乃木坂46の小川彩と菅原咲月が、5月1日から上映される映画『時をかける少女 4Kデジタル修復版』の先行上映会&スペシャルイベントに登壇。イベント内で、『時をかける少女』と『セーラー服と機関銃』が2027年に舞台化され、『時をかける少女』の主人公・芳山和子役を小川彩、『セーラー服と機関銃』の主人公・星泉を菅原咲月が務めることが発表された。
【画像】イベント写真
■「ずっとソワソワしておりました」(菅原咲月)
1983年公開、筒井康隆原作、大林宣彦監督、原田知世主演の『時をかける少女』を観たという小川は、感想を求められると「ラストシーンの切ないところに胸がギュッとなりましたし、自分がタイムリープした感覚になって物語に入り込めるというのと、43年前の作品ですので、その時代にもタイムリープするような気持ちになって、二重のタイムリープをしている感覚になれるのが魅力だなと思いました」と目を輝かせ、「(主人公の芳山和子がタイムリープの能力を身につけるきっかけとなる)ラベンダーの香りはすごく身近なもので、私はお風呂に毎日長く入るんですけど、入浴剤でもよく使っていて、お風呂のなかでウトウトしちゃうときがあるんですけど、ハッと起きて“今タイムリープしてたかも”って思っちゃうくらい身近なものなので(笑)、だからこそこの作品の余韻にずっと浸れるような感じがして、心に残るのかなと感じました」とにっこり。「この作品を映画館で観ることができるのがすごく楽しみで、私も映画を映画館で見るのが好きなので、(角川映画祭では)全部で40作品上映されるということで、今からとっても楽しみにしています」と語った。
一方、1981年公開、赤川次郎原作、相米慎二監督、薬師丸ひろ子主演の『セーラー服と機関銃』を観たという菅原は、感想を求められると「物語が進んでいくにつれて、自分も一緒に体験しているかのような気持ちになれるなと思いました。何よりリアルに心情が描かれていて、それを映画館のスクリーンで体験できるのが私もすごく楽しみですし、携帯やタブレットとかで見るのとは違う臨場感がここで味わえるんだなと思うと、私も実際に映画館に足を運んで観させていただきたいなと思いました」と声を弾ませた。
また、舞台の演出を務めるヨーロッパ企画の諏訪雅から『時をかける少女』と『セーラー服と機関銃』の舞台化が決定したことと、小川が『時をかける少女』の主人公・芳山和子役、菅原が『セーラー服と機関銃』の主人公・星泉役でそれぞれ舞台単独初主演を務めることが発表された。そんなふたりをキャスティングした理由を聞かれた諏訪は「『時をかける少女』の芳山和子も、『セーラー服と機関銃』の星泉も、どちらもとんでもない状況のなかに自ら飛び込んでいき、自分で問題解決していくっていう意志の強さや度胸などを感じ、おふたりにぴったりだなと思って今回ご出演いただくことになりました」と明かし、「もちろんおふたりはとっても才能のある方ですので、それを存分に生かせればなと思っております」とふたりに期待を寄せた。
そして、ようやく情報を解禁できた心境を聞かれた菅原は「緊張が止まらなくて、ずっとソワソワしておりました」と吐露し、小川は「重大発表があると事前にお知らせしていたので、皆さん期待してくださっていたかなと思うんですけど、期待を超える発表ができたんじゃないかなと思います。こんな華やかな場で発表できてうれしいです」と喜びを口にした。
■「夢なんじゃないかって思うくらいうれしい」(小川彩)
改めて、『時をかける少女』の芳山和子役はこれまで、原田知世、内田有紀、仲里依紗らが映画やドラマで演じてきたが、(13代目)芳山和子役のオファーを聞いた際の心境を尋ねられた小川は「夢なんじゃないかって思うくらいうれしくて、不安な気持ちももちろんあるんですけど、今はどんな舞台になるのか、楽しみな気持ちが大きいです」と胸の内を明かし、もしタイムリープできたらどこに行きたいか尋ねられると「私は過去に行きたいんです。ずっとずっと昔にタイムリープして、歴史の謎っていいますか、まだ分かっていないことがいろいろあるじゃないですか、それを確認しに行きたいです」と返答。現代に戻ってきたらそれを発表するのかと追及されると「それは行ってから考えます(笑)。私が言っても大丈夫なぐらいのものだったら。重大すぎると責任を負いきれないので(笑)」とコメントして会場の笑いを誘った。
加えて、小川は「この作品が決まったと聞くちょっと前に取材をしていただいたときに『タイムスリップ系をやってみたいです』って言っていたんですよ。なので(オファーに)すごくびっくりしました。時をかけられるのが楽しみです」と胸を躍らせた。
一方、『セーラー服と機関銃』の星泉役はこれまで、薬師丸ひろ子、長澤まさみ、橋本環奈らが映画やドラマで演じてきたが、(5代目)星泉役のオファーを聞いた際の心境を尋ねられた菅原は「ものすごくプレッシャーというか、責任を感じたんですけど、『セーラー服と機関銃』は初の舞台化ということで、それを知ったときもより“私はすごいことを担わせていただくんだ”って再認識しました」と目を丸くし、「今回角川映画50周年という節目で、こういう形で携わらせていただけることは本当にありがたい機会、人生においてなかなか経験することがないと思うので、今はとにかく“楽しもう”という気持ちでいます。ものすごく責任はあるんですけど、自分がいちばんb楽しまないと周りの方だったり舞台に足を運んでくださる方にも伝わらないなと思うので、何よりも自分がいちばん楽しんでいこうという気持ちでいます」と意気込んだ。
続けて、乃木坂46で副キャプテンを務める菅原は、周囲の人たちをまとめていくという部分もある星泉と役割が被る部分や、役作りで役立ちそうなことはあるか聞かれると「星泉ちゃんはすごく純粋で、何より天真爛漫なイメージが私のなかではすごくあるんですけど、根本の性格はちょっとだけ似ているかなと思う部分もあったりします」といい、「周りの人に支えられながら進んでいくっていうイメージがあるので、そこはすごく似ているのかな。私も先輩や、同期、後輩、スタッフの皆さんに支えていただきながら、今こうして副キャプテンとしてやらせていただいているので、そこはすごく似ている部分があるなと思いながら作品を観ましたし、自分の内側にある感情みたいなものも、きっと似ているものがあるんだろうなと思うので、そこをどんどん見つけていくのが楽しみです」と期待に胸を膨らませた。
ふたりのコメントを受け、諏訪は「今回、角川映画50周年ということで、『時をかける少女』と『セーラー服と機関銃』というビッグタイトルを舞台化ということでお預かりするにあたって、ただならぬ緊張感とプレッシャーをみんな感じています。まだ先ですし、ここからおふたりの才能をお借りして、めちゃくちゃ楽しいエンターテインメント作品にしていきたいなと思っております」と言葉に力を込め、「舞台は2027年の秋に上演されますので、それまでは角川映画をスクリーンで楽しんで、舞台を楽しみにお待ちいただければなと思っております」とアピールした。
■小川彩&菅原咲月が最後に挨拶
最後に、挨拶を求められた小川は「本日は本当にありがとうございました。舞台のほうはまだ先ではありますが、今日、皆さまが喜んでくださっている顔を見られて、私もさらに楽しみな気持ちになりました。皆さまにも楽しみにしていただけたらうれしいです。本日は本当にありがとうございました」と笑顔で語った。
菅原は「本日はありがとうございました。私も舞台が決まったことがすごくうれしかったですし、皆さまにお届けできることをすごく楽しみにしております。舞台は少し先にはなりますが、少しずつ情報が解禁していくと思いますので、そちらも楽しみにしていただきたいですし、それぞれの作品を見て、皆さまと一緒にその感想や意見を交換できるのがすごく楽しみです。本日は本当にありがとうございました」と晴れやかな表情で語った。
THE FIRST TIMES編集部
