4月7日から10日(現地時間)にかけて開催されたニューヨーク・ブライダル・ファッションウィーク。2027年春夏のコレクションが発表された今回は、かつてないほどの数のランウェイやプレゼンテーション、プレビューが行われ、ここ数年でブライダル市場がいかに大きな変化を遂げたかを物語るシーズンとなった。デザイナーたちがショーやプレゼンテーション枠を争うほど、コレクションのスケジュールは過密で、ヴィンテージのウエディングドレスなどを扱うブライダルリテーラーも数多く参加。最近の“サムシング・オールド(何か古いもの)”への需要の高まりが肌で感じられた。
4日間にわたって披露されたコレクションの数々は、見事なまでバラエティに富んでいた。クラシックな構造や素材に目を向け、タイムレスなウエディングドレスを追求するデザイナーもいれば、アバンギャルドなアンサンブルで、ブライダルルックの新たな可能性を探るデザイナーもいる。リハーサルディナーやブランチなど、挙式や披露宴だけでなく、晴れの日を彩るあらゆるイベントに見合うスタイルも豊富で、テーラードピースやセパレーツといったパンツルックも、例年より多く見られた。
実際にファッションウィークに参加したエディターが、なかでもひと際インパクトを放った今季のベストルックをピックアップ。96の多彩なラインナップのなかから、きっと理想の1着が見つかるはず。
