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1992年スタートの「ニャンちゅう」お姉さんの豪華さ

”それにしてもニャンちゅうのお姉さん達は本当に豪華!改めてビックリです!”

”アイドルに興味のない友人に「ニャンちゅうのお姉さんがいるグループ」と説明したら、歴代のニャンちゅうのお姉さんの豪華さという別の方向で盛り上がった。”

”ニャンちゅうの歴代お姉さんも今やテレビ、ドラマ界で名を轟かせる女優さんばっかり”

Xにはこんな投稿がみられるほど、NHK・Eテレの番組から1992年4月に誕生し、子どもたちを中心に多くの人に愛されてきたキャラクター・ニャンちゅうのパートナーのお姉さんたちは豪華だ。ニャンちゅうの声を30年以上つとめてきたのが、津久井教生さん。2022年4月に30周年を迎え、同年年11月に羽多野渉さんにバトンタッチすると公表した。それは2019年9月に津久井さんがALSの告知を受けたからだ。

そして、津久井さんが2020年から「FRaUweb」にて続けた連載をベースに、視線入力での書き下ろし原稿を加えた著書『ALSと笑顔で生きる 声を失った声優の「工夫ファクトリー」』には、冒頭のような「ニャンちゅうのお姉さんの豪華さ」がまとまっているくだりがある。

“2022年に30周年スペシャルの収録があったときには、初代お姉さんの白石まるみさん、二代目お姉さんの古村比呂さん、三代目お姉さんの石川ひとみさん、四代目お姉さんの笹峯愛さん、五代目お姉さんの伊藤かずえさん、六代目お姉さんの清水ゆみさん、七代目お姉さんの菊地美香さん、八代目お姉さんの鴻上久美子さん、九代目お姉さんの柊瑠美さん、十代目お姉さんの河西里音さん、十一代目お姉さんの横田美紀さん、十二代目お姉さんの鎮西寿々歌さんまで総勢12人が勢ぞろいしてくださいました。(中略)

2023年四月からは十三代目お姉さんの舞良さんと元気いっぱいのニャンちゅうたちとの放送が始まりました。そして十四代目お姉さんの日向未来さんとも楽しくおしゃべりを続け、仲間のベラボラたちと大きな声で楽しそうに笑っていました。二〇二五年四月からは、十五代目として初のお兄さんとなった川野快晴さんが引き継ぎました。”(『ALSと笑顔で生きる。』より)

柊瑠美さんの笑顔は顔中が笑顔なんです

ニャンちゅうのみならず、これまで仕事をした多くの方々から、津久井さんへの温かい声も届いている。これまでに古村比呂さん、石川ひとみさん、「スクライド」の谷口悟朗監督、白石まるみさん、田中真弓さん、佐佐木あつしさんからのメッセージと、渡邊渚さんからの原稿をお届けした。今回は9代目のお姉さん、柊瑠美さんからのメッセージをお届けする。

津久井さんは柊瑠美さんについて、担当編集に次のように思い出を語っていた。

「柊瑠美さんはニャンちゅうの番組が始まって、最初で最後の人なのです。瑠美さんは番組の中で瑠美ちゃんではなくってミルちゃんとして登場したのでした。ニャンちゅう研究家の一面も持っていて、たくさんのチャレンジをニャンちゅうと一緒にしてくれました。なんでも出来るので、私は勝手に『魔法少女』なぁんて呼んでいました。一緒に宇宙に行ったのも楽しい思い出です。瑠美さんの笑顔は顔中が笑顔になってとっても素敵なのを今でも思い出します」

柊瑠美さんは『千と千尋の神隠し』の千尋役で有名だ。さらに津久井さんとは朗読劇『宇宙人の証明』(井上夢人さんの小説)などの舞台にも立っていた。そんな柊さんからのメッセージとは。