 イベントには八代英輝、菊地幸夫両弁護士も出席した。

引用元
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160105-00000134-jij-ent

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