今日も暖かいお布団で目を覚まし、各所と業務連絡をしながら始まる私にとってはいつもと変わらない朝だけど、

遠い国ではお布団どころか眠ることすら出来ず、地下鉄を防空壕代わりに過ごす人たちがいるという事実。

今、この瞬間も守られることもなく、武器を手にして戦わなければいけない民間人がいるという事実。

罪なき人々が命を落としているという事実。

同じ時を生きているのに、こうも違う現実に心が痛い。
そして私が胸を痛めたところで変わらない現実が悲しい。

命を落とす人にも愛し愛された人がいる。

失われていい命なんてひとつもない。

こうやって隙間ができるとその事実に胸がおしつぶされそうになる。

悲しい朝。

#nowar