2025年度に東海3県で倒産した「美容室」は38件にのぼり、年度ベースで過去最多となったことがわかりました。そのうち65.8%を個人事業者が占めていて、小規模経営の倒産が相次ぎました。
【写真を見る】【倒産】東海3県の「美容室」倒産 2025年度は過去最多に 個人事業者が65.8% 帝国データバンク
帝国データバンク名古屋支店によりますと、2025年度に東海3県で発生した美容室の倒産は38件でした。これは前年度の25件から52.0%の増加となり、2年連続で過去最多を更新し、2023年度以降 3年連続で増加しています。
■個人事業者が60%超 コスト高や人手不足が経営を圧迫
2025年度の美容室の倒産を資本金別に見ると、「個人事業者」が65.8%と最多となりました。
また、負債額別でも「1000万-5000万円未満」が86.8%となり、小規模事業者の倒産が大半を占めました。
帝国データバンクによりますと、背景にはシャンプーやカラー材といった美容材料の値上がりに加えて、電気代やテナント料、人件費など店舗運営コストの増加が経営を圧迫。また、多くの中小美容室では、スキルや知名度のあるスタイリストの採用が難しく、低賃金や長時間労働の改善を求める既存スタッフの流出などで、予約が制限されたり、客数の伸び悩みに繋がっているということです。
CBCテレビ
